2018年09月25日

奥土鍋

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土鍋の話題を持ち出してきました。 もう9月ともさようならです。
安心の萬古焼,耐熱土鍋 もう口が酸っぱくなる位その優れた特性に付きましては ご紹介申し上げて参りました。
しかし当市の最大産地だけでも何十種類という土鍋があり、県内には、伊賀焼『長谷園』のかまどさんもあり、本当にたくさんのすばらしい個性的な土鍋が市場にはあふれております。 この点で選択にお困りの方も多いのではないかと懸念しております。
何十年も継続生産されている土鍋 この土鍋は各地の料亭さんや郷土料理のご紹介など 信頼のリピート需要があるからこそ 定番鍋として必ずといっていいほどメディアにまで登場致します。
これはこれで貴重な実績の積み重ねであり 一朝一夕に叶うものではございませんが ご家庭に持ち込むとなりますと 逆に見慣れた土鍋というこの点が これからお選びになる新家庭人にとって マイナスに作用している面も否めないのです。
土鍋を食器同様のデザイン感覚ばかりで判断されると 鍋という機能性に?マークを付ける結果となってしまいます。この両立が常につくり手の最優先課題となっているのですが 当店としては鍋であるという機能性を優先して 更にそれに貴方のデザイン感覚を加えてお選びになることをお勧め致します。ご自分でつくれない限り 妥協するのは止むを得ないことなのですから。

そこでご紹介したいのが奥の深い土鍋 「奥土鍋」です。
このネーミングは後ほどご紹介致しますが 京都ご出身で家庭料理をこよなく愛し 土鍋の魅力に取り憑かれて造詣も深い 奥園 壽子さんの設計によるものであります。
それではここで奥園 壽子さんが拘られた 奥の深いポイントを幾つかご紹介します。
当たり前のことも並びますが この点もクリアしておかないと土鍋とは申せませんので 敢えて書き加えておきます。
先ずは直火での保温調理がOK。
もちろん炊飯もOK。
蒸し料理も序の口という訳であります。
そして大きめの鍋底サイズで熱効率がよく 持ち易い平らな持ち手と菜箸や杓子がセット出来るよう 蓋の摘みには切り込みを入れました。
また内面カーブの角度により 料理を掬い易くという事は洗い易くもあり また吹き零れ難い設計と致しました。
このようにご飯も炊けて,和洋中何れの料理もこなし そのまま卓上に出されても威圧感がなくテーブルに即馴染む そういう親しみが直ぐに持てる土鍋であります。
料理をつくりそして戴くことの楽しさ そして食の大切さや幸福感を広めるため 各種メディアを通じて幅広くご活躍の奥園壽子さん。
「料理は楽しくシンプルに」をモットーに 不要な手間を省いた簡単で美味しくヘルシーな家庭料理をいくつも提案されています。
繰り返しつくっても飽きない家庭料理ですが 家庭料理にとって家庭を持たれた上一男一女の母であることも 大切な要素であることに違いありません。
今回の土鍋は細かな食い違いも微調整の上 全体としても納得できる土鍋が出来たことをご案内申し上げます。
小(1~2人用)大(3~4人用)の2種があり ご家族数に合わせてお選び戴くことを念頭に 夫々に奥園さんの拘りレシピをお付け致しました。
新規ご購入をご計画のファミリーにおかれましては 是非この「奥園さんの奥が深い土鍋」を候補の筆頭にお忘れなく お留めいただきますようお願い申し上げます。

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2015年11月23日

クラスト

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パン食の方に朗報です。
新しい朝食用アイテム「クラスト」が登場しました。
何処が違うのかと申しますと お皿の表面にポチポチと突起がありますね。
ご覧いただけますか。
これは伊達ではありません。
サクサクに焼けたトーストを 誰しもがそのまま美味しく戴きたいと思っています。
このポチポチがトーストを浮かせることで 直接お皿に触れることがありませんから 水蒸気でべとつかずサクサクのまま美味しく戴けるのです。
このポチポチ柄は 小枝柄とドット柄がございます。
また姉妹品としてジャムカップ大小(スタッキング可)と バターディッシュが揃いました。
3点セットが正解ですが セット品でご購入された方が割安でお勧めです。
さあ 美味しいトーストをどうぞ召し上がれ。
写真のように 飴釉(トースト皿)とアイボリー(バターディッシュ)の2色です。
この飴釉は民芸食器によく使われる釉薬で その温かみのある釉薬は北欧始め世界各地でも愛され どのようなお料理も受け入れる色合いです。

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2015年09月01日

ロック

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今日9月1日は当店の新期の始まりでもあります。ご紹介の商品のように永く、皆様に必要とされるお店になればと思っております。 白山陶器の 超ロングセラー商品の一つです。
今更申し上げることもないのですが これが白山陶器の物づくりの姿勢であります。
先代が当店を継ぎかけた頃には既に存在したのですが 今尚,全く色褪せることがございません。
寧ろ新鮮さを感じるほどで 当に白山陶器の面目躍如といったところであります。
この岩をイメージした「ロックシリーズ」は 生地は飽くまで薄づくり そしてこれも白磁のみを採用というシンプルさです。
ロックカップのレリーフは5タイプございまして どれも指当りが心地よく手にジャストフィットするデザインであります。
好みで選ぶも良し バラバラで5点全て揃えるも良し 貴方の極上の一時を想像しながらどうぞ選んでみて下さい。
このように使うシーンを想像しながらの 器選びもこれまた楽しみなのですね。
持ち易さという実用性と 遊び心のデザイン性が両立した製品のご紹介でありました。
写真はロック・アイスペールと ロック・ピッチャーです。
ロングセラーを保つ秘訣は シンプルで使い易い色使いとデザイン性 そしてそこにチョッピリ捻りの効いた遊び心が加わることではないでしょうか。
 当店も力を入れながら、抜きながら、これからも営業していきたいと思います。何卒今後ともよろしくお願いいたします。


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2015年07月05日

べんとう豆

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これは陶器で出来た 長辺20cmほどの可愛い弁当箱です。
そら豆をモチーフにしています。
そら豆は鞘が天空に向かって生り また形が蚕のマユに似ているところから蚕豆の字が当てられていますね。
陶器ですから持ち運び難いかもしれませんが このお弁当箱を使って 食卓でお手軽に懐石風お弁当をランチにとご提案してみて下さい。
きっとサプライズもあって 食が進むこと請合いますよ。
また中には曲げの仕切りが付いていますので 二枡に仕切ってもお使い戴けます。
そして蓋は取皿としてもご利用戴ける仕様となっています。
カラーバリエーションは 上から薄黄,薄青,灰釉,織部ですが この他唐津と漆黒がございます。
ご家族分 色違いでお揃え戴いても良いのでは。

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2015年05月16日

クリスタルトロフィー

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久しぶりに投稿させていただきます。本日は競技の王者に相応しい カガミクリスタル製のトロフィーをご紹介致します。
タイプは8ozのタンブラー型<5点>から 高48cmのデキャンター型まで 16種ご用意しております。
(他は写真のフラワーベースタイプ<6点>とワインなどのグラスタイプが<3点> そして豪華なデキャンタータイプとゴルフクラブタイプが夫々各1点ずつとなっています)
本体の下には夫々木台が付いていまして(写真の下部) その木台には金属の名盤(プレート)が添付されています。
そしてその名盤に大会名,優勝者名,開催場所,開催日時などが 刻印(書体,ロゴなどはメーカーにお任せとなります)出来るようになっているのです。
(刻印の料金につきましては別途お尋ね下さい 所要日数は凡そ10日間です)
この他,木台なしで本体にサンドブラスト加工の文字入れをする オプティカルトロフィーもご用意しております。
形状は3種7点(サイズ違い)で こちらはオリジナルマークやロゴなどが使用できますから オリジナル性の高い記念品に仕上げることが出来ます。
お打ち合わせに始まり校正から加工,納品に至るまで 3~4週間のお時間を頂戴しておりますが マークや文字入れの(上記のトロフィーと違いか加工代の他,版代が必要です)費用に就きましては ご面倒ですが別途お尋ね下さいますようお願い致します。
それでは優勝目指して どうぞ競技会も頑張って下さい。
"グッドラック"
オプティカルガラスとは光学ガラスとも言われ 特に透明度の高いガラスとして カメラや光学機器のレンズに使用されています。
亦サンドブラスト加工は ガラスの表面に圧縮空気を使って金剛砂を吹き付け 刻印加工する技法です。

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2015年02月22日

能作の錫製品

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先日、250年続くたち吉が投資ファンドの経営建て直しを受けるニュースが飛び込んでまいりました。伝統、老舗、この言葉が何の意味もなさなくなってきているのでしょうか?
富山の高岡は商工業の町として加賀藩主・前田利長の時代より発展して参りました。
取り分け銅器と漆器は今でも続く伝統産業となっているのですが その中でも鋳物製造の鋳造技術は 本日話題と致します能作の錫製品にも生かされています。
能作は代々の生業である鋳物製造を それまでの仏具や茶道具に特化せず もっともっと違った形で一般社会に広めて行けないものかと考えます。
そこで銅や真鍮に変わる素材として 着目したのがこの錫でありました。
金銀に次ぐ高価な素材であっても 錫の持つ環境に優しく(100%リサイクルが可能)アレルギー体質の方にも安心して利用でき その上分子が粗く不純物を吸収して水を浄化する という特質に着目し錫食器の生産を決意します。
普通は柔らかい錫に他の金属を加えた合金を使って製造に入る処 彼は100%の錫に拘ったため試行錯誤の連続が始まります。
ここでヒントとなったのが「いっその事 このよく曲がるという柔らかさをウリのしてみては」という言葉でありました。
このマイナスイメージをプラスに転じた逆転の発想は 錫を使った食器の製造という原点を変えることなく 当に救世主となったのであります。
金属なのに何処か温かい そんな錫食器は機械化による製造ができず 全て精緻な手作業での鋳造技術を以ってして 完成されます。
柔らかい錫は女性の力でも簡単に変形します。
その時発する「ピキピキ」という音は 外国でも「Tin Cry」と呼ばれ 100%錫食器の証として珍重されるに至ったのであります。
こうして今では100を超える品揃えとなり 錫を産出できる土地柄ではないこの高岡で 錫製品の製造が新しい伝統産業に成長する切っ掛けとなれば との思いを抱くに至ったのであります。
追記として 彼の印象に残る次の言葉を記します。
「伝統とは 守りながらも 私たちが新しく創り上げていくものです」

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2014年11月15日

うろこ引き

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ウナギやアナゴにはございませんが 殆どの魚はこのウロコで体全体が覆われています。
グジの若狭焼きのように このウロコを活かす料理もありますが 多くの場合は下拵えとして先ず取り除いてから調理に入ります。
付けたままでは食べた時に口に残り 何やら口の中でモソモソ口当たりが悪く 美味しくありませんから。
一般的には尾から頭に向かって掻き取りますが 魚によってはその掻き取り方や道具が異なりますので ご紹介させていただきます。
先ずは身が柔らかくて 細かなウロコが密集しているヒラメです。
細長い刺身専用の柳刃庖丁で 庖丁を寝かせ皮とウロコの間に差し込んで 前後に静かに引きながら捲るように剥がしてください。
次によく似たカレイですが 同様柳刃庖丁で刃を魚に対して直角に立て 刃先を使って尾から頭に向かってヌメリごとこそげ取って下さい。
次はイワシのような小魚です。
ウロコが柔らかいので出刃の刃先で静かに掻き取って下さい。
取り残しの多い背びれなどの付け根付近は 爪の先で扱いて取るようにしましょう。
そしてアジです。
アジには体側の中央部の尾から腹に向かって 一際硬くて刺々しいゼイゴが付いています。先ずはこのゼイゴを尾から削り取り 後は出刃のミネを尾から引いて取ってください。
最後となりましたが 大きくて硬い鎧のようなウロコを持った鯛です。
こればかりは写真のウロコ引きを使って下さい。
大根の切れ端を使う手もあります。
この場合は ウロコが彼方此方に飛び散り難く 身も傷つけずに済みますからお勧めですが 商品ではありませんので強くは申しません。

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2014年11月01日

ミッフィー

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ミッフィーはオランダの絵本作家であり 亦グラフィックデザイナーとしても世界的に活躍されている ディック・ブルーナ氏の代表作であります。
初版本は1955年ですから半世紀を超えるロングセラーであり シリーズも120を数える程になりました。
また世界40カ国を超える国々に翻訳され 発行部数も8,500万部を突破しています。
2006年には彼の生まれ故郷であるユトレヒトに 彼の作品を専門に展示する美術館 「ディック・ブルーナ・ハウス」がオープンし 現在も活発な創作活動を続けていらっしゃいます。
この世界中の子供から大人まで愛され続けているミッフィーを 日本のプラスチック食器メーカーがつくり始めて これも40年程になります。
つまり親子二代に亘って この食器のお世話になっているという次第であります。
全国の保育園や幼稚園 亦は病院や各ご家庭にまでこの食器が納入されているのですから。
発売当初は 自転車に乗った「ミッフィーズバイシクル」というシリーズ一つでありましたが(こちらも以来,継続生産です) 今ではシリーズも増え素材も強化磁器使用のものが追加されています。
また ユニバーサルデザインの食器も 「ミッフィーズガーデン」というシリーズで追加発売となっています。どうぞこれからも変わらぬご愛顧を賜わりますよう よろしくお願い申し上げます。

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2014年10月25日

ビュッフェステーション

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出席者の微妙な人数把握がしにくかったり、効率を求める結果などもあってお料理も写真のようなビュッフェ形式の飲食店増えて参りました。旅館、ホテル、レストラン、カフェなど、二次会や朝食では、今や当たり前になっていますね。パーティーの主役はご出席のご来賓に違いありませんが 名脇役となればやはりお料理という事になりまが、それをさらに引き立てるためのアイテムです。
これはドリンクコーナーでありますが アクリルBOXとアクリル板で自在に空間がアレンジできます。
写真はクリア・アクリルですが カラーはライトグリーンにホワイトやブラック そしてミラー仕上げのものまで そして角ばかりでなく丸い形もご用意致しました。
クリアにライトグリーンを交えてアクセントを付けたり 白と黒を市松に配置してモダンな雰囲気を出してみたりなど 思いのままの組み合わせが可能です。
こうして名脇役のお料理を引き立てると同時に 会場の雰囲気も盛り上げましょう。
同時に行き過ぎにもご注意下さい。
料理もドリンクもフリーに違いありませんが 過ぎたるは何とかと申します。
最低限のマナーは守り その上で脇役の脇役まで 存分に働いて貰うことと致しましょう。。
そしてご追加戴けるオプションですが アクリルボックスの中を助演してくれる フラワーキットもご用意致しました。
アイテムはアマリリス(4色) ポンポンマム(4色) ヴェルデフラワー(2色) ユーカリグリーン(1色)となっています。
移り香を気になさらず どうぞお料理に花を添えて下さい。
尚このビュッフェステーション 貸し出しは出来ませんので悪しからずご了承下さい。
本日は料理に花を添える 名脇役の出番でありました。

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2014年06月29日

アイデア丼

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素材に形状そして機能性にと つくり手のアイデアを不断に取り入れた拘りの丼です。
どんなアイデアなのか一つ一つ検証してみましょう。
先ずは素材である土と生地でありますが これには透明度の高い天草陶石を配合した陶土を使用し 破損や歪みを減らしコシの強さを実現しています。
そして上質磁器の特長である白を追求した結果 どんなスタイルのお料理にも馴染み また料理が引き立つ生地の薄さや それに反する強度まで計算し尽くされた食器であります。生地の色は薄っすらと青みがかった白色で 元より軽い従来の有田の丼と比較しましても 25%程軽く仕上がっていて これでこれまで体力勝負であった丼扱いも随分楽になりました。
また形状でありますが 高台が大きくて持ち易い底に 更に千段を入れて滑り難くし 見えない部分にも拘っているのです。
そして置いた時の安定性や 口縁に反りを入れ食べ易さにも配慮し 何より使い易さを重視した設計となっています。
総じて挙げれば飽きの来ないシンプルなデザインで サイズも大(軽々丼:径16.5cm) 中(軽々丼小:径14.5cm) 小(一膳丼:径11cm)の3種で 用途に応じて毎日お使い戴ける日常食器となっています。
最後にこれも日常使いとして大切な機能性でありますが 上絵の万暦牡丹,染錦胡椒,朱巻黒彩の3柄以外は 電子レンジや食洗器の使用が可能で 手洗いでも洗い易い形状に積み重ねの利くスタッキング性 そして入れ子が可能であることも忘れてはいません。
如何でしたか。
丼は 毎日そして大切に使えば何年もというアイテムです。
それだけの年月を得した気分でおくられるのと 失敗したと後悔なさるのでは大きな差がありますよ。

先程の上絵以外の柄には レンジや食洗器使用可能な染付柄で みつば,にんじん,かいわれ,手描きぶどう,藍駒の5種をご用意致しました。
精々ご用命賜わりますよう よろしくお願い申し上げます。

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2014年06月09日

客室備品

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今では旅館の客室でしか拝見できなくなり 果たして何の道具なのか理解できない方もいらっしゃるのではないかと思います。
遥々やって来られたお客様をお迎えし 客室にご案内申し上げた時 先ずは一服でおもてなしする時の道具の数々であります。
手前左から津軽塗の茶漉しに建水そして茶筒であり その奥がこれらの茶器を収納する茶櫃であります。この他この茶櫃には 急須に湯呑 茶托に銘々皿と菓子楊枝などが入ります。
「いらっしゃいませ お疲れでしょう 地元のお茶請けでございます どうぞごゆっくりなさって下さい」 と言ってお茶請けを銘々皿にのせて差し出します。
さて近頃の住宅事情を拝見いたしますと こうした和式の道具は日常生活に必要ないのか 或いはこうした宿泊施設でしかお目にかかれないようにも思われますが 私などは寂しさを感じずにはいられないのであります。皆様は如何でしょうか。

一方変わって洋となります。 こちらの方は何方様もずっとご理解の早いものばかりではないしょうか。
先ずはドア関係で 起床,清掃などのドアノブサイン,鉄製ドア用マグネットカード,長期宿泊者様用ECOカード,ドアストッパーなど。
室内用では小物入れなどに使用のマルチボックス カードボックスにメモボックス ペンスタンドにレタースタンド ダストボックスに服ブラシ バゲージラックにティッシュボックスや靴ベラ そしてインフォメーションバインダーなど。
この他 浴室,洗面所,トイレで使用されるサニタリーグッズなども 客室備品としての必需品でありますが フロントやロビーにエントランスとなりますとまた別の備品が必要となって参ります。
例えばデスクマットであったり ペンホルダーに名刺スタンド フロントサインに呼び出しベル 客室キーホルダーにクローク札 メモパッドや新聞掛けなどであります。
大変細々としたものが沢山ございますが 見落としもあろうかと存じます。
ご了承賜わりますようお願い申し上げます。
(写真はドアノブサインです)

この他多数のアイテムがございます。どうぞご遠慮なく お見積もりのご依頼やお問い合わせなど賜わりますよう よろしくお願い申し上げます。 

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2014年05月11日

食育箸置

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私たちが子供の頃は戦前をそのまま引きずった様な男社会で 女性が一人で一日中家庭に縛られていたとしても 子育てや家事などは終着駅に到達する事がありません。
今でこそ「イクメン」などの言葉が日常会話の中にも出て参りますが 戦後の長きに亘っては多くの進取な女性活動家の出現とご努力を待たずして 今日はなかったものだと思われます。
さて近頃は「食育」という言葉もよく耳にしますが これはどうも最近生まれた新語ではなく 19世紀後半,医師であり食養研究家でもあった 石塚左玄が「通俗食物養生法」の中で 「今日,学童を持つ人は 体育,知育の才育も全て 食育にありと認識すべきである」と表現しているのです。
この事から歴史的にも食育は 子育てと躾の基本であったことが伺えます。
特にお箸をおしい抱いて 「いただきます」「ごちそうさまでした」で完結する箸の作法は 食事全体のマナーを知らず知らずに身に付けさせる 重要なツールであります。
そこでもう一つ この箸を生かす箸置の効用を知っておくことが 更に食事の最初と最後に箸を収めて締め括ることにより 食育にも大きな効果を挙げることになります。
箸置は3種。
うさぎ、ちどり、すず 模様が施されています。
庄内クラフトのガラス製品で 他に角小皿もございます。

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2014年05月04日

寿司桶

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GW後半戦、みなさまはいかがおすごしでしょうか?家族であつまってお食事される方も多いと思います。そんな時、出前などに使う寿司桶をご紹介いたします。寿司は日本を代表するお料理で 天ぷら,うなぎと共に江戸前の三料理といわれてきたようですが 「にぎり」や「押し寿司」は何も江戸っ子ばかりの専売特許というのではありません。
富山の「ますのすし」 吉野の「めはりずし」 下関の「ふくすし」などなど 全国各地で寿司の保存性を熟知した古人が その土地土地で収穫され風土を育んできた 特有の郷土料理としてアチラコチラで今に伝えているのです。
しかしながら、どうもお寿司屋さんの暖簾は敷居が高く このところ縁遠くなっています。
一時 高級料理の代名詞のように扱われ 実際に暖簾を潜っても時価相場のネタがズラリと並んでいては そうそう通えるものではありません。この過去の忌まわしいトラウマが 未だに尾を引いているのです。
しかし寿司は元々健康食であっると共に 美容食でもあり長寿食でもあるわけですから もっともっと庶民に近づいて良いと思っています。
ご覧の寿司桶は一人用の7寸から 5~6人用の尺5寸まで柄もサイズもいろいろございます。
形も丸型から三味胴型 小判,舟型 チラシ桶のような蓋付のものまで こちらもいろいろあり 亦回転寿司用の寿司皿や桧や竹の盛付台 更に押し寿司型まで豊富に取り扱っていますので どうぞご遠慮なくお尋ね下さい。 
ご家庭でもいろいろなお寿司を プロが扱う道具を使って楽しんでいただけたら と思っています。

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2014年04月19日

キャッチフィールド

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一般的にバーベキューセットは長四角のようですが これは直径30cmの丸型バーベキューコンロ 「キャッチフィールド」と申します。
コンロの他に網と鉄板が付属していますから 網焼き,鉄板焼き どちらでもこれ一台でOKです。
もちろん三脚の脚は折り畳めますから 持ち運びにも収納にも嵩張らず便利です。
大自然をキッチンにそして食卓にと 美味しさ,楽しさが一杯ですね。
本体はメラミン焼付け塗装の鉄で 鉄板はシリコンフッ素塗装です。
そして網とコンロ及び鉄板のハンドルは ニッケルメッキの鉄製です。
(鉄板のハンドルは調理時には邪魔になりますが 取り外し自由で 焼き立てを移動したい時に取り付けて下さい)
出来れば食材も大自然で収穫したいところですが そこまで無理をなさらずお持込み下されば充分楽しめるでしょう。
そして食材は予め出発前に下拵えをしておき 付けダレのソースの何点かと燃料の炭や薪なども忘れず準備しておきましょう。
調理に入りますと もう頭の中は食べることで一杯ですから。
GWが控えています。
どうぞお気を付けて楽しい思い出を。
価格も安価で クーラーボックスやレジャーチェアーなども色々ございますのでお気軽にお尋ね下さい。
どうぞその日がよき日和でありますように。

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2014年03月24日

お膳立て

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日本の食卓用語(?)として「お膳立て」という言葉がございます。
食事の準備をするという言葉であろうかと思いますが 転じて準備や仕度を整えるという意味で 幅広く使われるようになっています。
この言葉から思い当たることは お膳立てをする黒子役と それに乗っかり表舞台で引き継いで仕上げる人は別人であることが多いという事なのですが 過っての政治家にはその役割を担った方が確かに沢山いらっしゃたと記憶しています。
そしてその人たちのお膳立てによって政策論議が進められ 上手く政治空白をつくることも少なく運営出来ていたように思います。
それが良かったのか悪かったのかは兎も角 今程これだけ情報について開示が求められるに至っては 何方もこの黒子役をお引き受けしなくなったのでしょうかね。
決して密室政治を肯定している訳ではないのですが 何だか昔が懐かしいような気も致します さて皆様は如何お感じでしょうか。
この様な現象は欧米では余り見かけることも無いようですから 日本固有の政治風土であったのかも知れません。
そしてこの様な役割分担は 夫々のご家庭に照らし合わせてみても同様の事が言え 食卓やキッチンを例に挙げれば 黒子は大抵お母さん そしてそれを手伝いし準備を完成させるのはそのお子さん そして最後に食事を平らげ仕上げの片付けをするお父さん といった平均的図式の家庭像が目に浮かんで参ります。 

それに致しましてもこの子供さんのお手伝い これが政界と違って微笑ましくもあり 気持ちが休まる風景なのです。

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2014年03月09日

いぶし銀

カテゴリ:[商品トピックス]


ネーミングが良いですね。
伊賀焼の卓上燻製器 「いぶしぎん」です。
香りも煙も外に逃がさず ご家庭で手軽に本格スモーク料理が楽しめます。
先ず鍋底にチップ(約5g)を敷きます。
次に金網に食材をセットします。
そして火をつけ 6~7分で蓋を閉めます。
ここで本体の渕には溝がありますので そこに水を注いで下さい。
この本体と蓋の間に水を張ることによって シーリング効果が発揮され 煙や香りが外に逃げず 卓上で手軽に燻し料理が愉しめるのです。
魚介や肉に野菜はもとより 玉子や豆腐にチーズなどでも 思いがけない美味しさが味わえますよ。
当に自家製「スモークド~」のオンパレードですね。
また遠赤外線の効果もあって 約30分と短時間で出来上がります。
(金網,敷板,チップ「100g」はセットされています)
次の金属製(鉄)のスモーカーは ステンレス製と共に既にご紹介済みでありますが 金属製は如何にも調理器具 この陶器製なら調理器具ではあっても 卓景を損なうことがありませんね。
2台目のスモーカーは 是非この陶器製をご指名の上お求め下さい。
直径28cm(2400cc)の大と23cm(1200cc)の小がございます。
食材は肉ばかりじゃありませんから パーティー後の締めのお酒にも大当たりですよ。
付け加えさせていただけば 下の写真は「燻製名人」と名付けられた小型の鉄製燻製鍋で 初心者にも心強いレシピと共に 即調理に入れるよう付属品一切をお付け致しました。
さて軍配はどちらに。

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2013年09月22日

機能急須

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安い労働力の海外に次々と生産拠点を移していくこのご時勢 私共の業界も決して例外ではありません。
しかし陶磁器の産地であれば どの産地でも袋物と呼ばれる急須や土瓶をつくっているのですが 拠点を海外に頼らず地場に残しているここ常滑焼の産地が 最も急須の機能性を追及しているように思います。
その中の何点かをご紹介しましょう。
先ずは夢茶旨(むさし)と葉っちゃき急須。
夢茶旨は急須の見えない内側に段差をつくり 網に付いた茶葉に含まれる残りのお茶が その段差の部分に溜まる仕組みになっていて 2煎目,3煎目も美味しいお茶が戴けるという急須です。
葉っちゃき急須は内側の底部を後部(口のある反対側)へ向かって斜めに高くし 逆にその上にある茶漉しを 前部(口のあるほう)全体を覆うように取り付けてあるため 中の茶葉が残したお湯と接触せず浸ってしまうことがありません。
ですからお茶が苦くならず茶葉も長持ち致します。
更に茶渋が付かないフッ素加工網を採用した「フッ素網急須」や 茶漉しが取り外しできる急須もつくられています。
何れも後処理が楽で 洗い易くなっていますね。
そして最後は蓋無し急須の「ちゃみーる」と 冷まし型急須の「サマQ」です。
どちらも本体は湯冷ましがベースとなっていて また更に細かな目の茶漉しを採用していますので 湯冷ましと兼用できるばかりでなく 茶葉の粉が出ないので美味しいお茶が楽しめます。

如何でしょうか これだけ急須の機能について検討を重ねてきた産地は 他には存知ません。
あとは難題ですが これら全ての機能を一つの急須で完成させるばかりですね。
写真は「フッ素網急須」の茶漉し部です。

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2013年08月31日

ロングライフデザイン賞

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私事ですが、8月31日は当店の棚卸し日です。今期32期は私にとって非常に思い入れ深い年となりました。亡き父の後を継ぎ、なんとかという気持ちで一年乗り越えることができました。本当にありがたいとしか思えません。あらためて感謝申し上げます。ありがとうございます。

永く続いていることを一概に『良い』とはいいにくいですが、今日はロングライフデザイン賞についてです。
ロングライフデザイン賞とは グッドデザイン受賞製品の中から人々に長く愛され支持され続けた製品に与えられる賞で 1957年に当時の通産省(現,経済産業省)によって創設された Gマーク制度が母体となってる賞であります。
このGマーク制度は 日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度でありますが 現在では公益財団法人である日本デザイン振興会が引き継いで運営に当っています。
そしてこの賞は長く愛され支持され続けたという 過去から現在への視点ばかりでなく 明日の生活という視点からも再評価し 顕彰されるものであります。
条件としては下記のいずれかの条件を満たし 現行品としても販売され続けている製品を対象としています。
それは 10年以上に亘り継続して販売されている製品。
そして10年以上前に生産販売された製品を 再度改めて生産販売している製品。
更に10年以上に亘りデザインを継承しつつ 製品の向上が図られているものとなっています。
前提となるのはグッドデザイン賞(過去にこのコラムに掲載済みです)の受賞でありますが 身体的視点,生活的視点,産業的視点,社会・地球環境的視点という 四つの審査の視点によって評価されるものでありますから グッドデザイン賞自体我が国では最も権威のある賞に一つであるといえるのです。
写真は1963年に受賞しました 東洋佐々木硝子のクリスタル製「なぎさ」です。
皿鉢のみの製品ですが 今以ってアイテム数は26種で 全ての製造メーカーの中でも最多のシリーズです。
皿と鉢に26種は多すぎると思いますが 他社には無くその隙間を自社製品で埋めている所が長寿の秘訣なのかも知れません。
こうした普遍の価値を持ち続けるものが 今後の商品開発のキーワードとならなければならないでしょう。

当店も永くみなさまにご支持いただけるよう、試行錯誤を繰り返し来期からも営業させていただきます。宜しくお願いいたします。

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2013年08月19日

すみのわ

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「すみのわ」というタイトルの 白山陶器の茶器をご紹介します。
太い墨染めのラインが印象的で チョット写真では判別し難いかも知れませんが ラインの下地は千段彫りとなっている凝りようであります。
ベースとなる白磁との対比も美しく 一見シンプルなデザインでありながら その実,個性豊かなオリジナリティー溢れる食器となっていますね。
また口縁の見込みにある淡い呉須の輪も 器全体の印象を和らげ シックでモダンな和の器が完成致しました。
写真は土瓶に煎茶碗そして湯呑の立ち物3点ですが この他に立ち物として 14cm丼,13cm小丼,12cm汁碗と3点が単品販売されています。
これらの立ち物は何れも写真の湯呑同様 本体の中央部に「すみのわ」が施され 写真のイメージ通りの仕上がりです。
この他の鉢物,皿物に就きましては 口縁の開いた平鉢形状と口縁が窄んだ鉢の形状 そして独特のカーブが多目的に利用できる皿類があり ほぼフルラインの揃い踏みとなっています。
但し これらの「すみのわ」は浜に掛けられ 最初の上記6点以上に更に少し和らいだ控え目な印象となっています。
平鉢形状は21cmと18cmの2点 それに同形状での12cmの飯碗が加わり計3点。
口縁を窪ませた鉢は 16,12,8.5cmのそれぞれ刺身鉢に小鉢と小付で3点。
最後の皿は23cmの菜皿 20cmの多用皿 14cmの取皿 9.5cmの小皿と4点であります。

どうしても商品選択に於きましては 自分の趣味を選択基準とすることが多いのですが 気に入っていただけるご紹介が出来ているのであれば幸いです。

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2013年08月11日

つけ麺の器

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丼物という料理はご飯であれ麺であれ 丼一つで料理が出来て洗い物まで一つで納まり 調理も早くて かけ込んで食べれば食事もあっという間に済ませる事ができ 結構美味しくもある料理で この献立を思いついた方は天才ではないかと思ったことがでありました。
それが今ブームなのでしょうか つけ麺であります。
写真のようにつけ麺にしますと つけ麺皿に,つけ麺取り鉢 そしてつけ麺具皿と食器が3点必要になってしまいます。
ザルソバのようにこうした方が 美味しく味わえるのであれば致し方ないことでありますが 私など何とも勿体ないとしか言いようがありません。
しかしお店によっては このつけ麺を売りにされているところもあり 余り深く詮索しない事としましょうか。
写真はビードロ柄ですが 他に3点揃いで鉄結晶と波紋の柄がございます。

尚 つけ麺取り鉢にはお節介ながら 内側に100ccの目盛り線が付けられています。

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2013年07月15日

土用の丑『おひつ』

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これは 「毎日夫人」に掲載された記事の抜粋です。
埼玉の蕨市で 旧中山道の街道沿いに茶屋を開かれたのが1604年。
その後 ウナギも出すようになって300年という老舗 「ウナギの今井」さんです。
このように東京周辺では江戸期から続く名店が数多くあります。
当時は干拓を繰り返した湿地帯に沢山のウナギが生息し 庶民の気軽な食べ物として親しまれていたのだそうです。
どんな調理法だかは存じませんが 今のように蒸したり焼いたりするようになったのは 江戸後期に入ってからとのことですが まさか生で食べてはいなかったでしょうね。
そして今風に近い調理で料理されるようになったのですが ウナギは当時ぶつ切りにしたものを串に刺して焼いていたそうで その形がガマの穂に似ているため 「ガマ」が転じて「カバ」と呼ばれるようになったとも言われているようであります。
国産に拘ったご主人は 全国10箇所の産地から素材を選ぶのですが 産地により夫々素材の特長が違いますから 念入りに店頭の看板でこの産地をお知らせしています。
そしてこのお店は「いかだ」というメニューで紹介されることが多いのですが それは若いウナギを使っているが そのボリュームは2匹分でウナギがお重からはみ出しているからなのだそうです。
写真はこのお店のメニューで 「おひつ」と呼ばれる料理です。
早い話が「ひつまぶし」なのですが このお店にはこの「おひつ」を食べる作法というのがありまして 先ずは杓子で4等分 そして最初はそのまま召し上がって下さい。
チョット濃い目の甘辛味のタレがここの特長で 厚い肉のウナギが口の中でとろけます。
次の一画はワサビとネギを薬味にして楽しみ 三画めは出汁を加えたウナ茶となり 最後の一画をご自分の好みで再び戴くという 名古屋でも一般的な「ひつまぶし」の食べ方と同様のようであります。

記者の方は 全部美味しかった。
ウナギの奥深さが楽しめる一品だった と申しております。

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楽しい野菜

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野菜それも食材としての野菜に就きましては これまでどれだけ書き込んできたでしょうか。
思い起こせば私たちの子供の頃より 今の子供のほうが遥かに野菜嫌いであるように思われます。
正確な統計数字を把握している訳ではなく 無責任な発言でありますから読み流されて結構ですが 「野菜が好きですか」の問い掛けには 「好き」と答える方が3割或いは2割程度しかいないのではないでしょうか。
そして「食べなさい」の命令や 食べなければどうなるかなどの説明は 聞き手として心地良いものではなく 寧ろ苦痛ですらあるようですね。
ですからこの様な接し方は 殆ど効果がありませんから出来るだけ避けることに致しまして 何とか自然に改善される方法はないものかと 専門家でもないのに考えてしまいました。
以前 中華にすれば野菜が一杯食べられる等と申し上げたことがありましたが 確かに調理法の工夫も一つの改善策かと思います。
この度,私が思い付いたのは この写真から味覚という料理の世界を一旦離れ 楽しい野菜へと興味を持って貰えないかという事でありました。
様々な旬の野菜をモチーフに 絵手紙風のタッチで仕上げた器シリーズです。
収穫されたばかりの野菜をそのまま映したような 生き生きとした表情ですから この野菜の器から対話が生まれれば 自然な形で親しみを持たれる事も期待できるのでは 等の素人発想であります。
もちろん実際の農園で収穫作業を手伝ったり 栽培に従事できれば本物のパワーが吸収できるのかも知れませんが。

全品ギフトアイテムで 大皿とパック鉢に取り鉢をセットにした「おもてなし揃」 パック鉢を外した取り分け揃 8客小皿セットがございます。
取り鉢と小皿は何れもアソートの組み合わせで いろいろな野菜が出てきて楽しいギフトとなっています。

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2013年06月02日

作山窯

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6月になり、すでに当地を含め関東まで入梅しているようでありますが、6月といえば、ジューンブライド。と言うことで、記念品のご紹介です。
作山窯(SAKUZAN)窯は 昔からの美濃焼の産地として知られる 岐阜県土岐市駄知町という山間の町にあります。
豊かな自然に囲まれた場所で 土の質感や土の本来持っている温かみを大切にして ものづくりの励んでいます。
この窯のコンセプトは 毎日の暮らしの中に自然に溶け込み シンプルで使い易く,でも何処か温もりを持った 使う人の笑顔が見える空間づくりをする,そんな器をつくること なのだそうであります。
そして美濃焼新作展に於ける陶磁器デザイン協会会長賞や 料理の器新作展に於ける最優秀賞など 数々の受賞陶歴を持っている窯でもあります。
今日ご紹介の品は ブライダルの引き出物好適品として選ばせていただきました。
「絆・夢組皿」であります。
直径が15.5 高さが4cmと 大きさといい深さといい 日常使いにジャストフィットするサイズです。
土の温もりも充分伝わり 絆と夢の文字がお皿のアクセントとなっています。
夫婦,家族,友人と様々な絆を大切に そして何時までも忘れない夢を刻みました。

この組皿の他 組コップもございます。

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2013年05月26日

クリスタル冷茶碗

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写真をご覧になられて この道具が何に使われるものなのか ご理解戴けない日本人はいないと言って差し支えないかと存じますが 念のため改めてご紹介申し上げますと これからの時期に日本人には欠かせない 冷えた番茶や緑茶を召し上がっていただくための冷茶湯呑であります。
過ってはクリスタルガラス食器のメーカーで 現在は眼鏡などの光学ガラスに特化しているHOYA硝子も こうした食器の製造をしていましたので 当時は私共の扱い幅にも可也余裕があったのですが 打ち切られた今は輸入物から代品を探そうと致しましても 海外でこの様な冷茶を嗜む仕来たりがないため 製品すら見つけ出すのは不可能となっているのです。
また似たような形状のものがあっても 製造国では全く違った使われ方をしていたり 品名も我が国でそのまま適用すれば 何の道具だか全く想像すらできないものとなっているのです。
しかも繊細な切子や 口縁を天開にする微妙な形状となりますと もうこれは国内メーカーから探し出すより他に手立てがないのですね。
その結果 本年の夏はこのカガミクリスタルの冷茶碗を選び 掲載することと致しました。
既にご存知のように 皇室ご用達のロイヤルブランドであります。
材質は従来からの酸化鉛ガラスで その上から 独自の製法で被せた緑のガラスを笹の葉をイメージしてカットを施しました。 無色と緑のコントラストの美しい江戸切子であります。
これこそ日本人でなければ 思いもよらず亦つくることも出来ない食器であると言えるのではないでしょうか。
本日の冷茶碗はほんの一例でありますが この様な事象は他にも枚挙に暇なく 追々ご紹介して参りたいと思っています。
例えばコップ酒。
日本酒も海外にファンが増えたとはいえ 世界水準に照らせば未だ々マイナーなアルコールです。
日本では冬場なら常温か熱燗で戴くところでありますが 夏場であれば冷酒かそれとも冷酒ロックという召し上がり方もあり やはり日本酒には日本酒に相応しい器というものがあって 輸入製品で間に合わすのは無理が生じるように思われます。
ですが拘りのお客様のご注文に100%お応えするのは無理だとしても 妥協していただける接点を出来るだけご要望に近づけるのは 私たちの仕事と心得なければなりません。

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2013年05月18日

ぶっかけ麺鉢

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5月も中旬を過ぎ、お昼は半袖でもいいくらいの陽気になってきました。こんな時期にのどごしよく食べれる冷麺などを盛り付ける器のご紹介です。
随分乱暴な名前のメニューでありますが 深めの皿にうどんを入れ更にその上に具と薬味をのせ そこへ濃い目の露汁を掛けた料理を指すのであれば これはもう日本全国各地に古くから存在していて しかも日常的に食されていた何でもない料理であります。
しかしこの名前を使った料理となりますと 詮索好きの日本人はその名前のルーツを知りたがり 結果,岡山の倉敷を発祥とする説に落ち着くのであります。
諸説ある中でも この倉敷説は可也,信憑性のある説と言われていますが この名前が使用されたのが未だ比較的新しい事でもあり 従いまして郷土料理として認知されるには至っていないようであります。
但し倉敷の古くからのご家庭では 名前は兎も角,夫々のご家庭に伝わるこのうどん料理が存在しているようで そのバリエーションは際限のないものとなっているのです。
ともあれ堅苦しい能書きはこれ位にして こうしたうどん料理に共通して言えることは 温か麺を使用する場合と冷たい麺を使用する2通りがあり 出来れば夫々に器も陶器であったり 或いはガラス器などと使い分けて戴けないかと思っています。
写真は津軽ビードロのぶっかけ麺蜂ですが 写真の黒の他,ブルーにピンク そしてグリーンの4色カラーバリエーションで 何れも麺の白さを引き立てるカラーとなっています。
また同じバリエーションで出汁碗もご用意致しましたので 付け麺としてお召し上がり戴く事も可能です。

この出汁碗はやや大振りサイズ(径110×高70mm)ですから露汁はこぼれ難く また小鉢や一服碗としてもご利用戴ける設計です。
因みに麺鉢のサイズは 径195×高63mmとなっています。

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2013年03月17日

高岡塗

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江戸の初め 加賀藩の藩主・前田利家が高岡城築城の際 武具や日常生活用品をつくらせたのが 高岡漆器の始まりと言われています。
運搬技術が今のようではなかった時代 こうした地産地消は全国各地で行われていたのでしょう。
その後 中国伝来の堆朱や堆黒の技法が加わったり 多彩な色漆を使って立体感を持たせる彫刻塗,錆絵,螺鈿,など多用な技術が加わりました。
この技術をもってして ウルミ色の地に玉石を貼り 錆絵を施したものが「勇助塗」であり 虹のような光沢を持った鮑や夜行貝などを埋め込む「青貝塗」といった 他の産地では余り類を見ない数々の独自の技法が派生的に生まれています。
また今に引き継がれた「高山祭り」には 豪華絢爛たる山車にもこの高岡塗が施され この高岡漆器が町人文化に中にも 確り根付いていたことを窺わせています。
そして余談ではありますが 漱石は自著「虞美人草」の中でこんな風に綴っています。
「違い棚の高岡塗りは 沈んだ小豆色に古木の幹を青く盛り上げて 寒紅梅の数点を螺鈿疑いに練り出した・・・・・すべてが美しい 美しいものの中に横たわる人の顔も美しい」と。
流石,漱石 鋭い審美眼で調度品の美しさを見極めたのでしょうか。 
あらゆる技法が駆使されてつくられた違い棚であったようですね。
尤も漆器に関しましては日本の独壇場で 他の産地におきましても手の込んだ作品は彼方此方で見つける事が出来ます。

写真は螺鈿木蓮の文庫でありますが 錫渕で補強されています。

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2013年03月11日

土色彩生

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/>この業界もやっと重い腰を上げたようであります。
環境への負荷軽減や食器のリサイクルを実践し 回収した食器を原料の土に配合した土色彩生という食器がこの度つくられました。
通常使用されている原料の磁器土に 不用となった陶器を粉砕したものを 20%配合しています。
もちろん安全性や強度面は 溶出試験等により全く問題ないことは確認済みであります。
この製法によれば 原料の粉砕から坏土調製そして食器製造までの流れに 回収,輸送という工程を加えても 従来の食器製造よりも環境負荷が小さく 原料をリサイクルしている分 有限な資源の利用が少なくて済み 環境に優しい器となっているのが明らかとなっています。
その結果 環境保護の諸団体からも「エコ・マテリアル」との評価を得 各分野より強い関心が寄せられているところであります。
此れまでも私たちの業界では 「茶碗供養」や「土鍋供養」と称しまして それまで使ってお世話になった食器や道具に対し 感謝の気持ちを持って供養するという神事が行われてきました。
今後はこれらの使用済み食器を この産地へと送ることによって 20%の天然資源確保が可能になるのです
原料である陶土は 地球が途方もなく長い年月を掛けてつくり出された天然資源であり 私たちは何時までも末永く使い続けるべき大切なものと考えます。
消費される皆様も含め 生産から流通に至る全ての関係者の連携によって その環境を実現致したくここにご紹介申し上げます。

写真は「土色彩生 嵯峨野荒挽大鉢」です

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2013年03月03日

回転寿司とICチップ

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回転寿司を経営されておられる皆様へ。
新しい情報が入りましたので ご案内申し上げます。
これまでお客様とのご清算方式は 寿司皿を色や柄で分け そしてその枚数によって清算されていたと思いますが 如何でしょうか。
この清算方式をもっともっと省力化し また効率的にデータを収集するシステムをこの樹脂食器製造メーカーが開発しました。
それは写真のように お皿の裏にICチップを貼り付けることなのです。
このICチップは周波数13.56MHzを使用しており ISO規格の機器の互換性が高く また機器の選択肢も広いもので 夫々のお店の事情に合ったシステムを構築する事ができます。
そしてICタグを使う事により どのネタがどれだけ回転して 何枚が実際に食べられたかというような情報も収集できます。
ですからこれらのデータによって店別,時間帯別に 流すネタの種類と量を適切に変更する事も可能です。
また業界の生命線である鮮度を維持しながら 利用客の求めるネタを不足なく回し 尚且つ廃棄率の低減にも充分お役に立つシステムであります。
ご検討賜われば光栄です。

皿の裏底,糸尻内の 写真の赤い円で囲った黒い部分がICチップです。
ICチップ取り付け及びシステム構築につきましては 別途見積りとさせていただきます。
ご検討賜わりますようよろしくお願い申し上げます。

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2013年01月28日

ホーロー鍋

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皆様ご存知のように 鉄の表面をガラス質で覆い高温で焼き付ける処理をした鍋が ホーロー鍋であります。
表面を絵付け加工した商品も多く出回り 贈答品でも相変わらず人気のアイテムですから ご家庭のキッチンには一つや二つはあって お馴染みのお鍋と言えるでしょう。
ツルツルした表面はガラス質で酸やアルカリに強く また洗浄効果も高く汚れも臭いも付きにくいという特長を持っています。
ですから中性洗剤で洗うだけで いつも清潔さが保てます。
このような特性から 食品や料理の保存容器としても申し分ありません
また熱の伝導性にもムラがないので 煮込み料理には最適ですね。
但し表面が最初に申しましたようにガラス質ですから ぶっつけたりガス台の上で引きずったりしますと ホーローが剥がれたり傷付いたりします。
しかし万一傷付けたとしましても 本体は鉄ですから見た目は不細工でも そのままお使い戴けます。
そして鉄がベースであるということは もちろんIHにも対応します。
但し200ⅤのIHは非常にパワーが大きいので 安全面からボリュームは中以下でご使用下さい。
業務用の確りしたホーロー鍋でも 変形,破損の恐れがあります。
ですから鍋の状態,内部の温度には 細心のご注意を賜わりますようお願い申し上げます。

因みにホーローの歴史の発端は ツタンカーメン王のマスクの七宝ではないかという説がございますが このように長い年月を経ても大切に扱い 形ある限りは美しい色合いが楽しめるのもホーローの特長です。

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2013年01月10日

カガミクリスタル枡グラス

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迎賓館や大使館におきまして 公式調度品としてご利用され続けて参りましたカガミクリスタルから 枡グラスが発売となりましたのでご案内申し上げます。
近年,特に中国からの輸入ガラス製品も増えて参りましたが 価格が2桁違います。
その差は手に取って比べていただけば歴然としていますが 十二分に吟味された原料 江戸切子の伝統を継承する,極限まで薄く色クリスタルを被せる色被せ 伝統工芸士による成形とカット(切子)加工 そして仕上げの研磨工程 形状や被せ色そして切子のハーモニーなど どれ一つ取りましてもその差にきっとご満足いただける筈であります。
切子柄は江戸期より伝わる伝統柄の 八角籠目紋。
六角よりも更に細密な技術が要求される 竹籠の網目紋が再現されています。
江戸小紋は 当初は武士の礼装である裃の文様でありましたが 江戸町民の自由で闊達,そして粋な感性が受け入れられ 庶民の間でも華やかに発展して参りました。
これはその一つの代表的な文様であります。
また被せた色(5色)にもご注目下さい。
厚く被せれば安っぽい色となり また色斑も生じ易くなります。
長年に亘るこれらの技術は そう簡単に安売りする事はできません。
どうぞ安心してご利用下さいますよう 特に取って置きのお正月の神酒杯として お使い戴きますようよろしくお願い申しあげます。
夫々木箱入りで1客販売もしていますが 写真の5客アソートセットはお値打ち価格となっています。

容量は75cc サイズは56×56×45H(mm)

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2013年01月01日

NIPPONの器

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本年もよろしくお願いいたします。

お正月ですので、NIPPONの器というNIKKOの和食器の提案です。
アイテムはご飯茶碗は元より お茶の器から蕎麦猪口やお重 仕切り皿や蒸し皿にお魚の器 取皿,取鉢に片口を含めたディップの器 そしてお台所の器にカレーとパスタの器 更にはカトラリーと インターナショナルな料理の並ぶ日本の食卓となりましたが どんな和食(?)が飛び出しても対応できるラインナップであります。
例えばご飯茶碗のディンプル(笑窪)。
内側は光沢仕上げで外側はマット仕上げ ですから平茶碗でありながら滑り難く お茶漬けにもピッタリのご飯茶碗です。
また軽量仕上げの姫茶碗は 口縁が程よい羽反りで口当たりも良く 繊細で絹のように施されたレリーフが手にも心地よいご飯茶碗となっています。
次のお茶の器も 金沢の伝統工芸である加賀てまりをイメージした 繊細で美しいレリーフの「いとてまり」をはじめ ホッと息の抜けるお茶の時間に相応しいアイテムが勢揃いです。
そして蕎麦猪口は前述の「小紋あそび」に加え 格子や独楽など30点を超える大所帯のラインナップとなりました。
次の栄養バランスが採り易く準備や後片付けもラクチンな仕切り皿も ディナーやオヤツなど用途に合わせて5アイテム そして穴明き蒸し皿は敷き皿が必要ですが サイズは26と28cmの2種で 白磁ときなりそして黒飴の3色をお揃えしました。
お重も六角や丸型など 普段の食材の収納にも活躍する白磁と黒飴の2色を主体に 何段にも積み重ねが出るよう配慮され またオコワやシュウマイがくっ付かないよう 内側底面に凸凹が付けられています。
またお魚の器は煮付けに焼き魚 そしてお刺身や一尾のホッケにサンマなども 盛り付け可能な正角と長角の2タイプ(サイズは5種)で カレー&パスタの器も25cmのオーバルタイプと 22cmのラウンドタイプの2種があり 大盛りご所望の方にもキチンと対応できる仕様となっています。
(写真はおもてなしにお使いの NIPPONの器・18cm六角三段重です)


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2012年09月13日

やすらぎ汁次

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我が国最大の業務用漆器産地・越前より 耐熱ABS樹脂を使った汁次が出来ました。
この耐熱ABS樹脂は食器洗浄器に対応した素材ですから 後片付けがとても楽になり 使用上も陶器と違って 少々口元や取っ手などぶつけても破損の心配がありません。
ここは業務用の道具にとっても 最大,強調されてもよい部分と考えます。
そしてこうした道具にこそ この様な樹脂製品がもっと生かされるべきだと考えます。
用途はいろいろ ツユや出汁にタレや醤油入れ そして懐石の締め括りとなる湯桶などの代用品としてもお使い戴いて結構です。
亦この汁次のもう一つの特長は 蓋を外しての親同士のスタッキングが可能で 収納性も抜群であるということです。
この事は業務用の道具を扱うメーカーにとって 業務用の場合 同一品を複数扱うという常に心していなければならないる命題でありますから 当然の成り行きでもあるのですが。
そして写真のように傾けてもひっくり返しても 蓋が落ちないストッパー設計となっております。
これもまた調理作業に忙しい業務用であれば 当然の事と言えます。
中には この当然の事に心が行き届かないメーカーもあり 残念ながら金型を作り直さねばならないメーカーもございますが。
そして陶器と違って素地が柔らかいABS樹脂ですから 元々落としても破損するという心配は余りありませんが 落とさない方が中身が飛び散らず見苦しくありませんから 元より乱暴には扱わないで下さいね。
お忙しい状況は理解できますが お客様の立場で申し上げれば これは食器全体を通して言えることであります。
柄は写真の焼き締めの他 柚子天目と志野ぼかしの3タイプで 夫々250cc入りから350,500,750,1000cc入りまでの5サイズございます。

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2012年09月09日

黒曜石ポット

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これはハリオガラスの新商品です。
写真をよく見ますと 中のカートリッジに何か黒っぽいものが入っていますね。
これは湧き水で有名な 長野の霧ヶ峰山麓にある和田峠で採取された黒曜石と 和製の備長炭をセットして入れたものなのです。
黒曜石と言えば 何か石器時代を思い起こされるかも知れませんが 今でも主には農地や建設現場などで 土壌改良剤として使われているのだそうです。
しかしこの岩石に水を美味しくする作用があるのかどうか 個人的には試してなくて無責任ではありますが メーカーのPRでは岩清水の美味しさがご家庭で楽しめるとなっております。
公取委の誇大広告審査も厳しいご時勢でありますから この言葉を信じる事と致しましょう。
それも地元の長野では商品化が進められているそうですので 敢えて疑うことも無いでしょう。
容量は900ccで 冷蔵庫のドアポケットにピッタリ納まるサイズです。
只この効果は永遠に持続するものではなく 半年に一度の交換を目安にして下さいとのことでありますが この黒曜石・備長炭セットのパーツ販売も 別途メーカーよりご用意されていますので どうぞご安心下さい。
耐熱ガラスとメタルの組み合わせが 何処となくシンプルなアーバンスタイルで 飲み物もひんやり美味しそうに演出してくれそうでありますが 如何でしょうか。
そして10年ほど前発売の 信楽焼・ラジウムボトル(こちらは交換品不要)も未だ健在です。
どちらも800,900ccと容量の小さな容器ですから これをご追加されて飲み比べをしていただくのも一計でしょう。
陶器とガラスの味比べです。
さて私などこれまで一度もお世話にならなかった薬を 今では毎食後欠かさず飲まなければならなくなってしまいました。
以前でしたら水割りの水であったのが 悲しい事に今や薬の飲用に欠かせない道具となっています。
これも時の流れと諦めていますが 道具は未だ冷蔵庫のドアポケットに鎮座しているのであります。

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2012年09月02日

アルティスト・ビラージュ

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皆さんは岐阜県多治見市と言いますと どんな連想をされますか。
多治見市のある岐阜県は海のない山間の盆地で 近頃では日本でも一,二を争う夏の暑い場所としても有名になりましたが ご承知のように元々古くから焼き物づくりの盛んな美濃焼の産地にあって その中心を成している土地柄でもあります。
その奥多治見の山間に老舗の料亭がございました。
そこの趣深い和風建築を生かしながらリノベートし 「レストラン」「カフェ」「ギャラリー」「アトリエ」を配した アーティスティックな複合施設に生まれ変えたのであります。
「アルティスト ビラージュ」と名付けられた其処には 夫々の空間に夫々のアーティストがいて 美しくそして美味しい料理やカフェを楽しみながら 素晴らしいアートをご堪能いただけるよう配慮がなされています。
そしてこの自然豊かな環境の中には 岐阜県が指定する名水の落差100mに及ぶ豪快な不動の滝があるのですが 霊験新たかなこの滝の水は 陶工たちの作陶にも好んで使われているとの事で 是非一度足を伸ばして行って見たい処であります。
亦ここのアトリエには数名の陶芸作家が常駐されているそうで 今年の始めにご紹介した柴田光次郎さんはじめ気鋭の作家ばかりでありますが その中から本日はお二人の女性作家をご紹介したいと思っています。
それではまず先発の安達あかねさんです。
未だ三十台前半の若い陶芸家でいらっしゃいますが 彼女が來村し拘り続けたテーマは 古くからこの美濃の地にあって 一世を風靡した時期を経ながらも その手間仕事が量産に向かず短命であったことに後ろ髪を引かれ 今尚発信し続けている「精炻器(せいせっき)」と呼ばれる作品をつくる技法であります。
特に色のある土に化粧土を掛けて生まれるベージュの器肌に 爽やかな懐かしさを感じるのだそうで もう既に彼女のライフワークとなってしまったようであります。
そして次は更に若くて20代の水谷ミキさんです。
鋳込み成形による手法ですから先ず石膏型をつくるのですが この型を削っている時が作品のイメージを決める大切な工程なので 一番楽しい時間帯ですと仰ってみえ また特徴的なのはこのフォルムも然ることながら 色彩感覚にも彼女のオリジナリティーが見え隠れしていることであります。
先ずは元々の陶土に顔料を混ぜ その上に釉薬を被せるというもので この二つの色がナチュラルに交わっていく感じを グラデーションで表現したものであります。

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2012年08月18日

ミニ二段重

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ビッグに続いてはミニの話題です。
これらは10cm足らずのミニサイズの二段重でありますが こんなサイドアイテムの食器にも 生活の知恵と言わずキチンとした役回りがあるのです。
私なりに直感で判断しますと薬味入れ,珍味入れとなりますが 小さいながらも普通の重箱のように天場に一枚の蓋が付いています。
これが意外にお役立ちなのですね。
どうしてかと申しますと 何方にも経験がおありかと存じますが 薬味にしろ,珍味にしろ用意しただけ完全に消化することはごく稀なことであります。
そこで残れば冷蔵庫となるのですが ラップを掛けなければパリパリに乾燥してしまいますね。
でありますが この蓋でもって面倒なラップ掛けの手間が一つ省けました。
でもこの蓋も一長一短でありまして 陶器で出来ているため中身が見えません。
そのため何を仕舞ったのか忘れてしまえば 蓋を開けるしかありません。
日付入りの名札でも貼っておけば兎も角 更に蓋を開けることすら面倒がる方が見えますから 世の中いろいろですね。
身も蓋もないってところでしょうか。
しかし逆に「こんなのが残っていたの」と感動することもありますから 此処はおあいこという事にしておきましょう。

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2012年08月16日

白磁扇型プレート

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昨日は67回目の終戦記念日でありましたが ここへ参りまして日韓関係がギクシャクし 万一お互いの感情が拗れてしまえば 向う何年かは修復し難いものとなってしまうとの憶測すら飛び交うようになってしまいました。
決して蓋をし続けることが解決に繋がるとは考えていませんが お互い好き嫌いを超えた隣人同士でありますから 慎重に且つ逃げずに向き合って糸口を探らねばならないでしょう。
さて今日はこの写真です。
白磁の扇型プレートに チコリとスモークサーモンを ミルフィーユ風に仕立てたオードブル形式で盛り付けてみました。
生地の白さと扇型の形状が スモークサーモンのピンクとの色彩コントラストと 絵画的な構図を鮮やかに見せる料理として演出しています。
白磁のこの器など このようなオードブルの盛り付けには持って来いで オールマイティーな器の筆頭だと考えます。
また料理のミルフィーユは本来パイ生地を何層にも折りたたみ 間にバターやジャムにカスタードクリームなどを塗って 更に最上面には粉砂糖を振り掛けて焼いた フランスの伝統的なお菓子であります。
また余談となりますが ミルフィーユはクリームを挟んだショートケーキと同じように盛り付けられるため その状態で上からナイフを当てますと 何層にも挟んだクリームが横からグチャッとはみ出してしまいます。
ですから先ずはミルフィーユを横に倒してから ナイフを使うようにしましょう。
こうすればクリームがはみ出す事はありませんから。
もちろん被り付きは厳禁ですね。

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2012年08月15日

盛り付け肉皿

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これは陶器のお皿のようにも見えますが 実は耐熱ABS樹脂で出来た肉の盛り付け皿であります。
肉料理 取り分け焼肉やスキヤキにシャブシャブなどは 出来ればテーブルで調理しながら戴きたい料理ですよね。
子供さんも喜びますし また囲む人たちも多い方が楽しい食卓になりますからね。
そのためには調理器具の他 具材をのせる盛皿が必要です。
然程,特殊な器ではありませんが この盛皿はよく見ていただきますと 内側の底面が波型の形状に工夫がなされていまして そのために食材(お肉)を取り箸で取り出し易くなっているのです。
その上 全面エンボス加工が施されていますので 表面の傷や汚れが目立ちません。
そして更にお肉を盛り付けてのスタッキングも可能ですから 狭いテーブルであっても小さめサイズを複数ご用意されれば 広いスペースは不要となります。
柄は写真の黒と志野の2柄ですが 形状が写真の長角と小判型 そして丸型と正角の4タイプあり 夫々サイズは長角が長辺22,26,30cmの3パターン 小判も同じく23,27,32cmの3パターン 丸型が直径22,26,30cmの3パターン 正角が一辺16,20,24,27cmの4パターンとなっています。
ご家族の人数やパーティーなどへの参加者数に合わせて お選び戴けばと存じます。
夏のスタミナ料理は焼肉で 夏が過ぎればスキヤキやシャブシャブなど どうぞ健康をお気遣いなさった上,楽しい家族パーティーをお開き下さい。

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2012年08月14日

ガラス製ストッカー

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料理は手際の良さも肝心です。
この手際の優れた人を拝見していますと その人の頭脳の構造まで良く見えてくるような気がします。
勿論つくり手のスキルや入れ込むハートは最大限に必要ですが 今日の命題に従えば道具がそれを助けてくれる事だってあり得るのです。
今日は食材に調味料などを保管しておく 岩城硝子の耐熱ガラス製ストッカーのお話です。
ガラス製品の最大の特徴は 割れてしまうが光や電波を通すという点にあり 中身の材料が見えていれば 彼方此方探さなくても 必要なものが直ぐに取り出せるというメリットがあります。
そこでご提案ですが ガラスのストッカーをもっとキッチンに取り入れて 自分の好みをもっとスッキリとスタイリッシュにアレンジしてみようではありませんか。
写真は調味料を入れた把手付きのスクエアポット(700cc)でありますが この他,手のないスクエアポットが200cc,500cc,700ccの3点ございます。
またハーブや食材などを密閉保存する シリコンリング蓋の筒型キャニスターも4点揃いました。
サイズは280cc,550cc,1L,1.8Lの4点です。
用途に合わせ何点かお揃え戴きますと キッチンが更にキチンと整理されるように思いますが如何でしょうか。
そうなんですね。
手際の良さはキチンと整理されたキッチンにありと 言えるのかも知れませんね。

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2012年08月13日

おかゆこがま

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赤ちゃんが生まれますと次は離乳食 お母さん方も育児に大変ですが 赤ちゃんと正面から向き合っていれば解決しない問題はありませんよ。
貴方なくしてお子様は生きてゆけないのですから 余り悩まぬよう心して下さい。
優れた道具もその一助となるのですから。
そこでお母さんのお助けマン 昨日に続きパイレックスの「おかゆこがま」(容量:200cc)をご紹介しましょう。
何と申しましてもお粥が離乳食の第一歩ですから 家族のご飯を炊きながら 一緒の炊飯器でお粥も同時に炊いてしまおうという発想で生まれたのが この「おかゆこがま」であります。
この小釜にお粥の比率で米と水をセットし 炊飯器のお米の上にのせて蓋をすれば スイッチオンでOKです。
もちろん耐熱ガラスは安心素材でありますが 目盛りなどもガラスと一体のシルバーステインエナメルで 赤ちゃんからお年寄り そして病気の方にも安心してお使い戴けるよう  安全性にも充分な配慮がなされています。
蓋も耐熱ポリプロピレン製ですから 蓋をしたまま電子レンジでの温め直しができますし そして釜底を丸くしたのは お粥用に最適な形であるからなのですね。
なおこの小釜には掻き出したり混ぜたりする時便利な ポリプロピレン製スプーンが付属しています。
同じPP製ですからガラスの内面を傷つけることがありません。
この21世紀を担う赤ちゃんです。
どうぞお母さん方におかれましても どうぞ子育て頑張って下さい。

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2012年08月12日

アイスコーヒーメーカー

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朝のお目覚めに一杯 午後の寛ぎのひと時にもう一杯。
お茶の時間は 心のスイッチをオン,オフしてくれる大切な時間ですね。
だからこそその一杯は出来るだけ美味しく淹れたいと そう願うのは人情であります。
アイスコーヒーの香りを 存分に引き出してくれる器具のご紹介です。
というより淹れる(冷やす)時間の待ちきれない せっかちな方に向けた急冷式のアイスコーヒーメーカーと言った方がよいのかも知れません。
製品は耐熱ガラスメーカーの岩城硝子で 今日から三日間,その岩城硝子の製品を続けてご紹介することと致します。
先ず秘密は中央にあるアイスタンクと その真上にセットする分水盤であります。
分水盤はアイスタンクの氷に万遍にドリップされるよう 7箇所小さな穴が明けられ タンク内の氷を通過したお湯は急冷されて アイスコーヒーとなりサーバーに溜まります。
これでカップに移して氷を浮かべれば出来上がりですが ご注意事項としてタンク内の氷も同時に溶けてサーバーに落ちますから コーヒーは濃いめにドリッパーにセットして下さい。
フィルターはカリタの#102(2~4人用)の ペーパーフィルターが使えます。
如何でしょうか。
思い立ったらの方には ピッタリの珈琲メーカーです。

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2012年08月11日

八千代切子・麦酒

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ビールやウイスキーに赤ワインのような色の付いた飲み物は 被せグラスが使えないものだと信じていましたが ナカナカどうして 切子の隙間から覗く黄金色と 口元に広がった細やかな泡の白さが美しく映えていますね。
この土地では美術品を育む風土がございまして 下総の国・八千代で生まれた八千代切子であります。
荒削りから磨き仕上げ工程までの熟達した技と 技術者の新鮮な感性との出会いによって 新たな価値が創造されました。
八千代切子・麦酒と名付けられた3種の切子ですが 左から蛇の目柄,絣柄,格子柄と続きます。
何れも背を高く細身の形状にすることで 持ち易さと泡立ちの良さが実現しました。
中の黄金色の液体が まるで真夏の夕日のように輝いて見えますね。
そしてこの工房では 外被せのグラスに細かな底カットを施した万華鏡グラスも新発売です。
グラスの中を覗き込むと液体の揺らめきに伴い 底はまるで万華鏡のような美しい不思議な反射が楽しめるというグラスです。
被せの色は赤とグリーンですが 何れも淡い色でどんな飲み物であっても グラスの色は邪魔にはなりません。
グラスには余り固定観念を抱かないほうが いろいろと楽しめるようですね。

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2012年08月07日

再び ZEN STUDIO

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「美しいフォルムに美辞麗句は要らない。
例えば一本のラインの中に 無数の要素を見出せること。
或いは煩雑なラインの集合体の中から 唯一のラインを見出せること。
それが日本人である私の美意識だと思っている。
そして私の仕事は このとても繊細な感覚を視覚化し,有現化し この日本の美意識を世界へと送り出すことだと思っている。」と これはこのZEN STUDIOを主宰する方からお伺いしたお話であります。
このスタジオからエレガントなカットグラスが生まれましたので ご紹介しましょう。
一般的には引き算の美学シンプル・イズ・ベスト そんな美意識があっても良い。
しかし足し算の美しさもあるという一例です。
色や柄 沢山の要素がひしめき合って生まれる 「派手さの美学」に拘ったグラスです。
年を重ねるごとに増えていく知恵や知識 そして数々の痛手や哀愁でさえ それが恰も熟成された大人の魅力となっていくように。
そんなことを考えている中 出会ったのがこのグラスです。
キラキラというより 敢えてギラギラと呼びたくなるような輝きを ゴージャスに放つ切子のグラス。
キメの細かなカッティングが底にまで施され 大人の男に相応しいエレガンスを醸し出しているように思います。

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2012年08月01日

クールサーバー

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今日から8月に入りましたが 残暑などという生易しいものではなく 台風が余分でありながら 連日酷暑の真夏日が列島を覆っています。
口先だけで 酷暑(残暑)お見舞い申し上げます等とご挨拶しても 現実には既に熱中症で亡くなられた方が可也の人数に上っているようでありますから 今年は省略させていただきたいと思っています。。
さて,そこでこのクールサーバーを使っての 真夏の余暇の過ごし方についてご提案申し上げます。
お天気のいい日は 家に籠っているなんて勿体ない とはいうもののこの暑さ。
心地いい風さえあれば ベランダで一休みとなり その上冷えたドリンクがあればなお結構なのですが。
こんな時お気に入りの文庫本などを片手に リラックスモードに入れば とっても贅沢に思えますね。
そんな密かな贅沢の時間をお手伝いするのが このクールサーバーです。
もう扱い始めて何十年になるのか 記憶にございませんが 耐熱ガラス製なので 熱湯から冷蔵庫へと直行できます。
最初の頃にはこんな把手は付いていなかったのですが 手を付けて以来冷蔵庫のポケットからの出し入れがとても楽になりました。
それ以降お陰様で 手を滑らせて壊してしまった等とのクレームは 殆ど発生しておりません。
その上,茶漉しまで付けましたので 水出し緑茶もつくれます。
そして把手無しのクールサーバーは大小(大:1.3L 小:600cc)あって 目盛り付きもあり出汁づくりなどのお料理にも使えます。
ですから季節商品とは言え 私共では年中取り扱っているのです。

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2012年07月30日

リムレット

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ロンドンオリンピックたけなわの毎日ですが オリンピックに就きましては一先ずこのブログから離れさせて戴きます。
さて本題の食器でありますが 広いリムスペースをキャンパスに見立てて 様々な演出が可能な創造力を刺激されるプレートと ベーシックなフォルムとナチュラルなテクスチャーで お料理を引き立てるボールを組み合わせてみました。
プレートはブルーを使っていますが この他にスキ(透明),ブラック,レッドの4色があり シンプルな色使いでありながら インパクトのある色がラインナップされましたね。
サイズも190,220,240,280mmの4タイプです。
創造的で独創的 絵画的なプレートです。
ボウルはスキのみですが サラダやスープやデザートなどに最適です。
アイテムは口径80mmのミニボウル 同じく90mmのスープボウル 同じく120mmのサラダボウルの3点です。
この他 プレートの施された格子模様が アクセントを付ける「クロス スクエアプレート」もございます。
この模様が光を拾い ガラスならではのキラメキがお料理を引き立てます。
更にカラフルな色使いのタンブラーとボウルのシリーズ 「クールブ」も新発売です
このシリーズなら テーブルを絵の具のように彩ってくれるのではないでしょうか。
ガラス器もこんな使い方をすれば 豊かな食生活がエンジョイ出来ますよ。

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2012年07月29日

トースタープレート

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ロンドンオリンピックも愈々決勝戦が幕を開けました。
結果 銀2個 銅1個のメダル獲得ラッシュでありますが 結果ばかりを気にするサポーターとしましては メダル獲得の偉業を成された選手や それに届かなかった選手にも惜しい悔しいの感情を抱いてしまいます。
そんな平均的日本人の私としましては 最高に晴れがましい気分に浸れるよう 今後の試合にも更に期待していきたいと思っています。
 がんばれ日本。
さて本題に入りますが オーブンは直接食材に火を当てるのではなく 庫内の温度を上げて素材に火を通す調理器具であります。
ですから大きな食材や焦げやすいもの そして長時間の調理に向いているといえます。
これに比べオーブントースターは 素材に直接熱線を当てて調理しますから 食材の表面は高温となって焦げてしまいます。
ですからこちらは焦げ目が欲しい食材や 表面をパリッと仕上げたい料理に向いていると言えますね。
今日は忙しい貴方の 朝のお助けアイテムをご紹介しましょう。
定番は目玉焼きにウインナー そして付け合せの野菜を少々といったところでしょうか。
これらを写真のひと皿(横長オーブントースターにピッタリ収まるジャストサイズです)にのせて オーブントースターで一度に調理します。
食事はこのトレーをお皿として使えば 洗い物はこれ一個で済みますよ。
但し器も料理同様,調理されていますから 火傷にご用心下さいね。
カラーは写真の黄色の他 粉引,黒,ピンク,グリーンの5色です。
尚 オーブンプレートも9柄で同時発売です。
お手持ちの器具に合わせて お皿をお選び下さいね。

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2012年07月28日

ホームバーセット

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ロンドンオリンピックも 幸先の良いスタートで何よりです。
さて好きな時にフラッと出掛けて 好きなだけ心地よい時間を過ごして帰る そんな勝手気儘な生活を送れる自由人は 羨ましい限りでありますがこの世にどれだけみえる事でしょうか。
これこそ独身貴族の特権であり 所帯持ちにとっては叶わぬ羨望の的でありましょう。
ご年配の方に於かれましても それ程遠い記憶とは思えませんが ここであの頃は何て懐古趣味がもたげるようでは もう将来がありませんよ。
行き付けの場所は居心地が良いから 何度も繰り返して行くのであって それが出来ない方はご家庭にそんな場所をおつくりになっては如何でしょう。
お気に入りの部屋で お気に入りのお酒とお気に入りのその道具 これが揃えば我が家が世界で一番寛げる秘蔵のバーになるかも知れません。
そこで道具は当店にお任せ下さい。
竹をモチーフにした チョット和風テイストのバーセットですが モノトーンのモダンさも兼ね備えています。
アイスペールと 白黒のロックグラスがペアーとなって さあホームバーが今日も気儘に開店です。

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2012年07月24日

メダカ鉢

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続けてもう一つ 信楽焼の話題です。
私は現在のこの商店街で育ちましたので 周囲でペット以外の小動物を見掛けることはなかったのですが それでも子供の頃は少し足を伸ばして 学校周辺の畦などに出向けば そこでは蛙や蛇やウナギやザリガニ等の小動物に出会ったものでありました。
写真の鉢では河童と蛙が睨めっこしていますが もちろん河童になど出会うことはありません。
その畦ではメダカも群れを成していましたが メダカには目もくれず目的は専ら蛙や蛇などの小動物で 捕まえてはよく悪戯したものでありました。(今思うととても気の毒でありましたが)
今もその場所そのものは健在のようでありますが 様子となりますと全く昔の面影はありません。
亦この鉢にも蓮のような浮き草が浮かんでいますが メダカは確認できませんね。
こんな状況でこのような鉢をつくって 商いが成立するのだろうかと心配しながら書いている次第であります。
でもご安心を 夏場近くになれば彼方此方で金魚市が開かれます。
否々 代わりの金魚などを飼わなくとも 水を張ったこうした親水施設が庭やベランダの片隅にでもあるだけで 涼感この上ないものとなるのではないでしょうか。
もう一つ 水槽のご提案です。
この狸はお腹がガラス張りになっていまして 中は透き通して見える水槽になっています。
実はこれもメダカ鉢なのですが インテリアにもエクステリアにもなる狸の陶水槽であります。
昨年ご紹介致しました丸型,角型の陶水槽も併せて ご検討賜わりますれば幸いです。
こうした製品を見るに付け この産地もアイデアを出し合ってよくがんばっているなと 感一入の気持にさせられます。
また新しいニュースが入りましたら このページでご案内申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。

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2012年07月23日

蚊遣り花器

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この地球上には 全ての動物の3/4を占めるといわれる昆虫が棲んでいます。
これだけの昆虫がいながら何時の世にもこの2匹は 私たちとは最も相性の悪い動物の筆頭に挙げられているのですが。
例えば今年のセミの合唱は 少し軟弱で開始時間も遅れているように思いますが この騒々しい蝉時雨すら夏の風物と楽しんでいる中 気の毒なのはこの2匹です。
それはゴキブリと蚊でありますが この点は何方様もご異論ないところでしょう。
人や他の動物と近しい所に棲む これがこの2者の生命を維持し種を保存する上での知恵でありますから 致し方のないところでありますが。
しかしそんなところで同情しましても関係改善には至りませんから 毎年蚊遣りの新しい武器が発売される中 これ(写真)を今年の決め手と致します。
信楽の製品で 見た目,花が生けてありますから花器には違いありませんが これが二役を演じてくれるのです。
ではどういう事なのかと申しますと 見た目は水盤のような大鉢のような形状ですから 花器として利用される場合は 剣山やオアシスのようなものが必要となりますが これには既に中心に近い所に花留めが付いていますので 写真のように生けていただけるのです。
そしてこの花留めに 渦巻きの蚊取り線香を水平に置くことによって 蚊遣り器ともなるのです。
亦 この花留めは本体にくっ付いていますので お線香が花留めごと倒れるという心配はありません。
しかし念のため 花器として使用時の折は勿論ですが 蚊遣りとしてお使いの時にも 水を張ってご使用下さい。
夏は蚊遣り器 他の季節には四季折々の野の花でも生けてみて下さい。

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2012年07月22日

せせらぎ

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ガラス製皿鉢の新シリーズ「せせらぎ」です。
この新製品開発に当りメーカーは エンドユーザーの皆様にアンケート調査を実施しています。
テーマは 「ガラス製の皿鉢は 色付きの器とクリアで透明の器のどちらを選ぶか」 というものです。
結果は7割強の方たちが透明な器を選び 色付きの器を選んだ方は3割弱に留まりました。
さて最近のメディアは冷蔵庫に余った食材を使い 所謂「リメイク料理」を数多く採り上げています。
消費者の皆さんもこうした情報にかなり敏感で 器を提供するメーカーとしても無視できない状況であったのでしょう。
特にこの時期 シンプルな料理だからこそ 色々とアレンジできる「ソーメン」がよく話題に上ります。
アレンジ麺や変わりダレといった料理が 人気の中心となっているのです。
そうした場合その料理を盛リ付ける器としては 透明の器の方がアレンジし易く 食卓においても他の器と組み合わせ易いとの判断であったのでしょう。
また食事中に粗相のないよう少し大きめサイズで しかも軽さを追求しています。
そして例えば冷麺皿など 深めにすることで汁がこぼれ難いようなど 夫々のアイテムごとに用途を考慮しながら形状決定しています。
結果 写真の製品となりました。
皆様 如何でしょうか。
アイテムは 口径94mmの小付 同じく135mmの小鉢 同じく190mmの中鉢 同じく250mmの大鉢 同じく230mmの冷麺皿の5点です。

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2012年07月15日

FLOW

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どうした事か欲しくない所には大量の雨が降り続いています。
また晴れ間が恋しい今年のような鬱陶しい梅雨の季節には せめて器だけでも清涼感のあるものを選びたいものですね。
ホワイトウェアをキャンバスに 心の赴くままに描いたと言わんばかりの螺旋模様です。
一寸エキゾチックな文様が 器の中を自由に舞っているようにも見えますね。
そして上からの写真で深さはハッキリ計れませんが 高さが5.5cm,長辺は33cmございます。
程よい深さで和,洋,中華と 使い道も自由自在の包容力がある器ですね。
さあこれで器が決まりましたから あとは奥様の腕に委ねることと致しましょう。
このペアーオーバルプレートともう一つ ペアーのヌードルボウルがございます。
プレートに描かれた内側の螺旋模様は ボウルの外側へと移りますが 麺もご飯の丼物も何故か「サマ」になるルックスです。
こんなボウルが手に入れば ラーメンにニュウメン ベトナムのフォーに日本のお粥までレパートリーも広がり 料理もモダンに見せてくれること請合います。
モダンな風流をテーマにした 「FLOW」というシリーズギフトの新商品でした。

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2012年07月10日

韓国冷麺器

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お隣り韓国は調理器具はもちろんですが 食器としてもよくこのような金属製のものを多く使います。
飯碗に汁椀 それに漬物入れや箸のようなカトラリーなど これは生活習慣に帰するところでありますからどれが良いなどの結論もなく 亦この点について疑問を挟む韓国人も皆無であり 他国の私たちは止むを得ない事情と理解されるのが 正当な評価なのかも知れません。
金属食器は何も韓国ばかりではありませんが 食事中の音が気になるため 長々と前置きをしてしまいました。
写真は韓国の冷麺器。
中空の二重構造になっていますので 冷たさが保持できます。
本日の話題に向けて 先日少しこの韓国の麺料理のことを調べてみました。
ミョンは日本語で言う麺のことなのですが ありました,ありました。
ネンミョン,ラミョン,ムルレンミョン,ピビムネンミョン,チャジャンミョンなどなど。
次第に言葉が長くなってまいりました。
恐らく中の材料が 具沢山になっているのでしょうね。
因みにククスも麺を意味しているそうですが ミョンとの違いは未だ調査中であり理解していませんのでご了承願います。

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2012年07月09日

マロンさんのマジック

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フードスタイリスト第一号のマロンさん。
今や食のエンターテイナーとして 幅広くダイナミックにご活躍であります。
その彼がプロデュースされた 二つのクッキングツールのご紹介です。
マジックパックとレンジスチームで テーマはずばり「MAGIC」です。
マロンさんのマジックは 簡単に調理できるマジック つくりながら楽しい気分になれるマジック 食べる人をスマイルさせるマジック そして料理や食材を美味しくキープするマジック とこんなハッピーなミラクルを 次々と起こしてくれる魔法のような調理器が 手に持っているマジックパックであります。
食材や調味料を入れてレンジのボタンを押すだけで あっと言う間に出来ちゃいます。
そうして蓋を外せば あ~ら嬉しい 調理器からお洒落なテーブルウェアにヘンシンです。
マロンさんらしい カラフルなラインナップのマジックパック そして人気のレンジスチームです。
レンジスチームは忙しくてもキチンとつくれて お腹も心も満たしてくれるクッキングツールの新定番ですね。
この度はギフト仕様で新登場。
朝のお忙しい時間にも お気軽にご利用下さい。
皆の気持ちをカラフルにしてくれる 梅雨を吹き飛ばす贈り物です。

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2012年07月07日

イゾラパレットプレート

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イゾラパレットプレートと申しまして 食卓や暮らしの様々なシーンに合わせて 仕切りが工夫された使い勝手のいいプレートです。
長辺170mmと同じく130mmの二つのサイズがございまして 夫々,微妙に大きさと形状に合わせて仕切られています。
大きい方はポピュラーな使い方として料理の取皿 或いはカップをのせてティータイムに(キチンとお箸やカトラリーのスペースも付いています) 小さな器はこれもポピュラーに使えば銘々皿やケーキ皿 そして付けダレや薬味のお皿に,バタープレートとして 亦チョット変わった使い方では 墨や墨筆などステーショナリーグッズの小物入れ 或いはお香皿としてお使い戴くこともできます。
まるで魔法の仕切りのようですね。
心地よい暮らしの創造力が掻き立てられる パレットプレートのご紹介でした。

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2012年07月04日

奴 鉢

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我が家の夕餉は 必ず毎日3品ほどの惣菜が出されます。
決して贅沢なものは何一つございませんが。
しかしいろいろ手を加えた料理が多く カミサンには感謝申し上げてはいるものの 今日の夕餉は手間要らずのこれが一番だった といわせる料理がこれ冷奴です。
もうそんな季節がやってきたのですね。
盛り付けられるまで冷蔵庫に入っていますから 冷えていて口当たりがいいのです。
これも素麺と並ぶ夏の定番ですね。
ところで器もよく見てください。
ボールの底には何やら白い板が落とし込んであります。
これは水切り用のスノコなのです。
浸け置きしておいた豆腐や 或いはサラダやフルーツなど ザーッと洗って直ぐに盛り付けても 水っぽくありませんから嬉しいですね。
どうぞ一度お試しになってください。

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2012年06月23日

ニューフェース登場

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さて先日に引き続き 今日も器のご紹介と参ります。
幻想的な光彩を放つ その名も美しい器の登場です。
掛けたパールの艶が高貴な雰囲気を醸し出し カジュアルな和食器にあっても上品な演出をしてくれます。
デザインは 形状も色遣いもごくシンプル。
当に月の雫をイメージさせる情緒的な佇まいに 気持ちがほろりと和らぎます。
食卓に仄かな華やぎと 落ち着いた明るさをもたらしてくれる そんな器の組み合わせですね。
写真はお茶碗サイズのペアーボウルですが 三つ組みの重ね鉢にはパールオレンジが最大サイズ(径16cm)で加わり 小ボールがパールピンク径8cmの小鉢となります。
もう一点ご紹介します。
毎朝の日常で生かされるモダンテイストな器 というキャッチフレーズが付いています。
商品名は「ロックなペア丼セット」
確かにこんな器なら 自分で炊いた艶々ご飯に 自家製の浅漬けなど小皿に盛り 味噌汁だって出汁から採った出来立ての 香り良い味噌汁を飲みたくなりますね。 
キチンとした朝食は 貴方の一日を律すると言いますから 器にも拘ってみましょう。。
丼,小皿の他 天然石トレーと箸が付属しています。

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2012年06月22日

カルタス

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ガラス器の素材による種類につきましては これまでに何度も採り上げて参りましたが ここでチョットおさらいをしておきましょうか。
一般に量産されているガラス器は 珪酸を主原料としていますが 更に珪石や珪砂を溶け易くするためのソーダ灰 そして化学的な耐久性を持たせるための石灰を加えた ソーダガラス(ソーダライムガラス)と呼ばれるものであります。
また皆様ご存知のクリスタルガラスでありますが このガラスはソーダ灰と石灰に替わって屈折率や透明度を高めるため 炭酸カリウムや,酸化鉛のような金属酸化物を加えたガラスであります。
そしてこのクリスタルガラスは酸化鉛の含有率により フルレッドクリスタル(30%以上) レッドクリスタル(24%以上) セミレッドクリスタル(10~23%)という3種に区分されています。
もう一言付け加えれば近年におきまして 酸化鉛に替わって酸化カリウムを加えたカリクリスタル 酸化バリウムを加えたバリウムクリスタル 酸化チタニウムを加えたチタンクリスタルなどが開発されて参りましたが これらの傾向はこの業界も地球環境保全を意識し始めたと言えるところでしょう。
最後は耐熱ガラスで珪酸とソーダ灰に ガラスの膨張率を下げる硼酸を加えたガラスであります。
前置きが長くなりましたが この中のセミレッドクリスタルを素材とし ハンドメイドでつくられました新商品が発表されましたので ここにご案内申し上げたいと存知ます。
ネーミングは「カルタス」とされまして 軽さが魅力の薄づくりで口当たりも滑らかなグラスです。
手前が290cc入りの水割りグラス(他1点340cc入りがございます) 後方が同じく290cc入りのビアグラス(他2点360ccと450cc入りがございます)です。
水割りグラスは中央の括れ部分まで氷とお酒を入れ その後お水を加えますと軽めの水割りが完成します。

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2012年06月21日

ブライダル好適品

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シーズンも愈々終盤を迎える季節となりましたので 今日は取って置きのブライダル推奨品を2点ご紹介しましょう。
夫々ガラス器と陶器の新商品です。
先ずはフォーエバーと名付けられたグラスのペアーセットですが 特殊な加飾で内面を鏡のように仕上げました。
その輝きは 何時までも絶えることのないお二人の愛のように輝き続け 大切なお二人の幸せをそのまま映し出し贅沢な時間を演出します。
ここでは内面プラチナ加飾加工と ブルーとピンクのパステルカラーによる加飾加工の2点をご用意致しました。
次は陶器のシャンパーニュシリーズです。(三郷陶器の製品にも同名の製品がございましたが 全くの別物です)
シャンパンの泡をモチーフに ビタミンカラーのポップなデザインを採用。
先ずはトリオカップ。
三つのカラーバリエーションが楽しめるかっぷの3点セットで どんなシーンにも使い易いロングサイズ(320cc)となっています。
そして次は同柄のペアーボール。
直径12.7cm高さ10cmと ボールとしては最も使い勝手のいいサイズで ペアーセットを組んでみました。
因みに以上の2点は何れも 冷たいドリンクも温かいスープも保温,保冷の効く2重構造を採用しています。
そして最後は同柄でカップのハンドルと付属のスプーンにハート型を採用した ペアーのスープカップセットです。

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2012年06月20日

長三郎ブランド

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梅雨をドッキングさせた大雨台風でしたが 皆様のお宅はご無事でしたでしょうか。
当地もあの伊勢湾台風を経験しており 被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて今日は新茶が巷間出回る季節を迎えておりますので お茶(茶器)の話題を一つご紹介申し上げます。
常滑焼は平安末期に始まったといわれておりますから凡そ千年の歴史を持ち 我が国の六古窯(他は瀬戸,信楽,備前,越前,丹波)の一つに数えられています。
毎日の生活を営む上で必要な生活雑器の生産を行う中 この産地の特産品であります急須の生産につきましては 江戸末期から明治にかけて始まり 今では多くの伝統工芸士たちがその熟達した手技により 究極の急須を生み出すべく伝統工芸品づくりに励んでおられます。
そしてこの「長三郎」というのは常滑焼の新ブランドでありまして 明治の初めこの常滑焼を産業として振興発展させた「伊那長三郎」の名を借り命名したものであります。
今後とも皆様にお届けするこの長三郎ブランドは 38年に亘って毎年開催されてきた公募展である「長三郎陶業展」において厳選入賞されたものばかりであり その名に恥じない常滑焼を代表するものであります。
どうぞこの常滑焼の「究極の手技」「造詣の美」「素材の魅力」をご堪能下さい。
色々な作品の中から 青峰窯の黒泥桜の茶器を選びました。
黒泥の器に別色のノタ土で「桜」を彩り シンプルながら存在感が感じられます。
湯呑は見込みにも桜が散らされています。

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2012年06月18日

サササ

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白磁の土を薄く薄く形づくる。
土をシッカリと焼き上げる。
そうして 生まれた磁器の質感。
その薄さゆえ ほんのりと光が透け
浮かび上がるように見える笹の葉は
何時かの障子越しの 懐かしい風景を思い起こすのではないでしょうか。

触れること 使うことで感じるあの懐かしい土の触感
モチーフとした笹の葉の幾何学文様が モダンで上質な空間を生み出し ワインや日本酒に焼酎など 温度を楽しむお酒にもお使い戴けます。

種類は60ccのショットグラス 200ccの6ozオールドファッション 270ccの9ozオールドファッション 250ccの8ozタンブラーの4点です。
笹の葉は3色で 薄いホワイト,薄いグリーン,薄いグレーです。

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2012年06月16日

結(ゆい)

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水引の起源については諸説あるようで 一説では古く飛鳥時代から旅の平穏祈願を兼ね その贈り物が心のこもった品であることを意味したものであったといわれています。
また他方 室町時代に中国,明との交易で 入荷した明(みん)からの輸入品全てに紅白の縄が掛けられていた為 これを日本人が贈答の習慣と誤解し今日に至っている との余り芳しくない説もあります。
起源は兎も角 今日ご紹介の結(ゆい)という器のシリーズは 時代が移り変わっても 変わらない日本人の心として 今もこれからも受け継がれていく思いを器に託して デザインされたものであります。
日本人らしい優しいデザインですね。
慶事の引き出物などにご利用いただければ幸いです。
鮑結び,蝶結びそして結び切りなど ケースに応じた結び方の作法がございますので どうぞご注意下さい。

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2012年06月11日

こんぺいとう

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これも昨秋発売になりました 先日ご紹介の「ル・スール」に続いてイン・ザ・ムードの「こんぺいとう」と名付けられたシリーズギフトでありますが 今のところこのマグと22cm大皿の夫々のペアーセットのみ つまりこの写真の商品のみの発売です。
土の持つ素材感と レトロなこんぺいとうという砂糖菓子のノスタルジックな甘い質感が どこか微妙なハーモニーを奏でているような商品であります。
この色調は この会社でも余り使わないパステルカラーの風合いですが お食事という時間を明るくも楽しくもしてくれる雰囲気があって 好感が持てる仕上がりとなっています。
そして大皿は和,洋,中 そして朝,昼,晩の食事とジャンルを選ばない器でありますし 径95mmと大振りのマグは これまた大きなハンドルが特徴的で存在感を誇示しているようでもありますが タップリのミルクやミルクコーヒーなど 気取らず毎日ラフにお使い戴けるお勧めの一品となっています。
新所帯の自家用食器にも ギフトや引き出物としてもご利用戴ければと存じます。

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2012年06月10日

ル・スール

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東北地方を除き遅ればせながら またまた列島ならではの梅雨の季節がやって参りました。
巷間では 紫陽花にデンデンムシの話題などものぼる様になって来ましたね
暫くの休稿中 この間にも確実に季節は巡り巡っていたのです。
それでは早速 私共の本題に移らせていただきます。
タイトルの「ル・スール(Le seul)」とは 「たった一つの」という意味のフランス語なんだそうです。
要するに二つとおなじ物はつくれませんが 作者からの一方的メッセージに貴方はその対価をお支払い下さい と申し出ているのです。
随分横着な提案だと仰られても致し方ないのすが この提案に貴方はのれますか。
お互いの信頼関係も構築されていないまま これは可也,無理なような提案でありますが 皆様,如何でしょうか。
逆手に取った戦略かとも思うのですが それではもう少し詳しくご説明致しましょう。
京都の実績ある7人の作家さんたちが 土練りから窯出しの製品化に至るまで全て手作業で行うのが前提です。
土練りを終えるとロクロ成形に入りますが ここでは使用するパッケージ(木箱か紙製の化粧箱:価格はどちらを利用されても変わりません)が決まっていますので 形状やサイズはある程度決められ その枠を超えたり小さ過ぎたりといった物は出荷されません。
(商品としましては飯茶碗とフリーカップの2点で 夫々単品のパーソナルギフトの扱いです)
飯茶碗のサイズは径130,高70,素材は陶器 フリーカップのサイズは径95,高95,素材は同じく陶器です。(数字はアバウトで単位はmm)
と ここまでが全ての製品に於ける大まかな最大公約数であります。
その後 下絵付けに釉掛けにと移りますが この工程は作家さんに完全お任せとなります。
つまり形状やサイズはほぼ同じでも 下絵や釉掛けの妙に至っては千差万別という事になり 買い手である貴方に選択の余地は与えられません。
これはある意味強気の売り手志向とも言えますが 逆に売り手の作家にとってもその責任は重大で気に入らなければ破棄され 恐らく大変歩留まりの悪い商いのようにも思えます。
下手をすれば命取りにもなりかねないでしょう。
それでは複数ご用命の方には裏技をご紹介しましょう。
時間を要し余りお勧めしたくはありませんが 一個ずつの出来合い品を店頭でご確認の上 ご注文される方法です。

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2012年04月26日

ストレッチ

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確かに面白いですね この形。
こんなコミカルな形をうつわの形状に採用するなんて なかなか思いつかない事ですよね。
これも幾多のグッドデザイン賞を受賞して参りました 柔軟な発想のデザイナー集団を擁する白山陶器の製品なのです。
人が腰に手を当てて身体を反らせているような 何とも元気でユーモラスな姿をイメージしています。
日頃より硬い身体を自認されている貴方 運動不足に悩んでおられる貴方にお勧めの一品でもあり またお相手さん次第では皮肉っぽい贈り物としても生かされますよね。
最後の仕上げはマット釉。
この白山伝統のマット釉が 縦縞のレリーフを柔らかく引き立てています。
従来からのマグカップ(白マット,ペールグリーンマット,ベージュマット,グレーマットの4色)に加え ポット,シュガー,クリーマー,カップ&ソーサー とアイテムが充実しました。
小物入れや薬味入れ等にも使えるシュガーポットも マグカップと同様のカラーラインナップです。
亦コーヒーポットやシュガーポットの蓋の摘みは 夫々本体の渕に掛けることが出来 蓋の置き場所に困ることもございません。
この辺りの配慮は このメーカーにとって何も特別なことではないのです。

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2012年04月25日

ランチボックス・アラカルト

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行楽シーズンを控え業務用漆器の一大産地,越前から ランチボックスの新商品が勢揃いしました。
木製であるか樹脂製かという素材も大切な選択肢ですが 中蓋が付いていて汁物もOKであるか 携帯に便利なように堅牢性があってバンドは付いているか 或いは電子レンジや食器洗浄,乾燥機には使えるか そして収納性や箸入れの有無など 好みの形状や絵柄ばかりでなく この様に多機能な性能も加味してお選び戴けます。
木製は紫檀にゼブラウッドと柿の木の3点で 何れも落ちついた風合いを感じさせますが 残念ながら電子レンジや食器洗浄,乾燥機にはご使用できません。
あとは樹脂製品ですが 樹脂の扱いは一律とは参りませんので お店の方にお尋ねするか 品質表示をご覧戴いてお選び下さいますようお願い申し上げます。
生憎これら全ての機能を持ち合わせたランチボックスのご提供には 志向の個人差もありますが今しばらくのご猶予を賜わります。
 さて新商品を品評しますと何故か細長いものが主流で 長四角や小判型に隅丸型などが多数揃っています(理由は未確認ですのでご了承下さい)。
この他,従来の形状のものに加えて 三角のおにぎり型や蒲鉾の形をしたおにぎり山型 一段(二段)の重箱型 そしてくつわと梅型のオードブル形式のランチボックスなど このバリエーションは見ているだけでも楽しくなってきますよ。
写真はほんの一例ですが 樹脂製のサンドイッチカゴ。
これには全てバンドが付いて 食後は本体のバスケットを折り畳み コンパクトに蓋の裏に収納できるノックダウン形式が採用されています。
箸は別売りですが 18cmまでならそのままバスケットの中に入ります。
そしてここが追記に続くポイントでありますが 本体は電子レンジに食器洗浄,乾燥機が使用できるものの 蓋は不可といった具合であります。

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2012年04月24日

ゾウのエルマー

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1964年最初の絵本を出版以来 世界25ヶ国以上で翻訳出版され 世界中の子供たちに愛され続けているのが この「ゾウのエルマー」です。
原題は「ELMER THE PATCHWORK ELEPHANT」。
作者はデヴィッド・マッキー イギリス生まれですが現在は仏ニース在住の 超売れっ子人気絵本作家であります。
写真のように 主人公のエルマーは白,赤,黄,青,緑,紫,黒など 様々な色がまるでパッチワークのように並んだ 大変カラフルな身体をしています。
この色使いが 子供さんたちの発想と共通している点も見逃せない所でありますね。
性格はこれもこのカラフルな色使いが反映され陽気で楽天的 そして悪戯も大好きなゾウさんで 食器しか知らず,読んだことの無い私がお話しするのは少々憚るのですが 内容は他人と違うことの悩みや 自分らしさを大切にすることなど 英国人らしいエスプリを効かせた貴重な示唆が 読む人,聞く人に知らず知らずに伝わる絵本のようでであります。
写真はエルマーのフォトフレームでありますが この他ハートボックスやリングツリーなどのインテリア小物に加え マグカップやテイクアウトカップ レンジパックにティーセットなどの食器もラインナップされております。
そして見境無しの生産戦略には苦言を呈したいと思いますが この程エルマーのタジン鍋も新発売となりましたことをお伝えしておきます。

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2012年04月18日

お湯割焼酎グラス

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お酒の話題を続けます。
皆さんのお花見 お供のアルコールは何でしたでしょうか。
宴席を具に見て回った訳ではありませんが やはりお酒や焼酎の席が多くお花見には日本酒系のアルコールがお似合いのように思われます。
例年の如く土日では「桜まつり」のようなイベントも各地で開催され 生憎花冷えの所も多かったようですが 夫々工夫を凝らして身体を温められていましたね。
さて日本酒を燗酒で召し上がる方は 焼酎もお湯割で呑まれる方が多いと聞いています。
これは恐らく焼酎が本来持っている香りも同時に楽しむためには 適温のお湯割が最適だからと思われるからなのですが ご本人から直接お伺いした訳ではないので 確かなところは不明です。(即席の会場でもポットにお湯をご用意されている方が見えましたね)
そしてもう一つ大切な要素は お酒の器であります。
酔うことばかりが目的の方は兎も角 ご自身の気持ちやその場の雰囲気にも左右されますので 陶器とガラス器の両方ご用意されれば申し分ございません。
ところで今日はガラス製お湯割り焼酎グラスのご紹介です。
ガラスの弱点である丈夫さと耐熱性を 素材に硼珪酸を使うことにより 数段,解決に近づけたグラスであります。
解決とは申しましても ハリオガラスや岩城硝子のように 直火や電子レンジに対応するといった耐熱性ではありませんので どうぞその点はご注意下さい。
話を戻しますが お湯割り焼酎とは文字通り焼酎とお湯で構成される飲み物で お湯も大変重要な役割を担います。
冒頭に適温のお湯と書きましたが 70度(このグラスは100度までならOKです)がお湯割焼酎の適温とされています。(勿論,個人差はありますが)
理由はこの温度のお湯,そして下記の比率で割った場合 丁度,日本酒の熱燗くらいの温度となり 香りを引き出す最適の温度と考えられるからです。
そして水の質でありますが ミネラルウオーターをお使いの場合は 出来るだけミネラル分の少ない軟水タイプを 更に水道水の場合は 一度沸騰させた冷まし湯をお使い戴きますようお願い申し上げます。
次に割り方,割り加減に拘ってみましょう。

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2012年04月17日

ブランデースプリッツア

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先日投稿しました「ハイボールグラス」の続編です。
お酒の呑み方など決まりはないとはいうものの 歴史あるマンハッタンのようなカクテルは例外としても ブランデーばかりはブランデーグラスに混ぜ物なしが正道と思い込んでいましたところ マタマタ新しいスタイルの登場で ブランデースプリッツアという飲み物です。
自己発見による飲み方のマイスタイルは 一人楽しみ余り他人に教えたくないというのが人情のようでありますが 拡販が使命の企業ともなればそうも言ってられない事情でしょうか。
誰が仕掛けたのか存じませんが そもそもブランデーというお酒 既に一昔前の飲み物というイメージが定着しようとしてしているのですが(グラスの消費量からも判断できます) それを払拭し更には若い女性をターゲットに設定しているとも言われています。
仕掛け人はフルーツの瑞々しい香りと 炭酸のシュワシュワッと発泡する開放感が ブランデーの魅力を更に深めると申しております。
興味を持たれた方は オレンジを使った場合のレシピを記しておきますので 早速試してみて下さい。
先ずはグラスに氷を入れブランデーを適量注ぎます。
次に冷えた炭酸水(トニックウオーターでも可)を好みの量で加えます。
そして絞ったカットオレンジと果肉をグラスに入れ 軽くステアして出来上がりです。
拘りの自家製を楽しみたい方は オレンジの皮を剥き果実を4~5枚スライスして ガラス製の漬け込み瓶に この皮と果実とブランデーを入れて24時間密封保存して下さい。
これを使えば 更に深い味わいのブランデースプリッツアとなるそうですよ。
さあ某大手酒造メーカーでありますが 昨日のハイボールに続くヒットとなるのでしょうか。
グラスはブランデーグラスのような ステムグラスじゃなくてもOKのようで 写真のように辛うじて原形をとどめたタンブラー(このブランデースプリッツァのための新商品)を使っています。

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2012年04月16日

撫松庵のお喰い初め

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久し振りに撫松庵です。
もう20年ほどになろうかというロングセラーシリーズですから 桜をテーマにこれまでにも何十種もの桜が送り出されて参りました。
今日のご紹介は 琴平桜というタイトルのお喰い初め膳です。
生後100日目(地方によっては110目であったり120日目であったりします)に 一生この子が食べるものに困らないようにとの 親の気持ちから生まれた行事であります。
お箸初めとも呼ばれたりしますが 長寿にあやかり近親者の中でお爺ちゃんかお婆ちゃんが膝に赤ちゃんをのせ食べさせる真似事をします。
お膳には 赤飯,鯛の焼物,煮物に香り物 そして清し汁が添えられますが 歯が丈夫になるようにとの思いから 歯固めの小石か紅白餅か勝栗がのせられることもあります。
3ヶ月の赤ちゃんでは当然乳離れしていないのですから これは飽くまで真似事の儀式でありますが 写真のお膳ならお子様が離乳食に移っても 実際にお使い戴ける実用性があるといえますね。
写真は男の子用ですが 女の子用は膳,椀,箸の漆器が黒に変わり 陶器の桜の絵柄もピンクとなります。
女の子用のほうが桜らしいなどと仰らないで下さい。

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2012年04月15日

ハイボールグラス

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電波に乗ったCMは とんでもない大きな影響力を発揮しますね。
私たちが学生の頃 ハイボールというウイスキーの飲み方は 比較的ポピュラーで水割りよりも愛好家が多かったように思います。
それが何時の間にか逆転し 寧ろハイボールという言葉自体が死語になってしまったように感じていたのですが それがどうしたことでしょう。
2~3年前からですか。
あの某ウイスキーメーカーのCMが流れるや 見事な復活ですね。
キャラクターがいいと仰る方もみえますが いずれにしても快心の企画の勝利ではないでしうか。
その上 私共のようなうつわの業界にまで ハイボールグラスと名付けた器が現れる始末です。
それも各社挙って。
このメーカーは売り場で目立つようにと ご丁寧にハイボールのレシピを付きで ハイボールグラスとプリントしたやや大きめの黄色いラベルを商品に貼り付けています。
このレシピにはウイスキー:ソーダの割合が 1:3と書かれ軽くステアとなっていますが これこそお節介に過ぎるようで感心できませんね。
只この写真の3点とも家庭用食器洗い乾燥機対応となっており 当時に比べれば遥かに進化していることも事実であります。

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2012年02月06日

美濃焼の新製品

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美濃の産地から 新商品2点のご紹介です。
先ずはハッと目を見張る メタリック調で鮮やかな色合いを放つ 「ブロー」と呼ばれるカップです。
吹き職人により 光沢を持つ特殊な顔料を使い 丁寧に吹き上げられた手仕事により完成です。
そして口縁部は薄く 手にすれば軽いカップです。
この上品に映える色合いが まるでパールのように輝き テーブルを上質な空間に演出し 集う人たちの心も優雅な気持ちにしてくれることでしょう。
カラーは写真のゴールドとグリーンの他 レッドにシルバー パールにバイオレットの6色で 容量はすべて360ccと少し大きめです。
扱いは単品とペアー箱が用意されています。
次は古より 縁起よい色の組み合わせの代表でもある 「紅白」であります。
ブライダルの引き出物を意識したシリーズで お二人の幸せを少しでもお裾分けしたい そんな気持ちを込めて選ばれては如何でしょうか。
最初のメタリック調とは対照的な 土の温もりが感じられる贈り物です。
飯碗,ビアカップ,焼酎カップとアイテムは少ないですが 使用頻度高いものから選び 3点ともペアーギフトで お箱は全て結び付きのギフトケースとなります。

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2012年02月03日

ミスプリンセス

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今日は節分でありますが 話題はもう少し先に飛ばします。
ミスプリンセスと名付けられた食器のご紹介です。
食器としてばかりでなく アクセサリーなどの小物入れにでも使えそうで 品格がありますね。
真っ白な磁器の輝く優美さに 施されたレリーフの可憐さが程好く融和し また差し金がキリッと器の渕を締めて高貴な出来栄えとなっています。
自分らしさを持った素敵な人に贈りたい そんなテーブルウェアですね。
写真はトリオリーフボール。
他にペアーリーフトレー 貝型のツインシェルトレー 透かしの入ったトリオオーバルバスケット ハート型のトリオハートトレー 持ち手のゴールドがアクセントのレースバスケットなど 豊富なアイテムが揃いました。

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2012年01月24日

ホットワイン

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私などこの言葉を聞いただけで 拒絶反応を起こしてしまいそうな飲み物でありますが ワインの本場ヨーロッパでは カラダを温める「風邪の妙薬」として古くから親しまれているのだそうです。
赤を温めれば渋味が増すようにも思うのですが 皆様如何でしょうか。
兎も角ワインをグラスに注ぎ 1分を目安に電子レンジでチンして下さい。
これで終われば未だしも レシピによれば 蜂蜜,(これはうなずけるとしても) 或いは砂糖(これは戴けないのでは)を加えて軽くステアとなっています。
これにお好みで果物やスパイス(レモン,オレンジ,シナモン等)を更に加える方も見えるとか。
ワインが次第にワインでなくなっていくように思われるのですが どうなのでしょうか。
しかしこのレシピ よく考えればこれらの赤ワインや加えた果物などに含まれる成分をみますと 活性酸素を抑止するポリフェノール 風邪の予防や早期回復に効果的なビタミンC 老化防止や保温に効果のあるシナモン と並んでいますから漢方のブレンドのように 理に適ったものであると言えそうですね。
呑まず嫌いにならないで 一度飲ってみましょうか。
写真は手付きのワインマグ(220cc)ですが 同型で手のないグラス そして2重構造のワインカップ(180cc)の3種類がございまして 夫々にガラス蓋を付けることも出来るようになっています。

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2012年01月17日

写 人

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独身時代は兎も角 私はこの仕事に就いて以来 仕事絡みの出張ぐらいしか殆ど旅に出たことがありませんが 貴方は如何でしょうか。
トラベルライターのように 旅に出ることが仕事の人は何とも羨ましい限りですね。
その点,旅行社の添乗員ともなりますと 同じ仕事とは言えお客様に対する責任が伴いますので 本来の旅の楽しみは味わえないのではないでしょうか。
粗相でもあれば大変な事ですから。
さて旅のお供にと こんな製品が木曽からやって参りました。
焼桐の素材感が小粋なケースに入った 墨絵のスケッチセット 名付けて「写人」だそうです。
ご覧のように道具がコンパクトに収まり 持ち運びや使い勝手の良さそうな製品ですね。
どうぞカメラでは表現出来ない 使い手の思い入れが込められた墨絵をお土産に 旅をお楽しみ戴けたらと思っております。

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2012年01月09日

N4(エヌフォー)

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瞬時にして世界の情報が 世界中を駆け巡る今日であります。
「食」に関しましても例外ではありません。
ボーダレス化が進み 取り巻く環境やスタイルも益々多様化しています。
これまでの枠やジャンルを超え 料理それ自体も新しい発想で 様々に創造される時代を迎えています。
ノリタケのN4(エヌフォー)は このような新しい「食」の時代に 以下の4つのN(O)をキーワードに 世界に向けて発信する日本発のテーブルウェアであります。

* No Borders   境界を越えた
* No Styles   様式を越えた
* No Categories   種類を越えた
* No Ages   時代や世代を越えた

これまでの「洋食器」「和食器」といったカテゴリーに拘らず 料理のタイプやスタイル そして時代を超えた「食」のあらゆるシーンに対応する 新しいスタイルのテーブルウェアの誕生です。
4つのNを最大限に表現するデザインコンセプトは "美しくシンプルなフォルム"。
何れもメーカーの主張でありますが そしてこれまでの常識を超えたテーブルウェア それがN4である と申しております。

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2012年01月05日

京懐敷

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余りに凝った演出は嫌味と取られるかもしれませんが お相手にさり気なさを感じて戴けるようであれば その演出は成功したといえますね。
今日はお膳の演出で揚げ物料理などによく使われる 懐敷の効用について少し考えてみることに致します。
先ずはこのような型を抜くことにより 四角い無機質な懐敷にはない風情に季節感を感じ取ることができ 食卓をより楽しいものにしてくれるのではないでしょうか。
そして写真の鶴の抜き型など この松の内というタイミングのご来客のおもてなしに ピッタリお使い戴くために設えたような懐敷だとは思いませんか。
また本品は表面をラミネート加工しましたので 写真のようにお料理をこの懐敷に直接盛り付けて戴くことが可能です。
この一工夫により 京の雅がこの宴席にもお届けできると思いますが 如何でしょうか。
カラーはこの白と薄桃の2色ですが 型はこの鶴の他 梅に桜 桔梗に木の葉 菊と菱菊 銀杏に紅葉がございます。
サイズは大が20cm前後 小が15cm前後で ロットは夫々100枚単位となっています。

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2011年12月27日

徳利ポット

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山中塗の発祥につきましては諸説あって どれも真偽の程は定かではありません。
ただ現在に至りまして 合成樹脂による漆器生産も加わり 日本一の漆器の大産地となったのは事実であります。
この山中塗は 四方を山に囲まれた加賀の名湯である山中温泉の地にあって 地元の豊富な欅や栃材などを木地とし 千筋,糸目などのロクロ挽きの技術 そして木目を生かし洗練された摺り漆塗の技法など 伝統産業として育てられてきた伝統工芸品であります。
そして川北良造氏は 木地師として初めて人間国宝に認定され この地より輩出された方であります。
写真の品は「徳利ポット」と申しまして 今ご紹介致しました「ロクロ挽き」「摺り漆塗り」の技法を如何なく取り入れた製品です。
日本酒は温めることにより 冷酒とはまた違った風味や香りそして旨味が味わえることは 皆様ご存知のところであります。
欅のポットに徳利を入れ 熱湯を注ぎます。
蓋をして お好みの温度になるまで温めます。
温め終えれば 蓋はご覧のように袴としてもご利用戴けます。
写真の持ち手付きの他 手提げ式の台付きもございます。
お正月の日本酒はこれで決まりですね。
またこの他 280ccと500cc用の栃製ペットボトルカバーもございます。
保温,保冷の実用性はもちろんの事 会議や講演会などでの醜悪な(?)景観が防げます。
また蓋はカップとしてもご使用戴けます。

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2011年12月25日

さしのみ

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もうお解かりですね。
芋と麦の文字が付いてますから 焼酎カップということになります。
一つのカップにこの他 米と蕎の4文字が印刷されていまして シリコンカバーの丸窓を回しながら お好みの焼酎に合わせてお使い戴けます。
では殆どの雑穀から焼酎をつくることが出来るのですが 「これ以外の焼酎は呑めないのでしょうか」 などと絡まないで下さいね。
差し向いに座り お酒を酌み交わしながら人と人が語り合い 心と心を通わせる。
そんな流儀を「さしのみ」と呼ぶのだそうですが そんな情景にすっかりフィットするカップではないでしょうか。
「え! 誰も居ない」 一人じゃ「さしのみ」はできませんね。
淋しいクリスマスですが致し方ありません 独酌と参りますか。
このグラスなら目隠しテストで 一人遊びという手もありますね。

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2011年12月22日

口変り皿:その3

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先月に引き続き口変り皿の登場です。
4品をのせた四角い器は 焼き締めてつくられた陶器製の口変り皿で どちらが表かは兎も角 両面リバーシブルに使えるものであります。
反対面は彫ったやや太目の横筋が一面に施されていますが 平らでこの反対面からも見える渕の色がそのまま全面を覆っています。
裏面の写真を載せればよかったのですが 変な解説で御免なさい。
長年使い込まれた白木の板のようでもありますが どっしりとした風格を備えていますので 料理の素材が持つ本来の力を充分引き出してくれそうです。
さて それでは中身に目を移しましょう。
綺麗に松花堂のように市松に盛られていますが 料理同士の間にそして料理と器の間にも余裕がなく一寸窮屈な気もします。
素材は左上の内銀彩三つ足小付の盛られたのはイクラ その対角線上の内金彩三つ足小付に盛られたのはキャビア 左下はスモークサーモン 右上は4色野菜の短冊切り とこう書いてまいりますと板長さんが腕を振るったのは 野菜の短冊切りと盛り付けだけのようですが 如何でしょう。
創作料理も全盛を迎えているようでありますが これは果たして創作料理でありましょうか。
各ご家庭での創作おせちの盛り付けに 是非ともこの器で挑戦してみて下さい。

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2011年12月16日

メニューブック

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私共のような物販のお店であってもまた飲食のお店であっても もう一度来てみようと思って戴ける何かがなければ お店は存続致しません。
ではその何かとは?
物販の場合最も大切なことは 欲しいものがそこにあったという事実であります。
最低限それがなければ如何に接客態度が良くても 次のご来店には繋がることはありません。
これを飲食のお店に当てはめてみましょう。
飲食店の生命線は何と申しましても 味に尽きます。
如何に上質の雰囲気を持ち接客に落ち度がなくても これが気に入られなければ次はあり得ませんね。
しかしこの味覚というものは厄介なもので 人夫々に個人差があり大変難しいものである事は言うまでもありません。
そこで こうした飲食店様をフォローする小道具をご紹介しましょう。
その一つにメニューブックを採り上げてみました。
このメニューブックは厨房のお料理を お客様に伝える大切なツールであると考えます。
と同時にお店の顔でもあるのです。
ですからこれを汚れたままにしているなど疎かにしているお店は 決して繁盛店には成り得ません。
基本は見易く選び易く そして出来れば楽しさが表現されたものであれば言うこと無しであります。
この楽しさがプラスαでありまして 何処其処のバーゲンセールとは違った 上品で高度なデザインの世界であります。
例えば色遣いなどによって 季節の旬をお伝えするのも戦略の一つと考えますが 如何でしょうか。
このような次第であれば 差込自由なバインダー式のメニューブックがよろしいのでは と考えます。

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2011年12月14日

ケーキドーム

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ハッピーバースデー,ハッピーウエディング,メリークリスマス,コングラチュレーションズなどなど 主役のケーキ無くしてはこれ等の行事は進行しませんね。
こんな日が一年に何回ありますことやら。
ケーキ屋さんのデコレーションケーキならケース入りですが 近頃は結構なことにホームメイドも一つの流れ 自家製ケーキであれば一寸気を付けてこのケーキドームを使いましょう。
乾燥を防ぎ,埃除けでもありますから 蓋付でなければなりません。
このドームもジャーやジャグ等のガラスの大物が得意な アメリカのアンカーホッキング社の製品です。
このドームは仕様に一工夫されているのですが 何だかお解かりでしょうか。
答えは蓋であるフードの天地をひっくり返して台座にセットすれば パンチボールに変身するのです。
これはグッドアイデアだと思いませんか。
そこでご提案。

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2011年12月12日

撫 松

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嵐山渡月橋の袂に立つ庵は山本春学の詠んだ名句 「松ヶ枝を 撫でつつ 月の渡りけり」 の句より命名されたのでありますが この庵の門に掛けられた「撫松」の扁額は 北大路魯山人の手によるものだそうであります。
このメーカーは今まで桜をモチーフに 女性の感性を大切にした着物ブランドとのコラボレーションで「撫松庵」を立ち上げ 20年程を経て参りましたが この度ある意味で対照的なブランド「撫松」を創出致しました。
主張するのはチョット盛り沢山なのですが 時代にも,人にも媚びずに凛とした生き方を持ち 身近にあって派手過ぎず そのうえ上品で自分を見失っていない とこんなコンセプトであります。
商品も桜カラーが中心であった撫松庵に対し この撫松は染付や白黒のモノトーンが中心になっています。
今回は食器もいろいろ提案されていましたが 円相陶板と八咫烏(やたがらす)片口鉢のご紹介に留めさせていただきます。
先ずは陶板。
円相の陶板となっていますが この円相とは禅の世界に於ける書画の一つで 図形の丸を一筆で描いたものであります。
悟りや真理などを円形で象徴的に表現したものとされています。
食器のデザインとしましては 至極単純(失礼)と申し上げていいのではないでしょうか。
そして奥の片口鉢。
八咫烏は遡れば 神話の世界まで参ります。
神武東征に際し 大和への道案内の鳥であったとされていますが その三本足は御神徳「智」「仁」「勇」の三徳を表し 片口鉢の黒釉の流れをこれに見立てたものであります。

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2011年12月10日

外山康雄コレクション

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1940年に東京は深川でお生まれになった外山康雄さん。
現在は新潟県の南魚沼市に 移り住まれた山野草画家であります。
彼は2002年に この地で筑後350年を経た古民家を再生したギャラリー「野の花館」を開設されました。
これが一躍有名になり 今では大勢の方々が訪れる人気のスポットとなっています。
彼が描くのは四季折々の山野草で 木の実を実際の大きさに描いた水彩画や 優しい折々の花の絵は 見る人の心を穏やかに癒してくれます。
「館内を巡り 魚沼の山々を散策した気分に浸っていただければうれしい」 と仰ってみえますが 魚沼まで足を運べない方は これらの山野草を食器に映した 外山康雄の世界をどうぞご堪能下さい。
NIKKOの製品で写真のモチーフは雪割草ですが 同じアイテムで南天と岩沙参(いわしゃじん)がございます。

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2011年12月08日

アルファベットマグ

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16種類の可愛らしいアルファベットのカラーハンドルから お好きなペアーの組み合わせがチョイスできます。
一般的にはイニシャルで選ばれる方が多いのですが 貴方はどんな思いからアルファベットを選ぶのでしょう。
ペアーならレザーボックスをご用意いたしましたが 単語や文章ともなるともう少し大きな箱が必要ですね。
だけど開けた瞬間 相手の方が考え込み悩んでしまうようなプレゼントは 如何なものでしょう。
親しい仲なら それもご愛嬌といったところでしょうか。
もう一つ 同じ様な発想による 「123ティーセット」も同時発売です。
こちらも二個のマグのハンドルが 1(赤)と2(青)で ポットのハンドルが3(緑)となっていて ベースの生地はアルファベットマグ同様白磁です。

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2011年12月07日

マルシュ

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クリスマスに向けて 飲食店様へのご提案です。
珍しく四角くてスタイリッシュなグラスシリーズ 「マルシュ」です。
ハンドメイドだからこそ この形状が実現しました。
四角くても角は穏やかで 手触り,口当たりも滑らかです。
私は呑み口はこの角の部分が良いと思っていますが 皆様如何でしょうか。
辺部を口に当てグラスを傾けると 両方の口の脇から飲みものが逃げてしまいそうですね。
この工場では このような手づくりの業務用ガラス器ばかりを 多数生産しています。
写真はこのシリーズ18アイテムある中の 6アイテムを掲載致しました。
色はアンバーですが クリアーなスキも同アイテムで揃っています。

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2011年12月06日

くるりん

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いつでもパーティーが始められる 三郷陶器の新商品の優れもの「くるりん」のご紹介です。
先ず赤いトレー(径約30cm:おもてなしトレー)からご説明申し上げます。
回転台(黒)にのせれば 回転式のオードブルプレートとなりますが 耳付きですから持ち運び用のトレーとしてもご利用いただけます。
次に回転台(ターンテーブル)は おもてなしトレーがピッタリセットできますが これだけでも回転式の盛皿としてお使いいただけます。
そしてこのおもてなしトレーには 三つのタイプの器がセットできます。
一つ目は中央に4品盛りの29cm長角オードブルトレー その脇に28cmの半月プレート そしてその半月プレートを半分にした14cmファンプレート(これは2枚) をセット致しますと 洋風感覚の「くるりん」となります。
早速クリスマスに出番が回ってきますよ。
二つ目は白黒の9枡を市松模様にセット致しますと 和風感覚の「くるりん」となります。
これなどおせちの盛り付けには ピッタリはまりそうですね。
最後のセットは中央に黄色のボールを そしてその周囲に花びら型のプレートを6枚セットして下さい。
花型のスイーツタイプの「くるりん」となります。
そしてフード。
食材の乾燥を防ぎ 埃除けにもなる蓋であります。
冷蔵庫での保存に便利ですね。
四つのパーツで構成された「くるりん」でありますが お好みに応じて選択していただけば結構かと存じます。

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2011年12月05日

鮮度保持紙

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ジングルベルの歌声と共に さあこれからいよいよ忘年会,新年会のシーズンへと突入ですね。
そして料理屋さんといたしましては 大忙しの書き入れ時でもあります。
また接客のご商売はいろいろとお客様に気を遣い 気疲れする季節でもあります。
そんな気遣いの中でお役に立つのがおもてなしの小物 この鮮度保持紙であります。
会議を兼ねての宴会など 開宴時間がずれこむ事だってよくあることです。
そんな折は 他店との差別化を図る良いチャンスです。
写真の鮮度保持紙はセラミックスの粒子を含んでいまして お料理の鮮度保持はもちろん 他の臭いがお料理に移るのを防ぎます。
また この鮮度保持紙は濡らしてご使用下さい。
そうすることでお料理の乾きや埃 そして煙草の煙から守ります。
どうぞ宴会本番前のお店からのささやかなおもてなしと心得 この季節を乗り切って下さい。
それと同時に業界の皆様 お身体どうぞご自愛下さい。

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2011年12月02日

雲龍図

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昨日に引き続き もう一つ干支の話題です。
干支と申しましても本日はあの江戸期の日本画の巨匠 狩野探幽のこれまた著名な雲龍図であります。
孝信の子として また信長,秀吉に仕え数々の名画を残した巨匠,永徳の孫として生まれた探幽は 若くしてその才能を発揮し 永徳の再来とまで称せられました。
十代で幕府の御用絵師となり 江戸城はじめ京都の二条城や名古屋城など 障壁画を数多く残しています。
そしてこれらの画業に於ける功績は 後の江戸狩野派にも多大な影響を与え 一門の繁栄を開くこととなります。
翌年の2012年には生誕410年を迎えますが これを機として京焼で探幽の世界を再現致しましたので どうぞどうぞご鑑賞賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
写真は陶額ですが この他抹茶碗が2点と香炉が製作されております。

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2011年12月01日

干支プレート「辰」

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大倉陶園は欧州の優れた白生地の製造法及び装飾技法を取り入れ その上日本古来の伝統技法との調和を図りながら 独自の表現を追及され続けている 国内屈指の陶磁器製造メーカーであります。。
その中でも 本焼した白生地の上に 油で溶いたコバルト質絵の具で絵を描き 再度1460度を超える高温の本焼窯で焼成する 「岡染め」という技法がございます。
コバルトの青い色は釉薬の中に沈み 柔らかく深みのある紺青の絵柄が浮き上がって参ります。
この技法を使った「ブルーローズ」は この大倉陶園の十八番でありますから 何方も何度かお目にしていらっしゃるか 或いは所有されているかと思いますが この度同様の技法を用いまして 次年度の干支「辰」のプレート(径16.5cm,皿立て付)を製作致しました。
ハタタ神(雷様)の荒ぶる夜は瑞気も漲り 竜神様のお出ましとなります。
日本人が抱く自然現象への畏敬の念を込め 幻想的な幽玄の世界を表現致しました。
どうぞこちらも貴方のイヤリーコレクションに おひとつ如何でしょうか。
今年も余すところ この月ばかりとなってしまいました。
振り返れば被災された方々は元より 日本全土が三重苦に覆われた一年でありましたが 復旧,復興の現状から鑑みましても 今後も多くの時間が必要とされています。
先ず今後は今年を引きずるのではなく 今こそ日本人が一つになるチャンスと捉え 今年を原点に底だと信じないことには次の年はやって来ないでしょう。

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2011年11月29日

金閣・銀閣

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京都の金閣,銀閣寺をモチーフにした ハンドルマグのペアーセットです。
過ってノリタケが同様のテーマで 10年保証の和食器ダイヤモンドコレクションを製作販売していましたが これがその二番煎じという訳では全くありません。
企画会社である「イン・ザ・ムード社」の名誉にかけて 私共からもお断り申し上げます。
かたやノリタケは白磁の磁器であり こちらは見るからに土の香りがする土物であります。
世界文化遺産である金閣,銀閣寺でありますが ノリタケの華やかさには及ばないものの 生地と共に同じ金銀彩を落ち着きのある釉掛けで仕上げています。
余談ではありますが お城に神社仏閣など市全体に文化遺産が広がっているのですから 京都の町全てが世界遺産に指定されてもよいのではと思われますが 如何でしょうか。
景色の全く異なる両者でありますが こちらも銀閣寺のように燻したような渋さで 凛とした風情が垣間見られますね。

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2011年11月28日

錫メッキ茶漉しの急須

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この急須は本体が常滑焼 そして茶漉しにも贅を尽くしました。
銅鍋同様 銅製の茶漉しに錫メッキを施したものであります。
今日のようにペットボトル全盛の時代にあっても 手軽さを求める反面,人は美味しさをも追求するものですね。
こうした製品がつくられますと 何故かホッとしますね。
先ず常滑焼の急須は当市の万古焼同様土に鉄分を多く含み しかも釉薬を使用しないため その成分が土より抽出されます。
そのため渋味が抑えられ まろやかなお茶が淹れられるのです。
また銅製(錫メッキ)の茶漉しは 茶筒や茶壷に見られるように 経験上,水やお茶やお酒を美味しくすることが知られています。
金気を嫌う方も見えますが この錫はプラス効果のみですからどうぞご安心下さい。
またこの茶漉しはカップ網形式でつくられましたので 簡単に茶殻が捨てられるのですね。

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2011年11月27日

ウォータードリッパー・クリア

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珈琲を愉しむための器具はいろいろございます。
そして大きく分けてその抽出方法は 珈琲粉を湯に浸して抽出する浸漬式と 珈琲粉に湯を通して抽出する透過式であります。
浸漬式で代表的な器具はサイフォンでありますが 今日は透過式の新製品をご紹介致します。
今年,創業90周年を迎えたハリオから ウォータードリッパー・クリアのご紹介です。
アクリル製のスタンド ステンレス製のフィルター そして真鍮製のコックと蓋のパッキンとジョイント部のシリコンゴムを除けば 耐熱ガラス一筋のハリオ製のガラス器であります。
高さ約45cmのドリッパーで ジックリ珈琲の旨さを抽出するならこれに限ります。
ポタポタと水を落として 枯れ葉が落ちるのを眺めるようにどうぞ気長に待ちましょう。
待てば待つほど 美味しいというものです。
中央部のフィルターの付いた珈琲受けには 予め珈琲粉を湿らせておいて下さい。
水の吸収が良くなります。
水滴は最上部の水受け下部に付いている 真鍮製コックで調節して下さい。

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2011年11月25日

保温食器

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枯葉の舞うこの季節になりますと 食事は何方も暖かい部屋で温かい料理というのが理想ですよね。
ところで皆さんは 断熱材を樹脂で囲った保温食器というものをご存知でしょうか。
断熱材を豊富に使用し,また真空断熱の技術を駆使して 更に保温性を高めた食器であります。
一般のご家庭では 調理と食事という行為にそれ程時間差がありませんから 無縁の方も多いことでしょう。
そしてそれはある意味で 幸せなご家庭であることの証でもあります。
しかし現実には身近な所でも 食器に保温性が求められるというケースは多々あるのです。
そこで保温性食器のニーズに 最大限お応えする製品をご紹介しようということになった次第であります。
以下 この食器の特長を列記して参ります。
先ずはこの食器が誤解されるのではないかと思われる点の釈明からはじめます。
それは断熱材が入って分厚くなり 食べ難いのではないかという点です。
どうぞご心配なく その点は充分心得ていまして この食器の渕は薄いままでスマートに食べ易くし しかも軽量設計によって取り扱いや作業性にも充分配慮がなされています。
アイテムも保温が必要なアイテムは全て 飯椀から汁椀,小鉢に煮物椀 多用椀にマグカップに至るまで豊富にお揃え致しました。
そして夫々に蓋もお求めいただけますが 蓋にも断熱材を使用していますので保温力が更にアップしております。
また厨房から食事の場への食器の移動にも配慮し 重ねても滑り難いなどスタッキング性を高めた結果 収納性にも優れた食器となっております。
そして油や酸アルカリなどにも強く トマトケチャップやカレーなどの食材による 着色汚れはございません。
つまり樹脂製食器と漆器の製作技術を総動員して 目こぼれなく保温食器の仔細に至るまで追求された製品であると言えるのであります。
ケータリングやデイサービスに携わられている皆さんへ 特にお勧めの商品です。

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2011年11月23日

バーニャカウダ

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バーニャカウダはイタリアの北西部の州 ピエモンテ(州都はトリノ)の冬の代表的なお料理です。
ニンニク,アンチョビ,オリーブオイル そしてミルクなどを煮立ててつくるソースに特徴があります。
写真は このバーニャカウダ用のソースを温めておく ソースウォーマーで調理は出来ませんが 保温のため固形燃料を使用します。
本場イタリアのデ・シルバ社の製品で オーブンや直火用の調理器具の製造に長い歴史を持った会社です。
ニンジン,ジャガイモ,セロリ,グリーンアスパラなどの冬野菜を 食べ易い大きさや形に切り分け 茹でたものをこのソースを絡めていただきます。
またパンに付けたり パスタに絡めることもあります。
フォンデュに似た料理ともいえますが 主材料が全て茹でた野菜ですから温野菜サラダともいえますね。

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2011年11月22日

いこり炭

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ややオーバーにも感じますが 自然に優しい新世紀燃料と銘打たれた「いこり炭」であります。 
(製作技法はメーカーが既に特許を取得済みです)
普通の木炭で6,800kcalなのですが このいこり炭は7,200~7,400kcalとハイカロリーなのであります。
従いまして食材の旨味を逃がさず 短時間調理が可能です。
いこりのサイズにも依りますが 通常4~5個をいこりにセットして下さい。
約30~45分の燃焼時間です。
ただ一つだけご注意を。
室内でご使用の際には 換気に充分ご留意下さい。
写真はカットの商品ですが 3,5,10kgの3種の詰め合わせがございます。
また長物,耐水遠赤セラミック炭もございます。

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2011年11月20日

やまとコンロ

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これは焼物プレートそしてコンロも共に アルミ合金でつくられています。
アルミ合金がよく使われるのは 何といっても軽くて(アルミの比重2.7,鉄の比重7.9)扱い易く 持ち運びが楽という作業性の良さにあります。
そして製造過程においても加工し易いというメリットと同時に 使い手にとっても熱伝導に優れているので 一人用の料理であれば固形燃料で充分調理できるという点が挙げられます。
ただこのアルミ合金製の鍋は 殆どが表面を焦げ付き防止のため フッ素コート加工が施されていて まず第一にご注意して戴きたいのは空焚き厳禁という点であります。
フッ素樹脂塗膜が焼け落ちてしまいますので。
食材に致しましても 酸性,アルカリ性とも強い食材を使った場合は ご使用後直ちに洗浄していただきますようお勧め致します。
尚 このフッ素樹脂塗膜の塗り直しが出来るメーカーもございますので どうぞお尋ねになって下さい。
さて写真の「やまとコンロ」ですが このコンロの中には水を入れるスペースがございます。
調理する食材の余分な脂分はここに落ちるので とてもヘルシーに仕上がるうえ 水を張ることにより煙も少なく焼き上げることが出来るのです。
ところで食卓で調理する際は 必ず写真のように敷板(別売)を敷いて下さいますよう お願い申し上げます。

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2011年11月15日

グルメ御膳

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今日は電子レンジが使用できる プラスチック製宅配容器のご紹介です。
一般的にプラスチックや漆器製の製品は 電子レンジがご法度これが常識でありますので こうして話題として採り上げさせていただきました。
冒頭から強調するようで恐縮ですが メニューごとに中子単体でも 本体に入れたままでもレンジOKです。
大きく出て早速シュンとなる制約条件ですが 設定温度は130度以下とし 油物の温め直しには充分ご注意戴きたいのです。
(残念ながら現時点で 何でもありの食器というのは開発されていないのです)
素材はポリプロピレン樹脂。
このポリプロピレンは プロピレンやエチレンなどを重合して得られる樹脂で 軽量で耐熱,耐水,耐薬品性に優れた 衝撃に強い樹脂であります。
ですから非常に応用範囲の広い 汎用プラスチックであると言えます。
(この素材につきましては 11月4日のポリプロピレン樹脂のコラムもご参照下さい)
更にオマケの特長でありますが 中子のパーツは種類も豊富で色とりどり そしてメニューに応じた盛り付けや並べ替えも可能で その上取り出しやすいという工夫も成されています。
角は丸味を持たせた仕様ですから スプーンでも掬い易くまた洗浄も楽な構造ですね。
そして電子レンジ同様 消毒保管庫にも使用でき 積み重ね易く収納性も抜群です。
更にコンパクトな仕様ですから 宅配の業者さんにも持ち運びが楽との評価を頂戴しているのです。

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2011年11月14日

オーガニックモダン

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ニッコーの「オーガニックモダン」シリーズをご紹介します。
直訳すれば有機的で現代的なとでもなるのかと思いますが 写真でもなければ食器として何のことだかチンプンカンプン 全く理解できないネーミングですね。
しかしよーくご覧になって下さい。
自然の「かたち」でつくるモダンダイニングをテーマにした製品で このデザインにつくり手の確たる自信が伺えます。
強化磁器から硬質陶器を素材にしまして 白のモノトーン調のものから 「森の香り」「太陽の恵み」「花の空気感」「光の空間」「緑の香り」と 花柄シリーズなど豊富なアイテムであります。
アイテムが多いだけに これも自信に裏打ちされたものなのでしょう。
食器の新しい流れを提案する「オーガニックモダン」は 独創的なフォルムの器でありながら同時に機能美も追及され 器を使う楽しさを提案しています。
きっと素敵なカフェやレストランのような 器使いがご家庭で実現しますよ。
何時もの食卓やお料理も 新鮮な姿に変身ですね。
またお仕着せのしつこさで恐縮ですが 素材の上質さもニッコーならではのクオリティーによって実現されています。
更に和,洋,アジアンスタイルなど コスモポリタンでジャンルを選ばないコーディネートが可能となっているのですね。

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2011年11月09日

自立しゃもじ

カテゴリ:[商品トピックス]

どちらのご家庭でも しゃもじの処遇に苦戦をしておられるようですね。
先ずはしゃもじにご飯がくっ付かないことでありますが これは10年ほど前より表面のWエンボス加工によって解消されました。
しかしこの加工効果も永久にとは参りません。
使い込まれれば数年で無効となってしまうのですが 本体は壊れてないゆえなかなか捨て難いのです。
本体は大抵耐熱性,耐久性,耐薬品性に優れた ポリプロピレン樹脂を使用してますので 毎日手荒く扱ったとしても簡単には壊れてくれません。
そこでこの加工効果が失効したしゃもじも 炊飯器などの傍に置かれたままとなります。
傍にしゃもじ立てでもあればそこに立てかけるのですが なければ炊飯器の蓋の上などに寝かされてしまいます。
そうしますと当然蓋には ご飯粒がべたべたとくっ付きます。
とまあ大抵こんなシナリオではないでしょうか。
失礼しました。 これは我が家のお話でした。
そしてこれを解決してくれそうなのが この自立しゃもじであります。
従来のしゃもじは持ち手が平らでしたが このしゃもじは丸くそしてやや太くし エンド部を平らに仕上げて 更にフックにも掛けられるよう穴明きに致しました。
何処にも寄り付かず自分で立つのだから ご飯粒が散らばることもありませんし とても衛生的ですね。
こんな事が何故今まで気付かなかったのでしょう。
全長240mmで カラーは写真の6タイプです。

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2011年11月07日

干支着ぐるみ猫

カテゴリ:[商品トピックス]

むかしむかし ある歳の暮れ 神様は動物たちを集め
正月に神様のところへ早く挨拶に来た 12の動物を十二支とすると知らせました。
しかし正月と言っても 元旦から3日目まであります。
いつ行けばいいのか悩んだ猫は ネズミに聞きました。
するとネズミは「2日に行けば良い」と嘘を教え 
それを信じた猫はこうして十二支の動物になり損ねたのです。
十二支になれた動物の気分を味わいたい。
そんな猫の愛おしい気持ちを叶えるべく 十二支の着ぐるみ猫を企画しました。
猫好きの方や 干支の厄除けの縁起物としてもお勧め出来る有田焼の逸品です。

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2011年11月06日

白山のどんぶり

カテゴリ:[商品トピックス]

何も変えずに長期に亘り 同じものをつくり続ける事ができるということは それだけの時代を経ても 尚且つ使い続けられているということの証なのですね。
今の生活サイクルでは考えられない 息の長さであります。
これは簡単な事ではありません。
偉業と申し上げてもよい程のことであります。
では何がその秘密なのか探ってみましょう。
先ずは無駄がなく使い勝手や収納性に優れたデザインと 寸分狂わない丁寧な仕上げにあると思われます。
そして熟成度の高い焼成による堅牢さも忘れてはなりません。
これらの姿勢は生まれた時から今日まで 一貫して貫かれているのです。
このことにより家庭用食器としては勿論 業務用食器としても高い信頼を得ているのであります。
そして一度この信頼を獲得しますと 業務用食器には追加のリピート需要が発生しますので つくり続けざるを得なくなってしまいます。
否々 そもそもつくり手の狙いはそこにあるのですね。

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2011年10月28日

でるとく急須

カテゴリ:[商品トピックス]

久々に急須の話題を採り上げました。
出ると得する新工夫が8箇所 使い易さを追求した常滑焼の急須です。
① 先ずは蓋の摘み。
摘みの天場を水平にしたため 裏返しても水平に置けますから テーブルを雫で汚しません。
② 次は注ぎ口
アールデザインにしたため お茶の出がよく垂れません。
③ 本体の蓋の受け棚
後部の棚をカットしたため 茶殻が捨て易く洗い安い。
④ 取っ手
指の掛りが急須に馴染む ジャストフィットデザイン。
⑤ 茶漉し
面積の広い特殊加工の茶漉しを使用 汚れ難いのです。
⑥ 成型
一体成型ですからスムースにお茶を注げます。 そして最後の一滴まで逃しませんから旨味が味わえます。
⑦ デザイン
お茶葉が十分に開くよう工夫されたデザインです。

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2011年10月24日

ホッケ皿

カテゴリ:[商品トピックス]

過っては不味い魚の代名詞のように扱われたホッケでありますが 戦後,北海道産ニシンの不漁に伴いその代替品として このホッケが脚光を浴びるようになったといわれています。
元々鮮度落ちの早い魚で 如何に物流が進歩発展しましても 私たちが生でお目にかかることは先ずありません。
頭と内臓を落とし開いて干物とした状態のホッケしか知らない私たちは 体長60cm程にもなるという意外に綺麗な魚である事に驚かされるのですね。
さてこの魚 干物ですから私たちは時知らずで戴きますが 頭を落とし乾燥させて縮んでしまったとしましても 大抵一尾で戴きますから30cmを超える程の長さになってしまいます。
これでは普通の大きさの焼き物皿には とてものり切れません。
切り身にして盛り付ければ問題ないことですが サンマ同様,一尾ごと盛り付けられた方が 贅沢さを味わえます。
そこでつくられましたお皿が 写真のずばり「ホッケ皿」であります。
サイズ的にはサンマは尾頭付きで盛り付けられますので サンマ皿と兼用出来ますよね。
或いは広さ大きさから 盛り込み皿とされてもよろしいのでは。

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2011年10月22日

京都皿

カテゴリ:[商品トピックス]

京都で 食器と贈答品の企画を行う「イン・ザ・ムード」という会社につきましては もう既に当店でもご紹介致しました。
今日はその会社の この秋の新商品をご紹介させて戴きます。
何点か発表されましたが その中の一つ「京都皿」というタイトルのシリーズギフトであります。
唐突な問いかけで恐縮ですが 恐らくこの世の何某かの人たちは 人の手を通してつくられた器に人が触れた時 穏やかな気持ちが蘇って来た事を記憶しているのではないかと思われますが ご経験は如何でしょうか。
もしご経験があれば それは記憶の引き出しが貴方の心の中にあり 今日まで培ってきた様々な自然と人との係わり合い そして人と人の係わり合いを瞬時に感じ取って 判断した結果なのではないでしょうか。
オーバーな表現と思われるかも知れませんが この「京都皿」シリーズは 人の手がつくる物を信じる事の大切さ それを改めて知ることができる器であります。
手まり(写真手前),御車(写真奥),梅,竹,風車 と五つの京柄をモチーフにしたギフトです。
自負もありますが迫力のある削ぎで文様を表現し 吹き付けという技法で彩色致しました。

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2011年10月21日

一人暮らしの器

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独身一人暮らしの方 或いは単身赴任の方に朗報です。
毎日が外食では不経済の上 身も持たないのではないでしょうか。
そこで基本のご飯。
一人用そしてレンジ専用の炊飯鍋の登場です。
小さいけれど中蓋も付いて 二重蓋となっています。
ご飯が一寸足りないなんて時にも これは便利ですね。
色は写真のサーモンピンクの他 イエローグリーンの2色をご用意致しました。
陶製のしゃもじ立ても同時発売です。
しゃもじに限らず箸やスプーンにフォーク そしてナプキンスタンドなどにも応用できます。
そしてもう一つは一人用のラーメン鍋。
ガスレンジから そのまんまテーブルへ運んで「いただきます」。
耐熱陶器製だから保温力は実証済み アツアツのまま美味しくいただいて下さい。
食べ終えても これなら洗物は一個で済みますね。

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2011年10月19日

白山陶器のニューフェース

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白山陶器より新商品の発表がありましたので ご紹介申し上げます。
このメーカーの商品開発の基本は 何より使い易く生活に馴染む器づくりであります。
別の表現をすれば 新しい表情やオリジナリティーを大切にしながらも 時代を超えたスタンダードであり続ける器づくりという事であります。
言うは易しいのですが 決して簡単な事ではありません。
18アイテムほどございますが ここには写真は二枚,記事は五件掲載致しますので どうぞ只今からトコトンご賞味下さい。
先ずは従来品の優しいフォルムの「マユ・シリーズ」に 小付から多用鉢まで深めの鉢が4点追加です。
深めでシンプルなデザインですから お料理のジャンルを問わずご利用戴けます。
次は東アジアの伝統的なモチーフをアレンジした 「升目紋」です。
淡い色調の中にも 瑞々しい象眼模様のグラデーションが上品な器です。
長角の形状で3点登場です。
次はインテリアの2点です。
レタースタンドとペンスタンド(夫々白,黄,緑の3色)の「ビスケット」。
煩雑になりがちなデスクの上を整理する 便利なアイテムでありながら 凸彫のクラフト感溢れる線模様が釉薬に浮かび上がり 温かみが伝わってまいります。
そして「ツイスト」。
チョット捻ったようなアーティスティックな形状が 花瓶として,オブジェとして ユニークな存在感を放ちます。
ダブルツイストとトリプルツイストの2種で カラーは乳白と乳グレイの2色です。
最後は中をYの字に仕切った「Yトレー」。
中の仕切りが渕高の高さまであり ドレッシングや煮物など 味移りを気にせず盛り付けできます。
また掬い易いコーナーやスペース配分など 白山陶器ならではのデザインが充分に生かされていますよ。
カラーは写真のライムの他 白磁,ミント,グレーの4色です。

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2011年10月17日

ツミレ皿

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鍋の恋しいシーズンとなりました。
具材は夫々のご家庭で色々あって オリジナルなメニューもあろうかと存じますが このツミレは定番中の定番なのではないでしょうか。
イワシやサンマ アジやサバなど お寿司屋さんでは「光り物」などと呼ばれる青魚が材料となっています。
これらのすり身に卵や片栗粉 そして山芋などのつなぎを入れて調味し 写真のツミレ皿(天然竹:ヘラ付)を使って形をつくります。
勿論 団子に丸めれば道具は不要ですが。
我が家ではこれを鍋の具にするか 味噌汁や吸い物の椀ダネとするか おでんや煮物とするかは前日のメニュー次第となっています。
つまり一度つくれば 多用出来るという特性を持っているのですね。
このツミレ ご自分でつくられる方も多いと存じますが 市販品で間に合わせる方もたくさんいます。

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2011年10月14日

ユニバーサル食器「優々」

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一人では食事も出来ず 介助の必要な方が大勢いらっしゃいます。
「安心」「安全」なものづくりをポリシーとして 更に使い易さに配慮した商品が このユニバーサル食器「優々」であります。
軽い素材のポリプロピレンに加えて 滑り止め効果のある素材エラストマーを使用しました。
椀,皿にマグカップとスプーン類を加えて登場です。
マグカップは掴み易く折れ難い取っ手で 取っ手をずらせば積み重ねもOKです。
皿,鉢は食材が掬い易い側面に スプーンを差し込み易いよう渕を低くしました。
左に伸び出た押え手は ここに手を載せることで更に食器が滑り難くなります。
スプーン類もエラストマーを使用し 口当たりがソフトで 持ちやすく滑り難いものとなっています。

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2011年10月07日

イヤーズプレート

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「その辺に赤ちゃんなんかがいると 自分の膝の上に置いておきたい。
親はどうしてもさわらずにはいられないものじゃないかしら。
私はさわって育てた。
小さい子供がキュッとさわるでしょ。
あの握力の強さはとてもうれしいですね。」

亡くなられて40年近くを経た今も尚 多くの画集や全集が出版され 美術館を訪れる人が絶えません。
人の命に限りはあっても 作品には永遠の命が授かっているのです。
その魅力は 両手一杯に未来を抱えた子供の愛らしさと生命感を見事に描き出し 見る人に「慈しみ」「優しさ」「純真な心」を与えてくれるところにあるのではないでしょうか。
大切なもの・・・・・。
"人の心"をこの「いわさきちひろ」シリーズを通して 感じ取っていただけたらと思っています。

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2011年10月06日

ビタミンカラーの器

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我が国での一般的なご家庭での食器は 比較的色彩を抑えたものが多いようですが これは日本人の性格というよりも 器は寧ろ料理との相性 そして飽くまで料理の脇役に徹し 決してシャシャリ出ないという思いが働いているからではないでしょうか。
それに引き換え 本日ご紹介の器は何とカラフルなことでしょう。
名付けて「ビタミンカラーの器」であります。
赤はサンゴを,緑はアボガドを 黄色はマンゴーをイメージし ビビッドな色調に仕上げています。
これらは何れも食卓を彩る食器と違い ミキシングボールや摺り鉢ボールそしておろし目皿といった調理器具から お玉立てや杓子スタンドといった調理小物でありまして 卓上にのぼるというより 表には出ないキッチンの裏方ばかりなのです。
でも1~2点ご採用くだされば きっと貴方のキッチンが明るく華やいだものとなり ココロも元気になること請け合いますよ。
スタンダードを決めてしまえば気持ちは楽でしょうが 後悔しないことが肝要ですね。

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2011年09月25日

エコ・ア樹脂製漆器

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エコ・ア樹脂製漆器とはエコ・アースの略でありまして 新しく開発された人に優しく地球に優しい漆器であります。
自然界由来の永続的再生産が可能なバイオマスを 過半含有することにより 限りある化学資源に代り資源を保全し 廃棄時においても環境負荷を大幅に軽減しようとするものであります。
また当然ではありますが 食品衛生法に適合し環境ホルモンの含有も認められず 安全面でも十分信頼できるものであります。
そして自然界由来の材料だから耐久性にも優れ 天然木に近い風合いが楽しめます。
どうぞこんな身近なところから エコを実践してみましょうではありませんか。

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2011年09月21日

和紙鍋

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深絞りの和紙鍋です。
従来のプレス加工品と異なり 型直し不用で手間掛からずとなっています。
鍋ですので当然ではありますが 水分が鍋全体に浸透し適度な湿気を保ちますので 燃えることはありません。
亦 料理のアクを吸い取ってくれますが 三層構造となっていますので水分の浸み出しは完全にストップされます。
更にご使用後は生ゴミと一緒に捨てていただけますので 後片付けの手間も掛かりません。
一寸使い捨てというところが気になるかも知れませんが 家族めいめいが卓上で食事と共に調理も楽しめるところが 気分転換になるのかも知れません。
ロットは300枚単位でお受けしております。

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2011年09月15日

信楽の卓飾り

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今年の平成最大の台風は大変な被害をもたらしたようでありますが 被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。(私共も昭和の伊勢湾台風を経験しておりますので 被災された方々の痛みはよく理解しているつもりであります)
台風の通過後は全国的にも好天続きで きっと名月をご覧になられた方も多かったことでしょう。
これは9月の卓飾りです。
今月は縁側に出してみて 縁側の卓飾りとしてみては如何でしょう。
満月をイメージしたオブジェの中に 小さな鉢を入れ(写真の花はイメージですが 鉢は付属品です)季節の芒を飾り 団子を供えて月見酒と参りましょうか。
こうした小道具の一つ一つが場の雰囲気を一気に盛り上げ 季節や背景をさり気なく演出します。
しかしながら器は飽くまで器でありますから 使い手の器量によってプラスにもマイナスにも如何様にも働きます。
また陶器の器というのは知らず知らずのうちに 私たちの生活の中に溶け込んでいるものが多いのですが 時にはこのように意識して使い 意図を見事に的中させてお慰みとまいりたいものですね。

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2011年09月13日

ピタットくん

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プラスチック食器も日々進化しています。
今や高齢化社会を迎え社会のニーズも変化すれば それに伴い新規参入の職種が現われ 業界の地図もドンドン変化しています。 
例えば食事の宅配サービスなどがありますね。
こんな事業に最適な食器は 何といっても割れない食器。
メラミンやポリプロピレンといった樹脂を使った プラスチック製の食器であります。
そして更にこの業界のニーズには 食器を傾けたりひっくり返したとしても 中身がこぼれないということがあります。
そんなニーズに応える 真空密閉蓋が開発されました。
名付けて「ピタットくん」。
このピタットくんは こぼさないという機能ばかりではありません。
鮮度を保持し食品の酸化を防止し 更に味落ちも防ぐという効果が認められています。
その上 陶器などの材質の食器と同様 同じ洗浄で繰り返し使えますから ゴミ(缶,瓶,フイルムなど捨ててしまう容器)の削減にも一役果たしているといえるのです。
そしてこのピタットくんの蓋が外れないという秘密は 何処にあるのかと申しますと ポンプ(手動式と電動式があります)吸引によって食器内を真空状態にするということであります。
宅配の業者さんには とっても心強い味方の食器の出現ですね。
いやいや宅配の業者さんばかりではありません。
施設内でも有効です。 
食事を配膳車で注意深く運んだとしても 出し入れ時にウッカリ汁物をこぼしてしまう事ってよくあります。
配食する側,される側 どちらにとっても安心の食器であります。

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2011年09月08日

続・飯碗

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早くも新米が出荷される季節となりましたね。
言うに及ばず我が国はこのお米が主食でありますが 意外に蔑にされているのがこのご飯をいただく飯碗であります。
美味しくいただくためには この飯碗がとても大切な役割を果たし 寧ろこの飯碗の良し悪しによって 美味しさが左右されるといっても過言ではありません。
この飯碗はよくご覧戴きますと 内側全体に千筋の彫が施されています。
この一手間が味噌で これによってご飯が飯碗にくっ付かなくなり 食後の洗浄も楽になったというわけです。
これも主婦の皆様に歓迎される ECOですよね。

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2011年09月06日

アポーリア

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古き良きフランスの文化が 色濃く残るブルターニュ地方であります。
この一帯はカンペール焼き そして最高級の塩 そば粉のガレット カマンベールチーズなどなど フランス特有の食のスタイルを垣間見ることが出来る とても魅力的な地方であります。
そうそう世界遺産のモン・サン・ミシェルも ここにありますね。
そしてこの地で生産されるテーブルウェアが このアポーリアであります。
20世紀の中頃より培ってきた セラミックテーブルウェアの生産技術を受け継ぎつつ 2003年に若い陶器のスペシャリストたちが集まって 立ち上げたクリエーター集団の溌剌としたブランドであります。
素材は鉛やカドミウムを含まない安全安心な ブルターニュの豊かな自然の土のみを使用するといった拘りや また用の美を追求したデザインは常に革新性に溢れています。

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2011年09月05日

南部鉄ミニパン

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内径11cmの南部鉄で出来たミニパンです。
一人用の目玉焼きをつくろうとしますと 大きなフライパンでは形が崩れ広がってしまいます。
でもこのミニパンなら 何方でもまん丸顔の目玉焼きがつくれます。
(目玉焼きリングもございますが 大きな鍋では熱効率が悪いですね)
このミニパン 使い始めると止まりません。
目玉焼きに限らず 何でも入れて蒸し焼きにしたり ハムやソーセージも入れて忙しい朝食のひと皿にしてしまいましょう。
また朝食ばかりでなく おやつなどにはパンケーキを 夜のおつまみの一品には アスパラやマッシュルームにポテトなどをソテーして アツアツのまま戴きましょう。

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2011年09月02日

ラーメン丼

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庶民が愛する代表的な料理と言えば カレーとこのラーメンであることに何方も異存はないと思いますが 特にここ数年のラーメン人気は衰え知らずで 新しいお店も続々登場して参りました。
過当競争の時代と思われますが 夫々のお店がスープにそして味に拘り おもてなしにもオリジナリティーを加えて鎬を削っています。
ここで注目したいのが ラーメン丼という器です。
これまでラーメン丼と言えば大抵外側を朱で巻き 内側には竜だとか鳳凰(不思議に何れも架空の動物ですね)が描かれているのが定番でありました。
それが今や白無地に黒無地のモノトーン調のものから 内外総赤のものや原色の黄色といったものまで 随分カラフルになって参りました。
こうした丼がお店の名前を忘れても 「あっ!あの赤い丼を使っているラーメン屋さん」 と印象に残るのです。
過当競争かと思われるこの業界では このように器一つにも個性を打ち出すお店が現れているのですね。

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2011年08月30日

耐熱ガラス蓋のタジン鍋

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もう今や一家に一台は普及したと思われるタジン鍋ですが 電子レンジサイズですので鍋を囲んでというわけには参りません。
また最近の住宅事情は オール電化仕様となっているところも多いようで 土鍋ではIHが使用できません。
そこで2台目をとお考えの方には 蓋がこの耐熱ガラスで出来たハリオのタジン鍋がお勧めです。
ガラス蓋の最大のメリットは 何と言っても蓋をしたまま調理の状態を観察できることにあります。
また本体は鉄器と 銀転写を施した有田焼の耐熱鍋をご用意致しました。
ですから何れもIHも直火もOKです。
勿論 庫内幅が24cm以上あればレンジにも使用できます。
さあ今夜もこの鍋でメニューを決めてしまいましょう。

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2011年08月29日

新感覚「陶漆器」

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陶漆器という言葉をご存知でしょうか。
ベースとなる陶器に 何度も漆を蒔いた器であります。
陶器と漆器 何れも伝統工芸と呼ばれるものでありますが その夫々の技と感性の融合が新感覚となって伝わってまいります。
少し柔らかな貫入の入る土に呉須の絵付けを施し 焼成の後漆を何度も蒔くのです。
清潔感のある陶器の地肌に しっとりとした漆が加わり 手に取った時の感触は 何とも言えない当に新感覚の食器ではないかと思われます。
陶器と漆器という2種の器を 一つの器でつくり上げるのですから手間も2倍。
2個の食器をおもとめ戴くという割高感は否めませんが 一度手にされれば虜になること請合いです。

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2011年08月28日

出汁茶漬け

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何とも行儀の悪い食べ方と思われがちで 肩身の狭いお茶漬け。
音を立てて食べるのも その一因となっているかもしれませんが 兎も角,豪快に掻き込む食べ方はこのお茶漬け(出汁茶漬け)に限ります。
出汁と白米のマッチングが 大きな魅力なのですね。
この茶漬け碗は 熱さを防ぎ食べ易さや持ち易さを追求した結果 大きさはもちろん口縁や高台まで形状に拘りました。
近頃は箸より重いものは持たないなど 嘯く方が増えてまいりました。
この茶漬け碗も,勿論軽いのですが 有田の場合厳選された天草陶石の原料と 強度を損なわないまでの器の厚み(技術)に拘りつくられまました。
どうぞ一度手にしてみて下さい。

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2011年08月27日

本格ネルドリップコーヒー

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貴方は夏でもホットコーヒーですか。
美味しいコーヒーを淹れてくれるお店のなかには このネルドリップを使ってみえるところが多いようであります。
これも訳ありで キメの細かなネルを使ってゆっくり濾過されたコーヒーは 豆が本来持っている酸味や渋味 苦味やコクが失われないのです。
このプロの味をご家庭でもという提案が このハリオの本格ネルドリップコーヒーであります。
先ず豆は中挽きを使用し 慌てずに粉全体が湿る程度にお湯を注ぎ 粉が膨らみ切ったところで 再びお湯を万遍なく全体に注いでください。
使用後はこのネルの濾過布をよく水洗いして 清水を入れた容器に浸して冷蔵庫で保管してください。
これは濾過布に残った豆の油分が酸化するのを防ぐためなのです。

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2011年08月26日

梅酒道グラス

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食器そしてグラスの形状は 何をどのように召し上がるのかということで 夫々異なるものであります。
このことは今まで何度も述べてまいりましたが 更により美味しく感じていただけるようにとの願いから 一品,梅酒限定での梅酒道グラスという名前のグラスが出来ました。
工夫されたデザインの幾つかをご紹介しますと 先ず気付くのは膨らみを持ったボデー。
これにより香りが引き立ち 氷が唇に触れるのを防ぎます。
またアールをつけた口部は 飲みものの流れを上手くコントロールし 甘みや酸味を際立たせ これらを舌全体で味わうことが出来るのです。
そして台座はやや広く ステムは短くと安全性が確保されています。
さあ今夜もオンザロックで 梅酒を一杯と参りましょうか。

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2011年08月22日

水出し玉露茶

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玉露茶のもう一つの楽しみ方の提案です。
元々冷ました微温湯を使う玉露茶ですが 今回は水出しです。
写真中央のコルク栓の付いたボトルに 一昼夜寝かせた水をお使いいただきます。
こうしていただくのは 水そのものを美味しくするためであります。
(前にご紹介した ラジウムボトルと同じ現象が起きるのです)
次にボトルの左側にある茶筒より ティースプーン2杯の茶葉(5g)を急須に入れます。
先ずはボトルの水を湯呑に注ぎ 湯呑より静かに急須に移します。
3分ほどゆっくりと待ちましょう。
最後はこれまたゆっくりと湯呑に少量ずつ回し注ぎをし 最後の一滴まで注ぎ切ってしまいましょう。
この最後の一滴こそ ゴールデンドロップなどとも呼ばれているのですから どうぞ貴重な水滴なのだとお心得ください。

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2011年08月20日

コンプラ瓶

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このボトルはコンプラ瓶と呼ばれています。
仲買を意味する ポルトガル語の「コンプラドール」が語源で 輸出用の醤油やお酒を詰めたボトルであったようであります。
このボトルを語るについては 少々波佐見焼の歴史を紐解く必要があるように思います。
永らく波佐見焼は 有田焼や伊万里焼とほぼ同一地区,同一時期の発祥でありながら 有田焼,伊万里焼という名の下に呑み込まれていた時期がありました。
この点 美濃焼が瀬戸焼に呑み込まれていた(?)のとよく似ています。
そしてこうした地理的,歴史的要因ばかりでなく 同様に同じような磁器を生産していたことが影響したのかもしれません。
しかし同様の磁器の生産ではあっても 青磁をつくる技術においては 肥前でもトップレベルのものであったようで ここは特筆すべき点でありましょう。
そして17世紀に入りますと 長崎の出島を通して主に東南アジア地域へと輸出されるようになり ここで産業としての礎が築かれることになります。
しかし当時,磁器の使用は庶民にとって 高嶺の花。
これを庶民に近づけたのが この波佐見焼であります。
江戸期,淀川を行き来する三十石舟の客を相手に 酒や飯を振る舞う上方商人から これに使う日常食器の注文を一手に引き受けたのです。
この時つくられたのが 庶民向けの「くらわんか手」でありこの「コンプラ瓶」なのであります。
このように磁器という高価な器を庶民に近づけ普及させたのは この波佐見焼の最大の功績であるといえるのではないでしょうか。

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2011年08月18日

津軽びいどろ・オイルランプ

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余談で恐縮です。
陸奥・青森の北洋硝子は創業当時には 魚網用の浮き球をつくっていたそうでありますが その浮き球は黒潮の潮流に乗って 遥かアメリカの西海岸にまで辿り着いたということであります。
「椰子の実」の世界ですね。
これをビーチコーマーと呼ばれる 海岸に流れ着いたものを収集し 発信元を解明する人たちなのですが 彼らはこの浮き球に刻印された「北」のマークを ダブルFと呼んで珍重していたという事後談がございます。
さてそうして半世紀以上を経て受け継がれてきた 宙吹きというハンドメイドの技法は 現在に至るまで 様々な食器やインテリアに至る製法に脈々と育まれているのです。
本日はその伝統工芸硝子である 津軽びいどろのオイルランプをご紹介しましょう。
津軽びいどろの特徴は 何と言っても温かみのある多彩な色遣いにあります。
そしてオイルランプの煌きと炎の仄かな揺らぎは 絶妙のコラボレーションであります。

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2011年08月17日

リンネ・コレクション

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18世紀のスエーデンの偉大な医学・生物 そして自然科学者でありましたカール・フォン・リンネ。
彼は植物を雄しべで中分類 雌しべで小分類し また植物の名称を属と種の二つのラテン語で表す二名法を確立し 植物の分類学を集大成致しました。
二名法は現在も世界共通の植物名として使用され いわゆる学名と呼ばれるものであります。
またリンネは自然のバランスを重視し 生態学を体系付け 自然界の夫々が関連し 互いに影響し合うことによる食物連鎖を発表した 最初の学者でもありました。
そして彼は1751年 いろいろな花の開閉時刻を観察し 夫々午前6時から正午までに咲く花と 正午から午後6時までに閉じる花を1時間ごとに配置し 「花時計(ホロロジウム・フローラ」としては発表致しました。
これをノリタケが食器に忠実に再現したのが この写真のプレートです。

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2011年08月13日

欅茶櫃

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伝統的な家具でありながら 年々需要が確実に減っています。
今では旅館の客室ぐらいでしか お目にかかることもないでしょう。
これもペットボトルの成せる影響でしょうか。 
或いは住宅事情かもしれません。
少し大きめ(尺1寸程度)であれば お茶葉を入れる茶筒,急須,湯冷し,建水,湯呑,茶托に銘々皿と 全て収納できます。
推奨の茶櫃は 堅牢な材料と堅牢な塗りの小田原欅か木曽欅です。(写真は栃を使った茶櫃です)
乾燥が不十分な材料を成形しますと 使用中に必ず歪が出て蓋することが出来なくなったりしますから 出来れば国産品のしっかりした産地の製品をお選び戴ければと存じます。

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2011年08月11日

シュトルツル

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ドイツのラウジィッツ地域は 高品質なガラスの原材料を含む土壌を抱えているため ガラスの製造工場も多く産業としても充実した地域であります。
また歴史も古く 1433年にこの地域の工場で WOOD・GLASSと呼ばれるガラスが生産されて以来 500年以上の歴史を誇っています。
この中でシュトルツル ラウジィッツ社は 1805年 このラウジィッツ地域のヴァイツヴァッサーというところで誕生致しました。
特筆すべきは 自然環境に配慮した高品質なレッドフリークリスタル(無鉛クリスタル)を製造しており 取り分け引き脚技術が必要となるステムグラスの製造には 長い歴史と伝統に培われた高い技術力が発揮され 強度とフォルムを両立させる製品の開発に成功を収めています。
ではこの会社で鉛に替わるものは何かと申しますと それは独自開発によるバリウムクリスタルなのだそうです。
その特徴は 美しい輝きに優れた強度を併せ持つと同時に 酸化鉛含有のクリスタルに劣らない澄んだ共鳴音を生み出して 世界各地のホテルやレストランで愛用されているのです。

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2011年08月09日

和花・WAKA

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一般的に和食器と申しますと 手描きのものが好まれる傾向にありますが 場合によっては彩色が多く複雑な図柄を表現する手法として 転写という技術が使われることがあります。
私たちも判らない時はお尋ねするのですが 返ってきたご返事が転写の場合は「何だ 転写か」などと呟いてしまいます。
時間や手間をかけずに 如何にも効率だけを優先して次々につくり出す手法だと思っているからなのですが。
しかし原稿から同じ色の領域だけを取り出し 夫々の色の版下を色の数だけつくり 一色刷っては乾燥させ 乾燥した上に次の色を重ね合わせと繰り返し 最後に一つ一つの色がバラバラにならないようオーバーコートを一版刷る。
その後焼成されますが ご承知のように水分を含んだ土は熱を加えますと縮みます。
この収縮率を考慮して転写紙をつくらねばなりませんが 顔料などにも熱による化学変化に配慮しなければなりません。
更に転写紙を貼る作業は人の手に頼らねばならず しかも曲面に貼るとなればこれも高度な技術が必要となって参ります。
と ここまでザッと書いて参りましたが それにしましてもこれも大変な技術なんだとは思いませんか。

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2011年08月04日

海の幸

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元々南画家である田中正人氏が キャンバスを和紙から焼物に替え ユーモラスで躍動感溢れる海の幸たちを表現しています。
これなら生臭のモチーフが好きでない方も 思わずニンマリされること請合います。
鉄分の多い染付呉須を使い 掠れや滲みに濃淡など 巧みな絵筆の面白さはとても個性的です。
絵柄ばかりではありません。
形状もタップリしていて 絵柄と良く似合います。
使う方の楽しい気持ちが想像できる器ですね。

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2011年08月02日

続・仁秀

カテゴリ:[商品トピックス]

第59代宇多天皇により仁和4年(888年)に建立された仁和寺は 現在では筆頭位の皇室寺院であります。
そしてその仁和寺御用達の御室焼(おむろやき)は 天保4年(1647年)に後陽成天皇が庭内に築窯し 丹波より野々村仁清を迎え焼いた焼き物がそのルーツであります。
現在ではこの仁秀が その御室焼を継承しています。
亦この仁秀という号は 第43代仁和寺門跡である立部瑞祐大僧正猊下より賜わったものであるのだそうであります。
そしてその仁秀の作品は 今も全て「ロクロ手挽き」で成形されます。
その訳は陶器本来の魅力である 土の温もり,癒し,指筋跡の躍動感,釉薬の自然な発色などを捨てたくないからと仰っています。
この型もの食器全盛の時代にあって 頑なにその姿勢を貫いているのですね。
ご紹介した作品はフリーカップと名付けられていますが つまりどんなお酒でも,亦どんな飲みものでも 或いは付き出し,ソバ猪口,煮物などなど 用途が広がる食器ほど良い食器という理念に基づいているのです。
そこには器とは使い手の文化度にして 教養であり品格でもあるという 確りと裏打ちされた理念があるのです。
是非一度この仁秀の作品をご賞味ください。

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2011年07月29日

ウィングボール

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伸びやかに翼を広げ テーブルに舞い降りた一羽の鳥を思わせる造形です。
なかなかお洒落な形状だと思いますが これも構造上盛り付けられる部分は中央の窪みに限られ 両翼部分は余白となります。
従いまして余白部分が盛り付け部分に比べはるかに大きく 従いまして上品な盛り付けが簡単に出来そうですね。
両翼間が30cm(写真)と24cm,16cmの3種類。
前菜からサラダまでフルカバーの食器です。
色は写真の黒の他は白で こちらも各サイズ揃っています。

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2011年07月27日

マタタビ蕎麦皿

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ご存知ネコの好物マタタビという珍しい植物を材料に ソバ皿をつくりました。
盛り付けられたのはソバではなく茄子の味噌田楽ですが まさかキャットフード用にこの皿を使うという方はいないでしょうね。
フレーメンという一種の酩酊状態を起こしますので ご用心。
でもご安心下さい 食用とされるのは果実や葉であって 編まれている茎は食用にはなりません。
さて話題を料理の味噌田楽に移します。
作り方は簡単。
味噌と砂糖と酒みりんを好みで合わせ 弱火でよく混ぜます。
更に水やみりんで硬さを調節しながら お好みの質感をつくります。
最後は写真の茄子や大根に里芋 そして豆腐などにつけて戴きます。
さて盛り付けは このマタタビ蕎麦皿で正解でしょうか。

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2011年07月26日

続・フルーツ皿

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これまでにも何度か申し上げてまいりましたが 和食が注目されるのは最初の前菜から 最後のフルーツに至るまで 一貫して目福口福の精神が貫かれ そこには美が描き出されているからに違いありません。
だからこそ最後のこのメニューに至るまで 料理は勿論 手を抜かない器選びも大切なことだと思っています。
宴を締めくくるフルーツ皿は 色を楽しみ形を愛でて下さいという 亭主からの気持ちがこもった 再開に繋がる本日のラストメッセージであります。
勿論 素材に合わせた器選びが基本でありますが このフルーツ皿は取皿としてもご利用戴けますので その点も加味されてお買い求め戴ければと存じます。

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2011年07月21日

続・陶悦窯

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以前にもご紹介致しましたが 13代400年という長い歴史を誇る陶悦窯。
この歴史に培われた確かな伝統と 今尚飽くなき挑戦する心を磨く精神。
その形が その姿が 時代を超えて人々の心を捉えて話さず 感動を与え続けてまいりました。
当に 伝統工芸品と呼ばれるに相応しいものであります。
その挑戦する姿勢から生まれた 金タタキと金ボカシ そして金銀刷毛の力強い器のご紹介です。
重厚な黒をベースに配された金の光沢 そして美しく洗練されたフォルムが織りなす 格調高い上品な器の世界です。

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2011年07月20日

結び篭

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昨夏は猛暑と申しますか 酷暑と申しますか しかも長丁場でしたから 亡くなられた方も沢山おられて大変な一夏でした。
あのような天候では 食欲も萎えてしまう人がたくさん見えたのではないでしょうか。
私も夏バテ一歩手前の状態でありました。
引き続き今夏も同じ傾向にあるようですから どうぞお互いにご自愛致しましょう。
さて こんな季節の料理は器の力を借りる事とします。
人に涼味を感じさせ 視覚を通して食欲を増進させるのです。
それには一品で結構です。
ギヤマンかこの竹のパワーをお借りしましょう。
そうですね 如何に同じ料理でも 器次第で美味しく戴けるかどうかが決まるということは 料理は食材の味わいと同時に目でも味わっているということなのでしょうか。
写真は奥が染竹結び篭 手前が白竹結び篭です。

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2011年07月19日

フライパン皿

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これも京都の陶器企画販売会社イン・ザ・ムードの製品で 調理道具と器の一体化という発想の下に生まれました。
如何でしょうか そのまま食卓に並べても可愛いでしょう。
万古焼の超耐熱陶土を使っていますので フライパンという調理道具としても安心してご利用戴けます。
また一寸したおかずやお弁当づくり そして即席のお摘みづくりにも重宝なもってこいの道具ですね。
そして火にかけそのまま食卓に出せるので 料理も冷めずにあつあつのまま食事が楽しめるのもます。
更に主婦の皆さんにとって有り難いのは洗い物が一皿で済み これなら食卓も目先の変わった演出ができるということではないでしょうか。

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2011年07月18日

マイグラス・カットバリエーション

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こちらは東洋佐々木硝子の以前ご紹介しました ファインクリスタルという素材を使った オールドファッショングラスです。
環境に配慮した鉛を一切使わないクリスタルガラスで レッドクリスタル同様の輝きと光沢をそのままに 耐アルカリ性,耐傷性を飛躍的に向上させた 画期的な素材であります。
そしてこのファインクリスタルに 全面イオン強化加工「イオンストロング」を施し 驚異的な耐久性,耐傷性を備えた ファインクリスタル・イオンストロングも新発売となりました。
また曇ることもございませんので 末永くご愛用いただくマイグラスとしては この上ない素材であります。
天開のスタンダードタイプと 切立型のストレートタイプの2種(何れも11oz)ですが カットバリエーションは6点ご用意致しました。
何れもこのカットデザインが クリスタルガラスの持つ重厚感と輝きを最大限引き出しています。

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2011年07月16日

八千代切子のビアグラス

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私たちは色の付いた飲料を 色被せのグラスを使って飲むことはご法度と信じてきましたが このように切子やカットを加えたグラスでは その切子やカットを通して飲料の色を愛でることが出来るのですね。
全面の被せグラスではこうは参りませんが 寧ろ切子の合間から僅かに覗くビールの色は
全面スキのグラスより儚さと楽しさをない交ぜにして お互いの色が相乗的に映え合っているようにも思われます。
このビアグラスは下総の国 八千代で生まれた八千代切子でありますが 四方契,春霞,矢筈,続鷹羽など伝統的な切子柄も然ることながら このように現代感覚を取り入れた 大胆で新しい風情の切子柄もお楽しみ戴ける贅沢な逸品であります。
左から蛇の目切子,絣切子,格子切子のカットです。

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2011年07月15日

スイート・スクロール

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スイートスクロールというニッコーの洋食器シリーズです。
ブラック&ホワイトのカラーリングに クールでエレガントなスクロールのリズム感が とても心地よいデザインです。
また形状も 口縁に向けての天開のアングルがお洒落な角度ですね。
ボーンチャイナの純白で滑らかな素地に パールグレーと黒のシックでモダンな佇まいが印象的なシリーズで 優雅なプラチナの渕模様が輝きを加えます。
この他 淡いパールグリーンとグレーのコンビネーションのスイートスクロール(グリーン)と 同様淡いピンクとグレーのコンビネーションのスイートスクロール(ピンク)が このシリーズの姉妹品として同時発売となっています。
アイテムは 34cmショープレート 27cmディナープレート 21cmサラダプレート 17cmケーキプレート 24cmスーププレート 11,12,15cmアミューズプレート 12cmアミューズボール 兼用カップソーサー トールコーヒーカップソーサー エスプレッソカップソーサー フリーカップ ブイヨンカップ コーヒー(ティー)ポット シュガー クリーマーとフルアイテムであります。
尚 このシリーズのブイヨンカップ以外のカップ類に付きましては カバーを付けることが可能です。

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2011年07月14日

古布タペストリー

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殺風景なお部屋の壁に花一輪。
そんな思いを持たれた方も多いことでしょう。
こちらは和の設え。
癒し系です。
煤竹の簾に古布を結び 一輪挿しのタペストリーをつくりました。
でも古布の一輪挿しでは生花は無理なのでは などとご心配はご無用です。
中にはガラスの試験管が入っていますので 壁にも生花が飾れるなんて粋ではありませんか。
簾の長さが30cmの大と 24cmの小がございます。

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2011年07月13日

椹の焼酎サーバー

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これは珍しい椹製の焼酎サーバーです。
お櫃や飯切りのように そして浴槽にまでこの木が使われるのは 水湿に良く耐える材質であるからで 桧や槙も同様の素材です。
木製品全体に言えることですが 新品は是非ご使用前に酢水(または米の研ぎ汁)に浸けてアク抜きをしてみて下さい。
漬ける時間は1~2時間程度で結構ですが その後軽く水洗いして布巾で拭き取り 日陰干しにしてからご使用になって下さい。
そして使用後は水またはお湯でサッと洗い 速やかに水気を拭き取り充分に日陰干しで乾かしてから片付けて下さい。
尚 水洗いは長時間は禁物です 木の老化を早め変形変色の原因となります。
そして片付ける前の生乾きは カビ発生の原因となり また直射日光は反ったり割れたりする恐れがあります。
最後に充分に乾いたら 吸収性のよいハトロン紙か紙袋に入れて 通気性の良い直射日光の当たらない場所で保管して下さい。
ビニール袋ですと カビやヤニの発生原因となります。
尚ヤニは木の芳香の元であり 不衛生なものではなく害はありませんが それでも気になる方は市販の消毒用アルコール(エタノール)で 全体に引き伸ばすようにして拭き取って下さい。
亦カビは米の研ぎ汁に一昼夜浸して たわしで擦って拭き取らなければなりませんので とても面倒です。

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2011年07月12日

スパイス・ストッカー

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ハリオのヌーバシリーズは 「楽しく暮らす」をテーマに考え抜かれたアイテムばかりです。
写真の調味料入れは醤油や酢などの液体調味料入れとして またドライ調味料入れは粉末や顆粒のスパイス入れとしてご利用戴けます。
近年に於いては 日本でも西洋料理の普及とエスニック料理のブームなどで 世界各地の様々なスパイスが手に入るようになりました。
これらのスパイスは風味付けに留まらず 食欲増進,消臭,防腐,発汗作用など様々な効果が認められていますね。
ところでこの計れるスパイスストッカーですが 蓋が二重蓋になっていまして 上蓋を外し中蓋を捻りますと ダイレクトに振り出せる口と塩などを振り出す三穴口 そして小さじ1/2を軽量して振り出せる 三つの口が付いているのです。
ですからドライハーブなどの 詰め替えボトルとしてもご利用戴けますのでとても便利です。
蓋はポリプロピレン製で 何れも写真のピンク,グリーン,ブラウンの3色があり このスパイスストッカーの場合は 何れも塩100gが入る容量です。

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2011年07月09日

京のソバ猪口

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江戸の頃 大量につくられたとされるソバ猪口。
そして今では全国各地で開かれている骨董市に於いても 手ごろな価格の所為か 俄かコレクターが多いのもこのソバ猪口。
形状は写真のようにやや天開の切立型ですから 重ねて収納が出来 また洗い易いのがその特徴であります。
当時はこの形状の器全ての総称が猪口であり 今と違って盛鉢のような大きなものから 酒盃であるグイ呑に至る小さな器まで サイズにたくさんのバリエーションがあったようであります。
しかし今に呼称として残るのは何故か大きな器が消え このソバ猪口とグイ呑の2種類のみとなってしまいました。
さて この器としてのソバ猪口の魅力は ソバ猪口と呼ばれてはいても 元はといえば種々の料理を盛りつける小鉢であったのですから 酢の物に和え物,そして時には納豆鉢としたり またアイスクリームなどのデザート鉢や 更には和洋何れにも使用できるティーカップとなったりと 多様な器使いが出来ることであります。
写真のソバ猪口は全て清水焼(窯はバラバラ)でありますが 中段左から二つ目の峨眉山と画かれた絵文字のソバ猪口(磁器)以外は 全て陶器製であります。

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2011年07月08日

ラ・エミーズ

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父は井上梅次さん(映画監督) 母は月丘夢路さん(女優)という家庭に生まれた井上絵美さん。
本場にてフランス料理やフランス菓子を学んだ後 流行に敏感な女性たちから支持されている 東京・青山にて「エミーズ」という料理学校を設立しました。
一方 講演,雑誌,TVなどにも出演するなど 幅広くご活躍の井上絵美さんです。
この絵美さんが商品企画からデザインまで手懸けた 生活雑貨ブランド「ラ・エミーズ」を発表しました。
そして青山と丸の内に ラ・エミーズショップを展開されています。
写真がその一端でありますが 陶器の他ガラスの器や耐熱セラミックの調理器具など アイテムも豊富です。
しかも何れもギフト仕様となっていますので 料理好きの先様への贈り物には最適です

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2011年07月05日

シリーズ・蒼碧

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贅沢な時間をつくる 雅やかな淡いブルーの器です。
折り返しの技法により 自然な濃淡をつくり出しました。
使い易さを考慮して 選び抜かれたボールばかりの定番8アイテムです。
母体は総スキクリスタルの流麗シリーズで こちらは鉢類のほか皿類が3アイテム揃っています。
何れも「庄内クラフト」の製品で 朗々と流れる最上川の水と 鳥海山の冷涼な空気に包まれた庄内平野の中心で生まれたガラス器であります。
この澄んだ空気と豊かな水をイメージした「庄内クラフト」は 何れも透明感が身上のクリスタルガラス製であります。

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2011年07月04日

かまくら

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かまくらは秋田や新潟などの雪国に伝わる 小正月の伝統行事です。
取り分け横手のかまくらが有名ですが 温暖化の影響でしょうか 近年は雪を確保するのも一苦労のようであります。
そしてこれは雪でつくった雪洞に祭壇を設けて 水神様を祀るのですが 何時の間にか子供たちの行事へと変化していったようであります。
そのかまくらをモチーフにした クリスタルガラスの洗い鉢です。
渕金がアクセントとなり 確りと形を決めています。
そして写真のようにギンスを敷けば 料理の水切りとなりベタツキが抑えられます。
また涼感の演出効果も高まり より立体的な盛り付けが可能になります。

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2011年07月03日

ハリオのイースタイル

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耐熱ガラス器の製造メーカーであるハリオグラスは 電子レンジクッキング用の調理器具を幾つかつくっています。
メーカーではこの器具たちを イースタイルと呼んでいます。
調理器具であって食器としてもそのまま使えるものばかりですが 調理直後は器具が大変熱くなっていますので どうぞご用心下さい。
では先ず リゾットやスープなど手軽で美味しい15のレシピの付いたレンジカップ。
食器に早変わりしますから 後片付けも楽になります。
勿論 蓋をつけたままの加熱もOKです。
実用容量は400ccで グリーンとイエローの2色がございます。
次はら~めんどんぶり。
電子レンジで簡単に即席麺の調理が出来ます。
ラーメンの他 即席麺の焼そばもつくれるように 蓋にお湯切りを付けました。
上部から写した写真では見えませんが 高台付きのどんぶりなので きちんと器を持って食べられます。
口径162mm 実用容量は600ccです。
次はごはん1合炊き。
700W加熱でも一度炊きで結構です。
吹き零れ難い電子レンジ専用の炊飯器です。
高ワットでの電子レンジ調理を可能にしたので 調理時間が短縮できます。
ですから お財布にも優しい省エネクッキングといえます。
口径162mm 実用容量1100ccで1合用です。
ポリプロピレン製の軽量カップと杓子が付いています。
ご飯の次はおかず鍋。
空気弁の付いた蓋を密閉した状態で 電子レンジ加熱が可能なお鍋です。       
ですから煮込み料理も 美味しく仕上がります。
こちらはご飯なら2合 カレーなら3杯分一度につくれるたっぷりサイズです。
口径は同じく162mm(これが電子レンジサイズです) 実用容量は1400ccです。
最後はパスタ鍋。
お鍋に大量のお湯を沸かすこともなく 短時間でパスタが茹で上がります。
どれも火を使わないので 暑い季節でもキッチンに熱が篭らず 電子レンジなら快適な調理が可能ですね。
蓋はお湯切りのザルとなりますから 温野菜用の調理鍋としてもお使い下さい。

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2011年07月02日

ニッコーNIPPONの器

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昨年創業101年目を迎えたニッコーですが 皆様への感謝とともに 金沢の地に生まれ育まれた「ものづくり」の技を磨き 100プラスワンをテーマに 日本の器をはじめ一つ上のご提案をさせていただくこととなりました。
第一弾はご飯の器です。
多国籍の料理とアイテムが同時に並ぶテーブルにあって 和洋を超えたインターナショナルなデザイン性と 強度,洗浄性,再現性などの使い勝手の良さを併せ持つ NIPPONセンスの器たちです。
上質なインテリアにもしっくりと馴染み 国内は勿論世界の明日に向けて発信します。
アイテムはご飯の器が21点 猪口が17点 湯呑が5点 小鉢が6点  小皿が9点 カップが6点 ポットに急須が各1点 脇役となる片口が9点 酒器が2点 箸置が7点と勢揃いです。

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2011年06月27日

越前塗の弁当箱

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1600年の歴史と伝統を誇る越前塗。
その堅牢な仕上がりの製品は 業務用漆器としても全国で最大シェアーを誇っています。
写真はその伝統を受け継いだ新商品で 栃の木やケヤキ等を木地とした「花塗り」の弁当箱であります。
写真奥の二枚は中蓋で 携帯バンドも付いています。
材質は紫檀にゼブラウッド(写真) そして柿の木の3種です。
またサイズは15.8×6.7×10.0 16×8.9×7.5 17×11.3×7.8(単位は何れもcm)のこれも各3種となっています。
味わい深い光沢を持ち 堅牢で実用的な生活用品の中にも 華やかさを醸し出します。

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2011年06月26日

F&D

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F&Dを生産するトルコのパサバチェ社は グラスの生産量が世界一の食器製造会社であります。
そしてこの工場はクリスタルガラスの基準を規定するEEC法をクリアした 酸化鉛を使わない新素材のグラスを生産しております。
鉛を使わない素材ですから 環境に優しいエコグラスであるともいえます。
それではこの新素材 何をどのようにしてつくられたのかは明らかにされていないのですが 屈折率に密度の高さ そして音の響きの良さなど クリスタルガラスの全ての要件を満たしているのだそうであります。
しかも業務用を想定した2千回の洗浄テストにも耐えております。
そしてトルコ本国での大規模大量生産の体制づくりにより 大幅なコストダウンにも成功しています。
つまり美しさと実用性 そしてコストパフォーマンスを併せ持つグラスであるといえるグラスなのです。
最後にもう一言付け加えさせていただきますと 非鉛素材であるためクリスタルガラスの最大の弱点である アルカリによる白化現象が起こりません。

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2011年06月19日

ビュッフェパーティーの演出食器

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今やパーティーの主流にもなりつつある ビュッフェスタイルやバイキング形式の料理でありますが 確かに大勢のお客様をしかも沢山の料理でもてなすには このスタイルが最適なのかも知れません。
このスタイルは北欧スエーデンのスモーガスボードが起源であり 当初はありとあらゆる海の幸に山の幸が満載の大変豪華なものでありました。
最近は小付に一口大の料理を盛りつけ お好きなものを選ぶというスタイルが多いようですが 本日ご紹介するのは 盛り付けが立体的にアレンジできる新製品であります。
中央の高台丸皿と それを囲むリングプレートの二つのパーツで構成されています。
写真はフルーツの盛り合わせでありますが 前菜やメインディッシュの一品など使い方は自由であります。

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2011年06月18日

取り分けグラタン鉢

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グラタン鉢は殆どが一人用ですが 何度もオーブントースターと食卓を行き来するのは面倒なことです。
「大勢で取り分けて 食べれるサイズがあったら良いのに」 との消費者の方の声から生まれたのがこのグラタン鉢であります。
グラタン料理やケーキづくりにピッタリのこのグラタン鉢は オーブントースターにピタッと収まるサイズであります。
蓋はピンクとホワイトがありますが 食事中には受け台ともなりとても便利です。
姉妹品でラメキンやスフレとして使える 「あつあつハート」も同時発売で こちらも蓋(PK,WTの2種)はコースターとして使えます。
カップケーキを焼いたり プリンをつくったり 一寸したお摘みにも丁度良いサイズでハート型を採用しました。
器としてばかりでなく 一寸した小物入れにもご利用戴けそうですね。

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2011年06月17日

クリスタルトロフィー

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ご存知カガミクリスタルのクリスタルトロフィーです。
上品な色合いのグリーンを被せ 底部から深くて鋭い放射状のカットを そして中央のマークはグラヴィール彫刻が施されています。
木台の台座には金属プレートが添付され そこに金文字で優勝の冠の下に 大会名,優勝者名,開催場所,開催日時が刻印出来る様になっています。
書体はメーカーにお任せとなりますが 一文字63円で刻印します。
どうぞ記念の大会の優勝記念に 是非このクリスタルトロフィーをお役立て下さい。
ご自宅へ持ち帰られましても 極上のインテリアとなりますよ。

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2011年06月10日

Airティーポット

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紅茶の専門家であり デンマーク王室ご用達の老舗紅茶専門店である A.C.パークス初の支店を日本にオープンさせた 岡田美里さんと岩城硝子が2年余りの歳月をかけて共同開発した 紅茶に最も最適なティーポットを完成させました。
名付けてAirティーポットと申します。
ご覧のように二重構造となっていますが 保温(冷)性に富み底部の丸味を持った形状は ジャンピング(お湯の中で茶葉がゆっくり上下移動する状態)を起こし易い条件に適ったものとなっています。
このジャンピングが美味しい紅茶を楽しむための第一条件であり そのためには空気をふんだんに含んだ汲み立ての水を 完全に沸騰させて淹れることが大切で その上沸かしたての温度を保つ必要があります。
その為の二重構造でありますが また二重構造は結露し難い構造ですから 冷たい飲み物を入れてもテーブルに水滴が付きません。
そして注ぎ口は切れを良くした形状で 茶漉しも簡単に取り付けることが出来ます。
600cc入りで3人前が一度につくれます。

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2011年06月07日

あぐら御膳

カテゴリ:[商品トピックス]

国産材を使用した一辺が45cm 高さが17cmの高台膳です。
この17cmという高さは 足を崩し寛ぎながらお食事を召し上がっていただける高さで 「あぐら膳」と申します。
溜塗りのうえ拭き漆によって仕上げられ この漆がどちらも国産を使用しており 最強の仕上がりとなっています。
更に天板が器によって傷付けられないよう布目模様としましたので 器も滑り難く持ち運びにも然程気遣う必要がありません。
以前ご紹介しました 箱膳のように食器を収めることは出来ませんが ゆったり召し上がっていただけますよう 少し余裕のサイズでおつくりしました。
そして足のないベタ膳ですとテーブルが必要となりますが この膳ならお座敷の床に直に置かれても構わないという決まりになっています。

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2011年06月04日

羽衣の舞

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文字通り 羽衣の舞を想起させるような器の登場ですね。
豊富なバリエーションで 日本の器が繊細な日本料理と共に注目されるのは 最初から最後まで一貫して 日本料理にこの日本の器が美を描き出すところにあると言われているからでありましょう。
このような次第ですから和食にとって 器の果たす役割が大きなウエートを占めている事は言うまでもありません。
また料理としてのこのフルーツ(写真は無花果)は コース料理の最終章に当たりますが 最後まで手を抜かないという心意気の器選びによって供されるものであります。
と申しますのは このように宴を締めくくるフルーツ皿には 最後まで色を楽しみ 形を愛でて下さいという亭主からのメッセージが込められ 宴の後も来場者に余韻を残すに充分な力量を持っているメニューでもあるからであります。
たかがフルーツ されどフルーツなのですね。

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2011年06月02日

琥 珀

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安らぎと温かみ溢れる「琥珀」の色合い それに切子の輝きを加えた魅力的なグラスが 東洋佐々木硝子社からお目見えです。
セミレッドクリスタル製で 製造工程が全てハンドメイドの製品ですから 製品は形状,寸法,色合いなど若干の違いが生じますこと 予めご承知おき下さい。
そして全て一客販売ですが 専用の木箱に入っていますので贈り物としてもご利用戴けます。
人々を惹きつけて止まない 琥珀の彩りに思いを馳せ どうぞ貴方だけの取って置きの寛ぎの時間をお楽しみ下さい。
製品は150cc前後の冷酒盃(写真)が3点 330cc前後のタンブラーも3点 250~340ccのオールドファッションが6点揃いました。

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2011年05月31日

カガミクリスタルの蓋向

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カガミクリスタルの蓋向です。
ガラスという素材であっても これだけ細やかなカットが施されれば たいへん豪華な器となりますね。
おまけに渕の金ラインが更に豪華さを盛り上げ いやが上にも重厚な印象を与えてくれます。
そしてこの細やかなカットのお陰で中が透視出来ないため 蓋を開けるまで中の料理に対して期待が維持されます。
しかしこれに続く器が問題で 何とも悩ましいですね。
負けず劣らずの器を並べれば立派な席にはなっても 何やら重苦しい雰囲気のマイナス効果となってしまいそうであります。
蓋向の料理はそのお店の看板料理ですから 一点豪華主義と割り切ってしまうのも その解決法かも知れませんね。

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2011年05月30日

パールシンフォニー

カテゴリ:[商品トピックス]

ニッコーのパールシンフォニーをご紹介します。
これは花嫁のウェディングベールをイメージしてつくられました。
ご家庭の繁栄を象徴した花唐草文様には若葉が茂り 枝となり 花を咲かせたくさんの実を付けています。
ちりばめられた真珠は 純潔,健康,富,長寿を象徴しています。
そして枝から枝に懸かるベビーパールの鎖は 家族の絆を表しています。
上質なボーンチャイナに 真珠をはめ込んだような格調高いデコレーションですね。
プラチナのしっとり輝くラインも上品です。
ギフト仕様で6アイテム。
ペアー兼用碗皿(パール,ローズ,スカイの3色) ペアマグ(ローズ) 27cmワイドリムボール(パール) ペアティータイム(パール)です。

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2011年05月29日

金彩・銀彩の器

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お料理の涼感演出の筆頭は 何と言ってもガラス器を利用することに違いありませんが こうした器も候補に挙げていただければと考えます。
シルバーの清楚な光沢に加えて メッシュの透かしだからより効果的であるように思うのです。
シリーズとしては金彩・銀彩となっていまして同種の金もあるのですが どうしても金彩は涼やかな演出というわけには参りません。
お正月やハレの日なら兎も角 雰囲気は煌びやかになりますが 料理によっては器の派手やかさに負けてしまいます。
かといって気負って盛り付けるものではなく さり気なさが必要です。
総金の器は 料理との関係や盛り付け方が難しくて と仰る板場さんもみえますね。
その点控え目なシルバーの方が 器としての使い勝手で勝るように思われます。
上から順にシルバーメッシュ蛤皿(長辺20.5cm) 目皿付シルバー舟形皿(〃22.3cm) シルバー手提げ篭(径13.5cm)小です。
防錆コーティングが施されていますので 安心してお使いいただけます。

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2011年05月25日

水面皿

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「料理と器は車の両輪」と仰ったのは かの美食家であり陶芸家でもあった魯山人でありますね。
彼自身の作品の中にも 海の幸をモチーフにしたものが沢山ありますが 今ではアワビやサザエなど形状まで模したものまでつくられています。
料理と上手く組み合わせ お互いが引き立てあうような演出が成されれば 皿に描いた蟹が動き出したり 亦アワビの器であれば中の料理が踊りだしたり などと想像出来るのではないでしょうか。
今日は水面をイメージしたプレートのご紹介です。
丸い形が美しくシャープな印象を受ける 青白磁の器です。
軽く焼いた車海老がのっていますが 色といい高さといい 何か特別なステージといった雰囲気があります。
サイズは5寸,8寸,尺皿の3種です。

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2011年05月23日

久松窯

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現在も続く日本六古窯の中でも千年近い歴史を持ち 瀬戸焼に続いて最も古いとされる常滑焼でありますが 常滑の土は可塑性(粘り)に富んで 尚よく焼き締まったところから 食材などを貯蔵する大型の甕や壷の生産が盛んに行われてきた土地柄であります。
この産地にあって久松窯の製品には 歴史に培われた物づくりの知恵が凝縮されているのが お使い戴けばよく理解できる筈であります。
例えば「塩こし」という現象。
漬物の場合塩は必需品でありますが 製品によってはこの塩が使用中に 容器から染み出るという「塩こし」の現象が起こることがあります。
これは長期の使用で容器の生地に水分が含まれ 収縮,膨張が繰り返されると釉薬にひびが入り(貫入) 酷い場合は生地にまでひびが入ってしまうという現象です。
こうなりますともうこの容器は使えません。
この点 安心してお使いいただけるのが この久松窯の製品です。
この窯では原料となる土にはよく焼き締まるものを厳選し 釉薬も膨張,収縮率を合わせるよう自社で配合しております。
また窯の温度にばらつきが出ないよう炎をコントロールし 定期的に貫入テストも行っていますので安心です。
くれぐれも外国産の類似品にはご注意下さい。

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2011年05月21日

贅沢なシチューボウル

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ネーミングが確かかどうか 実際に使って戴くのが一番ですが 見た目分り易い外面からご説明申し上げます。
見た目でお分かりのように リム近くに緩やかなウェーブラインが付けられています。
このラインが熱い料理でも持てるよう また滑りにくいよう設計されているのです。
そのうえ家族分の数量を コンパクトに重ねて収納できるよう 取り扱い易さが配慮されています。
またこのラインはどの角度からも 水が落ち易いよう洗いやすさに工夫が凝らされているのです。
次は一寸分り難いかもしれませんが 内面全体の曲線は スプーンでのすくい易さと保温性を考慮して 口縁から底に至るまでバランスの取れたカーブでつくられています。
そして深みのある形状ですから シチューをはじめスープ系やサラダなど どんな料理にもお使い戴けます。
また安定性のある広い高台は ユニバーサルデザインを意識して 子供さんから高齢者の方々まで 安心してお使い戴けます。
有田焼で サイズは径16cm 高5.7cmです。

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2011年05月20日

木製カップ

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毎日お使いの汁椀でお馴染みですから 木製カップの良いところは実証済みでありますが 陶器やガラス器に比べて 口当たりが柔らかく 軽くて衝撃に耐えるところにあります。
また保湿力があって 触れても手が熱くならないことが 長所といえます。
写真は手付きのカップですが 夫々蓋も別売りしていまして コーヒーばかりでなくスープやサラダなど アイデア次第で広範にご利用戴けます。
材質は欅に桜 栗に水目桜などで 特にこの水目桜は非常に堅い生地で 塗り物の生地としては最高級の貴重な材料であります。

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2011年05月18日

水と灯り

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写真は左がライトで 右がファウンテン。
何れもスクエアタイプなので シャープな印象を受けますが 色が黒に近い鉄色で落ち着いた雰囲気があり 和の庭園にも洋風ガーデンにも 何れもご使用戴けます。
灯りは透かした部分からほんのり足元を照らし ファウンテンはモーターと玉石が付いて 水を循環させます。
写真は並べてございますが 縦横のサイズが22cmと一緒ですので ファウンテンを積み上げて 演出することが出来ます。
こうしますと水の流れ落ちる音が反響して 更にクリアーに聞こえ 涼やかさが庭一杯に広がります。
そして当然ですが灯りの照明は庭園用ですので 防雨型となっています。

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2011年05月17日

ミルクフローサー

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イタリアで好まれているカプチーノ。
日本でも愛飲家はたくさんいらっしゃいますが
そのカプチーノに必要なのが エスプレッソコーヒーとこのふわふわミルク。
このクリーミィな泡立ちのフォームドミルクが 簡単につくれるミルクフローサーです。
コーヒー器具の専門メーカー カリタから新発売です。
スタンドがセットされています。

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2011年05月13日

インザムードの左馬

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インザムードとは京都の陶器の企画販売会社でありますが 食器につきましては何れも他社には見られない独創性に溢れ 手づくりならではの味わい深いものばかりであります。
その中の一つ 「左馬シリーズ」のご紹介です。
先ず左馬が縁起が良いとされる由来は 「馬は右から乗ればつまずき 左から乗れば馬が暴れることなく乗れる」という謂れから 左馬は長い人生をつまずくことなく過ごせ 幸せを招く「無病息災」の縁起物といわれているのです。
ご婚礼やご新築などのお祝い事に 「幸せが続きますように」との願いを込めて 左馬を贈るという習慣もございます。
右の写真は京都大徳寺のご住職が 揮毫された墨蹟を戴いたものであります。
この左馬の文字は 下の部分が巾着の形に似ていて 巾着は口が良く締まり 入れたお金が逃げていかないため 古来「富」のシンボルともされているのです。
写真は「ホワイト&ブルー」というネーミングで 青と白の釉薬を半掛けしたビアカップペアーセットです。
中央に左馬の文字が読み取れると思いますが 如何でしょうか。
このシリーズギフトが全てペアーセットで ほか飯碗とフリーカップがございます。

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2011年05月11日

シェフ&ソムリエ

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グラスはワインテイスティングの重要な要素であって グラス選びによって時にはワインの魅力が最大限引き出され 時には半減してしまうことだってあります。
この度アルク・インターナショナル社によって開発された シェフ&ソムリエのグラスは ボウル(胴体)が指に触れることによってワインが温まらないよう ステム(脚)とボトム(台座)をより持ち易く またボウルとの接触が少なくなるようなデザインに仕上げています。
そして使われた新素材であるクウォークス(企業秘密なのか内容は明らかにされていません)は 絶対的な透明度を誇り ワイン夫々の微妙な色調の違いを心行くまで楽しむことが出来ます。
また繊細なグラスのリム(口縁)は 絶妙な厚みと硬さのバランスで 触れた唇に心地よく感じられるように計算されており 僅かにすぼんだリムにより ボールの上部にアロマが凝縮されることで 芳醇な味と香りを同時に捉えることができます。
そしてワインテイスティングは 人間の五感全てを総動員する作業ですが グラスの形状やサイズによっても変化しますので ソムリエたちはこの点にも大変気を遣います。
そこで新発売となったワイングラスのラインナップですが アロマップシリーズが4点 オープンナップシリーズが7点 ウノローグシリーズが6点 セレクトシリーズが8点と豊富に出揃いました。
クウォークスの素材では他に ワインデキャンター,バーウェア,オープンナップスピリッツ そしてペアーギフトなど迷ってしまいそうなアイテムです。

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2011年05月10日

ハリオのWグラス

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耐熱硝子食器メーカーであるハリオからのお知らせです。
このメーカーも二重構造の耐熱グラスをつくっています。
ネーミングはダブルグラスであったり ツイングラスと称したりしていますが 他社の物との最大の違いは 口縁部(飲み口)が一重になっているところです。
これによって口当たりがスッキリしますし 何よりも飲み物の温度が口が触れただけで判り安心です。
勿論それ以外の部分につきましては 二重構造を採用して 熱さや冷たさが直接手に伝わらないような仕組みになっています。
また 二重構造は結露を防ぎますから テーブルを濡らすことがありません。
そして耐熱ガラス製ですので ホットもアイスも両用できます。
アイテムはダブルグラス90 ダブルグラス200 ダブルグラス300 ダブルタンブラー360 ダブルタンブラー460 手付きダブルマグ90 手付きダブルマグ200 手付きダブルマグ300 ダブルカフェオレカップ400 ダブルスープカップ400(写真)と種類も豊富です。
そして夫々にプレーンと縦縞のモールがございます。
(商品名の後の数字は満水容量をccで表しています)

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2011年05月09日

半身浴風呂椅子

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皆様 表題の半身浴という言葉を聞いた事がございますか。
入浴時において心臓をはじめとする内臓への 水圧による負担を軽減するため 水面が心臓の位置よりも下に来るよう 温めのお湯にゆっくり浸かることを半身浴と呼ぶのだそうであります。
健康とリラクゼーションに注目が集まる昨今 次第にこの半身浴を楽しむ方も増えてまいりました。
そこで水中での中腰は浮力が働くため 然程苦にならないかもしれませんが それでもゆっくり浸かるためにはこのような椅子があった方が楽ですよね。
この半身浴風呂椅子は ご家庭のお風呂で手軽に使える 浴槽に沈めて使う風呂椅子で 浴槽から出て身体を洗うための椅子ではありません。
両足の足元にまたがっているのは 韓国産の麦飯石で 水より軽い桧を沈める手助けをすると共に 遠赤作用による温熱効果,水質浄化作用,ミネラル成分の溶出調整作用など 多くの有効な機能性を持っていることが確認されています。
また本体には桧の中でも最高級とされる 「東濃桧」を使用していますが 年輪幅が均一に育ち非常に美しい木目を持っています。
と同時にこの優雅な香りは何方もご存知 ゆったりとリラックスした気分にしてくれます。
そしてこの桧に含まれるヒノキチオールは防腐,防虫作用があり 耐久性が大変優れた木材です。

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2011年05月08日

フランク・ロイド・ライト

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この食器シリーズは 歴史的な建造物である「帝国ホテル ライト館」(1923~1967)を設計した世界的な建築家 フランク・ロイド・ライトがデザインし 当時館内で使用されていたテーブルウェアを 米国フランク・ロイド・ライト財団より許可を得て ノリタケが復刻したものであります。
鮮やかな色彩と幾何学模様が織りなすデザインを そのまま生かし 形状を現代風にアレンジ致しました。
くつろぎの一時をライトが彩る世界で どうぞお楽しみ下さい。
写真は27cmタルトプレートです。

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2011年05月07日

笹 月

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ガラスという素材に 笹舟の形状そして新緑の緑と どれをとってもこの時期に これに勝る器はないといえる器であります。
これに前菜が盛られて出されれば 次の料理も期待されて当然ですね。
だからといって 走りものや奇を衒った食材を使う必要はありません。
きちんと滋味溢れる旬の食材を 上品に盛り付けていただければもうそれで充分です。

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2011年05月05日

焼き締めペリカン急須

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もう一つ急須の話題を続けますが 今日は地元四日市の万古急須です。
この四日市の紫泥の土を使った急須は 鉄分を多く含んだ地元の土で 釉薬をかけずに還元焼成してつくられています。
鉄分を含んだ器は お茶の成分であるテアニンやカテキン そしてカフェインなどに作用してお茶を美味しくします。
尤も 焼き締まった独特の色と風合いを持つこの急須は 使えば使うほどにこの色と風合いが深みを増し 渋い光沢を放ちます。
色彩的にも緑茶の緑とよくマッチして 見た目もより一層美味しく戴けます。
こうしたところから 万古焼としては唯一この急須が 伝統工芸品の指定を受けています。
今日はその中で 丁度ペリカンの嘴のような注ぎ口をした 焼き締めのペリカン急須を写真でご紹介しました。

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2011年05月03日

発酵茶

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昨日は八十八夜でありましたので 今日はお茶の話題と致しますが その中で発酵茶について 毎日新聞発行の「わたしの食卓」にあった記事をご紹介します。
紅茶や烏龍茶など 世界の主流のお茶はこの発酵茶なのだそうで 日本の緑茶のように発酵させないお茶は少数派なのだそうです。
そしてこの多数派の紅茶や烏龍茶は 茶葉自身に含まれる酸化酵素(自己分解酵素)によって自家発酵したもので 日本の発酵茶やプーアル茶は 自家発酵出来ないため 空気中の微生物などを利用して発酵させます。
しかしプーアル茶と 日本の発酵茶の製法も若干違います。
プーアル茶は水分を含んだ茶葉を 高温多湿な場所に積み上げて発酵させますが 日本の場合は水分を含んだ茶葉を 桶(味噌や醤油の醸造樽のようなもの)に漬け込んで発酵させます。
丁度漬物のような乳酸発酵のお茶なので お茶と乳酸飲料の両方の良さを併せ持ったものと言えそうです。
今は少なくなった茶農家ですが 高知県の碁石茶は茶葉を漬け込み庖丁で切断してから 干し固められ碁石ほどの塊となります。
飲むと微かに酸味がして成るほどと納得するのですが このお茶もプーアル茶同様脂肪の代謝を促進する働きがあるのとともに ヨーグルト同様の整腸作用も認められているようであります。
他にも愛媛県の石鎚黒茶 徳島県の阿波番茶と 四国にこのお茶の生産が偏っていますのは偶然でしょうか。
ともあれ産地によって 少しずつ製法が異なっているようです。
以上が「わたしの食卓」からの抜粋でした。
さて写真は木製二段茶筒。
二段とも内蓋が付いていますので 二種類のお茶が別々に入れられます。

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2011年05月02日

九谷の兜飾り

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毎年申し上げていることではありますが ゴールデンウィークを迎えたこの季節 一年を通して最も気持ちの良い季節ではないでしょうか。
新緑の生命溢れて 薫る風が渡る季節であります。
月の初めの丑の日に 薫り高く剣を想起させる菖蒲の葉を拝し 災厄,邪気を祓う慣わしは中国から伝わった五節句の一つとされていますが 武士の時代に始まったのでしょうか。
これが何時しか尚武と菖蒲の同音から 男子の祝い事となったようであります。
男児の成長と出世を願う親の気持ちは 今も昔も変わりません。
今年は九谷焼の出世兜を飾ってみました。

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2011年05月01日

デニズリ

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アジアの神秘と ヨーロッパの洗練された文化の交差点であるトルコ。
そして世界三大料理の一つにも数えられる 食文化を持つトルコ。
そのトルコ有数の観光名所であり 世界遺産でも有名なパムッカレから 車で約1時間の所に 「DENIZLI」ブランド発祥の地「デニズリ」の町があります。
スマートなヨーロピアンデザインと オリエンタルテイストの調和を伝統的な手づくり製法で表現し 色も「FINE GLASS」と呼ばれる独自の調合によって フルレッドクリスタルに勝るとも劣らない透明感を引き出しています。
高級感溢れるモダンなデザインを どうぞお楽しみ下さい。
写真はピッチャーですが 持ち手のデザインに拘ったデザインで フラワーベースやオブジェとしても利用出来 暮らしをアーティスティックに演出してくれる逸品です。

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2011年04月28日

ビードロ釉変形花入

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大物づくりを得意とする信楽ならではの ダイナミックなフォルムの花入れです。
ビードロ釉が半掛けされ 地肌との対比も楽しめる花入れですね。
こうした花入れは花が生けられていなくとも 存在するだけでお部屋の景色をつくってしまいます。
ご新築のお祝いなどにもお使い戴けば きっと印象に残る贈り物となるのではないでしょうか。

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2011年04月18日

ランチプレート

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一人で食べるランチは ツイツイ手抜きになりがちです。
でも仕切り付きのランチプレートなら 空白の仕切りがあればが気になるものですね。
こっちにサラダ こちらはおかずと仕切りの枡を埋めちゃいます。
そうしてバランスメニューが完成です。
ご馳走様の後だって 食器洗いが1枚で済んで楽々です。
白磁の陶器なら ラウンド,オーバル,スクエアーと お洒落なタイプが揃いました。
樹脂製なら 赤,青,黄,ピンク,グリーンとエッジをカラーリングのアクセントにしたタイプが揃っています。

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2011年04月16日

つららカップ

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これは「つららカップ」と申しまして 手づくりの酒盃です。
手づくりですから釉薬の具合や 多少の形状の違いはご容赦戴くとしましても これはひっくり返さない限り立てることが出来ません。
つまり飲み干さないことには テーブルに置けないというカップです。
容量が50mlと100mlですから これで戴きますと可也ペースアップしそうですね。

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2011年04月11日

若竹シリーズ

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このシリーズは 天然竹の表面をサンドブラスト加工しました。
それによって本物の青竹に限りなく近い色調を再現し 退色防止にも成功していますので 何時までも新鮮な瑞々しさに溢れています。
細めの竹は筒切りして写真のようにタレ鉢に 他グイ呑みや小付 そして箸休めの器としてご利用下さい。
太めの竹なら縦に割って二節皿 蓋をくり貫いて蓋付舟形皿(写真) 中央に一節残して二品盛皿など 腕に自身のある方なら ご自身で細工されてもよろしいかと存じます。

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2011年04月09日

タケノコ弁当

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ハシリのタケノコが味わえる季節となりました。
この器はケヤキの木目が美しい 摺り漆で仕上げたタケノコ型の三段弁当です。
お弁当のご飯は食べ易いので おむすびにすることが多いようですが こんな弁当箱なら俵型が詰め易いでしょうね。
美味しいおむすびは 炊き立ての温かいご飯を使うに限ります。
そして握る際の手に付ける水は 少なめにして下さい。
傷みの原因となるからです。
更に防腐の効果もありますが 塩は少し多めに使った方が味が落ちないようですよ。
この弁当箱は召し上がった後 入れ子に収納できます。
タケノコご飯のおにぎりなんかも結構ですね。

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続・冠水瓶

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この冠水瓶について何時かも既に書いているのですが これを正確な名前で呼ばれる方は未だ殆どいらっしゃいません。
大抵は「水差しはありませんか」と聞かれます。
水差しといえば これもそうに違いありませんので 一概に間違いとはいえないのでありますが。
でもこのお尋ねですと 多分私達は違った商品をご紹介してしまいます。
それは横手付のピッチャー 或いは手のないカラフェです。
何れも水などの液体をグラスに移す道具であります。
これも然りなのですが 蓋が冠コップとなってセットされています。
もうお分かりですね。
ご自分でお使いになることは余りないかもしれませんが もう既に何度もお目にかかれていることでしょう。
そうです。 これは講師が長時間に亘って講演される際 喉を潤すために講演台に置かれるもので 冠水瓶と呼んでいます。
写真のこの冠水瓶はよく見ていただきますと 普段は本体にコップが伏せて被っていますが(写真手前のように) 伏せた時にガラスとガラスが接する不快な音やショックを和らげるため 本体にステンレス製のリングが施されているのです。
どちらかと言えば 本体よりコップを破損したから コップだけ分けて欲しいと仰るお客様が多いのですが これで破損はし難くなります。

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2011年04月08日

続・バースレコードスプーン

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前回はラッキーウッドの製品で このスプーンをご紹介しましたが 今回はノリタケです。
何故お誕生日にスプーンなのかと申しますと この厳しい世の中食いはぐれの無いようにとの子を思う親心なんですね。
ヨーロッパ発の習慣のようですが 子を思う親の気持ちは洋の東西を問わないようであります。
材質は純銀 デザインは小さくて分り辛いと思いますが コウノトリが赤ちゃんを運んでいる優しいデザインです。
赤ちゃんの名前とともに お誕生の日時 生まれた時の身長と体重が刻印されます。
お名前の文字は3文字まで無料 4文字目より1文字に付525円の追加料金となります。
納期は2~3週間先となりますので ご了承下さい。

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2011年04月07日

箸置き丼

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人はいろいろ思いつくものですね。
写真をご覧になればもうお分かりですね。
ありそうで 今までなかったニュータイプの丼です。
名付けて「箸置丼」。
切込みを入れて 丸い箸でも転がらないようにしました。
しかしこれって 「渡し箸」とかいってマナー違反なのでは などと目くじら立てないで下さい。
写真の燻し柄の他 刷毛目柄がございます。

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2011年04月01日

四 神

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月が変わり早 多くの企業が今日から新年度を迎えます。
今日はこの業界の老舗企業である ノリタケ商品のご紹介です。
熟達したクラフトマンの手によってつくり出される逸品の数々が ノリタケ・スタジオコレクションの名で親しまれて参りました。
この工房では巧みに表現された古き良き伝統技術を残した上で 時代に適したテーマも同時に追求し 今も新しい試みにも挑戦し続けているのです。
作品は食器も含め インテリア性に富んだ置物や陶額などですが 今日は四神をテーマにした花瓶のご紹介です。
四神とは中国,朝鮮,日本に於いて信じられてきた 天の四方と四季を司る神獣です。
それは東と春を司る神:青龍 南と夏を司る神:朱雀 西と秋を司る神:白虎 北と冬を司る神:玄武の4人を指しています。
近年 キトラ古墳の壁画にも描がかれていたことが分り 注目されたばかりでなく 古より白虎隊,朱雀門,玄武洞など四神に因んだ事物は数多く存在しています。
そこで この四神を花瓶の四面に表現致しました。
風格,品格ともに上質なインテリアです。

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2011年03月31日

焼き締め皿

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遺跡の発掘調査によれば 未だ食器のなかった頃の太古の昔は 客を迎えもてなす道具として 岩や石のかけらを皿として利用していたとあります。
そんな面影が残る器を現代風にアレンジしたお皿が この焼き締め皿であります。
豪快さの中に繊細な気配りも見え またどっしりとした風格の中に素朴な温もりを感じる器のように思います。
そして焼き締めの強さに炎のパワーが伝わり ぼた餅模様の配置と微妙に波打った形状が 器の表情を豊かにしています。
どちら様にも一枚は持ち合わせたい器ではないでしょうか。

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2011年03月30日

桜と抹茶

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見込みから口縁にかけてのカラーイメージで 「桜と抹茶」と名付けられました。
淡いピンクとグリーンでありますが渋さもあり 彫のストライプともよく調和していますね。
鉢の直径は12cmで 飯碗,汁碗,小鉢にデザート 何でも来いの器です。
布製コースターと木製スプーンがセットになって おもてなしにもご使用戴けます。
こんな器なら ご自宅がモダンな和風カフェに早変わりじゃないでしょうか。
この季節のご贈答にも 最適なアイテムだとお勧めします。

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2011年03月29日

デコマグ

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実はこのマグ AS樹脂製のホルダー付外枠と 同製の蓋そしてその枠内には パイレックスのグラス(300cc)が入っていまして 3点仕様のマグカップとなっているのです。
また写真は胴体に花柄が描かれているように見えますが 実際のホルダーは無地のスキでありまして この様にお好みのイラストをホルダーとカップの間に差し込めば オリジナルカップとすることが出来るのです。
では何故このような3点仕様にしたのかと申しますと 蓋は当然ながら埃避けと保温(保冷)性の確保にあり ホルダーはグラスの衝撃保護 及び結露防止の効果を狙ったものであります。
ですから直にテーブルに置いても 輪ジミを残すことはありません。
もちろんホットでもアイスでもOKで そしてこの3点は取り外しが出来ますので(夫々のパーツ販売も可) 洗浄もラクです。
ホルダー上部のラインは写真のラズベリーピンクの他 スカイブルーとレモンイェローの3色をご用意致しました。

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2011年03月27日

フードスタイリング

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キッチン用品に拘る方のために ニッコーは機能面はもちろん キッチンでお料理をつくり そのままテーブルに出せる高いデザイン性に拘りました。
カラーのバリエーション(パスタイエロー,ハーブグリーン,ワインレッド,アクアブルー)も豊富に揃えましたが 何れもお料理が引き立ち 日本の食卓によく似合うカラーばかりです。
そしてサイズも 日本の電子レンジやオーブンを使えるよう 設計されています。
いえいえ直火は不可ですが オーブントースターや食洗器にも対応しています。
中に料理を入れた状態で -20度のフリーザーから そのまま250度の加熱が可能であります。
衝撃に対しても強い素材を使用していますが 割れないということではなく 欠け難い素材であるという具合にご認識下さい。
そしてご使用後は出来るだけ自然に冷ましてから 洗浄していただきますようお願いします。

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2011年03月25日

曲水指

カテゴリ:[商品トピックス]

水指も歴史的には 他の道具の推移と歩調を合わせて色々変ってきたようであります。
書院座敷の茶の湯時代は唐物が主流の時代で 青磁や白磁の陶磁器ものや唐金やサハリ(銅と錫の合金:青銅)といった鋳物が多かったようですが 室町末期の頃には草庵風の茶室が広まると共に信楽や備前といった国焼の水指がもてはやされる様になったようであります。
その後戦国時代に入ると瀬戸,伊賀,丹波といった産地のものが加わり そして利休による小間の侘び茶の完成と共に 写真のような木地曲物の水指が使われます。
釣瓶や手桶がつくられたのもこの頃です。
利休亡き後は 織部ですね。
志野の水指が加わり 更に萩,薩摩、唐津と続き 江戸に入って京都・楽が焼かれるようになります。
もうこの頃には中国・明の染付ですとか高麗もの等も たくさん輸入されていたようであります。

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2011年03月20日

ミニインテリア

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フクロウにウサギ カエルに河童 子豚に母豚 そしてお地蔵さんなどなど どれもいい味出した手づくりのミニインテリアです。
お部屋の中で 庭の片隅で あちらこちらで「おや!まあ!」。
どれも愛くるしい表情で 見ているだけでも癒されますね。
写真は置物で インテリア或いはエクステリアの代表的なものですが 最近は食器もインテリアと捉えることが常識のようになっています。
シンプルな食堂であれば 尚更テーブルに置かれた食器は 大切なインテリアのポイントとなっているのです。
毎日の暮らしに於ける食器が醸し出す雰囲気の中に 奥様やご主人の人柄やライフスタイルが見え隠れ致します。

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2011年03月19日

多目的鉢

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これは直径が46cmもある多目的鉢です。
睡蓮やメダカはもちろん 市販の散水ホースが収納できます。
側面下部にホースを通せる大き目の穴(ゴム栓付)が開けられ そこからホースが引っ張り出せるのです。
ですから お庭がスッキリします。
そしてただ置いてあるだけでも エクステリアとしての存在感を充分に発揮します。
また10号のプランターもスッポリ入りますので プランターカバーとしてもお使いいただけるのですが 如何でしょうか。

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2011年03月18日

アーチプレート

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モノトーンの器ばかりをご紹介しているようで恐縮です。
これも今トレンドの一つとなっていますので ご容赦ください。
その代わりと言ってはマタマタお叱りを受けるかもしれませんが これに限らずどれも形状に意匠の工夫が見られます。
これはアーチプレートと名付けられ 盛り付けの演出においては とても効果的な器であるようですが如何でしょうか。
広いリムスペースの余白は 上品な盛り付けを可能にします。
亦この様な形状ではありますが キチンと収納性にも配慮されています。
和食器の口変り皿といったところでしょうか。

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2011年03月16日

違い棚弁当

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今も昔も変らないお弁当が松花堂であり 幕の内弁当でもあります。
それをアレンジした器が 実にたくさん出回っております。
しかしその大半は平面的なアレンジです。
今までも木製の弁当箱を 幾つかご紹介してまいりましたが 今回は木曽桧を使った立体的なお弁当です。
こうした器を多彩に使いこなし お洒落な盛り付けをしていただいてこそ 目のご馳走ともなるのです。
いつかの書院弁当の続編と致しましたが 美味しいものを少しずつと 小ぶりのサイズが食を楽しむ女性たちにとって 或いはお酒を嗜む方たちにとっても嬉しいのです。

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2011年03月15日

親子亀焼酎サーバー

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ユーモラスな表情の親子亀ですが 唯の置物ではありません。
親亀のお腹をご覧いただきますと 蛇口が付いているのが見えますね。
一世を風靡した焼酎サーバーでありますが 今は余り騒がれなくなり 必要なところには一通り行き渡ったのかなと思っています。
2~3年前には 青鬼サーバー,赤鬼サーバーをご紹介しました。
そして今回もこのように 従来からの如何にも貯蔵用の甕ではなく 置物としても楽しい焼酎サーバーが色々つくられています。
写真には写っていませんが 蛇口の位置が低いのでグラスが置けるように 黒塗りの木台が付いています。
容量は2.2L サイズは頭から尻尾まで32cmです。

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2011年03月14日

コランダー

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私たちの業界ではコランダーと言えば 写真のようなフルーツや野菜の水を切るコンポートタイプのものと よく喫茶店などでお見かけするウォーターグラスなどが伏せて置かれた トレータイプのグラスコランダーを指しています。
写真はアルミ製ですが ステンレスやホーローそして陶器製もあり 普通は厨房で食材の水切りにと使われますが 中にはソーサー付のものもあり これなどはフルーツなど洗ってそのまま食卓にも出せるようになっているものであります。
大抵ザルのように細かなメッシュではありませんので 細かな材料の水切りには向いていません。
サイズも30cmから業務用の60cmほどのものまで 3cm刻みで揃っています。
一方のグラスコランダーは カウンターなどに置かれる一段(サイズは3種)のものと 床置き式の二段,三段のものがございます。

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2011年03月13日

ワンタッチ皿

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日本が世界に誇ることができるのは テクノロジーだけなのでしょうか。
親から子へ 子から孫へ 私たちが連綿と受け継いできた 日本人特有のきめ細かな感性も 世界に誇ることができる文化だと思うのです。
例えば和の料理。
既に寿司や天ぷらは 多くの国の人たちにも愛され 日本独自の「食文化」として定着しつつあります。
と同時に 料理を見事に引き立てる食の器にも注目が集まっています。
取り分け欧米では珍しい素材であるとされる この竹の器に賞賛の声が上がっています。
一つ一つの器は小さいけれど 隅々にまで気が配られていて その場に集う人たちの心を和ませています。
そんな竹製品の一つをご紹介します。
竹は以前にも申し上げたところでありますが それ自体エコロジーに適った素材です。
しかもよく言われますように 用と美を兼ね備えた製品に仕上げています。
例えば塗装。
長年の研究成果の集大成ともいえますが 堅牢な上深みのある色調を実現しました。
そしてよく立体的に料理の演出をしたいが 持ち手があると収納性に難点があると言われてまいりました。 
その通りであります。
しかしこの持ち手は ワンタッチで挟み込み外すだけで 簡単に脱着が可能です。

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2011年03月10日

スタイリッシュ・ロックカップ

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いつものお酒が一段と美味しく感じる スタイリッシュロックカップ。
先ず内側に目を遣りますと 1cm毎に目盛りが入っていますので 目安の分量が一目でわかります。
そして僅かにエッジが立っていて お酒の香りを閉じ込めますから 豊かな味わいをながーく楽しむことが出来るよう細かな工夫がなされています。
また口縁部は渕にフラットな傾斜が付けてあり 口当たりが柔らかく 見た目もスッキリしたシャープなラインです。
そして胴節部分は絞り込まれて手に馴染み 安定感のある形となっています。
次に丸みを持たせた見込みは ブレンドに程よい対流をつくります。
底に目を向けますと 写真では見えませんが上げ底となっていまして これが保温保冷の効果を高めるのです。
最後は収納性。
天開型ですから積み重ねが出来て 何ら問題はありません。

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2011年03月09日

たなごころ

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信楽の山土でつくられた 天然無垢のマッサージオブジェです。
お湯や電子レンジなどで軽く温めて握りますと 遠赤効果により冬ばかりでなく夏でも じんわり温かさを手から身体へと伝えてくれます。
こうした子供の頃の土遊びのような そして今では遠い昔の懐かしい記憶のような感覚は 心と身体が本来求めているものなのかも知れません。
文字通り手のひらにスッポリ収まり 手に馴染むころあい感を大切につくりました。
どうぞ実際にたなごころを掌に載せてお確かめ下さい。
握っているだけで心穏やかになり 日頃の疲れを癒してくれます。
また土物の可愛い動物たちの形や感触は 幼児の知能発育を促すトレーニングトイとしての機能も併せ持っているそうです。
写真の猫,象,水鳥の他 カタツムリに金魚にヒヨコがございます。
全て収納に便利な巾着袋入りですが 仕舞わず眺めているだけでも癒される「たなごころ」ですね。

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2011年03月06日

竹皮と経木

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魚の煮付けなどご主人の嗜好から 止むを得ずつくらなければならない献立だってありますよね。
こうした嗜好のご主人は 結構味に煩くまた美的感覚も鋭い方が多いようで 困ったものですね。
プロなら兎も角 種類によっては煮崩れや焦げ付き易い魚があるものです。
こんな時 竹の皮(写真)や経木に筋に平行して縦の切れ目を入れ これを鍋に敷いた上魚をのせると 煮崩れや焦げ付きを防ぐことが出来ます。
また取り出す時は 魚をのせたままこの両端を引き上げれば 形も崩れず盛り付けが出来るという訳です。
勿論 今でもテイクアウト用に使われているお店だってありますし またご家庭ではお弁当包みとしても健在でありますが ロットが大きいのでご注意下さい。

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究極の納豆鉢

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納豆の栄養価が元の大豆を遥かに凌ぐものであることは 何方もご存知ですね。
毎日でも食べたいが掻き混ぜる手間が嫌だ と仰る方いませんか。
そんな方に朗報です。
写真のように究極の納豆鉢が出来ました。
この鉢を使えば 手早く美味しく納豆を掻き混ぜることが出来ます。
鉢の内面の釉薬に細かな石を加えることにより 納豆が空回りしません。
またこの石によって空気をよく含むようになり ふっくらと混ぜることが出来ます。
そして器の内側に線状の突起を付けたため 納豆の糸切れをよくし 掻き混ぜた時の勢いで中身が上にせり上がるのを防ぎます。
付属品として玉子立て兼薬味皿と箸が付いていますが この先に刻みの入った太い箸は 納豆掻き混ぜ専用箸で併用されれば尚一層効果的です。

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2011年03月05日

スタジオアート

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伝統と技術 卓越した世界が今 ナルミの感性と結びつき匠の世界が優美に主張し始めました。
洋食器を芸術の域にまで極めたスタジオアート。
素材が奏でる「美しさ」「優しさ」そして「気品」と「優美」が ボーンチャイナの世界に創造豊かな命を与えます。
一人の職人が一品一品手間暇をかけ そして心を込めてつくり上げた作品たちです。
写真は「モカセット・桜」と名付けられたスタジオアートの逸品です。
まるで和菓子のように 繊細で仄かな色彩を放つ日本の春の野山。
散る間際に一瞬の輝きを見せる日本の花 さくら。
そんな日本の感性豊かな情景を 吹きボカシと繊細な手描きで丁寧に仕上げました。

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2011年03月04日

朝カレー

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私は残念ながら良くないとわかっていても 朝食を抜くことが多いのですが 皆様は如何でしょうか。
さて朝食ですが 私はご飯と味噌汁 私はパンとミルクなど そのスタイルは家族の長年の習慣もあってなかなか変えることはは無いようであります。
朝食を余りとらない私が申し上げるのは いささか気が引けるのですが 一つ提案です。
朝食にカレーは如何でしょうか。
前夜食べ残したのがあれば尚結構 是非朝食にそのカレーを食べて欲しいのです。
二日目のカレーは 美味しいという理由からばかりではありません。
カレーを召し上がりますと 脳内の血流量が増し 交感神経を刺激して 「やる気モード」にしてくれるのだそうです。
そして朝食べることによって 体内スイッチがオンとなり 生活にメリハリをつけることになります。
さあ朝カレーを写真のエッグ型の朝カレーボールで食べて お目覚めスッキリと参りましょう。
この朝カレーボールは持ち易く,すくい易い形状です。
色は写真のサラダグリーンの他 チェリーピンクがございます。
サイズは長辺21cmのLサイズと 14.7cmのSサイズ。
朝からLサイズは 一寸如何なものでありましょう。

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2011年03月03日

二月堂机

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東大寺二月堂は奈良時代に創建された仏堂(現存の仏堂は江戸期に再建されたもの)で 東大寺金堂(大仏殿)東方の丘陵地に位置します。
毎年3月に行われる「お水取り」の行事(正式には修二会と呼ぶそうですが)は 必ず錬行衆の勇壮なお松明とともにニュースに流され 私共でもこれを境に本格的な春の訪れを感じるようになります。
この机はこの二月堂で 僧侶が写経などを行う事務机としてばかりでなく 時には食卓や飾り机となったり 多目的に使われ始めたものであります。
脚は折りたたみ式であり 日本最古の机と申し上げてもよいでしょう。

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2011年02月25日

ブライトーン

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業務用食器につきましては 使い易さを兼ね備えた機能性や 飽きの来ないシンプルなデザインは勿論 強度や耐久性にまで実に多様な要求にお応え出来ることが求められています。
このユーザー様の多様な要望にお応え出来る器が開発されました。
洋食器メーカーである山加のブライトーンです。
厳選された上質のカオリン(陶土)を使用することにより 本来の食器に求められる清潔感溢れる白さを可能にしました。
また陶器の持つ美しさを損なうことなく 割れやすいという欠点を補うため 強化素材のアルミナを配合致しました。
陶器の主成分であるシリカにアルミナが加わりますと 厳密な結晶構造となりその強度が飛躍的に向上します。

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2011年02月24日

ボンボリ高台カップ

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雛の節句も もう手の届くところまできています。
そのボンボリを模った高台のカップができました。
内絵はグリーンが橘 ピンクが桜となっています。
容量は150ccと然程大きくありませんので 当日の甘酒にはピッタリですね。
普段なら食前酒用にお使いいただけます。
いやいやそればかりではありません。
デザートや酒肴にと 結構出番が多くなりそうです。
ほんのりした淡い色合いに 春を感じる方も多いことでしょう。

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2011年02月23日

コレールの新商品

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発売以来30年余りの実績を持つ 皆様ご存知の薄くて軽く割れ難いコレール。
今更申し上げることもないのですが このコレールはどの器も糸底がないので 驚くほどコンパクトな収納が可能で 熱にも強く電子レンジやオーブンでの調理もお得意の素材であります。
その上 表面が硬くて滑らかなので 後始末の汚れ落としも楽に出来ます。
こんなコレールに新形状の「コントアー」が仲間入りしました。
躍動感を感じさせる北欧風のデザインで 持ち易さに配慮した非対称のラインがアクセントとなっています。
渕に細いブルー,グリーン,オレンジ,ピンクのラインを引いた4色に 無地のジャストホワイトを加えた5種からお選び戴けます。
アイテムはブランチ用の21cm皿 ディナー用の27.5cm皿 そして18cmのミディアムボールの3種で新登場です。
この他 染付調の素朴で優しい「山ぶどう」に加えて 従来の優しいグリーンを基調にした「ヨーロピアンハーブ」 同様可愛いイメージの「プチフルーツ」 そして落ち着いたブルーカラーが人気の「プラムフルーツ」 この3点にスクエアータイプが新発売となりました。

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2011年02月21日

お預け酒器揃

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繊細な造りが魅力の 酒器揃です。
タップリとした片口で 亭主がお客様にお預けするところから 預け鉢同様このように呼ばれています。
洗練された形状の中にも 温もりが感じられますね。
京都はこのように陶土が産出されない土地柄ですから 他県より土が移入されて焼成されるので 磁器あり,陶器ありと多彩な焼き物の産地となったのです。
また永く中央に位置したため 多くの名だたる陶工たちが京に集まり 様々な手法の焼き物が花開いたのであります。

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2011年02月20日

ブルーアース

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人類初の有人宇宙飛行を成し遂げた 旧ソビエトの宇宙飛行士,ガガーリン少佐のあの有名な言葉 「地球は青かった」を想起させるオーナメントです。
これはグラスワークス・ナルミからの 地球への贈り物でもあります。
材質は透明感を持ったオプティカル(光学)ガラス製で この瑞々しいブルーの地球が製作されました。
このオプティカルガラスは精密光学機器や 一眼レフカメラなどのレンズに使用されている素材で 一般のソーダガラスに比べてクリスタルガラス同様 光の屈折率や透過率が極めて高く 何処までも澄んだ透明性を持った素材であります。
グラスワークスナルミでは この素材でもってこの他 電波時計やフラワーベース そしてフォトフレームやルーペにトロフィーなどのインテリアを製作しています。

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2011年02月18日

引出物

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先日、友人の結婚式があり、式の引出物は、当店でご用意させていただきました。

最初「何か良い記念品はない?」と尋ねられ、僕は「じゃあ作ってもらったら?」と提案しました。
当地四日市は、萬古焼の産地で工業用品としての鍋、耐熱陶器も盛んですが、紫泥(しでい)と呼ばれる土で、確かな技術を持った作家の作った作品は、伝統工芸品にも指定されています。そこで、僕が、作家を紹介し打ち合わせをしました。

 紫泥急須 清水酔月作

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渕織部三宝皿

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先月「前菜・先付」をコラムに載せましたが もう少し砕けた同様の表現に「お通し」や「付出し」といった言葉があります。
前菜,先付のように構えてつくるようなものではなく もっと気楽に今日の素材を味わってみて下さいという 挨拶代わりの料理であります。
この料理を出すのは横長の付出皿か 写真のような口変り皿(口変り皿は様々な形状があって楽しめます)となります。
お通しとなればもっと小さな器が適当ですが ここは写真のようにオードブルとして供すれば 場が華やいだ雰囲気に包まれます。
また和食器の口変り皿と洋食のカニグラタンという取り合わせも 妙味がありますね。
カニは甲羅焼したグラタンを 器に白い石を敷き詰めてそのまま甲羅ごとのせてみました。
器は三宝の形をした土物ですが 渕の織部との色彩の対比が魅力ですね。
シンプルな中にも 温もりと品格が感じられます。

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2011年02月16日

矯正箸

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これらのお箸 よーく見て下さい。
普通のお箸との違いが分かりますか。
指の形に沿った窪みがありますね。
この窪みに指を沿わせれば 食事の作法に適う正しい箸の持ち方となり 自然に無理なく正しい持ち方を身に付けることができるという 機能的な矯正箸なのです
最近またお箸の持ち方に自信のない方が増えてきたようですが 正しいお箸の持ち方は美しい日本の伝統でもあります。
使い方は簡単 持ってみればわかります。
微妙に違う左利き用もございます。

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2011年02月15日

ダンゴプレート

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このお皿はダンゴプレートと名付けられ ワンプレートの変則版とでも申しますか 仕切りの使い方はアイデア次第の器であります。
料理の組み合わせと同時に 盛り付けの醍醐味が味わえます。
調理場も洗い場も超多忙なモーニングタイムに ピッタリの器ではないでしょうか。
このお店のモーニングセットは 生ハムを添えたパンケーキに サラダにフルーツ そしてヴイヨンの4点セット。
なにか一日の始まりが楽しくなるようなメニューであり 器でもありますね。

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2011年02月14日

白無地アルテ

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何でもない白無地のお皿のようですが リムのラウンドが優雅な流れを感じさせます。
この流れが私たちにやさしい印象を与えてくれます。
シンプルなのにどこか個性的に見えるのは この微妙なリムのラウンドに拠るもので 確かなデザインの一つといえるでしょう。
また盛られた料理(ニョッキの海老クリームソース)も よく余白が生かされています。
アイテムは然程多くありません。
コーヒー碗皿 ティー碗皿 24ミート皿 27ディナー皿 24スープ皿(写真) 31プラターの6点です。

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2011年02月13日

ストローカップ

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写真の商品は 名付けてストローカップと申します。
ご覧のように 蓋の内側にはシリコンゴムが付いていまして 蓋を支えなくとも落ちることはございません。
また蓋の摘みはコルク栓になっていまして 外してストローを通すことが出来ます。(ストローは付いていませんが)
清潔好きで埃を嫌う貴方にピッタリのカップです。
そして入院された方への お見舞いの手土産とされても喜ばれること請合います。
どうぞご利用下さい。

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2011年02月12日

灯りのサイン

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写真は灯り(屋外使用可)の付いた 貴方の家,貴方のお店の大切なアプローチを演出する 気のきいたサインであります。
オリジナル表札や看板など ご要望に応じて如何様にもデザイン致します。
ご要望をファックスかメールでお知らせ戴き 陶器で焼成できるデザインや字体(ロゴ) そしてレイアウトをお見積もりと共に数種ご提案致します。
デザインが決まり次第 正式ご発注していただき製作に入ります。
納期はデザインにもよりますが ご発注後凡そ一ヶ月半となりますのでご了承下さい。

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2011年02月11日

錫の剣山

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昨年の暮れに錫製の屠蘇器をご紹介しました。
今日の話題は見たところ何でもない剣山のようですが 実は普通の剣山はベースが鉛 針が真鍮との決まりであったようですが この剣山はベースが純錫 針は錫メッキの剣山なのであります。
屠蘇器のコラムをお読みいただいた方は もうお気づきかと思いますが 錫のイオン浄化効果により普通の水の2.5倍の期間腐らず持ちが良いのです。
勿論 水は濁らず臭わずヌルヌルしません。
どうぞ一度お試し下さい。

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2011年02月09日

カルテック

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カルテックという新素材を使い 新しい製法でつくられた食器です。
高品質,高機能に加えて 美しい絵柄をプラスした業務用食器の新しいカタチです。
一日に集客数100人のお店で その料理込みの器の重さは 何と延べ1トン以上と言われています。
そんな給仕や洗い場の労力を少しでも軽減して戴こうということから 従来品(メーカー比)より約3割軽くしました。
手にされればボリュームがある形状なのに 意外に軽いと実感していただけます。
特に丼 従来は大きくなればなるほど 体力をつけるため生地を厚くしたものでありましたが この点にも大きく改良が加えられました。
大型食器であるこの丼 サイズも豊富に登場です。
また相反するイメージですが 同時に「軽いのに強い」 これも実感していただけます。
特に口縁部のチップは 業務用食器の最弱点。
ここを他所に比べて肉厚に仕上げ 多少の接触には耐えるよう設計致しました。
また一部を除き収納性にも配慮し 省スペース設計で使い易さも抜群です。
こうした扱い易さという点からも お店で働く人に優しい器といえるでしょう。

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2011年02月08日

石板プレート

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韓国料理のビビンバは石鍋によって調理されますが こちらは石板を木枠に埋め込んだ盛り込みプレートです。
天然の大理石調のようですが 材質の石は何石なのか未確認で誠に申し訳ございません。
本来は木枠の使用により 和食の刺身や焼き物用につくられたプレートでありますが ご覧のように洋食器としてお使い戴きましても違和感がございません。
和の落ち着きと 洋のシャープさが同居した器です。
木枠は写真の黒塗りの他 白木がございますが 夫々の枠に正角と長角の形状がございます。

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2011年02月06日

波紋摺り鉢

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この摺り鉢の内側の櫛目をよくご覧になってみて下さい。
何か違いにお気付きでしょうか。
ご家庭の摺り鉢と見比べていただきますと 違いがお分かりかと思いますが。
今までの摺り鉢ですと この櫛目が縦の直線のものが普通でありました。
この摺り鉢の櫛目は 波紋状になっていますね。
こうすることにより 摺り上がりのキメが細かく手早く摺れるようになったのです。
また食材が上に逃げ難く 摺りこぼれる事も少なくなりました。
直線を波紋にするということは些細なことのようですが この窯の当主は製品化するまでに8年かかったそうであります。
摺り鉢一つ一つを手作業で櫛目を引くのですが 渦巻く曲線を描きつつ目立てするという作業は大変難しいことのようで 新しい工具をつくっては引いてみるという 試行錯誤の連続であったようであります。

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2011年02月05日

ガスターコンロ

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ガスターコンロと申しまして ご覧のように丸型と角型がございます。
何れもアルミ合金製ですので 鉄の鋳物のように重くはございません。
丸型コンロの中には固形燃料用の火入れが 角型コンロにはブタンガス用のガスバーナーが入っています。(逆にお使い戴いても結構です)
しかし火入れは指定の足付きのものを使っていただかないと のせる鍋には火が届きません。
またお買い上げ時にはガスも固形燃料も入っていませんので 別途お求め下さい。
但しガスバーナーの方はブタンガスを指定していただき 他のガスは一切注入なさらないで下さい。
次に注入時の注意点をご説明申し上げます。
先ずは注入前にガスバーナーのスイッチが 右一杯に回って完全にOFFの状態であるかご確認下さい。
バーナー本体を逆さに充填ホルダー(別売)にセットし 市販のガスボンベのノズルを バーナー底部の中心にある穴に垂直に差し込んで注入して下さい。(充填時間は凡そ25秒)
ガスが溢れてきたらノズルを外し 漏れたガスは確り拭き取ってください。
充填は火の気がなく 換気のよいところで行って下さい。
そして逆さの本体を正常に戻し 数分待ってからご使用下さい。
燃焼時間は火力調節により多少の誤差はございますが 満タンで凡そ20分です。
使用中は器具全体が熱くなっています。
ガスバーナーの摘み以外には触れないで 火傷にご注意下さい。
何か注意事項ばかりで面倒だなどと仰らないで 使用説明書は熟読しておいて下さいね。

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2011年02月02日

ワッパ煮

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今日はチョット変わった商品の話題です。
私共は何時も新鮮な食材にありつける 漁師さんたちを羨ましいと思っているのですが 彼らは同時に独自の生活の知恵を働かせ 独自の食文化を築いているようでもあります。
その一つをご紹介しましょう。
写真はステンレスの鍋を杉のワッパ(曲輪)で囲ったもので 保温効果を狙ったものでありますが 当然ワッパごと火に掛けることは出来ません。
ではどのように調理するのかと申しますと 先ずは取れたての魚介類をこのワッパの中へ入れ 味噌やお酒に水を加え 焚き火で焼いた石(安山石)を鍋に投げ入れて煮るのです。
こうしてお昼のおかずが出来上がるのですが 何とも豪快な料理ですね。
亦 船上や浜で新鮮な魚介を戴くお昼は 極上のランチと言えるのではないでしょうか。
鍋は一人用(径15cm)と4,5人用(径27cm)の2種。
目安として鍋の内側には目盛りが付いていますので 水面がそれを超えないよう目で量りながら調理してください。
そして焼いた石は素手ではとても持てませんので 専用の石鋏をご用意しております。
亦この石を運ぶ石運び箱もございます。

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2011年01月31日

信楽小壷

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先程お正月を迎えたばかりと思っていましたら もうこの一月ともお別れなのですね。
さてこの一月の最後の話題でありますが 信楽の小壷のご紹介で締め括らせていただきます。
全部で100点ほどありますが 全て高さが20cm位までのミニ花瓶です。
一つ一つが表情を変えて個性的で よく眺めれば焼き物の魅力がいっぱい見えてまいります。
また手仕事の温もりも伝わってまいります。
陶工の一人一人がよく吟味された陶土を使い ロクロ,タタラ,削ぎなどの素地づくりの技術を駆使し 刷毛目,流し掛け,吹き掛けなどの施釉の妙 そして酸化,還元,燻しといった焼成の工夫とも相俟って 例え小さくとも 潤い豊かな空間をつくり出します。
壁や柱に掛ける掛け花入れ 森の住人気分が味わえるふくろうをあしらった花入れ 屏風付きの花入れ 滋味豊かな土肌が楽しめる炭化や緋色の花入れ 潔さが身上の面取り花入れ 不易流行の刷毛目や手桶の花入れ 白い化粧をまとったシックな花入れ などなどどれも花を生かし花に生かされる花入ればかりです。
お気に入りを見つけたら 自分だけの着せ替えをお楽しみ戴けたらと存じます。
またそんなに高価なものではないけれど いつも親しくしてもらっている友人や家族の方たちへ 一寸いいものを贈りたい そんな気持ちにもお応えできるミニ花瓶です。

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2011年01月25日

炭火焼コンロ

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味に拘る方は 燃料にも拘ります。
炭火で焼くに限ると仰る方も 高温長寿の備長炭でなければと言われます。
その備長炭に対応するコンロがこの炭火コンロです。
此れまでも色々なコンロをご紹介してまいりました。
珪藻土を使った飛騨コンロや 鉄の鋳物製やアルミ製などです。
本日ご紹介するのは 飛騨コンロ同様の珪藻土を使ったコンロでありますが 周囲の角をスチール枠でガードして 破損しにくいよう工夫がなされています。
炭火コンロの設備のあるところであれば 問題ございませんが 設備を持たない居酒屋さんや 仮設ビアガーデンなどのバーベキューコンロにぴったりです。
サイズは大(長辺77cm)中(〃54cm)小(〃31cm)の3種です。
大は6~12人 中は4~8人 小は2~4人に対応します。

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2011年01月20日

溶岩プレート

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表題から 地震のメカニズムを連想された方もいらっしゃるかもしれませんが 今日は天然の溶岩を加工した 焼肉プレートのご紹介です。
食材が焦げ付き難く 煙が少ないため室内での料理も苦になりません。
油も飛び散り難く 溶岩の遠赤効果で美味しく召し上がれます。
但しタレなどを付けて焼きますと タレが焦げ付き煙の原因ともなりますのでご注意下さい。
それではご使用に当たっての注意点をご紹介します。
先ずはご使用にあたりプレートを加熱する場合は 強火で10分程度中心部を避け 渕に近い外側に火を当てるようにして下さい。
また加熱し過ぎますと コンロやテーブルを焦がす恐れがあります。
カセットコンロや電気コンロのご使用は避け キッチンでのガス台で加熱し 熱せられましたら弱火に落としてください。
この使用法を遵守されませんと ヒビ割れを来たすことがあります。
次はご使用後の注意点です。
熱いまま水に浸けますと 石が破損することがあります。
ですから充分冷ましてから洗って下さい。
洗う際には 原則水洗いもしくはお湯洗いとし 洗剤等のご使用は避けて下さい。
洗剤を使われますと次回使われる際に 石に吸収された洗剤が浮き出てきますので ご注意願います。
最後に 充分水切りをし乾燥させてから仕舞って下さい。

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2011年01月18日

白山陶器の器

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白山陶器は以前にも何度かご紹介していますが 数々のグッドデザイン賞やロングライフ賞を受賞してまいりました実績が示すとおり 何よりも使い易くそして生活に馴染むものというコンセプトで食器を生産しています。
創業が1779年といいますから 江戸期より200年を超える歴史も強みの一つでありましょう。
デザイン起こしは 何よりも人々がその器を使う生活シーンを イメージするところからはじまり そのデザインや品質が器の機能をどう高めていくのか そして使う人の愛着にどう応えていくのかという視点を大切にしています。
華美に走らず平凡に落ち着かず 新しさはあるが時代に左右されることのないデザインこそ 美しい器であると考えています。
つまり機能を極めたデザインは 必然として美しくなるという証がここには沢山あるのです。
未だご紹介していない器を2点ほどご案内申し上げます。
最初の食器はストレッチというタイトルで 何やら人が腰に手を当て 身体を反らしているようなユーモラスで元気な姿がイメージでき 同時にマット釉がレリーフを柔らかく引き立てます。
従来のマグカップに加え コーヒーポットにシュガーポット クリーマーにカップソーサーとアイテムが充実しました。
次は2005年度にグッドデザイン賞を受賞したリーヴズというシリーズで 名前の如く木の葉の形に捻りを加えた個性的なフォルムをしています。
緩やかに変化する側面の立ち上がりは 掬い易さを追求した結果の角度であり 入れ子にスタッキングした時の美しさもユニークですね。

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2011年01月17日

マフィン

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和食器の蓋物は何度もご紹介していますが これは洋食器の蓋物でマフィンと申します。
和の蓋向や菓子碗同様 保温保冷の機能を持ち合わせていますが 何と言っても蓋を取るまでのワクワクドキドキ感は 蓋物ならではのマジックです。
単純な形状ばかりの洋食器で 且つ色彩もモノトーンが主流とあっては 益々単純化されていくのではと思いきや 最近は丸皿でもリムに変化を付けたり,大きくしたりなど 変化付けの工夫が彼方此方に見られます。
しかしこのマフィンはオーブン料理の数々の器同様 元々それらの料理の保温保冷用としてつくられたものであって 何も決して今用の器ではないのであります。
また大きなマフィンには インナープレート(中敷き)もご用意できますので どうぞお尋ね下さい。

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2011年01月15日

蒸し焼き陶珍菜

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これまでも幾つかご紹介して参りました 伊賀焼の窯元,長谷製陶の新商品で 只今人気絶好調の蒸し鍋です。
一言で申しますと 伊賀の粗土と発熱する「スノコ」のコラボレーションで 食材の旨味をギュッと閉じ込め お料理をふわっとジューシーに仕上げる「蒸し鍋陶珍菜」です。
電子レンジ,直火と何れも使用可能ですが 今日は電子レンジ使用の調理過程をもう少し詳しくご説明することと致します。
先ずは鍋に収まった「発熱スノコ」でありますが 伊賀の土に施された発熱釉が 電子レンジのマイクロ波を吸収し 約3分で表面温度を300度以上まで上昇させます。 
これが食材に熱を加えると同時に 本体に吸収させた水分が熱蒸気化され 食材が蒸し物状態となり 旨味を閉じ込めて食材をジューシーに仕上げるのです。
亦このスノコ以外の本体はこれ程の高温にはなりませんので 食材から落ちた余分な脂分が煙となり難くなっている仕組みであります。
そしてこの鍋には上記の発熱スノコの他 竹べらにレシピが付属していますから ジューシー鶏手羽やホックリ鮭など 調理例もどうぞご参考になさって下さい。
サイズは径24.5cmの大と 21.5cmの小の二種類がございますが 大の方は一般家庭用電子レンジには収まり切らないと思われます。
亦この発熱スノコは径17cmで パーツ販売も致しておりますので精々ご利用賜わりますようお願い申し上げます。

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2011年01月14日

盛り込み皿

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器は 決してお飾りの美術品というものではありません。
料理が盛られ 戴く方も料理との調和を楽しみながら 美味しいと思わず呟く。
そこで本来の食器としての役割を果たしたことになります。
今回は盛り込み皿。
派手さはございませんが どっしりとした風格を備えた中に 繊細な櫛目模様が彫られ土の逞しさも感じられます。
焼き物が土と炎の産物であることを シンプルに表現した一枚と言えますが 周囲の渕が鮮やかに波打ち テーブルに置かれると豪快で座りよく 存在感一入の盛り込み皿ですね。
料理は鴨肉のタタキ 付け合せの野菜と粗塩が添えられています。

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2011年01月13日

徳利型二段重

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過って徳利蒸しをご紹介したことがございました。
それと殆どサイズ的にも変りませんので 徳利蒸しとしてご利用戴きましても構いませんが これは徳利型の二段重ということになっています。
(蓋が手前に置かれていますが これは蓋でもあり底付きの徳利でもあります。そして蓋の摘みはコルク栓ですので ここから出汁やソバツユなどを入れてください)
そう言えばソバにも使えました。
下二段にソバと薬味を入れれば ソバの3点セットとなります。
留守をされるお母様が 子供さんに昼食やおさんどんをつくりおいて こんな器にでも入れておかれたら きっとソワソワ,ワクワクされるのではないでしょうか。
そうでなければ 珍味や佃煮に香の物など 蓋物としてご利用戴いても結構です。

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2011年01月11日

懐石塩器

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会席プレートに載せられた 瓢箪型,菊花型,銀杏型の器は 実は陶器製の小付ではなく塩でつくられた器なのです。
この懐石塩器は大切な料理を盛り付ける立場の料理人 即ち器の使い手の気持ちから生まれたものであります。
折角のお料理に真に見合った器を 料理人の感性で創り出して戴くために 考案された塩の器づくりキットであります。
22種類の発泡樹脂製の抜き型と 6色の食紅を組み合わせることにより お料理の内容や季節に応じての無限の演出が可能となります。
抜き型の種類は写真の他 舞鶴,梅花,菖蒲,木の葉,菱菊,紅葉,桜花,桔梗,雪輪型であり これで四季を網羅します。(紅葉と銀杏以外は大小2種類のサイズが揃っています)
食紅は写真の色(赤,花紅色,メロン色)の他 青,黄,紫と各二本ずつセットされています。
セットにはこの他 ガーゼにスパテラそして製作マニュアルが付属しています。
つくり方を簡単にご説明しますと 塩を型に流し込むだけでは固まりませんので 触媒として片栗粉や卵白を混ぜ合わせて流しますが 詳しくはマニュアルをよくお読み戴きたいと存じます。
また色遣いや器の微妙な曲線 紐で結ぶなどの装飾につきましては 創り手の感性に懸かっていますので色々お試し戴き 料理同様コツを呑み込み創り慣れて下さい。

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2011年01月08日

松皮菱手鉢

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茶懐石の始まりは折敷の手前向かって左に一文字の飯 右には二すすりの汁 それらの向こうに置かれますのは向付 そして最も手前には折敷の右端に掛けられた箸が並べられて運ばれてまいります。
飯と汁は黒塗りの漆器の蓋物ですが 向付は飯,汁の地味な器と違い 趣向を凝らした陶器の器に料理が盛り付けられることが多いのは それが最初に目にする器であると同時に その後も取皿として使われ席に残ることがあるからなのです。
本膳料理も然りで この器一つでお店の良し悪しから 料理の美味しさまで判断されかねませんので 料理屋さんもここは料理に相応しい取って置きの器をお使いになるケースが多いようであります。
写真は鳴海織部の松皮菱手鉢。
これも和食器の伝統的な形で 松皮菱に手を付けた盛鉢であります。
盛り付けを拒むと言われるほど大胆な織部らしさに 身が引き締まり心躍るような豪快な器です。
器が豪快ですから 茶懐石でなければ鯛の尾頭付きを一匹揚げてドンと盛り込み 料理も豪快に参りましょう。

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2011年01月03日

清水焼の灯り

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さあ お正月の3ヶ日も今日が最終日。
明日(4日)は私共の初商い どうぞ皆様おそろいでご来店賜わりますよう よろしくお願い申し上げます。
さて本日このお正月の最終日も 清水焼のご紹介で締め括らせていただきます。
写真の急須は高さが30cm しかも透かしの柄(雲錦)が彫ってあり 穴まで開けられていますので 本来の急須という道具としてとても使えるものではありません。
ではこの穴は何のためにあるのかと申しますと 中にはお茶葉の代わりに電球が入っていて 点灯と同時に透かしから灯りが漏れ 漏れた灯りが壁面にも映し出される といった仕掛けなのであります。
正面の絵柄は紅葉で 裏面は隠れていますが桜となっています。
また小さな雲錦の透かしも 全面に彫られています。
灯りであり 存在感を持ったインテリアでもあるのです。

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2011年01月02日

清水焼の家具

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お正月ですから もう一つ清水焼の雅な世界をご紹介します。
今日は食器ではなく ご覧のような陶器の家具であります。
以前 信楽焼のガーデンセットをご紹介しましたが あのセットは信楽の製品の代表的な特徴である渋さや落ち着きを持った 如何にも庭での憩いの場に相応しい意匠でありました。
しかし本日このご紹介しておりますテーブルセットを 日本庭園に据えたケースを想像してみますと この華麗な清水焼では庭の中で浮き上がってしまいそうであります。
やはり室内でのセッティングが正解でしょう。
お部屋のイメチェンには 一役も二役もかってくれそうであります。
玄関先の傘立 床の間の花入れなど来客を招き入れる場所であって 特にお正月の演出が必要なポジションには 華やいだお正月とは好相性の清水焼が効果的な小道具となります。
せめてこのお正月ばかりは 365日の中の同じ延長の1日とせずに節目の一日としたいものですね。

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2010年12月25日

銅器彩

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昨日はイヴそして今日はクリスマス 皆様昨夜は如何様にお過ごしになられましたでしょうか。
さっそく我が家の話題で恐縮ですが 昨夜のイヴはこの齢を重ねた数十年 生まれて始めて自家製のクリスマスケーキを味わったという記念すべき一日でありました。
偏に嫁に「ご苦労様 ありがとう」 であります。
此までも述べてまいりましたように ほとほとケーキの類が苦手な私でありましたが 従来購入していた市販の物や義理買いで味わえるえる物ではなく 遥かに食べ易かったのは家族を意識してのつくり手の思いがあればこそでありましょうか。
目に見えない最大公約数相手の一般のお店では とてもこうは参りません。 
ノッケから手前味噌の話で恐縮でございます。(レシピが必要ならば嫁に伝えてお知らせします)
ところでこの国での昨日はこの我が家のように 平均的なホームメイドクリスマスであったのではないかと想像しているのですが それが無難な過ごし方と何方もが心得てしまっては 少なくともこの行事に?マークを持たれている少数派の方たちにとって 行き場を失くしてしまいかねない 危険と隣り合わせであることも事実でありましょう。
ともあれ我が家ではハッピーなクリスマス。 しかしチョット難しいイヴでもありました。

さて話題をこの辺で商いに戻します
新商品のご紹介であり もちろん商いの話ということになります。
ご覧のように恰も金属のように鈍く光る ズッシリとした印象が頼もしい陶器の器でありますね。
焼き物には大別して磁器と陶器があり この銅器彩は陶器であるため 使う土も磁土より遥かに鉄分の多い陶土を原料としています。
素焼きの後の本焼では 磁器より少し低い温度(1,250度)で焼成しますが その過程での大切なポイントは 土の持つ鉄分の発色であり仕上がりの色合いであります。
釉薬は黒釉を使い その上から銅や銀の発色がある顔料を調合したものを タタキの技法で加色して行くのです。
この技法は海綿スポンジを使用し 表面に刻みを入れていくものであります。
亦その魅力は刷毛で顔料をぬるよりも より個性的な質感が出て 一つ一つが異なる風合いに仕上がるところにあります。
手作業での加飾は手間暇かかるものですが 味わい深く仕上げるための大切なプロセスとなっています。
そして本体に焼を終えた陶器にタタキを施し 840度の上絵窯で焼成します。
陶器でありながらこの金属のような風合いを出すために このように土を選び 釉薬を選び 手作業で仕上げる。 
そして窯の微妙な温度管理という 根気と技術が要求される作業でもありますね。

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2010年12月24日

京の箸置

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これも京焼(清水焼)です。
こんなに小さなものであっても 京の箸置という華麗で雅な食卓の小物一つが お料理の隠し味のようにお正月の雰囲気をごく自然に醸し出してくれます。
この奴凧の他 こうような迎春風情の箸置としましては かるた,末広,五色独楽,羽子板,福羽根,手毬に鏡餅などがあり どれも京焼らしく色彩が豊かなものばかりであります。
そして五客揃の他 小さな蓑篭に入れて可愛くラッピングした ペアーの箸置も販売しております。
一寸したお礼やお返し 或いは新年を迎えてのお年賀などとして 洒落な箸置の贈り物など如何でしょうか。

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2010年12月15日

燻し面取り酒器

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さて これは何だと思いますか。
一寸 常識では思い付かない道具のようであるようでありますが。
答えは酒器でありまして 手前はグイ呑み 奥が徳利なのであります。
普通は徳利といえば丸い円筒形か 片口のような鉢型であるのでありますが 何とこれは角型ですね。
タタラ成形で面取りを施し 燻して焼成したもののようであであります。
渋い色合いの中にも 持ち味の潔さが見え隠れしていて好感の持てる作品だと思われますが 如何でしょうか。
ところで やっと何とかお天気は全国的に冬場入り。
本格的な冬を迎え 寒さが苦手な方も多いことと存じます。(私も然りでありまが) 
この寒さ対策につきましては 何方もエアコンといった人工的なものから 皆さん衣食住に至る生活のあらゆるものを総動員して対処されていますね。
でその方法はと申しますと 当然ではありますが個人或いは家庭の習慣を優先的に それに則って行われているようであります。
そんな中でこの時期 飲酒の習慣も熱燗に替わるのは一般的な傾向であり また季節を問わず 祭事など日本酒が主役というのも 日本ならではの慣わしであり決まり事でもあります。
そして夫々の季節やシチュエーション,習慣などに相応しい 或いはこれをと決められた道具というものがあるのです。
どうぞご相談戴けましたら幸いです。

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2010年12月13日

内面粒加工の飯碗

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毎日のお料理はつくっては盛り付け はいそれでお仕舞いという訳にはまいりません。
そうなんです。
召し上がった後の 面倒な後かたづけという作業が未だ残っていますね。
手馴れた主婦の皆さんでも 夕餉には準備から食事そして後かたづけに至るまで 少なくとも2時間は費やすことになるでしょう。
そこで後かたづけについての話題でありますが 面倒な洗い物の一つに飯茶碗があります。
飯粒が茶碗にベタッとくっ付き これがなかなか綺麗にならないという現象です。
そんな主婦の皆さんの悩みを解消させる 飯茶碗の新商品が登場しました。
写真は茶碗の内面が写されていませんので判断できませんが 内側の表面を見ますと全体が粒々になっていまして このため茶碗とご飯の接着面が小さくなり くっ付き難くなっているのです。
接着面が面から点になり 水分も残留し易くするためくっ付き難いというわけです。
(この粒々は 釉薬を一珍盛りしています)

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2010年12月10日

リキッドキャンドル

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例年イブにはクリスマスケーキを片手に 家路を急ぐお父さんの姿をよくお見かけしますね。
やっぱりこの日ばかりは 家庭サービスと決めていらっしゃるのでしょうか。
近年 この傾向は更に益々強くなってきたように思われます。
これは元々がクリスマスとは アットホームな行事であったと思われますので 致し方のない事でもありましょう。
そしていつもの夕食の部屋で「メリークリスマス」となるわけですが 今年は一寸照明などひと工夫してみませんか。
部屋の照明を落とし 写真のリキッドキャンドルは如何でしょう。
普通のキャンドルと違い 蝋が垂れることもありません。
小物が一つ変わるだけでも 何時もの行事(クリスマス)に変化がつけられます。
燃焼時間も長く 蓋を取って容器の中に液体燃料を入れるだけなので 取り扱いも簡単です。
芯糸を引っ張り出したり押し込んだりで 炎の大きさが調節できます。
また万一振動などで倒れても 自動安全装置が作動して消火してくれます。
何よりこの仄かな灯りは 更に貴方の奥様を美しくしてくれますよ。
気が早いのですが 何方様も「メリー クリスマス」

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2010年12月09日

バキュバン

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ワインを召し上がるためには ワインのコルクを抜かねばなりません。
その為の道具として コルクスクリューなどがあるのですが では呑み残したワインを 鮮度を保ちながら保存するという道具はあるのでしょうか。
こたえはイエスです。
これもいろいろ種類がございますが お勧めはこのバキュバン・コンチェルト。
ワインは空気に触れ酸化してしまいますと 鮮度落ちはもちろん 風味まで落ちてしまいます。
ワインばかりではありません。
醸造されてつくられる日本酒や醤油なども 同じことが言えます。
丁度呑み切ってしまうなり 使い切ってしまえば問題ありませんが 何時も何時もそんな調子で終わるわけにはまいりません。
そこでこのバキュバンコンチェルトの出番です。
空気を抜いて保存するという道具です。
バキュームが完了し ボトルの空気が程よく抜けたところで カコン,カコンと可愛い音色で知らせてくれます。

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2010年12月07日

ロボクープ

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世界三大料理の一つに数えられるフランスにおいて 料理と共に世界に誇る下拵えの魔術師とも呼ばれております ロボクープ社のフードプロセッサーであります。
省力化への限りなき追求により生まれました。
そしてこれまで世界80ヶ国以上の 有名ホテルやレストランのシェフの皆様から 絶大な信頼と実績を得ています。
このフードプロセッサーは 素材の鮮度と風味を損なわずに秒速処理が可能で 多彩なアタッチメントの交換で種々の下拵えが素早く行えます。
何と言ってもスピードが生命の調理ですから 省タイムには欠かせないキッチンの必需品といえます。
標準付属品として ボウル,インナーボウル,ミニボウル,スチール刃,ミニボウルスチール刃,プラスチック刃,スライス盤,丸千切り盤,盤取り付け棒,大根卸し盤,エッグビーター,スパチュラ,ツールボックスが装備されています。
またオプション部品も 泡立て機,ジュースエキストラクター,シトラススクィーザー,盤ラック,角千切り盤,フレンチフライ盤,チーズ卸し盤など 豊富に用意されています。

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2010年12月05日

辻が花

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辻が花は和装の分野で奈良時代から伝統的に継承された絞り染めを 基調とした技法のことで この名称が始めて文献に現れるのは15世紀後半に至ります。
秀吉が明国の使者に 帰国時の餞別としてこの辻が花を贈ったという記述もあるようです。
また辻が花は誕生から凡そ一世紀余りの間に 素朴な絞り染めから 刺繍や摺箔を施した豪華なものまでが一般の人々の間にも広がり 同時にその名称も日本を代表する伝統文化の文様として定着していったのであります。
そのような辻が花を器に写し 絞り染めの風合いを化粧土を盛る一珍という技法で表現します。
また濃淡のある柔らかな薄色や空色は 日本人が好む伝統色でありますが これは濃筆(ダミフデ)と呼ばれる大きな筆に絵の具をたっぷりと浸み込ませ 下絵の輪郭線の内側をムラなく塗りつぶします。
これを濃(ダミ)と呼んでいます。
日常の和装として定着していった辻が花です。
どうぞ辻が花の器も日常食器としてご利用ください。

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2010年12月01日

オイスタープレート

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何と巡り巡って 早師走となってしまいましたね。
師走の話題は迎春にクリスマスなど 私たちの業界も縁の深い月であります。
そこでスタートはどの話題にしようかと少し悩みましたが 海の幸の食材の話題から入ることにしました。
カキです。
カキの旬は秋から冬 ムール貝は少し遅れて冬から春。
カキは殻付きの新鮮なものであれば生食がベストかと思いますが レモン果汁かカクテルソースに二杯酢などをかけて戴きましょう。
新鮮なものほど殻が確り閉じていますので 二枚の貝殻を繋ぐ蝶番辺りにカキナイフを差込みこじ開けてください。 (カキナイフ扱っています)
また剥き身のカキは 生食用か加熱用のどちらかが指示されていますので それに従って調理してください。
土手鍋,グラタン,フライにカキご飯など どれも甲乙付け難いメニューですね。
ムール貝はヨーロッパでは日常的な食材で 白ワイン蒸しやパスタにパエリア ブイヤベースと頻繁に使われています。
日本ではカキ同様吸い物や炊き込みご飯などの 具材として使われることが多いのですが パーティ会場の前菜などでは 写真のようにマリネとして供されるのが定番化しています。
殻ごと供される場合は 塩出しの後殻に付着している海草や砂などナイフでこそげ落としてきれいにしてください。
最近は味の安定した養殖物がたくさん出回っているようですが ともあれビュッフェパーティーはあれもこれもと 欲張りなパーティーですから 料理の種類によって器を差別化することは 来場された方たちにとっても親切なことかも知れません。

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2010年11月25日

花散し蓋物

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一寸一服とまいりましょうか。
写真の上部にお茶を淹れた湯呑は たっぷり目の一服碗です。
古染調の花柄で 白い内面がお茶の緑を際立たせています。
下の蓋物は 写真のように片口小付とセットできるよう 5弁の花型となっています。
お茶請けを入れるもよし 薬味や佃煮,お漬物など 所謂蓋物容器ですから何を入れても構いません。
一寸お洒落な形ですので 食品以外のアクセサリー入れなどになさってもよろしいかと存じます。
この蓋物はサイズが 径14.5cmと11.5cmの可愛いサイズの二種類でございます。

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2010年11月23日

江戸小紋

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江戸の昔から粋に使われてきた文様を 白磁の生地に染付でシンプルに描きました。
白と藍の清楚で美しい色合いです。
このお洒落なデザインは今も昔も変わる事がありません。
写真の絵柄は 上から江戸丸紋,江戸十草,江戸渦紋,江戸網の4種ですが 掲載外に江戸矢羽がございます。
湯呑,飯碗,小付,小皿の4アイテムですが 小付,小皿は使い勝手の良い万能の取り鉢,取皿となります。

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2010年11月22日

急須工房

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陶郷(有田)の自然と優しさに包まれて 伝統工芸士が成形しつくられた急須たちです。
拘った部分は 先ず口元。
注ぎ易いカットが施されています。
次に内部は見えませんが 陶製の茶漉し。
専門の職人による細かな茶漉しは まるで神業。
勿論おまけにステンレスのカップ網まで付けて 便利さも併せ持つ優れものです。
蓋の摘みも持ち易さを追求しました。
そして持ち手は標準より長くして 握り易くなっています。
形状はいたってシンプル 容量も330cc入りと標準家庭に丁度よいサイズです。
最後に広い口は茶殻も捨て易く 洗浄も楽な設計です。
拘りの急須に お揃いのカップが一緒に出来まして新登場です。

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2010年11月21日

フーズカップ

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フーズカップと名付けられた カップとスプーンのセットです。
スープやリゾットなどにもお使い戴けるよう 安定感にファッション性を併せ持ったデザインです。
もちろんマグカップとしてもご利用戴けます。
先ず口縁にご注目戴きますと 広い口元でゆったり感があります。
そして縦長の形状としたのは カップ内の保温,保冷を意識したためであり 容量も料理の器としての両立を図るため280ccとやや大振りのサイズと致しました。
次はハンドルにご注目下さい。
ハートをモチーフに 持ち易さと可愛さを追求した 安定感のあるハンドルです。
そして見えない見込みにも一工夫。
底部の角を丸くして角がないようにしたので 料理は掬い易くまた汚れが残り難くなって 洗浄性に優れた食器となっています。
最後にスプーン。
スプーンの背をよくご覧戴きますと 引っ掛けが付いています。
これでスプーンが固定され カップ内で踊ることがありません。
この引っ掛けはカップの内外 両側にかけられます。

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2010年11月18日

江戸切子「黒」

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江戸切子は江戸時代後期にあって 江戸大伝馬町のビードロ屋・加賀屋久兵衛が 硝子に切子細工を施したのが始まりと言われています。
その後庶民の手により広まり 現在に至るまで絶えることなく 切子職人たちによって受け継がれてまいりました。
当時の文様は余り知られていないことではありますが 花文様や果実文様が中心であったようであります。
現在は矢来や篭目に魚子 そして剣菱に格子に市松など 何れも幾何学的な文様が現在継承されてまいりました伝統柄の主流となっています。
これは花柄に比べ切れ込みが深いため 光の屈折が微妙に変化してきらめきを増すためと思われます。
ここにご紹介致しますのは 硝子工房「彩鳳」による(恐らく国内では唯一ではないかと思われます) 黒を被せた硝子をベースに 伝統の切り子柄を刻んだものであります。
タンブラーが2柄 オールドファッションが8柄で新登場です。
どうぞ 漆黒の輝きをお楽しみ下さい。

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2010年11月17日

ビュッフェスタンド

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イタリア・ロイヤル社のオーブンウェアーたちですが 写真のようにスタンドに載せるだけでビュッフェの主役に早変わりします。
このビュッフェスタンドもロイヤル社の製品ですが 天板に特種アルミ合金を使っていまして 料理をゆっくり温めます。
またウォーマーのランプは 台毎取り外しが出来ますので コールド料理にもご使用戴けます。
スタンドは小判型が350mmから467mmまでの6点。
長角型は365mm,393mm,435mmの3点。
ラウンド型が348mm,385mm,509mmの3点ございます。
またオーブンウェアーとしてこのスタンド用の他 グラタン皿(長楕円型,小判型,丸型) ケーキパン,スフレ,ラメキン,タルトトレー,テリーヌ型,カヌー皿,シェルディッシュ,キャセロールなど 陽気な食文化が培った逸品揃いです。

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2010年11月14日

ギョーザ皿

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こんなお皿があったらいいのに そんな気持ちから生まれたお皿です。
名前は餃子皿と付けられましたが 皆さんは安易に付けられたダサイ名前のようだと思っているのでしょうか。
名前は兎も角 持ち手の付いた小判型の可愛いフォルムと 餃子で隠れていますが 上品な絵柄(色絵ぶどうと水草紋の2柄)が特長です。
そして何より タレ入れのスペースが仕切られているのが嬉しいですね。
餃子ならタレ入れとなりますが オニギリならお新香 お刺身ならチョコとしてなどなど アイデア次第で多彩に活用できるお皿です。
こんなお皿なら 普段着の餃子が大層な余所行きのご馳走となるのではないでしょうか。
しかしこの仕切り付きの小判皿。
翻って冷静に考えますと 新規登場ではありません。
どうもネーミングではしゃぎ過ぎたようであります。
ご勘弁下さい。

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朝ごはん

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朝食を殆ど摂ることのない私としましては 朝ごはんについて余り偉そうなことは言えないのですが 有田の里から朝ごはんについて新しい提案がありましたので ご案内申し上げます。
朝食を戴くという行為は ご自身の健康管理に必須であることは言うまでもありませんが 一日の始まりを身体や脳に伝えるという役割も担っているのです。
これで一日のリズムが決まり またバランスの取れた食事について考えたり そして生きものを糧とすることについて 感謝の気持ちを養うということが出来ます。
ここにご紹介します朝食メニューの食器(朝食に限らず日常の器としてご利用下さい)は 絵柄が写真の黒巻紋の他 染付猫,トマトとアスパラ,ホワイト(無地)の4パターンで アイテムは写真のボール(大中小の3点は入れ子となります)と長角プレートの他 フリーカップが夫々の絵柄で揃っています。
写真は具沢山の味噌汁に卵かけご飯 そして焼き魚と典型的な和の朝食ですが プレートは和食器でいう焼物皿の長角型ですので 数種のおかずを盛り付けることも出来ます。
また洋の朝食を召し上がる方なら 絵柄はホワイトかトマトとアスパラが似合いますし プレートはパン皿としてご利用戴けばよいでしょう。
そしてフリーカップは和であれば煮物や納豆に 洋であればコーヒーやミルクは勿論 スープカップとしてもご利用下さい。

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2010年11月13日

わりぢょか

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焼酎用品も色々ご紹介して参りましたが 本日もそのアイデア商品のご紹介です。
一度注げば 自然に「6:4のお湯割り焼酎」が出来ます。
秘密はぢょかの内部にあります。
焼酎とお湯の槽を分ける仕切りが付いているのが ご確認できますね。
計算しつくした上で仕切られました。
最後の一滴まで6:4です。
また槽を逆にすれば4:6となりますので どうぞお好みでお選び下さい。
写真のように黒釉と刷毛目の2柄がございますが 何れも2槽で容量600ccと独酌サイズとなっています。
焼酎2合で足りない方は もう一度つくり直して下さい。
今宵も気持ちよく酔えますように 有田焼の「わりぢょか」でした。

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2010年11月09日

お湯割り焼酎グラス

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このグラスはホウケイ酸ガラスを原料に 食器としての優れた品質と高い耐熱性を併せ持った お湯割り用の焼酎グラスです。
そこで今日は美味しい焼酎をお湯割りで召し上がる場合の 幾つかの注意点を列挙しておきましょう。
どうぞご参考になさって下さい。
先ずは用意するお湯ですが 熱湯ではなくぬる目のお湯(70度C前後)にして下さい。
この熱燗ほどの温度が風味を加え まろやかな呑み心地となります。
次に注ぎ方ですが 比重の関係から私は水割りの場合 焼酎,水の順で注いでいましたが 温かいお湯は上昇して 後から注がれる焼酎と自然に交じり合います。
ですからお湯,焼酎の順となります。
比率は6,4 焼酎6に対してお湯が4です。
グラスの形状で 途中で開く角度の変わった部分がありますね。
そこが4のお湯のポジションだと覚えておいて下さい。
25度焼酎が一番呑み易くまた美味しく味わえる比率だそうです。
またミネラルウォーターを使う場合は ミネラル分の少ない軟水タイプのものを そして普通の水道水であれば 沸騰させた後冷まし湯にしたものを使えば 焼酎本来の風味を損なうことはありません。

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2010年11月07日

イケメン丼

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タジン鍋の蓋をひっくり返したような形状の 有田焼の丼です。
「イケメン丼」と名付けられました。
この丼には次の6つのポイントがあります。
① 薄くて軽いイケテル器
② 麺もご飯もどちらでもイケテルスタイル
③ 口当たりぴったりイケテル渕反り
④ 片手で持てるイケテル構造
⑤ 収納も場所をとらないイケテルスタッキング
⑥ 個性ある窯元のイケテルデザイン
とまあ これらは窯元のうたい文句であります。

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2010年11月06日

WAKA・和花

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一般的に和食器と申しますと 手描きのものが好まれる傾向にありますが 場合によっては彩色が多く複雑な図柄を表現する手法として 転写という技術が使われることがあります。
私たちも判らない時はお尋ねするのですが 返ってきたご返事が転写の場合は「何だ 転写か」などと呟いてしまいます。
時間や手間をかけずに 如何にも効率だけを優先して次々につくり出す手法だと思っているからなのですが。
しかし原稿から同じ色の領域だけを取り出し 夫々の色の版下を色の数だけつくり 一色刷っては乾燥させ 乾燥した上に次の色を重ね合わせと繰り返し 最後に一つ一つの色がバラバラにならないようオーバーコートを一版刷る。
その後焼成されますが ご承知のように水分を含んだ土は熱を加えますと縮みます。
この収縮率を考慮して転写紙をつくらねばなりませんが 顔料などにも熱による化学変化に配慮しなければなりません。
更に転写紙を貼る作業は人の手に頼らねばならず しかも曲面に貼るとなればこれも高度な技術が必要となって参ります。
と ここまでザッと書いて参りましたが それにしましてもこれも大変な技術なんだと思いませんか。

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2010年11月05日

伊鍋青冶

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古伊万里や色鍋島の伝統的な絵柄のモチーフを 飽きの来ない青の染付の技法で 絵付け致しました。
名付けて伊鍋青冶(いなべせいや)。
つまり古伊万里の伊 色鍋島の鍋 染付の青 創作の冶の頭文字が採られたのです。
熟達した職人の技を感じさせる作品は 食卓に清楚な中にも華やかさをもたらしてくれます。
絵柄は写真のみじん唐草 他 内みじん唐草 内濃蛸唐草 外濃蛸唐草 モダン市松 モダン市松十草 渕錆牡丹唐草 芙蓉手 間取唐草 と9種。
アイテムは飯碗 湯呑 ソバ猪口 蒸し碗 ソーサー 輪花鉢 蓋物 5.0鉢 6.0平鉢 8.0正角皿 8.0鉢 リム付8.0皿 リム付9.0皿 と西洋料理もこなせる豊富さです。
絵柄も豊富でしたが 色は勿論 形状もパターン化されていますので 器毎に絵柄を変えても統一性は損なわれません。

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2010年11月03日

スタイリッシュ土鍋

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2年ほど前にご紹介しました 京都の陶器企画販売会社「イン・ザ・ムード」社の製品のご紹介です。
火の当たりが柔らかく 保温性に優れた土鍋の特性を生かしながら より使い易いデザインとサイズに拘り 調理道具でありながら食器としての機能も果たす 新しい土鍋の在り方を提案しております。
つまり器仕様の土鍋です。
土鍋ですから 圧倒的シェアーを誇る当市四日市の万古焼で 安心してお使い戴けます。
先ずはスタイリッシュ鍋。
取っ手の代わりに 鍋の渕に柔らかなウェーブをデザインした スタイリッシュなお鍋です。
このウェーブの部分に指をかけますと スムーズに持ち運びが出来とても安定感があります。
そして新しく蓋と小鉢(呑水)もご用意いたしましたので 蒸し焼きも可能になり また食卓の景色も一変です。
どうぞ色々な土鍋料理をお試しになって下さい。
この他 柔らかなフォルムが思わず「しあわせ」な気分にしてくれる 「しあわせ鍋」。
2種類の中蓋を使い分けることで ご飯鍋にもスチーム鍋にもなる 欲張りな「欲張り鍋」。
そしてもう一つご紹介しましょう。
料理を確りと密閉する 身も蓋も耐熱仕様の土鍋。
上下の火力に耐え 底がフラットなため多種多様な料理に対応します。
ローストビーフ,ローストチキン,パン,ケーキにモロッコのタジン料理 そして炭焼きのダッチオーブンなどなどです。

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2010年10月30日

レンジチップスクッカー

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電子レンジでお手軽に 野菜嫌いのお子様にも人気のポテトチップスがつくれます との謳い文句です。
スライスしたポテトをクッカーに挟んでチンです。
油を使わないノンフライチップスなので とってもヘルシー。
レンコン,ニンジン,サツマイモ 何でも入れてヘルシークッキング。
おやつに副菜 これ一台がとっても活躍しそうな予感がします。
どうぞお試しあれ。

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2010年10月26日

花銀彩「百合」

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古きよきアールヌーボーのデザインを 現代に蘇らせたノリタケの力作です。
百合の花を一輪一輪丹念に手描きすることにより 生まれた特有の輝きを持つ魅力的な作品です。
この技法は 表面に加飾されるプラチナゴールド層が 薄ければ焼成後にヒビ割れが出来てしまい 逆に厚ければ美しいシルバーの輝きが失われてしまうという 微妙なバランス感覚が要求される作品であります。
そのサジ加減は 一手に手描き職人の肩にかかっているのですが 適正な厚さで均一にムラなく画かねばならず 非常に高度な技術が要求される作品です。
写真のティータイムペアセットの他 23PC.ティーセットが発売です。

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2010年10月22日

シリーズ・組皿

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もう一つオードブルの器の提案です。
単独で使うも良し 色々組み合わせて 如何にも一つの器のように提案されるも良しの組皿です。
使い道の選択肢が広がる楽しい器たちです。
色は白と黒の二色ですが 形状はドーナッツ型やそれを半分にしたC型 クジラ型にイルカ型 扇型のピース皿に半月型のピース皿 そして正角のお皿などがありますが 種類同様サイズも豊富に揃っています。
写真は白と黒のC型プレートを使い 中央にディップ用のスフレボールを据えた オードブル皿となっています。
他にも波型,アーチ型,L型,舟型,クレセント(三日月)型,ドロップ(しずく)型,ダイヤ(菱)型,オーバル型,シェル型などがございますが こうした変形の器は食卓に動きを加わえますが 多用しますと上品さを損ないかねません。
どうぞご注意下さい。

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食洗器友須

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陶磁器はどれも食洗器に対応しますが 皿鉢のような食器と異なり 二箇所の突起部があり複雑な形状の急須は 他の食器と一緒に洗い難いものです。
欠かしてしまうのが心配ですから。
しかし主婦の皆さんに朗報です。
食器ぜ~んぶ一緒に 食洗器で洗えれば楽ですものね。
先ず形状にご注目下さい。
注ぎ口や取っ手といった突起部の先端に丸みを持たせて 欠け難く致しました。
そして全体としても 食洗器の直線的な水流に対し 裏側となる部分を少なくしました。
これによって汚れが流し易くなっています。
最後は蓋を開けなければ判りませんが 急須の内側の棚の出っ張りなどをなくした為 茶殻が捨て易くなっています。
何れも定評のある常滑焼の急須であり 「食洗器友須」と名付けられました。

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2010年10月21日

プラチナ牡丹

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有田焼特有の華麗さと優美さ そして仕事のよさを器に反映させ 古典的なモチーフである牡丹を現代感覚にアレンジした器です。
日本でも古くから愛されてきた牡丹の花が ここでは素焼きの後 フリーハンドで花びらの渕を一珍画きし 次に濃(ダミ筆と呼ばれる太い筆で面を塗る しかしここでは一珍を生かすため濃淡が出ない筆を使っています)が施されています。
ですから花びら一枚一枚が浮き上がって見えます。
そして器の縁取りはプラチナです。
豪華なイメージと清楚なイメージが同居し 重なり合ったような印象を受けますね。
その後施釉して本焼成。
仕上げは上絵のプラチナを叩き 奥行きのある凹凸を付けて完成させます。

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2010年10月18日

メタボパック

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ご家庭には幾つあっても構わない 何でもない蓋物のようでありますが 実は内側に一つの工夫があります。
勿論 蓋をしたまま電子レンジでの加熱が可能な蓋物であるのですが 揚げ物などを加熱しますと油が底に溜まり食べ物がベタ付きます。
しかしこの蓋物は見込みの周囲に溝をつけたため 余分な油や水分がその溝にたまるよう設計されているのです。
まさに 代表的なメタボ対策グッズといえるのではないでしょうか。
丸小鉢が大小種類で 大が径13.8×高7.3cm 小が径11.3×高6.4cm 丸平鉢は径16.5×高5.3cmです。
夫々複数の絵柄がございますので お好きな絵柄をお選び下さい。
この他 正角鉢に長角鉢 そして小判皿とございます。

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2010年10月17日

レディーバグ

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もう一つ ノリタケのスタジオコレクションをご紹介します。
「レディーバグ」と名付けられましたが レディーバグとは英語でてんとう虫のことだそうで 背中に七つの斑点を持つナナホシテントウをはじめ その愛らしいイメージは欧米でも日本でも ラッキーモチーフとして扱われています。
日本では天道虫と漢字で書きますが これは植物の一番高いところまで登って 空に羽ばたくところから当てられたといわれています。
また上を目指す象徴ともなっていて 英名のLADYBUGのLADYは聖母マリア様を指し 聖母マリア様の使いという意味であります。
そしててんとう虫にお願いすると 天気がよくなるという迷信まであるようです。
清楚な手描きによる草花と 幾何学構成の金装飾の対比を てんとう虫が可愛らしくアクセントとなって 作品を調和させています。

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2010年10月14日

ねぎっ庫

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薬味にしようと刻んだネギ。
丁度都合よく使い切るのは難しいのですが これを鮮度を落とさず そして乾燥させずに保存できる容器が完成しました。
秘密は容器の材質です。
特殊なセラミックで 無数の小さな気孔があります。
ガラス製や磁気製の容器では このような気孔がつくれないためネギが保水できないので 鮮度落ちが早いのです。
この「ねぎっ庫」の気孔は 程よく余分な水分などを吸収し保水することによって 乾燥を防ぐことが出来るのです。
色は写真のグリーンの他 ピンクとホワイトがございます。

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2010年10月13日

エスカルゴ・ディッシュ

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エスカルゴは仏語でカタツムリを意味する言葉ですが 日本ではこのエスカルゴを使った料理のことを指すようになっています。
全てのカタツムリが食用出来るのではなく 流通している2~3種の養殖物に限られます。
エスカルゴは一度殻から取り出し 内臓を除き パセリとニンニクのみじん切りを混ぜ合わせたバター(エスカルゴバター)を絡めてオーブンで焼きます。
盛り付けは写真のようなエスカルゴディッシュ(写真は陶製ですが以前にご紹介した金属製もございます)に 殻に身を戻して殻ごと盛り付けます。
戴く時は 殻ごとエスカルゴトングで掴み 二本刃のエスカルゴフォークを使って身を取り出します。
本場フランスでは コース料理のプロローグ オードブルやアミューズとして供されることが多い料理ですね。
トングとフォークは金属製です。

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2010年10月03日

iサーバー・iボトル

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ラジウム鉱石を使った容器をもう一つご紹介します。
伊賀焼の郷 この長谷製陶も手懸けるようになりました。
名付けて i(アイ)サーバーとi(アイ)ボトル。
ラジウム鉱石によるマイナスイオン効果は 既にご紹介し実証済みですのでここでは省略させていただきます。
先ず写真(黒釉)のiサーバーですが 容量は2Lで他に白釉もございます。
どうぞお酒ならどんな種類のものでも構いません。
水割りに使われるお水でも結構です。
どうぞ夜長の秋に腰を落ち着け ジックリご賞味され違いを感じ取っててみてください。

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2010年09月29日

ノリタケの紅茶

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一杯の紅茶はささやかながら 歓びとリラックスをもたらしてくれます。
茶葉がポットの中でゆっくりと広がっていくように ティータイムは私たちの心と身体を温かく解してくれます。
美味しい紅茶に美しい食器 ノリタケが紅茶王国スリランカの茶業局よりお墨付きを戴いた3種の紅茶を発売です。
何れも冷涼な高地で栽培されるハイグロウンティーでありますが ウバとディンブラ そしてヌワラエリアの3種です。
先ずウバの特徴ですが 濃い目に淹れた時 カップの渕に金色の輪(ゴールデンリング)が出来るほど 美しい色となります。
タンニンの含有量が多いため渋味がありますが さっぱりとした口当たりでレモンティーにぴったりです。
次はディンブラ。
バランスの取れた味とコクを持ち 明るいオレンジ色に発色します。
華やかな香りが仄かに香り クセがないのでミルクティーやアイスティーに向いています。
最後はヌワラエリア。
淡い黄緑がかったオレンジ色で 優雅な花のような強い芳香があります。
適度な渋味と爽やかさから 緑茶のような楽しみ方ができる紅茶です。
クセがないので バリエーションティーとしてお楽しみ下さい。

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2010年09月28日

璃 湛

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これは以前ご紹介しました 京都のイン・ザ・ムードの製品です。
カップは径95mm高85mm コニカル型のウォーターカップと 径100mm高130mm天開型のビアカップの2種類ですが(外面も白土と黒土の2種) 見込みの色が10色ございます。
ネーミングの「璃湛」の璃は 瑠璃という宝石からの一文字を採用し 水のような輝きを湛えた器は艶やかな質感を持ち その内面の夫々の色には夫々の思いが込められているといわれています。
ガラス釉が多いのですが この釉薬は時が経つにつれ貫入というヒビが入り 日々刻々と変化して参ります。
どうぞ使い込まれて その味わいをご賞味下さいませ。
また外面は手が触れて一番心地よい素焼きに拘り 「特漉し」と呼ばれる特別に細かく漉した土を使用しています。
どうぞ触れてみて 土の温かみを感じ取ってみて下さい。
それでは 先ずは白土の内面色。
雪桜  : 白は幸せを包み込んでくれる色であり 人間関係や恋愛において力を与えてくれます。
撫子  : 撫子の花言葉は純愛で また女性らしい優しさも表しています。
萌黄  : 自然や癒しそして健康を象徴する色で 調和や平和を求める方へ贈りましょう。
清水  : 青は精神を落ち着かせる色で 仕事や家庭の安定を求める方へお勧めです。
黄金  : 成功や繁栄,金運を象徴する金色は 古来より富を呼び寄せる色と信じられてきました。
次は黒土の内面色。
夕映  : 強い個性や秘密,伝統を象徴する色で 強い絆や思いも表しています。
紺瑠璃 : 深みのある青は知性や品性の象徴であり 穏やかな心を求める方にお勧めです。
千歳緑 : 深い緑は長い年月に亘る平和や緑,巡り合いを象徴する 縁起の良い色です。
曙   : 始まりを表すこの色は将来への元気さ 願い成就の象徴であります。
紅寿  : 深みのある紅は 抑制された情熱 末永い幸福 深い愛情を表しています。

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2010年09月26日

うららか工房

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シビラさんは1963年生まれ。
1983年のファッションショーでデビュー以来 国際的にもたくさんの評価を得てまいりました。
スペインのマドリッドを拠点に 日本でも多くの人たちに支持され ファッション関連のアイテム以外にも バストイレタリー用品や洋食器にカトラリーなど 多方面に亘って人気を集めています。
和のジャンルでは 着物に浴衣も手懸けるなど 彼女自身も日本の伝統芸術には大変興味を持たれています。
彼女のデザインの一番の特徴は 独特のカラーリングにあり それらは全て自然から得たインスピレーションの色であり 日本の伝統的な色合いと共通することが多いのです。
写真は彼女のデザインで ニッコーが製作したうららか工房の作品です。

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2010年09月18日

お粥碗

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新しくお粥を召し上がるためのお茶碗が出来ましたので ご紹介申し上げます。
ご覧のように全体が丸くて深いので 普通のお茶碗よりはるかに大きいです。
ではこのお茶碗の特長を これよりご紹介してまいります。
先ず大きめですが 手づくりで全体を薄く仕上げていますので軽いです。
そしてよくご覧戴けば 口縁を少し反らせてありますが これによって口当たりがよくなり そして食べ易くなっています。
また外面が丸いのは見ての通りですが 内面の底も滑らかなカーブを描いていまして これにより最後までキレイにすくう事が出来ます。
そして高台ですが 高く広くなっています。
これは高くすることで 手に熱さを感じさせ難いようにとの工夫であり 広いのは安定性があって持ち易くするためにあります。
絵柄は写真の「呉須巻内牡丹」と「錆色十草」 そして「彩色点」と「錆丸紋」の4点で 最初の2点は大と小の2種ですが 後の2点は更に小さなミニが加わっての3種です。
産地は有田です。

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2010年09月14日

味噌焼き器

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焙った味噌をお酒などのおつまみとして 召し上がられたことがありますか。
アツアツのご飯に乗っけても美味しくいただけますが その際刻みネギなどお好みに応じて薬味を使ってもよろしいかと存じます。
この辺で思い出された方も多いかも知れませんが あの飛騨の名物料理である朴歯味噌が まさにこの焙り味噌ですね。
朴歯が簡単に手に入れば(お取り寄せできますがロットが大きく時価となります) これを使った方が野趣溢れる味覚となるのですが ご家庭ではなかなか難しいことでしょう。
一度召し上がられて あの香ばしさが病み付きになられた方に朗報です。
この伊賀焼の味噌焼き器をお試しになりませんか。
見込みに味噌を塗り付け 高台の穴に割り箸などを差込み 火で焙って下さい。
薬味として使うも良し キュウリなどとも相性がよいので色々お試しになられては如何でしょうか。

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2010年09月10日

乾山写し

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尾形乾山はあの琳派の巨匠である尾形光琳の実弟で 野々村仁清と並ぶ色絵京焼の大成者として 最も著名な作家の一人であります。
この乾山の号は築窯した鳴滝の地が 京都の乾の方角に当たるところから付けれれたと言われています。
その乾山の代表的な作品に花鳥図がありますが それを12枚の角皿(W16.5cm)に写し木箱に収めたのが 写真の京焼の作品であります。
藤原定家詠の和歌より取材し 12ヶ月の鳥をモチーフと致しました。
因みに1月は鶯 2月は雉 3月は雲雀 4月は郭公 5月は水鶏 6月は鵜 7月は鵲 8月は初雁 9月は鶉 10月は鶴 11月は千鳥 12月は鴛鴦となっています。
古の京の自然の移ろいを どうぞご堪能下さい。

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2010年09月09日

ノリタケの新商品

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ノリタケの創業は1876年といいますから 凡そ一世紀余りの歴史があります。
創業当初は試行錯誤の連続で その道は決して平坦なものではなかったと伺っていますが 常に純白で均一形状のディナー皿を追い求めた結果 これに成功して以来日本はもちろん 世界各国でも一流品の名を欲しいままにして参りました。
今日は 久し振りにこのノリタケの新商品のご紹介です。
ハンプシャー・ゴールドとハンプシャー・プラチナ(写真)のアベック発表です。
白磁の生地に エレガントなパール調のアクセントカラーと 上品な白盛を施したリッチなテーブルウェアです。
太いゴールドラインは引き締まった豪華さがありますし また一方のプラチナラインは清楚な印象を与えてくれます。
何れも洋食の基本アイテムが全て揃った ギフト商材です。

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2010年09月04日

リサとガスパール(続編)

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日本でも多くの絵本が刊行され また多くの人たちに愛されている「リサとガスパール」
1999年にパリで生まれたお洒落な絵本シリーズです。
絵を画くのはゲオルグ・ハンスレーベンさん。
ドイツ生まれの画家です。
一方ストーリーはアン・グッドマンさん。
フランス生まれの女流作家です。
お二人の出会い(現在はご夫婦)が このシリーズを生みました。
子供の持つ自由で瑞々しい眼差しを 伸びやかで美しい色彩の中に 生き生きと描き出しています。
主人公の二人は 白い身体に赤いマフラーを巻いた女の子のリサ。
おしゃまな行動派で 失敗してもすぐに立ち直ります。
一方ガスパールは黒い身体に青いマフラーを巻いた男の子で 強がりだけど本当は甘えん坊なのです。
そんな二人が繰り広げる愉快なハプニングの数々を 食器に映しました。
版権を取得したのは 洋食器メーカーのニッコーです。(ガラス器はハリオ社が取得しています)
製造以来 年を重ねて参りましたので シリーズも6集目となりアイテムも豊富です。

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2010年09月03日

極上のカレー皿

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極上のカレー皿とのキャッチフレーズで 有田焼のカレー皿が発売されています。
何で極上なのかと申しますと 絵柄は10アイテム以上あり好みをお選び戴けばよいのですが 形状がトコトン工夫されているのです。
どの位置ですくってもすくいやすい曲面であると言うことです。
そしてすくい易いは洗い易いにも通じます。
また渕のリムスペースを余裕のある広さにしたため 持ち易くなっていますが 同時にデザイン性も高まっています。
使い易く洗い易い そして最後はピタッと重なり収納性も優れたものとなっています。
有田からやって参りました 極上のベーカー型カレー皿のご紹介でした。

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2010年09月02日

ニッコー九谷アート

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加賀百万石の城下町。
旧加賀藩の時代から 金沢の奥深い文化を背景に育まれてきた九谷焼。
そして奇しくも 同藩の肝煎りで創業されたニッコー。
この両者のコラボレートにより 2008年に完成した「NIKKO KUTANI ART」の作品たちです。
何れも作家の感性と技を ニッコーの高い技術で見事に再現したコレクションです。
先ずは南繁正コレクション。
タイトルは「季(とき)のうつろい」で 12ヶ月の四季を奏でる器たちが揃いました。
写真は右から1月(竹と水仙) 次が2月で椿と雀 最後は3月で春蘭です。
写真はございませんが 4月(桜) 5月(菖蒲) 6月(楓とオオルリ) 7月(紫露草) 8月(蓮) 9月(桔梗とススキ) 10月(ツワブキとコオロギ) 11月(紅葉とジョウビタキ) 12月(竹と雪)と続きまして 順に左へと並べていけば絵が連続して繋がるようになっています。
写真は何れも19cmの正角皿です。
他 ティーカップソーサー 19cm丸皿 盃 16cm睡蓮皿などがございます。
次は福島武山コレクション。
ニッコーには100年近くつくり続けている絵柄があります。
写真の赤絵ではなく染付による山水絵でありますが それを赤絵の技法にて極細の筆先で精緻に描いた 「赤絵山水」です。
この山水は 中国に古くから伝わる悲恋物語がテーマとなっています。
また裏面には 当時の富豪を象徴する大きな柳(ウイロー)が描かれています。
アイテムは写真の28cm盛皿,19cm中皿のほか 紅茶器,洋茶器,32cm大皿,高台茶碗,盃などです。

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2010年08月25日

パイレックス密閉パック

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食生活を営む私たちの周りには 食材や料理など保存しておきたいものが沢山ありますね。
皆様は如何なされてますか。
今日の提案は 耐熱ガラス製パイレックスの保存容器です。
耐熱ガラス製ですから 直火以外のレンジやオーブンにも対応しますので 用途が色々広がります。
後はサイズやデザインを選べば 毎日活用できる優れもので 一先ず安心です。
今日はクリアパック,パックボウル,パック&レンジと数ある中で 密閉パックのご紹介です。
蓋の中央に付いたバルブを押せば簡単に密閉できますが 蓋本体とシリコン製のパッキンが一体化していますので 水が全く漏れない密閉容器となります。
また容器は勿論 蓋も熱湯消毒,並びに食器洗浄乾燥機にも対応していますので 大切な料理や食材を清潔に保存します。
そして蓋をしたまま電子レンジで加熱しますと 蓋が自然に持ち上がり開け易くなりまして 蓋をしたままのレンジ使用も可能なのです。(蓋を外せばオーブンにも使用可)
アイテムは写真の丸型が7種 ほか角型が2種ございます。

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2010年08月17日

江戸硝子・十草

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十草とは 金継ぎにおいては余分な漆を砥ぐ道具として使いますが 日本全土に自生する山野草でもある「木賊」をモチーフにした古来の文様です。
陶磁器にもよく使われていますが 織物にも使われていることがあるのを時折見掛けます。
そしてこれらの縦縞を総じて「十草文様」と呼んでいます。
これらのガラス器は廣田硝子製でありますが この十草文様をこのメーカーならではの「乳白あぶり出し技法」を用いて 熟達した職人の手で繊細に表現しています。
この技法は骨灰という特殊な原料の入った硝子を使い 急激な温度差を与えます。
そうしますとオパール色に発色するのですが その性質を生かすことによって この十草の滑らかなラインの文様がつくられます。
是非 手にとってお確かめ下さい。

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2010年08月16日

お櫃と飯切

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ジャーや炊飯ジャーが生まれるまでの長い間 日本人はご飯の保管にこの木のお櫃(国産であれば椹製)を使って参りました。
それは木のお櫃が水分調節や保湿性 そして遮光性に優れた機能を持っていると知っていたからに他ありません。
残りがちなご飯ですから 温め直しにそのまま電子レンジが使えたら という発想で生まれたのがこの温めレンジお櫃であります。
そのため直径は15cm 高さは13,5cmと小振りにつくられています。
亦このお櫃は余分な水分を吸収し 熱を逃がさないのでご飯の美味しさをギューと閉じ込めます。
製品は中国産ですので木の材質は不明で 国産のお櫃は銅タガを使いますがこれはPP製です。
以降何点かご紹介しますが 全てこれと同じ中国製でタガも同様の仕様です。
次は これも今では温泉旅館などに宿泊しない限り見掛けなくなりました 湯桶セットです。
人肌と木肌が触れ合った時 人はそこに優しい温もりと 穏やかな開放感に包まれます。
どうぞ我が家でも温泉気分を味わって下さい。
セット内容は湯桶(径22cm)に腰掛(高17cm)と湯玉(径3.2cm:10個入り)です。
国産であれば湯桶は桧 湯玉はヒバとなります。
次は飯切りをソーメン桶に利用した ソーメン・バリューセット。
冬の鍋を囲んだ団欒の 夏バージョンとお考え下さい。
桶は径27cm 盆ザルは23cm この他麺すくいと薬味皿がセットになっていまして それ以外のザル受けやソバチョコ そして取り箸に箸置きは付属していません。

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2010年08月15日

和がらす

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お部屋が洋間であっても 和食と言いますか 和風料理を召し上がることは多々あることですね。
そんな場合 お部屋の衣替えは大変なことですが 食器を和風で取り揃える これは然程経費も労力も使わずに済むことではないでしょうか。
取り分け夏場はガラス器です。
その為につくられたシリーズ 「和がらす」です。
使い易さと 涼しげなカラーバリエーションに拘りました。
アイテムは写真の麺鉢と麺猪口が5点 焼酎グラスが3点 冷酒ぐらすが6点 片口とカラフェが2点ずつ そして冷茶グラスとデザートグラスが3点ずつと 豊富なバリエーションです。

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2010年08月13日

ロングタンブラー

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ビールが最も美味しい季節です。
一日が待ち遠しいと仰る方も たくさんみえることでしょう。
でも呑み方として屋外なら缶毎でも結構ですが 屋内なら是非このグラスに移してお召し上がり下さい。
その為につくられたグラスです。
枝豆はじめ いろいろなお摘みが出回っていますよね。
そのビールやロングカクテルメニューにピッタリの3種。
中央が杵型をしたモダン 左手が口をすぼめたスタンダード 右手が中央を膨らませたジャパネスクの3種です。
何れも高さ210mmと背が高く 容量は全て400mlと缶ビール一缶が入る大き目サイズです。

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2010年08月12日

カリー鍋

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本場のインドでは季節やその日の天候に合わせて使うスパイスを 毎日数十種の中から選び直して調合するのだそうです。
暑い季節に向いた後味爽やかなカレーやサラダを戴けば 美味しいばかりでなく 身体の中まできれいになった気がしますよね。
インド料理の夏向きのスパイスはクミンにターメリック 生姜に唐辛子だそうで クミンは鼻に抜ける独特の香りと仄かな苦味が特徴で 暑さで弱った胃腸を回復させてくれます。
ターメリックの和名はウコンで カレーのあの黄金色はこのスパイスによるもので 抗酸化作用があり 肝臓はじめ内臓を守ってくれます。
生姜は書くまでもないかもしれませんが 発汗作用があり 冷房の冷えから身体をガードしてくれます。
唐辛子も生姜同様ですが 食欲を刺激し代謝を高めてくれます。
さて今日はどのスパイスを使いましょうか。
そんなオリジナルなカレーをつくりたいとの願いにお応えする土鍋ができました。
蓋を深くし 裏側が乳鉢として使えるよう工夫されています。

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2010年08月11日

昭和モダン硝子

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昭和の初め頃 街のパーラーでよく見掛けたあの懐かしいガラスの器たちを 当時のまま忠実に再現致しました。
創業が明治32年の廣田硝子であればこそ 成し得た業であります。
上質で重厚な質感が手に馴染み 口縁部の乳白色の加飾により温もりある優しいガラス器となり 懐かしさを感じさせます。
この他 廣田硝子は当時盛んにつくられ愛用されていた復刻タンブラーを 当時のハンドプレス製法を用いて再現しています。
これには 当時の意匠を想起させるパッケージまで用意し 大変な入れ込みであります。
また美しいオパールの輝きを持った「雪の花シリーズ」は レトロでモダンそしてロマンティックな器たちで 時間はゆっくり空間をゆったりと過ごせる 至福の一時を与えてくれるでしょう。

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2010年08月10日

プレミアムビアグラス

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釉掛けされた磁器でありながら ビールのマイルドな泡立ちが楽しめます。
その秘密は底部の丸みを持たせた形状にあります。
この計算し尽くされた丸味が 注がれたビールを底部から上部へと循環させ きめ細かな泡をつくり出すのです。
そしてすぼまった底部から上部にかけて次第に太くし ビールを包み込むよう口縁部を再びすぼませたシェイプです。
この理想的な曲線形状が泡持ちと旨さを引き出します。
また土物のカップでは味わえない シャープな飲み口がビールのキレをよくしています。
そして最後の謳い文句は 実際に持たれますと判るのですが 指あたりがよく本当に持ち易いのです。

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2010年08月08日

オービット

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リム付のガラスプレートです。
リムは今トレンドのワイドリムタイプ(径270と320mmの2種)と 写真のリム幅に変化を付けたタイプ(カフェトレー径240mmとアミューズトレー270mm) 少しリムの幅を狭めたプレートが径210,240,270,300mmの4種 そして底部を狭くフラットにしたボールも径225,250,275,300mmの4種と豊富なアイテムで揃いました。
広いリムは上品な空間を演出し 料理を豪華に引き立てます。
そしてリム幅に変化を持たせたプレートは サプライズな演出が期待できる形状です。
またボールについては 何れも高さが49mmとそれほど深くなく 料理が盛り付けやすくて 汎用性も幅広くプレートとしてもご利用戴けます。
そうです 陶器の器とのコーディネートも 演出の幅を広げます。
色々試してみて下さい。

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2010年07月31日

ステンレス枠付ボール

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食器の素材には陶磁器の他 漆器やガラス器などがございますが 中でも何と言っても最も破損し易いのがこのガラス器であります。
取り分け口縁部は最もチップし易い箇所であり 水道の蛇口に当ててしまいチップさせてしまったという経験は 何方でもお持ちでしょう。
創立以来ガラス器の製造メーカーは この点に最も細心の注意を払って参りました。
あるメーカーでは早くから口部強化のグラスを 亦あるメーカーでは近年に至って全面イオン強化のグラスを開発しております。
そして写真のメーカーは 破損防止のため口縁部にステンレスの枠を貼り付けました。
破損防止 これが第一義の目的ではあるのですが これが不思議にシンプルながら器のアクセントデザインとなっています。
これも異素材の組み合わせの妙とも言えるのではないでしょうか。
直径38cmの大きなボールは パンチボール或いはボトルクーラーとして。

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2010年07月29日

アイスモルド

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パーティー会場や結婚式場などで よく見かける氷の彫刻。
会場の演出にはあの手この手と いろいろ工夫が凝らされます。
こちらもその一つで派手さはございませんが 清涼感溢れる演出の筆頭であると言えます。
勿論 氷塊を鋸やノミを巧みに使って彫刻していく 職人芸をもたれた方もいらっしゃいますが(出来栄えとスピードを競うコンテストも開かれているようであります) これは水を流し込んで凍らせてつくる型 アイスモルドであります。
技術や感性は必要ございません。
24時間の冷凍保存で完成です。
ご注意戴きたいのは 一度っきりしか使えない型と 繰り返し何回も使えるもの(シリコン樹脂製)があるので ご確認のうえお求め戴きたいということです。
型はマーメイド,ドルフィン,ホーン,スワン(写真),イーグル,フィッシュ,ウェディングベルなどで 型から外した後は常温で凡そ4時間 細工が保たれます。
会場の優雅な雰囲気をより一層盛り上げてくれる演出を お手伝い致します。

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2010年07月28日

クリスタルアース

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これはご覧のように国名や地域の名が記されている訳ではなく その上地球の裏側まで透かして見えてしまいます。
ですから学校の教材としてはもとより 無用の長物 何のお役にも立たないようなクリスタルアースであります。
しかしながらクリスタルのクールな輝きが 秘めた不思議な魅力を発しているようにも感じられます。
またお遊びの品には違いありませんが 地球儀であるということからか 何処かしら知的な風格を感じてしまいます。
しかしこのような品はご自分でお求めになられるなら兎も角 贈り物となさるなら 余程親しい方か よく存じ上げている方に限られるのでしょうね。
であれば万一贈り物とされ時 そしてシナリオ通りお互いが通じ合ったとすれば お互いの喜びにもきっと一入なものがあると思います。
因みに径16cmと19cmの2種がございます。
実際の地球の直径は凡そ12,700kmですから 6千3百5十万分の1のサイズということになります。
この数字も 全く意味をもつものではございません。

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2010年07月23日

製菓用品

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子供さんたちにとって待望の夏休みがやってまいりました。
この夏休みは家族と共に過ごす時間も増え 過ごし方次第では普段体験できない貴重な時間であるように思います。
出来ればお父さんやお母さんのお手伝いをして 何かをつくり上げる喜びを味わって欲しいと思っているのですが。
手っ取り早いところで お母さんと一緒にお菓子づくりなど如何でしょうか。
自分でつくったものを自分で食べるという 後の楽しみもありますので 子供さんたちにとっても二重丸の経験ということになりますよ。
それではおやつ作りに必要な道具を幾つかご紹介しますので どうぞご参考になさって下さい。
製菓用品は普段扱っていないものも幾つかあり それらに付きましてはお取り寄せということになりますので 予めご了承下さい。
ではどんなお菓子作りにも必ず必要と思われる 重要度を基準として順にご紹介します。
先ずは材料の分量を正確に量る計量器具で 台秤(2kg)に計量カップ(200cc) そして計量スプーン(大さじ15cc,小さじ5cc)です。
次にボールですが ステンレス,ホーロー,アルミ,耐熱硝子製と 材質的にもいろいろありますが 金属のホイッパーと共用しますので ステンレスか耐熱硝子の大(27cm),中(21cm),小(15cm)をお薦めします。
そして鍋 鍋は片手のソースパンとミルクパンをご用意下さい。
次は万能濾し器と多量の作業に対応できる馬毛の裏漉し器 そして粉フルイです。
更には当り鉢に当り棒 卸し金にレモン絞りと細々したものまで必要です。
そしてゼリーやプディング用の流し型 流し型にはこの他 蛇の目型に樋型とパウンド型がありますが 水羊羹や卵豆腐などには二重底の流し箱やバットもご用意下さい。
後はケースバイケースとなりますが クリーナー用ゴムベラ 木製スパテル 竹串 刷毛 リンゴの芯抜き 蒸し器 中華セイロ デッシャー そして布,紙,ナイロン製とある絞り出し袋と口金です。

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2010年07月22日

スチール製コンロ

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本体はスチール焼付け塗装 脚は耐熱ナイロン樹脂で出来た角型のコンロです。
ご覧のように本体には無数の穴が明けられています。
これによって外部の空気を取り入れ 内部から伝わる熱を上部の開口部より逃がす 空冷断熱方式を採用しています。
本体が熱くならない設計ですので 火を起こしたままでも 側面や底面を素手で持つことができます。
ですから プラスチック天板のテーブルや レジャーシートの上でご使用されても結構です。
亦 中子は取り外しが出来ますので 灰などの後始末や掃除も簡単に行なえます(水洗いもOK)。
更に面倒な火起こしですが 通風の良い火種層を広く確保していますので これも楽に出来ます。
種類は長辺45cmと30cmの2点(何れも焼き網付)

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2010年07月21日

つよいこグラス

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学校が夏休みに入りましたね。
給食もお休みですので その分も含めご家庭でのお子様に対する役割が100%となりますね。
さて近年は特に 子供さんの食育への関心が高まっています。
そこで今日は食育指導士であり保育士でもあられる中西育代様の お話を引用させていただきます。
「食事」それは単に空腹を満たすだけのものではありません。
味わいや彩りなどを通じて 心を豊かにするものです。
その大切な要素の一つに 食器を選ぶということがあります。
例えばご飯は陶器の飯碗でいただくのが一番美味しく感じますし お味噌汁には温かさを包み込む漆器のお椀がよく似合います。
また冷たいジュースはガラスコップが美味しいというように 食材の持ち味をうまく引き出してくれるパートナーが食器であります。
それは大人だから判ること。
いいえ 子供達は大人以上に食器から いろいろなことを感じ学びとっています。
毎日の食生活の中で 小さな手や唇が触れることによって心が豊かに育まれる そんな食器を選びたいものです。
以上が中西先生のコメントです。
これを受けて石塚硝子は「つよいこグラス」を製作しました。
写真のタンブラーは「つよいこグラス」
130ccと185ccの2種。
中ほどを括れさせ 小さな手の子供さんでも持ち易いようにしました。
ほかのアイテムは「つよいこボール」と「つよいこマグ」。
つよいこボールは口部にリムをつけ 持ちやすくすると共に収納にもお役立ちの形状と致しました。
以上の3点は 念のため口部強化ガラスを使用しています。

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2010年07月17日

シリーズ・マーカオーレル

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マーカ・オーレルは ドイツ有数の硝子食器メーカーであるナハトマン社の皿鉢のブランドで 角鉢3点 角皿4点 長角皿1点 そして写真手前の三角皿1点と豊富なヴァリエーションです。
オードブルやデザートに欠かせない皿鉢ですが 何れもシンプル&モダンなデザインが特長です。
シンプルなデザインは 陶器や漆器などどんな素材の食器とも好相性で 料理もスッキリ器に馴染みます。
またプレートやボールは組み合わせが自由で 組み合すことによって一体の食器として自由にお使い戴けます。

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ギンスとナカス

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夏の料理の隠れた脇役をご紹介します。
料理の余分な水分を切り涼感を演出する役目 そして立体的な盛り付けが可能なギンスとナカスです。
ギンスは比較的皿状の鉢類に 安定した盛り付けが可能です。
洗うのも簡単で 丸めての収納が出来るのも長所と言えます。
これに対して このギンスに直角に二本のガラス棒を編みこんだのがナカスです。
ですから丸めることは出来ませんが 安定した据え付けが出来ますので 料理の盛り付けが崩れ難くなります。
丸のギンスは90mm~110mmまでの5mm刻みで 14種のサイズが揃っています。
これに対しナカスは105mm~150mmまで 8種のサイズがございます。
この他 舟形のものもございます。
また取り扱いには ご使用に際して無理な力を加えないように そして洗浄においては研磨剤入りのスポンジや金属タワシのご使用を避けて下さい。
糸が切れ破損の原因ともなりますので どうぞご注意下さい。
また耐熱ガラスではありませんので 熱湯を掛けることも厳禁です。

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2010年07月16日

シリーズ・シャンデリア

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昨日に引き続き 東洋佐々木ガラスの新製品をご紹介します。
ネーミングは何故か「シャンデリア」。
口縁に温かみのあるオパール色が配され クリアーなガラスの冷たさを充分に補っているように思います。
これによって盛り付けられたデザートも 華やかになることでしょう。
しかしここにも何かしらレトロを感じてしまうのは 私ばかりでしょうか。
どちらかと言えば 写真のように日本茶のお茶請けとして使われているから 和のテイストなのでそう感じてしまうのかも知れません。
パフェとミニパフェに 夫々口縁にフレアーを付けた4アイテムで新登場で どれもハンドメイドです。

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2010年07月15日

コントゥール

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既にご紹介致しました 東洋佐々木ガラスのファインクリスタルという新素材を使い 伝統工芸士によるハンドメイドで仕上げた コントゥールというワイン主体のステムシリーズです。
コントゥールとは輪郭或いは曲線という意味の仏語で 薄く,細く,そして美しく軽くという上質なグラスの登場です。
手づくりならではの繊細なつくり つややかな肌 細くしなやかな足 そして驚くほどの軽さを持ち合わせています。
卓越した技と経験を持つ クラフトマンの息吹が伝わってくるステムウェアです。
どうぞ一度手にとってお確かめ下さい。
アイテムは1,080mlのブルゴーニュ(L) 750mlのブルゴーニュ(M) 900mlのボルドー(L) 640mlのボルドー(M) 450mlのレッドワイン 370mlのホワイトワイン 250mlのヴィンテージシャンパン 200mlのフルートシャンパン 360mlのピルスナー 260mlの吟醸酒 390mlのゴブレット と11種揃いました。

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2010年07月14日

パイレックス調味料入れ

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昨日に続きパイレックス製品のご紹介です。
2008年度にグッドデザイン賞を受賞しました パイレックス製調味料入れのラインナップです。
食卓を美しく清潔にそして機能的に演出するなら 是非このシリーズを使ってみてください。
左から蓋付ソース差し 2本目と5本目が蓋付ショーユ差し 3本目と4本目が蓋付オイル差し 6本目がふりかけボトル 最後がシオ・コショウ入れとなっています。
先ず全体にキレがよく 細く注げるのが最大の特長で 更に蓋付なので埃や虫の侵入を防ぎ 衛生的で冷蔵庫内でも安心です。
そして優しいカーブを付けたデザインですから 手に確りとフィットし持ち易くなっています。
また密閉性を高めるため 3層のシリコンゴム製パッキンを使用していますが 夫々取り外して洗うことが出来ますので これも清潔にご使用いただけます。
そしてソース差しですが キレの良い注ぎ口で残ったソースが再びボトル内に戻る構造となっており テーブルを汚すことはありません。
シオ・コショウ入れも蓋に付いたキャップは片手で開閉でき 振り出し易い形となっています。

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2010年07月13日

スィーツカップ

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パイレックスの最大の特長は 調理器具にも盛り付けの器にも両方利用できることにあります。
もちろん電子レンジやオーブンで調理したお料理やスイーツを そのままテーブルに運び召し上がることも出来ます。
近年 従来のカスタードカップや渕飾り皿に加えて このスイーツカップが仲間入りしています。
このカップは底が丸くて角がないため スプーンを使っても食べ残すことなく 戴き易い形状となっています。
また口縁は外に反った羽反型で 口当たりもよく食べ易くなっています。
そしてサイズ違いで揃えれば 入れ子となり収納にも場所をとらず便利な設計です。
従来はゼリーカップ(径8.5×高5.5cm) パフェカップ(径8.4×高7.2cm) ヨーグルトカップ(径9.8×高4.8cm) フルーツカップ(径12×高4.9cm)と鉢型の器ばかりでしたが 皿型の2アイテムが仲間に加わりました。
一つは写真手前の アイスクリームカップ(径13.5×高3.5cm)です。
他方は写真後方の シリアルカップ(径14.5×高5cm)です。

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2010年07月08日

ラジウム・フラワーボウル

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数年前にご紹介致しましたラジウムボトルでしたが 沢山の方にお買い上げいただき感謝申し上げます。
私共では未だにお店の定番商品として店頭販売しており 新規のお客様は勿論 リピーターの方にもご安心を戴いております。
さてその後もラジウム鉱石のマイナスイオン効果に着目した製品として 花瓶をご紹介しましたが 今回は同様のフラワーボウルであります。
雑菌の繁殖を抑え 抜群に水持ちがよくなります。
ボウルの蓋に穴が開いていて花留めとなっていますので 可愛いアレンジが簡単に出来ます。
ポプリや消臭ビーズ入れなどの容器としてもお勧めします。
直径は11cm 高さは7.5cm 然程嵩張りませんので 玄関など置き場所を選びません。

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2010年07月05日

プルエース・パーラー

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二日続きの懐古趣味で申し訳ございません。
この写真は私共が子供の頃から既に店で販売しておりました 東洋佐々木ガラスのプルエース・パーラーシリーズのパフェグラスであります。
このシリーズにはこの他 アイスクリームにサンデー そしてフロートと3種,6点のアイテムが今も変わらずございます。
今このようなメニューを持つ喫茶店も少なくなったようでありますが もっと不思議なのはこのパーラーという言葉であります。
私の勝手な解釈ですが 過っては純喫茶の対極にある業種で 子供さんを含めた家族連れがよく利用され 親はコーヒーや紅茶 子供さんには写真のようなパフェなどと棲み分けの注文を出していたように思っていました。
ところが今パーラーなるお店といえば 何だと思われますか。
何と 圧倒的にパチンコ屋さんに多い店名なのです。
時代が変われば 変わるものだとつくづく思い知らされる今日この頃であります。
さて丁度子供さんを持つご家庭では 夏休みへのカウントダウンの段階かと存知ますが 出来るだけパーラーなどへお連れしないで(パーラーを経営されているお店の方 御免なさい) ご家庭で子供さんにも手伝っていただいて パフェやサンデーをつくってあげて下さい。
子供さんでなくとも経験しないことには 何方も記憶に留めることはありません。
これも食育の一環であります。

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2010年07月04日

猫 瓶

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この写真を見て 子供の頃を懐かしく思い出された方も多いことでしょう。
私もその一人です。
今となっては どう探し回っても簡単には見つからない駄菓子屋さん。
その駄菓子屋さんのお菓子が詰め込まれた容器 それがこの猫瓶です。
学校帰りに決まって立ち寄ったそこは 子供たちの絶好の溜り場であり 今でいう情報交換の場(社交場)でもありました。
気のいいおばさんは おねだりしなくともオマケを付けたりしてくれ 話の中に加わってといいますか いつの間にか話の中心にいましたね。
さて そんな状況であるにも拘らず 何処にこんな需要があるのか不思議ですが 今でもこの猫瓶がつくられているのです。
カタログは気取ってキャニスターとなっていますが そんなネーミングは味気ないですよね。
尤も今年 当地での春の名物催事であります「エキサイトバザール」におきましても 昭和レトロなるブースのコーナーが開かれ 人気を博していたようでありますが そうしたレトロブームに乗った商材なのかも知れませんね。

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2010年06月27日

卵かけご飯

カテゴリ:[商品トピックス]

あなたの朝食はパン食ですか それともご飯に味噌汁の和食党でしょうか。
調理の手間なく簡単で しかも適度に栄養補給が出来るのが この卵かけご飯。
ご飯に卵をかけ掻き混ぜるのですが その際粗相のない様口元の一箇所に窪みを付けました。
持ち易くて混ぜ易い形状です。
勿論 それ専用という訳ではありませんので 朝餉に昼餉 そして夕餉にと三食 何れにお使いいただいても結構です。
写真は染付けの蛸唐草ですが この他染花詰,染付帯葡萄,錆色十草と4柄揃えました。
何れ 見た目も優しい文様です。
そしてサイズはご飯と卵を掻き混ぜるため 径12.5cm 高8cm 容量500ccとやや大振りです。

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2010年06月26日

クリーマー・キュート

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カプチーノ・カフェラテに欠かせない泡ミルク。
力尽くでホイップしなくとも キメ細かで滑らかなフワフワミルクがアッという間に出来上がりです。
先ず電子レンジで牛乳を予め40~60度に温めておきます。
目安は500Wのもので50~60秒 600Wのもので40~50秒。
次に少し傾けてスイッチを押し 30~40秒ほどミルクを泡立てます。
下のポットの蓋は 裏返せばホイッパーのハンドル置きになりますので テーブルを汚すこともありません。
後はポットからカップへ注ぐだけ。
見た目も美味しいカプチーノ どうぞ召し上がれ。

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2010年06月24日

ジャンピングティーポット

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美味しいお茶を淹れるキーワードは 「ジャンピング」。
ジャンピングとは お湯の中で茶葉がゆっくりと上下する現象です。
その為には 淹れるポットが写真のように丸型でなければなりません。
そして茶漉し(24Kメッキ)は 茶葉のジャンピングの邪魔にならないよう注ぎ口に付いているものがベターです。
次にお湯は 空気をたくさん含んだ汲み立ての水を 完全に沸騰させて淹れることが大切です。
そして出来れば沸かし立ての温度を保つようにしましょう。
このため岩城硝子社製のポットには 二重構造になったポットもございます。
(写真はハリオ製で 二重構造ではありません)
時間をかけて召し上がるなら スタンドウォーマーにかけておくようにしましょう。

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2010年06月23日

陶琴オアシス

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昨年も同様の商品をご紹介しましたが 今年はまたまた進化致しました。
上部がオアシスプランター 下部が共鳴壷 手前の筒は聴聞笛 左の片口皿は共鳴壷の水位を調節するため最適位置に穴(キャップ付)が開けられています。
ここから排出される水の受け皿となります。
先ずオアシスプランターの中心部に 透水鉢をセットします。
この透水鉢は徐々に水が浸み出す材質が使用され ゆったりと落下する水の音色に 静けさが取り戻されきっと心が癒されることでしょう。
と同時に周囲の植物への水遣りの役目も果たしているのです。
据え置き型ですので何処へでも移動できますが 室内で自然を感じていただくのがベストといえるでしょうか。

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2010年06月22日

ドリッパーポット・カフェオール

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今月はコーヒー器具の話題が多かったようですが 実は亡くなった私の父は大のコーヒー党で 来客の度にお気に入りの近所の喫茶店に通っていましたから 一日何杯飲んでいたのか見当もつきません。
さてこのハリオのドリッパーポットですが 淹れ方はこれも簡単。
先ず挽いた豆(ミディアム・ファイングラインド)をドリッパーに入れます。
お湯をかけてドリップします。
受けのポットを蓋して カップに注いで出来上がりです。
特長をご紹介しますと ドリッパーにはステンレス製のメッシュフィルターが付いていて ペーパーフィルターを使わずに済みます。
このフィルターは コーヒーの旨味成分であるコーヒーオイルが抽出できます。
そしてドリッパービルトインのポットなので コーヒーサービスもスムースに行うことが出来ます。
こちらは実用量300ccと 2杯用で計量スプーンも付いています。
そしてもう一つ。
1杯用のワンカップ・カフェオール(200cc)も同時発売です。
こちらはポットにドリッパーが収納できる コンパクト設計となっています。

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2010年06月21日

岩肌ホタル篭

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急速に蛍が棲息できる環境が少なくなり 私など子供のころ以来トンとお目にかかっていません。(殆どこんな方ばかりでしょう)
自然を回復させることが先決ですが 一度失った環境は簡単には元に戻りません。
さてこの度 信楽の窯場より岩肌の水鉢に LEDの蛍ユニットをセット致しましたアイデア商品が開発されました。
勿論 天然の蛍に敵う筈もありませんが 蛍のお尻がファジーに点滅しまして これはこれで清涼の小宇宙を醸し出してくれます。
日本全国梅雨の季節(沖縄は明けたようですが) どうぞこんな演出で鬱陶しさを和らげて下さい。
季節が移れば蛍ユニットを外し 花器としてご利用いただけばよろしいかと存じます。

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2010年06月20日

コーヒーサイフォン

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半世紀に亘り プロの味を支えて参りましたハリオのコーヒーサイフォンです。
今更ご紹介など必要ないかも知れませんが ご家庭で失敗なくコーヒーを淹れるならこれに限ります(我が家も数十年これを使っています)。
先ず上ボールには濾過器を入れ 下から濾過器の鎖を引きフックを足管の先端に引っ掛けます。
そして挽いた豆を(この場合細挽きか中挽き)人数分 付属の計量スプーンで計って入れてください(量はお好みで調節)。
下ボールにはお湯を入れ 上ボールと下ボールをセットし アルコールランプで沸騰させてください。
沸騰しますと下ボールのお湯が上ボールに上がってきますので 上がり切ったら粉を計量スプーンの反対側を使って ほぐす程度に掻き混ぜ そのまま一分程度加熱します。
これで出来上がりですので アルコールランプの火をキャップを被せて消します。
上ボールのコーヒーが 自然に下ボールに移りますので それまでお待ちください。
カップに移して どうぞ召し上がれ。

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2010年06月19日

陶水槽

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この度 日本六古窯の一つであるお隣り滋賀の信楽より 新製品が発表されましたのでご紹介しましょう。
もとよりここ信楽は良質の陶土が産出され そして作家の方々の伝承された伝統技術 更に新しく生まれた創意工夫が加わり 如何に生活様式が変化しようとも 何時の時代にもその時々に溶け込む器を創出してまいりました伝統ある窯場であります。
ご紹介するのは陶器特有の多孔質という特性に着目した新製品で ネーミングには?を感じますが 兎も角「陶水槽」と名付けられました。
従来からこの多孔質という特性は バクテリア繁殖の住処として程好い環境をつくり出すということが知られています。
この経験から金魚やメダカなどの観賞魚用の飼育鉢として 最適であると開発されたのであります。
更に着目した点は 従来の水鉢は室内には置き辛く また上から眺めるものであったというところです。
この点は前面をガラス張りにする事によってクリアし そしてお部屋に置いて楽しめるようになったばかりでなく 機能性ばかりの総ガラス張り水槽には求められない 陶器の枠によるデザイン性も評価を得ているのであります。
また水槽としてばかりでなく 花器として使ったり ポプリポットとしてなど容器としても アイデア次第で如何様にもお楽しみ戴けるのではないかと存知ます。
人の暮らしに優しく寄り添うこの陶水槽 どうぞご新築の御祝品やプレゼントなどにもご利用ください。

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2010年06月18日

続・泡立ちぐらす

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梅雨のない北海道を除き 遅ればせながら日本列島がスッポリ入梅しましたね。
愈々本格的にビールの季節がやって参りましたが おなじ呑むなら美味しく戴きたいものですね。
以前ご紹介しました泡立ちぐらす(東洋佐々木ガラス社製)は グラスの内面にサンドやフロストの加工を施した物でありましたが このグラスは更に内面に凹凸を付けクリーミーな味わいが楽しめるようになりました。
毎年進化しまして 本日はその続編という訳です。
私達は普段より意識せずとも ビールに限らずお酒や料理を視覚でも楽しんでいるのです。
どうぞこの梅雨の鬱陶しい気分を 泡立ちぐらすで爽快に吹き飛ばしてください。
手前がビヤタンブラー(340cc) 奥の手付がビヤマグ(390cc)。
写真の墨流しの他 無地にラスターブルーとラスターグリーンがございます。
このようにこの凹凸が 細やかな泡立ちを長持ちさせる決め手でありますが グラスはよく洗い拭わずによく乾かしてから傾け 内面に沿ってゆっくりと静かに注いでください。

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2010年06月13日

ラタトゥイユとカポナータ

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例の「イタメシ」ブーム以来 様々な西洋料理が日本でも比較的ポピュラーとなって参りました。
ご紹介の二つの料理は何れも野菜の煮込み料理で 一方はフランスのラタトゥイユ 他方はイタリアのカポナータであります。
炒めて煮るという手順は共通ですが 地域や家庭によって材料やつくり方など千差万別であるようです。
基本の材料も決まっているようで決まっていないような 兎に角何れも数種の野菜をゴッタ煮したような煮込み料理であります。
日本では国籍による単なる呼称の違いとして 混同されているようでありますが それはそれで良いのではないでしょうか。
また使われ方もいろいろで 前菜や突き出し 或いはパンにのせたりパスタソースとして使ったりなど 自由にアレンジされています。
写真はフランス有数ののストウブ社による ホーロー鍋でこのような煮込み料理に最適です。
蓋の裏にある特有の突起(ピコ)が 調理中に鍋の中の水蒸気を循環させ 材料の旨味を逃しません。

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2010年06月11日

コーヒーポット

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コーヒーの淹れ方には幾つかの方法があります。
わが家ではサイフォンを使っていますが 日本で一番普及しているのはペーパー・ドリップ方式と言われています。
日本人は比較的コーヒーの好きな方が多く おいしいコーヒーを飲むための試行錯誤を繰り返し 無理なくいつもある程度一定水準以上のコーヒーが淹れられるから という体験からこの結果なったのだと思います                       
プロのお店ではこれ ネル・ドリップ。
プロはこのネルの管理に細心の注意を払っています。
私たちは今後陶器屋から喫茶店に鞍替えするつもりはありませんので これ以上言及する事は避けますが ネル・ドリップの受けはこのステンレスポット。

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2010年06月10日

夢二・ティーカップ

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大正浪漫と呼ばれる時代を代表する画家であり 曲が付けられ今なお歌い継がれる「宵待ち草」など 多くの詩や童話を残した詩人でもあった竹久夢二であります。
更に商業デザインとも係わっていたといわれていますので 結構マルチな方であったのですね。
絵画は所謂夢二式美人と呼ばれる美人画が代表され そして彼が紡ぐその甘く切なく美しい世界を カップの見込とソーサーの中央に映し 食器としました。
儚げな美しさを湛えた叙情溢れるカップ・ソーサーです。
どうぞこの夢二特有の細やかで感傷的な美人をお伴に ティータイムをお楽しみください。

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2010年06月02日

スープチューリン

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陶磁器製と金属製がありますが 美しいシェイプや図柄であれば テーブルアクセサリーとしてでも飾っておきたいような雰囲気を持っています。
このスープチューリンは スープやシチューを卓上で取り分ける道具であり 調理器具ではありませんので火にかけることは出来ません。
また重厚な魅力ある銀器なら兎も角 装飾性や保温性という点では 断然陶磁器製が優れていると思われます。
亦 蓋や本体の渕にレードル用の切り込みを入れたものもありますが 保温性という点では難点となりますので 切り込みのないものを選び 別途レードルレストを用意されればベストでしょう。
写真は深型ですので スープやシチューの他カレーなどにも使えますが ご家庭なら温野菜用の浅型カバードベジタブルと兼用されても構いません。
そして取り分けには手前左側7.5吋のクープスープ皿か 右側のスープカップとなります。
両者は正式にはスープの種類により使い分けられるところでありますが ご家庭ではどちらかを兼用されて構わないと思っています。
そこでどちらかを選ぶとなりますと これがチョット難しい選択なのです。
カップは手が邪魔になって積み重ねが出来ないという難点があるものの 食卓に変化をもたらしてくれます。
亦サラダやデザートカップとして 使うことも可能です。
一方クープ皿は何枚でも積み重ねが出来 カレーやオートミールなどの汎用性に優れています。

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2010年05月29日

永久の壷

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骨壷のイメージは 白無地と相場が決まっていたのですが 何と有田・錦手の美術品かと見紛うような骨壷です。
故人を偲び思いを致す時 祀るに相応しい道具をとお考えの方もきっと多いことでしょう。
もう少し豪華な六角宝物殿風のものや シンプルな内蓋付きの青磁のものまでつくられました。
生前の故人のご気性に合わせて 安寧を願いつつお選び戴いては如何でしょうか。

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2010年05月20日

和紙コースターと箸レスト

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一辺が8.5cmの和紙製のコースターです。
水彩タッチの日本の花が11種 季節に合わせてご利用戴けるようご用意致しました。
繰り返しご使用戴ける合成皮革品やスエード製なども扱っていますが このように和風に花を優しく表現したものは他にはございません。
お料理に対しても日本ほど季節感を大切に取り入れるお国柄は 他には見当たらないのですから 日本料理をご提供されるお店であれば この様な小物を一点取り入れられては如何でしょうか。
花は 梅,桜,牡丹,菖蒲,紫陽花,笹(写真右),昼顔(写真左),桔梗,紅葉,椿 そして水仙です。
このような小物一つが お店の演出にとても効果的であるのは言うまでもありません。
消耗品ですのでロットは100枚一組と 少し多いかも知れませんがどうぞご容赦下さい。

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2010年05月09日

ウォ=タードリッパー

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さあ ゆっくり時間をかけてお楽しみ下さい。
岩城硝子製のウォータードリッパー・ドロップと申します。
こだわりの水出しコーヒーが コクのある香り高い澄んだコーヒーとなって抽出されます。
点滴スピードは タンクの下部に付いている点滴口の調節バルブによって 3~6時間の間で調節出来ますので お好みの濃さのコーヒーが召し上がれます。
亦 上部の水タンクと下部のポットは何れもパイレックス製(耐熱ガラス)ですので 電子レンジで温め直してホットコーヒーもお楽しみ戴けます。
タップリと時間をかける この事が私達の現代生活には必要なのではないでしょうか。

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2010年04月30日

桧抗菌杓子

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漸く本格的な春を迎えた気候となって参りましたが この季節に最もご留意していただきたいのは食品衛生であります。
今日は木製の飯杓子 宮島について新商品のご紹介です。
この様な食品に直に触れる道具は 細菌対策も万全でなければなりません。
しかもこの対策も当然ながら 衛生上無害でなければ何の役にも立ちません。
このフッ素樹脂は 特別に木材のために開発された含浸液で 木材本来の物理的性質を変えることなく 表面をフッ素樹脂化することにより 商品の安全性と耐久性を飛躍的に向上させることに成功したものであります。
木肌の手触りはそのままで 黒ずみやカビの発生源である含水を極力抑えており 素早い乾燥で菌が付き難くなっています。
亦 表面に発生する静電気も防止しますので汚れも付き難く 未処理品と比較致しましても傷が付き難くなっています。
この抗菌杓子は ご使用前に軽く水に濡らしてお使い下さい。
亦 ご使用後は軽く水洗いして乾燥させ 長時間水に浸けおきしないようお願いします。

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2010年04月28日

エバービューティ・ステンレス

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通常ステンレスの表示は18-8などと記されていますが これは18クロームに対し8ニッケルの比率で メッキされたことを示しています。
強度を保つクロームに対し 耐食性を高めるためにニッケルを配合するのです。
しかし以前にも記しましたが ナイフに付きましてはステンレススチールのみの表示となっています。
これはナイフに関して 強度を優先した結果なのでありまして これまでの技術ではこうするより他なかったと言えます。
写真はこの弱点を完全にクリアした画期的なメッキの製品です。
メッキは18Cr-14Ni-3Moで このモリブデンが加えられたことにより 腕時計の金属部分の表面硬化と同じカトラリーをつくることができるようになりました。
これにより表面硬度とともに耐擦傷性が3~3.5倍となり 長い使用に対しても美しい輝きを失わない製品が生まれたのです。
製品名はSaks-super700と名付けられ 写真のゼウスとハンドルの先端にポイント柄を入れたエジンバラの 2パターンです。

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2010年04月23日

アオヤギ

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貝の話題を続けます。  本日はアオヤギ。
バカ貝の通称で 剥き身にしたものを指します。
馬鹿とは失礼な名前ですが どうも死ぬと口を開いて赤い舌のような足をダラリとだらしなく垂れるから という有力な説があります。
私たちはこの足の部分を アオヤギと称して食用としています。
主に寿司ダネとなったり 刺身や酢の物の食材として利用されていますが このバカ貝の貝柱(二枚貝の二枚の殻を繋ぐ筋肉)は他の貝(ホタテや平貝)の貝柱に比べて 小さいので小柱と呼ばれています。
この小柱も寿司ダネや刺身にと利用されますが フライやマリネに使っても コリッとした歯触りが魅力の食材です。
茹でて乾燥させたものや 水煮の缶詰も売られていますが 乾燥物は干し貝柱と呼ばれ 煮出すと濃厚な旨味を出し(貝は干すとその間にコハク酸やグリコーゲンといった旨味成分が生成されます) 主に中華によく利用されます。
もどす場合は一晩水に浸け その汁もスープにと使われます。
もう一つの水煮缶は薄い塩水に漬かっていますので そのままサラダに入れたり スープ煮などに調理しても良いでしょう。
一品料理なら写真の蓋向に盛り付けて下さい。

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2010年04月22日

焼き蛤

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春には蛤を初めアサリに赤貝 アオヤギに小柱など貝類が出揃います。
酒肴を待ち望んでみえた左党の方には こたえられない季節でしょうね。
我が家でもこの材料が手に入れば お隣桑名の殿様に倣って焼蛤をカミさんにおねだりします。
七輪での炭火焼が理想ではありますが(商品として扱ってはいますが 何しろ狭い我が家ですので備品としてはございません) フライパンとガスレンジで充分。
先ずは殻と殻を打ち合わせて カンカンと高い金属音がする生きのいいものを選び 殻をタワシなどでよく洗っておきます。
その後 必ず薄い塩水に一晩浸けて砂出ししておいて下さい。
そして調理です。
フライパンに蛤を並べ強火にかけて 水1/4カップを注いで蓋をします。
蒸し焼きですね。
フライパンを揺すりながら 殻が開いたかどうか時々眺めてみて下さい。
焼けましたら身を取り出し 酒と醤油の漬け汁に暫く浸けておいて下さい。
今度はフライパンで漬け汁を煮立て 蛤を一緒に煮ます。
さあできました。 お待ちどうさま。
そして出来れば熱いうちに串に刺し 写真の串物皿に盛りつけてみて下さい。

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2010年04月18日

耐油天紙

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どうぞ比べてみて下さい。
左側の天ぷらは普通の天紙に 右側の天ぷらは耐油天紙に盛り付けたものです。
耐油天紙の方は 長時間経過しても油が殆ど滲んでいません。
ですから 宴会場や結婚式場でお使い戴ければ最適かと存じます。
形状の基本は丸と角ですが 縁取り(朱か紫)したものや寿の文字を刷り込んだものもございます。
サイズは正角で12,15,18cmの3種 長角は18×23cmの1種 丸は直径15,18cmの2種です。
他に 鶴,末広,松,梅,桜,木の葉,菊,菱菊,雪輪,楓などの抜き型をしたものや 片隅に季節の花鳥風月をあしらったものもあり こちらは無地と違ってさり気なく季節感を感じさせてくれます。

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2010年04月16日

木曽の飯器

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数々の木工名品をつくって参りました産地 木曽の飯器2点のご紹介です。
奥の飯器の身は木曽欅 蓋は木曽桧製で 何れも摺り漆で丹念に仕上げられています。
炊き込みご飯 更にうなぎや天ぷらなどの丼ものにもジャストフィットの器です。
そして手前は江戸櫃ですが 保管用の櫃と違ってサイズが径14.5cmと小さなもので ここではこれも一人用飯器として使って下さい。
こちらは木曽の椹製で 飯櫃のコラムでご紹介しましたように 水分調節と保温の二つの機能を同時に果たす優れた食器なのです。
今日のコラムは道具としてではなく 飽く迄チョットお洒落な食器としてのご紹介であります。
白米にユカリを塗して 美味しそうではありませんか。
この他 竹筒の飯器(白竹,青竹) 既にご紹介済みの栃の木を使った讃岐飯器などもございます。

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2010年04月15日

宗和膳

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江戸期の茶人で宗和流の祖でもある 金森宗和が好んで使ったといわれる 別名あぐら膳とも呼ばれる越前手塗りの宗和膳です。
この宗和は「宗和好み」という言葉があるように 茶道具においては釜から茶杓に至るまで 全ての茶道具に好みの志向を持ち その殆どが今に伝えられているのですが この膳にはこれも以前ご紹介しました好みの八十椀を 食器として懐石に用いています。
その後 冠婚葬祭の本膳料理にも使われるようになりますが この料理にも宗和流本膳料理という名が残っております。

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2010年04月13日

ドライフラワースタンド

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高さ11cmほどの可愛い手造りフラワースタンドです。
水を貯めるところがありませんので 造花かドライフラワー用となります。
職場のデスクに置かれましても 邪魔にはなりませんし水換え無しの世話要らずです。
一息ついたとき目を休ませてくれる手造りフラワースタンド。

花を添えて プレゼントにいかがでしょうか。

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2010年04月12日

森脇 文直

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・ 志野、織部、古瀬戸、黄瀬戸、瀬戸黒による茶陶や花器等の作陶に定評があります。
・ 素材を生かす器が氏のテーマです。
・ 現在瀬戸市在住、日本工芸会正会員。

<作品のご紹介>

* 湯呑(織部、古瀬戸、鼠志野)

<古瀬戸と瀬戸黒>

  瀬戸は窯場として始めて平安期に施釉(灰釉)の食器を造ったところであります。
  その後13世紀には 灰と鉄分を含んだ土(鬼板)でつくられた釉薬で 「古瀬戸」と呼   ばれる本格的な施釉食器が生まれます。

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2010年04月11日

お料理サンプル

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見たところラーメンにカレーのようですが 出来立てではないようです。
湯気が立ち昇ってはいませんし 鼻を寄せても匂いがしません。
これは食べられない 塩化ビニール製のお料理サンプルでした。
今では これも余り見かけなくなりましたね。
でも大衆食堂と呼ばれたお店の玄関口には 必ず何品目か飾られたサンプルケースがあって 人気のお店などお昼前には既にその場で行列が出来ていたものでした。
私共も子供の頃には 良く出来ているなあなどと感心しながら 暫く留まって見入ってしまった記憶があります。
生ビールなどの飲料も含めて24点程の既製品がありますが 今やサンプルにあるような 既製品を目玉にされている飲食のお店など殆どないでしょう。
夫々オリジナリティー豊かな創作料理などを 売り物にされているお店ばかりのように思われます。
ですから サンプルケースには一点のみ 本日のお勧めランチの生が飾られています。
あとはサンプル写真入のメニューブックで フォローされているお店が多いように思います。
しかしこの塩化ビニールの加工技術は 匂いはないものの見かけの造りは未だに衰えていません。
写真とサイズさえご指定戴けば 如何様にも特注承ります。

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2010年03月30日

ハニーホルダー

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蜂蜜のお好きな方というよりも 砂糖を敬遠されている方といった方が良いのかも知れませんが 毎朝パンやホットケーキ,クラッカーなどに 塗って召し上がっておられる方がいらっしゃいます。
或いはチーズやヨーグルトに添えて召し上がっておられるか 調理の際の甘味付けに利用されているかも知れません。
栄養価も高いこの蜂蜜(癖のないレンゲやアカシアが人気) 普通瓶詰めされて売られていますが 瓶からの取出しにはバターナイフやティースプーンなどを使っておられますよね。
しかし手に付いたり瓶の渕を伝ったりしますと ベタ付いて本当に厄介です。
そこで このハニーホルダーをご紹介します。
受けのボールから外してハンドルを握るだけ。
これなら何処も汚す事はありません。
唯 蜂蜜は低温で結晶化して固まってしまいます。
固まったまま 無理やりハンドル(アルミダイキャスト製)を握りますと折れる事がありますので 是非ご使用前に蜂蜜の状態を確認されて もし固まっていれば湯煎して溶かした上ご使用下さい。

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2010年03月28日

陶伯・一輪入れ

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備前焼・陶伯窯の二代目当主 三村公子さんの葛付一輪入です。
見所は窯変による景色という単純な方程式でありながら 形状にはつくり手の思いが託され そのマッチングが評価の分かれ目となるところです。
窯出しの瞬間の期待と不安が伝わってくるようです。
形状を拝見しますと 全体としては円錐形のか細いラインですが 表面に付けられた面取に微妙な変化が看取できます。
そして底部。
ここにもさり気なく安定感を持たせた工夫がなされ か細い形状を充分に補っています。
見ていて清々しい安心感が伝わってきます。

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2010年03月26日

スライド・ブックエンド

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一見天然木を使った小物入れのようではありますが 実はこれ横にスライドさせれば 上と下の引出が左右に分かれてブックエンドとなります。
逆に閉じれば半分のサイズ(間口170mm)となり 収納には場所取らずのコンパクトサイズです。
ブックエンドとしましたが 上段の棚は何も本棚という決まりではありません。
一輪挿しでもオーナメントでも 貴方のお好きなものでお飾り下さい。

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2010年03月18日

松花堂弁当(パート:3)

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四季折々に同じ景色が姿を変え移ろうのは日本だけではありませんが そんな季節の彩りに合わせて様々な野遊びの行事が伝承されているのは 日本が筆頭に違いありません。
中でも春の花見と共に双璧を成すのが秋の紅葉狩り。
紅葉を焚き 酒を温め宴をもつ「紅葉の賀」
何だかんだと酒宴に至るのも日本の特徴。
ご存知「長屋の花見」では卵焼きの替わりに沢庵をもっていく件がありますが 中身は何であれ自然の中でのお弁当はご馳走です。
これに引き換えお昼の来客に用意する点心の代表が 「松花堂弁当」。
この松花堂弁当に附きましては 既に現在も特売中の商品をご紹介していますが 本来はこの様に十文字の破子板(わりご)で四桝に仕切られ 省略化された懐石の膳組となり 蓋は折敷に利用され吸い物膳に見立てられます。
今日では取り分け茶事に於ける点心に留まらず 手軽なおもてなし そして家族のお弁当として使われることも多いようです。
残った惣菜をこの箱に振り分けるだけでも 違ったご馳走となるのです。

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