2018年09月25日

奥土鍋

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土鍋の話題を持ち出してきました。 もう9月ともさようならです。
安心の萬古焼,耐熱土鍋 もう口が酸っぱくなる位その優れた特性に付きましては ご紹介申し上げて参りました。
しかし当市の最大産地だけでも何十種類という土鍋があり、県内には、伊賀焼『長谷園』のかまどさんもあり、本当にたくさんのすばらしい個性的な土鍋が市場にはあふれております。 この点で選択にお困りの方も多いのではないかと懸念しております。
何十年も継続生産されている土鍋 この土鍋は各地の料亭さんや郷土料理のご紹介など 信頼のリピート需要があるからこそ 定番鍋として必ずといっていいほどメディアにまで登場致します。
これはこれで貴重な実績の積み重ねであり 一朝一夕に叶うものではございませんが ご家庭に持ち込むとなりますと 逆に見慣れた土鍋というこの点が これからお選びになる新家庭人にとって マイナスに作用している面も否めないのです。
土鍋を食器同様のデザイン感覚ばかりで判断されると 鍋という機能性に?マークを付ける結果となってしまいます。この両立が常につくり手の最優先課題となっているのですが 当店としては鍋であるという機能性を優先して 更にそれに貴方のデザイン感覚を加えてお選びになることをお勧め致します。ご自分でつくれない限り 妥協するのは止むを得ないことなのですから。

そこでご紹介したいのが奥の深い土鍋 「奥土鍋」です。
このネーミングは後ほどご紹介致しますが 京都ご出身で家庭料理をこよなく愛し 土鍋の魅力に取り憑かれて造詣も深い 奥園 壽子さんの設計によるものであります。
それではここで奥園 壽子さんが拘られた 奥の深いポイントを幾つかご紹介します。
当たり前のことも並びますが この点もクリアしておかないと土鍋とは申せませんので 敢えて書き加えておきます。
先ずは直火での保温調理がOK。
もちろん炊飯もOK。
蒸し料理も序の口という訳であります。
そして大きめの鍋底サイズで熱効率がよく 持ち易い平らな持ち手と菜箸や杓子がセット出来るよう 蓋の摘みには切り込みを入れました。
また内面カーブの角度により 料理を掬い易くという事は洗い易くもあり また吹き零れ難い設計と致しました。
このようにご飯も炊けて,和洋中何れの料理もこなし そのまま卓上に出されても威圧感がなくテーブルに即馴染む そういう親しみが直ぐに持てる土鍋であります。
料理をつくりそして戴くことの楽しさ そして食の大切さや幸福感を広めるため 各種メディアを通じて幅広くご活躍の奥園壽子さん。
「料理は楽しくシンプルに」をモットーに 不要な手間を省いた簡単で美味しくヘルシーな家庭料理をいくつも提案されています。
繰り返しつくっても飽きない家庭料理ですが 家庭料理にとって家庭を持たれた上一男一女の母であることも 大切な要素であることに違いありません。
今回の土鍋は細かな食い違いも微調整の上 全体としても納得できる土鍋が出来たことをご案内申し上げます。
小(1~2人用)大(3~4人用)の2種があり ご家族数に合わせてお選び戴くことを念頭に 夫々に奥園さんの拘りレシピをお付け致しました。
新規ご購入をご計画のファミリーにおかれましては 是非この「奥園さんの奥が深い土鍋」を候補の筆頭にお忘れなく お留めいただきますようお願い申し上げます。

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2015年11月23日

クラスト

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パン食の方に朗報です。
新しい朝食用アイテム「クラスト」が登場しました。
何処が違うのかと申しますと お皿の表面にポチポチと突起がありますね。
ご覧いただけますか。
これは伊達ではありません。
サクサクに焼けたトーストを 誰しもがそのまま美味しく戴きたいと思っています。
このポチポチがトーストを浮かせることで 直接お皿に触れることがありませんから 水蒸気でべとつかずサクサクのまま美味しく戴けるのです。
このポチポチ柄は 小枝柄とドット柄がございます。
また姉妹品としてジャムカップ大小(スタッキング可)と バターディッシュが揃いました。
3点セットが正解ですが セット品でご購入された方が割安でお勧めです。
さあ 美味しいトーストをどうぞ召し上がれ。
写真のように 飴釉(トースト皿)とアイボリー(バターディッシュ)の2色です。
この飴釉は民芸食器によく使われる釉薬で その温かみのある釉薬は北欧始め世界各地でも愛され どのようなお料理も受け入れる色合いです。

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2015年09月01日

ロック

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今日9月1日は当店の新期の始まりでもあります。ご紹介の商品のように永く、皆様に必要とされるお店になればと思っております。 白山陶器の 超ロングセラー商品の一つです。
今更申し上げることもないのですが これが白山陶器の物づくりの姿勢であります。
先代が当店を継ぎかけた頃には既に存在したのですが 今尚,全く色褪せることがございません。
寧ろ新鮮さを感じるほどで 当に白山陶器の面目躍如といったところであります。
この岩をイメージした「ロックシリーズ」は 生地は飽くまで薄づくり そしてこれも白磁のみを採用というシンプルさです。
ロックカップのレリーフは5タイプございまして どれも指当りが心地よく手にジャストフィットするデザインであります。
好みで選ぶも良し バラバラで5点全て揃えるも良し 貴方の極上の一時を想像しながらどうぞ選んでみて下さい。
このように使うシーンを想像しながらの 器選びもこれまた楽しみなのですね。
持ち易さという実用性と 遊び心のデザイン性が両立した製品のご紹介でありました。
写真はロック・アイスペールと ロック・ピッチャーです。
ロングセラーを保つ秘訣は シンプルで使い易い色使いとデザイン性 そしてそこにチョッピリ捻りの効いた遊び心が加わることではないでしょうか。
 当店も力を入れながら、抜きながら、これからも営業していきたいと思います。何卒今後ともよろしくお願いいたします。


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2015年07月05日

べんとう豆

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これは陶器で出来た 長辺20cmほどの可愛い弁当箱です。
そら豆をモチーフにしています。
そら豆は鞘が天空に向かって生り また形が蚕のマユに似ているところから蚕豆の字が当てられていますね。
陶器ですから持ち運び難いかもしれませんが このお弁当箱を使って 食卓でお手軽に懐石風お弁当をランチにとご提案してみて下さい。
きっとサプライズもあって 食が進むこと請合いますよ。
また中には曲げの仕切りが付いていますので 二枡に仕切ってもお使い戴けます。
そして蓋は取皿としてもご利用戴ける仕様となっています。
カラーバリエーションは 上から薄黄,薄青,灰釉,織部ですが この他唐津と漆黒がございます。
ご家族分 色違いでお揃え戴いても良いのでは。

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2015年05月16日

クリスタルトロフィー

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久しぶりに投稿させていただきます。本日は競技の王者に相応しい カガミクリスタル製のトロフィーをご紹介致します。
タイプは8ozのタンブラー型<5点>から 高48cmのデキャンター型まで 16種ご用意しております。
(他は写真のフラワーベースタイプ<6点>とワインなどのグラスタイプが<3点> そして豪華なデキャンタータイプとゴルフクラブタイプが夫々各1点ずつとなっています)
本体の下には夫々木台が付いていまして(写真の下部) その木台には金属の名盤(プレート)が添付されています。
そしてその名盤に大会名,優勝者名,開催場所,開催日時などが 刻印(書体,ロゴなどはメーカーにお任せとなります)出来るようになっているのです。
(刻印の料金につきましては別途お尋ね下さい 所要日数は凡そ10日間です)
この他,木台なしで本体にサンドブラスト加工の文字入れをする オプティカルトロフィーもご用意しております。
形状は3種7点(サイズ違い)で こちらはオリジナルマークやロゴなどが使用できますから オリジナル性の高い記念品に仕上げることが出来ます。
お打ち合わせに始まり校正から加工,納品に至るまで 3~4週間のお時間を頂戴しておりますが マークや文字入れの(上記のトロフィーと違いか加工代の他,版代が必要です)費用に就きましては ご面倒ですが別途お尋ね下さいますようお願い致します。
それでは優勝目指して どうぞ競技会も頑張って下さい。
"グッドラック"
オプティカルガラスとは光学ガラスとも言われ 特に透明度の高いガラスとして カメラや光学機器のレンズに使用されています。
亦サンドブラスト加工は ガラスの表面に圧縮空気を使って金剛砂を吹き付け 刻印加工する技法です。

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2015年02月22日

能作の錫製品

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先日、250年続くたち吉が投資ファンドの経営建て直しを受けるニュースが飛び込んでまいりました。伝統、老舗、この言葉が何の意味もなさなくなってきているのでしょうか?
富山の高岡は商工業の町として加賀藩主・前田利長の時代より発展して参りました。
取り分け銅器と漆器は今でも続く伝統産業となっているのですが その中でも鋳物製造の鋳造技術は 本日話題と致します能作の錫製品にも生かされています。
能作は代々の生業である鋳物製造を それまでの仏具や茶道具に特化せず もっともっと違った形で一般社会に広めて行けないものかと考えます。
そこで銅や真鍮に変わる素材として 着目したのがこの錫でありました。
金銀に次ぐ高価な素材であっても 錫の持つ環境に優しく(100%リサイクルが可能)アレルギー体質の方にも安心して利用でき その上分子が粗く不純物を吸収して水を浄化する という特質に着目し錫食器の生産を決意します。
普通は柔らかい錫に他の金属を加えた合金を使って製造に入る処 彼は100%の錫に拘ったため試行錯誤の連続が始まります。
ここでヒントとなったのが「いっその事 このよく曲がるという柔らかさをウリのしてみては」という言葉でありました。
このマイナスイメージをプラスに転じた逆転の発想は 錫を使った食器の製造という原点を変えることなく 当に救世主となったのであります。
金属なのに何処か温かい そんな錫食器は機械化による製造ができず 全て精緻な手作業での鋳造技術を以ってして 完成されます。
柔らかい錫は女性の力でも簡単に変形します。
その時発する「ピキピキ」という音は 外国でも「Tin Cry」と呼ばれ 100%錫食器の証として珍重されるに至ったのであります。
こうして今では100を超える品揃えとなり 錫を産出できる土地柄ではないこの高岡で 錫製品の製造が新しい伝統産業に成長する切っ掛けとなれば との思いを抱くに至ったのであります。
追記として 彼の印象に残る次の言葉を記します。
「伝統とは 守りながらも 私たちが新しく創り上げていくものです」

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2014年11月15日

うろこ引き

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ウナギやアナゴにはございませんが 殆どの魚はこのウロコで体全体が覆われています。
グジの若狭焼きのように このウロコを活かす料理もありますが 多くの場合は下拵えとして先ず取り除いてから調理に入ります。
付けたままでは食べた時に口に残り 何やら口の中でモソモソ口当たりが悪く 美味しくありませんから。
一般的には尾から頭に向かって掻き取りますが 魚によってはその掻き取り方や道具が異なりますので ご紹介させていただきます。
先ずは身が柔らかくて 細かなウロコが密集しているヒラメです。
細長い刺身専用の柳刃庖丁で 庖丁を寝かせ皮とウロコの間に差し込んで 前後に静かに引きながら捲るように剥がしてください。
次によく似たカレイですが 同様柳刃庖丁で刃を魚に対して直角に立て 刃先を使って尾から頭に向かってヌメリごとこそげ取って下さい。
次はイワシのような小魚です。
ウロコが柔らかいので出刃の刃先で静かに掻き取って下さい。
取り残しの多い背びれなどの付け根付近は 爪の先で扱いて取るようにしましょう。
そしてアジです。
アジには体側の中央部の尾から腹に向かって 一際硬くて刺々しいゼイゴが付いています。先ずはこのゼイゴを尾から削り取り 後は出刃のミネを尾から引いて取ってください。
最後となりましたが 大きくて硬い鎧のようなウロコを持った鯛です。
こればかりは写真のウロコ引きを使って下さい。
大根の切れ端を使う手もあります。
この場合は ウロコが彼方此方に飛び散り難く 身も傷つけずに済みますからお勧めですが 商品ではありませんので強くは申しません。

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2014年11月01日

ミッフィー

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ミッフィーはオランダの絵本作家であり 亦グラフィックデザイナーとしても世界的に活躍されている ディック・ブルーナ氏の代表作であります。
初版本は1955年ですから半世紀を超えるロングセラーであり シリーズも120を数える程になりました。
また世界40カ国を超える国々に翻訳され 発行部数も8,500万部を突破しています。
2006年には彼の生まれ故郷であるユトレヒトに 彼の作品を専門に展示する美術館 「ディック・ブルーナ・ハウス」がオープンし 現在も活発な創作活動を続けていらっしゃいます。
この世界中の子供から大人まで愛され続けているミッフィーを 日本のプラスチック食器メーカーがつくり始めて これも40年程になります。
つまり親子二代に亘って この食器のお世話になっているという次第であります。
全国の保育園や幼稚園 亦は病院や各ご家庭にまでこの食器が納入されているのですから。
発売当初は 自転車に乗った「ミッフィーズバイシクル」というシリーズ一つでありましたが(こちらも以来,継続生産です) 今ではシリーズも増え素材も強化磁器使用のものが追加されています。
また ユニバーサルデザインの食器も 「ミッフィーズガーデン」というシリーズで追加発売となっています。どうぞこれからも変わらぬご愛顧を賜わりますよう よろしくお願い申し上げます。

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2014年10月25日

ビュッフェステーション

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出席者の微妙な人数把握がしにくかったり、効率を求める結果などもあってお料理も写真のようなビュッフェ形式の飲食店増えて参りました。旅館、ホテル、レストラン、カフェなど、二次会や朝食では、今や当たり前になっていますね。パーティーの主役はご出席のご来賓に違いありませんが 名脇役となればやはりお料理という事になりまが、それをさらに引き立てるためのアイテムです。
これはドリンクコーナーでありますが アクリルBOXとアクリル板で自在に空間がアレンジできます。
写真はクリア・アクリルですが カラーはライトグリーンにホワイトやブラック そしてミラー仕上げのものまで そして角ばかりでなく丸い形もご用意致しました。
クリアにライトグリーンを交えてアクセントを付けたり 白と黒を市松に配置してモダンな雰囲気を出してみたりなど 思いのままの組み合わせが可能です。
こうして名脇役のお料理を引き立てると同時に 会場の雰囲気も盛り上げましょう。
同時に行き過ぎにもご注意下さい。
料理もドリンクもフリーに違いありませんが 過ぎたるは何とかと申します。
最低限のマナーは守り その上で脇役の脇役まで 存分に働いて貰うことと致しましょう。。
そしてご追加戴けるオプションですが アクリルボックスの中を助演してくれる フラワーキットもご用意致しました。
アイテムはアマリリス(4色) ポンポンマム(4色) ヴェルデフラワー(2色) ユーカリグリーン(1色)となっています。
移り香を気になさらず どうぞお料理に花を添えて下さい。
尚このビュッフェステーション 貸し出しは出来ませんので悪しからずご了承下さい。
本日は料理に花を添える 名脇役の出番でありました。

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2014年06月29日

アイデア丼

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素材に形状そして機能性にと つくり手のアイデアを不断に取り入れた拘りの丼です。
どんなアイデアなのか一つ一つ検証してみましょう。
先ずは素材である土と生地でありますが これには透明度の高い天草陶石を配合した陶土を使用し 破損や歪みを減らしコシの強さを実現しています。
そして上質磁器の特長である白を追求した結果 どんなスタイルのお料理にも馴染み また料理が引き立つ生地の薄さや それに反する強度まで計算し尽くされた食器であります。生地の色は薄っすらと青みがかった白色で 元より軽い従来の有田の丼と比較しましても 25%程軽く仕上がっていて これでこれまで体力勝負であった丼扱いも随分楽になりました。
また形状でありますが 高台が大きくて持ち易い底に 更に千段を入れて滑り難くし 見えない部分にも拘っているのです。
そして置いた時の安定性や 口縁に反りを入れ食べ易さにも配慮し 何より使い易さを重視した設計となっています。
総じて挙げれば飽きの来ないシンプルなデザインで サイズも大(軽々丼:径16.5cm) 中(軽々丼小:径14.5cm) 小(一膳丼:径11cm)の3種で 用途に応じて毎日お使い戴ける日常食器となっています。
最後にこれも日常使いとして大切な機能性でありますが 上絵の万暦牡丹,染錦胡椒,朱巻黒彩の3柄以外は 電子レンジや食洗器の使用が可能で 手洗いでも洗い易い形状に積み重ねの利くスタッキング性 そして入れ子が可能であることも忘れてはいません。
如何でしたか。
丼は 毎日そして大切に使えば何年もというアイテムです。
それだけの年月を得した気分でおくられるのと 失敗したと後悔なさるのでは大きな差がありますよ。

先程の上絵以外の柄には レンジや食洗器使用可能な染付柄で みつば,にんじん,かいわれ,手描きぶどう,藍駒の5種をご用意致しました。
精々ご用命賜わりますよう よろしくお願い申し上げます。

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2014年06月09日

客室備品

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今では旅館の客室でしか拝見できなくなり 果たして何の道具なのか理解できない方もいらっしゃるのではないかと思います。
遥々やって来られたお客様をお迎えし 客室にご案内申し上げた時 先ずは一服でおもてなしする時の道具の数々であります。
手前左から津軽塗の茶漉しに建水そして茶筒であり その奥がこれらの茶器を収納する茶櫃であります。この他この茶櫃には 急須に湯呑 茶托に銘々皿と菓子楊枝などが入ります。
「いらっしゃいませ お疲れでしょう 地元のお茶請けでございます どうぞごゆっくりなさって下さい」 と言ってお茶請けを銘々皿にのせて差し出します。
さて近頃の住宅事情を拝見いたしますと こうした和式の道具は日常生活に必要ないのか 或いはこうした宿泊施設でしかお目にかかれないようにも思われますが 私などは寂しさを感じずにはいられないのであります。皆様は如何でしょうか。

一方変わって洋となります。 こちらの方は何方様もずっとご理解の早いものばかりではないしょうか。
先ずはドア関係で 起床,清掃などのドアノブサイン,鉄製ドア用マグネットカード,長期宿泊者様用ECOカード,ドアストッパーなど。
室内用では小物入れなどに使用のマルチボックス カードボックスにメモボックス ペンスタンドにレタースタンド ダストボックスに服ブラシ バゲージラックにティッシュボックスや靴ベラ そしてインフォメーションバインダーなど。
この他 浴室,洗面所,トイレで使用されるサニタリーグッズなども 客室備品としての必需品でありますが フロントやロビーにエントランスとなりますとまた別の備品が必要となって参ります。
例えばデスクマットであったり ペンホルダーに名刺スタンド フロントサインに呼び出しベル 客室キーホルダーにクローク札 メモパッドや新聞掛けなどであります。
大変細々としたものが沢山ございますが 見落としもあろうかと存じます。
ご了承賜わりますようお願い申し上げます。
(写真はドアノブサインです)

この他多数のアイテムがございます。どうぞご遠慮なく お見積もりのご依頼やお問い合わせなど賜わりますよう よろしくお願い申し上げます。 

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2014年05月11日

食育箸置

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私たちが子供の頃は戦前をそのまま引きずった様な男社会で 女性が一人で一日中家庭に縛られていたとしても 子育てや家事などは終着駅に到達する事がありません。
今でこそ「イクメン」などの言葉が日常会話の中にも出て参りますが 戦後の長きに亘っては多くの進取な女性活動家の出現とご努力を待たずして 今日はなかったものだと思われます。
さて近頃は「食育」という言葉もよく耳にしますが これはどうも最近生まれた新語ではなく 19世紀後半,医師であり食養研究家でもあった 石塚左玄が「通俗食物養生法」の中で 「今日,学童を持つ人は 体育,知育の才育も全て 食育にありと認識すべきである」と表現しているのです。
この事から歴史的にも食育は 子育てと躾の基本であったことが伺えます。
特にお箸をおしい抱いて 「いただきます」「ごちそうさまでした」で完結する箸の作法は 食事全体のマナーを知らず知らずに身に付けさせる 重要なツールであります。
そこでもう一つ この箸を生かす箸置の効用を知っておくことが 更に食事の最初と最後に箸を収めて締め括ることにより 食育にも大きな効果を挙げることになります。
箸置は3種。
うさぎ、ちどり、すず 模様が施されています。
庄内クラフトのガラス製品で 他に角小皿もございます。

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2014年05月04日

寿司桶

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GW後半戦、みなさまはいかがおすごしでしょうか?家族であつまってお食事される方も多いと思います。そんな時、出前などに使う寿司桶をご紹介いたします。寿司は日本を代表するお料理で 天ぷら,うなぎと共に江戸前の三料理といわれてきたようですが 「にぎり」や「押し寿司」は何も江戸っ子ばかりの専売特許というのではありません。
富山の「ますのすし」 吉野の「めはりずし」 下関の「ふくすし」などなど 全国各地で寿司の保存性を熟知した古人が その土地土地で収穫され風土を育んできた 特有の郷土料理としてアチラコチラで今に伝えているのです。
しかしながら、どうもお寿司屋さんの暖簾は敷居が高く このところ縁遠くなっています。
一時 高級料理の代名詞のように扱われ 実際に暖簾を潜っても時価相場のネタがズラリと並んでいては そうそう通えるものではありません。この過去の忌まわしいトラウマが 未だに尾を引いているのです。
しかし寿司は元々健康食であっると共に 美容食でもあり長寿食でもあるわけですから もっともっと庶民に近づいて良いと思っています。
ご覧の寿司桶は一人用の7寸から 5~6人用の尺5寸まで柄もサイズもいろいろございます。
形も丸型から三味胴型 小判,舟型 チラシ桶のような蓋付のものまで こちらもいろいろあり 亦回転寿司用の寿司皿や桧や竹の盛付台 更に押し寿司型まで豊富に取り扱っていますので どうぞご遠慮なくお尋ね下さい。 
ご家庭でもいろいろなお寿司を プロが扱う道具を使って楽しんでいただけたら と思っています。

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2014年04月19日

キャッチフィールド

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一般的にバーベキューセットは長四角のようですが これは直径30cmの丸型バーベキューコンロ 「キャッチフィールド」と申します。
コンロの他に網と鉄板が付属していますから 網焼き,鉄板焼き どちらでもこれ一台でOKです。
もちろん三脚の脚は折り畳めますから 持ち運びにも収納にも嵩張らず便利です。
大自然をキッチンにそして食卓にと 美味しさ,楽しさが一杯ですね。
本体はメラミン焼付け塗装の鉄で 鉄板はシリコンフッ素塗装です。
そして網とコンロ及び鉄板のハンドルは ニッケルメッキの鉄製です。
(鉄板のハンドルは調理時には邪魔になりますが 取り外し自由で 焼き立てを移動したい時に取り付けて下さい)
出来れば食材も大自然で収穫したいところですが そこまで無理をなさらずお持込み下されば充分楽しめるでしょう。
そして食材は予め出発前に下拵えをしておき 付けダレのソースの何点かと燃料の炭や薪なども忘れず準備しておきましょう。
調理に入りますと もう頭の中は食べることで一杯ですから。
GWが控えています。
どうぞお気を付けて楽しい思い出を。
価格も安価で クーラーボックスやレジャーチェアーなども色々ございますのでお気軽にお尋ね下さい。
どうぞその日がよき日和でありますように。

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2014年03月24日

お膳立て

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日本の食卓用語(?)として「お膳立て」という言葉がございます。
食事の準備をするという言葉であろうかと思いますが 転じて準備や仕度を整えるという意味で 幅広く使われるようになっています。
この言葉から思い当たることは お膳立てをする黒子役と それに乗っかり表舞台で引き継いで仕上げる人は別人であることが多いという事なのですが 過っての政治家にはその役割を担った方が確かに沢山いらっしゃたと記憶しています。
そしてその人たちのお膳立てによって政策論議が進められ 上手く政治空白をつくることも少なく運営出来ていたように思います。
それが良かったのか悪かったのかは兎も角 今程これだけ情報について開示が求められるに至っては 何方もこの黒子役をお引き受けしなくなったのでしょうかね。
決して密室政治を肯定している訳ではないのですが 何だか昔が懐かしいような気も致します さて皆様は如何お感じでしょうか。
この様な現象は欧米では余り見かけることも無いようですから 日本固有の政治風土であったのかも知れません。
そしてこの様な役割分担は 夫々のご家庭に照らし合わせてみても同様の事が言え 食卓やキッチンを例に挙げれば 黒子は大抵お母さん そしてそれを手伝いし準備を完成させるのはそのお子さん そして最後に食事を平らげ仕上げの片付けをするお父さん といった平均的図式の家庭像が目に浮かんで参ります。 

それに致しましてもこの子供さんのお手伝い これが政界と違って微笑ましくもあり 気持ちが休まる風景なのです。

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2014年03月09日

いぶし銀

カテゴリ:[商品トピックス]


ネーミングが良いですね。
伊賀焼の卓上燻製器 「いぶしぎん」です。
香りも煙も外に逃がさず ご家庭で手軽に本格スモーク料理が楽しめます。
先ず鍋底にチップ(約5g)を敷きます。
次に金網に食材をセットします。
そして火をつけ 6~7分で蓋を閉めます。
ここで本体の渕には溝がありますので そこに水を注いで下さい。
この本体と蓋の間に水を張ることによって シーリング効果が発揮され 煙や香りが外に逃げず 卓上で手軽に燻し料理が愉しめるのです。
魚介や肉に野菜はもとより 玉子や豆腐にチーズなどでも 思いがけない美味しさが味わえますよ。
当に自家製「スモークド~」のオンパレードですね。
また遠赤外線の効果もあって 約30分と短時間で出来上がります。
(金網,敷板,チップ「100g」はセットされています)
次の金属製(鉄)のスモーカーは ステンレス製と共に既にご紹介済みでありますが 金属製は如何にも調理器具 この陶器製なら調理器具ではあっても 卓景を損なうことがありませんね。
2台目のスモーカーは 是非この陶器製をご指名の上お求め下さい。
直径28cm(2400cc)の大と23cm(1200cc)の小がございます。
食材は肉ばかりじゃありませんから パーティー後の締めのお酒にも大当たりですよ。
付け加えさせていただけば 下の写真は「燻製名人」と名付けられた小型の鉄製燻製鍋で 初心者にも心強いレシピと共に 即調理に入れるよう付属品一切をお付け致しました。
さて軍配はどちらに。

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2013年09月22日

機能急須

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安い労働力の海外に次々と生産拠点を移していくこのご時勢 私共の業界も決して例外ではありません。
しかし陶磁器の産地であれば どの産地でも袋物と呼ばれる急須や土瓶をつくっているのですが 拠点を海外に頼らず地場に残しているここ常滑焼の産地が 最も急須の機能性を追及しているように思います。
その中の何点かをご紹介しましょう。
先ずは夢茶旨(むさし)と葉っちゃき急須。
夢茶旨は急須の見えない内側に段差をつくり 網に付いた茶葉に含まれる残りのお茶が その段差の部分に溜まる仕組みになっていて 2煎目,3煎目も美味しいお茶が戴けるという急須です。
葉っちゃき急須は内側の底部を後部(口のある反対側)へ向かって斜めに高くし 逆にその上にある茶漉しを 前部(口のあるほう)全体を覆うように取り付けてあるため 中の茶葉が残したお湯と接触せず浸ってしまうことがありません。
ですからお茶が苦くならず茶葉も長持ち致します。
更に茶渋が付かないフッ素加工網を採用した「フッ素網急須」や 茶漉しが取り外しできる急須もつくられています。
何れも後処理が楽で 洗い易くなっていますね。
そして最後は蓋無し急須の「ちゃみーる」と 冷まし型急須の「サマQ」です。
どちらも本体は湯冷ましがベースとなっていて また更に細かな目の茶漉しを採用していますので 湯冷ましと兼用できるばかりでなく 茶葉の粉が出ないので美味しいお茶が楽しめます。

如何でしょうか これだけ急須の機能について検討を重ねてきた産地は 他には存知ません。
あとは難題ですが これら全ての機能を一つの急須で完成させるばかりですね。
写真は「フッ素網急須」の茶漉し部です。

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2013年08月31日

ロングライフデザイン賞

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私事ですが、8月31日は当店の棚卸し日です。今期32期は私にとって非常に思い入れ深い年となりました。亡き父の後を継ぎ、なんとかという気持ちで一年乗り越えることができました。本当にありがたいとしか思えません。あらためて感謝申し上げます。ありがとうございます。

永く続いていることを一概に『良い』とはいいにくいですが、今日はロングライフデザイン賞についてです。
ロングライフデザイン賞とは グッドデザイン受賞製品の中から人々に長く愛され支持され続けた製品に与えられる賞で 1957年に当時の通産省(現,経済産業省)によって創設された Gマーク制度が母体となってる賞であります。
このGマーク制度は 日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度でありますが 現在では公益財団法人である日本デザイン振興会が引き継いで運営に当っています。
そしてこの賞は長く愛され支持され続けたという 過去から現在への視点ばかりでなく 明日の生活という視点からも再評価し 顕彰されるものであります。
条件としては下記のいずれかの条件を満たし 現行品としても販売され続けている製品を対象としています。
それは 10年以上に亘り継続して販売されている製品。
そして10年以上前に生産販売された製品を 再度改めて生産販売している製品。
更に10年以上に亘りデザインを継承しつつ 製品の向上が図られているものとなっています。
前提となるのはグッドデザイン賞(過去にこのコラムに掲載済みです)の受賞でありますが 身体的視点,生活的視点,産業的視点,社会・地球環境的視点という 四つの審査の視点によって評価されるものでありますから グッドデザイン賞自体我が国では最も権威のある賞に一つであるといえるのです。
写真は1963年に受賞しました 東洋佐々木硝子のクリスタル製「なぎさ」です。
皿鉢のみの製品ですが 今以ってアイテム数は26種で 全ての製造メーカーの中でも最多のシリーズです。
皿と鉢に26種は多すぎると思いますが 他社には無くその隙間を自社製品で埋めている所が長寿の秘訣なのかも知れません。
こうした普遍の価値を持ち続けるものが 今後の商品開発のキーワードとならなければならないでしょう。

当店も永くみなさまにご支持いただけるよう、試行錯誤を繰り返し来期からも営業させていただきます。宜しくお願いいたします。

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2013年08月19日

すみのわ

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「すみのわ」というタイトルの 白山陶器の茶器をご紹介します。
太い墨染めのラインが印象的で チョット写真では判別し難いかも知れませんが ラインの下地は千段彫りとなっている凝りようであります。
ベースとなる白磁との対比も美しく 一見シンプルなデザインでありながら その実,個性豊かなオリジナリティー溢れる食器となっていますね。
また口縁の見込みにある淡い呉須の輪も 器全体の印象を和らげ シックでモダンな和の器が完成致しました。
写真は土瓶に煎茶碗そして湯呑の立ち物3点ですが この他に立ち物として 14cm丼,13cm小丼,12cm汁碗と3点が単品販売されています。
これらの立ち物は何れも写真の湯呑同様 本体の中央部に「すみのわ」が施され 写真のイメージ通りの仕上がりです。
この他の鉢物,皿物に就きましては 口縁の開いた平鉢形状と口縁が窄んだ鉢の形状 そして独特のカーブが多目的に利用できる皿類があり ほぼフルラインの揃い踏みとなっています。
但し これらの「すみのわ」は浜に掛けられ 最初の上記6点以上に更に少し和らいだ控え目な印象となっています。
平鉢形状は21cmと18cmの2点 それに同形状での12cmの飯碗が加わり計3点。
口縁を窪ませた鉢は 16,12,8.5cmのそれぞれ刺身鉢に小鉢と小付で3点。
最後の皿は23cmの菜皿 20cmの多用皿 14cmの取皿 9.5cmの小皿と4点であります。

どうしても商品選択に於きましては 自分の趣味を選択基準とすることが多いのですが 気に入っていただけるご紹介が出来ているのであれば幸いです。

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2013年08月11日

つけ麺の器

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丼物という料理はご飯であれ麺であれ 丼一つで料理が出来て洗い物まで一つで納まり 調理も早くて かけ込んで食べれば食事もあっという間に済ませる事ができ 結構美味しくもある料理で この献立を思いついた方は天才ではないかと思ったことがでありました。
それが今ブームなのでしょうか つけ麺であります。
写真のようにつけ麺にしますと つけ麺皿に,つけ麺取り鉢 そしてつけ麺具皿と食器が3点必要になってしまいます。
ザルソバのようにこうした方が 美味しく味わえるのであれば致し方ないことでありますが 私など何とも勿体ないとしか言いようがありません。
しかしお店によっては このつけ麺を売りにされているところもあり 余り深く詮索しない事としましょうか。
写真はビードロ柄ですが 他に3点揃いで鉄結晶と波紋の柄がございます。

尚 つけ麺取り鉢にはお節介ながら 内側に100ccの目盛り線が付けられています。

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2013年07月15日

土用の丑『おひつ』

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これは 「毎日夫人」に掲載された記事の抜粋です。
埼玉の蕨市で 旧中山道の街道沿いに茶屋を開かれたのが1604年。
その後 ウナギも出すようになって300年という老舗 「ウナギの今井」さんです。
このように東京周辺では江戸期から続く名店が数多くあります。
当時は干拓を繰り返した湿地帯に沢山のウナギが生息し 庶民の気軽な食べ物として親しまれていたのだそうです。
どんな調理法だかは存じませんが 今のように蒸したり焼いたりするようになったのは 江戸後期に入ってからとのことですが まさか生で食べてはいなかったでしょうね。
そして今風に近い調理で料理されるようになったのですが ウナギは当時ぶつ切りにしたものを串に刺して焼いていたそうで その形がガマの穂に似ているため 「ガマ」が転じて「カバ」と呼ばれるようになったとも言われているようであります。
国産に拘ったご主人は 全国10箇所の産地から素材を選ぶのですが 産地により夫々素材の特長が違いますから 念入りに店頭の看板でこの産地をお知らせしています。
そしてこのお店は「いかだ」というメニューで紹介されることが多いのですが それは若いウナギを使っているが そのボリュームは2匹分でウナギがお重からはみ出しているからなのだそうです。
写真はこのお店のメニューで 「おひつ」と呼ばれる料理です。
早い話が「ひつまぶし」なのですが このお店にはこの「おひつ」を食べる作法というのがありまして 先ずは杓子で4等分 そして最初はそのまま召し上がって下さい。
チョット濃い目の甘辛味のタレがここの特長で 厚い肉のウナギが口の中でとろけます。
次の一画はワサビとネギを薬味にして楽しみ 三画めは出汁を加えたウナ茶となり 最後の一画をご自分の好みで再び戴くという 名古屋でも一般的な「ひつまぶし」の食べ方と同様のようであります。

記者の方は 全部美味しかった。
ウナギの奥深さが楽しめる一品だった と申しております。

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楽しい野菜

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野菜それも食材としての野菜に就きましては これまでどれだけ書き込んできたでしょうか。
思い起こせば私たちの子供の頃より 今の子供のほうが遥かに野菜嫌いであるように思われます。
正確な統計数字を把握している訳ではなく 無責任な発言でありますから読み流されて結構ですが 「野菜が好きですか」の問い掛けには 「好き」と答える方が3割或いは2割程度しかいないのではないでしょうか。
そして「食べなさい」の命令や 食べなければどうなるかなどの説明は 聞き手として心地良いものではなく 寧ろ苦痛ですらあるようですね。
ですからこの様な接し方は 殆ど効果がありませんから出来るだけ避けることに致しまして 何とか自然に改善される方法はないものかと 専門家でもないのに考えてしまいました。
以前 中華にすれば野菜が一杯食べられる等と申し上げたことがありましたが 確かに調理法の工夫も一つの改善策かと思います。
この度,私が思い付いたのは この写真から味覚という料理の世界を一旦離れ 楽しい野菜へと興味を持って貰えないかという事でありました。
様々な旬の野菜をモチーフに 絵手紙風のタッチで仕上げた器シリーズです。
収穫されたばかりの野菜をそのまま映したような 生き生きとした表情ですから この野菜の器から対話が生まれれば 自然な形で親しみを持たれる事も期待できるのでは 等の素人発想であります。
もちろん実際の農園で収穫作業を手伝ったり 栽培に従事できれば本物のパワーが吸収できるのかも知れませんが。

全品ギフトアイテムで 大皿とパック鉢に取り鉢をセットにした「おもてなし揃」 パック鉢を外した取り分け揃 8客小皿セットがございます。
取り鉢と小皿は何れもアソートの組み合わせで いろいろな野菜が出てきて楽しいギフトとなっています。

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2013年06月02日

作山窯

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6月になり、すでに当地を含め関東まで入梅しているようでありますが、6月といえば、ジューンブライド。と言うことで、記念品のご紹介です。
作山窯(SAKUZAN)窯は 昔からの美濃焼の産地として知られる 岐阜県土岐市駄知町という山間の町にあります。
豊かな自然に囲まれた場所で 土の質感や土の本来持っている温かみを大切にして ものづくりの励んでいます。
この窯のコンセプトは 毎日の暮らしの中に自然に溶け込み シンプルで使い易く,でも何処か温もりを持った 使う人の笑顔が見える空間づくりをする,そんな器をつくること なのだそうであります。
そして美濃焼新作展に於ける陶磁器デザイン協会会長賞や 料理の器新作展に於ける最優秀賞など 数々の受賞陶歴を持っている窯でもあります。
今日ご紹介の品は ブライダルの引き出物好適品として選ばせていただきました。
「絆・夢組皿」であります。
直径が15.5 高さが4cmと 大きさといい深さといい 日常使いにジャストフィットするサイズです。
土の温もりも充分伝わり 絆と夢の文字がお皿のアクセントとなっています。
夫婦,家族,友人と様々な絆を大切に そして何時までも忘れない夢を刻みました。

この組皿の他 組コップもございます。

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2013年05月26日

クリスタル冷茶碗

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写真をご覧になられて この道具が何に使われるものなのか ご理解戴けない日本人はいないと言って差し支えないかと存じますが 念のため改めてご紹介申し上げますと これからの時期に日本人には欠かせない 冷えた番茶や緑茶を召し上がっていただくための冷茶湯呑であります。
過ってはクリスタルガラス食器のメーカーで 現在は眼鏡などの光学ガラスに特化しているHOYA硝子も こうした食器の製造をしていましたので 当時は私共の扱い幅にも可也余裕があったのですが 打ち切られた今は輸入物から代品を探そうと致しましても 海外でこの様な冷茶を嗜む仕来たりがないため 製品すら見つけ出すのは不可能となっているのです。
また似たような形状のものがあっても 製造国では全く違った使われ方をしていたり 品名も我が国でそのまま適用すれば 何の道具だか全く想像すらできないものとなっているのです。
しかも繊細な切子や 口縁を天開にする微妙な形状となりますと もうこれは国内メーカーから探し出すより他に手立てがないのですね。
その結果 本年の夏はこのカガミクリスタルの冷茶碗を選び 掲載することと致しました。
既にご存知のように 皇室ご用達のロイヤルブランドであります。
材質は従来からの酸化鉛ガラスで その上から 独自の製法で被せた緑のガラスを笹の葉をイメージしてカットを施しました。 無色と緑のコントラストの美しい江戸切子であります。
これこそ日本人でなければ 思いもよらず亦つくることも出来ない食器であると言えるのではないでしょうか。
本日の冷茶碗はほんの一例でありますが この様な事象は他にも枚挙に暇なく 追々ご紹介して参りたいと思っています。
例えばコップ酒。
日本酒も海外にファンが増えたとはいえ 世界水準に照らせば未だ々マイナーなアルコールです。
日本では冬場なら常温か熱燗で戴くところでありますが 夏場であれば冷酒かそれとも冷酒ロックという召し上がり方もあり やはり日本酒には日本酒に相応しい器というものがあって 輸入製品で間に合わすのは無理が生じるように思われます。
ですが拘りのお客様のご注文に100%お応えするのは無理だとしても 妥協していただける接点を出来るだけご要望に近づけるのは 私たちの仕事と心得なければなりません。

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2013年05月18日

ぶっかけ麺鉢

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5月も中旬を過ぎ、お昼は半袖でもいいくらいの陽気になってきました。こんな時期にのどごしよく食べれる冷麺などを盛り付ける器のご紹介です。
随分乱暴な名前のメニューでありますが 深めの皿にうどんを入れ更にその上に具と薬味をのせ そこへ濃い目の露汁を掛けた料理を指すのであれば これはもう日本全国各地に古くから存在していて しかも日常的に食されていた何でもない料理であります。
しかしこの名前を使った料理となりますと 詮索好きの日本人はその名前のルーツを知りたがり 結果,岡山の倉敷を発祥とする説に落ち着くのであります。
諸説ある中でも この倉敷説は可也,信憑性のある説と言われていますが この名前が使用されたのが未だ比較的新しい事でもあり 従いまして郷土料理として認知されるには至っていないようであります。
但し倉敷の古くからのご家庭では 名前は兎も角,夫々のご家庭に伝わるこのうどん料理が存在しているようで そのバリエーションは際限のないものとなっているのです。
ともあれ堅苦しい能書きはこれ位にして こうしたうどん料理に共通して言えることは 温か麺を使用する場合と冷たい麺を使用する2通りがあり 出来れば夫々に器も陶器であったり 或いはガラス器などと使い分けて戴けないかと思っています。
写真は津軽ビードロのぶっかけ麺蜂ですが 写真の黒の他,ブルーにピンク そしてグリーンの4色カラーバリエーションで 何れも麺の白さを引き立てるカラーとなっています。
また同じバリエーションで出汁碗もご用意致しましたので 付け麺としてお召し上がり戴く事も可能です。

この出汁碗はやや大振りサイズ(径110×高70mm)ですから露汁はこぼれ難く また小鉢や一服碗としてもご利用戴ける設計です。
因みに麺鉢のサイズは 径195×高63mmとなっています。

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2013年03月17日

高岡塗

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江戸の初め 加賀藩の藩主・前田利家が高岡城築城の際 武具や日常生活用品をつくらせたのが 高岡漆器の始まりと言われています。
運搬技術が今のようではなかった時代 こうした地産地消は全国各地で行われていたのでしょう。
その後 中国伝来の堆朱や堆黒の技法が加わったり 多彩な色漆を使って立体感を持たせる彫刻塗,錆絵,螺鈿,など多用な技術が加わりました。
この技術をもってして ウルミ色の地に玉石を貼り 錆絵を施したものが「勇助塗」であり 虹のような光沢を持った鮑や夜行貝などを埋め込む「青貝塗」といった 他の産地では余り類を見ない数々の独自の技法が派生的に生まれています。
また今に引き継がれた「高山祭り」には 豪華絢爛たる山車にもこの高岡塗が施され この高岡漆器が町人文化に中にも 確り根付いていたことを窺わせています。
そして余談ではありますが 漱石は自著「虞美人草」の中でこんな風に綴っています。
「違い棚の高岡塗りは 沈んだ小豆色に古木の幹を青く盛り上げて 寒紅梅の数点を螺鈿疑いに練り出した・・・・・すべてが美しい 美しいものの中に横たわる人の顔も美しい」と。
流石,漱石 鋭い審美眼で調度品の美しさを見極めたのでしょうか。 
あらゆる技法が駆使されてつくられた違い棚であったようですね。
尤も漆器に関しましては日本の独壇場で 他の産地におきましても手の込んだ作品は彼方此方で見つける事が出来ます。

写真は螺鈿木蓮の文庫でありますが 錫渕で補強されています。

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2013年03月11日

土色彩生

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/>この業界もやっと重い腰を上げたようであります。
環境への負荷軽減や食器のリサイクルを実践し 回収した食器を原料の土に配合した土色彩生という食器がこの度つくられました。
通常使用されている原料の磁器土に 不用となった陶器を粉砕したものを 20%配合しています。
もちろん安全性や強度面は 溶出試験等により全く問題ないことは確認済みであります。
この製法によれば 原料の粉砕から坏土調製そして食器製造までの流れに 回収,輸送という工程を加えても 従来の食器製造よりも環境負荷が小さく 原料をリサイクルしている分 有限な資源の利用が少なくて済み 環境に優しい器となっているのが明らかとなっています。
その結果 環境保護の諸団体からも「エコ・マテリアル」との評価を得 各分野より強い関心が寄せられているところであります。
此れまでも私たちの業界では 「茶碗供養」や「土鍋供養」と称しまして それまで使ってお世話になった食器や道具に対し 感謝の気持ちを持って供養するという神事が行われてきました。
今後はこれらの使用済み食器を この産地へと送ることによって 20%の天然資源確保が可能になるのです
原料である陶土は 地球が途方もなく長い年月を掛けてつくり出された天然資源であり 私たちは何時までも末永く使い続けるべき大切なものと考えます。
消費される皆様も含め 生産から流通に至る全ての関係者の連携によって その環境を実現致したくここにご紹介申し上げます。

写真は「土色彩生 嵯峨野荒挽大鉢」です

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2013年03月03日

回転寿司とICチップ

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回転寿司を経営されておられる皆様へ。
新しい情報が入りましたので ご案内申し上げます。
これまでお客様とのご清算方式は 寿司皿を色や柄で分け そしてその枚数によって清算されていたと思いますが 如何でしょうか。
この清算方式をもっともっと省力化し また効率的にデータを収集するシステムをこの樹脂食器製造メーカーが開発しました。
それは写真のように お皿の裏にICチップを貼り付けることなのです。
このICチップは周波数13.56MHzを使用しており ISO規格の機器の互換性が高く また機器の選択肢も広いもので 夫々のお店の事情に合ったシステムを構築する事ができます。
そしてICタグを使う事により どのネタがどれだけ回転して 何枚が実際に食べられたかというような情報も収集できます。
ですからこれらのデータによって店別,時間帯別に 流すネタの種類と量を適切に変更する事も可能です。
また業界の生命線である鮮度を維持しながら 利用客の求めるネタを不足なく回し 尚且つ廃棄率の低減にも充分お役に立つシステムであります。
ご検討賜われば光栄です。

皿の裏底,糸尻内の 写真の赤い円で囲った黒い部分がICチップです。
ICチップ取り付け及びシステム構築につきましては 別途見積りとさせていただきます。
ご検討賜わりますようよろしくお願い申し上げます。

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2013年01月28日

ホーロー鍋

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皆様ご存知のように 鉄の表面をガラス質で覆い高温で焼き付ける処理をした鍋が ホーロー鍋であります。
表面を絵付け加工した商品も多く出回り 贈答品でも相変わらず人気のアイテムですから ご家庭のキッチンには一つや二つはあって お馴染みのお鍋と言えるでしょう。
ツルツルした表面はガラス質で酸やアルカリに強く また洗浄効果も高く汚れも臭いも付きにくいという特長を持っています。
ですから中性洗剤で洗うだけで いつも清潔さが保てます。
このような特性から 食品や料理の保存容器としても申し分ありません
また熱の伝導性にもムラがないので 煮込み料理には最適ですね。
但し表面が最初に申しましたようにガラス質ですから ぶっつけたりガス台の上で引きずったりしますと ホーローが剥がれたり傷付いたりします。
しかし万一傷付けたとしましても 本体は鉄ですから見た目は不細工でも そのままお使い戴けます。
そして鉄がベースであるということは もちろんIHにも対応します。
但し200ⅤのIHは非常にパワーが大きいので 安全面からボリュームは中以下でご使用下さい。
業務用の確りしたホーロー鍋でも 変形,破損の恐れがあります。
ですから鍋の状態,内部の温度には 細心のご注意を賜わりますようお願い申し上げます。

因みにホーローの歴史の発端は ツタンカーメン王のマスクの七宝ではないかという説がございますが このように長い年月を経ても大切に扱い 形ある限りは美しい色合いが楽しめるのもホーローの特長です。

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2013年01月10日

カガミクリスタル枡グラス

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迎賓館や大使館におきまして 公式調度品としてご利用され続けて参りましたカガミクリスタルから 枡グラスが発売となりましたのでご案内申し上げます。
近年,特に中国からの輸入ガラス製品も増えて参りましたが 価格が2桁違います。
その差は手に取って比べていただけば歴然としていますが 十二分に吟味された原料 江戸切子の伝統を継承する,極限まで薄く色クリスタルを被せる色被せ 伝統工芸士による成形とカット(切子)加工 そして仕上げの研磨工程 形状や被せ色そして切子のハーモニーなど どれ一つ取りましてもその差にきっとご満足いただける筈であります。
切子柄は江戸期より伝わる伝統柄の 八角籠目紋。
六角よりも更に細密な技術が要求される 竹籠の網目紋が再現されています。
江戸小紋は 当初は武士の礼装である裃の文様でありましたが 江戸町民の自由で闊達,そして粋な感性が受け入れられ 庶民の間でも華やかに発展して参りました。
これはその一つの代表的な文様であります。
また被せた色(5色)にもご注目下さい。
厚く被せれば安っぽい色となり また色斑も生じ易くなります。
長年に亘るこれらの技術は そう簡単に安売りする事はできません。
どうぞ安心してご利用下さいますよう 特に取って置きのお正月の神酒杯として お使い戴きますようよろしくお願い申しあげます。
夫々木箱入りで1客販売もしていますが 写真の5客アソートセットはお値打ち価格となっています。

容量は75cc サイズは56×56×45H(mm)

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2013年01月01日

NIPPONの器

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本年もよろしくお願いいたします。

お正月ですので、NIPPONの器というNIKKOの和食器の提案です。
アイテムはご飯茶碗は元より お茶の器から蕎麦猪口やお重 仕切り皿や蒸し皿にお魚の器 取皿,取鉢に片口を含めたディップの器 そしてお台所の器にカレーとパスタの器 更にはカトラリーと インターナショナルな料理の並ぶ日本の食卓となりましたが どんな和食(?)が飛び出しても対応できるラインナップであります。
例えばご飯茶碗のディンプル(笑窪)。
内側は光沢仕上げで外側はマット仕上げ ですから平茶碗でありながら滑り難く お茶漬けにもピッタリのご飯茶碗です。
また軽量仕上げの姫茶碗は 口縁が程よい羽反りで口当たりも良く 繊細で絹のように施されたレリーフが手にも心地よいご飯茶碗となっています。
次のお茶の器も 金沢の伝統工芸である加賀てまりをイメージした 繊細で美しいレリーフの「いとてまり」をはじめ ホッと息の抜けるお茶の時間に相応しいアイテムが勢揃いです。
そして蕎麦猪口は前述の「小紋あそび」に加え 格子や独楽など30点を超える大所帯のラインナップとなりました。
次の栄養バランスが採り易く準備や後片付けもラクチンな仕切り皿も ディナーやオヤツなど用途に合わせて5アイテム そして穴明き蒸し皿は敷き皿が必要ですが サイズは26と28cmの2種で 白磁ときなりそして黒飴の3色をお揃えしました。
お重も六角や丸型など 普段の食材の収納にも活躍する白磁と黒飴の2色を主体に 何段にも積み重ねが出るよう配慮され またオコワやシュウマイがくっ付かないよう 内側底面に凸凹が付けられています。
またお魚の器は煮付けに焼き魚 そしてお刺身や一尾のホッケにサンマなども 盛り付け可能な正角と長角の2タイプ(サイズは5種)で カレー&パスタの器も25cmのオーバルタイプと 22cmのラウンドタイプの2種があり 大盛りご所望の方にもキチンと対応できる仕様となっています。
(写真はおもてなしにお使いの NIPPONの器・18cm六角三段重です)


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2012年09月13日

やすらぎ汁次

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我が国最大の業務用漆器産地・越前より 耐熱ABS樹脂を使った汁次が出来ました。
この耐熱ABS樹脂は食器洗浄器に対応した素材ですから 後片付けがとても楽になり 使用上も陶器と違って 少々口元や取っ手などぶつけても破損の心配がありません。
ここは業務用の道具にとっても 最大,強調されてもよい部分と考えます。
そしてこうした道具にこそ この様な樹脂製品がもっと生かされるべきだと考えます。
用途はいろいろ ツユや出汁にタレや醤油入れ そして懐石の締め括りとなる湯桶などの代用品としてもお使い戴いて結構です。
亦この汁次のもう一つの特長は 蓋を外しての親同士のスタッキングが可能で 収納性も抜群であるということです。
この事は業務用の道具を扱うメーカーにとって 業務用の場合 同一品を複数扱うという常に心していなければならないる命題でありますから 当然の成り行きでもあるのですが。
そして写真のように傾けてもひっくり返しても 蓋が落ちないストッパー設計となっております。
これもまた調理作業に忙しい業務用であれば 当然の事と言えます。
中には この当然の事に心が行き届かないメーカーもあり 残念ながら金型を作り直さねばならないメーカーもございますが。
そして陶器と違って素地が柔らかいABS樹脂ですから 元々落としても破損するという心配は余りありませんが 落とさない方が中身が飛び散らず見苦しくありませんから 元より乱暴には扱わないで下さいね。
お忙しい状況は理解できますが お客様の立場で申し上げれば これは食器全体を通して言えることであります。
柄は写真の焼き締めの他 柚子天目と志野ぼかしの3タイプで 夫々250cc入りから350,500,750,1000cc入りまでの5サイズございます。

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2012年09月09日

黒曜石ポット

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これはハリオガラスの新商品です。
写真をよく見ますと 中のカートリッジに何か黒っぽいものが入っていますね。
これは湧き水で有名な 長野の霧ヶ峰山麓にある和田峠で採取された黒曜石と 和製の備長炭をセットして入れたものなのです。
黒曜石と言えば 何か石器時代を思い起こされるかも知れませんが 今でも主には農地や建設現場などで 土壌改良剤として使われているのだそうです。
しかしこの岩石に水を美味しくする作用があるのかどうか 個人的には試してなくて無責任ではありますが メーカーのPRでは岩清水の美味しさがご家庭で楽しめるとなっております。
公取委の誇大広告審査も厳しいご時勢でありますから この言葉を信じる事と致しましょう。
それも地元の長野では商品化が進められているそうですので 敢えて疑うことも無いでしょう。
容量は900ccで 冷蔵庫のドアポケットにピッタリ納まるサイズです。
只この効果は永遠に持続するものではなく 半年に一度の交換を目安にして下さいとのことでありますが この黒曜石・備長炭セットのパーツ販売も 別途メーカーよりご用意されていますので どうぞご安心下さい。
耐熱ガラスとメタルの組み合わせが 何処となくシンプルなアーバンスタイルで 飲み物もひんやり美味しそうに演出してくれそうでありますが 如何でしょうか。
そして10年ほど前発売の 信楽焼・ラジウムボトル(こちらは交換品不要)も未だ健在です。
どちらも800,900ccと容量の小さな容器ですから これをご追加されて飲み比べをしていただくのも一計でしょう。
陶器とガラスの味比べです。
さて私などこれまで一度もお世話にならなかった薬を 今では毎食後欠かさず飲まなければならなくなってしまいました。
以前でしたら水割りの水であったのが 悲しい事に今や薬の飲用に欠かせない道具となっています。
これも時の流れと諦めていますが 道具は未だ冷蔵庫のドアポケットに鎮座しているのであります。

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2012年09月02日

アルティスト・ビラージュ

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皆さんは岐阜県多治見市と言いますと どんな連想をされますか。
多治見市のある岐阜県は海のない山間の盆地で 近頃では日本でも一,二を争う夏の暑い場所としても有名になりましたが ご承知のように元々古くから焼き物づくりの盛んな美濃焼の産地にあって その中心を成している土地柄でもあります。
その奥多治見の山間に老舗の料亭がございました。
そこの趣深い和風建築を生かしながらリノベートし 「レストラン」「カフェ」「ギャラリー」「アトリエ」を配した アーティスティックな複合施設に生まれ変えたのであります。
「アルティスト ビラージュ」と名付けられた其処には 夫々の空間に夫々のアーティストがいて 美しくそして美味しい料理やカフェを楽しみながら 素晴らしいアートをご堪能いただけるよう配慮がなされています。
そしてこの自然豊かな環境の中には 岐阜県が指定する名水の落差100mに及ぶ豪快な不動の滝があるのですが 霊験新たかなこの滝の水は 陶工たちの作陶にも好んで使われているとの事で 是非一度足を伸ばして行って見たい処であります。
亦ここのアトリエには数名の陶芸作家が常駐されているそうで 今年の始めにご紹介した柴田光次郎さんはじめ気鋭の作家ばかりでありますが その中から本日はお二人の女性作家をご紹介したいと思っています。
それではまず先発の安達あかねさんです。
未だ三十台前半の若い陶芸家でいらっしゃいますが 彼女が來村し拘り続けたテーマは 古くからこの美濃の地にあって 一世を風靡した時期を経ながらも その手間仕事が量産に向かず短命であったことに後ろ髪を引かれ 今尚発信し続けている「精炻器(せいせっき)」と呼ばれる作品をつくる技法であります。
特に色のある土に化粧土を掛けて生まれるベージュの器肌に 爽やかな懐かしさを感じるのだそうで もう既に彼女のライフワークとなってしまったようであります。
そして次は更に若くて20代の水谷ミキさんです。
鋳込み成形による手法ですから先ず石膏型をつくるのですが この型を削っている時が作品のイメージを決める大切な工程なので 一番楽しい時間帯ですと仰ってみえ また特徴的なのはこのフォルムも然ることながら 色彩感覚にも彼女のオリジナリティーが見え隠れしていることであります。
先ずは元々の陶土に顔料を混ぜ その上に釉薬を被せるというもので この二つの色がナチュラルに交わっていく感じを グラデーションで表現したものであります。

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2012年08月18日

ミニ二段重

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ビッグに続いてはミニの話題です。
これらは10cm足らずのミニサイズの二段重でありますが こんなサイドアイテムの食器にも 生活の知恵と言わずキチンとした役回りがあるのです。
私なりに直感で判断しますと薬味入れ,珍味入れとなりますが 小さいながらも普通の重箱のように天場に一枚の蓋が付いています。
これが意外にお役立ちなのですね。
どうしてかと申しますと 何方にも経験がおありかと存じますが 薬味にしろ,珍味にしろ用意しただけ完全に消化することはごく稀なことであります。
そこで残れば冷蔵庫となるのですが ラップを掛けなければパリパリに乾燥してしまいますね。
でありますが この蓋でもって面倒なラップ掛けの手間が一つ省けました。
でもこの蓋も一長一短でありまして 陶器で出来ているため中身が見えません。
そのため何を仕舞ったのか忘れてしまえば 蓋を開けるしかありません。
日付入りの名札でも貼っておけば兎も角 更に蓋を開けることすら面倒がる方が見えますから 世の中いろいろですね。
身も蓋もないってところでしょうか。
しかし逆に「こんなのが残っていたの」と感動することもありますから 此処はおあいこという事にしておきましょう。

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2012年08月16日

白磁扇型プレート

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昨日は67回目の終戦記念日でありましたが ここへ参りまして日韓関係がギクシャクし 万一お互いの感情が拗れてしまえば 向う何年かは修復し難いものとなってしまうとの憶測すら飛び交うようになってしまいました。
決して蓋をし続けることが解決に繋がるとは考えていませんが お互い好き嫌いを超えた隣人同士でありますから 慎重に且つ逃げずに向き合って糸口を探らねばならないでしょう。
さて今日はこの写真です。
白磁の扇型プレートに チコリとスモークサーモンを ミルフィーユ風に仕立てたオードブル形式で盛り付けてみました。
生地の白さと扇型の形状が スモークサーモンのピンクとの色彩コントラストと 絵画的な構図を鮮やかに見せる料理として演出しています。
白磁のこの器など このようなオードブルの盛り付けには持って来いで オールマイティーな器の筆頭だと考えます。
また料理のミルフィーユは本来パイ生地を何層にも折りたたみ 間にバターやジャムにカスタードクリームなどを塗って 更に最上面には粉砂糖を振り掛けて焼いた フランスの伝統的なお菓子であります。
また余談となりますが ミルフィーユはクリームを挟んだショートケーキと同じように盛り付けられるため その状態で上からナイフを当てますと 何層にも挟んだクリームが横からグチャッとはみ出してしまいます。
ですから先ずはミルフィーユを横に倒してから ナイフを使うようにしましょう。
こうすればクリームがはみ出す事はありませんから。
もちろん被り付きは厳禁ですね。

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2012年08月15日

盛り付け肉皿

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これは陶器のお皿のようにも見えますが 実は耐熱ABS樹脂で出来た肉の盛り付け皿であります。
肉料理 取り分け焼肉やスキヤキにシャブシャブなどは 出来ればテーブルで調理しながら戴きたい料理ですよね。
子供さんも喜びますし また囲む人たちも多い方が楽しい食卓になりますからね。
そのためには調理器具の他 具材をのせる盛皿が必要です。
然程,特殊な器ではありませんが この盛皿はよく見ていただきますと 内側の底面が波型の形状に工夫がなされていまして そのために食材(お肉)を取り箸で取り出し易くなっているのです。
その上 全面エンボス加工が施されていますので 表面の傷や汚れが目立ちません。
そして更にお肉を盛り付けてのスタッキングも可能ですから 狭いテーブルであっても小さめサイズを複数ご用意されれば 広いスペースは不要となります。
柄は写真の黒と志野の2柄ですが 形状が写真の長角と小判型 そして丸型と正角の4タイプあり 夫々サイズは長角が長辺22,26,30cmの3パターン 小判も同じく23,27,32cmの3パターン 丸型が直径22,26,30cmの3パターン 正角が一辺16,20,24,27cmの4パターンとなっています。
ご家族の人数やパーティーなどへの参加者数に合わせて お選び戴けばと存じます。
夏のスタミナ料理は焼肉で 夏が過ぎればスキヤキやシャブシャブなど どうぞ健康をお気遣いなさった上,楽しい家族パーティーをお開き下さい。

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2012年08月14日

ガラス製ストッカー

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料理は手際の良さも肝心です。
この手際の優れた人を拝見していますと その人の頭脳の構造まで良く見えてくるような気がします。
勿論つくり手のスキルや入れ込むハートは最大限に必要ですが 今日の命題に従えば道具がそれを助けてくれる事だってあり得るのです。
今日は食材に調味料などを保管しておく 岩城硝子の耐熱ガラス製ストッカーのお話です。
ガラス製品の最大の特徴は 割れてしまうが光や電波を通すという点にあり 中身の材料が見えていれば 彼方此方探さなくても 必要なものが直ぐに取り出せるというメリットがあります。
そこでご提案ですが ガラスのストッカーをもっとキッチンに取り入れて 自分の好みをもっとスッキリとスタイリッシュにアレンジしてみようではありませんか。
写真は調味料を入れた把手付きのスクエアポット(700cc)でありますが この他,手のないスクエアポットが200cc,500cc,700ccの3点ございます。
またハーブや食材などを密閉保存する シリコンリング蓋の筒型キャニスターも4点揃いました。
サイズは280cc,550cc,1L,1.8Lの4点です。
用途に合わせ何点かお揃え戴きますと キッチンが更にキチンと整理されるように思いますが如何でしょうか。
そうなんですね。
手際の良さはキチンと整理されたキッチンにありと 言えるのかも知れませんね。

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2012年08月13日

おかゆこがま

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赤ちゃんが生まれますと次は離乳食 お母さん方も育児に大変ですが 赤ちゃんと正面から向き合っていれば解決しない問題はありませんよ。
貴方なくしてお子様は生きてゆけないのですから 余り悩まぬよう心して下さい。
優れた道具もその一助となるのですから。
そこでお母さんのお助けマン 昨日に続きパイレックスの「おかゆこがま」(容量:200cc)をご紹介しましょう。
何と申しましてもお粥が離乳食の第一歩ですから 家族のご飯を炊きながら 一緒の炊飯器でお粥も同時に炊いてしまおうという発想で生まれたのが この「おかゆこがま」であります。
この小釜にお粥の比率で米と水をセットし 炊飯器のお米の上にのせて蓋をすれば スイッチオンでOKです。
もちろん耐熱ガラスは安心素材でありますが 目盛りなどもガラスと一体のシルバーステインエナメルで 赤ちゃんからお年寄り そして病気の方にも安心してお使い戴けるよう  安全性にも充分な配慮がなされています。
蓋も耐熱ポリプロピレン製ですから 蓋をしたまま電子レンジでの温め直しができますし そして釜底を丸くしたのは お粥用に最適な形であるからなのですね。
なおこの小釜には掻き出したり混ぜたりする時便利な ポリプロピレン製スプーンが付属しています。
同じPP製ですからガラスの内面を傷つけることがありません。
この21世紀を担う赤ちゃんです。
どうぞお母さん方におかれましても どうぞ子育て頑張って下さい。

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2012年08月12日

アイスコーヒーメーカー

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朝のお目覚めに一杯 午後の寛ぎのひと時にもう一杯。
お茶の時間は 心のスイッチをオン,オフしてくれる大切な時間ですね。
だからこそその一杯は出来るだけ美味しく淹れたいと そう願うのは人情であります。
アイスコーヒーの香りを 存分に引き出してくれる器具のご紹介です。
というより淹れる(冷やす)時間の待ちきれない せっかちな方に向けた急冷式のアイスコーヒーメーカーと言った方がよいのかも知れません。
製品は耐熱ガラスメーカーの岩城硝子で 今日から三日間,その岩城硝子の製品を続けてご紹介することと致します。
先ず秘密は中央にあるアイスタンクと その真上にセットする分水盤であります。
分水盤はアイスタンクの氷に万遍にドリップされるよう 7箇所小さな穴が明けられ タンク内の氷を通過したお湯は急冷されて アイスコーヒーとなりサーバーに溜まります。
これでカップに移して氷を浮かべれば出来上がりですが ご注意事項としてタンク内の氷も同時に溶けてサーバーに落ちますから コーヒーは濃いめにドリッパーにセットして下さい。
フィルターはカリタの#102(2~4人用)の ペーパーフィルターが使えます。
如何でしょうか。
思い立ったらの方には ピッタリの珈琲メーカーです。

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2012年08月11日

八千代切子・麦酒

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ビールやウイスキーに赤ワインのような色の付いた飲み物は 被せグラスが使えないものだと信じていましたが ナカナカどうして 切子の隙間から覗く黄金色と 口元に広がった細やかな泡の白さが美しく映えていますね。
この土地では美術品を育む風土がございまして 下総の国・八千代で生まれた八千代切子であります。
荒削りから磨き仕上げ工程までの熟達した技と 技術者の新鮮な感性との出会いによって 新たな価値が創造されました。
八千代切子・麦酒と名付けられた3種の切子ですが 左から蛇の目柄,絣柄,格子柄と続きます。
何れも背を高く細身の形状にすることで 持ち易さと泡立ちの良さが実現しました。
中の黄金色の液体が まるで真夏の夕日のように輝いて見えますね。
そしてこの工房では 外被せのグラスに細かな底カットを施した万華鏡グラスも新発売です。
グラスの中を覗き込むと液体の揺らめきに伴い 底はまるで万華鏡のような美しい不思議な反射が楽しめるというグラスです。
被せの色は赤とグリーンですが 何れも淡い色でどんな飲み物であっても グラスの色は邪魔にはなりません。
グラスには余り固定観念を抱かないほうが いろいろと楽しめるようですね。

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2012年08月07日

再び ZEN STUDIO

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「美しいフォルムに美辞麗句は要らない。
例えば一本のラインの中に 無数の要素を見出せること。
或いは煩雑なラインの集合体の中から 唯一のラインを見出せること。
それが日本人である私の美意識だと思っている。
そして私の仕事は このとても繊細な感覚を視覚化し,有現化し この日本の美意識を世界へと送り出すことだと思っている。」と これはこのZEN STUDIOを主宰する方からお伺いしたお話であります。
このスタジオからエレガントなカットグラスが生まれましたので ご紹介しましょう。
一般的には引き算の美学シンプル・イズ・ベスト そんな美意識があっても良い。
しかし足し算の美しさもあるという一例です。
色や柄 沢山の要素がひしめき合って生まれる 「派手さの美学」に拘ったグラスです。
年を重ねるごとに増えていく知恵や知識 そして数々の痛手や哀愁でさえ それが恰も熟成された大人の魅力となっていくように。
そんなことを考えている中 出会ったのがこのグラスです。
キラキラというより 敢えてギラギラと呼びたくなるような輝きを ゴージャスに放つ切子のグラス。
キメの細かなカッティングが底にまで施され 大人の男に相応しいエレガンスを醸し出しているように思います。

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2012年08月01日

クールサーバー

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今日から8月に入りましたが 残暑などという生易しいものではなく 台風が余分でありながら 連日酷暑の真夏日が列島を覆っています。
口先だけで 酷暑(残暑)お見舞い申し上げます等とご挨拶しても 現実には既に熱中症で亡くなられた方が可也の人数に上っているようでありますから 今年は省略させていただきたいと思っています。。
さて,そこでこのクールサーバーを使っての 真夏の余暇の過ごし方についてご提案申し上げます。
お天気のいい日は 家に籠っているなんて勿体ない とはいうもののこの暑さ。
心地いい風さえあれば ベランダで一休みとなり その上冷えたドリンクがあればなお結構なのですが。
こんな時お気に入りの文庫本などを片手に リラックスモードに入れば とっても贅沢に思えますね。
そんな密かな贅沢の時間をお手伝いするのが このクールサーバーです。
もう扱い始めて何十年になるのか 記憶にございませんが 耐熱ガラス製なので 熱湯から冷蔵庫へと直行できます。
最初の頃にはこんな把手は付いていなかったのですが 手を付けて以来冷蔵庫のポケットからの出し入れがとても楽になりました。
それ以降お陰様で 手を滑らせて壊してしまった等とのクレームは 殆ど発生しておりません。
その上,茶漉しまで付けましたので 水出し緑茶もつくれます。
そして把手無しのクールサーバーは大小(大:1.3L 小:600cc)あって 目盛り付きもあり出汁づくりなどのお料理にも使えます。
ですから季節商品とは言え 私共では年中取り扱っているのです。

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2012年07月30日

リムレット

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ロンドンオリンピックたけなわの毎日ですが オリンピックに就きましては一先ずこのブログから離れさせて戴きます。
さて本題の食器でありますが 広いリムスペースをキャンパスに見立てて 様々な演出が可能な創造力を刺激されるプレートと ベーシックなフォルムとナチュラルなテクスチャーで お料理を引き立てるボールを組み合わせてみました。
プレートはブルーを使っていますが この他にスキ(透明),ブラック,レッドの4色があり シンプルな色使いでありながら インパクトのある色がラインナップされましたね。
サイズも190,220,240,280mmの4タイプです。
創造的で独創的 絵画的なプレートです。
ボウルはスキのみですが サラダやスープやデザートなどに最適です。
アイテムは口径80mmのミニボウル 同じく90mmのスープボウル 同じく120mmのサラダボウルの3点です。
この他 プレートの施された格子模様が アクセントを付ける「クロス スクエアプレート」もございます。
この模様が光を拾い ガラスならではのキラメキがお料理を引き立てます。
更にカラフルな色使いのタンブラーとボウルのシリーズ 「クールブ」も新発売です
このシリーズなら テーブルを絵の具のように彩ってくれるのではないでしょうか。
ガラス器もこんな使い方をすれば 豊かな食生活がエンジョイ出来ますよ。

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2012年07月29日

トースタープレート

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ロンドンオリンピックも愈々決勝戦が幕を開けました。
結果 銀2個 銅1個のメダル獲得ラッシュでありますが 結果ばかりを気にするサポーターとしましては メダル獲得の偉業を成された選手や それに届かなかった選手にも惜しい悔しいの感情を抱いてしまいます。
そんな平均的日本人の私としましては 最高に晴れがましい気分に浸れるよう 今後の試合にも更に期待していきたいと思っています。
 がんばれ日本。
さて本題に入りますが オーブンは直接食材に火を当てるのではなく 庫内の温度を上げて素材に火を通す調理器具であります。
ですから大きな食材や焦げやすいもの そして長時間の調理に向いているといえます。
これに比べオーブントースターは 素材に直接熱線を当てて調理しますから 食材の表面は高温となって焦げてしまいます。
ですからこちらは焦げ目が欲しい食材や 表面をパリッと仕上げたい料理に向いていると言えますね。
今日は忙しい貴方の 朝のお助けアイテムをご紹介しましょう。
定番は目玉焼きにウインナー そして付け合せの野菜を少々といったところでしょうか。
これらを写真のひと皿(横長オーブントースターにピッタリ収まるジャストサイズです)にのせて オーブントースターで一度に調理します。
食事はこのトレーをお皿として使えば 洗い物はこれ一個で済みますよ。
但し器も料理同様,調理されていますから 火傷にご用心下さいね。
カラーは写真の黄色の他 粉引,黒,ピンク,グリーンの5色です。
尚 オーブンプレートも9柄で同時発売です。
お手持ちの器具に合わせて お皿をお選び下さいね。

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2012年07月28日

ホームバーセット

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ロンドンオリンピックも 幸先の良いスタートで何よりです。
さて好きな時にフラッと出掛けて 好きなだけ心地よい時間を過ごして帰る そんな勝手気儘な生活を送れる自由人は 羨ましい限りでありますがこの世にどれだけみえる事でしょうか。
これこそ独身貴族の特権であり 所帯持ちにとっては叶わぬ羨望の的でありましょう。
ご年配の方に於かれましても それ程遠い記憶とは思えませんが ここであの頃は何て懐古趣味がもたげるようでは もう将来がありませんよ。
行き付けの場所は居心地が良いから 何度も繰り返して行くのであって それが出来ない方はご家庭にそんな場所をおつくりになっては如何でしょう。
お気に入りの部屋で お気に入りのお酒とお気に入りのその道具 これが揃えば我が家が世界で一番寛げる秘蔵のバーになるかも知れません。
そこで道具は当店にお任せ下さい。
竹をモチーフにした チョット和風テイストのバーセットですが モノトーンのモダンさも兼ね備えています。
アイスペールと 白黒のロックグラスがペアーとなって さあホームバーが今日も気儘に開店です。

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2012年07月24日

メダカ鉢

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続けてもう一つ 信楽焼の話題です。
私は現在のこの商店街で育ちましたので 周囲でペット以外の小動物を見掛けることはなかったのですが それでも子供の頃は少し足を伸ばして 学校周辺の畦などに出向けば そこでは蛙や蛇やウナギやザリガニ等の小動物に出会ったものでありました。
写真の鉢では河童と蛙が睨めっこしていますが もちろん河童になど出会うことはありません。
その畦ではメダカも群れを成していましたが メダカには目もくれず目的は専ら蛙や蛇などの小動物で 捕まえてはよく悪戯したものでありました。(今思うととても気の毒でありましたが)
今もその場所そのものは健在のようでありますが 様子となりますと全く昔の面影はありません。
亦この鉢にも蓮のような浮き草が浮かんでいますが メダカは確認できませんね。
こんな状況でこのような鉢をつくって 商いが成立するのだろうかと心配しながら書いている次第であります。
でもご安心を 夏場近くになれば彼方此方で金魚市が開かれます。
否々 代わりの金魚などを飼わなくとも 水を張ったこうした親水施設が庭やベランダの片隅にでもあるだけで 涼感この上ないものとなるのではないでしょうか。
もう一つ 水槽のご提案です。
この狸はお腹がガラス張りになっていまして 中は透き通して見える水槽になっています。
実はこれもメダカ鉢なのですが インテリアにもエクステリアにもなる狸の陶水槽であります。
昨年ご紹介致しました丸型,角型の陶水槽も併せて ご検討賜わりますれば幸いです。
こうした製品を見るに付け この産地もアイデアを出し合ってよくがんばっているなと 感一入の気持にさせられます。
また新しいニュースが入りましたら このページでご案内申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。

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2012年07月23日

蚊遣り花器

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この地球上には 全ての動物の3/4を占めるといわれる昆虫が棲んでいます。
これだけの昆虫がいながら何時の世にもこの2匹は 私たちとは最も相性の悪い動物の筆頭に挙げられているのですが。
例えば今年のセミの合唱は 少し軟弱で開始時間も遅れているように思いますが この騒々しい蝉時雨すら夏の風物と楽しんでいる中 気の毒なのはこの2匹です。
それはゴキブリと蚊でありますが この点は何方様もご異論ないところでしょう。
人や他の動物と近しい所に棲む これがこの2者の生命を維持し種を保存する上での知恵でありますから 致し方のないところでありますが。
しかしそんなところで同情しましても関係改善には至りませんから 毎年蚊遣りの新しい武器が発売される中 これ(写真)を今年の決め手と致します。
信楽の製品で 見た目,花が生けてありますから花器には違いありませんが これが二役を演じてくれるのです。
ではどういう事なのかと申しますと 見た目は水盤のような大鉢のような形状ですから 花器として利用される場合は 剣山やオアシスのようなものが必要となりますが これには既に中心に近い所に花留めが付いていますので 写真のように生けていただけるのです。
そしてこの花留めに 渦巻きの蚊取り線香を水平に置くことによって 蚊遣り器ともなるのです。
亦 この花留めは本体にくっ付いていますので お線香が花留めごと倒れるという心配はありません。
しかし念のため 花器として使用時の折は勿論ですが 蚊遣りとしてお使いの時にも 水を張ってご使用下さい。
夏は蚊遣り器 他の季節には四季折々の野の花でも生けてみて下さい。

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2012年07月22日

せせらぎ

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ガラス製皿鉢の新シリーズ「せせらぎ」です。
この新製品開発に当りメーカーは エンドユーザーの皆様にアンケート調査を実施しています。
テーマは 「ガラス製の皿鉢は 色付きの器とクリアで透明の器のどちらを選ぶか」 というものです。
結果は7割強の方たちが透明な器を選び 色付きの器を選んだ方は3割弱に留まりました。
さて最近のメディアは冷蔵庫に余った食材を使い 所謂「リメイク料理」を数多く採り上げています。
消費者の皆さんもこうした情報にかなり敏感で 器を提供するメーカーとしても無視できない状況であったのでしょう。
特にこの時期 シンプルな料理だからこそ 色々とアレンジできる「ソーメン」がよく話題に上ります。
アレンジ麺や変わりダレといった料理が 人気の中心となっているのです。
そうした場合その料理を盛リ付ける器としては 透明の器の方がアレンジし易く 食卓においても他の器と組み合わせ易いとの判断であったのでしょう。
また食事中に粗相のないよう少し大きめサイズで しかも軽さを追求しています。
そして例えば冷麺皿など 深めにすることで汁がこぼれ難いようなど 夫々のアイテムごとに用途を考慮しながら形状決定しています。
結果 写真の製品となりました。
皆様 如何でしょうか。
アイテムは 口径94mmの小付 同じく135mmの小鉢 同じく190mmの中鉢 同じく250mmの大鉢 同じく230mmの冷麺皿の5点です。

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2012年07月15日

FLOW

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どうした事か欲しくない所には大量の雨が降り続いています。
また晴れ間が恋しい今年のような鬱陶しい梅雨の季節には せめて器だけでも清涼感のあるものを選びたいものですね。
ホワイトウェアをキャンバスに 心の赴くままに描いたと言わんばかりの螺旋模様です。
一寸エキゾチックな文様が 器の中を自由に舞っているようにも見えますね。
そして上からの写真で深さはハッキリ計れませんが 高さが5.5cm,長辺は33cmございます。
程よい深さで和,洋,中華と 使い道も自由自在の包容力がある器ですね。
さあこれで器が決まりましたから あとは奥様の腕に委ねることと致しましょう。
このペアーオーバルプレートともう一つ ペアーのヌードルボウルがございます。
プレートに描かれた内側の螺旋模様は ボウルの外側へと移りますが 麺もご飯の丼物も何故か「サマ」になるルックスです。
こんなボウルが手に入れば ラーメンにニュウメン ベトナムのフォーに日本のお粥までレパートリーも広がり 料理もモダンに見せてくれること請合います。
モダンな風流をテーマにした 「FLOW」というシリーズギフトの新商品でした。

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2012年07月10日

韓国冷麺器

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お隣り韓国は調理器具はもちろんですが 食器としてもよくこのような金属製のものを多く使います。
飯碗に汁椀 それに漬物入れや箸のようなカトラリーなど これは生活習慣に帰するところでありますからどれが良いなどの結論もなく 亦この点について疑問を挟む韓国人も皆無であり 他国の私たちは止むを得ない事情と理解されるのが 正当な評価なのかも知れません。
金属食器は何も韓国ばかりではありませんが 食事中の音が気になるため 長々と前置きをしてしまいました。
写真は韓国の冷麺器。
中空の二重構造になっていますので 冷たさが保持できます。
本日の話題に向けて 先日少しこの韓国の麺料理のことを調べてみました。
ミョンは日本語で言う麺のことなのですが ありました,ありました。
ネンミョン,ラミョン,ムルレンミョン,ピビムネンミョン,チャジャンミョンなどなど。
次第に言葉が長くなってまいりました。
恐らく中の材料が 具沢山になっているのでしょうね。
因みにククスも麺を意味しているそうですが ミョンとの違いは未だ調査中であり理解していませんのでご了承願います。

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2012年07月09日

マロンさんのマジック

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フードスタイリスト第一号のマロンさん。
今や食のエンターテイナーとして 幅広くダイナミックにご活躍であります。
その彼がプロデュースされた 二つのクッキングツールのご紹介です。
マジックパックとレンジスチームで テーマはずばり「MAGIC」です。
マロンさんのマジックは 簡単に調理できるマジック つくりながら楽しい気分になれるマジック 食べる人をスマイルさせるマジック そして料理や食材を美味しくキープするマジック とこんなハッピーなミラクルを 次々と起こしてくれる魔法のような調理器が 手に持っているマジックパックであります。
食材や調味料を入れてレンジのボタンを押すだけで あっと言う間に出来ちゃいます。
そうして蓋を外せば あ~ら嬉しい 調理器からお洒落なテーブルウェアにヘンシンです。
マロンさんらしい カラフルなラインナップのマジックパック そして人気のレンジスチームです。
レンジスチームは忙しくてもキチンとつくれて お腹も心も満たしてくれるクッキングツールの新定番ですね。
この度はギフト仕様で新登場。
朝のお忙しい時間にも お気軽にご利用下さい。
皆の気持ちをカラフルにしてくれる 梅雨を吹き飛ばす贈り物です。

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2012年07月07日

イゾラパレットプレート

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イゾラパレットプレートと申しまして 食卓や暮らしの様々なシーンに合わせて 仕切りが工夫された使い勝手のいいプレートです。
長辺170mmと同じく130mmの二つのサイズがございまして 夫々,微妙に大きさと形状に合わせて仕切られています。
大きい方はポピュラーな使い方として料理の取皿 或いはカップをのせてティータイムに(キチンとお箸やカトラリーのスペースも付いています) 小さな器はこれもポピュラーに使えば銘々皿やケーキ皿 そして付けダレや薬味のお皿に,バタープレートとして 亦チョット変わった使い方では 墨や墨筆などステーショナリーグッズの小物入れ 或いはお香皿としてお使い戴くこともできます。
まるで魔法の仕切りのようですね。
心地よい暮らしの創造力が掻き立てられる パレットプレートのご紹介でした。

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2012年07月04日

奴 鉢

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我が家の夕餉は 必ず毎日3品ほどの惣菜が出されます。
決して贅沢なものは何一つございませんが。
しかしいろいろ手を加えた料理が多く カミサンには感謝申し上げてはいるものの 今日の夕餉は手間要らずのこれが一番だった といわせる料理がこれ冷奴です。
もうそんな季節がやってきたのですね。
盛り付けられるまで冷蔵庫に入っていますから 冷えていて口当たりがいいのです。
これも素麺と並ぶ夏の定番ですね。
ところで器もよく見てください。
ボールの底には何やら白い板が落とし込んであります。
これは水切り用のスノコなのです。
浸け置きしておいた豆腐や 或いはサラダやフルーツなど ザーッと洗って直ぐに盛り付けても 水っぽくありませんから嬉しいですね。
どうぞ一度お試しになってください。

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2012年06月23日

ニューフェース登場

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さて先日に引き続き 今日も器のご紹介と参ります。
幻想的な光彩を放つ その名も美しい器の登場です。
掛けたパールの艶が高貴な雰囲気を醸し出し カジュアルな和食器にあっても上品な演出をしてくれます。
デザインは 形状も色遣いもごくシンプル。
当に月の雫をイメージさせる情緒的な佇まいに 気持ちがほろりと和らぎます。
食卓に仄かな華やぎと 落ち着いた明るさをもたらしてくれる そんな器の組み合わせですね。
写真はお茶碗サイズのペアーボウルですが 三つ組みの重ね鉢にはパールオレンジが最大サイズ(径16cm)で加わり 小ボールがパールピンク径8cmの小鉢となります。
もう一点ご紹介します。
毎朝の日常で生かされるモダンテイストな器 というキャッチフレーズが付いています。
商品名は「ロックなペア丼セット」
確かにこんな器なら 自分で炊いた艶々ご飯に 自家製の浅漬けなど小皿に盛り 味噌汁だって出汁から採った出来立ての 香り良い味噌汁を飲みたくなりますね。 
キチンとした朝食は 貴方の一日を律すると言いますから 器にも拘ってみましょう。。
丼,小皿の他 天然石トレーと箸が付属しています。

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2012年06月22日

カルタス

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ガラス器の素材による種類につきましては これまでに何度も採り上げて参りましたが ここでチョットおさらいをしておきましょうか。
一般に量産されているガラス器は 珪酸を主原料としていますが 更に珪石や珪砂を溶け易くするためのソーダ灰 そして化学的な耐久性を持たせるための石灰を加えた ソーダガラス(ソーダライムガラス)と呼ばれるものであります。
また皆様ご存知のクリスタルガラスでありますが このガラスはソーダ灰と石灰に替わって屈折率や透明度を高めるため 炭酸カリウムや,酸化鉛のような金属酸化物を加えたガラスであります。
そしてこのクリスタルガラスは酸化鉛の含有率により フルレッドクリスタル(30%以上) レッドクリスタル(24%以上) セミレッドクリスタル(10~23%)という3種に区分されています。
もう一言付け加えれば近年におきまして 酸化鉛に替わって酸化カリウムを加えたカリクリスタル 酸化バリウムを加えたバリウムクリスタル 酸化チタニウムを加えたチタンクリスタルなどが開発されて参りましたが これらの傾向はこの業界も地球環境保全を意識し始めたと言えるところでしょう。
最後は耐熱ガラスで珪酸とソーダ灰に ガラスの膨張率を下げる硼酸を加えたガラスであります。
前置きが長くなりましたが この中のセミレッドクリスタルを素材とし ハンドメイドでつくられました新商品が発表されましたので ここにご案内申し上げたいと存知ます。
ネーミングは「カルタス」とされまして 軽さが魅力の薄づくりで口当たりも滑らかなグラスです。
手前が290cc入りの水割りグラス(他1点340cc入りがございます) 後方が同じく290cc入りのビアグラス(他2点360ccと450cc入りがございます)です。
水割りグラスは中央の括れ部分まで氷とお酒を入れ その後お水を加えますと軽めの水割りが完成します。

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2012年06月21日

ブライダル好適品

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シーズンも愈々終盤を迎える季節となりましたので 今日は取って置きのブライダル推奨品を2点ご紹介しましょう。
夫々ガラス器と陶器の新商品です。
先ずはフォーエバーと名付けられたグラスのペアーセットですが 特殊な加飾で内面を鏡のように仕上げました。
その輝きは 何時までも絶えることのないお二人の愛のように輝き続け 大切なお二人の幸せをそのまま映し出し贅沢な時間を演出します。
ここでは内面プラチナ加飾加工と ブルーとピンクのパステルカラーによる加飾加工の2点をご用意致しました。
次は陶器のシャンパーニュシリーズです。(三郷陶器の製品にも同名の製品がございましたが 全くの別物です)
シャンパンの泡をモチーフに ビタミンカラーのポップなデザインを採用。
先ずはトリオカップ。
三つのカラーバリエーションが楽しめるかっぷの3点セットで どんなシーンにも使い易いロングサイズ(320cc)となっています。
そして次は同柄のペアーボール。
直径12.7cm高さ10cmと ボールとしては最も使い勝手のいいサイズで ペアーセットを組んでみました。
因みに以上の2点は何れも 冷たいドリンクも温かいスープも保温,保冷の効く2重構造を採用しています。
そして最後は同柄でカップのハンドルと付属のスプーンにハート型を採用した ペアーのスープカップセットです。

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2012年06月20日

長三郎ブランド

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梅雨をドッキングさせた大雨台風でしたが 皆様のお宅はご無事でしたでしょうか。
当地もあの伊勢湾台風を経験しており 被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて今日は新茶が巷間出回る季節を迎えておりますので お茶(茶器)の話題を一つご紹介申し上げます。
常滑焼は平安末期に始まったといわれておりますから凡そ千年の歴史を持ち 我が国の六古窯(他は瀬戸,信楽,備前,越前,丹波)の一つに数えられています。
毎日の生活を営む上で必要な生活雑器の生産を行う中 この産地の特産品であります急須の生産につきましては 江戸末期から明治にかけて始まり 今では多くの伝統工芸士たちがその熟達した手技により 究極の急須を生み出すべく伝統工芸品づくりに励んでおられます。
そしてこの「長三郎」というのは常滑焼の新ブランドでありまして 明治の初めこの常滑焼を産業として振興発展させた「伊那長三郎」の名を借り命名したものであります。
今後とも皆様にお届けするこの長三郎ブランドは 38年に亘って毎年開催されてきた公募展である「長三郎陶業展」において厳選入賞されたものばかりであり その名に恥じない常滑焼を代表するものであります。
どうぞこの常滑焼の「究極の手技」「造詣の美」「素材の魅力」をご堪能下さい。
色々な作品の中から 青峰窯の黒泥桜の茶器を選びました。
黒泥の器に別色のノタ土で「桜」を彩り シンプルながら存在感が感じられます。
湯呑は見込みにも桜が散らされています。

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2012年06月18日

サササ

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白磁の土を薄く薄く形づくる。
土をシッカリと焼き上げる。
そうして 生まれた磁器の質感。
その薄さゆえ ほんのりと光が透け
浮かび上がるように見える笹の葉は
何時かの障子越しの 懐かしい風景を思い起こすのではないでしょうか。

触れること 使うことで感じるあの懐かしい土の触感
モチーフとした笹の葉の幾何学文様が モダンで上質な空間を生み出し ワインや日本酒に焼酎など 温度を楽しむお酒にもお使い戴けます。

種類は60ccのショットグラス 200ccの6ozオールドファッション 270ccの9ozオールドファッション 250ccの8ozタンブラーの4点です。
笹の葉は3色で 薄いホワイト,薄いグリーン,薄いグレーです。

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2012年06月16日

結(ゆい)

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水引の起源については諸説あるようで 一説では古く飛鳥時代から旅の平穏祈願を兼ね その贈り物が心のこもった品であることを意味したものであったといわれています。
また他方 室町時代に中国,明との交易で 入荷した明(みん)からの輸入品全てに紅白の縄が掛けられていた為 これを日本人が贈答の習慣と誤解し今日に至っている との余り芳しくない説もあります。
起源は兎も角 今日ご紹介の結(ゆい)という器のシリーズは 時代が移り変わっても 変わらない日本人の心として 今もこれからも受け継がれていく思いを器に託して デザインされたものであります。
日本人らしい優しいデザインですね。
慶事の引き出物などにご利用いただければ幸いです。
鮑結び,蝶結びそして結び切りなど ケースに応じた結び方の作法がございますので どうぞご注意下さい。

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2012年06月11日

こんぺいとう

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これも昨秋発売になりました 先日ご紹介の「ル・スール」に続いてイン・ザ・ムードの「こんぺいとう」と名付けられたシリーズギフトでありますが 今のところこのマグと22cm大皿の夫々のペアーセットのみ つまりこの写真の商品のみの発売です。
土の持つ素材感と レトロなこんぺいとうという砂糖菓子のノスタルジックな甘い質感が どこか微妙なハーモニーを奏でているような商品であります。
この色調は この会社でも余り使わないパステルカラーの風合いですが お食事という時間を明るくも楽しくもしてくれる雰囲気があって 好感が持てる仕上がりとなっています。
そして大皿は和,洋,中 そして朝,昼,晩の食事とジャンルを選ばない器でありますし 径95mmと大振りのマグは これまた大きなハンドルが特徴的で存在感を誇示しているようでもありますが タップリのミルクやミルクコーヒーなど 気取らず毎日ラフにお使い戴けるお勧めの一品となっています。
新所帯の自家用食器にも ギフトや引き出物としてもご利用戴ければと存じます。

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2012年06月10日

ル・スール

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東北地方を除き遅ればせながら またまた列島ならではの梅雨の季節がやって参りました。
巷間では 紫陽花にデンデンムシの話題などものぼる様になって来ましたね
暫くの休稿中 この間にも確実に季節は巡り巡っていたのです。
それでは早速 私共の本題に移らせていただきます。
タイトルの「ル・スール(Le seul)」とは 「たった一つの」という意味のフランス語なんだそうです。
要するに二つとおなじ物はつくれませんが 作者からの一方的メッセージに貴方はその対価をお支払い下さい と申し出ているのです。
随分横着な提案だと仰られても致し方ないのすが この提案に貴方はのれますか。
お互いの信頼関係も構築されていないまま これは可也,無理なような提案でありますが 皆様,如何でしょうか。
逆手に取った戦略かとも思うのですが それではもう少し詳しくご説明致しましょう。
京都の実績ある7人の作家さんたちが 土練りから窯出しの製品化に至るまで全て手作業で行うのが前提です。
土練りを終えるとロクロ成形に入りますが ここでは使用するパッケージ(木箱か紙製の化粧箱:価格はどちらを利用されても変わりません)が決まっていますので 形状やサイズはある程度決められ その枠を超えたり小さ過ぎたりといった物は出荷されません。
(商品としましては飯茶碗とフリーカップの2点で 夫々単品のパーソナルギフトの扱いです)
飯茶碗のサイズは径130,高70,素材は陶器 フリーカップのサイズは径95,高95,素材は同じく陶器です。(数字はアバウトで単位はmm)
と ここまでが全ての製品に於ける大まかな最大公約数であります。
その後 下絵付けに釉掛けにと移りますが この工程は作家さんに完全お任せとなります。
つまり形状やサイズはほぼ同じでも 下絵や釉掛けの妙に至っては千差万別という事になり 買い手である貴方に選択の余地は与えられません。
これはある意味強気の売り手志向とも言えますが 逆に売り手の作家にとってもその責任は重大で気に入らなければ破棄され 恐らく大変歩留まりの悪い商いのようにも思えます。
下手をすれば命取りにもなりかねないでしょう。
それでは複数ご用命の方には裏技をご紹介しましょう。
時間を要し余りお勧めしたくはありませんが 一個ずつの出来合い品を店頭でご確認の上 ご注文される方法です。

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2012年04月26日

ストレッチ

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確かに面白いですね この形。
こんなコミカルな形をうつわの形状に採用するなんて なかなか思いつかない事ですよね。
これも幾多のグッドデザイン賞を受賞して参りました 柔軟な発想のデザイナー集団を擁する白山陶器の製品なのです。
人が腰に手を当てて身体を反らせているような 何とも元気でユーモラスな姿をイメージしています。
日頃より硬い身体を自認されている貴方 運動不足に悩んでおられる貴方にお勧めの一品でもあり またお相手さん次第では皮肉っぽい贈り物としても生かされますよね。
最後の仕上げはマット釉。
この白山伝統のマット釉が 縦縞のレリーフを柔らかく引き立てています。
従来からのマグカップ(白マット,ペールグリーンマット,ベージュマット,グレーマットの4色)に加え ポット,シュガー,クリーマー,カップ&ソーサー とアイテムが充実しました。
小物入れや薬味入れ等にも使えるシュガーポットも マグカップと同様のカラーラインナップです。
亦コーヒーポットやシュガーポットの蓋の摘みは 夫々本体の渕に掛けることが出来 蓋の置き場所に困ることもございません。
この辺りの配慮は このメーカーにとって何も特別なことではないのです。

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2012年04月25日

ランチボックス・アラカルト

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行楽シーズンを控え業務用漆器の一大産地,越前から ランチボックスの新商品が勢揃いしました。
木製であるか樹脂製かという素材も大切な選択肢ですが 中蓋が付いていて汁物もOKであるか 携帯に便利なように堅牢性があってバンドは付いているか 或いは電子レンジや食器洗浄,乾燥機には使えるか そして収納性や箸入れの有無など 好みの形状や絵柄ばかりでなく この様に多機能な性能も加味してお選び戴けます。
木製は紫檀にゼブラウッドと柿の木の3点で 何れも落ちついた風合いを感じさせますが 残念ながら電子レンジや食器洗浄,乾燥機にはご使用できません。
あとは樹脂製品ですが 樹脂の扱いは一律とは参りませんので お店の方にお尋ねするか 品質表示をご覧戴いてお選び下さいますようお願い申し上げます。
生憎これら全ての機能を持ち合わせたランチボックスのご提供には 志向の個人差もありますが今しばらくのご猶予を賜わります。
 さて新商品を品評しますと何故か細長いものが主流で 長四角や小判型に隅丸型などが多数揃っています(理由は未確認ですのでご了承下さい)。
この他,従来の形状のものに加えて 三角のおにぎり型や蒲鉾の形をしたおにぎり山型 一段(二段)の重箱型 そしてくつわと梅型のオードブル形式のランチボックスなど このバリエーションは見ているだけでも楽しくなってきますよ。
写真はほんの一例ですが 樹脂製のサンドイッチカゴ。
これには全てバンドが付いて 食後は本体のバスケットを折り畳み コンパクトに蓋の裏に収納できるノックダウン形式が採用されています。
箸は別売りですが 18cmまでならそのままバスケットの中に入ります。
そしてここが追記に続くポイントでありますが 本体は電子レンジに食器洗浄,乾燥機が使用できるものの 蓋は不可といった具合であります。

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2012年04月24日

ゾウのエルマー

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1964年最初の絵本を出版以来 世界25ヶ国以上で翻訳出版され 世界中の子供たちに愛され続けているのが この「ゾウのエルマー」です。
原題は「ELMER THE PATCHWORK ELEPHANT」。
作者はデヴィッド・マッキー イギリス生まれですが現在は仏ニース在住の 超売れっ子人気絵本作家であります。
写真のように 主人公のエルマーは白,赤,黄,青,緑,紫,黒など 様々な色がまるでパッチワークのように並んだ 大変カラフルな身体をしています。
この色使いが 子供さんたちの発想と共通している点も見逃せない所でありますね。
性格はこれもこのカラフルな色使いが反映され陽気で楽天的 そして悪戯も大好きなゾウさんで 食器しか知らず,読んだことの無い私がお話しするのは少々憚るのですが 内容は他人と違うことの悩みや 自分らしさを大切にすることなど 英国人らしいエスプリを効かせた貴重な示唆が 読む人,聞く人に知らず知らずに伝わる絵本のようでであります。
写真はエルマーのフォトフレームでありますが この他ハートボックスやリングツリーなどのインテリア小物に加え マグカップやテイクアウトカップ レンジパックにティーセットなどの食器もラインナップされております。
そして見境無しの生産戦略には苦言を呈したいと思いますが この程エルマーのタジン鍋も新発売となりましたことをお伝えしておきます。

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2012年04月18日

お湯割焼酎グラス

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お酒の話題を続けます。
皆さんのお花見 お供のアルコールは何でしたでしょうか。
宴席を具に見て回った訳ではありませんが やはりお酒や焼酎の席が多くお花見には日本酒系のアルコールがお似合いのように思われます。
例年の如く土日では「桜まつり」のようなイベントも各地で開催され 生憎花冷えの所も多かったようですが 夫々工夫を凝らして身体を温められていましたね。
さて日本酒を燗酒で召し上がる方は 焼酎もお湯割で呑まれる方が多いと聞いています。
これは恐らく焼酎が本来持っている香りも同時に楽しむためには 適温のお湯割が最適だからと思われるからなのですが ご本人から直接お伺いした訳ではないので 確かなところは不明です。(即席の会場でもポットにお湯をご用意されている方が見えましたね)
そしてもう一つ大切な要素は お酒の器であります。
酔うことばかりが目的の方は兎も角 ご自身の気持ちやその場の雰囲気にも左右されますので 陶器とガラス器の両方ご用意されれば申し分ございません。
ところで今日はガラス製お湯割り焼酎グラスのご紹介です。
ガラスの弱点である丈夫さと耐熱性を 素材に硼珪酸を使うことにより 数段,解決に近づけたグラスであります。
解決とは申しましても ハリオガラスや岩城硝子のように 直火や電子レンジに対応するといった耐熱性ではありませんので どうぞその点はご注意下さい。
話を戻しますが お湯割り焼酎とは文字通り焼酎とお湯で構成される飲み物で お湯も大変重要な役割を担います。
冒頭に適温のお湯と書きましたが 70度(このグラスは100度までならOKです)がお湯割焼酎の適温とされています。(勿論,個人差はありますが)
理由はこの温度のお湯,そして下記の比率で割った場合 丁度,日本酒の熱燗くらいの温度となり 香りを引き出す最適の温度と考えられるからです。
そして水の質でありますが ミネラルウオーターをお使いの場合は 出来るだけミネラル分の少ない軟水タイプを 更に水道水の場合は 一度沸騰させた冷まし湯をお使い戴きますようお願い申し上げます。
次に割り方,割り加減に拘ってみましょう。

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2012年04月17日

ブランデースプリッツア

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先日投稿しました「ハイボールグラス」の続編です。
お酒の呑み方など決まりはないとはいうものの 歴史あるマンハッタンのようなカクテルは例外としても ブランデーばかりはブランデーグラスに混ぜ物なしが正道と思い込んでいましたところ マタマタ新しいスタイルの登場で ブランデースプリッツアという飲み物です。
自己発見による飲み方のマイスタイルは 一人楽しみ余り他人に教えたくないというのが人情のようでありますが 拡販が使命の企業ともなればそうも言ってられない事情でしょうか。
誰が仕掛けたのか存じませんが そもそもブランデーというお酒 既に一昔前の飲み物というイメージが定着しようとしてしているのですが(グラスの消費量からも判断できます) それを払拭し更には若い女性をターゲットに設定しているとも言われています。
仕掛け人はフルーツの瑞々しい香りと 炭酸のシュワシュワッと発泡する開放感が ブランデーの魅力を更に深めると申しております。
興味を持たれた方は オレンジを使った場合のレシピを記しておきますので 早速試してみて下さい。
先ずはグラスに氷を入れブランデーを適量注ぎます。
次に冷えた炭酸水(トニックウオーターでも可)を好みの量で加えます。
そして絞ったカットオレンジと果肉をグラスに入れ 軽くステアして出来上がりです。
拘りの自家製を楽しみたい方は オレンジの皮を剥き果実を4~5枚スライスして ガラス製の漬け込み瓶に この皮と果実とブランデーを入れて24時間密封保存して下さい。
これを使えば 更に深い味わいのブランデースプリッツアとなるそうですよ。
さあ某大手酒造メーカーでありますが 昨日のハイボールに続くヒットとなるのでしょうか。
グラスはブランデーグラスのような ステムグラスじゃなくてもOKのようで 写真のように辛うじて原形をとどめたタンブラー(このブランデースプリッツァのための新商品)を使っています。

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2012年04月16日

撫松庵のお喰い初め

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久し振りに撫松庵です。
もう20年ほどになろうかというロングセラーシリーズですから 桜をテーマにこれまでにも何十種もの桜が送り出されて参りました。
今日のご紹介は 琴平桜というタイトルのお喰い初め膳です。
生後100日目(地方によっては110目であったり120日目であったりします)に 一生この子が食べるものに困らないようにとの 親の気持ちから生まれた行事であります。
お箸初めとも呼ばれたりしますが 長寿にあやかり近親者の中でお爺ちゃんかお婆ちゃんが膝に赤ちゃんをのせ食べさせる真似事をします。
お膳には 赤飯,鯛の焼物,煮物に香り物 そして清し汁が添えられますが 歯が丈夫になるようにとの思いから 歯固めの小石か紅白餅か勝栗がのせられることもあります。
3ヶ月の赤ちゃんでは当然乳離れしていないのですから これは飽くまで真似事の儀式でありますが 写真のお膳ならお子様が離乳食に移っても 実際にお使い戴ける実用性があるといえますね。
写真は男の子用ですが 女の子用は膳,椀,箸の漆器が黒に変わり 陶器の桜の絵柄もピンクとなります。
女の子用のほうが桜らしいなどと仰らないで下さい。

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2012年04月15日

ハイボールグラス

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電波に乗ったCMは とんでもない大きな影響力を発揮しますね。
私たちが学生の頃 ハイボールというウイスキーの飲み方は 比較的ポピュラーで水割りよりも愛好家が多かったように思います。
それが何時の間にか逆転し 寧ろハイボールという言葉自体が死語になってしまったように感じていたのですが それがどうしたことでしょう。
2~3年前からですか。
あの某ウイスキーメーカーのCMが流れるや 見事な復活ですね。
キャラクターがいいと仰る方もみえますが いずれにしても快心の企画の勝利ではないでしうか。
その上 私共のようなうつわの業界にまで ハイボールグラスと名付けた器が現れる始末です。
それも各社挙って。
このメーカーは売り場で目立つようにと ご丁寧にハイボールのレシピを付きで ハイボールグラスとプリントしたやや大きめの黄色いラベルを商品に貼り付けています。
このレシピにはウイスキー:ソーダの割合が 1:3と書かれ軽くステアとなっていますが これこそお節介に過ぎるようで感心できませんね。
只この写真の3点とも家庭用食器洗い乾燥機対応となっており 当時に比べれば遥かに進化していることも事実であります。

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2012年02月06日

美濃焼の新製品

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美濃の産地から 新商品2点のご紹介です。
先ずはハッと目を見張る メタリック調で鮮やかな色合いを放つ 「ブロー」と呼ばれるカップです。
吹き職人により 光沢を持つ特殊な顔料を使い 丁寧に吹き上げられた手仕事により完成です。
そして口縁部は薄く 手にすれば軽いカップです。
この上品に映える色合いが まるでパールのように輝き テーブルを上質な空間に演出し 集う人たちの心も優雅な気持ちにしてくれることでしょう。
カラーは写真のゴールドとグリーンの他 レッドにシルバー パールにバイオレットの6色で 容量はすべて360ccと少し大きめです。
扱いは単品とペアー箱が用意されています。
次は古より 縁起よい色の組み合わせの代表でもある 「紅白」であります。
ブライダルの引き出物を意識したシリーズで お二人の幸せを少しでもお裾分けしたい そんな気持ちを込めて選ばれては如何でしょうか。
最初のメタリック調とは対照的な 土の温もりが感じられる贈り物です。
飯碗,ビアカップ,焼酎カップとアイテムは少ないですが 使用頻度高いものから選び 3点ともペアーギフトで お箱は全て結び付きのギフトケースとなります。

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2012年02月03日

ミスプリンセス

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今日は節分でありますが 話題はもう少し先に飛ばします。
ミスプリンセスと名付けられた食器のご紹介です。
食器としてばかりでなく アクセサリーなどの小物入れにでも使えそうで 品格がありますね。
真っ白な磁器の輝く優美さに 施されたレリーフの可憐さが程好く融和し また差し金がキリッと器の渕を締めて高貴な出来栄えとなっています。
自分らしさを持った素敵な人に贈りたい そんなテーブルウェアですね。
写真はトリオリーフボール。
他にペアーリーフトレー 貝型のツインシェルトレー 透かしの入ったトリオオーバルバスケット ハート型のトリオハートトレー 持ち手のゴールドがアクセントのレースバスケットなど 豊富なアイテムが揃いました。

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2012年01月24日

ホットワイン

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私などこの言葉を聞いただけで 拒絶反応を起こしてしまいそうな飲み物でありますが ワインの本場ヨーロッパでは カラダを温める「風邪の妙薬」として古くから親しまれているのだそうです。
赤を温めれば渋味が増すようにも思うのですが 皆様如何でしょうか。
兎も角ワインをグラスに注ぎ 1分を目安に電子レンジでチンして下さい。
これで終われば未だしも レシピによれば 蜂蜜,(これはうなずけるとしても) 或いは砂糖(これは戴けないのでは)を加えて軽くステアとなっています。
これにお好みで果物やスパイス(レモン,オレンジ,シナモン等)を更に加える方も見えるとか。
ワインが次第にワインでなくなっていくように思われるのですが どうなのでしょうか。
しかしこのレシピ よく考えればこれらの赤ワインや加えた果物などに含まれる成分をみますと 活性酸素を抑止するポリフェノール 風邪の予防や早期回復に効果的なビタミンC 老化防止や保温に効果のあるシナモン と並んでいますから漢方のブレンドのように 理に適ったものであると言えそうですね。
呑まず嫌いにならないで 一度飲ってみましょうか。
写真は手付きのワインマグ(220cc)ですが 同型で手のないグラス そして2重構造のワインカップ(180cc)の3種類がございまして 夫々にガラス蓋を付けることも出来るようになっています。

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2012年01月17日

写 人

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独身時代は兎も角 私はこの仕事に就いて以来 仕事絡みの出張ぐらいしか殆ど旅に出たことがありませんが 貴方は如何でしょうか。
トラベルライターのように 旅に出ることが仕事の人は何とも羨ましい限りですね。
その点,旅行社の添乗員ともなりますと 同じ仕事とは言えお客様に対する責任が伴いますので 本来の旅の楽しみは味わえないのではないでしょうか。
粗相でもあれば大変な事ですから。
さて旅のお供にと こんな製品が木曽からやって参りました。
焼桐の素材感が小粋なケースに入った 墨絵のスケッチセット 名付けて「写人」だそうです。
ご覧のように道具がコンパクトに収まり 持ち運びや使い勝手の良さそうな製品ですね。
どうぞカメラでは表現出来ない 使い手の思い入れが込められた墨絵をお土産に 旅をお楽しみ戴けたらと思っております。

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2012年01月09日

N4(エヌフォー)

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瞬時にして世界の情報が 世界中を駆け巡る今日であります。
「食」に関しましても例外ではありません。
ボーダレス化が進み 取り巻く環境やスタイルも益々多様化しています。
これまでの枠やジャンルを超え 料理それ自体も新しい発想で 様々に創造される時代を迎えています。
ノリタケのN4(エヌフォー)は このような新しい「食」の時代に 以下の4つのN(O)をキーワードに 世界に向けて発信する日本発のテーブルウェアであります。

* No Borders   境界を越えた
* No Styles   様式を越えた
* No Categories   種類を越えた
* No Ages   時代や世代を越えた

これまでの「洋食器」「和食器」といったカテゴリーに拘らず 料理のタイプやスタイル そして時代を超えた「食」のあらゆるシーンに対応する 新しいスタイルのテーブルウェアの誕生です。
4つのNを最大限に表現するデザインコンセプトは "美しくシンプルなフォルム"。
何れもメーカーの主張でありますが そしてこれまでの常識を超えたテーブルウェア それがN4である と申しております。

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2012年01月05日

京懐敷

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余りに凝った演出は嫌味と取られるかもしれませんが お相手にさり気なさを感じて戴けるようであれば その演出は成功したといえますね。
今日はお膳の演出で揚げ物料理などによく使われる 懐敷の効用について少し考えてみることに致します。
先ずはこのような型を抜くことにより 四角い無機質な懐敷にはない風情に季節感を感じ取ることができ 食卓をより楽しいものにしてくれるのではないでしょうか。
そして写真の鶴の抜き型など この松の内というタイミングのご来客のおもてなしに ピッタリお使い戴くために設えたような懐敷だとは思いませんか。
また本品は表面をラミネート加工しましたので 写真のようにお料理をこの懐敷に直接盛り付けて戴くことが可能です。
この一工夫により 京の雅がこの宴席にもお届けできると思いますが 如何でしょうか。
カラーはこの白と薄桃の2色ですが 型はこの鶴の他 梅に桜 桔梗に木の葉 菊と菱菊 銀杏に紅葉がございます。
サイズは大が20cm前後 小が15cm前後で ロットは夫々100枚単位となっています。

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2011年12月27日

徳利ポット

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山中塗の発祥につきましては諸説あって どれも真偽の程は定かではありません。
ただ現在に至りまして 合成樹脂による漆器生産も加わり 日本一の漆器の大産地となったのは事実であります。
この山中塗は 四方を山に囲まれた加賀の名湯である山中温泉の地にあって 地元の豊富な欅や栃材などを木地とし 千筋,糸目などのロクロ挽きの技術 そして木目を生かし洗練された摺り漆塗の技法など 伝統産業として育てられてきた伝統工芸品であります。
そして川北良造氏は 木地師として初めて人間国宝に認定され この地より輩出された方であります。
写真の品は「徳利ポット」と申しまして 今ご紹介致しました「ロクロ挽き」「摺り漆塗り」の技法を如何なく取り入れた製品です。
日本酒は温めることにより 冷酒とはまた違った風味や香りそして旨味が味わえることは 皆様ご存知のところであります。
欅のポットに徳利を入れ 熱湯を注ぎます。
蓋をして お好みの温度になるまで温めます。
温め終えれば 蓋はご覧のように袴としてもご利用戴けます。
写真の持ち手付きの他 手提げ式の台付きもございます。
お正月の日本酒はこれで決まりですね。
またこの他 280ccと500cc用の栃製ペットボトルカバーもございます。
保温,保冷の実用性はもちろんの事 会議や講演会などでの醜悪な(?)景観が防げます。
また蓋はカップとしてもご使用戴けます。

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2011年12月25日

さしのみ

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もうお解かりですね。
芋と麦の文字が付いてますから 焼酎カップということになります。
一つのカップにこの他 米と蕎の4文字が印刷されていまして シリコンカバーの丸窓を回しながら お好みの焼酎に合わせてお使い戴けます。
では殆どの雑穀から焼酎をつくることが出来るのですが 「これ以外の焼酎は呑めないのでしょうか」 などと絡まないで下さいね。
差し向いに座り お酒を酌み交わしながら人と人が語り合い 心と心を通わせる。
そんな流儀を「さしのみ」と呼ぶのだそうですが そんな情景にすっかりフィットするカップではないでしょうか。
「え! 誰も居ない」 一人じゃ「さしのみ」はできませんね。
淋しいクリスマスですが致し方ありません 独酌と参りますか。
このグラスなら目隠しテストで 一人遊びという手もありますね。

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2011年12月22日

口変り皿:その3

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先月に引き続き口変り皿の登場です。
4品をのせた四角い器は 焼き締めてつくられた陶器製の口変り皿で どちらが表かは兎も角 両面リバーシブルに使えるものであります。
反対面は彫ったやや太目の横筋が一面に施されていますが 平らでこの反対面からも見える渕の色がそのまま全面を覆っています。
裏面の写真を載せればよかったのですが 変な解説で御免なさい。
長年使い込まれた白木の板のようでもありますが どっしりとした風格を備えていますので 料理の素材が持つ本来の力を充分引き出してくれそうです。
さて それでは中身に目を移しましょう。
綺麗に松花堂のように市松に盛られていますが 料理同士の間にそして料理と器の間にも余裕がなく一寸窮屈な気もします。
素材は左上の内銀彩三つ足小付の盛られたのはイクラ その対角線上の内金彩三つ足小付に盛られたのはキャビア 左下はスモークサーモン 右上は4色野菜の短冊切り とこう書いてまいりますと板長さんが腕を振るったのは 野菜の短冊切りと盛り付けだけのようですが 如何でしょう。
創作料理も全盛を迎えているようでありますが これは果たして創作料理でありましょうか。
各ご家庭での創作おせちの盛り付けに 是非ともこの器で挑戦してみて下さい。

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2011年12月16日

メニューブック

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私共のような物販のお店であってもまた飲食のお店であっても もう一度来てみようと思って戴ける何かがなければ お店は存続致しません。
ではその何かとは?
物販の場合最も大切なことは 欲しいものがそこにあったという事実であります。
最低限それがなければ如何に接客態度が良くても 次のご来店には繋がることはありません。
これを飲食のお店に当てはめてみましょう。
飲食店の生命線は何と申しましても 味に尽きます。
如何に上質の雰囲気を持ち接客に落ち度がなくても これが気に入られなければ次はあり得ませんね。
しかしこの味覚というものは厄介なもので 人夫々に個人差があり大変難しいものである事は言うまでもありません。
そこで こうした飲食店様をフォローする小道具をご紹介しましょう。
その一つにメニューブックを採り上げてみました。
このメニューブックは厨房のお料理を お客様に伝える大切なツールであると考えます。
と同時にお店の顔でもあるのです。
ですからこれを汚れたままにしているなど疎かにしているお店は 決して繁盛店には成り得ません。
基本は見易く選び易く そして出来れば楽しさが表現されたものであれば言うこと無しであります。
この楽しさがプラスαでありまして 何処其処のバーゲンセールとは違った 上品で高度なデザインの世界であります。
例えば色遣いなどによって 季節の旬をお伝えするのも戦略の一つと考えますが 如何でしょうか。
このような次第であれば 差込自由なバインダー式のメニューブックがよろしいのでは と考えます。

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2011年12月14日

ケーキドーム

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ハッピーバースデー,ハッピーウエディング,メリークリスマス,コングラチュレーションズなどなど 主役のケーキ無くしてはこれ等の行事は進行しませんね。
こんな日が一年に何回ありますことやら。
ケーキ屋さんのデコレーションケーキならケース入りですが 近頃は結構なことにホームメイドも一つの流れ 自家製ケーキであれば一寸気を付けてこのケーキドームを使いましょう。
乾燥を防ぎ,埃除けでもありますから 蓋付でなければなりません。
このドームもジャーやジャグ等のガラスの大物が得意な アメリカのアンカーホッキング社の製品です。
このドームは仕様に一工夫されているのですが 何だかお解かりでしょうか。
答えは蓋であるフードの天地をひっくり返して台座にセットすれば パンチボールに変身するのです。
これはグッドアイデアだと思いませんか。
そこでご提案。

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2011年12月12日

撫 松

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嵐山渡月橋の袂に立つ庵は山本春学の詠んだ名句 「松ヶ枝を 撫でつつ 月の渡りけり」 の句より命名されたのでありますが この庵の門に掛けられた「撫松」の扁額は 北大路魯山人の手によるものだそうであります。
このメーカーは今まで桜をモチーフに 女性の感性を大切にした着物ブランドとのコラボレーションで「撫松庵」を立ち上げ 20年程を経て参りましたが この度ある意味で対照的なブランド「撫松」を創出致しました。
主張するのはチョット盛り沢山なのですが 時代にも,人にも媚びずに凛とした生き方を持ち 身近にあって派手過ぎず そのうえ上品で自分を見失っていない とこんなコンセプトであります。
商品も桜カラーが中心であった撫松庵に対し この撫松は染付や白黒のモノトーンが中心になっています。
今回は食器もいろいろ提案されていましたが 円相陶板と八咫烏(やたがらす)片口鉢のご紹介に留めさせていただきます。
先ずは陶板。
円相の陶板となっていますが この円相とは禅の世界に於ける書画の一つで 図形の丸を一筆で描いたものであります。
悟りや真理などを円形で象徴的に表現したものとされています。
食器のデザインとしましては 至極単純(失礼)と申し上げていいのではないでしょうか。
そして奥の片口鉢。
八咫烏は遡れば 神話の世界まで参ります。
神武東征に際し 大和への道案内の鳥であったとされていますが その三本足は御神徳「智」「仁」「勇」の三徳を表し 片口鉢の黒釉の流れをこれに見立てたものであります。

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2011年12月10日

外山康雄コレクション

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1940年に東京は深川でお生まれになった外山康雄さん。
現在は新潟県の南魚沼市に 移り住まれた山野草画家であります。
彼は2002年に この地で筑後350年を経た古民家を再生したギャラリー「野の花館」を開設されました。
これが一躍有名になり 今では大勢の方々が訪れる人気のスポットとなっています。
彼が描くのは四季折々の山野草で 木の実を実際の大きさに描いた水彩画や 優しい折々の花の絵は 見る人の心を穏やかに癒してくれます。
「館内を巡り 魚沼の山々を散策した気分に浸っていただければうれしい」 と仰ってみえますが 魚沼まで足を運べない方は これらの山野草を食器に映した 外山康雄の世界をどうぞご堪能下さい。
NIKKOの製品で写真のモチーフは雪割草ですが 同じアイテムで南天と岩沙参(いわしゃじん)がございます。

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2011年12月08日

アルファベットマグ

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16種類の可愛らしいアルファベットのカラーハンドルから お好きなペアーの組み合わせがチョイスできます。
一般的にはイニシャルで選ばれる方が多いのですが 貴方はどんな思いからアルファベットを選ぶのでしょう。
ペアーならレザーボックスをご用意いたしましたが 単語や文章ともなるともう少し大きな箱が必要ですね。
だけど開けた瞬間 相手の方が考え込み悩んでしまうようなプレゼントは 如何なものでしょう。
親しい仲なら それもご愛嬌といったところでしょうか。
もう一つ 同じ様な発想による 「123ティーセット」も同時発売です。
こちらも二個のマグのハンドルが 1(赤)と2(青)で ポットのハンドルが3(緑)となっていて ベースの生地はアルファベットマグ同様白磁です。

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2011年12月07日

マルシュ

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クリスマスに向けて 飲食店様へのご提案です。
珍しく四角くてスタイリッシュなグラスシリーズ 「マルシュ」です。
ハンドメイドだからこそ この形状が実現しました。
四角くても角は穏やかで 手触り,口当たりも滑らかです。
私は呑み口はこの角の部分が良いと思っていますが 皆様如何でしょうか。
辺部を口に当てグラスを傾けると 両方の口の脇から飲みものが逃げてしまいそうですね。
この工場では このような手づくりの業務用ガラス器ばかりを 多数生産しています。
写真はこのシリーズ18アイテムある中の 6アイテムを掲載致しました。
色はアンバーですが クリアーなスキも同アイテムで揃っています。

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2011年12月06日

くるりん

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いつでもパーティーが始められる 三郷陶器の新商品の優れもの「くるりん」のご紹介です。
先ず赤いトレー(径約30cm:おもてなしトレー)からご説明申し上げます。
回転台(黒)にのせれば 回転式のオードブルプレートとなりますが 耳付きですから持ち運び用のトレーとしてもご利用いただけます。
次に回転台(ターンテーブル)は おもてなしトレーがピッタリセットできますが これだけでも回転式の盛皿としてお使いいただけます。
そしてこのおもてなしトレーには 三つのタイプの器がセットできます。
一つ目は中央に4品盛りの29cm長角オードブルトレー その脇に28cmの半月プレート そしてその半月プレートを半分にした14cmファンプレート(これは2枚) をセット致しますと 洋風感覚の「くるりん」となります。
早速クリスマスに出番が回ってきますよ。
二つ目は白黒の9枡を市松模様にセット致しますと 和風感覚の「くるりん」となります。
これなどおせちの盛り付けには ピッタリはまりそうですね。
最後のセットは中央に黄色のボールを そしてその周囲に花びら型のプレートを6枚セットして下さい。
花型のスイーツタイプの「くるりん」となります。
そしてフード。
食材の乾燥を防ぎ 埃除けにもなる蓋であります。
冷蔵庫での保存に便利ですね。
四つのパーツで構成された「くるりん」でありますが お好みに応じて選択していただけば結構かと存じます。

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2011年12月05日

鮮度保持紙

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ジングルベルの歌声と共に さあこれからいよいよ忘年会,新年会のシーズンへと突入ですね。
そして料理屋さんといたしましては 大忙しの書き入れ時でもあります。
また接客のご商売はいろいろとお客様に気を遣い 気疲れする季節でもあります。
そんな気遣いの中でお役に立つのがおもてなしの小物 この鮮度保持紙であります。
会議を兼ねての宴会など 開宴時間がずれこむ事だってよくあることです。
そんな折は 他店との差別化を図る良いチャンスです。
写真の鮮度保持紙はセラミックスの粒子を含んでいまして お料理の鮮度保持はもちろん 他の臭いがお料理に移るのを防ぎます。
また この鮮度保持紙は濡らしてご使用下さい。
そうすることでお料理の乾きや埃 そして煙草の煙から守ります。
どうぞ宴会本番前のお店からのささやかなおもてなしと心得 この季節を乗り切って下さい。
それと同時に業界の皆様 お身体どうぞご自愛下さい。

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2011年12月02日

雲龍図

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昨日に引き続き もう一つ干支の話題です。
干支と申しましても本日はあの江戸期の日本画の巨匠 狩野探幽のこれまた著名な雲龍図であります。
孝信の子として また信長,秀吉に仕え数々の名画を残した巨匠,永徳の孫として生まれた探幽は 若くしてその才能を発揮し 永徳の再来とまで称せられました。
十代で幕府の御用絵師となり 江戸城はじめ京都の二条城や名古屋城など 障壁画を数多く残しています。
そしてこれらの画業に於ける功績は 後の江戸狩野派にも多大な影響を与え 一門の繁栄を開くこととなります。
翌年の2012年には生誕410年を迎えますが これを機として京焼で探幽の世界を再現致しましたので どうぞどうぞご鑑賞賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
写真は陶額ですが この他抹茶碗が2点と香炉が製作されております。

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2011年12月01日

干支プレート「辰」

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大倉陶園は欧州の優れた白生地の製造法及び装飾技法を取り入れ その上日本古来の伝統技法との調和を図りながら 独自の表現を追及され続けている 国内屈指の陶磁器製造メーカーであります。。
その中でも 本焼した白生地の上に 油で溶いたコバルト質絵の具で絵を描き 再度1460度を超える高温の本焼窯で焼成する 「岡染め」という技法がございます。
コバルトの青い色は釉薬の中に沈み 柔らかく深みのある紺青の絵柄が浮き上がって参ります。
この技法を使った「ブルーローズ」は この大倉陶園の十八番でありますから 何方も何度かお目にしていらっしゃるか 或いは所有されているかと思いますが この度同様の技法を用いまして 次年度の干支「辰」のプレート(径16.5cm,皿立て付)を製作致しました。
ハタタ神(雷様)の荒ぶる夜は瑞気も漲り 竜神様のお出ましとなります。
日本人が抱く自然現象への畏敬の念を込め 幻想的な幽玄の世界を表現致しました。
どうぞこちらも貴方のイヤリーコレクションに おひとつ如何でしょうか。
今年も余すところ この月ばかりとなってしまいました。
振り返れば被災された方々は元より 日本全土が三重苦に覆われた一年でありましたが 復旧,復興の現状から鑑みましても 今後も多くの時間が必要とされています。
先ず今後は今年を引きずるのではなく 今こそ日本人が一つになるチャンスと捉え 今年を原点に底だと信じないことには次の年はやって来ないでしょう。

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2011年11月29日

金閣・銀閣

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京都の金閣,銀閣寺をモチーフにした ハンドルマグのペアーセットです。
過ってノリタケが同様のテーマで 10年保証の和食器ダイヤモンドコレクションを製作販売していましたが これがその二番煎じという訳では全くありません。
企画会社である「イン・ザ・ムード社」の名誉にかけて 私共からもお断り申し上げます。
かたやノリタケは白磁の磁器であり こちらは見るからに土の香りがする土物であります。
世界文化遺産である金閣,銀閣寺でありますが ノリタケの華やかさには及ばないものの 生地と共に同じ金銀彩を落ち着きのある釉掛けで仕上げています。
余談ではありますが お城に神社仏閣など市全体に文化遺産が広がっているのですから 京都の町全てが世界遺産に指定されてもよいのではと思われますが 如何でしょうか。
景色の全く異なる両者でありますが こちらも銀閣寺のように燻したような渋さで 凛とした風情が垣間見られますね。

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2011年11月28日

錫メッキ茶漉しの急須

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この急須は本体が常滑焼 そして茶漉しにも贅を尽くしました。
銅鍋同様 銅製の茶漉しに錫メッキを施したものであります。
今日のようにペットボトル全盛の時代にあっても 手軽さを求める反面,人は美味しさをも追求するものですね。
こうした製品がつくられますと 何故かホッとしますね。
先ず常滑焼の急須は当市の万古焼同様土に鉄分を多く含み しかも釉薬を使用しないため その成分が土より抽出されます。
そのため渋味が抑えられ まろやかなお茶が淹れられるのです。
また銅製(錫メッキ)の茶漉しは 茶筒や茶壷に見られるように 経験上,水やお茶やお酒を美味しくすることが知られています。
金気を嫌う方も見えますが この錫はプラス効果のみですからどうぞご安心下さい。
またこの茶漉しはカップ網形式でつくられましたので 簡単に茶殻が捨てられるのですね。

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2011年11月27日

ウォータードリッパー・クリア

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珈琲を愉しむための器具はいろいろございます。
そして大きく分けてその抽出方法は 珈琲粉を湯に浸して抽出する浸漬式と 珈琲粉に湯を通して抽出する透過式であります。
浸漬式で代表的な器具はサイフォンでありますが 今日は透過式の新製品をご紹介致します。
今年,創業90周年を迎えたハリオから ウォータードリッパー・クリアのご紹介です。
アクリル製のスタンド ステンレス製のフィルター そして真鍮製のコックと蓋のパッキンとジョイント部のシリコンゴムを除けば 耐熱ガラス一筋のハリオ製のガラス器であります。
高さ約45cmのドリッパーで ジックリ珈琲の旨さを抽出するならこれに限ります。
ポタポタと水を落として 枯れ葉が落ちるのを眺めるようにどうぞ気長に待ちましょう。
待てば待つほど 美味しいというものです。
中央部のフィルターの付いた珈琲受けには 予め珈琲粉を湿らせておいて下さい。
水の吸収が良くなります。
水滴は最上部の水受け下部に付いている 真鍮製コックで調節して下さい。

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2011年11月25日

保温食器

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枯葉の舞うこの季節になりますと 食事は何方も暖かい部屋で温かい料理というのが理想ですよね。
ところで皆さんは 断熱材を樹脂で囲った保温食器というものをご存知でしょうか。
断熱材を豊富に使用し,また真空断熱の技術を駆使して 更に保温性を高めた食器であります。
一般のご家庭では 調理と食事という行為にそれ程時間差がありませんから 無縁の方も多いことでしょう。
そしてそれはある意味で 幸せなご家庭であることの証でもあります。
しかし現実には身近な所でも 食器に保温性が求められるというケースは多々あるのです。
そこで保温性食器のニーズに 最大限お応えする製品をご紹介しようということになった次第であります。
以下 この食器の特長を列記して参ります。
先ずはこの食器が誤解されるのではないかと思われる点の釈明からはじめます。
それは断熱材が入って分厚くなり 食べ難いのではないかという点です。
どうぞご心配なく その点は充分心得ていまして この食器の渕は薄いままでスマートに食べ易くし しかも軽量設計によって取り扱いや作業性にも充分配慮がなされています。
アイテムも保温が必要なアイテムは全て 飯椀から汁椀,小鉢に煮物椀 多用椀にマグカップに至るまで豊富にお揃え致しました。
そして夫々に蓋もお求めいただけますが 蓋にも断熱材を使用していますので保温力が更にアップしております。
また厨房から食事の場への食器の移動にも配慮し 重ねても滑り難いなどスタッキング性を高めた結果 収納性にも優れた食器となっております。
そして油や酸アルカリなどにも強く トマトケチャップやカレーなどの食材による 着色汚れはございません。
つまり樹脂製食器と漆器の製作技術を総動員して 目こぼれなく保温食器の仔細に至るまで追求された製品であると言えるのであります。
ケータリングやデイサービスに携わられている皆さんへ 特にお勧めの商品です。

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2011年11月23日

バーニャカウダ

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バーニャカウダはイタリアの北西部の州 ピエモンテ(州都はトリノ)の冬の代表的なお料理です。
ニンニク,アンチョビ,オリーブオイル そしてミルクなどを煮立ててつくるソースに特徴があります。
写真は このバーニャカウダ用のソースを温めておく ソースウォーマーで調理は出来ませんが 保温のため固形燃料を使用します。
本場イタリアのデ・シルバ社の製品で オーブンや直火用の調理器具の製造に長い歴史を持った会社です。
ニンジン,ジャガイモ,セロリ,グリーンアスパラなどの冬野菜を 食べ易い大きさや形に切り分け 茹でたものをこのソースを絡めていただきます。
またパンに付けたり パスタに絡めることもあります。
フォンデュに似た料理ともいえますが 主材料が全て茹でた野菜ですから温野菜サラダともいえますね。

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2011年11月22日

いこり炭

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ややオーバーにも感じますが 自然に優しい新世紀燃料と銘打たれた「いこり炭」であります。 
(製作技法はメーカーが既に特許を取得済みです)
普通の木炭で6,800kcalなのですが このいこり炭は7,200~7,400kcalとハイカロリーなのであります。
従いまして食材の旨味を逃がさず 短時間調理が可能です。
いこりのサイズにも依りますが 通常4~5個をいこりにセットして下さい。
約30~45分の燃焼時間です。
ただ一つだけご注意を。
室内でご使用の際には 換気に充分ご留意下さい。
写真はカットの商品ですが 3,5,10kgの3種の詰め合わせがございます。
また長物,耐水遠赤セラミック炭もございます。

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2011年11月20日

やまとコンロ

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これは焼物プレートそしてコンロも共に アルミ合金でつくられています。
アルミ合金がよく使われるのは 何といっても軽くて(アルミの比重2.7,鉄の比重7.9)扱い易く 持ち運びが楽という作業性の良さにあります。
そして製造過程においても加工し易いというメリットと同時に 使い手にとっても熱伝導に優れているので 一人用の料理であれば固形燃料で充分調理できるという点が挙げられます。
ただこのアルミ合金製の鍋は 殆どが表面を焦げ付き防止のため フッ素コート加工が施されていて まず第一にご注意して戴きたいのは空焚き厳禁という点であります。
フッ素樹脂塗膜が焼け落ちてしまいますので。
食材に致しましても 酸性,アルカリ性とも強い食材を使った場合は ご使用後直ちに洗浄していただきますようお勧め致します。
尚 このフッ素樹脂塗膜の塗り直しが出来るメーカーもございますので どうぞお尋ねになって下さい。
さて写真の「やまとコンロ」ですが このコンロの中には水を入れるスペースがございます。
調理する食材の余分な脂分はここに落ちるので とてもヘルシーに仕上がるうえ 水を張ることにより煙も少なく焼き上げることが出来るのです。
ところで食卓で調理する際は 必ず写真のように敷板(別売)を敷いて下さいますよう お願い申し上げます。

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2011年11月15日

グルメ御膳

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今日は電子レンジが使用できる プラスチック製宅配容器のご紹介です。
一般的にプラスチックや漆器製の製品は 電子レンジがご法度これが常識でありますので こうして話題として採り上げさせていただきました。
冒頭から強調するようで恐縮ですが メニューごとに中子単体でも 本体に入れたままでもレンジOKです。
大きく出て早速シュンとなる制約条件ですが 設定温度は130度以下とし 油物の温め直しには充分ご注意戴きたいのです。
(残念ながら現時点で 何でもありの食器というのは開発されていないのです)
素材はポリプロピレン樹脂。
このポリプロピレンは プロピレンやエチレンなどを重合して得られる樹脂で 軽量で耐熱,耐水,耐薬品性に優れた 衝撃に強い樹脂であります。
ですから非常に応用範囲の広い 汎用プラスチックであると言えます。
(この素材につきましては 11月4日のポリプロピレン樹脂のコラムもご参照下さい)
更にオマケの特長でありますが 中子のパーツは種類も豊富で色とりどり そしてメニューに応じた盛り付けや並べ替えも可能で その上取り出しやすいという工夫も成されています。
角は丸味を持たせた仕様ですから スプーンでも掬い易くまた洗浄も楽な構造ですね。
そして電子レンジ同様 消毒保管庫にも使用でき 積み重ね易く収納性も抜群です。
更にコンパクトな仕様ですから 宅配の業者さんにも持ち運びが楽との評価を頂戴しているのです。

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2011年11月14日

オーガニックモダン

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ニッコーの「オーガニックモダン」シリーズをご紹介します。
直訳すれば有機的で現代的なとでもなるのかと思いますが 写真でもなければ食器として何のことだかチンプンカンプン 全く理解できないネーミングですね。
しかしよーくご覧になって下さい。
自然の「かたち」でつくるモダンダイニングをテーマにした製品で このデザインにつくり手の確たる自信が伺えます。
強化磁器から硬質陶器を素材にしまして 白のモノトーン調のものから 「森の香り」「太陽の恵み」「花の空気感」「光の空間」「緑の香り」と 花柄シリーズなど豊富なアイテムであります。
アイテムが多いだけに これも自信に裏打ちされたものなのでしょう。
食器の新しい流れを提案する「オーガニックモダン」は 独創的なフォルムの器でありながら同時に機能美も追及され 器を使う楽しさを提案しています。
きっと素敵なカフェやレストランのような 器使いがご家庭で実現しますよ。
何時もの食卓やお料理も 新鮮な姿に変身ですね。
またお仕着せのしつこさで恐縮ですが 素材の上質さもニッコーならではのクオリティーによって実現されています。
更に和,洋,アジアンスタイルなど コスモポリタンでジャンルを選ばないコーディネートが可能となっているのですね。

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2011年11月09日

自立しゃもじ

カテゴリ:[商品トピックス]

どちらのご家庭でも しゃもじの処遇に苦戦をしておられるようですね。
先ずはしゃもじにご飯がくっ付かないことでありますが これは10年ほど前より表面のWエンボス加工によって解消されました。
しかしこの加工効果も永久にとは参りません。
使い込まれれば数年で無効となってしまうのですが 本体は壊れてないゆえなかなか捨て難いのです。
本体は大抵耐熱性,耐久性,耐薬品性に優れた ポリプロピレン樹脂を使用してますので 毎日手荒く扱ったとしても簡単には壊れてくれません。
そこでこの加工効果が失効したしゃもじも 炊飯器などの傍に置かれたままとなります。
傍にしゃもじ立てでもあればそこに立てかけるのですが なければ炊飯器の蓋の上などに寝かされてしまいます。
そうしますと当然蓋には ご飯粒がべたべたとくっ付きます。
とまあ大抵こんなシナリオではないでしょうか。
失礼しました。 これは我が家のお話でした。
そしてこれを解決してくれそうなのが この自立しゃもじであります。
従来のしゃもじは持ち手が平らでしたが このしゃもじは丸くそしてやや太くし エンド部を平らに仕上げて 更にフックにも掛けられるよう穴明きに致しました。
何処にも寄り付かず自分で立つのだから ご飯粒が散らばることもありませんし とても衛生的ですね。
こんな事が何故今まで気付かなかったのでしょう。
全長240mmで カラーは写真の6タイプです。

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2011年11月07日

干支着ぐるみ猫

カテゴリ:[商品トピックス]

むかしむかし ある歳の暮れ 神様は動物たちを集め
正月に神様のところへ早く挨拶に来た 12の動物を十二支とすると知らせました。
しかし正月と言っても 元旦から3日目まであります。
いつ行けばいいのか悩んだ猫は ネズミに聞きました。
するとネズミは「2日に行けば良い」と嘘を教え 
それを信じた猫はこうして十二支の動物になり損ねたのです。
十二支になれた動物の気分を味わいたい。
そんな猫の愛おしい気持ちを叶えるべく 十二支の着ぐるみ猫を企画しました。
猫好きの方や 干支の厄除けの縁起物としてもお勧め出来る有田焼の逸品です。

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2011年11月06日

白山のどんぶり

カテゴリ:[商品トピックス]

何も変えずに長期に亘り 同じものをつくり続ける事ができるということは それだけの時代を経ても 尚且つ使い続けられているということの証なのですね。
今の生活サイクルでは考えられない 息の長さであります。
これは簡単な事ではありません。
偉業と申し上げてもよい程のことであります。
では何がその秘密なのか探ってみましょう。
先ずは無駄がなく使い勝手や収納性に優れたデザインと 寸分狂わない丁寧な仕上げにあると思われます。
そして熟成度の高い焼成による堅牢さも忘れてはなりません。
これらの姿勢は生まれた時から今日まで 一貫して貫かれているのです。
このことにより家庭用食器としては勿論 業務用食器としても高い信頼を得ているのであります。
そして一度この信頼を獲得しますと 業務用食器には追加のリピート需要が発生しますので つくり続けざるを得なくなってしまいます。
否々 そもそもつくり手の狙いはそこにあるのですね。

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2011年10月28日

でるとく急須

カテゴリ:[商品トピックス]

久々に急須の話題を採り上げました。
出ると得する新工夫が8箇所 使い易さを追求した常滑焼の急須です。
① 先ずは蓋の摘み。
摘みの天場を水平にしたため 裏返しても水平に置けますから テーブルを雫で汚しません。
② 次は注ぎ口
アールデザインにしたため お茶の出がよく垂れません。
③ 本体の蓋の受け棚
後部の棚をカットしたため 茶殻が捨て易く洗い安い。
④ 取っ手
指の掛りが急須に馴染む ジャストフィットデザイン。
⑤ 茶漉し
面積の広い特殊加工の茶漉しを使用 汚れ難いのです。
⑥ 成型
一体成型ですからスムースにお茶を注げます。 そして最後の一滴まで逃しませんから旨味が味わえます。
⑦ デザイン
お茶葉が十分に開くよう工夫されたデザインです。

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2011年10月24日

ホッケ皿

カテゴリ:[商品トピックス]

過っては不味い魚の代名詞のように扱われたホッケでありますが 戦後,北海道産ニシンの不漁に伴いその代替品として このホッケが脚光を浴びるようになったといわれています。
元々鮮度落ちの早い魚で 如何に物流が進歩発展しましても 私たちが生でお目にかかることは先ずありません。
頭と内臓を落とし開いて干物とした状態のホッケしか知らない私たちは 体長60cm程にもなるという意外に綺麗な魚である事に驚かされるのですね。
さてこの魚 干物ですから私たちは時知らずで戴きますが 頭を落とし乾燥させて縮んでしまったとしましても 大抵一尾で戴きますから30cmを超える程の長さになってしまいます。
これでは普通の大きさの焼き物皿には とてものり切れません。
切り身にして盛り付ければ問題ないことですが サンマ同様,一尾ごと盛り付けられた方が 贅沢さを味わえます。
そこでつくられましたお皿が 写真のずばり「ホッケ皿」であります。
サイズ的にはサンマは尾頭付きで盛り付けられますので サンマ皿と兼用出来ますよね。
或いは広さ大きさから 盛り込み皿とされてもよろしいのでは。

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2011年10月22日

京都皿

カテゴリ:[商品トピックス]

京都で 食器と贈答品の企画を行う「イン・ザ・ムード」という会社につきましては もう既に当店でもご紹介致しました。
今日はその会社の この秋の新商品をご紹介させて戴きます。
何点か発表されましたが その中の一つ「京都皿」というタイトルのシリーズギフトであります。
唐突な問いかけで恐縮ですが 恐らくこの世の何某かの人たちは 人の手を通してつくられた器に人が触れた時 穏やかな気持ちが蘇って来た事を記憶しているのではないかと思われますが ご経験は如何でしょうか。
もしご経験があれば それは記憶の引き出しが貴方の心の中にあり 今日まで培ってきた様々な自然と人との係わり合い そして人と人の係わり合いを瞬時に感じ取って 判断した結果なのではないでしょうか。
オーバーな表現と思われるかも知れませんが この「京都皿」シリーズは 人の手がつくる物を信じる事の大切さ それを改めて知ることができる器であります。
手まり(写真手前),御車(写真奥),梅,竹,風車 と五つの京柄をモチーフにしたギフトです。
自負もありますが迫力のある削ぎで文様を表現し 吹き付けという技法で彩色致しました。

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2011年10月21日

一人暮らしの器

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独身一人暮らしの方 或いは単身赴任の方に朗報です。
毎日が外食では不経済の上 身も持たないのではないでしょうか。
そこで基本のご飯。
一人用そしてレンジ専用の炊飯鍋の登場です。
小さいけれど中蓋も付いて 二重蓋となっています。
ご飯が一寸足りないなんて時にも これは便利ですね。
色は写真のサーモンピンクの他 イエローグリーンの2色をご用意致しました。
陶製のしゃもじ立ても同時発売です。
しゃもじに限らず箸やスプーンにフォーク そしてナプキンスタンドなどにも応用できます。
そしてもう一つは一人用のラーメン鍋。
ガスレンジから そのまんまテーブルへ運んで「いただきます」。
耐熱陶器製だから保温力は実証済み アツアツのまま美味しくいただいて下さい。
食べ終えても これなら洗物は一個で済みますね。

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2011年10月19日

白山陶器のニューフェース

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白山陶器より新商品の発表がありましたので ご紹介申し上げます。
このメーカーの商品開発の基本は 何より使い易く生活に馴染む器づくりであります。
別の表現をすれば 新しい表情やオリジナリティーを大切にしながらも 時代を超えたスタンダードであり続ける器づくりという事であります。
言うは易しいのですが 決して簡単な事ではありません。
18アイテムほどございますが ここには写真は二枚,記事は五件掲載致しますので どうぞ只今からトコトンご賞味下さい。
先ずは従来品の優しいフォルムの「マユ・シリーズ」に 小付から多用鉢まで深めの鉢が4点追加です。
深めでシンプルなデザインですから お料理のジャンルを問わずご利用戴けます。
次は東アジアの伝統的なモチーフをアレンジした 「升目紋」です。
淡い色調の中にも 瑞々しい象眼模様のグラデーションが上品な器です。
長角の形状で3点登場です。
次はインテリアの2点です。
レタースタンドとペンスタンド(夫々白,黄,緑の3色)の「ビスケット」。
煩雑になりがちなデスクの上を整理する 便利なアイテムでありながら 凸彫のクラフト感溢れる線模様が釉薬に浮かび上がり 温かみが伝わってまいります。
そして「ツイスト」。
チョット捻ったようなアーティスティックな形状が 花瓶として,オブジェとして ユニークな存在感を放ちます。
ダブルツイストとトリプルツイストの2種で カラーは乳白と乳グレイの2色です。
最後は中をYの字に仕切った「Yトレー」。
中の仕切りが渕高の高さまであり ドレッシングや煮物など 味移りを気にせず盛り付けできます。
また掬い易いコーナーやスペース配分など 白山陶器ならではのデザインが充分に生かされていますよ。
カラーは写真のライムの他 白磁,ミント,グレーの4色です。

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2011年10月17日

ツミレ皿

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鍋の恋しいシーズンとなりました。
具材は夫々のご家庭で色々あって オリジナルなメニューもあろうかと存じますが このツミレは定番中の定番なのではないでしょうか。
イワシやサンマ アジやサバなど お寿司屋さんでは「光り物」などと呼ばれる青魚が材料となっています。
これらのすり身に卵や片栗粉 そして山芋などのつなぎを入れて調味し 写真のツミレ皿(天然竹:ヘラ付)を使って形をつくります。
勿論 団子に丸めれば道具は不要ですが。
我が家ではこれを鍋の具にするか 味噌汁や吸い物の椀ダネとするか おでんや煮物とするかは前日のメニュー次第となっています。
つまり一度つくれば 多用出来るという特性を持っているのですね。
このツミレ ご自分でつくられる方も多いと存じますが 市販品で間に合わせる方もたくさんいます。

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2011年10月14日

ユニバーサル食器「優々」

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一人では食事も出来ず 介助の必要な方が大勢いらっしゃいます。
「安心」「安全」なものづくりをポリシーとして 更に使い易さに配慮した商品が このユニバーサル食器「優々」であります。
軽い素材のポリプロピレンに加えて 滑り止め効果のある素材エラストマーを使用しました。
椀,皿にマグカップとスプーン類を加えて登場です。
マグカップは掴み易く折れ難い取っ手で 取っ手をずらせば積み重ねもOKです。
皿,鉢は食材が掬い易い側面に スプーンを差し込み易いよう渕を低くしました。
左に伸び出た押え手は ここに手を載せることで更に食器が滑り難くなります。
スプーン類もエラストマーを使用し 口当たりがソフトで 持ちやすく滑り難いものとなっています。

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2011年10月07日

イヤーズプレート

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「その辺に赤ちゃんなんかがいると 自分の膝の上に置いておきたい。
親はどうしてもさわらずにはいられないものじゃないかしら。
私はさわって育てた。
小さい子供がキュッとさわるでしょ。
あの握力の強さはとてもうれしいですね。」

亡くなられて40年近くを経た今も尚 多くの画集や全集が出版され 美術館を訪れる人が絶えません。
人の命に限りはあっても 作品には永遠の命が授かっているのです。
その魅力は 両手一杯に未来を抱えた子供の愛らしさと生命感を見事に描き出し 見る人に「慈しみ」「優しさ」「純真な心」を与えてくれるところにあるのではないでしょうか。
大切なもの・・・・・。
"人の心"をこの「いわさきちひろ」シリーズを通して 感じ取っていただけたらと思っています。

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2011年10月06日

ビタミンカラーの器

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我が国での一般的なご家庭での食器は 比較的色彩を抑えたものが多いようですが これは日本人の性格というよりも 器は寧ろ料理との相性 そして飽くまで料理の脇役に徹し 決してシャシャリ出ないという思いが働いているからではないでしょうか。
それに引き換え 本日ご紹介の器は何とカラフルなことでしょう。
名付けて「ビタミンカラーの器」であります。
赤はサンゴを,緑はアボガドを 黄色はマンゴーをイメージし ビビッドな色調に仕上げています。
これらは何れも食卓を彩る食器と違い ミキシングボールや摺り鉢ボールそしておろし目皿といった調理器具から お玉立てや杓子スタンドといった調理小物でありまして 卓上にのぼるというより 表には出ないキッチンの裏方ばかりなのです。
でも1~2点ご採用くだされば きっと貴方のキッチンが明るく華やいだものとなり ココロも元気になること請け合いますよ。
スタンダードを決めてしまえば気持ちは楽でしょうが 後悔しないことが肝要ですね。

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2011年09月25日

エコ・ア樹脂製漆器

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エコ・ア樹脂製漆器とはエコ・アースの略でありまして 新しく開発された人に優しく地球に優しい漆器であります。
自然界由来の永続的再生産が可能なバイオマスを 過半含有することにより 限りある化学資源に代り資源を保全し 廃棄時においても環境負荷を大幅に軽減しようとするものであります。
また当然ではありますが 食品衛生法に適合し環境ホルモンの含有も認められず 安全面でも十分信頼できるものであります。
そして自然界由来の材料だから耐久性にも優れ 天然木に近い風合いが楽しめます。
どうぞこんな身近なところから エコを実践してみましょうではありませんか。

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2011年09月21日

和紙鍋

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深絞りの和紙鍋です。
従来のプレス加工品と異なり 型直し不用で手間掛からずとなっています。
鍋ですので当然ではありますが 水分が鍋全体に浸透し適度な湿気を保ちますので 燃えることはありません。
亦 料理のアクを吸い取ってくれますが 三層構造となっていますので水分の浸み出しは完全にストップされます。
更にご使用後は生ゴミと一緒に捨てていただけますので 後片付けの手間も掛かりません。
一寸使い捨てというところが気になるかも知れませんが 家族めいめいが卓上で食事と共に調理も楽しめるところが 気分転換になるのかも知れません。
ロットは300枚単位でお受けしております。

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2011年09月15日

信楽の卓飾り

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今年の平成最大の台風は大変な被害をもたらしたようでありますが 被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。(私共も昭和の伊勢湾台風を経験しておりますので 被災された方々の痛みはよく理解しているつもりであります)
台風の通過後は全国的にも好天続きで きっと名月をご覧になられた方も多かったことでしょう。
これは9月の卓飾りです。
今月は縁側に出してみて 縁側の卓飾りとしてみては如何でしょう。
満月をイメージしたオブジェの中に 小さな鉢を入れ(写真の花はイメージですが 鉢は付属品です)季節の芒を飾り 団子を供えて月見酒と参りましょうか。
こうした小道具の一つ一つが場の雰囲気を一気に盛り上げ 季節や背景をさり気なく演出します。
しかしながら器は飽くまで器でありますから 使い手の器量によってプラスにもマイナスにも如何様にも働きます。
また陶器の器というのは知らず知らずのうちに 私たちの生活の中に溶け込んでいるものが多いのですが 時にはこのように意識して使い 意図を見事に的中させてお慰みとまいりたいものですね。

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2011年09月13日

ピタットくん

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プラスチック食器も日々進化しています。
今や高齢化社会を迎え社会のニーズも変化すれば それに伴い新規参入の職種が現われ 業界の地図もドンドン変化しています。 
例えば食事の宅配サービスなどがありますね。
こんな事業に最適な食器は 何といっても割れない食器。
メラミンやポリプロピレンといった樹脂を使った プラスチック製の食器であります。
そして更にこの業界のニーズには 食器を傾けたりひっくり返したとしても 中身がこぼれないということがあります。
そんなニーズに応える 真空密閉蓋が開発されました。
名付けて「ピタットくん」。
このピタットくんは こぼさないという機能ばかりではありません。
鮮度を保持し食品の酸化を防止し 更に味落ちも防ぐという効果が認められています。
その上 陶器などの材質の食器と同様 同じ洗浄で繰り返し使えますから ゴミ(缶,瓶,フイルムなど捨ててしまう容器)の削減にも一役果たしているといえるのです。
そしてこのピタットくんの蓋が外れないという秘密は 何処にあるのかと申しますと ポンプ(手動式と電動式があります)吸引によって食器内を真空状態にするということであります。
宅配の業者さんには とっても心強い味方の食器の出現ですね。
いやいや宅配の業者さんばかりではありません。
施設内でも有効です。 
食事を配膳車で注意深く運んだとしても 出し入れ時にウッカリ汁物をこぼしてしまう事ってよくあります。
配食する側,される側 どちらにとっても安心の食器であります。

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2011年09月08日

続・飯碗

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早くも新米が出荷される季節となりましたね。
言うに及ばず我が国はこのお米が主食でありますが 意外に蔑にされているのがこのご飯をいただく飯碗であります。
美味しくいただくためには この飯碗がとても大切な役割を果たし 寧ろこの飯碗の良し悪しによって 美味しさが左右されるといっても過言ではありません。
この飯碗はよくご覧戴きますと 内側全体に千筋の彫が施されています。
この一手間が味噌で これによってご飯が飯碗にくっ付かなくなり 食後の洗浄も楽になったというわけです。
これも主婦の皆様に歓迎される ECOですよね。

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2011年09月06日

アポーリア

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古き良きフランスの文化が 色濃く残るブルターニュ地方であります。
この一帯はカンペール焼き そして最高級の塩 そば粉のガレット カマンベールチーズなどなど フランス特有の食のスタイルを垣間見ることが出来る とても魅力的な地方であります。
そうそう世界遺産のモン・サン・ミシェルも ここにありますね。
そしてこの地で生産されるテーブルウェアが このアポーリアであります。
20世紀の中頃より培ってきた セラミックテーブルウェアの生産技術を受け継ぎつつ 2003年に若い陶器のスペシャリストたちが集まって 立ち上げたクリエーター集団の溌剌としたブランドであります。
素材は鉛やカドミウムを含まない安全安心な ブルターニュの豊かな自然の土のみを使用するといった拘りや また用の美を追求したデザインは常に革新性に溢れています。

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2011年09月05日

南部鉄ミニパン

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内径11cmの南部鉄で出来たミニパンです。
一人用の目玉焼きをつくろうとしますと 大きなフライパンでは形が崩れ広がってしまいます。
でもこのミニパンなら 何方でもまん丸顔の目玉焼きがつくれます。
(目玉焼きリングもございますが 大きな鍋では熱効率が悪いですね)
このミニパン 使い始めると止まりません。
目玉焼きに限らず 何でも入れて蒸し焼きにしたり ハムやソーセージも入れて忙しい朝食のひと皿にしてしまいましょう。
また朝食ばかりでなく おやつなどにはパンケーキを 夜のおつまみの一品には アスパラやマッシュルームにポテトなどをソテーして アツアツのまま戴きましょう。

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2011年09月02日

ラーメン丼

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庶民が愛する代表的な料理と言えば カレーとこのラーメンであることに何方も異存はないと思いますが 特にここ数年のラーメン人気は衰え知らずで 新しいお店も続々登場して参りました。
過当競争の時代と思われますが 夫々のお店がスープにそして味に拘り おもてなしにもオリジナリティーを加えて鎬を削っています。
ここで注目したいのが ラーメン丼という器です。
これまでラーメン丼と言えば大抵外側を朱で巻き 内側には竜だとか鳳凰(不思議に何れも架空の動物ですね)が描かれているのが定番でありました。
それが今や白無地に黒無地のモノトーン調のものから 内外総赤のものや原色の黄色といったものまで 随分カラフルになって参りました。
こうした丼がお店の名前を忘れても 「あっ!あの赤い丼を使っているラーメン屋さん」 と印象に残るのです。
過当競争かと思われるこの業界では このように器一つにも個性を打ち出すお店が現れているのですね。

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2011年08月30日

耐熱ガラス蓋のタジン鍋

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もう今や一家に一台は普及したと思われるタジン鍋ですが 電子レンジサイズですので鍋を囲んでというわけには参りません。
また最近の住宅事情は オール電化仕様となっているところも多いようで 土鍋ではIHが使用できません。
そこで2台目をとお考えの方には 蓋がこの耐熱ガラスで出来たハリオのタジン鍋がお勧めです。
ガラス蓋の最大のメリットは 何と言っても蓋をしたまま調理の状態を観察できることにあります。
また本体は鉄器と 銀転写を施した有田焼の耐熱鍋をご用意致しました。
ですから何れもIHも直火もOKです。
勿論 庫内幅が24cm以上あればレンジにも使用できます。
さあ今夜もこの鍋でメニューを決めてしまいましょう。

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2011年08月29日

新感覚「陶漆器」

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陶漆器という言葉をご存知でしょうか。
ベースとなる陶器に 何度も漆を蒔いた器であります。
陶器と漆器 何れも伝統工芸と呼ばれるものでありますが その夫々の技と感性の融合が新感覚となって伝わってまいります。
少し柔らかな貫入の入る土に呉須の絵付けを施し 焼成の後漆を何度も蒔くのです。
清潔感のある陶器の地肌に しっとりとした漆が加わり 手に取った時の感触は 何とも言えない当に新感覚の食器ではないかと思われます。
陶器と漆器という2種の器を 一つの器でつくり上げるのですから手間も2倍。
2個の食器をおもとめ戴くという割高感は否めませんが 一度手にされれば虜になること請合いです。

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2011年08月28日

出汁茶漬け

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何とも行儀の悪い食べ方と思われがちで 肩身の狭いお茶漬け。
音を立てて食べるのも その一因となっているかもしれませんが 兎も角,豪快に掻き込む食べ方はこのお茶漬け(出汁茶漬け)に限ります。
出汁と白米のマッチングが 大きな魅力なのですね。
この茶漬け碗は 熱さを防ぎ食べ易さや持ち易さを追求した結果 大きさはもちろん口縁や高台まで形状に拘りました。
近頃は箸より重いものは持たないなど 嘯く方が増えてまいりました。
この茶漬け碗も,勿論軽いのですが 有田の場合厳選された天草陶石の原料と 強度を損なわないまでの器の厚み(技術)に拘りつくられまました。
どうぞ一度手にしてみて下さい。

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2011年08月27日

本格ネルドリップコーヒー

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貴方は夏でもホットコーヒーですか。
美味しいコーヒーを淹れてくれるお店のなかには このネルドリップを使ってみえるところが多いようであります。
これも訳ありで キメの細かなネルを使ってゆっくり濾過されたコーヒーは 豆が本来持っている酸味や渋味 苦味やコクが失われないのです。
このプロの味をご家庭でもという提案が このハリオの本格ネルドリップコーヒーであります。
先ず豆は中挽きを使用し 慌てずに粉全体が湿る程度にお湯を注ぎ 粉が膨らみ切ったところで 再びお湯を万遍なく全体に注いでください。
使用後はこのネルの濾過布をよく水洗いして 清水を入れた容器に浸して冷蔵庫で保管してください。
これは濾過布に残った豆の油分が酸化するのを防ぐためなのです。

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2011年08月26日

梅酒道グラス

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食器そしてグラスの形状は 何をどのように召し上がるのかということで 夫々異なるものであります。
このことは今まで何度も述べてまいりましたが 更により美味しく感じていただけるようにとの願いから 一品,梅酒限定での梅酒道グラスという名前のグラスが出来ました。
工夫されたデザインの幾つかをご紹介しますと 先ず気付くのは膨らみを持ったボデー。
これにより香りが引き立ち 氷が唇に触れるのを防ぎます。
またアールをつけた口部は 飲みものの流れを上手くコントロールし 甘みや酸味を際立たせ これらを舌全体で味わうことが出来るのです。
そして台座はやや広く ステムは短くと安全性が確保されています。
さあ今夜もオンザロックで 梅酒を一杯と参りましょうか。

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2011年08月22日

水出し玉露茶

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玉露茶のもう一つの楽しみ方の提案です。
元々冷ました微温湯を使う玉露茶ですが 今回は水出しです。
写真中央のコルク栓の付いたボトルに 一昼夜寝かせた水をお使いいただきます。
こうしていただくのは 水そのものを美味しくするためであります。
(前にご紹介した ラジウムボトルと同じ現象が起きるのです)
次にボトルの左側にある茶筒より ティースプーン2杯の茶葉(5g)を急須に入れます。
先ずはボトルの水を湯呑に注ぎ 湯呑より静かに急須に移します。
3分ほどゆっくりと待ちましょう。
最後はこれまたゆっくりと湯呑に少量ずつ回し注ぎをし 最後の一滴まで注ぎ切ってしまいましょう。
この最後の一滴こそ ゴールデンドロップなどとも呼ばれているのですから どうぞ貴重な水滴なのだとお心得ください。

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2011年08月20日

コンプラ瓶

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このボトルはコンプラ瓶と呼ばれています。
仲買を意味する ポルトガル語の「コンプラドール」が語源で 輸出用の醤油やお酒を詰めたボトルであったようであります。
このボトルを語るについては 少々波佐見焼の歴史を紐解く必要があるように思います。
永らく波佐見焼は 有田焼や伊万里焼とほぼ同一地区,同一時期の発祥でありながら 有田焼,伊万里焼という名の下に呑み込まれていた時期がありました。
この点 美濃焼が瀬戸焼に呑み込まれていた(?)のとよく似ています。
そしてこうした地理的,歴史的要因ばかりでなく 同様に同じような磁器を生産していたことが影響したのかもしれません。
しかし同様の磁器の生産ではあっても 青磁をつくる技術においては 肥前でもトップレベルのものであったようで ここは特筆すべき点でありましょう。
そして17世紀に入りますと 長崎の出島を通して主に東南アジア地域へと輸出されるようになり ここで産業としての礎が築かれることになります。
しかし当時,磁器の使用は庶民にとって 高嶺の花。
これを庶民に近づけたのが この波佐見焼であります。
江戸期,淀川を行き来する三十石舟の客を相手に 酒や飯を振る舞う上方商人から これに使う日常食器の注文を一手に引き受けたのです。
この時つくられたのが 庶民向けの「くらわんか手」でありこの「コンプラ瓶」なのであります。
このように磁器という高価な器を庶民に近づけ普及させたのは この波佐見焼の最大の功績であるといえるのではないでしょうか。

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2011年08月18日

津軽びいどろ・オイルランプ

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余談で恐縮です。
陸奥・青森の北洋硝子は創業当時には 魚網用の浮き球をつくっていたそうでありますが その浮き球は黒潮の潮流に乗って 遥かアメリカの西海岸にまで辿り着いたということであります。
「椰子の実」の世界ですね。
これをビーチコーマーと呼ばれる 海岸に流れ着いたものを収集し 発信元を解明する人たちなのですが 彼らはこの浮き球に刻印された「北」のマークを ダブルFと呼んで珍重していたという事後談がございます。
さてそうして半世紀以上を経て受け継がれてきた 宙吹きというハンドメイドの技法は 現在に至るまで 様々な食器やインテリアに至る製法に脈々と育まれているのです。
本日はその伝統工芸硝子である 津軽びいどろのオイルランプをご紹介しましょう。
津軽びいどろの特徴は 何と言っても温かみのある多彩な色遣いにあります。
そしてオイルランプの煌きと炎の仄かな揺らぎは 絶妙のコラボレーションであります。

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2011年08月17日

リンネ・コレクション

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18世紀のスエーデンの偉大な医学・生物 そして自然科学者でありましたカール・フォン・リンネ。
彼は植物を雄しべで中分類 雌しべで小分類し また植物の名称を属と種の二つのラテン語で表す二名法を確立し 植物の分類学を集大成致しました。
二名法は現在も世界共通の植物名として使用され いわゆる学名と呼ばれるものであります。
またリンネは自然のバランスを重視し 生態学を体系付け 自然界の夫々が関連し 互いに影響し合うことによる食物連鎖を発表した 最初の学者でもありました。
そして彼は1751年 いろいろな花の開閉時刻を観察し 夫々午前6時から正午までに咲く花と 正午から午後6時までに閉じる花を1時間ごとに配置し 「花時計(ホロロジウム・フローラ」としては発表致しました。
これをノリタケが食器に忠実に再現したのが この写真のプレートです。

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2011年08月13日

欅茶櫃

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伝統的な家具でありながら 年々需要が確実に減っています。
今では旅館の客室ぐらいでしか お目にかかることもないでしょう。
これもペットボトルの成せる影響でしょうか。 
或いは住宅事情かもしれません。
少し大きめ(尺1寸程度)であれば お茶葉を入れる茶筒,急須,湯冷し,建水,湯呑,茶托に銘々皿と 全て収納できます。
推奨の茶櫃は 堅牢な材料と堅牢な塗りの小田原欅か木曽欅です。(写真は栃を使った茶櫃です)
乾燥が不十分な材料を成形しますと 使用中に必ず歪が出て蓋することが出来なくなったりしますから 出来れば国産品のしっかりした産地の製品をお選び戴ければと存じます。

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2011年08月11日

シュトルツル

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ドイツのラウジィッツ地域は 高品質なガラスの原材料を含む土壌を抱えているため ガラスの製造工場も多く産業としても充実した地域であります。
また歴史も古く 1433年にこの地域の工場で WOOD・GLASSと呼ばれるガラスが生産されて以来 500年以上の歴史を誇っています。
この中でシュトルツル ラウジィッツ社は 1805年 このラウジィッツ地域のヴァイツヴァッサーというところで誕生致しました。
特筆すべきは 自然環境に配慮した高品質なレッドフリークリスタル(無鉛クリスタル)を製造しており 取り分け引き脚技術が必要となるステムグラスの製造には 長い歴史と伝統に培われた高い技術力が発揮され 強度とフォルムを両立させる製品の開発に成功を収めています。
ではこの会社で鉛に替わるものは何かと申しますと それは独自開発によるバリウムクリスタルなのだそうです。
その特徴は 美しい輝きに優れた強度を併せ持つと同時に 酸化鉛含有のクリスタルに劣らない澄んだ共鳴音を生み出して 世界各地のホテルやレストランで愛用されているのです。

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2011年08月09日

和花・WAKA

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一般的に和食器と申しますと 手描きのものが好まれる傾向にありますが 場合によっては彩色が多く複雑な図柄を表現する手法として 転写という技術が使われることがあります。
私たちも判らない時はお尋ねするのですが 返ってきたご返事が転写の場合は「何だ 転写か」などと呟いてしまいます。
時間や手間をかけずに 如何にも効率だけを優先して次々につくり出す手法だと思っているからなのですが。
しかし原稿から同じ色の領域だけを取り出し 夫々の色の版下を色の数だけつくり 一色刷っては乾燥させ 乾燥した上に次の色を重ね合わせと繰り返し 最後に一つ一つの色がバラバラにならないようオーバーコートを一版刷る。
その後焼成されますが ご承知のように水分を含んだ土は熱を加えますと縮みます。
この収縮率を考慮して転写紙をつくらねばなりませんが 顔料などにも熱による化学変化に配慮しなければなりません。
更に転写紙を貼る作業は人の手に頼らねばならず しかも曲面に貼るとなればこれも高度な技術が必要となって参ります。
と ここまでザッと書いて参りましたが それにしましてもこれも大変な技術なんだとは思いませんか。

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2011年08月04日

海の幸

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元々南画家である田中正人氏が キャンバスを和紙から焼物に替え ユーモラスで躍動感溢れる海の幸たちを表現しています。
これなら生臭のモチーフが好きでない方も 思わずニンマリされること請合います。
鉄分の多い染付呉須を使い 掠れや滲みに濃淡など 巧みな絵筆の面白さはとても個性的です。
絵柄ばかりではありません。
形状もタップリしていて 絵柄と良く似合います。
使う方の楽しい気持ちが想像できる器ですね。

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2011年08月02日

続・仁秀

カテゴリ:[商品トピックス]

第59代宇多天皇により仁和4年(888年)に建立された仁和寺は 現在では筆頭位の皇室寺院であります。
そしてその仁和寺御用達の御室焼(おむろやき)は 天保4年(1647年)に後陽成天皇が庭内に築窯し 丹波より野々村仁清を迎え焼いた焼き物がそのルーツであります。
現在ではこの仁秀が その御室焼を継承しています。
亦この仁秀という号は 第43代仁和寺門跡である立部瑞祐大僧正猊下より賜わったものであるのだそうであります。
そしてその仁秀の作品は 今も全て「ロクロ手挽き」で成形されます。
その訳は陶器本来の魅力である 土の温もり,癒し,指筋跡の躍動感,釉薬の自然な発色などを捨てたくないからと仰っています。
この型もの食器全盛の時代にあって 頑なにその姿勢を貫いているのですね。
ご紹介した作品はフリーカップと名付けられていますが つまりどんなお酒でも,亦どんな飲みものでも 或いは付き出し,ソバ猪口,煮物などなど 用途が広がる食器ほど良い食器という理念に基づいているのです。
そこには器とは使い手の文化度にして 教養であり品格でもあるという 確りと裏打ちされた理念があるのです。
是非一度この仁秀の作品をご賞味ください。

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2011年07月29日

ウィングボール

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伸びやかに翼を広げ テーブルに舞い降りた一羽の鳥を思わせる造形です。
なかなかお洒落な形状だと思いますが これも構造上盛り付けられる部分は中央の窪みに限られ 両翼部分は余白となります。
従いまして余白部分が盛り付け部分に比べはるかに大きく 従いまして上品な盛り付けが簡単に出来そうですね。
両翼間が30cm(写真)と24cm,16cmの3種類。
前菜からサラダまでフルカバーの食器です。
色は写真の黒の他は白で こちらも各サイズ揃っています。

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2011年07月27日

マタタビ蕎麦皿

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ご存知ネコの好物マタタビという珍しい植物を材料に ソバ皿をつくりました。
盛り付けられたのはソバではなく茄子の味噌田楽ですが まさかキャットフード用にこの皿を使うという方はいないでしょうね。
フレーメンという一種の酩酊状態を起こしますので ご用心。
でもご安心下さい 食用とされるのは果実や葉であって 編まれている茎は食用にはなりません。
さて話題を料理の味噌田楽に移します。
作り方は簡単。
味噌と砂糖と酒みりんを好みで合わせ 弱火でよく混ぜます。
更に水やみりんで硬さを調節しながら お好みの質感をつくります。
最後は写真の茄子や大根に里芋 そして豆腐などにつけて戴きます。
さて盛り付けは このマタタビ蕎麦皿で正解でしょうか。

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2011年07月26日

続・フルーツ皿

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これまでにも何度か申し上げてまいりましたが 和食が注目されるのは最初の前菜から 最後のフルーツに至るまで 一貫して目福口福の精神が貫かれ そこには美が描き出されているからに違いありません。
だからこそ最後のこのメニューに至るまで 料理は勿論 手を抜かない器選びも大切なことだと思っています。
宴を締めくくるフルーツ皿は 色を楽しみ形を愛でて下さいという 亭主からの気持ちがこもった 再開に繋がる本日のラストメッセージであります。
勿論 素材に合わせた器選びが基本でありますが このフルーツ皿は取皿としてもご利用戴けますので その点も加味されてお買い求め戴ければと存じます。

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2011年07月21日

続・陶悦窯

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以前にもご紹介致しましたが 13代400年という長い歴史を誇る陶悦窯。
この歴史に培われた確かな伝統と 今尚飽くなき挑戦する心を磨く精神。
その形が その姿が 時代を超えて人々の心を捉えて話さず 感動を与え続けてまいりました。
当に 伝統工芸品と呼ばれるに相応しいものであります。
その挑戦する姿勢から生まれた 金タタキと金ボカシ そして金銀刷毛の力強い器のご紹介です。
重厚な黒をベースに配された金の光沢 そして美しく洗練されたフォルムが織りなす 格調高い上品な器の世界です。

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2011年07月20日

結び篭

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昨夏は猛暑と申しますか 酷暑と申しますか しかも長丁場でしたから 亡くなられた方も沢山おられて大変な一夏でした。
あのような天候では 食欲も萎えてしまう人がたくさん見えたのではないでしょうか。
私も夏バテ一歩手前の状態でありました。
引き続き今夏も同じ傾向にあるようですから どうぞお互いにご自愛致しましょう。
さて こんな季節の料理は器の力を借りる事とします。
人に涼味を感じさせ 視覚を通して食欲を増進させるのです。
それには一品で結構です。
ギヤマンかこの竹のパワーをお借りしましょう。
そうですね 如何に同じ料理でも 器次第で美味しく戴けるかどうかが決まるということは 料理は食材の味わいと同時に目でも味わっているということなのでしょうか。
写真は奥が染竹結び篭 手前が白竹結び篭です。

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2011年07月19日

フライパン皿

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これも京都の陶器企画販売会社イン・ザ・ムードの製品で 調理道具と器の一体化という発想の下に生まれました。
如何でしょうか そのまま食卓に並べても可愛いでしょう。
万古焼の超耐熱陶土を使っていますので フライパンという調理道具としても安心してご利用戴けます。
また一寸したおかずやお弁当づくり そして即席のお摘みづくりにも重宝なもってこいの道具ですね。
そして火にかけそのまま食卓に出せるので 料理も冷めずにあつあつのまま食事が楽しめるのもます。
更に主婦の皆さんにとって有り難いのは洗い物が一皿で済み これなら食卓も目先の変わった演出ができるということではないでしょうか。

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2011年07月18日

マイグラス・カットバリエーション

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こちらは東洋佐々木硝子の以前ご紹介しました ファインクリスタルという素材を使った オールドファッショングラスです。
環境に配慮した鉛を一切使わないクリスタルガラスで レッドクリスタル同様の輝きと光沢をそのままに 耐アルカリ性,耐傷性を飛躍的に向上させた 画期的な素材であります。
そしてこのファインクリスタルに 全面イオン強化加工「イオンストロング」を施し 驚異的な耐久性,耐傷性を備えた ファインクリスタル・イオンストロングも新発売となりました。
また曇ることもございませんので 末永くご愛用いただくマイグラスとしては この上ない素材であります。
天開のスタンダードタイプと 切立型のストレートタイプの2種(何れも11oz)ですが カットバリエーションは6点ご用意致しました。
何れもこのカットデザインが クリスタルガラスの持つ重厚感と輝きを最大限引き出しています。

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2011年07月16日

八千代切子のビアグラス

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私たちは色の付いた飲料を 色被せのグラスを使って飲むことはご法度と信じてきましたが このように切子やカットを加えたグラスでは その切子やカットを通して飲料の色を愛でることが出来るのですね。
全面の被せグラスではこうは参りませんが 寧ろ切子の合間から僅かに覗くビールの色は
全面スキのグラスより儚さと楽しさをない交ぜにして お互いの色が相乗的に映え合っているようにも思われます。
このビアグラスは下総の国 八千代で生まれた八千代切子でありますが 四方契,春霞,矢筈,続鷹羽など伝統的な切子柄も然ることながら このように現代感覚を取り入れた 大胆で新しい風情の切子柄もお楽しみ戴ける贅沢な逸品であります。
左から蛇の目切子,絣切子,格子切子のカットです。

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2011年07月15日

スイート・スクロール

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スイートスクロールというニッコーの洋食器シリーズです。
ブラック&ホワイトのカラーリングに クールでエレガントなスクロールのリズム感が とても心地よいデザインです。
また形状も 口縁に向けての天開のアングルがお洒落な角度ですね。
ボーンチャイナの純白で滑らかな素地に パールグレーと黒のシックでモダンな佇まいが印象的なシリーズで 優雅なプラチナの渕模様が輝きを加えます。
この他 淡いパールグリーンとグレーのコンビネーションのスイートスクロール(グリーン)と 同様淡いピンクとグレーのコンビネーションのスイートスクロール(ピンク)が このシリーズの姉妹品として同時発売となっています。
アイテムは 34cmショープレート 27cmディナープレート 21cmサラダプレート 17cmケーキプレート 24cmスーププレート 11,12,15cmアミューズプレート 12cmアミューズボール 兼用カップソーサー トールコーヒーカップソーサー エスプレッソカップソーサー フリーカップ ブイヨンカップ コーヒー(ティー)ポット シュガー クリーマーとフルアイテムであります。
尚 このシリーズのブイヨンカップ以外のカップ類に付きましては カバーを付けることが可能です。

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2011年07月14日

古布タペストリー

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殺風景なお部屋の壁に花一輪。
そんな思いを持たれた方も多いことでしょう。
こちらは和の設え。
癒し系です。
煤竹の簾に古布を結び 一輪挿しのタペストリーをつくりました。
でも古布の一輪挿しでは生花は無理なのでは などとご心配はご無用です。
中にはガラスの試験管が入っていますので 壁にも生花が飾れるなんて粋ではありませんか。
簾の長さが30cmの大と 24cmの小がございます。

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2011年07月13日

椹の焼酎サーバー

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これは珍しい椹製の焼酎サーバーです。
お櫃や飯切りのように そして浴槽にまでこの木が使われるのは 水湿に良く耐える材質であるからで 桧や槙も同様の素材です。
木製品全体に言えることですが 新品は是非ご使用前に酢水(または米の研ぎ汁)に浸けてアク抜きをしてみて下さい。
漬ける時間は1~2時間程度で結構ですが その後軽く水洗いして布巾で拭き取り 日陰干しにしてからご使用になって下さい。
そして使用後は水またはお湯でサッと洗い 速やかに水気を拭き取り充分に日陰干しで乾かしてから片付けて下さい。
尚 水洗いは長時間は禁物です 木の老化を早め変形変色の原因となります。
そして片付ける前の生乾きは カビ発生の原因となり また直射日光は反ったり割れたりする恐れがあります。
最後に充分に乾いたら 吸収性のよいハトロン紙か紙袋に入れて 通気性の良い直射日光の当たらない場所で保管して下さい。
ビニール袋ですと カビやヤニの発生原因となります。
尚ヤニは木の芳香の元であり 不衛生なものではなく害はありませんが それでも気になる方は市販の消毒用アルコール(エタノール)で 全体に引き伸ばすようにして拭き取って下さい。
亦カビは米の研ぎ汁に一昼夜浸して たわしで擦って拭き取らなければなりませんので とても面倒です。

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2011年07月12日

スパイス・ストッカー

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ハリオのヌーバシリーズは 「楽しく暮らす」をテーマに考え抜かれたアイテムばかりです。
写真の調味料入れは醤油や酢などの液体調味料入れとして またドライ調味料入れは粉末や顆粒のスパイス入れとしてご利用戴けます。
近年に於いては 日本でも西洋料理の普及とエスニック料理のブームなどで 世界各地の様々なスパイスが手に入るようになりました。
これらのスパイスは風味付けに留まらず 食欲増進,消臭,防腐,発汗作用など様々な効果が認められていますね。
ところでこの計れるスパイスストッカーですが 蓋が二重蓋になっていまして 上蓋を外し中蓋を捻りますと ダイレクトに振り出せる口と塩などを振り出す三穴口 そして小さじ1/2を軽量して振り出せる 三つの口が付いているのです。
ですからドライハーブなどの 詰め替えボトルとしてもご利用戴けますのでとても便利です。
蓋はポリプロピレン製で 何れも写真のピンク,グリーン,ブラウンの3色があり このスパイスストッカーの場合は 何れも塩100gが入る容量です。

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2011年07月09日

京のソバ猪口

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江戸の頃 大量につくられたとされるソバ猪口。
そして今では全国各地で開かれている骨董市に於いても 手ごろな価格の所為か 俄かコレクターが多いのもこのソバ猪口。
形状は写真のようにやや天開の切立型ですから 重ねて収納が出来 また洗い易いのがその特徴であります。
当時はこの形状の器全ての総称が猪口であり 今と違って盛鉢のような大きなものから 酒盃であるグイ呑に至る小さな器まで サイズにたくさんのバリエーションがあったようであります。
しかし今に呼称として残るのは何故か大きな器が消え このソバ猪口とグイ呑の2種類のみとなってしまいました。
さて この器としてのソバ猪口の魅力は ソバ猪口と呼ばれてはいても 元はといえば種々の料理を盛りつける小鉢であったのですから 酢の物に和え物,そして時には納豆鉢としたり またアイスクリームなどのデザート鉢や 更には和洋何れにも使用できるティーカップとなったりと 多様な器使いが出来ることであります。
写真のソバ猪口は全て清水焼(窯はバラバラ)でありますが 中段左から二つ目の峨眉山と画かれた絵文字のソバ猪口(磁器)以外は 全て陶器製であります。

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2011年07月08日

ラ・エミーズ

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父は井上梅次さん(映画監督) 母は月丘夢路さん(女優)という家庭に生まれた井上絵美さん。
本場にてフランス料理やフランス菓子を学んだ後 流行に敏感な女性たちから支持されている 東京・青山にて「エミーズ」という料理学校を設立しました。
一方 講演,雑誌,TVなどにも出演するなど 幅広くご活躍の井上絵美さんです。
この絵美さんが商品企画からデザインまで手懸けた 生活雑貨ブランド「ラ・エミーズ」を発表しました。
そして青山と丸の内に ラ・エミーズショップを展開されています。
写真がその一端でありますが 陶器の他ガラスの器や耐熱セラミックの調理器具など アイテムも豊富です。
しかも何れもギフト仕様となっていますので 料理好きの先様への贈り物には最適です

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2011年07月05日

シリーズ・蒼碧

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贅沢な時間をつくる 雅やかな淡いブルーの器です。
折り返しの技法により 自然な濃淡をつくり出しました。
使い易さを考慮して 選び抜かれたボールばかりの定番8アイテムです。
母体は総スキクリスタルの流麗シリーズで こちらは鉢類のほか皿類が3アイテム揃っています。
何れも「庄内クラフト」の製品で 朗々と流れる最上川の水と 鳥海山の冷涼な空気に包まれた庄内平野の中心で生まれたガラス器であります。
この澄んだ空気と豊かな水をイメージした「庄内クラフト」は 何れも透明感が身上のクリスタルガラス製であります。

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2011年07月04日

かまくら

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かまくらは秋田や新潟などの雪国に伝わる 小正月の伝統行事です。
取り分け横手のかまくらが有名ですが 温暖化の影響でしょうか 近年は雪を確保するのも一苦労のようであります。
そしてこれは雪でつくった雪洞に祭壇を設けて 水神様を祀るのですが 何時の間にか子供たちの行事へと変化していったようであります。
そのかまくらをモチーフにした クリスタルガラスの洗い鉢です。
渕金がアクセントとなり 確りと形を決めています。
そして写真のようにギンスを敷けば 料理の水切りとなりベタツキが抑えられます。
また涼感の演出効果も高まり より立体的な盛り付けが可能になります。

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2011年07月03日

ハリオのイースタイル

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耐熱ガラス器の製造メーカーであるハリオグラスは 電子レンジクッキング用の調理器具を幾つかつくっています。
メーカーではこの器具たちを イースタイルと呼んでいます。
調理器具であって食器としてもそのまま使えるものばかりですが 調理直後は器具が大変熱くなっていますので どうぞご用心下さい。
では先ず リゾットやスープなど手軽で美味しい15のレシピの付いたレンジカップ。
食器に早変わりしますから 後片付けも楽になります。
勿論 蓋をつけたままの加熱もOKです。
実用容量は400ccで グリーンとイエローの2色がございます。
次はら~めんどんぶり。
電子レンジで簡単に即席麺の調理が出来ます。
ラーメンの他 即席麺の焼そばもつくれるように 蓋にお湯切りを付けました。
上部から写した写真では見えませんが 高台付きのどんぶりなので きちんと器を持って食べられます。
口径162mm 実用容量は600ccです。
次はごはん1合炊き。
700W加熱でも一度炊きで結構です。
吹き零れ難い電子レンジ専用の炊飯器です。
高ワットでの電子レンジ調理を可能にしたので 調理時間が短縮できます。
ですから お財布にも優しい省エネクッキングといえます。
口径162mm 実用容量1100ccで1合用です。
ポリプロピレン製の軽量カップと杓子が付いています。
ご飯の次はおかず鍋。
空気弁の付いた蓋を密閉した状態で 電子レンジ加熱が可能なお鍋です。       
ですから煮込み料理も 美味しく仕上がります。
こちらはご飯なら2合 カレーなら3杯分一度につくれるたっぷりサイズです。
口径は同じく162mm(これが電子レンジサイズです) 実用容量は1400ccです。
最後はパスタ鍋。
お鍋に大量のお湯を沸かすこともなく 短時間でパスタが茹で上がります。
どれも火を使わないので 暑い季節でもキッチンに熱が篭らず 電子レンジなら快適な調理が可能ですね。
蓋はお湯切りのザルとなりますから 温野菜用の調理鍋としてもお使い下さい。

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2011年07月02日

ニッコーNIPPONの器

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昨年創業101年目を迎えたニッコーですが 皆様への感謝とともに 金沢の地に生まれ育まれた「ものづくり」の技を磨き 100プラスワンをテーマに 日本の器をはじめ一つ上のご提案をさせていただくこととなりました。
第一弾はご飯の器です。
多国籍の料理とアイテムが同時に並ぶテーブルにあって 和洋を超えたインターナショナルなデザイン性と 強度,洗浄性,再現性などの使い勝手の良さを併せ持つ NIPPONセンスの器たちです。
上質なインテリアにもしっくりと馴染み 国内は勿論世界の明日に向けて発信します。
アイテムはご飯の器が21点 猪口が17点 湯呑が5点 小鉢が6点  小皿が9点 カップが6点 ポットに急須が各1点 脇役となる片口が9点 酒器が2点 箸置が7点と勢揃いです。

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2011年06月27日

越前塗の弁当箱

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1600年の歴史と伝統を誇る越前塗。
その堅牢な仕上がりの製品は 業務用漆器としても全国で最大シェアーを誇っています。
写真はその伝統を受け継いだ新商品で 栃の木やケヤキ等を木地とした「花塗り」の弁当箱であります。
写真奥の二枚は中蓋で 携帯バンドも付いています。
材質は紫檀にゼブラウッド(写真) そして柿の木の3種です。
またサイズは15.8×6.7×10.0 16×8.9×7.5 17×11.3×7.8(単位は何れもcm)のこれも各3種となっています。
味わい深い光沢を持ち 堅牢で実用的な生活用品の中にも 華やかさを醸し出します。

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2011年06月26日

F&D

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F&Dを生産するトルコのパサバチェ社は グラスの生産量が世界一の食器製造会社であります。
そしてこの工場はクリスタルガラスの基準を規定するEEC法をクリアした 酸化鉛を使わない新素材のグラスを生産しております。
鉛を使わない素材ですから 環境に優しいエコグラスであるともいえます。
それではこの新素材 何をどのようにしてつくられたのかは明らかにされていないのですが 屈折率に密度の高さ そして音の響きの良さなど クリスタルガラスの全ての要件を満たしているのだそうであります。
しかも業務用を想定した2千回の洗浄テストにも耐えております。
そしてトルコ本国での大規模大量生産の体制づくりにより 大幅なコストダウンにも成功しています。
つまり美しさと実用性 そしてコストパフォーマンスを併せ持つグラスであるといえるグラスなのです。
最後にもう一言付け加えさせていただきますと 非鉛素材であるためクリスタルガラスの最大の弱点である アルカリによる白化現象が起こりません。

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2011年06月19日

ビュッフェパーティーの演出食器

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今やパーティーの主流にもなりつつある ビュッフェスタイルやバイキング形式の料理でありますが 確かに大勢のお客様をしかも沢山の料理でもてなすには このスタイルが最適なのかも知れません。
このスタイルは北欧スエーデンのスモーガスボードが起源であり 当初はありとあらゆる海の幸に山の幸が満載の大変豪華なものでありました。
最近は小付に一口大の料理を盛りつけ お好きなものを選ぶというスタイルが多いようですが 本日ご紹介するのは 盛り付けが立体的にアレンジできる新製品であります。
中央の高台丸皿と それを囲むリングプレートの二つのパーツで構成されています。
写真はフルーツの盛り合わせでありますが 前菜やメインディッシュの一品など使い方は自由であります。

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2011年06月18日

取り分けグラタン鉢

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グラタン鉢は殆どが一人用ですが 何度もオーブントースターと食卓を行き来するのは面倒なことです。
「大勢で取り分けて 食べれるサイズがあったら良いのに」 との消費者の方の声から生まれたのがこのグラタン鉢であります。
グラタン料理やケーキづくりにピッタリのこのグラタン鉢は オーブントースターにピタッと収まるサイズであります。
蓋はピンクとホワイトがありますが 食事中には受け台ともなりとても便利です。
姉妹品でラメキンやスフレとして使える 「あつあつハート」も同時発売で こちらも蓋(PK,WTの2種)はコースターとして使えます。
カップケーキを焼いたり プリンをつくったり 一寸したお摘みにも丁度良いサイズでハート型を採用しました。
器としてばかりでなく 一寸した小物入れにもご利用戴けそうですね。

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2011年06月17日

クリスタルトロフィー

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ご存知カガミクリスタルのクリスタルトロフィーです。
上品な色合いのグリーンを被せ 底部から深くて鋭い放射状のカットを そして中央のマークはグラヴィール彫刻が施されています。
木台の台座には金属プレートが添付され そこに金文字で優勝の冠の下に 大会名,優勝者名,開催場所,開催日時が刻印出来る様になっています。
書体はメーカーにお任せとなりますが 一文字63円で刻印します。
どうぞ記念の大会の優勝記念に 是非このクリスタルトロフィーをお役立て下さい。
ご自宅へ持ち帰られましても 極上のインテリアとなりますよ。

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2011年06月10日

Airティーポット

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紅茶の専門家であり デンマーク王室ご用達の老舗紅茶専門店である A.C.パークス初の支店を日本にオープンさせた 岡田美里さんと岩城硝子が2年余りの歳月をかけて共同開発した 紅茶に最も最適なティーポットを完成させました。
名付けてAirティーポットと申します。
ご覧のように二重構造となっていますが 保温(冷)性に富み底部の丸味を持った形状は ジャンピング(お湯の中で茶葉がゆっくり上下移動する状態)を起こし易い条件に適ったものとなっています。
このジャンピングが美味しい紅茶を楽しむための第一条件であり そのためには空気をふんだんに含んだ汲み立ての水を 完全に沸騰させて淹れることが大切で その上沸かしたての温度を保つ必要があります。
その為の二重構造でありますが また二重構造は結露し難い構造ですから 冷たい飲み物を入れてもテーブルに水滴が付きません。
そして注ぎ口は切れを良くした形状で 茶漉しも簡単に取り付けることが出来ます。
600cc入りで3人前が一度につくれます。

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2011年06月07日

あぐら御膳

カテゴリ:[商品トピックス]

国産材を使用した一辺が45cm 高さが17cmの高台膳です。
この17cmという高さは 足を崩し寛ぎながらお食事を召し上がっていただける高さで 「あぐら膳」と申します。
溜塗りのうえ拭き漆によって仕上げられ この漆がどちらも国産を使用しており 最強の仕上がりとなっています。
更に天板が器によって傷付けられないよう布目模様としましたので 器も滑り難く持ち運びにも然程気遣う必要がありません。
以前ご紹介しました 箱膳のように食器を収めることは出来ませんが ゆったり召し上がっていただけますよう 少し余裕のサイズでおつくりしました。
そして足のないベタ膳ですとテーブルが必要となりますが この膳ならお座敷の床に直に置かれても構わないという決まりになっています。

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2011年06月04日

羽衣の舞

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文字通り 羽衣の舞を想起させるような器の登場ですね。
豊富なバリエーションで 日本の器が繊細な日本料理と共に注目されるのは 最初から最後まで一貫して 日本料理にこの日本の器が美を描き出すところにあると言われているからでありましょう。
このような次第ですから和食にとって 器の果たす役割が大きなウエートを占めている事は言うまでもありません。
また料理としてのこのフルーツ(写真は無花果)は コース料理の最終章に当たりますが 最後まで手を抜かないという心意気の器選びによって供されるものであります。
と申しますのは このように宴を締めくくるフルーツ皿には 最後まで色を楽しみ 形を愛でて下さいという亭主からのメッセージが込められ 宴の後も来場者に余韻を残すに充分な力量を持っているメニューでもあるからであります。
たかがフルーツ されどフルーツなのですね。

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2011年06月02日

琥 珀

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安らぎと温かみ溢れる「琥珀」の色合い それに切子の輝きを加えた魅力的なグラスが 東洋佐々木硝子社からお目見えです。
セミレッドクリスタル製で 製造工程が全てハンドメイドの製品ですから 製品は形状,寸法,色合いなど若干の違いが生じますこと 予めご承知おき下さい。
そして全て一客販売ですが 専用の木箱に入っていますので贈り物としてもご利用戴けます。
人々を惹きつけて止まない 琥珀の彩りに思いを馳せ どうぞ貴方だけの取って置きの寛ぎの時間をお楽しみ下さい。
製品は150cc前後の冷酒盃(写真)が3点 330cc前後のタンブラーも3点 250~340ccのオールドファッションが6点揃いました。

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2011年05月31日

カガミクリスタルの蓋向

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カガミクリスタルの蓋向です。
ガラスという素材であっても これだけ細やかなカットが施されれば たいへん豪華な器となりますね。
おまけに渕の金ラインが更に豪華さを盛り上げ いやが上にも重厚な印象を与えてくれます。
そしてこの細やかなカットのお陰で中が透視出来ないため 蓋を開けるまで中の料理に対して期待が維持されます。
しかしこれに続く器が問題で 何とも悩ましいですね。
負けず劣らずの器を並べれば立派な席にはなっても 何やら重苦しい雰囲気のマイナス効果となってしまいそうであります。
蓋向の料理はそのお店の看板料理ですから 一点豪華主義と割り切ってしまうのも その解決法かも知れませんね。

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2011年05月30日

パールシンフォニー

カテゴリ:[商品トピックス]

ニッコーのパールシンフォニーをご紹介します。
これは花嫁のウェディングベールをイメージしてつくられました。
ご家庭の繁栄を象徴した花唐草文様には若葉が茂り 枝となり 花を咲かせたくさんの実を付けています。
ちりばめられた真珠は 純潔,健康,富,長寿を象徴しています。
そして枝から枝に懸かるベビーパールの鎖は 家族の絆を表しています。
上質なボーンチャイナに 真珠をはめ込んだような格調高いデコレーションですね。
プラチナのしっとり輝くラインも上品です。
ギフト仕様で6アイテム。
ペアー兼用碗皿(パール,ローズ,スカイの3色) ペアマグ(ローズ) 27cmワイドリムボール(パール) ペアティータイム(パール)です。

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2011年05月29日

金彩・銀彩の器

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お料理の涼感演出の筆頭は 何と言ってもガラス器を利用することに違いありませんが こうした器も候補に挙げていただければと考えます。
シルバーの清楚な光沢に加えて メッシュの透かしだからより効果的であるように思うのです。
シリーズとしては金彩・銀彩となっていまして同種の金もあるのですが どうしても金彩は涼やかな演出というわけには参りません。
お正月やハレの日なら兎も角 雰囲気は煌びやかになりますが 料理によっては器の派手やかさに負けてしまいます。
かといって気負って盛り付けるものではなく さり気なさが必要です。
総金の器は 料理との関係や盛り付け方が難しくて と仰る板場さんもみえますね。
その点控え目なシルバーの方が 器としての使い勝手で勝るように思われます。
上から順にシルバーメッシュ蛤皿(長辺20.5cm) 目皿付シルバー舟形皿(〃22.3cm) シルバー手提げ篭(径13.5cm)小です。
防錆コーティングが施されていますので 安心してお使いいただけます。

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2011年05月25日

水面皿

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「料理と器は車の両輪」と仰ったのは かの美食家であり陶芸家でもあった魯山人でありますね。
彼自身の作品の中にも 海の幸をモチーフにしたものが沢山ありますが 今ではアワビやサザエなど形状まで模したものまでつくられています。
料理と上手く組み合わせ お互いが引き立てあうような演出が成されれば 皿に描いた蟹が動き出したり 亦アワビの器であれば中の料理が踊りだしたり などと想像出来るのではないでしょうか。
今日は水面をイメージしたプレートのご紹介です。
丸い形が美しくシャープな印象を受ける 青白磁の器です。
軽く焼いた車海老がのっていますが 色といい高さといい 何か特別なステージといった雰囲気があります。
サイズは5寸,8寸,尺皿の3種です。

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2011年05月23日

久松窯

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現在も続く日本六古窯の中でも千年近い歴史を持ち 瀬戸焼に続いて最も古いとされる常滑焼でありますが 常滑の土は可塑性(粘り)に富んで 尚よく焼き締まったところから 食材などを貯蔵する大型の甕や壷の生産が盛んに行われてきた土地柄であります。
この産地にあって久松窯の製品には 歴史に培われた物づくりの知恵が凝縮されているのが お使い戴けばよく理解できる筈であります。
例えば「塩こし」という現象。
漬物の場合塩は必需品でありますが 製品によってはこの塩が使用中に 容器から染み出るという「塩こし」の現象が起こることがあります。
これは長期の使用で容器の生地に水分が含まれ 収縮,膨張が繰り返されると釉薬にひびが入り(貫入) 酷い場合は生地にまでひびが入ってしまうという現象です。
こうなりますともうこの容器は使えません。
この点 安心してお使いいただけるのが この久松窯の製品です。
この窯では原料となる土にはよく焼き締まるものを厳選し 釉薬も膨張,収縮率を合わせるよう自社で配合しております。
また窯の温度にばらつきが出ないよう炎をコントロールし 定期的に貫入テストも行っていますので安心です。
くれぐれも外国産の類似品にはご注意下さい。

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2011年05月21日

贅沢なシチューボウル

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ネーミングが確かかどうか 実際に使って戴くのが一番ですが 見た目分り易い外面からご説明申し上げます。
見た目でお分かりのように リム近くに緩やかなウェーブラインが付けられています。
このラインが熱い料理でも持てるよう また滑りにくいよう設計されているのです。
そのうえ家族分の数量を コンパクトに重ねて収納できるよう 取り扱い易さが配慮されています。
またこのラインはどの角度からも 水が落ち易いよう洗いやすさに工夫が凝らされているのです。
次は一寸分り難いかもしれませんが 内面全体の曲線は スプーンでのすくい易さと保温性を考慮して 口縁から底に至るまでバランスの取れたカーブでつくられています。
そして深みのある形状ですから シチューをはじめスープ系やサラダなど どんな料理にもお使い戴けます。
また安定性のある広い高台は ユニバーサルデザインを意識して 子供さんから高齢者の方々まで 安心してお使い戴けます。
有田焼で サイズは径16cm 高5.7cmです。

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2011年05月20日

木製カップ

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毎日お使いの汁椀でお馴染みですから 木製カップの良いところは実証済みでありますが 陶器やガラス器に比べて 口当たりが柔らかく 軽くて衝撃に耐えるところにあります。
また保湿力があって 触れても手が熱くならないことが 長所といえます。
写真は手付きのカップですが 夫々蓋も別売りしていまして コーヒーばかりでなくスープやサラダなど アイデア次第で広範にご利用戴けます。
材質は欅に桜 栗に水目桜などで 特にこの水目桜は非常に堅い生地で 塗り物の生地としては最高級の貴重な材料であります。

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2011年05月18日

水と灯り

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写真は左がライトで 右がファウンテン。
何れもスクエアタイプなので シャープな印象を受けますが 色が黒に近い鉄色で落ち着いた雰囲気があり 和の庭園にも洋風ガーデンにも 何れもご使用戴けます。
灯りは透かした部分からほんのり足元を照らし ファウンテンはモーターと玉石が付いて 水を循環させます。
写真は並べてございますが 縦横のサイズが22cmと一緒ですので ファウンテンを積み上げて 演出することが出来ます。
こうしますと水の流れ落ちる音が反響して 更にクリアーに聞こえ 涼やかさが庭一杯に広がります。
そして当然ですが灯りの照明は庭園用ですので 防雨型となっています。

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2011年05月17日

ミルクフローサー

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イタリアで好まれているカプチーノ。
日本でも愛飲家はたくさんいらっしゃいますが
そのカプチーノに必要なのが エスプレッソコーヒーとこのふわふわミルク。
このクリーミィな泡立ちのフォームドミルクが 簡単につくれるミルクフローサーです。
コーヒー器具の専門メーカー カリタから新発売です。
スタンドがセットされています。

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2011年05月13日

インザムードの左馬

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インザムードとは京都の陶器の企画販売会社でありますが 食器につきましては何れも他社には見られない独創性に溢れ 手づくりならではの味わい深いものばかりであります。
その中の一つ 「左馬シリーズ」のご紹介です。
先ず左馬が縁起が良いとされる由来は 「馬は右から乗ればつまずき 左から乗れば馬が暴れることなく乗れる」という謂れから 左馬は長い人生をつまずくことなく過ごせ 幸せを招く「無病息災」の縁起物といわれているのです。
ご婚礼やご新築などのお祝い事に 「幸せが続きますように」との願いを込めて 左馬を贈るという習慣もございます。
右の写真は京都大徳寺のご住職が 揮毫された墨蹟を戴いたものであります。
この左馬の文字は 下の部分が巾着の形に似ていて 巾着は口が良く締まり 入れたお金が逃げていかないため 古来「富」のシンボルともされているのです。
写真は「ホワイト&ブルー」というネーミングで 青と白の釉薬を半掛けしたビアカップペアーセットです。
中央に左馬の文字が読み取れると思いますが 如何でしょうか。
このシリーズギフトが全てペアーセットで ほか飯碗とフリーカップがございます。

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2011年05月11日

シェフ&ソムリエ

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グラスはワインテイスティングの重要な要素であって グラス選びによって時にはワインの魅力が最大限引き出され 時には半減してしまうことだってあります。
この度アルク・インターナショナル社によって開発された シェフ&ソムリエのグラスは ボウル(胴体)が指に触れることによってワインが温まらないよう ステム(脚)とボトム(台座)をより持ち易く またボウルとの接触が少なくなるようなデザインに仕上げています。
そして使われた新素材であるクウォークス(企業秘密なのか内容は明らかにされていません)は 絶対的な透明度を誇り ワイン夫々の微妙な色調の違いを心行くまで楽しむことが出来ます。
また繊細なグラスのリム(口縁)は 絶妙な厚みと硬さのバランスで 触れた唇に心地よく感じられるように計算されており 僅かにすぼんだリムにより ボールの上部にアロマが凝縮されることで 芳醇な味と香りを同時に捉えることができます。
そしてワインテイスティングは 人間の五感全てを総動員する作業ですが グラスの形状やサイズによっても変化しますので ソムリエたちはこの点にも大変気を遣います。
そこで新発売となったワイングラスのラインナップですが アロマップシリーズが4点 オープンナップシリーズが7点 ウノローグシリーズが6点 セレクトシリーズが8点と豊富に出揃いました。
クウォークスの素材では他に ワインデキャンター,バーウェア,オープンナップスピリッツ そしてペアーギフトなど迷ってしまいそうなアイテムです。

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2011年05月10日

ハリオのWグラス

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耐熱硝子食器メーカーであるハリオからのお知らせです。
このメーカーも二重構造の耐熱グラスをつくっています。
ネーミングはダブルグラスであったり ツイングラスと称したりしていますが 他社の物との最大の違いは 口縁部(飲み口)が一重になっているところです。
これによって口当たりがスッキリしますし 何よりも飲み物の温度が口が触れただけで判り安心です。
勿論それ以外の部分につきましては 二重構造を採用して 熱さや冷たさが直接手に伝わらないような仕組みになっています。
また 二重構造は結露を防ぎますから テーブルを濡らすことがありません。
そして耐熱ガラス製ですので ホットもアイスも両用できます。
アイテムはダブルグラス90 ダブルグラス200 ダブルグラス300 ダブルタンブラー360 ダブルタンブラー460 手付きダブルマグ90 手付きダブルマグ200 手付きダブルマグ300 ダブルカフェオレカップ400 ダブルスープカップ400(写真)と種類も豊富です。
そして夫々にプレーンと縦縞のモールがございます。
(商品名の後の数字は満水容量をccで表しています)

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2011年05月09日

半身浴風呂椅子

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皆様 表題の半身浴という言葉を聞いた事がございますか。
入浴時において心臓をはじめとする内臓への 水圧による負担を軽減するため 水面が心臓の位置よりも下に来るよう 温めのお湯にゆっくり浸かることを半身浴と呼ぶのだそうであります。
健康とリラクゼーションに注目が集まる昨今 次第にこの半身浴を楽しむ方も増えてまいりました。
そこで水中での中腰は浮力が働くため 然程苦にならないかもしれませんが それでもゆっくり浸かるためにはこのような椅子があった方が楽ですよね。
この半身浴風呂椅子は ご家庭のお風呂で手軽に使える 浴槽に沈めて使う風呂椅子で 浴槽から出て身体を洗うための椅子ではありません。
両足の足元にまたがっているのは 韓国産の麦飯石で 水より軽い桧を沈める手助けをすると共に 遠赤作用による温熱効果,水質浄化作用,ミネラル成分の溶出調整作用など 多くの有効な機能性を持っていることが確認されています。
また本体には桧の中でも最高級とされる 「東濃桧」を使用していますが 年輪幅が均一に育ち非常に美しい木目を持っています。
と同時にこの優雅な香りは何方もご存知 ゆったりとリラックスした気分にしてくれます。
そしてこの桧に含まれるヒノキチオールは防腐,防虫作用があり 耐久性が大変優れた木材です。

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2011年05月08日

フランク・ロイド・ライト

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この食器シリーズは 歴史的な建造物である「帝国ホテル ライト館」(1923~1967)を設計した世界的な建築家 フランク・ロイド・ライトがデザインし 当時館内で使用されていたテーブルウェアを 米国フランク・ロイド・ライト財団より許可を得て ノリタケが復刻したものであります。
鮮やかな色彩と幾何学模様が織りなすデザインを そのまま生かし 形状を現代風にアレンジ致しました。
くつろぎの一時をライトが彩る世界で どうぞお楽しみ下さい。
写真は27cmタルトプレートです。

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2011年05月07日

笹 月

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ガラスという素材に 笹舟の形状そして新緑の緑と どれをとってもこの時期に これに勝る器はないといえる器であります。
これに前菜が盛られて出されれば 次の料理も期待されて当然ですね。
だからといって 走りものや奇を衒った食材を使う必要はありません。
きちんと滋味溢れる旬の食材を 上品に盛り付けていただければもうそれで充分です。

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2011年05月05日

焼き締めペリカン急須

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もう一つ急須の話題を続けますが 今日は地元四日市の万古急須です。
この四日市の紫泥の土を使った急須は 鉄分を多く含んだ地元の土で 釉薬をかけずに還元焼成してつくられています。
鉄分を含んだ器は お茶の成分であるテアニンやカテキン そしてカフェインなどに作用してお茶を美味しくします。
尤も 焼き締まった独特の色と風合いを持つこの急須は 使えば使うほどにこの色と風合いが深みを増し 渋い光沢を放ちます。
色彩的にも緑茶の緑とよくマッチして 見た目もより一層美味しく戴けます。
こうしたところから 万古焼としては唯一この急須が 伝統工芸品の指定を受けています。
今日はその中で 丁度ペリカンの嘴のような注ぎ口をした 焼き締めのペリカン急須を写真でご紹介しました。

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2011年05月03日

発酵茶

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昨日は八十八夜でありましたので 今日はお茶の話題と致しますが その中で発酵茶について 毎日新聞発行の「わたしの食卓」にあった記事をご紹介します。
紅茶や烏龍茶など 世界の主流のお茶はこの発酵茶なのだそうで 日本の緑茶のように発酵させないお茶は少数派なのだそうです。
そしてこの多数派の紅茶や烏龍茶は 茶葉自身に含まれる酸化酵素(自己分解酵素)によって自家発酵したもので 日本の発酵茶やプーアル茶は 自家発酵出来ないため 空気中の微生物などを利用して発酵させます。
しかしプーアル茶と 日本の発酵茶の製法も若干違います。
プーアル茶は水分を含んだ茶葉を 高温多湿な場所に積み上げて発酵させますが 日本の場合は水分を含んだ茶葉を 桶(味噌や醤油の醸造樽のようなもの)に漬け込んで発酵させます。
丁度漬物のような乳酸発酵のお茶なので お茶と乳酸飲料の両方の良さを併せ持ったものと言えそうです。
今は少なくなった茶農家ですが 高知県の碁石茶は茶葉を漬け込み庖丁で切断してから 干し固められ碁石ほどの塊となります。
飲むと微かに酸味がして成るほどと納得するのですが このお茶もプーアル茶同様脂肪の代謝を促進する働きがあるのとともに ヨーグルト同様の整腸作用も認められているようであります。
他にも愛媛県の石鎚黒茶 徳島県の阿波番茶と 四国にこのお茶の生産が偏っていますのは偶然でしょうか。
ともあれ産地によって 少しずつ製法が異なっているようです。
以上が「わたしの食卓」からの抜粋でした。
さて写真は木製二段茶筒。
二段とも内蓋が付いていますので 二種類のお茶が別々に入れられます。

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2011年05月02日

九谷の兜飾り

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毎年申し上げていることではありますが ゴールデンウィークを迎えたこの季節 一年を通して最も気持ちの良い季節ではないでしょうか。
新緑の生命溢れて 薫る風が渡る季節であります。
月の初めの丑の日に 薫り高く剣を想起させる菖蒲の葉を拝し 災厄,邪気を祓う慣わしは中国から伝わった五節句の一つとされていますが 武士の時代に始まったのでしょうか。
これが何時しか尚武と菖蒲の同音から 男子の祝い事となったようであります。
男児の成長と出世を願う親の気持ちは 今も昔も変わりません。
今年は九谷焼の出世兜を飾ってみました。

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2011年05月01日

デニズリ

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アジアの神秘と ヨーロッパの洗練された文化の交差点であるトルコ。
そして世界三大料理の一つにも数えられる 食文化を持つトルコ。
そのトルコ有数の観光名所であり 世界遺産でも有名なパムッカレから 車で約1時間の所に 「DENIZLI」ブランド発祥の地「デニズリ」の町があります。
スマートなヨーロピアンデザインと オリエンタルテイストの調和を伝統的な手づくり製法で表現し 色も「FINE GLASS」と呼ばれる独自の調合によって フルレッドクリスタルに勝るとも劣らない透明感を引き出しています。
高級感溢れるモダンなデザインを どうぞお楽しみ下さい。
写真はピッチャーですが 持ち手のデザインに拘ったデザインで フラワーベースやオブジェとしても利用出来 暮らしをアーティスティックに演出してくれる逸品です。

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2011年04月28日

ビードロ釉変形花入

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大物づくりを得意とする信楽ならではの ダイナミックなフォルムの花入れです。
ビードロ釉が半掛けされ 地肌との対比も楽しめる花入れですね。
こうした花入れは花が生けられていなくとも 存在するだけでお部屋の景色をつくってしまいます。
ご新築のお祝いなどにもお使い戴けば きっと印象に残る贈り物となるのではないでしょうか。

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2011年04月18日

ランチプレート

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一人で食べるランチは ツイツイ手抜きになりがちです。
でも仕切り付きのランチプレートなら 空白の仕切りがあればが気になるものですね。
こっちにサラダ こちらはおかずと仕切りの枡を埋めちゃいます。
そうしてバランスメニューが完成です。
ご馳走様の後だって 食器洗いが1枚で済んで楽々です。
白磁の陶器なら ラウンド,オーバル,スクエアーと お洒落なタイプが揃いました。
樹脂製なら 赤,青,黄,ピンク,グリーンとエッジをカラーリングのアクセントにしたタイプが揃っています。

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2011年04月16日

つららカップ

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これは「つららカップ」と申しまして 手づくりの酒盃です。
手づくりですから釉薬の具合や 多少の形状の違いはご容赦戴くとしましても これはひっくり返さない限り立てることが出来ません。
つまり飲み干さないことには テーブルに置けないというカップです。
容量が50mlと100mlですから これで戴きますと可也ペースアップしそうですね。

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2011年04月11日

若竹シリーズ

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このシリーズは 天然竹の表面をサンドブラスト加工しました。
それによって本物の青竹に限りなく近い色調を再現し 退色防止にも成功していますので 何時までも新鮮な瑞々しさに溢れています。
細めの竹は筒切りして写真のようにタレ鉢に 他グイ呑みや小付 そして箸休めの器としてご利用下さい。
太めの竹なら縦に割って二節皿 蓋をくり貫いて蓋付舟形皿(写真) 中央に一節残して二品盛皿など 腕に自身のある方なら ご自身で細工されてもよろしいかと存じます。

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2011年04月09日

タケノコ弁当

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ハシリのタケノコが味わえる季節となりました。
この器はケヤキの木目が美しい 摺り漆で仕上げたタケノコ型の三段弁当です。
お弁当のご飯は食べ易いので おむすびにすることが多いようですが こんな弁当箱なら俵型が詰め易いでしょうね。
美味しいおむすびは 炊き立ての温かいご飯を使うに限ります。
そして握る際の手に付ける水は 少なめにして下さい。
傷みの原因となるからです。
更に防腐の効果もありますが 塩は少し多めに使った方が味が落ちないようですよ。
この弁当箱は召し上がった後 入れ子に収納できます。
タケノコご飯のおにぎりなんかも結構ですね。

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続・冠水瓶

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この冠水瓶について何時かも既に書いているのですが これを正確な名前で呼ばれる方は未だ殆どいらっしゃいません。
大抵は「水差しはありませんか」と聞かれます。
水差しといえば これもそうに違いありませんので 一概に間違いとはいえないのでありますが。
でもこのお尋ねですと 多分私達は違った商品をご紹介してしまいます。
それは横手付のピッチャー 或いは手のないカラフェです。
何れも水などの液体をグラスに移す道具であります。
これも然りなのですが 蓋が冠コップとなってセットされています。
もうお分かりですね。
ご自分でお使いになることは余りないかもしれませんが もう既に何度もお目にかかれていることでしょう。
そうです。 これは講師が長時間に亘って講演される際 喉を潤すために講演台に置かれるもので 冠水瓶と呼んでいます。
写真のこの冠水瓶はよく見ていただきますと 普段は本体にコップが伏せて被っていますが(写真手前のように) 伏せた時にガラスとガラスが接する不快な音やショックを和らげるため 本体にステンレス製のリングが施されているのです。
どちらかと言えば 本体よりコップを破損したから コップだけ分けて欲しいと仰るお客様が多いのですが これで破損はし難くなります。

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2011年04月08日

続・バースレコードスプーン

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前回はラッキーウッドの製品で このスプーンをご紹介しましたが 今回はノリタケです。
何故お誕生日にスプーンなのかと申しますと この厳しい世の中食いはぐれの無いようにとの子を思う親心なんですね。
ヨーロッパ発の習慣のようですが 子を思う親の気持ちは洋の東西を問わないようであります。
材質は純銀 デザインは小さくて分り辛いと思いますが コウノトリが赤ちゃんを運んでいる優しいデザインです。
赤ちゃんの名前とともに お誕生の日時 生まれた時の身長と体重が刻印されます。
お名前の文字は3文字まで無料 4文字目より1文字に付525円の追加料金となります。
納期は2~3週間先となりますので ご了承下さい。

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2011年04月07日

箸置き丼

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人はいろいろ思いつくものですね。
写真をご覧になればもうお分かりですね。
ありそうで 今までなかったニュータイプの丼です。
名付けて「箸置丼」。
切込みを入れて 丸い箸でも転がらないようにしました。
しかしこれって 「渡し箸」とかいってマナー違反なのでは などと目くじら立てないで下さい。
写真の燻し柄の他 刷毛目柄がございます。

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2011年04月01日

四 神

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月が変わり早 多くの企業が今日から新年度を迎えます。
今日はこの業界の老舗企業である ノリタケ商品のご紹介です。
熟達したクラフトマンの手によってつくり出される逸品の数々が ノリタケ・スタジオコレクションの名で親しまれて参りました。
この工房では巧みに表現された古き良き伝統技術を残した上で 時代に適したテーマも同時に追求し 今も新しい試みにも挑戦し続けているのです。
作品は食器も含め インテリア性に富んだ置物や陶額などですが 今日は四神をテーマにした花瓶のご紹介です。
四神とは中国,朝鮮,日本に於いて信じられてきた 天の四方と四季を司る神獣です。
それは東と春を司る神:青龍 南と夏を司る神:朱雀 西と秋を司る神:白虎 北と冬を司る神:玄武の4人を指しています。
近年 キトラ古墳の壁画にも描がかれていたことが分り 注目されたばかりでなく 古より白虎隊,朱雀門,玄武洞など四神に因んだ事物は数多く存在しています。
そこで この四神を花瓶の四面に表現致しました。
風格,品格ともに上質なインテリアです。

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2011年03月31日

焼き締め皿

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遺跡の発掘調査によれば 未だ食器のなかった頃の太古の昔は 客を迎えもてなす道具として 岩や石のかけらを皿として利用していたとあります。
そんな面影が残る器を現代風にアレンジしたお皿が この焼き締め皿であります。
豪快さの中に繊細な気配りも見え またどっしりとした風格の中に素朴な温もりを感じる器のように思います。
そして焼き締めの強さに炎のパワーが伝わり ぼた餅模様の配置と微妙に波打った形状が 器の表情を豊かにしています。
どちら様にも一枚は持ち合わせたい器ではないでしょうか。

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2011年03月30日

桜と抹茶

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見込みから口縁にかけてのカラーイメージで 「桜と抹茶」と名付けられました。
淡いピンクとグリーンでありますが渋さもあり 彫のストライプともよく調和していますね。
鉢の直径は12cmで 飯碗,汁碗,小鉢にデザート 何でも来いの器です。
布製コースターと木製スプーンがセットになって おもてなしにもご使用戴けます。
こんな器なら ご自宅がモダンな和風カフェに早変わりじゃないでしょうか。
この季節のご贈答にも 最適なアイテムだとお勧めします。

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2011年03月29日

デコマグ

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実はこのマグ AS樹脂製のホルダー付外枠と 同製の蓋そしてその枠内には パイレックスのグラス(300cc)が入っていまして 3点仕様のマグカップとなっているのです。
また写真は胴体に花柄が描かれているように見えますが 実際のホルダーは無地のスキでありまして この様にお好みのイラストをホルダーとカップの間に差し込めば オリジナルカップとすることが出来るのです。
では何故このような3点仕様にしたのかと申しますと 蓋は当然ながら埃避けと保温(保冷)性の確保にあり ホルダーはグラスの衝撃保護 及び結露防止の効果を狙ったものであります。
ですから直にテーブルに置いても 輪ジミを残すことはありません。
もちろんホットでもアイスでもOKで そしてこの3点は取り外しが出来ますので(夫々のパーツ販売も可) 洗浄もラクです。
ホルダー上部のラインは写真のラズベリーピンクの他 スカイブルーとレモンイェローの3色をご用意致しました。

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2011年03月27日

フードスタイリング

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キッチン用品に拘る方のために ニッコーは機能面はもちろん キッチンでお料理をつくり そのままテーブルに出せる高いデザイン性に拘りました。
カラーのバリエーション(パスタイエロー,ハーブグリーン,ワインレッド,アクアブルー)も豊富に揃えましたが 何れもお料理が引き立ち 日本の食卓によく似合うカラーばかりです。
そしてサイズも 日本の電子レンジやオーブンを使えるよう 設計されています。
いえいえ直火は不可ですが オーブントースターや食洗器にも対応しています。
中に料理を入れた状態で -20度のフリーザーから そのまま250度の加熱が可能であります。
衝撃に対しても強い素材を使用していますが 割れないということではなく 欠け難い素材であるという具合にご認識下さい。
そしてご使用後は出来るだけ自然に冷ましてから 洗浄していただきますようお願いします。

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2011年03月25日

曲水指

カテゴリ:[商品トピックス]

水指も歴史的には 他の道具の推移と歩調を合わせて色々変ってきたようであります。
書院座敷の茶の湯時代は唐物が主流の時代で 青磁や白磁の陶磁器ものや唐金やサハリ(銅と錫の合金:青銅)といった鋳物が多かったようですが 室町末期の頃には草庵風の茶室が広まると共に信楽や備前といった国焼の水指がもてはやされる様になったようであります。
その後戦国時代に入ると瀬戸,伊賀,丹波といった産地のものが加わり そして利休による小間の侘び茶の完成と共に 写真のような木地曲物の水指が使われます。
釣瓶や手桶がつくられたのもこの頃です。
利休亡き後は 織部ですね。
志野の水指が加わり 更に萩,薩摩、唐津と続き 江戸に入って京都・楽が焼かれるようになります。
もうこの頃には中国・明の染付ですとか高麗もの等も たくさん輸入されていたようであります。

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2011年03月20日

ミニインテリア

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フクロウにウサギ カエルに河童 子豚に母豚 そしてお地蔵さんなどなど どれもいい味出した手づくりのミニインテリアです。
お部屋の中で 庭の片隅で あちらこちらで「おや!まあ!」。
どれも愛くるしい表情で 見ているだけでも癒されますね。
写真は置物で インテリア或いはエクステリアの代表的なものですが 最近は食器もインテリアと捉えることが常識のようになっています。
シンプルな食堂であれば 尚更テーブルに置かれた食器は 大切なインテリアのポイントとなっているのです。
毎日の暮らしに於ける食器が醸し出す雰囲気の中に 奥様やご主人の人柄やライフスタイルが見え隠れ致します。

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2011年03月19日

多目的鉢

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これは直径が46cmもある多目的鉢です。
睡蓮やメダカはもちろん 市販の散水ホースが収納できます。
側面下部にホースを通せる大き目の穴(ゴム栓付)が開けられ そこからホースが引っ張り出せるのです。
ですから お庭がスッキリします。
そしてただ置いてあるだけでも エクステリアとしての存在感を充分に発揮します。
また10号のプランターもスッポリ入りますので プランターカバーとしてもお使いいただけるのですが 如何でしょうか。

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2011年03月18日

アーチプレート

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モノトーンの器ばかりをご紹介しているようで恐縮です。
これも今トレンドの一つとなっていますので ご容赦ください。
その代わりと言ってはマタマタお叱りを受けるかもしれませんが これに限らずどれも形状に意匠の工夫が見られます。
これはアーチプレートと名付けられ 盛り付けの演出においては とても効果的な器であるようですが如何でしょうか。
広いリムスペースの余白は 上品な盛り付けを可能にします。
亦この様な形状ではありますが キチンと収納性にも配慮されています。
和食器の口変り皿といったところでしょうか。

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2011年03月16日

違い棚弁当

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今も昔も変らないお弁当が松花堂であり 幕の内弁当でもあります。
それをアレンジした器が 実にたくさん出回っております。
しかしその大半は平面的なアレンジです。
今までも木製の弁当箱を 幾つかご紹介してまいりましたが 今回は木曽桧を使った立体的なお弁当です。
こうした器を多彩に使いこなし お洒落な盛り付けをしていただいてこそ 目のご馳走ともなるのです。
いつかの書院弁当の続編と致しましたが 美味しいものを少しずつと 小ぶりのサイズが食を楽しむ女性たちにとって 或いはお酒を嗜む方たちにとっても嬉しいのです。

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2011年03月15日

親子亀焼酎サーバー

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ユーモラスな表情の親子亀ですが 唯の置物ではありません。
親亀のお腹をご覧いただきますと 蛇口が付いているのが見えますね。
一世を風靡した焼酎サーバーでありますが 今は余り騒がれなくなり 必要なところには一通り行き渡ったのかなと思っています。
2~3年前には 青鬼サーバー,赤鬼サーバーをご紹介しました。
そして今回もこのように 従来からの如何にも貯蔵用の甕ではなく 置物としても楽しい焼酎サーバーが色々つくられています。
写真には写っていませんが 蛇口の位置が低いのでグラスが置けるように 黒塗りの木台が付いています。
容量は2.2L サイズは頭から尻尾まで32cmです。

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2011年03月14日

コランダー

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私たちの業界ではコランダーと言えば 写真のようなフルーツや野菜の水を切るコンポートタイプのものと よく喫茶店などでお見かけするウォーターグラスなどが伏せて置かれた トレータイプのグラスコランダーを指しています。
写真はアルミ製ですが ステンレスやホーローそして陶器製もあり 普通は厨房で食材の水切りにと使われますが 中にはソーサー付のものもあり これなどはフルーツなど洗ってそのまま食卓にも出せるようになっているものであります。
大抵ザルのように細かなメッシュではありませんので 細かな材料の水切りには向いていません。
サイズも30cmから業務用の60cmほどのものまで 3cm刻みで揃っています。
一方のグラスコランダーは カウンターなどに置かれる一段(サイズは3種)のものと 床置き式の二段,三段のものがございます。

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2011年03月13日

ワンタッチ皿

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日本が世界に誇ることができるのは テクノロジーだけなのでしょうか。
親から子へ 子から孫へ 私たちが連綿と受け継いできた 日本人特有のきめ細かな感性も 世界に誇ることができる文化だと思うのです。
例えば和の料理。
既に寿司や天ぷらは 多くの国の人たちにも愛され 日本独自の「食文化」として定着しつつあります。
と同時に 料理を見事に引き立てる食の器にも注目が集まっています。
取り分け欧米では珍しい素材であるとされる この竹の器に賞賛の声が上がっています。
一つ一つの器は小さいけれど 隅々にまで気が配られていて その場に集う人たちの心を和ませています。
そんな竹製品の一つをご紹介します。
竹は以前にも申し上げたところでありますが それ自体エコロジーに適った素材です。
しかもよく言われますように 用と美を兼ね備えた製品に仕上げています。
例えば塗装。
長年の研究成果の集大成ともいえますが 堅牢な上深みのある色調を実現しました。
そしてよく立体的に料理の演出をしたいが 持ち手があると収納性に難点があると言われてまいりました。 
その通りであります。
しかしこの持ち手は ワンタッチで挟み込み外すだけで 簡単に脱着が可能です。

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2011年03月10日

スタイリッシュ・ロックカップ

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いつものお酒が一段と美味しく感じる スタイリッシュロックカップ。
先ず内側に目を遣りますと 1cm毎に目盛りが入っていますので 目安の分量が一目でわかります。
そして僅かにエッジが立っていて お酒の香りを閉じ込めますから 豊かな味わいをながーく楽しむことが出来るよう細かな工夫がなされています。
また口縁部は渕にフラットな傾斜が付けてあり 口当たりが柔らかく 見た目もスッキリしたシャープなラインです。
そして胴節部分は絞り込まれて手に馴染み 安定感のある形となっています。
次に丸みを持たせた見込みは ブレンドに程よい対流をつくります。
底に目を向けますと 写真では見えませんが上げ底となっていまして これが保温保冷の効果を高めるのです。
最後は収納性。
天開型ですから積み重ねが出来て 何ら問題はありません。

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2011年03月09日

たなごころ

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信楽の山土でつくられた 天然無垢のマッサージオブジェです。
お湯や電子レンジなどで軽く温めて握りますと 遠赤効果により冬ばかりでなく夏でも じんわり温かさを手から身体へと伝えてくれます。
こうした子供の頃の土遊びのような そして今では遠い昔の懐かしい記憶のような感覚は 心と身体が本来求めているものなのかも知れません。
文字通り手のひらにスッポリ収まり 手に馴染むころあい感を大切につくりました。
どうぞ実際にたなごころを掌に載せてお確かめ下さい。
握っているだけで心穏やかになり 日頃の疲れを癒してくれます。
また土物の可愛い動物たちの形や感触は 幼児の知能発育を促すトレーニングトイとしての機能も併せ持っているそうです。
写真の猫,象,水鳥の他 カタツムリに金魚にヒヨコがございます。
全て収納に便利な巾着袋入りですが 仕舞わず眺めているだけでも癒される「たなごころ」ですね。

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2011年03月06日

竹皮と経木

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魚の煮付けなどご主人の嗜好から 止むを得ずつくらなければならない献立だってありますよね。
こうした嗜好のご主人は 結構味に煩くまた美的感覚も鋭い方が多いようで 困ったものですね。
プロなら兎も角 種類によっては煮崩れや焦げ付き易い魚があるものです。
こんな時 竹の皮(写真)や経木に筋に平行して縦の切れ目を入れ これを鍋に敷いた上魚をのせると 煮崩れや焦げ付きを防ぐことが出来ます。
また取り出す時は 魚をのせたままこの両端を引き上げれば 形も崩れず盛り付けが出来るという訳です。
勿論 今でもテイクアウト用に使われているお店だってありますし またご家庭ではお弁当包みとしても健在でありますが ロットが大きいのでご注意下さい。

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究極の納豆鉢

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納豆の栄養価が元の大豆を遥かに凌ぐものであることは 何方もご存知ですね。
毎日でも食べたいが掻き混ぜる手間が嫌だ と仰る方いませんか。
そんな方に朗報です。
写真のように究極の納豆鉢が出来ました。
この鉢を使えば 手早く美味しく納豆を掻き混ぜることが出来ます。
鉢の内面の釉薬に細かな石を加えることにより 納豆が空回りしません。
またこの石によって空気をよく含むようになり ふっくらと混ぜることが出来ます。
そして器の内側に線状の突起を付けたため 納豆の糸切れをよくし 掻き混ぜた時の勢いで中身が上にせり上がるのを防ぎます。
付属品として玉子立て兼薬味皿と箸が付いていますが この先に刻みの入った太い箸は 納豆掻き混ぜ専用箸で併用されれば尚一層効果的です。

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2011年03月05日

スタジオアート

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伝統と技術 卓越した世界が今 ナルミの感性と結びつき匠の世界が優美に主張し始めました。
洋食器を芸術の域にまで極めたスタジオアート。
素材が奏でる「美しさ」「優しさ」そして「気品」と「優美」が ボーンチャイナの世界に創造豊かな命を与えます。
一人の職人が一品一品手間暇をかけ そして心を込めてつくり上げた作品たちです。
写真は「モカセット・桜」と名付けられたスタジオアートの逸品です。
まるで和菓子のように 繊細で仄かな色彩を放つ日本の春の野山。
散る間際に一瞬の輝きを見せる日本の花 さくら。
そんな日本の感性豊かな情景を 吹きボカシと繊細な手描きで丁寧に仕上げました。

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2011年03月04日

朝カレー

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私は残念ながら良くないとわかっていても 朝食を抜くことが多いのですが 皆様は如何でしょうか。
さて朝食ですが 私はご飯と味噌汁 私はパンとミルクなど そのスタイルは家族の長年の習慣もあってなかなか変えることはは無いようであります。
朝食を余りとらない私が申し上げるのは いささか気が引けるのですが 一つ提案です。
朝食にカレーは如何でしょうか。
前夜食べ残したのがあれば尚結構 是非朝食にそのカレーを食べて欲しいのです。
二日目のカレーは 美味しいという理由からばかりではありません。
カレーを召し上がりますと 脳内の血流量が増し 交感神経を刺激して 「やる気モード」にしてくれるのだそうです。
そして朝食べることによって 体内スイッチがオンとなり 生活にメリハリをつけることになります。
さあ朝カレーを写真のエッグ型の朝カレーボールで食べて お目覚めスッキリと参りましょう。
この朝カレーボールは持ち易く,すくい易い形状です。
色は写真のサラダグリーンの他 チェリーピンクがございます。
サイズは長辺21cmのLサイズと 14.7cmのSサイズ。
朝からLサイズは 一寸如何なものでありましょう。

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2011年03月03日

二月堂机

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東大寺二月堂は奈良時代に創建された仏堂(現存の仏堂は江戸期に再建されたもの)で 東大寺金堂(大仏殿)東方の丘陵地に位置します。
毎年3月に行われる「お水取り」の行事(正式には修二会と呼ぶそうですが)は 必ず錬行衆の勇壮なお松明とともにニュースに流され 私共でもこれを境に本格的な春の訪れを感じるようになります。
この机はこの二月堂で 僧侶が写経などを行う事務机としてばかりでなく 時には食卓や飾り机となったり 多目的に使われ始めたものであります。
脚は折りたたみ式であり 日本最古の机と申し上げてもよいでしょう。

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2011年02月25日

ブライトーン

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業務用食器につきましては 使い易さを兼ね備えた機能性や 飽きの来ないシンプルなデザインは勿論 強度や耐久性にまで実に多様な要求にお応え出来ることが求められています。
このユーザー様の多様な要望にお応え出来る器が開発されました。
洋食器メーカーである山加のブライトーンです。
厳選された上質のカオリン(陶土)を使用することにより 本来の食器に求められる清潔感溢れる白さを可能にしました。
また陶器の持つ美しさを損なうことなく 割れやすいという欠点を補うため 強化素材のアルミナを配合致しました。
陶器の主成分であるシリカにアルミナが加わりますと 厳密な結晶構造となりその強度が飛躍的に向上します。

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2011年02月24日

ボンボリ高台カップ

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雛の節句も もう手の届くところまできています。
そのボンボリを模った高台のカップができました。
内絵はグリーンが橘 ピンクが桜となっています。
容量は150ccと然程大きくありませんので 当日の甘酒にはピッタリですね。
普段なら食前酒用にお使いいただけます。
いやいやそればかりではありません。
デザートや酒肴にと 結構出番が多くなりそうです。
ほんのりした淡い色合いに 春を感じる方も多いことでしょう。

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2011年02月23日

コレールの新商品

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発売以来30年余りの実績を持つ 皆様ご存知の薄くて軽く割れ難いコレール。
今更申し上げることもないのですが このコレールはどの器も糸底がないので 驚くほどコンパクトな収納が可能で 熱にも強く電子レンジやオーブンでの調理もお得意の素材であります。
その上 表面が硬くて滑らかなので 後始末の汚れ落としも楽に出来ます。
こんなコレールに新形状の「コントアー」が仲間入りしました。
躍動感を感じさせる北欧風のデザインで 持ち易さに配慮した非対称のラインがアクセントとなっています。
渕に細いブルー,グリーン,オレンジ,ピンクのラインを引いた4色に 無地のジャストホワイトを加えた5種からお選び戴けます。
アイテムはブランチ用の21cm皿 ディナー用の27.5cm皿 そして18cmのミディアムボールの3種で新登場です。
この他 染付調の素朴で優しい「山ぶどう」に加えて 従来の優しいグリーンを基調にした「ヨーロピアンハーブ」 同様可愛いイメージの「プチフルーツ」 そして落ち着いたブルーカラーが人気の「プラムフルーツ」 この3点にスクエアータイプが新発売となりました。

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2011年02月21日

お預け酒器揃

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繊細な造りが魅力の 酒器揃です。
タップリとした片口で 亭主がお客様にお預けするところから 預け鉢同様このように呼ばれています。
洗練された形状の中にも 温もりが感じられますね。
京都はこのように陶土が産出されない土地柄ですから 他県より土が移入されて焼成されるので 磁器あり,陶器ありと多彩な焼き物の産地となったのです。
また永く中央に位置したため 多くの名だたる陶工たちが京に集まり 様々な手法の焼き物が花開いたのであります。

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2011年02月20日

ブルーアース

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人類初の有人宇宙飛行を成し遂げた 旧ソビエトの宇宙飛行士,ガガーリン少佐のあの有名な言葉 「地球は青かった」を想起させるオーナメントです。
これはグラスワークス・ナルミからの 地球への贈り物でもあります。
材質は透明感を持ったオプティカル(光学)ガラス製で この瑞々しいブルーの地球が製作されました。
このオプティカルガラスは精密光学機器や 一眼レフカメラなどのレンズに使用されている素材で 一般のソーダガラスに比べてクリスタルガラス同様 光の屈折率や透過率が極めて高く 何処までも澄んだ透明性を持った素材であります。
グラスワークスナルミでは この素材でもってこの他 電波時計やフラワーベース そしてフォトフレームやルーペにトロフィーなどのインテリアを製作しています。

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2011年02月18日

引出物

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先日、友人の結婚式があり、式の引出物は、当店でご用意させていただきました。

最初「何か良い記念品はない?」と尋ねられ、僕は「じゃあ作ってもらったら?」と提案しました。
当地四日市は、萬古焼の産地で工業用品としての鍋、耐熱陶器も盛んですが、紫泥(しでい)と呼ばれる土で、確かな技術を持った作家の作った作品は、伝統工芸品にも指定されています。そこで、僕が、作家を紹介し打ち合わせをしました。

 紫泥急須 清水酔月作

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渕織部三宝皿

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先月「前菜・先付」をコラムに載せましたが もう少し砕けた同様の表現に「お通し」や「付出し」といった言葉があります。
前菜,先付のように構えてつくるようなものではなく もっと気楽に今日の素材を味わってみて下さいという 挨拶代わりの料理であります。
この料理を出すのは横長の付出皿か 写真のような口変り皿(口変り皿は様々な形状があって楽しめます)となります。
お通しとなればもっと小さな器が適当ですが ここは写真のようにオードブルとして供すれば 場が華やいだ雰囲気に包まれます。
また和食器の口変り皿と洋食のカニグラタンという取り合わせも 妙味がありますね。
カニは甲羅焼したグラタンを 器に白い石を敷き詰めてそのまま甲羅ごとのせてみました。
器は三宝の形をした土物ですが 渕の織部との色彩の対比が魅力ですね。
シンプルな中にも 温もりと品格が感じられます。

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2011年02月16日

矯正箸

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これらのお箸 よーく見て下さい。
普通のお箸との違いが分かりますか。
指の形に沿った窪みがありますね。
この窪みに指を沿わせれば 食事の作法に適う正しい箸の持ち方となり 自然に無理なく正しい持ち方を身に付けることができるという 機能的な矯正箸なのです
最近またお箸の持ち方に自信のない方が増えてきたようですが 正しいお箸の持ち方は美しい日本の伝統でもあります。
使い方は簡単 持ってみればわかります。
微妙に違う左利き用もございます。

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2011年02月15日

ダンゴプレート

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このお皿はダンゴプレートと名付けられ ワンプレートの変則版とでも申しますか 仕切りの使い方はアイデア次第の器であります。
料理の組み合わせと同時に 盛り付けの醍醐味が味わえます。
調理場も洗い場も超多忙なモーニングタイムに ピッタリの器ではないでしょうか。
このお店のモーニングセットは 生ハムを添えたパンケーキに サラダにフルーツ そしてヴイヨンの4点セット。
なにか一日の始まりが楽しくなるようなメニューであり 器でもありますね。

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2011年02月14日

白無地アルテ

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何でもない白無地のお皿のようですが リムのラウンドが優雅な流れを感じさせます。
この流れが私たちにやさしい印象を与えてくれます。
シンプルなのにどこか個性的に見えるのは この微妙なリムのラウンドに拠るもので 確かなデザインの一つといえるでしょう。
また盛られた料理(ニョッキの海老クリームソース)も よく余白が生かされています。
アイテムは然程多くありません。
コーヒー碗皿 ティー碗皿 24ミート皿 27ディナー皿 24スープ皿(写真) 31プラターの6点です。

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2011年02月13日

ストローカップ

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写真の商品は 名付けてストローカップと申します。
ご覧のように 蓋の内側にはシリコンゴムが付いていまして 蓋を支えなくとも落ちることはございません。
また蓋の摘みはコルク栓になっていまして 外してストローを通すことが出来ます。(ストローは付いていませんが)
清潔好きで埃を嫌う貴方にピッタリのカップです。
そして入院された方への お見舞いの手土産とされても喜ばれること請合います。
どうぞご利用下さい。

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2011年02月12日

灯りのサイン

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写真は灯り(屋外使用可)の付いた 貴方の家,貴方のお店の大切なアプローチを演出する 気のきいたサインであります。
オリジナル表札や看板など ご要望に応じて如何様にもデザイン致します。
ご要望をファックスかメールでお知らせ戴き 陶器で焼成できるデザインや字体(ロゴ) そしてレイアウトをお見積もりと共に数種ご提案致します。
デザインが決まり次第 正式ご発注していただき製作に入ります。
納期はデザインにもよりますが ご発注後凡そ一ヶ月半となりますのでご了承下さい。

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2011年02月11日

錫の剣山

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昨年の暮れに錫製の屠蘇器をご紹介しました。
今日の話題は見たところ何でもない剣山のようですが 実は普通の剣山はベースが鉛 針が真鍮との決まりであったようですが この剣山はベースが純錫 針は錫メッキの剣山なのであります。
屠蘇器のコラムをお読みいただいた方は もうお気づきかと思いますが 錫のイオン浄化効果により普通の水の2.5倍の期間腐らず持ちが良いのです。
勿論 水は濁らず臭わずヌルヌルしません。
どうぞ一度お試し下さい。

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2011年02月09日

カルテック

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カルテックという新素材を使い 新しい製法でつくられた食器です。
高品質,高機能に加えて 美しい絵柄をプラスした業務用食器の新しいカタチです。
一日に集客数100人のお店で その料理込みの器の重さは 何と延べ1トン以上と言われています。
そんな給仕や洗い場の労力を少しでも軽減して戴こうということから 従来品(メーカー比)より約3割軽くしました。
手にされればボリュームがある形状なのに 意外に軽いと実感していただけます。
特に丼 従来は大きくなればなるほど 体力をつけるため生地を厚くしたものでありましたが この点にも大きく改良が加えられました。
大型食器であるこの丼 サイズも豊富に登場です。
また相反するイメージですが 同時に「軽いのに強い」 これも実感していただけます。
特に口縁部のチップは 業務用食器の最弱点。
ここを他所に比べて肉厚に仕上げ 多少の接触には耐えるよう設計致しました。
また一部を除き収納性にも配慮し 省スペース設計で使い易さも抜群です。
こうした扱い易さという点からも お店で働く人に優しい器といえるでしょう。

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2011年02月08日

石板プレート

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韓国料理のビビンバは石鍋によって調理されますが こちらは石板を木枠に埋め込んだ盛り込みプレートです。
天然の大理石調のようですが 材質の石は何石なのか未確認で誠に申し訳ございません。
本来は木枠の使用により 和食の刺身や焼き物用につくられたプレートでありますが ご覧のように洋食器としてお使い戴きましても違和感がございません。
和の落ち着きと 洋のシャープさが同居した器です。
木枠は写真の黒塗りの他 白木がございますが 夫々の枠に正角と長角の形状がございます。

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2011年02月06日

波紋摺り鉢

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この摺り鉢の内側の櫛目をよくご覧になってみて下さい。
何か違いにお気付きでしょうか。
ご家庭の摺り鉢と見比べていただきますと 違いがお分かりかと思いますが。
今までの摺り鉢ですと この櫛目が縦の直線のものが普通でありました。
この摺り鉢の櫛目は 波紋状になっていますね。
こうすることにより 摺り上がりのキメが細かく手早く摺れるようになったのです。
また食材が上に逃げ難く 摺りこぼれる事も少なくなりました。
直線を波紋にするということは些細なことのようですが この窯の当主は製品化するまでに8年かかったそうであります。
摺り鉢一つ一つを手作業で櫛目を引くのですが 渦巻く曲線を描きつつ目立てするという作業は大変難しいことのようで 新しい工具をつくっては引いてみるという 試行錯誤の連続であったようであります。

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2011年02月05日

ガスターコンロ

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ガスターコンロと申しまして ご覧のように丸型と角型がございます。
何れもアルミ合金製ですので 鉄の鋳物のように重くはございません。
丸型コンロの中には固形燃料用の火入れが 角型コンロにはブタンガス用のガスバーナーが入っています。(逆にお使い戴いても結構です)
しかし火入れは指定の足付きのものを使っていただかないと のせる鍋には火が届きません。
またお買い上げ時にはガスも固形燃料も入っていませんので 別途お求め下さい。
但しガスバーナーの方はブタンガスを指定していただき 他のガスは一切注入なさらないで下さい。
次に注入時の注意点をご説明申し上げます。
先ずは注入前にガスバーナーのスイッチが 右一杯に回って完全にOFFの状態であるかご確認下さい。
バーナー本体を逆さに充填ホルダー(別売)にセットし 市販のガスボンベのノズルを バーナー底部の中心にある穴に垂直に差し込んで注入して下さい。(充填時間は凡そ25秒)
ガスが溢れてきたらノズルを外し 漏れたガスは確り拭き取ってください。
充填は火の気がなく 換気のよいところで行って下さい。
そして逆さの本体を正常に戻し 数分待ってからご使用下さい。
燃焼時間は火力調節により多少の誤差はございますが 満タンで凡そ20分です。
使用中は器具全体が熱くなっています。
ガスバーナーの摘み以外には触れないで 火傷にご注意下さい。
何か注意事項ばかりで面倒だなどと仰らないで 使用説明書は熟読しておいて下さいね。

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2011年02月02日

ワッパ煮

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今日はチョット変わった商品の話題です。
私共は何時も新鮮な食材にありつける 漁師さんたちを羨ましいと思っているのですが 彼らは同時に独自の生活の知恵を働かせ 独自の食文化を築いているようでもあります。
その一つをご紹介しましょう。
写真はステンレスの鍋を杉のワッパ(曲輪)で囲ったもので 保温効果を狙ったものでありますが 当然ワッパごと火に掛けることは出来ません。
ではどのように調理するのかと申しますと 先ずは取れたての魚介類をこのワッパの中へ入れ 味噌やお酒に水を加え 焚き火で焼いた石(安山石)を鍋に投げ入れて煮るのです。
こうしてお昼のおかずが出来上がるのですが 何とも豪快な料理ですね。
亦 船上や浜で新鮮な魚介を戴くお昼は 極上のランチと言えるのではないでしょうか。
鍋は一人用(径15cm)と4,5人用(径27cm)の2種。
目安として鍋の内側には目盛りが付いていますので 水面がそれを超えないよう目で量りながら調理してください。
そして焼いた石は素手ではとても持てませんので 専用の石鋏をご用意しております。
亦この石を運ぶ石運び箱もございます。

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2011年01月31日

信楽小壷

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先程お正月を迎えたばかりと思っていましたら もうこの一月ともお別れなのですね。
さてこの一月の最後の話題でありますが 信楽の小壷のご紹介で締め括らせていただきます。
全部で100点ほどありますが 全て高さが20cm位までのミニ花瓶です。
一つ一つが表情を変えて個性的で よく眺めれば焼き物の魅力がいっぱい見えてまいります。
また手仕事の温もりも伝わってまいります。
陶工の一人一人がよく吟味された陶土を使い ロクロ,タタラ,削ぎなどの素地づくりの技術を駆使し 刷毛目,流し掛け,吹き掛けなどの施釉の妙 そして酸化,還元,燻しといった焼成の工夫とも相俟って 例え小さくとも 潤い豊かな空間をつくり出します。
壁や柱に掛ける掛け花入れ 森の住人気分が味わえるふくろうをあしらった花入れ 屏風付きの花入れ 滋味豊かな土肌が楽しめる炭化や緋色の花入れ 潔さが身上の面取り花入れ 不易流行の刷毛目や手桶の花入れ 白い化粧をまとったシックな花入れ などなどどれも花を生かし花に生かされる花入ればかりです。
お気に入りを見つけたら 自分だけの着せ替えをお楽しみ戴けたらと存じます。
またそんなに高価なものではないけれど いつも親しくしてもらっている友人や家族の方たちへ 一寸いいものを贈りたい そんな気持ちにもお応えできるミニ花瓶です。

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2011年01月25日

炭火焼コンロ

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味に拘る方は 燃料にも拘ります。
炭火で焼くに限ると仰る方も 高温長寿の備長炭でなければと言われます。
その備長炭に対応するコンロがこの炭火コンロです。
此れまでも色々なコンロをご紹介してまいりました。
珪藻土を使った飛騨コンロや 鉄の鋳物製やアルミ製などです。
本日ご紹介するのは 飛騨コンロ同様の珪藻土を使ったコンロでありますが 周囲の角をスチール枠でガードして 破損しにくいよう工夫がなされています。
炭火コンロの設備のあるところであれば 問題ございませんが 設備を持たない居酒屋さんや 仮設ビアガーデンなどのバーベキューコンロにぴったりです。
サイズは大(長辺77cm)中(〃54cm)小(〃31cm)の3種です。
大は6~12人 中は4~8人 小は2~4人に対応します。

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2011年01月20日

溶岩プレート

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表題から 地震のメカニズムを連想された方もいらっしゃるかもしれませんが 今日は天然の溶岩を加工した 焼肉プレートのご紹介です。
食材が焦げ付き難く 煙が少ないため室内での料理も苦になりません。
油も飛び散り難く 溶岩の遠赤効果で美味しく召し上がれます。
但しタレなどを付けて焼きますと タレが焦げ付き煙の原因ともなりますのでご注意下さい。
それではご使用に当たっての注意点をご紹介します。
先ずはご使用にあたりプレートを加熱する場合は 強火で10分程度中心部を避け 渕に近い外側に火を当てるようにして下さい。
また加熱し過ぎますと コンロやテーブルを焦がす恐れがあります。
カセットコンロや電気コンロのご使用は避け キッチンでのガス台で加熱し 熱せられましたら弱火に落としてください。
この使用法を遵守されませんと ヒビ割れを来たすことがあります。
次はご使用後の注意点です。
熱いまま水に浸けますと 石が破損することがあります。
ですから充分冷ましてから洗って下さい。
洗う際には 原則水洗いもしくはお湯洗いとし 洗剤等のご使用は避けて下さい。
洗剤を使われますと次回使われる際に 石に吸収された洗剤が浮き出てきますので ご注意願います。
最後に 充分水切りをし乾燥させてから仕舞って下さい。

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2011年01月18日

白山陶器の器

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白山陶器は以前にも何度かご紹介していますが 数々のグッドデザイン賞やロングライフ賞を受賞してまいりました実績が示すとおり 何よりも使い易くそして生活に馴染むものというコンセプトで食器を生産しています。
創業が1779年といいますから 江戸期より200年を超える歴史も強みの一つでありましょう。
デザイン起こしは 何よりも人々がその器を使う生活シーンを イメージするところからはじまり そのデザインや品質が器の機能をどう高めていくのか そして使う人の愛着にどう応えていくのかという視点を大切にしています。
華美に走らず平凡に落ち着かず 新しさはあるが時代に左右されることのないデザインこそ 美しい器であると考えています。
つまり機能を極めたデザインは 必然として美しくなるという証がここには沢山あるのです。
未だご紹介していない器を2点ほどご案内申し上げます。
最初の食器はストレッチというタイトルで 何やら人が腰に手を当て 身体を反らしているようなユーモラスで元気な姿がイメージでき 同時にマット釉がレリーフを柔らかく引き立てます。
従来のマグカップに加え コーヒーポットにシュガーポット クリーマーにカップソーサーとアイテムが充実しました。
次は2005年度にグッドデザイン賞を受賞したリーヴズというシリーズで 名前の如く木の葉の形に捻りを加えた個性的なフォルムをしています。
緩やかに変化する側面の立ち上がりは 掬い易さを追求した結果の角度であり 入れ子にスタッキングした時の美しさもユニークですね。

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2011年01月17日

マフィン

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和食器の蓋物は何度もご紹介していますが これは洋食器の蓋物でマフィンと申します。
和の蓋向や菓子碗同様 保温保冷の機能を持ち合わせていますが 何と言っても蓋を取るまでのワクワクドキドキ感は 蓋物ならではのマジックです。
単純な形状ばかりの洋食器で 且つ色彩もモノトーンが主流とあっては 益々単純化されていくのではと思いきや 最近は丸皿でもリムに変化を付けたり,大きくしたりなど 変化付けの工夫が彼方此方に見られます。
しかしこのマフィンはオーブン料理の数々の器同様 元々それらの料理の保温保冷用としてつくられたものであって 何も決して今用の器ではないのであります。
また大きなマフィンには インナープレート(中敷き)もご用意できますので どうぞお尋ね下さい。

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2011年01月15日

蒸し焼き陶珍菜

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これまでも幾つかご紹介して参りました 伊賀焼の窯元,長谷製陶の新商品で 只今人気絶好調の蒸し鍋です。
一言で申しますと 伊賀の粗土と発熱する「スノコ」のコラボレーションで 食材の旨味をギュッと閉じ込め お料理をふわっとジューシーに仕上げる「蒸し鍋陶珍菜」です。
電子レンジ,直火と何れも使用可能ですが 今日は電子レンジ使用の調理過程をもう少し詳しくご説明することと致します。
先ずは鍋に収まった「発熱スノコ」でありますが 伊賀の土に施された発熱釉が 電子レンジのマイクロ波を吸収し 約3分で表面温度を300度以上まで上昇させます。 
これが食材に熱を加えると同時に 本体に吸収させた水分が熱蒸気化され 食材が蒸し物状態となり 旨味を閉じ込めて食材をジューシーに仕上げるのです。
亦このスノコ以外の本体はこれ程の高温にはなりませんので 食材から落ちた余分な脂分が煙となり難くなっている仕組みであります。
そしてこの鍋には上記の発熱スノコの他 竹べらにレシピが付属していますから ジューシー鶏手羽やホックリ鮭など 調理例もどうぞご参考になさって下さい。
サイズは径24.5cmの大と 21.5cmの小の二種類がございますが 大の方は一般家庭用電子レンジには収まり切らないと思われます。
亦この発熱スノコは径17cmで パーツ販売も致しておりますので精々ご利用賜わりますようお願い申し上げます。

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2011年01月14日

盛り込み皿

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器は 決してお飾りの美術品というものではありません。
料理が盛られ 戴く方も料理との調和を楽しみながら 美味しいと思わず呟く。
そこで本来の食器としての役割を果たしたことになります。
今回は盛り込み皿。
派手さはございませんが どっしりとした風格を備えた中に 繊細な櫛目模様が彫られ土の逞しさも感じられます。
焼き物が土と炎の産物であることを シンプルに表現した一枚と言えますが 周囲の渕が鮮やかに波打ち テーブルに置かれると豪快で座りよく 存在感一入の盛り込み皿ですね。
料理は鴨肉のタタキ 付け合せの野菜と粗塩が添えられています。

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2011年01月13日

徳利型二段重

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過って徳利蒸しをご紹介したことがございました。
それと殆どサイズ的にも変りませんので 徳利蒸しとしてご利用戴きましても構いませんが これは徳利型の二段重ということになっています。
(蓋が手前に置かれていますが これは蓋でもあり底付きの徳利でもあります。そして蓋の摘みはコルク栓ですので ここから出汁やソバツユなどを入れてください)
そう言えばソバにも使えました。
下二段にソバと薬味を入れれば ソバの3点セットとなります。
留守をされるお母様が 子供さんに昼食やおさんどんをつくりおいて こんな器にでも入れておかれたら きっとソワソワ,ワクワクされるのではないでしょうか。
そうでなければ 珍味や佃煮に香の物など 蓋物としてご利用戴いても結構です。

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2011年01月11日

懐石塩器

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会席プレートに載せられた 瓢箪型,菊花型,銀杏型の器は 実は陶器製の小付ではなく塩でつくられた器なのです。
この懐石塩器は大切な料理を盛り付ける立場の料理人 即ち器の使い手の気持ちから生まれたものであります。
折角のお料理に真に見合った器を 料理人の感性で創り出して戴くために 考案された塩の器づくりキットであります。
22種類の発泡樹脂製の抜き型と 6色の食紅を組み合わせることにより お料理の内容や季節に応じての無限の演出が可能となります。
抜き型の種類は写真の他 舞鶴,梅花,菖蒲,木の葉,菱菊,紅葉,桜花,桔梗,雪輪型であり これで四季を網羅します。(紅葉と銀杏以外は大小2種類のサイズが揃っています)
食紅は写真の色(赤,花紅色,メロン色)の他 青,黄,紫と各二本ずつセットされています。
セットにはこの他 ガーゼにスパテラそして製作マニュアルが付属しています。
つくり方を簡単にご説明しますと 塩を型に流し込むだけでは固まりませんので 触媒として片栗粉や卵白を混ぜ合わせて流しますが 詳しくはマニュアルをよくお読み戴きたいと存じます。
また色遣いや器の微妙な曲線 紐で結ぶなどの装飾につきましては 創り手の感性に懸かっていますので色々お試し戴き 料理同様コツを呑み込み創り慣れて下さい。

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2011年01月08日

松皮菱手鉢

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茶懐石の始まりは折敷の手前向かって左に一文字の飯 右には二すすりの汁 それらの向こうに置かれますのは向付 そして最も手前には折敷の右端に掛けられた箸が並べられて運ばれてまいります。
飯と汁は黒塗りの漆器の蓋物ですが 向付は飯,汁の地味な器と違い 趣向を凝らした陶器の器に料理が盛り付けられることが多いのは それが最初に目にする器であると同時に その後も取皿として使われ席に残ることがあるからなのです。
本膳料理も然りで この器一つでお店の良し悪しから 料理の美味しさまで判断されかねませんので 料理屋さんもここは料理に相応しい取って置きの器をお使いになるケースが多いようであります。
写真は鳴海織部の松皮菱手鉢。
これも和食器の伝統的な形で 松皮菱に手を付けた盛鉢であります。
盛り付けを拒むと言われるほど大胆な織部らしさに 身が引き締まり心躍るような豪快な器です。
器が豪快ですから 茶懐石でなければ鯛の尾頭付きを一匹揚げてドンと盛り込み 料理も豪快に参りましょう。

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2011年01月03日

清水焼の灯り

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さあ お正月の3ヶ日も今日が最終日。
明日(4日)は私共の初商い どうぞ皆様おそろいでご来店賜わりますよう よろしくお願い申し上げます。
さて本日このお正月の最終日も 清水焼のご紹介で締め括らせていただきます。
写真の急須は高さが30cm しかも透かしの柄(雲錦)が彫ってあり 穴まで開けられていますので 本来の急須という道具としてとても使えるものではありません。
ではこの穴は何のためにあるのかと申しますと 中にはお茶葉の代わりに電球が入っていて 点灯と同時に透かしから灯りが漏れ 漏れた灯りが壁面にも映し出される といった仕掛けなのであります。
正面の絵柄は紅葉で 裏面は隠れていますが桜となっています。
また小さな雲錦の透かしも 全面に彫られています。
灯りであり 存在感を持ったインテリアでもあるのです。

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2011年01月02日

清水焼の家具

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お正月ですから もう一つ清水焼の雅な世界をご紹介します。
今日は食器ではなく ご覧のような陶器の家具であります。
以前 信楽焼のガーデンセットをご紹介しましたが あのセットは信楽の製品の代表的な特徴である渋さや落ち着きを持った 如何にも庭での憩いの場に相応しい意匠でありました。
しかし本日このご紹介しておりますテーブルセットを 日本庭園に据えたケースを想像してみますと この華麗な清水焼では庭の中で浮き上がってしまいそうであります。
やはり室内でのセッティングが正解でしょう。
お部屋のイメチェンには 一役も二役もかってくれそうであります。
玄関先の傘立 床の間の花入れなど来客を招き入れる場所であって 特にお正月の演出が必要なポジションには 華やいだお正月とは好相性の清水焼が効果的な小道具となります。
せめてこのお正月ばかりは 365日の中の同じ延長の1日とせずに節目の一日としたいものですね。

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2010年12月25日

銅器彩

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昨日はイヴそして今日はクリスマス 皆様昨夜は如何様にお過ごしになられましたでしょうか。
さっそく我が家の話題で恐縮ですが 昨夜のイヴはこの齢を重ねた数十年 生まれて始めて自家製のクリスマスケーキを味わったという記念すべき一日でありました。
偏に嫁に「ご苦労様 ありがとう」 であります。
此までも述べてまいりましたように ほとほとケーキの類が苦手な私でありましたが 従来購入していた市販の物や義理買いで味わえるえる物ではなく 遥かに食べ易かったのは家族を意識してのつくり手の思いがあればこそでありましょうか。
目に見えない最大公約数相手の一般のお店では とてもこうは参りません。 
ノッケから手前味噌の話で恐縮でございます。(レシピが必要ならば嫁に伝えてお知らせします)
ところでこの国での昨日はこの我が家のように 平均的なホームメイドクリスマスであったのではないかと想像しているのですが それが無難な過ごし方と何方もが心得てしまっては 少なくともこの行事に?マークを持たれている少数派の方たちにとって 行き場を失くしてしまいかねない 危険と隣り合わせであることも事実でありましょう。
ともあれ我が家ではハッピーなクリスマス。 しかしチョット難しいイヴでもありました。

さて話題をこの辺で商いに戻します
新商品のご紹介であり もちろん商いの話ということになります。
ご覧のように恰も金属のように鈍く光る ズッシリとした印象が頼もしい陶器の器でありますね。
焼き物には大別して磁器と陶器があり この銅器彩は陶器であるため 使う土も磁土より遥かに鉄分の多い陶土を原料としています。
素焼きの後の本焼では 磁器より少し低い温度(1,250度)で焼成しますが その過程での大切なポイントは 土の持つ鉄分の発色であり仕上がりの色合いであります。
釉薬は黒釉を使い その上から銅や銀の発色がある顔料を調合したものを タタキの技法で加色して行くのです。
この技法は海綿スポンジを使用し 表面に刻みを入れていくものであります。
亦その魅力は刷毛で顔料をぬるよりも より個性的な質感が出て 一つ一つが異なる風合いに仕上がるところにあります。
手作業での加飾は手間暇かかるものですが 味わい深く仕上げるための大切なプロセスとなっています。
そして本体に焼を終えた陶器にタタキを施し 840度の上絵窯で焼成します。
陶器でありながらこの金属のような風合いを出すために このように土を選び 釉薬を選び 手作業で仕上げる。 
そして窯の微妙な温度管理という 根気と技術が要求される作業でもありますね。

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2010年12月24日

京の箸置

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これも京焼(清水焼)です。
こんなに小さなものであっても 京の箸置という華麗で雅な食卓の小物一つが お料理の隠し味のようにお正月の雰囲気をごく自然に醸し出してくれます。
この奴凧の他 こうような迎春風情の箸置としましては かるた,末広,五色独楽,羽子板,福羽根,手毬に鏡餅などがあり どれも京焼らしく色彩が豊かなものばかりであります。
そして五客揃の他 小さな蓑篭に入れて可愛くラッピングした ペアーの箸置も販売しております。
一寸したお礼やお返し 或いは新年を迎えてのお年賀などとして 洒落な箸置の贈り物など如何でしょうか。

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2010年12月15日

燻し面取り酒器

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さて これは何だと思いますか。
一寸 常識では思い付かない道具のようであるようでありますが。
答えは酒器でありまして 手前はグイ呑み 奥が徳利なのであります。
普通は徳利といえば丸い円筒形か 片口のような鉢型であるのでありますが 何とこれは角型ですね。
タタラ成形で面取りを施し 燻して焼成したもののようであであります。
渋い色合いの中にも 持ち味の潔さが見え隠れしていて好感の持てる作品だと思われますが 如何でしょうか。
ところで やっと何とかお天気は全国的に冬場入り。
本格的な冬を迎え 寒さが苦手な方も多いことと存じます。(私も然りでありまが) 
この寒さ対策につきましては 何方もエアコンといった人工的なものから 皆さん衣食住に至る生活のあらゆるものを総動員して対処されていますね。
でその方法はと申しますと 当然ではありますが個人或いは家庭の習慣を優先的に それに則って行われているようであります。
そんな中でこの時期 飲酒の習慣も熱燗に替わるのは一般的な傾向であり また季節を問わず 祭事など日本酒が主役というのも 日本ならではの慣わしであり決まり事でもあります。
そして夫々の季節やシチュエーション,習慣などに相応しい 或いはこれをと決められた道具というものがあるのです。
どうぞご相談戴けましたら幸いです。

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2010年12月13日

内面粒加工の飯碗

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毎日のお料理はつくっては盛り付け はいそれでお仕舞いという訳にはまいりません。
そうなんです。
召し上がった後の 面倒な後かたづけという作業が未だ残っていますね。
手馴れた主婦の皆さんでも 夕餉には準備から食事そして後かたづけに至るまで 少なくとも2時間は費やすことになるでしょう。
そこで後かたづけについての話題でありますが 面倒な洗い物の一つに飯茶碗があります。
飯粒が茶碗にベタッとくっ付き これがなかなか綺麗にならないという現象です。
そんな主婦の皆さんの悩みを解消させる 飯茶碗の新商品が登場しました。
写真は茶碗の内面が写されていませんので判断できませんが 内側の表面を見ますと全体が粒々になっていまして このため茶碗とご飯の接着面が小さくなり くっ付き難くなっているのです。
接着面が面から点になり 水分も残留し易くするためくっ付き難いというわけです。
(この粒々は 釉薬を一珍盛りしています)

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2010年12月10日

リキッドキャンドル

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例年イブにはクリスマスケーキを片手に 家路を急ぐお父さんの姿をよくお見かけしますね。
やっぱりこの日ばかりは 家庭サービスと決めていらっしゃるのでしょうか。
近年 この傾向は更に益々強くなってきたように思われます。
これは元々がクリスマスとは アットホームな行事であったと思われますので 致し方のない事でもありましょう。
そしていつもの夕食の部屋で「メリークリスマス」となるわけですが 今年は一寸照明などひと工夫してみませんか。
部屋の照明を落とし 写真のリキッドキャンドルは如何でしょう。
普通のキャンドルと違い 蝋が垂れることもありません。
小物が一つ変わるだけでも 何時もの行事(クリスマス)に変化がつけられます。
燃焼時間も長く 蓋を取って容器の中に液体燃料を入れるだけなので 取り扱いも簡単です。
芯糸を引っ張り出したり押し込んだりで 炎の大きさが調節できます。
また万一振動などで倒れても 自動安全装置が作動して消火してくれます。
何よりこの仄かな灯りは 更に貴方の奥様を美しくしてくれますよ。
気が早いのですが 何方様も「メリー クリスマス」

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2010年12月09日

バキュバン

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ワインを召し上がるためには ワインのコルクを抜かねばなりません。
その為の道具として コルクスクリューなどがあるのですが では呑み残したワインを 鮮度を保ちながら保存するという道具はあるのでしょうか。
こたえはイエスです。
これもいろいろ種類がございますが お勧めはこのバキュバン・コンチェルト。
ワインは空気に触れ酸化してしまいますと 鮮度落ちはもちろん 風味まで落ちてしまいます。
ワインばかりではありません。
醸造されてつくられる日本酒や醤油なども 同じことが言えます。
丁度呑み切ってしまうなり 使い切ってしまえば問題ありませんが 何時も何時もそんな調子で終わるわけにはまいりません。
そこでこのバキュバンコンチェルトの出番です。
空気を抜いて保存するという道具です。
バキュームが完了し ボトルの空気が程よく抜けたところで カコン,カコンと可愛い音色で知らせてくれます。

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2010年12月07日

ロボクープ

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世界三大料理の一つに数えられるフランスにおいて 料理と共に世界に誇る下拵えの魔術師とも呼ばれております ロボクープ社のフードプロセッサーであります。
省力化への限りなき追求により生まれました。
そしてこれまで世界80ヶ国以上の 有名ホテルやレストランのシェフの皆様から 絶大な信頼と実績を得ています。
このフードプロセッサーは 素材の鮮度と風味を損なわずに秒速処理が可能で 多彩なアタッチメントの交換で種々の下拵えが素早く行えます。
何と言ってもスピードが生命の調理ですから 省タイムには欠かせないキッチンの必需品といえます。
標準付属品として ボウル,インナーボウル,ミニボウル,スチール刃,ミニボウルスチール刃,プラスチック刃,スライス盤,丸千切り盤,盤取り付け棒,大根卸し盤,エッグビーター,スパチュラ,ツールボックスが装備されています。
またオプション部品も 泡立て機,ジュースエキストラクター,シトラススクィーザー,盤ラック,角千切り盤,フレンチフライ盤,チーズ卸し盤など 豊富に用意されています。

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2010年12月05日

辻が花

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辻が花は和装の分野で奈良時代から伝統的に継承された絞り染めを 基調とした技法のことで この名称が始めて文献に現れるのは15世紀後半に至ります。
秀吉が明国の使者に 帰国時の餞別としてこの辻が花を贈ったという記述もあるようです。
また辻が花は誕生から凡そ一世紀余りの間に 素朴な絞り染めから 刺繍や摺箔を施した豪華なものまでが一般の人々の間にも広がり 同時にその名称も日本を代表する伝統文化の文様として定着していったのであります。
そのような辻が花を器に写し 絞り染めの風合いを化粧土を盛る一珍という技法で表現します。
また濃淡のある柔らかな薄色や空色は 日本人が好む伝統色でありますが これは濃筆(ダミフデ)と呼ばれる大きな筆に絵の具をたっぷりと浸み込ませ 下絵の輪郭線の内側をムラなく塗りつぶします。
これを濃(ダミ)と呼んでいます。
日常の和装として定着していった辻が花です。
どうぞ辻が花の器も日常食器としてご利用ください。

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2010年12月01日

オイスタープレート

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何と巡り巡って 早師走となってしまいましたね。
師走の話題は迎春にクリスマスなど 私たちの業界も縁の深い月であります。
そこでスタートはどの話題にしようかと少し悩みましたが 海の幸の食材の話題から入ることにしました。
カキです。
カキの旬は秋から冬 ムール貝は少し遅れて冬から春。
カキは殻付きの新鮮なものであれば生食がベストかと思いますが レモン果汁かカクテルソースに二杯酢などをかけて戴きましょう。
新鮮なものほど殻が確り閉じていますので 二枚の貝殻を繋ぐ蝶番辺りにカキナイフを差込みこじ開けてください。 (カキナイフ扱っています)
また剥き身のカキは 生食用か加熱用のどちらかが指示されていますので それに従って調理してください。
土手鍋,グラタン,フライにカキご飯など どれも甲乙付け難いメニューですね。
ムール貝はヨーロッパでは日常的な食材で 白ワイン蒸しやパスタにパエリア ブイヤベースと頻繁に使われています。
日本ではカキ同様吸い物や炊き込みご飯などの 具材として使われることが多いのですが パーティ会場の前菜などでは 写真のようにマリネとして供されるのが定番化しています。
殻ごと供される場合は 塩出しの後殻に付着している海草や砂などナイフでこそげ落としてきれいにしてください。
最近は味の安定した養殖物がたくさん出回っているようですが ともあれビュッフェパーティーはあれもこれもと 欲張りなパーティーですから 料理の種類によって器を差別化することは 来場された方たちにとっても親切なことかも知れません。

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2010年11月25日

花散し蓋物

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一寸一服とまいりましょうか。
写真の上部にお茶を淹れた湯呑は たっぷり目の一服碗です。
古染調の花柄で 白い内面がお茶の緑を際立たせています。
下の蓋物は 写真のように片口小付とセットできるよう 5弁の花型となっています。
お茶請けを入れるもよし 薬味や佃煮,お漬物など 所謂蓋物容器ですから何を入れても構いません。
一寸お洒落な形ですので 食品以外のアクセサリー入れなどになさってもよろしいかと存じます。
この蓋物はサイズが 径14.5cmと11.5cmの可愛いサイズの二種類でございます。

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2010年11月23日

江戸小紋

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江戸の昔から粋に使われてきた文様を 白磁の生地に染付でシンプルに描きました。
白と藍の清楚で美しい色合いです。
このお洒落なデザインは今も昔も変わる事がありません。
写真の絵柄は 上から江戸丸紋,江戸十草,江戸渦紋,江戸網の4種ですが 掲載外に江戸矢羽がございます。
湯呑,飯碗,小付,小皿の4アイテムですが 小付,小皿は使い勝手の良い万能の取り鉢,取皿となります。

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2010年11月22日

急須工房

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陶郷(有田)の自然と優しさに包まれて 伝統工芸士が成形しつくられた急須たちです。
拘った部分は 先ず口元。
注ぎ易いカットが施されています。
次に内部は見えませんが 陶製の茶漉し。
専門の職人による細かな茶漉しは まるで神業。
勿論おまけにステンレスのカップ網まで付けて 便利さも併せ持つ優れものです。
蓋の摘みも持ち易さを追求しました。
そして持ち手は標準より長くして 握り易くなっています。
形状はいたってシンプル 容量も330cc入りと標準家庭に丁度よいサイズです。
最後に広い口は茶殻も捨て易く 洗浄も楽な設計です。
拘りの急須に お揃いのカップが一緒に出来まして新登場です。

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2010年11月21日

フーズカップ

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フーズカップと名付けられた カップとスプーンのセットです。
スープやリゾットなどにもお使い戴けるよう 安定感にファッション性を併せ持ったデザインです。
もちろんマグカップとしてもご利用戴けます。
先ず口縁にご注目戴きますと 広い口元でゆったり感があります。
そして縦長の形状としたのは カップ内の保温,保冷を意識したためであり 容量も料理の器としての両立を図るため280ccとやや大振りのサイズと致しました。
次はハンドルにご注目下さい。
ハートをモチーフに 持ち易さと可愛さを追求した 安定感のあるハンドルです。
そして見えない見込みにも一工夫。
底部の角を丸くして角がないようにしたので 料理は掬い易くまた汚れが残り難くなって 洗浄性に優れた食器となっています。
最後にスプーン。
スプーンの背をよくご覧戴きますと 引っ掛けが付いています。
これでスプーンが固定され カップ内で踊ることがありません。
この引っ掛けはカップの内外 両側にかけられます。

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2010年11月18日

江戸切子「黒」

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江戸切子は江戸時代後期にあって 江戸大伝馬町のビードロ屋・加賀屋久兵衛が 硝子に切子細工を施したのが始まりと言われています。
その後庶民の手により広まり 現在に至るまで絶えることなく 切子職人たちによって受け継がれてまいりました。
当時の文様は余り知られていないことではありますが 花文様や果実文様が中心であったようであります。
現在は矢来や篭目に魚子 そして剣菱に格子に市松など 何れも幾何学的な文様が現在継承されてまいりました伝統柄の主流となっています。
これは花柄に比べ切れ込みが深いため 光の屈折が微妙に変化してきらめきを増すためと思われます。
ここにご紹介致しますのは 硝子工房「彩鳳」による(恐らく国内では唯一ではないかと思われます) 黒を被せた硝子をベースに 伝統の切り子柄を刻んだものであります。
タンブラーが2柄 オールドファッションが8柄で新登場です。
どうぞ 漆黒の輝きをお楽しみ下さい。

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2010年11月17日

ビュッフェスタンド

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イタリア・ロイヤル社のオーブンウェアーたちですが 写真のようにスタンドに載せるだけでビュッフェの主役に早変わりします。
このビュッフェスタンドもロイヤル社の製品ですが 天板に特種アルミ合金を使っていまして 料理をゆっくり温めます。
またウォーマーのランプは 台毎取り外しが出来ますので コールド料理にもご使用戴けます。
スタンドは小判型が350mmから467mmまでの6点。
長角型は365mm,393mm,435mmの3点。
ラウンド型が348mm,385mm,509mmの3点ございます。
またオーブンウェアーとしてこのスタンド用の他 グラタン皿(長楕円型,小判型,丸型) ケーキパン,スフレ,ラメキン,タルトトレー,テリーヌ型,カヌー皿,シェルディッシュ,キャセロールなど 陽気な食文化が培った逸品揃いです。

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2010年11月14日

ギョーザ皿

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こんなお皿があったらいいのに そんな気持ちから生まれたお皿です。
名前は餃子皿と付けられましたが 皆さんは安易に付けられたダサイ名前のようだと思っているのでしょうか。
名前は兎も角 持ち手の付いた小判型の可愛いフォルムと 餃子で隠れていますが 上品な絵柄(色絵ぶどうと水草紋の2柄)が特長です。
そして何より タレ入れのスペースが仕切られているのが嬉しいですね。
餃子ならタレ入れとなりますが オニギリならお新香 お刺身ならチョコとしてなどなど アイデア次第で多彩に活用できるお皿です。
こんなお皿なら 普段着の餃子が大層な余所行きのご馳走となるのではないでしょうか。
しかしこの仕切り付きの小判皿。
翻って冷静に考えますと 新規登場ではありません。
どうもネーミングではしゃぎ過ぎたようであります。
ご勘弁下さい。

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朝ごはん

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朝食を殆ど摂ることのない私としましては 朝ごはんについて余り偉そうなことは言えないのですが 有田の里から朝ごはんについて新しい提案がありましたので ご案内申し上げます。
朝食を戴くという行為は ご自身の健康管理に必須であることは言うまでもありませんが 一日の始まりを身体や脳に伝えるという役割も担っているのです。
これで一日のリズムが決まり またバランスの取れた食事について考えたり そして生きものを糧とすることについて 感謝の気持ちを養うということが出来ます。
ここにご紹介します朝食メニューの食器(朝食に限らず日常の器としてご利用下さい)は 絵柄が写真の黒巻紋の他 染付猫,トマトとアスパラ,ホワイト(無地)の4パターンで アイテムは写真のボール(大中小の3点は入れ子となります)と長角プレートの他 フリーカップが夫々の絵柄で揃っています。
写真は具沢山の味噌汁に卵かけご飯 そして焼き魚と典型的な和の朝食ですが プレートは和食器でいう焼物皿の長角型ですので 数種のおかずを盛り付けることも出来ます。
また洋の朝食を召し上がる方なら 絵柄はホワイトかトマトとアスパラが似合いますし プレートはパン皿としてご利用戴けばよいでしょう。
そしてフリーカップは和であれば煮物や納豆に 洋であればコーヒーやミルクは勿論 スープカップとしてもご利用下さい。

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2010年11月13日

わりぢょか

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焼酎用品も色々ご紹介して参りましたが 本日もそのアイデア商品のご紹介です。
一度注げば 自然に「6:4のお湯割り焼酎」が出来ます。
秘密はぢょかの内部にあります。
焼酎とお湯の槽を分ける仕切りが付いているのが ご確認できますね。
計算しつくした上で仕切られました。
最後の一滴まで6:4です。
また槽を逆にすれば4:6となりますので どうぞお好みでお選び下さい。
写真のように黒釉と刷毛目の2柄がございますが 何れも2槽で容量600ccと独酌サイズとなっています。
焼酎2合で足りない方は もう一度つくり直して下さい。
今宵も気持ちよく酔えますように 有田焼の「わりぢょか」でした。

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2010年11月09日

お湯割り焼酎グラス

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このグラスはホウケイ酸ガラスを原料に 食器としての優れた品質と高い耐熱性を併せ持った お湯割り用の焼酎グラスです。
そこで今日は美味しい焼酎をお湯割りで召し上がる場合の 幾つかの注意点を列挙しておきましょう。
どうぞご参考になさって下さい。
先ずは用意するお湯ですが 熱湯ではなくぬる目のお湯(70度C前後)にして下さい。
この熱燗ほどの温度が風味を加え まろやかな呑み心地となります。
次に注ぎ方ですが 比重の関係から私は水割りの場合 焼酎,水の順で注いでいましたが 温かいお湯は上昇して 後から注がれる焼酎と自然に交じり合います。
ですからお湯,焼酎の順となります。
比率は6,4 焼酎6に対してお湯が4です。
グラスの形状で 途中で開く角度の変わった部分がありますね。
そこが4のお湯のポジションだと覚えておいて下さい。
25度焼酎が一番呑み易くまた美味しく味わえる比率だそうです。
またミネラルウォーターを使う場合は ミネラル分の少ない軟水タイプのものを そして普通の水道水であれば 沸騰させた後冷まし湯にしたものを使えば 焼酎本来の風味を損なうことはありません。

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2010年11月07日

イケメン丼

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タジン鍋の蓋をひっくり返したような形状の 有田焼の丼です。
「イケメン丼」と名付けられました。
この丼には次の6つのポイントがあります。
① 薄くて軽いイケテル器
② 麺もご飯もどちらでもイケテルスタイル
③ 口当たりぴったりイケテル渕反り
④ 片手で持てるイケテル構造
⑤ 収納も場所をとらないイケテルスタッキング
⑥ 個性ある窯元のイケテルデザイン
とまあ これらは窯元のうたい文句であります。

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2010年11月06日

WAKA・和花

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一般的に和食器と申しますと 手描きのものが好まれる傾向にありますが 場合によっては彩色が多く複雑な図柄を表現する手法として 転写という技術が使われることがあります。
私たちも判らない時はお尋ねするのですが 返ってきたご返事が転写の場合は「何だ 転写か」などと呟いてしまいます。
時間や手間をかけずに 如何にも効率だけを優先して次々につくり出す手法だと思っているからなのですが。
しかし原稿から同じ色の領域だけを取り出し 夫々の色の版下を色の数だけつくり 一色刷っては乾燥させ 乾燥した上に次の色を重ね合わせと繰り返し 最後に一つ一つの色がバラバラにならないようオーバーコートを一版刷る。
その後焼成されますが ご承知のように水分を含んだ土は熱を加えますと縮みます。
この収縮率を考慮して転写紙をつくらねばなりませんが 顔料などにも熱による化学変化に配慮しなければなりません。
更に転写紙を貼る作業は人の手に頼らねばならず しかも曲面に貼るとなればこれも高度な技術が必要となって参ります。
と ここまでザッと書いて参りましたが それにしましてもこれも大変な技術なんだと思いませんか。

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2010年11月05日

伊鍋青冶

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古伊万里や色鍋島の伝統的な絵柄のモチーフを 飽きの来ない青の染付の技法で 絵付け致しました。
名付けて伊鍋青冶(いなべせいや)。
つまり古伊万里の伊 色鍋島の鍋 染付の青 創作の冶の頭文字が採られたのです。
熟達した職人の技を感じさせる作品は 食卓に清楚な中にも華やかさをもたらしてくれます。
絵柄は写真のみじん唐草 他 内みじん唐草 内濃蛸唐草 外濃蛸唐草 モダン市松 モダン市松十草 渕錆牡丹唐草 芙蓉手 間取唐草 と9種。
アイテムは飯碗 湯呑 ソバ猪口 蒸し碗 ソーサー 輪花鉢 蓋物 5.0鉢 6.0平鉢 8.0正角皿 8.0鉢 リム付8.0皿 リム付9.0皿 と西洋料理もこなせる豊富さです。
絵柄も豊富でしたが 色は勿論 形状もパターン化されていますので 器毎に絵柄を変えても統一性は損なわれません。

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2010年11月03日

スタイリッシュ土鍋

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2年ほど前にご紹介しました 京都の陶器企画販売会社「イン・ザ・ムード」社の製品のご紹介です。
火の当たりが柔らかく 保温性に優れた土鍋の特性を生かしながら より使い易いデザインとサイズに拘り 調理道具でありながら食器としての機能も果たす 新しい土鍋の在り方を提案しております。
つまり器仕様の土鍋です。
土鍋ですから 圧倒的シェアーを誇る当市四日市の万古焼で 安心してお使い戴けます。
先ずはスタイリッシュ鍋。
取っ手の代わりに 鍋の渕に柔らかなウェーブをデザインした スタイリッシュなお鍋です。
このウェーブの部分に指をかけますと スムーズに持ち運びが出来とても安定感があります。
そして新しく蓋と小鉢(呑水)もご用意いたしましたので 蒸し焼きも可能になり また食卓の景色も一変です。
どうぞ色々な土鍋料理をお試しになって下さい。
この他 柔らかなフォルムが思わず「しあわせ」な気分にしてくれる 「しあわせ鍋」。
2種類の中蓋を使い分けることで ご飯鍋にもスチーム鍋にもなる 欲張りな「欲張り鍋」。
そしてもう一つご紹介しましょう。
料理を確りと密閉する 身も蓋も耐熱仕様の土鍋。
上下の火力に耐え 底がフラットなため多種多様な料理に対応します。
ローストビーフ,ローストチキン,パン,ケーキにモロッコのタジン料理 そして炭焼きのダッチオーブンなどなどです。

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2010年10月30日

レンジチップスクッカー

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電子レンジでお手軽に 野菜嫌いのお子様にも人気のポテトチップスがつくれます との謳い文句です。
スライスしたポテトをクッカーに挟んでチンです。
油を使わないノンフライチップスなので とってもヘルシー。
レンコン,ニンジン,サツマイモ 何でも入れてヘルシークッキング。
おやつに副菜 これ一台がとっても活躍しそうな予感がします。
どうぞお試しあれ。

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2010年10月26日

花銀彩「百合」

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古きよきアールヌーボーのデザインを 現代に蘇らせたノリタケの力作です。
百合の花を一輪一輪丹念に手描きすることにより 生まれた特有の輝きを持つ魅力的な作品です。
この技法は 表面に加飾されるプラチナゴールド層が 薄ければ焼成後にヒビ割れが出来てしまい 逆に厚ければ美しいシルバーの輝きが失われてしまうという 微妙なバランス感覚が要求される作品であります。
そのサジ加減は 一手に手描き職人の肩にかかっているのですが 適正な厚さで均一にムラなく画かねばならず 非常に高度な技術が要求される作品です。
写真のティータイムペアセットの他 23PC.ティーセットが発売です。

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2010年10月22日

シリーズ・組皿

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もう一つオードブルの器の提案です。
単独で使うも良し 色々組み合わせて 如何にも一つの器のように提案されるも良しの組皿です。
使い道の選択肢が広がる楽しい器たちです。
色は白と黒の二色ですが 形状はドーナッツ型やそれを半分にしたC型 クジラ型にイルカ型 扇型のピース皿に半月型のピース皿 そして正角のお皿などがありますが 種類同様サイズも豊富に揃っています。
写真は白と黒のC型プレートを使い 中央にディップ用のスフレボールを据えた オードブル皿となっています。
他にも波型,アーチ型,L型,舟型,クレセント(三日月)型,ドロップ(しずく)型,ダイヤ(菱)型,オーバル型,シェル型などがございますが こうした変形の器は食卓に動きを加わえますが 多用しますと上品さを損ないかねません。
どうぞご注意下さい。

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食洗器友須

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陶磁器はどれも食洗器に対応しますが 皿鉢のような食器と異なり 二箇所の突起部があり複雑な形状の急須は 他の食器と一緒に洗い難いものです。
欠かしてしまうのが心配ですから。
しかし主婦の皆さんに朗報です。
食器ぜ~んぶ一緒に 食洗器で洗えれば楽ですものね。
先ず形状にご注目下さい。
注ぎ口や取っ手といった突起部の先端に丸みを持たせて 欠け難く致しました。
そして全体としても 食洗器の直線的な水流に対し 裏側となる部分を少なくしました。
これによって汚れが流し易くなっています。
最後は蓋を開けなければ判りませんが 急須の内側の棚の出っ張りなどをなくした為 茶殻が捨て易くなっています。
何れも定評のある常滑焼の急須であり 「食洗器友須」と名付けられました。

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2010年10月21日

プラチナ牡丹

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有田焼特有の華麗さと優美さ そして仕事のよさを器に反映させ 古典的なモチーフである牡丹を現代感覚にアレンジした器です。
日本でも古くから愛されてきた牡丹の花が ここでは素焼きの後 フリーハンドで花びらの渕を一珍画きし 次に濃(ダミ筆と呼ばれる太い筆で面を塗る しかしここでは一珍を生かすため濃淡が出ない筆を使っています)が施されています。
ですから花びら一枚一枚が浮き上がって見えます。
そして器の縁取りはプラチナです。
豪華なイメージと清楚なイメージが同居し 重なり合ったような印象を受けますね。
その後施釉して本焼成。
仕上げは上絵のプラチナを叩き 奥行きのある凹凸を付けて完成させます。

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2010年10月18日

メタボパック

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ご家庭には幾つあっても構わない 何でもない蓋物のようでありますが 実は内側に一つの工夫があります。
勿論 蓋をしたまま電子レンジでの加熱が可能な蓋物であるのですが 揚げ物などを加熱しますと油が底に溜まり食べ物がベタ付きます。
しかしこの蓋物は見込みの周囲に溝をつけたため 余分な油や水分がその溝にたまるよう設計されているのです。
まさに 代表的なメタボ対策グッズといえるのではないでしょうか。
丸小鉢が大小種類で 大が径13.8×高7.3cm 小が径11.3×高6.4cm 丸平鉢は径16.5×高5.3cmです。
夫々複数の絵柄がございますので お好きな絵柄をお選び下さい。
この他 正角鉢に長角鉢 そして小判皿とございます。

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2010年10月17日

レディーバグ

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もう一つ ノリタケのスタジオコレクションをご紹介します。
「レディーバグ」と名付けられましたが レディーバグとは英語でてんとう虫のことだそうで 背中に七つの斑点を持つナナホシテントウをはじめ その愛らしいイメージは欧米でも日本でも ラッキーモチーフとして扱われています。
日本では天道虫と漢字で書きますが これは植物の一番高いところまで登って 空に羽ばたくところから当てられたといわれています。
また上を目指す象徴ともなっていて 英名のLADYBUGのLADYは聖母マリア様を指し 聖母マリア様の使いという意味であります。
そしててんとう虫にお願いすると 天気がよくなるという迷信まであるようです。
清楚な手描きによる草花と 幾何学構成の金装飾の対比を てんとう虫が可愛らしくアクセントとなって 作品を調和させています。

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2010年10月14日

ねぎっ庫

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薬味にしようと刻んだネギ。
丁度都合よく使い切るのは難しいのですが これを鮮度を落とさず そして乾燥させずに保存できる容器が完成しました。
秘密は容器の材質です。
特殊なセラミックで 無数の小さな気孔があります。
ガラス製や磁気製の容器では このような気孔がつくれないためネギが保水できないので 鮮度落ちが早いのです。
この「ねぎっ庫」の気孔は 程よく余分な水分などを吸収し保水することによって 乾燥を防ぐことが出来るのです。
色は写真のグリーンの他 ピンクとホワイトがございます。

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2010年10月13日

エスカルゴ・ディッシュ

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エスカルゴは仏語でカタツムリを意味する言葉ですが 日本ではこのエスカルゴを使った料理のことを指すようになっています。
全てのカタツムリが食用出来るのではなく 流通している2~3種の養殖物に限られます。
エスカルゴは一度殻から取り出し 内臓を除き パセリとニンニクのみじん切りを混ぜ合わせたバター(エスカルゴバター)を絡めてオーブンで焼きます。
盛り付けは写真のようなエスカルゴディッシュ(写真は陶製ですが以前にご紹介した金属製もございます)に 殻に身を戻して殻ごと盛り付けます。
戴く時は 殻ごとエスカルゴトングで掴み 二本刃のエスカルゴフォークを使って身を取り出します。
本場フランスでは コース料理のプロローグ オードブルやアミューズとして供されることが多い料理ですね。
トングとフォークは金属製です。

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2010年10月03日

iサーバー・iボトル

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ラジウム鉱石を使った容器をもう一つご紹介します。
伊賀焼の郷 この長谷製陶も手懸けるようになりました。
名付けて i(アイ)サーバーとi(アイ)ボトル。
ラジウム鉱石によるマイナスイオン効果は 既にご紹介し実証済みですのでここでは省略させていただきます。
先ず写真(黒釉)のiサーバーですが 容量は2Lで他に白釉もございます。
どうぞお酒ならどんな種類のものでも構いません。
水割りに使われるお水でも結構です。
どうぞ夜長の秋に腰を落ち着け ジックリご賞味され違いを感じ取っててみてください。

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2010年09月29日

ノリタケの紅茶

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一杯の紅茶はささやかながら 歓びとリラックスをもたらしてくれます。
茶葉がポットの中でゆっくりと広がっていくように ティータイムは私たちの心と身体を温かく解してくれます。
美味しい紅茶に美しい食器 ノリタケが紅茶王国スリランカの茶業局よりお墨付きを戴いた3種の紅茶を発売です。
何れも冷涼な高地で栽培されるハイグロウンティーでありますが ウバとディンブラ そしてヌワラエリアの3種です。
先ずウバの特徴ですが 濃い目に淹れた時 カップの渕に金色の輪(ゴールデンリング)が出来るほど 美しい色となります。
タンニンの含有量が多いため渋味がありますが さっぱりとした口当たりでレモンティーにぴったりです。
次はディンブラ。
バランスの取れた味とコクを持ち 明るいオレンジ色に発色します。
華やかな香りが仄かに香り クセがないのでミルクティーやアイスティーに向いています。
最後はヌワラエリア。
淡い黄緑がかったオレンジ色で 優雅な花のような強い芳香があります。
適度な渋味と爽やかさから 緑茶のような楽しみ方ができる紅茶です。
クセがないので バリエーションティーとしてお楽しみ下さい。

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2010年09月28日

璃 湛

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これは以前ご紹介しました 京都のイン・ザ・ムードの製品です。
カップは径95mm高85mm コニカル型のウォーターカップと 径100mm高130mm天開型のビアカップの2種類ですが(外面も白土と黒土の2種) 見込みの色が10色ございます。
ネーミングの「璃湛」の璃は 瑠璃という宝石からの一文字を採用し 水のような輝きを湛えた器は艶やかな質感を持ち その内面の夫々の色には夫々の思いが込められているといわれています。
ガラス釉が多いのですが この釉薬は時が経つにつれ貫入というヒビが入り 日々刻々と変化して参ります。
どうぞ使い込まれて その味わいをご賞味下さいませ。
また外面は手が触れて一番心地よい素焼きに拘り 「特漉し」と呼ばれる特別に細かく漉した土を使用しています。
どうぞ触れてみて 土の温かみを感じ取ってみて下さい。
それでは 先ずは白土の内面色。
雪桜  : 白は幸せを包み込んでくれる色であり 人間関係や恋愛において力を与えてくれます。
撫子  : 撫子の花言葉は純愛で また女性らしい優しさも表しています。
萌黄  : 自然や癒しそして健康を象徴する色で 調和や平和を求める方へ贈りましょう。
清水  : 青は精神を落ち着かせる色で 仕事や家庭の安定を求める方へお勧めです。
黄金  : 成功や繁栄,金運を象徴する金色は 古来より富を呼び寄せる色と信じられてきました。
次は黒土の内面色。
夕映  : 強い個性や秘密,伝統を象徴する色で 強い絆や思いも表しています。
紺瑠璃 : 深みのある青は知性や品性の象徴であり 穏やかな心を求める方にお勧めです。
千歳緑 : 深い緑は長い年月に亘る平和や緑,巡り合いを象徴する 縁起の良い色です。
曙   : 始まりを表すこの色は将来への元気さ 願い成就の象徴であります。
紅寿  : 深みのある紅は 抑制された情熱 末永い幸福 深い愛情を表しています。

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2010年09月26日

うららか工房

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シビラさんは1963年生まれ。
1983年のファッションショーでデビュー以来 国際的にもたくさんの評価を得てまいりました。
スペインのマドリッドを拠点に 日本でも多くの人たちに支持され ファッション関連のアイテム以外にも バストイレタリー用品や洋食器にカトラリーなど 多方面に亘って人気を集めています。
和のジャンルでは 着物に浴衣も手懸けるなど 彼女自身も日本の伝統芸術には大変興味を持たれています。
彼女のデザインの一番の特徴は 独特のカラーリングにあり それらは全て自然から得たインスピレーションの色であり 日本の伝統的な色合いと共通することが多いのです。
写真は彼女のデザインで ニッコーが製作したうららか工房の作品です。

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2010年09月18日

お粥碗

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新しくお粥を召し上がるためのお茶碗が出来ましたので ご紹介申し上げます。
ご覧のように全体が丸くて深いので 普通のお茶碗よりはるかに大きいです。
ではこのお茶碗の特長を これよりご紹介してまいります。
先ず大きめですが 手づくりで全体を薄く仕上げていますので軽いです。
そしてよくご覧戴けば 口縁を少し反らせてありますが これによって口当たりがよくなり そして食べ易くなっています。
また外面が丸いのは見ての通りですが 内面の底も滑らかなカーブを描いていまして これにより最後までキレイにすくう事が出来ます。
そして高台ですが 高く広くなっています。
これは高くすることで 手に熱さを感じさせ難いようにとの工夫であり 広いのは安定性があって持ち易くするためにあります。
絵柄は写真の「呉須巻内牡丹」と「錆色十草」 そして「彩色点」と「錆丸紋」の4点で 最初の2点は大と小の2種ですが 後の2点は更に小さなミニが加わっての3種です。
産地は有田です。

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2010年09月14日

味噌焼き器

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焙った味噌をお酒などのおつまみとして 召し上がられたことがありますか。
アツアツのご飯に乗っけても美味しくいただけますが その際刻みネギなどお好みに応じて薬味を使ってもよろしいかと存じます。
この辺で思い出された方も多いかも知れませんが あの飛騨の名物料理である朴歯味噌が まさにこの焙り味噌ですね。
朴歯が簡単に手に入れば(お取り寄せできますがロットが大きく時価となります) これを使った方が野趣溢れる味覚となるのですが ご家庭ではなかなか難しいことでしょう。
一度召し上がられて あの香ばしさが病み付きになられた方に朗報です。
この伊賀焼の味噌焼き器をお試しになりませんか。
見込みに味噌を塗り付け 高台の穴に割り箸などを差込み 火で焙って下さい。
薬味として使うも良し キュウリなどとも相性がよいので色々お試しになられては如何でしょうか。

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2010年09月10日

乾山写し

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尾形乾山はあの琳派の巨匠である尾形光琳の実弟で 野々村仁清と並ぶ色絵京焼の大成者として 最も著名な作家の一人であります。
この乾山の号は築窯した鳴滝の地が 京都の乾の方角に当たるところから付けれれたと言われています。
その乾山の代表的な作品に花鳥図がありますが それを12枚の角皿(W16.5cm)に写し木箱に収めたのが 写真の京焼の作品であります。
藤原定家詠の和歌より取材し 12ヶ月の鳥をモチーフと致しました。
因みに1月は鶯 2月は雉 3月は雲雀 4月は郭公 5月は水鶏 6月は鵜 7月は鵲 8月は初雁 9月は鶉 10月は鶴 11月は千鳥 12月は鴛鴦となっています。
古の京の自然の移ろいを どうぞご堪能下さい。

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2010年09月09日

ノリタケの新商品

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ノリタケの創業は1876年といいますから 凡そ一世紀余りの歴史があります。
創業当初は試行錯誤の連続で その道は決して平坦なものではなかったと伺っていますが 常に純白で均一形状のディナー皿を追い求めた結果 これに成功して以来日本はもちろん 世界各国でも一流品の名を欲しいままにして参りました。
今日は 久し振りにこのノリタケの新商品のご紹介です。
ハンプシャー・ゴールドとハンプシャー・プラチナ(写真)のアベック発表です。
白磁の生地に エレガントなパール調のアクセントカラーと 上品な白盛を施したリッチなテーブルウェアです。
太いゴールドラインは引き締まった豪華さがありますし また一方のプラチナラインは清楚な印象を与えてくれます。
何れも洋食の基本アイテムが全て揃った ギフト商材です。

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2010年09月04日

リサとガスパール(続編)

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日本でも多くの絵本が刊行され また多くの人たちに愛されている「リサとガスパール」
1999年にパリで生まれたお洒落な絵本シリーズです。
絵を画くのはゲオルグ・ハンスレーベンさん。
ドイツ生まれの画家です。
一方ストーリーはアン・グッドマンさん。
フランス生まれの女流作家です。
お二人の出会い(現在はご夫婦)が このシリーズを生みました。
子供の持つ自由で瑞々しい眼差しを 伸びやかで美しい色彩の中に 生き生きと描き出しています。
主人公の二人は 白い身体に赤いマフラーを巻いた女の子のリサ。
おしゃまな行動派で 失敗してもすぐに立ち直ります。
一方ガスパールは黒い身体に青いマフラーを巻いた男の子で 強がりだけど本当は甘えん坊なのです。
そんな二人が繰り広げる愉快なハプニングの数々を 食器に映しました。
版権を取得したのは 洋食器メーカーのニッコーです。(ガラス器はハリオ社が取得しています)
製造以来 年を重ねて参りましたので シリーズも6集目となりアイテムも豊富です。

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2010年09月03日

極上のカレー皿

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極上のカレー皿とのキャッチフレーズで 有田焼のカレー皿が発売されています。
何で極上なのかと申しますと 絵柄は10アイテム以上あり好みをお選び戴けばよいのですが 形状がトコトン工夫されているのです。
どの位置ですくってもすくいやすい曲面であると言うことです。
そしてすくい易いは洗い易いにも通じます。
また渕のリムスペースを余裕のある広さにしたため 持ち易くなっていますが 同時にデザイン性も高まっています。
使い易く洗い易い そして最後はピタッと重なり収納性も優れたものとなっています。
有田からやって参りました 極上のベーカー型カレー皿のご紹介でした。

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2010年09月02日

ニッコー九谷アート

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加賀百万石の城下町。
旧加賀藩の時代から 金沢の奥深い文化を背景に育まれてきた九谷焼。
そして奇しくも 同藩の肝煎りで創業されたニッコー。
この両者のコラボレートにより 2008年に完成した「NIKKO KUTANI ART」の作品たちです。
何れも作家の感性と技を ニッコーの高い技術で見事に再現したコレクションです。
先ずは南繁正コレクション。
タイトルは「季(とき)のうつろい」で 12ヶ月の四季を奏でる器たちが揃いました。
写真は右から1月(竹と水仙) 次が2月で椿と雀 最後は3月で春蘭です。
写真はございませんが 4月(桜) 5月(菖蒲) 6月(楓とオオルリ) 7月(紫露草) 8月(蓮) 9月(桔梗とススキ) 10月(ツワブキとコオロギ) 11月(紅葉とジョウビタキ) 12月(竹と雪)と続きまして 順に左へと並べていけば絵が連続して繋がるようになっています。
写真は何れも19cmの正角皿です。
他 ティーカップソーサー 19cm丸皿 盃 16cm睡蓮皿などがございます。
次は福島武山コレクション。
ニッコーには100年近くつくり続けている絵柄があります。
写真の赤絵ではなく染付による山水絵でありますが それを赤絵の技法にて極細の筆先で精緻に描いた 「赤絵山水」です。
この山水は 中国に古くから伝わる悲恋物語がテーマとなっています。
また裏面には 当時の富豪を象徴する大きな柳(ウイロー)が描かれています。
アイテムは写真の28cm盛皿,19cm中皿のほか 紅茶器,洋茶器,32cm大皿,高台茶碗,盃などです。

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2010年08月25日

パイレックス密閉パック

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食生活を営む私たちの周りには 食材や料理など保存しておきたいものが沢山ありますね。
皆様は如何なされてますか。
今日の提案は 耐熱ガラス製パイレックスの保存容器です。
耐熱ガラス製ですから 直火以外のレンジやオーブンにも対応しますので 用途が色々広がります。
後はサイズやデザインを選べば 毎日活用できる優れもので 一先ず安心です。
今日はクリアパック,パックボウル,パック&レンジと数ある中で 密閉パックのご紹介です。
蓋の中央に付いたバルブを押せば簡単に密閉できますが 蓋本体とシリコン製のパッキンが一体化していますので 水が全く漏れない密閉容器となります。
また容器は勿論 蓋も熱湯消毒,並びに食器洗浄乾燥機にも対応していますので 大切な料理や食材を清潔に保存します。
そして蓋をしたまま電子レンジで加熱しますと 蓋が自然に持ち上がり開け易くなりまして 蓋をしたままのレンジ使用も可能なのです。(蓋を外せばオーブンにも使用可)
アイテムは写真の丸型が7種 ほか角型が2種ございます。

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2010年08月17日

江戸硝子・十草

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十草とは 金継ぎにおいては余分な漆を砥ぐ道具として使いますが 日本全土に自生する山野草でもある「木賊」をモチーフにした古来の文様です。
陶磁器にもよく使われていますが 織物にも使われていることがあるのを時折見掛けます。
そしてこれらの縦縞を総じて「十草文様」と呼んでいます。
これらのガラス器は廣田硝子製でありますが この十草文様をこのメーカーならではの「乳白あぶり出し技法」を用いて 熟達した職人の手で繊細に表現しています。
この技法は骨灰という特殊な原料の入った硝子を使い 急激な温度差を与えます。
そうしますとオパール色に発色するのですが その性質を生かすことによって この十草の滑らかなラインの文様がつくられます。
是非 手にとってお確かめ下さい。

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2010年08月16日

お櫃と飯切

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ジャーや炊飯ジャーが生まれるまでの長い間 日本人はご飯の保管にこの木のお櫃(国産であれば椹製)を使って参りました。
それは木のお櫃が水分調節や保湿性 そして遮光性に優れた機能を持っていると知っていたからに他ありません。
残りがちなご飯ですから 温め直しにそのまま電子レンジが使えたら という発想で生まれたのがこの温めレンジお櫃であります。
そのため直径は15cm 高さは13,5cmと小振りにつくられています。
亦このお櫃は余分な水分を吸収し 熱を逃がさないのでご飯の美味しさをギューと閉じ込めます。
製品は中国産ですので木の材質は不明で 国産のお櫃は銅タガを使いますがこれはPP製です。
以降何点かご紹介しますが 全てこれと同じ中国製でタガも同様の仕様です。
次は これも今では温泉旅館などに宿泊しない限り見掛けなくなりました 湯桶セットです。
人肌と木肌が触れ合った時 人はそこに優しい温もりと 穏やかな開放感に包まれます。
どうぞ我が家でも温泉気分を味わって下さい。
セット内容は湯桶(径22cm)に腰掛(高17cm)と湯玉(径3.2cm:10個入り)です。
国産であれば湯桶は桧 湯玉はヒバとなります。
次は飯切りをソーメン桶に利用した ソーメン・バリューセット。
冬の鍋を囲んだ団欒の 夏バージョンとお考え下さい。
桶は径27cm 盆ザルは23cm この他麺すくいと薬味皿がセットになっていまして それ以外のザル受けやソバチョコ そして取り箸に箸置きは付属していません。

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2010年08月15日

和がらす

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お部屋が洋間であっても 和食と言いますか 和風料理を召し上がることは多々あることですね。
そんな場合 お部屋の衣替えは大変なことですが 食器を和風で取り揃える これは然程経費も労力も使わずに済むことではないでしょうか。
取り分け夏場はガラス器です。
その為につくられたシリーズ 「和がらす」です。
使い易さと 涼しげなカラーバリエーションに拘りました。
アイテムは写真の麺鉢と麺猪口が5点 焼酎グラスが3点 冷酒ぐらすが6点 片口とカラフェが2点ずつ そして冷茶グラスとデザートグラスが3点ずつと 豊富なバリエーションです。

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2010年08月13日

ロングタンブラー

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ビールが最も美味しい季節です。
一日が待ち遠しいと仰る方も たくさんみえることでしょう。
でも呑み方として屋外なら缶毎でも結構ですが 屋内なら是非このグラスに移してお召し上がり下さい。
その為につくられたグラスです。
枝豆はじめ いろいろなお摘みが出回っていますよね。
そのビールやロングカクテルメニューにピッタリの3種。
中央が杵型をしたモダン 左手が口をすぼめたスタンダード 右手が中央を膨らませたジャパネスクの3種です。
何れも高さ210mmと背が高く 容量は全て400mlと缶ビール一缶が入る大き目サイズです。

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2010年08月12日

カリー鍋

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本場のインドでは季節やその日の天候に合わせて使うスパイスを 毎日数十種の中から選び直して調合するのだそうです。
暑い季節に向いた後味爽やかなカレーやサラダを戴けば 美味しいばかりでなく 身体の中まできれいになった気がしますよね。
インド料理の夏向きのスパイスはクミンにターメリック 生姜に唐辛子だそうで クミンは鼻に抜ける独特の香りと仄かな苦味が特徴で 暑さで弱った胃腸を回復させてくれます。
ターメリックの和名はウコンで カレーのあの黄金色はこのスパイスによるもので 抗酸化作用があり 肝臓はじめ内臓を守ってくれます。
生姜は書くまでもないかもしれませんが 発汗作用があり 冷房の冷えから身体をガードしてくれます。
唐辛子も生姜同様ですが 食欲を刺激し代謝を高めてくれます。
さて今日はどのスパイスを使いましょうか。
そんなオリジナルなカレーをつくりたいとの願いにお応えする土鍋ができました。
蓋を深くし 裏側が乳鉢として使えるよう工夫されています。

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2010年08月11日

昭和モダン硝子

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昭和の初め頃 街のパーラーでよく見掛けたあの懐かしいガラスの器たちを 当時のまま忠実に再現致しました。
創業が明治32年の廣田硝子であればこそ 成し得た業であります。
上質で重厚な質感が手に馴染み 口縁部の乳白色の加飾により温もりある優しいガラス器となり 懐かしさを感じさせます。
この他 廣田硝子は当時盛んにつくられ愛用されていた復刻タンブラーを 当時のハンドプレス製法を用いて再現しています。
これには 当時の意匠を想起させるパッケージまで用意し 大変な入れ込みであります。
また美しいオパールの輝きを持った「雪の花シリーズ」は レトロでモダンそしてロマンティックな器たちで 時間はゆっくり空間をゆったりと過ごせる 至福の一時を与えてくれるでしょう。

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2010年08月10日

プレミアムビアグラス

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釉掛けされた磁器でありながら ビールのマイルドな泡立ちが楽しめます。
その秘密は底部の丸みを持たせた形状にあります。
この計算し尽くされた丸味が 注がれたビールを底部から上部へと循環させ きめ細かな泡をつくり出すのです。
そしてすぼまった底部から上部にかけて次第に太くし ビールを包み込むよう口縁部を再びすぼませたシェイプです。
この理想的な曲線形状が泡持ちと旨さを引き出します。
また土物のカップでは味わえない シャープな飲み口がビールのキレをよくしています。
そして最後の謳い文句は 実際に持たれますと判るのですが 指あたりがよく本当に持ち易いのです。

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2010年08月08日

オービット

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リム付のガラスプレートです。
リムは今トレンドのワイドリムタイプ(径270と320mmの2種)と 写真のリム幅に変化を付けたタイプ(カフェトレー径240mmとアミューズトレー270mm) 少しリムの幅を狭めたプレートが径210,240,270,300mmの4種 そして底部を狭くフラットにしたボールも径225,250,275,300mmの4種と豊富なアイテムで揃いました。
広いリムは上品な空間を演出し 料理を豪華に引き立てます。
そしてリム幅に変化を持たせたプレートは サプライズな演出が期待できる形状です。
またボールについては 何れも高さが49mmとそれほど深くなく 料理が盛り付けやすくて 汎用性も幅広くプレートとしてもご利用戴けます。
そうです 陶器の器とのコーディネートも 演出の幅を広げます。
色々試してみて下さい。

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2010年07月31日

ステンレス枠付ボール

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食器の素材には陶磁器の他 漆器やガラス器などがございますが 中でも何と言っても最も破損し易いのがこのガラス器であります。
取り分け口縁部は最もチップし易い箇所であり 水道の蛇口に当ててしまいチップさせてしまったという経験は 何方でもお持ちでしょう。
創立以来ガラス器の製造メーカーは この点に最も細心の注意を払って参りました。
あるメーカーでは早くから口部強化のグラスを 亦あるメーカーでは近年に至って全面イオン強化のグラスを開発しております。
そして写真のメーカーは 破損防止のため口縁部にステンレスの枠を貼り付けました。
破損防止 これが第一義の目的ではあるのですが これが不思議にシンプルながら器のアクセントデザインとなっています。
これも異素材の組み合わせの妙とも言えるのではないでしょうか。
直径38cmの大きなボールは パンチボール或いはボトルクーラーとして。

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2010年07月29日

アイスモルド

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パーティー会場や結婚式場などで よく見かける氷の彫刻。
会場の演出にはあの手この手と いろいろ工夫が凝らされます。
こちらもその一つで派手さはございませんが 清涼感溢れる演出の筆頭であると言えます。
勿論 氷塊を鋸やノミを巧みに使って彫刻していく 職人芸をもたれた方もいらっしゃいますが(出来栄えとスピードを競うコンテストも開かれているようであります) これは水を流し込んで凍らせてつくる型 アイスモルドであります。
技術や感性は必要ございません。
24時間の冷凍保存で完成です。
ご注意戴きたいのは 一度っきりしか使えない型と 繰り返し何回も使えるもの(シリコン樹脂製)があるので ご確認のうえお求め戴きたいということです。
型はマーメイド,ドルフィン,ホーン,スワン(写真),イーグル,フィッシュ,ウェディングベルなどで 型から外した後は常温で凡そ4時間 細工が保たれます。
会場の優雅な雰囲気をより一層盛り上げてくれる演出を お手伝い致します。

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2010年07月28日

クリスタルアース

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これはご覧のように国名や地域の名が記されている訳ではなく その上地球の裏側まで透かして見えてしまいます。
ですから学校の教材としてはもとより 無用の長物 何のお役にも立たないようなクリスタルアースであります。
しかしながらクリスタルのクールな輝きが 秘めた不思議な魅力を発しているようにも感じられます。
またお遊びの品には違いありませんが 地球儀であるということからか 何処かしら知的な風格を感じてしまいます。
しかしこのような品はご自分でお求めになられるなら兎も角 贈り物となさるなら 余程親しい方か よく存じ上げている方に限られるのでしょうね。
であれば万一贈り物とされ時 そしてシナリオ通りお互いが通じ合ったとすれば お互いの喜びにもきっと一入なものがあると思います。
因みに径16cmと19cmの2種がございます。
実際の地球の直径は凡そ12,700kmですから 6千3百5十万分の1のサイズということになります。
この数字も 全く意味をもつものではございません。

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2010年07月23日

製菓用品

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子供さんたちにとって待望の夏休みがやってまいりました。
この夏休みは家族と共に過ごす時間も増え 過ごし方次第では普段体験できない貴重な時間であるように思います。
出来ればお父さんやお母さんのお手伝いをして 何かをつくり上げる喜びを味わって欲しいと思っているのですが。
手っ取り早いところで お母さんと一緒にお菓子づくりなど如何でしょうか。
自分でつくったものを自分で食べるという 後の楽しみもありますので 子供さんたちにとっても二重丸の経験ということになりますよ。
それではおやつ作りに必要な道具を幾つかご紹介しますので どうぞご参考になさって下さい。
製菓用品は普段扱っていないものも幾つかあり それらに付きましてはお取り寄せということになりますので 予めご了承下さい。
ではどんなお菓子作りにも必ず必要と思われる 重要度を基準として順にご紹介します。
先ずは材料の分量を正確に量る計量器具で 台秤(2kg)に計量カップ(200cc) そして計量スプーン(大さじ15cc,小さじ5cc)です。
次にボールですが ステンレス,ホーロー,アルミ,耐熱硝子製と 材質的にもいろいろありますが 金属のホイッパーと共用しますので ステンレスか耐熱硝子の大(27cm),中(21cm),小(15cm)をお薦めします。
そして鍋 鍋は片手のソースパンとミルクパンをご用意下さい。
次は万能濾し器と多量の作業に対応できる馬毛の裏漉し器 そして粉フルイです。
更には当り鉢に当り棒 卸し金にレモン絞りと細々したものまで必要です。
そしてゼリーやプディング用の流し型 流し型にはこの他 蛇の目型に樋型とパウンド型がありますが 水羊羹や卵豆腐などには二重底の流し箱やバットもご用意下さい。
後はケースバイケースとなりますが クリーナー用ゴムベラ 木製スパテル 竹串 刷毛 リンゴの芯抜き 蒸し器 中華セイロ デッシャー そして布,紙,ナイロン製とある絞り出し袋と口金です。

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2010年07月22日

スチール製コンロ

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本体はスチール焼付け塗装 脚は耐熱ナイロン樹脂で出来た角型のコンロです。
ご覧のように本体には無数の穴が明けられています。
これによって外部の空気を取り入れ 内部から伝わる熱を上部の開口部より逃がす 空冷断熱方式を採用しています。
本体が熱くならない設計ですので 火を起こしたままでも 側面や底面を素手で持つことができます。
ですから プラスチック天板のテーブルや レジャーシートの上でご使用されても結構です。
亦 中子は取り外しが出来ますので 灰などの後始末や掃除も簡単に行なえます(水洗いもOK)。
更に面倒な火起こしですが 通風の良い火種層を広く確保していますので これも楽に出来ます。
種類は長辺45cmと30cmの2点(何れも焼き網付)

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2010年07月21日

つよいこグラス

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学校が夏休みに入りましたね。
給食もお休みですので その分も含めご家庭でのお子様に対する役割が100%となりますね。
さて近年は特に 子供さんの食育への関心が高まっています。
そこで今日は食育指導士であり保育士でもあられる中西育代様の お話を引用させていただきます。
「食事」それは単に空腹を満たすだけのものではありません。
味わいや彩りなどを通じて 心を豊かにするものです。
その大切な要素の一つに 食器を選ぶということがあります。
例えばご飯は陶器の飯碗でいただくのが一番美味しく感じますし お味噌汁には温かさを包み込む漆器のお椀がよく似合います。
また冷たいジュースはガラスコップが美味しいというように 食材の持ち味をうまく引き出してくれるパートナーが食器であります。
それは大人だから判ること。
いいえ 子供達は大人以上に食器から いろいろなことを感じ学びとっています。
毎日の食生活の中で 小さな手や唇が触れることによって心が豊かに育まれる そんな食器を選びたいものです。
以上が中西先生のコメントです。
これを受けて石塚硝子は「つよいこグラス」を製作しました。
写真のタンブラーは「つよいこグラス」
130ccと185ccの2種。
中ほどを括れさせ 小さな手の子供さんでも持ち易いようにしました。
ほかのアイテムは「つよいこボール」と「つよいこマグ」。
つよいこボールは口部にリムをつけ 持ちやすくすると共に収納にもお役立ちの形状と致しました。
以上の3点は 念のため口部強化ガラスを使用しています。

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2010年07月17日

シリーズ・マーカオーレル

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マーカ・オーレルは ドイツ有数の硝子食器メーカーであるナハトマン社の皿鉢のブランドで 角鉢3点 角皿4点 長角皿1点 そして写真手前の三角皿1点と豊富なヴァリエーションです。
オードブルやデザートに欠かせない皿鉢ですが 何れもシンプル&モダンなデザインが特長です。
シンプルなデザインは 陶器や漆器などどんな素材の食器とも好相性で 料理もスッキリ器に馴染みます。
またプレートやボールは組み合わせが自由で 組み合すことによって一体の食器として自由にお使い戴けます。

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ギンスとナカス

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夏の料理の隠れた脇役をご紹介します。
料理の余分な水分を切り涼感を演出する役目 そして立体的な盛り付けが可能なギンスとナカスです。
ギンスは比較的皿状の鉢類に 安定した盛り付けが可能です。
洗うのも簡単で 丸めての収納が出来るのも長所と言えます。
これに対して このギンスに直角に二本のガラス棒を編みこんだのがナカスです。
ですから丸めることは出来ませんが 安定した据え付けが出来ますので 料理の盛り付けが崩れ難くなります。
丸のギンスは90mm~110mmまでの5mm刻みで 14種のサイズが揃っています。
これに対しナカスは105mm~150mmまで 8種のサイズがございます。
この他 舟形のものもございます。
また取り扱いには ご使用に際して無理な力を加えないように そして洗浄においては研磨剤入りのスポンジや金属タワシのご使用を避けて下さい。
糸が切れ破損の原因ともなりますので どうぞご注意下さい。
また耐熱ガラスではありませんので 熱湯を掛けることも厳禁です。

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2010年07月16日

シリーズ・シャンデリア

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昨日に引き続き 東洋佐々木ガラスの新製品をご紹介します。
ネーミングは何故か「シャンデリア」。
口縁に温かみのあるオパール色が配され クリアーなガラスの冷たさを充分に補っているように思います。
これによって盛り付けられたデザートも 華やかになることでしょう。
しかしここにも何かしらレトロを感じてしまうのは 私ばかりでしょうか。
どちらかと言えば 写真のように日本茶のお茶請けとして使われているから 和のテイストなのでそう感じてしまうのかも知れません。
パフェとミニパフェに 夫々口縁にフレアーを付けた4アイテムで新登場で どれもハンドメイドです。

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2010年07月15日

コントゥール

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既にご紹介致しました 東洋佐々木ガラスのファインクリスタルという新素材を使い 伝統工芸士によるハンドメイドで仕上げた コントゥールというワイン主体のステムシリーズです。
コントゥールとは輪郭或いは曲線という意味の仏語で 薄く,細く,そして美しく軽くという上質なグラスの登場です。
手づくりならではの繊細なつくり つややかな肌 細くしなやかな足 そして驚くほどの軽さを持ち合わせています。
卓越した技と経験を持つ クラフトマンの息吹が伝わってくるステムウェアです。
どうぞ一度手にとってお確かめ下さい。
アイテムは1,080mlのブルゴーニュ(L) 750mlのブルゴーニュ(M) 900mlのボルドー(L) 640mlのボルドー(M) 450mlのレッドワイン 370mlのホワイトワイン 250mlのヴィンテージシャンパン 200mlのフルートシャンパン 360mlのピルスナー 260mlの吟醸酒 390mlのゴブレット と11種揃いました。

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2010年07月14日

パイレックス調味料入れ

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昨日に続きパイレックス製品のご紹介です。
2008年度にグッドデザイン賞を受賞しました パイレックス製調味料入れのラインナップです。
食卓を美しく清潔にそして機能的に演出するなら 是非このシリーズを使ってみてください。
左から蓋付ソース差し 2本目と5本目が蓋付ショーユ差し 3本目と4本目が蓋付オイル差し 6本目がふりかけボトル 最後がシオ・コショウ入れとなっています。
先ず全体にキレがよく 細く注げるのが最大の特長で 更に蓋付なので埃や虫の侵入を防ぎ 衛生的で冷蔵庫内でも安心です。
そして優しいカーブを付けたデザインですから 手に確りとフィットし持ち易くなっています。
また密閉性を高めるため 3層のシリコンゴム製パッキンを使用していますが 夫々取り外して洗うことが出来ますので これも清潔にご使用いただけます。
そしてソース差しですが キレの良い注ぎ口で残ったソースが再びボトル内に戻る構造となっており テーブルを汚すことはありません。
シオ・コショウ入れも蓋に付いたキャップは片手で開閉でき 振り出し易い形となっています。

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2010年07月13日

スィーツカップ

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パイレックスの最大の特長は 調理器具にも盛り付けの器にも両方利用できることにあります。
もちろん電子レンジやオーブンで調理したお料理やスイーツを そのままテーブルに運び召し上がることも出来ます。
近年 従来のカスタードカップや渕飾り皿に加えて このスイーツカップが仲間入りしています。
このカップは底が丸くて角がないため スプーンを使っても食べ残すことなく 戴き易い形状となっています。
また口縁は外に反った羽反型で 口当たりもよく食べ易くなっています。
そしてサイズ違いで揃えれば 入れ子となり収納にも場所をとらず便利な設計です。
従来はゼリーカップ(径8.5×高5.5cm) パフェカップ(径8.4×高7.2cm) ヨーグルトカップ(径9.8×高4.8cm) フルーツカップ(径12×高4.9cm)と鉢型の器ばかりでしたが 皿型の2アイテムが仲間に加わりました。
一つは写真手前の アイスクリームカップ(径13.5×高3.5cm)です。
他方は写真後方の シリアルカップ(径14.5×高5cm)です。

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2010年07月08日

ラジウム・フラワーボウル

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数年前にご紹介致しましたラジウムボトルでしたが 沢山の方にお買い上げいただき感謝申し上げます。
私共では未だにお店の定番商品として店頭販売しており 新規のお客様は勿論 リピーターの方にもご安心を戴いております。
さてその後もラジウム鉱石のマイナスイオン効果に着目した製品として 花瓶をご紹介しましたが 今回は同様のフラワーボウルであります。
雑菌の繁殖を抑え 抜群に水持ちがよくなります。
ボウルの蓋に穴が開いていて花留めとなっていますので 可愛いアレンジが簡単に出来ます。
ポプリや消臭ビーズ入れなどの容器としてもお勧めします。
直径は11cm 高さは7.5cm 然程嵩張りませんので 玄関など置き場所を選びません。

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2010年07月05日

プルエース・パーラー

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二日続きの懐古趣味で申し訳ございません。
この写真は私共が子供の頃から既に店で販売しておりました 東洋佐々木ガラスのプルエース・パーラーシリーズのパフェグラスであります。
このシリーズにはこの他 アイスクリームにサンデー そしてフロートと3種,6点のアイテムが今も変わらずございます。
今このようなメニューを持つ喫茶店も少なくなったようでありますが もっと不思議なのはこのパーラーという言葉であります。
私の勝手な解釈ですが 過っては純喫茶の対極にある業種で 子供さんを含めた家族連れがよく利用され 親はコーヒーや紅茶 子供さんには写真のようなパフェなどと棲み分けの注文を出していたように思っていました。
ところが今パーラーなるお店といえば 何だと思われますか。
何と 圧倒的にパチンコ屋さんに多い店名なのです。
時代が変われば 変わるものだとつくづく思い知らされる今日この頃であります。
さて丁度子供さんを持つご家庭では 夏休みへのカウントダウンの段階かと存知ますが 出来るだけパーラーなどへお連れしないで(パーラーを経営されているお店の方 御免なさい) ご家庭で子供さんにも手伝っていただいて パフェやサンデーをつくってあげて下さい。
子供さんでなくとも経験しないことには 何方も記憶に留めることはありません。
これも食育の一環であります。

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2010年07月04日

猫 瓶

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この写真を見て 子供の頃を懐かしく思い出された方も多いことでしょう。
私もその一人です。
今となっては どう探し回っても簡単には見つからない駄菓子屋さん。
その駄菓子屋さんのお菓子が詰め込まれた容器 それがこの猫瓶です。
学校帰りに決まって立ち寄ったそこは 子供たちの絶好の溜り場であり 今でいう情報交換の場(社交場)でもありました。
気のいいおばさんは おねだりしなくともオマケを付けたりしてくれ 話の中に加わってといいますか いつの間にか話の中心にいましたね。
さて そんな状況であるにも拘らず 何処にこんな需要があるのか不思議ですが 今でもこの猫瓶がつくられているのです。
カタログは気取ってキャニスターとなっていますが そんなネーミングは味気ないですよね。
尤も今年 当地での春の名物催事であります「エキサイトバザール」におきましても 昭和レトロなるブースのコーナーが開かれ 人気を博していたようでありますが そうしたレトロブームに乗った商材なのかも知れませんね。

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2010年06月27日

卵かけご飯

カテゴリ:[商品トピックス]

あなたの朝食はパン食ですか それともご飯に味噌汁の和食党でしょうか。
調理の手間なく簡単で しかも適度に栄養補給が出来るのが この卵かけご飯。
ご飯に卵をかけ掻き混ぜるのですが その際粗相のない様口元の一箇所に窪みを付けました。
持ち易くて混ぜ易い形状です。
勿論 それ専用という訳ではありませんので 朝餉に昼餉 そして夕餉にと三食 何れにお使いいただいても結構です。
写真は染付けの蛸唐草ですが この他染花詰,染付帯葡萄,錆色十草と4柄揃えました。
何れ 見た目も優しい文様です。
そしてサイズはご飯と卵を掻き混ぜるため 径12.5cm 高8cm 容量500ccとやや大振りです。

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2010年06月26日

クリーマー・キュート

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カプチーノ・カフェラテに欠かせない泡ミルク。
力尽くでホイップしなくとも キメ細かで滑らかなフワフワミルクがアッという間に出来上がりです。
先ず電子レンジで牛乳を予め40~60度に温めておきます。
目安は500Wのもので50~60秒 600Wのもので40~50秒。
次に少し傾けてスイッチを押し 30~40秒ほどミルクを泡立てます。
下のポットの蓋は 裏返せばホイッパーのハンドル置きになりますので テーブルを汚すこともありません。
後はポットからカップへ注ぐだけ。
見た目も美味しいカプチーノ どうぞ召し上がれ。

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2010年06月24日

ジャンピングティーポット

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美味しいお茶を淹れるキーワードは 「ジャンピング」。
ジャンピングとは お湯の中で茶葉がゆっくりと上下する現象です。
その為には 淹れるポットが写真のように丸型でなければなりません。
そして茶漉し(24Kメッキ)は 茶葉のジャンピングの邪魔にならないよう注ぎ口に付いているものがベターです。
次にお湯は 空気をたくさん含んだ汲み立ての水を 完全に沸騰させて淹れることが大切です。
そして出来れば沸かし立ての温度を保つようにしましょう。
このため岩城硝子社製のポットには 二重構造になったポットもございます。
(写真はハリオ製で 二重構造ではありません)
時間をかけて召し上がるなら スタンドウォーマーにかけておくようにしましょう。

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2010年06月23日

陶琴オアシス

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昨年も同様の商品をご紹介しましたが 今年はまたまた進化致しました。
上部がオアシスプランター 下部が共鳴壷 手前の筒は聴聞笛 左の片口皿は共鳴壷の水位を調節するため最適位置に穴(キャップ付)が開けられています。
ここから排出される水の受け皿となります。
先ずオアシスプランターの中心部に 透水鉢をセットします。
この透水鉢は徐々に水が浸み出す材質が使用され ゆったりと落下する水の音色に 静けさが取り戻されきっと心が癒されることでしょう。
と同時に周囲の植物への水遣りの役目も果たしているのです。
据え置き型ですので何処へでも移動できますが 室内で自然を感じていただくのがベストといえるでしょうか。

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2010年06月22日

ドリッパーポット・カフェオール

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今月はコーヒー器具の話題が多かったようですが 実は亡くなった私の父は大のコーヒー党で 来客の度にお気に入りの近所の喫茶店に通っていましたから 一日何杯飲んでいたのか見当もつきません。
さてこのハリオのドリッパーポットですが 淹れ方はこれも簡単。
先ず挽いた豆(ミディアム・ファイングラインド)をドリッパーに入れます。
お湯をかけてドリップします。
受けのポットを蓋して カップに注いで出来上がりです。
特長をご紹介しますと ドリッパーにはステンレス製のメッシュフィルターが付いていて ペーパーフィルターを使わずに済みます。
このフィルターは コーヒーの旨味成分であるコーヒーオイルが抽出できます。
そしてドリッパービルトインのポットなので コーヒーサービスもスムースに行うことが出来ます。
こちらは実用量300ccと 2杯用で計量スプーンも付いています。
そしてもう一つ。
1杯用のワンカップ・カフェオール(200cc)も同時発売です。
こちらはポットにドリッパーが収納できる コンパクト設計となっています。

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2010年06月21日

岩肌ホタル篭

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急速に蛍が棲息できる環境が少なくなり 私など子供のころ以来トンとお目にかかっていません。(殆どこんな方ばかりでしょう)
自然を回復させることが先決ですが 一度失った環境は簡単には元に戻りません。
さてこの度 信楽の窯場より岩肌の水鉢に LEDの蛍ユニットをセット致しましたアイデア商品が開発されました。
勿論 天然の蛍に敵う筈もありませんが 蛍のお尻がファジーに点滅しまして これはこれで清涼の小宇宙を醸し出してくれます。
日本全国梅雨の季節(沖縄は明けたようですが) どうぞこんな演出で鬱陶しさを和らげて下さい。
季節が移れば蛍ユニットを外し 花器としてご利用いただけばよろしいかと存じます。

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2010年06月20日

コーヒーサイフォン

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半世紀に亘り プロの味を支えて参りましたハリオのコーヒーサイフォンです。
今更ご紹介など必要ないかも知れませんが ご家庭で失敗なくコーヒーを淹れるならこれに限ります(我が家も数十年これを使っています)。
先ず上ボールには濾過器を入れ 下から濾過器の鎖を引きフックを足管の先端に引っ掛けます。
そして挽いた豆を(この場合細挽きか中挽き)人数分 付属の計量スプーンで計って入れてください(量はお好みで調節)。
下ボールにはお湯を入れ 上ボールと下ボールをセットし アルコールランプで沸騰させてください。
沸騰しますと下ボールのお湯が上ボールに上がってきますので 上がり切ったら粉を計量スプーンの反対側を使って ほぐす程度に掻き混ぜ そのまま一分程度加熱します。
これで出来上がりですので アルコールランプの火をキャップを被せて消します。
上ボールのコーヒーが 自然に下ボールに移りますので それまでお待ちください。
カップに移して どうぞ召し上がれ。

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2010年06月19日

陶水槽

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この度 日本六古窯の一つであるお隣り滋賀の信楽より 新製品が発表されましたのでご紹介しましょう。
もとよりここ信楽は良質の陶土が産出され そして作家の方々の伝承された伝統技術 更に新しく生まれた創意工夫が加わり 如何に生活様式が変化しようとも 何時の時代にもその時々に溶け込む器を創出してまいりました伝統ある窯場であります。
ご紹介するのは陶器特有の多孔質という特性に着目した新製品で ネーミングには?を感じますが 兎も角「陶水槽」と名付けられました。
従来からこの多孔質という特性は バクテリア繁殖の住処として程好い環境をつくり出すということが知られています。
この経験から金魚やメダカなどの観賞魚用の飼育鉢として 最適であると開発されたのであります。
更に着目した点は 従来の水鉢は室内には置き辛く また上から眺めるものであったというところです。
この点は前面をガラス張りにする事によってクリアし そしてお部屋に置いて楽しめるようになったばかりでなく 機能性ばかりの総ガラス張り水槽には求められない 陶器の枠によるデザイン性も評価を得ているのであります。
また水槽としてばかりでなく 花器として使ったり ポプリポットとしてなど容器としても アイデア次第で如何様にもお楽しみ戴けるのではないかと存知ます。
人の暮らしに優しく寄り添うこの陶水槽 どうぞご新築の御祝品やプレゼントなどにもご利用ください。

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2010年06月18日

続・泡立ちぐらす

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梅雨のない北海道を除き 遅ればせながら日本列島がスッポリ入梅しましたね。
愈々本格的にビールの季節がやって参りましたが おなじ呑むなら美味しく戴きたいものですね。
以前ご紹介しました泡立ちぐらす(東洋佐々木ガラス社製)は グラスの内面にサンドやフロストの加工を施した物でありましたが このグラスは更に内面に凹凸を付けクリーミーな味わいが楽しめるようになりました。
毎年進化しまして 本日はその続編という訳です。
私達は普段より意識せずとも ビールに限らずお酒や料理を視覚でも楽しんでいるのです。
どうぞこの梅雨の鬱陶しい気分を 泡立ちぐらすで爽快に吹き飛ばしてください。
手前がビヤタンブラー(340cc) 奥の手付がビヤマグ(390cc)。
写真の墨流しの他 無地にラスターブルーとラスターグリーンがございます。
このようにこの凹凸が 細やかな泡立ちを長持ちさせる決め手でありますが グラスはよく洗い拭わずによく乾かしてから傾け 内面に沿ってゆっくりと静かに注いでください。

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2010年06月13日

ラタトゥイユとカポナータ

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例の「イタメシ」ブーム以来 様々な西洋料理が日本でも比較的ポピュラーとなって参りました。
ご紹介の二つの料理は何れも野菜の煮込み料理で 一方はフランスのラタトゥイユ 他方はイタリアのカポナータであります。
炒めて煮るという手順は共通ですが 地域や家庭によって材料やつくり方など千差万別であるようです。
基本の材料も決まっているようで決まっていないような 兎に角何れも数種の野菜をゴッタ煮したような煮込み料理であります。
日本では国籍による単なる呼称の違いとして 混同されているようでありますが それはそれで良いのではないでしょうか。
また使われ方もいろいろで 前菜や突き出し 或いはパンにのせたりパスタソースとして使ったりなど 自由にアレンジされています。
写真はフランス有数ののストウブ社による ホーロー鍋でこのような煮込み料理に最適です。
蓋の裏にある特有の突起(ピコ)が 調理中に鍋の中の水蒸気を循環させ 材料の旨味を逃しません。

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2010年06月11日

コーヒーポット

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コーヒーの淹れ方には幾つかの方法があります。
わが家ではサイフォンを使っていますが 日本で一番普及しているのはペーパー・ドリップ方式と言われています。
日本人は比較的コーヒーの好きな方が多く おいしいコーヒーを飲むための試行錯誤を繰り返し 無理なくいつもある程度一定水準以上のコーヒーが淹れられるから という体験からこの結果なったのだと思います                       
プロのお店ではこれ ネル・ドリップ。
プロはこのネルの管理に細心の注意を払っています。
私たちは今後陶器屋から喫茶店に鞍替えするつもりはありませんので これ以上言及する事は避けますが ネル・ドリップの受けはこのステンレスポット。

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2010年06月10日

夢二・ティーカップ

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大正浪漫と呼ばれる時代を代表する画家であり 曲が付けられ今なお歌い継がれる「宵待ち草」など 多くの詩や童話を残した詩人でもあった竹久夢二であります。
更に商業デザインとも係わっていたといわれていますので 結構マルチな方であったのですね。
絵画は所謂夢二式美人と呼ばれる美人画が代表され そして彼が紡ぐその甘く切なく美しい世界を カップの見込とソーサーの中央に映し 食器としました。
儚げな美しさを湛えた叙情溢れるカップ・ソーサーです。
どうぞこの夢二特有の細やかで感傷的な美人をお伴に ティータイムをお楽しみください。

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2010年06月02日

スープチューリン

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陶磁器製と金属製がありますが 美しいシェイプや図柄であれば テーブルアクセサリーとしてでも飾っておきたいような雰囲気を持っています。
このスープチューリンは スープやシチューを卓上で取り分ける道具であり 調理器具ではありませんので火にかけることは出来ません。
また重厚な魅力ある銀器なら兎も角 装飾性や保温性という点では 断然陶磁器製が優れていると思われます。
亦 蓋や本体の渕にレードル用の切り込みを入れたものもありますが 保温性という点では難点となりますので 切り込みのないものを選び 別途レードルレストを用意されればベストでしょう。
写真は深型ですので スープやシチューの他カレーなどにも使えますが ご家庭なら温野菜用の浅型カバードベジタブルと兼用されても構いません。
そして取り分けには手前左側7.5吋のクープスープ皿か 右側のスープカップとなります。
両者は正式にはスープの種類により使い分けられるところでありますが ご家庭ではどちらかを兼用されて構わないと思っています。
そこでどちらかを選ぶとなりますと これがチョット難しい選択なのです。
カップは手が邪魔になって積み重ねが出来ないという難点があるものの 食卓に変化をもたらしてくれます。
亦サラダやデザートカップとして 使うことも可能です。
一方クープ皿は何枚でも積み重ねが出来 カレーやオートミールなどの汎用性に優れています。

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2010年05月29日

永久の壷

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骨壷のイメージは 白無地と相場が決まっていたのですが 何と有田・錦手の美術品かと見紛うような骨壷です。
故人を偲び思いを致す時 祀るに相応しい道具をとお考えの方もきっと多いことでしょう。
もう少し豪華な六角宝物殿風のものや シンプルな内蓋付きの青磁のものまでつくられました。
生前の故人のご気性に合わせて 安寧を願いつつお選び戴いては如何でしょうか。

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2010年05月20日

和紙コースターと箸レスト

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一辺が8.5cmの和紙製のコースターです。
水彩タッチの日本の花が11種 季節に合わせてご利用戴けるようご用意致しました。
繰り返しご使用戴ける合成皮革品やスエード製なども扱っていますが このように和風に花を優しく表現したものは他にはございません。
お料理に対しても日本ほど季節感を大切に取り入れるお国柄は 他には見当たらないのですから 日本料理をご提供されるお店であれば この様な小物を一点取り入れられては如何でしょうか。
花は 梅,桜,牡丹,菖蒲,紫陽花,笹(写真右),昼顔(写真左),桔梗,紅葉,椿 そして水仙です。
このような小物一つが お店の演出にとても効果的であるのは言うまでもありません。
消耗品ですのでロットは100枚一組と 少し多いかも知れませんがどうぞご容赦下さい。

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2010年05月09日

ウォ=タードリッパー

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さあ ゆっくり時間をかけてお楽しみ下さい。
岩城硝子製のウォータードリッパー・ドロップと申します。
こだわりの水出しコーヒーが コクのある香り高い澄んだコーヒーとなって抽出されます。
点滴スピードは タンクの下部に付いている点滴口の調節バルブによって 3~6時間の間で調節出来ますので お好みの濃さのコーヒーが召し上がれます。
亦 上部の水タンクと下部のポットは何れもパイレックス製(耐熱ガラス)ですので 電子レンジで温め直してホットコーヒーもお楽しみ戴けます。
タップリと時間をかける この事が私達の現代生活には必要なのではないでしょうか。

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2010年04月30日

桧抗菌杓子

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漸く本格的な春を迎えた気候となって参りましたが この季節に最もご留意していただきたいのは食品衛生であります。
今日は木製の飯杓子 宮島について新商品のご紹介です。
この様な食品に直に触れる道具は 細菌対策も万全でなければなりません。
しかもこの対策も当然ながら 衛生上無害でなければ何の役にも立ちません。
このフッ素樹脂は 特別に木材のために開発された含浸液で 木材本来の物理的性質を変えることなく 表面をフッ素樹脂化することにより 商品の安全性と耐久性を飛躍的に向上させることに成功したものであります。
木肌の手触りはそのままで 黒ずみやカビの発生源である含水を極力抑えており 素早い乾燥で菌が付き難くなっています。
亦 表面に発生する静電気も防止しますので汚れも付き難く 未処理品と比較致しましても傷が付き難くなっています。
この抗菌杓子は ご使用前に軽く水に濡らしてお使い下さい。
亦 ご使用後は軽く水洗いして乾燥させ 長時間水に浸けおきしないようお願いします。

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2010年04月28日

エバービューティ・ステンレス

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通常ステンレスの表示は18-8などと記されていますが これは18クロームに対し8ニッケルの比率で メッキされたことを示しています。
強度を保つクロームに対し 耐食性を高めるためにニッケルを配合するのです。
しかし以前にも記しましたが ナイフに付きましてはステンレススチールのみの表示となっています。
これはナイフに関して 強度を優先した結果なのでありまして これまでの技術ではこうするより他なかったと言えます。
写真はこの弱点を完全にクリアした画期的なメッキの製品です。
メッキは18Cr-14Ni-3Moで このモリブデンが加えられたことにより 腕時計の金属部分の表面硬化と同じカトラリーをつくることができるようになりました。
これにより表面硬度とともに耐擦傷性が3~3.5倍となり 長い使用に対しても美しい輝きを失わない製品が生まれたのです。
製品名はSaks-super700と名付けられ 写真のゼウスとハンドルの先端にポイント柄を入れたエジンバラの 2パターンです。

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2010年04月23日

アオヤギ

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貝の話題を続けます。  本日はアオヤギ。
バカ貝の通称で 剥き身にしたものを指します。
馬鹿とは失礼な名前ですが どうも死ぬと口を開いて赤い舌のような足をダラリとだらしなく垂れるから という有力な説があります。
私たちはこの足の部分を アオヤギと称して食用としています。
主に寿司ダネとなったり 刺身や酢の物の食材として利用されていますが このバカ貝の貝柱(二枚貝の二枚の殻を繋ぐ筋肉)は他の貝(ホタテや平貝)の貝柱に比べて 小さいので小柱と呼ばれています。
この小柱も寿司ダネや刺身にと利用されますが フライやマリネに使っても コリッとした歯触りが魅力の食材です。
茹でて乾燥させたものや 水煮の缶詰も売られていますが 乾燥物は干し貝柱と呼ばれ 煮出すと濃厚な旨味を出し(貝は干すとその間にコハク酸やグリコーゲンといった旨味成分が生成されます) 主に中華によく利用されます。
もどす場合は一晩水に浸け その汁もスープにと使われます。
もう一つの水煮缶は薄い塩水に漬かっていますので そのままサラダに入れたり スープ煮などに調理しても良いでしょう。
一品料理なら写真の蓋向に盛り付けて下さい。

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2010年04月22日

焼き蛤

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春には蛤を初めアサリに赤貝 アオヤギに小柱など貝類が出揃います。
酒肴を待ち望んでみえた左党の方には こたえられない季節でしょうね。
我が家でもこの材料が手に入れば お隣桑名の殿様に倣って焼蛤をカミさんにおねだりします。
七輪での炭火焼が理想ではありますが(商品として扱ってはいますが 何しろ狭い我が家ですので備品としてはございません) フライパンとガスレンジで充分。
先ずは殻と殻を打ち合わせて カンカンと高い金属音がする生きのいいものを選び 殻をタワシなどでよく洗っておきます。
その後 必ず薄い塩水に一晩浸けて砂出ししておいて下さい。
そして調理です。
フライパンに蛤を並べ強火にかけて 水1/4カップを注いで蓋をします。
蒸し焼きですね。
フライパンを揺すりながら 殻が開いたかどうか時々眺めてみて下さい。
焼けましたら身を取り出し 酒と醤油の漬け汁に暫く浸けておいて下さい。
今度はフライパンで漬け汁を煮立て 蛤を一緒に煮ます。
さあできました。 お待ちどうさま。
そして出来れば熱いうちに串に刺し 写真の串物皿に盛りつけてみて下さい。

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2010年04月18日

耐油天紙

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どうぞ比べてみて下さい。
左側の天ぷらは普通の天紙に 右側の天ぷらは耐油天紙に盛り付けたものです。
耐油天紙の方は 長時間経過しても油が殆ど滲んでいません。
ですから 宴会場や結婚式場でお使い戴ければ最適かと存じます。
形状の基本は丸と角ですが 縁取り(朱か紫)したものや寿の文字を刷り込んだものもございます。
サイズは正角で12,15,18cmの3種 長角は18×23cmの1種 丸は直径15,18cmの2種です。
他に 鶴,末広,松,梅,桜,木の葉,菊,菱菊,雪輪,楓などの抜き型をしたものや 片隅に季節の花鳥風月をあしらったものもあり こちらは無地と違ってさり気なく季節感を感じさせてくれます。

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2010年04月16日

木曽の飯器

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数々の木工名品をつくって参りました産地 木曽の飯器2点のご紹介です。
奥の飯器の身は木曽欅 蓋は木曽桧製で 何れも摺り漆で丹念に仕上げられています。
炊き込みご飯 更にうなぎや天ぷらなどの丼ものにもジャストフィットの器です。
そして手前は江戸櫃ですが 保管用の櫃と違ってサイズが径14.5cmと小さなもので ここではこれも一人用飯器として使って下さい。
こちらは木曽の椹製で 飯櫃のコラムでご紹介しましたように 水分調節と保温の二つの機能を同時に果たす優れた食器なのです。
今日のコラムは道具としてではなく 飽く迄チョットお洒落な食器としてのご紹介であります。
白米にユカリを塗して 美味しそうではありませんか。
この他 竹筒の飯器(白竹,青竹) 既にご紹介済みの栃の木を使った讃岐飯器などもございます。

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2010年04月15日

宗和膳

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江戸期の茶人で宗和流の祖でもある 金森宗和が好んで使ったといわれる 別名あぐら膳とも呼ばれる越前手塗りの宗和膳です。
この宗和は「宗和好み」という言葉があるように 茶道具においては釜から茶杓に至るまで 全ての茶道具に好みの志向を持ち その殆どが今に伝えられているのですが この膳にはこれも以前ご紹介しました好みの八十椀を 食器として懐石に用いています。
その後 冠婚葬祭の本膳料理にも使われるようになりますが この料理にも宗和流本膳料理という名が残っております。

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2010年04月13日

ドライフラワースタンド

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高さ11cmほどの可愛い手造りフラワースタンドです。
水を貯めるところがありませんので 造花かドライフラワー用となります。
職場のデスクに置かれましても 邪魔にはなりませんし水換え無しの世話要らずです。
一息ついたとき目を休ませてくれる手造りフラワースタンド。

花を添えて プレゼントにいかがでしょうか。

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2010年04月12日

森脇 文直

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・ 志野、織部、古瀬戸、黄瀬戸、瀬戸黒による茶陶や花器等の作陶に定評があります。
・ 素材を生かす器が氏のテーマです。
・ 現在瀬戸市在住、日本工芸会正会員。

<作品のご紹介>

* 湯呑(織部、古瀬戸、鼠志野)

<古瀬戸と瀬戸黒>

  瀬戸は窯場として始めて平安期に施釉(灰釉)の食器を造ったところであります。
  その後13世紀には 灰と鉄分を含んだ土(鬼板)でつくられた釉薬で 「古瀬戸」と呼   ばれる本格的な施釉食器が生まれます。

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2010年04月11日

お料理サンプル

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見たところラーメンにカレーのようですが 出来立てではないようです。
湯気が立ち昇ってはいませんし 鼻を寄せても匂いがしません。
これは食べられない 塩化ビニール製のお料理サンプルでした。
今では これも余り見かけなくなりましたね。
でも大衆食堂と呼ばれたお店の玄関口には 必ず何品目か飾られたサンプルケースがあって 人気のお店などお昼前には既にその場で行列が出来ていたものでした。
私共も子供の頃には 良く出来ているなあなどと感心しながら 暫く留まって見入ってしまった記憶があります。
生ビールなどの飲料も含めて24点程の既製品がありますが 今やサンプルにあるような 既製品を目玉にされている飲食のお店など殆どないでしょう。
夫々オリジナリティー豊かな創作料理などを 売り物にされているお店ばかりのように思われます。
ですから サンプルケースには一点のみ 本日のお勧めランチの生が飾られています。
あとはサンプル写真入のメニューブックで フォローされているお店が多いように思います。
しかしこの塩化ビニールの加工技術は 匂いはないものの見かけの造りは未だに衰えていません。
写真とサイズさえご指定戴けば 如何様にも特注承ります。

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2010年03月30日

ハニーホルダー

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蜂蜜のお好きな方というよりも 砂糖を敬遠されている方といった方が良いのかも知れませんが 毎朝パンやホットケーキ,クラッカーなどに 塗って召し上がっておられる方がいらっしゃいます。
或いはチーズやヨーグルトに添えて召し上がっておられるか 調理の際の甘味付けに利用されているかも知れません。
栄養価も高いこの蜂蜜(癖のないレンゲやアカシアが人気) 普通瓶詰めされて売られていますが 瓶からの取出しにはバターナイフやティースプーンなどを使っておられますよね。
しかし手に付いたり瓶の渕を伝ったりしますと ベタ付いて本当に厄介です。
そこで このハニーホルダーをご紹介します。
受けのボールから外してハンドルを握るだけ。
これなら何処も汚す事はありません。
唯 蜂蜜は低温で結晶化して固まってしまいます。
固まったまま 無理やりハンドル(アルミダイキャスト製)を握りますと折れる事がありますので 是非ご使用前に蜂蜜の状態を確認されて もし固まっていれば湯煎して溶かした上ご使用下さい。

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2010年03月28日

陶伯・一輪入れ

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備前焼・陶伯窯の二代目当主 三村公子さんの葛付一輪入です。
見所は窯変による景色という単純な方程式でありながら 形状にはつくり手の思いが託され そのマッチングが評価の分かれ目となるところです。
窯出しの瞬間の期待と不安が伝わってくるようです。
形状を拝見しますと 全体としては円錐形のか細いラインですが 表面に付けられた面取に微妙な変化が看取できます。
そして底部。
ここにもさり気なく安定感を持たせた工夫がなされ か細い形状を充分に補っています。
見ていて清々しい安心感が伝わってきます。

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2010年03月26日

スライド・ブックエンド

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一見天然木を使った小物入れのようではありますが 実はこれ横にスライドさせれば 上と下の引出が左右に分かれてブックエンドとなります。
逆に閉じれば半分のサイズ(間口170mm)となり 収納には場所取らずのコンパクトサイズです。
ブックエンドとしましたが 上段の棚は何も本棚という決まりではありません。
一輪挿しでもオーナメントでも 貴方のお好きなものでお飾り下さい。

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2010年03月18日

松花堂弁当(パート:3)

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四季折々に同じ景色が姿を変え移ろうのは日本だけではありませんが そんな季節の彩りに合わせて様々な野遊びの行事が伝承されているのは 日本が筆頭に違いありません。
中でも春の花見と共に双璧を成すのが秋の紅葉狩り。
紅葉を焚き 酒を温め宴をもつ「紅葉の賀」
何だかんだと酒宴に至るのも日本の特徴。
ご存知「長屋の花見」では卵焼きの替わりに沢庵をもっていく件がありますが 中身は何であれ自然の中でのお弁当はご馳走です。
これに引き換えお昼の来客に用意する点心の代表が 「松花堂弁当」。
この松花堂弁当に附きましては 既に現在も特売中の商品をご紹介していますが 本来はこの様に十文字の破子板(わりご)で四桝に仕切られ 省略化された懐石の膳組となり 蓋は折敷に利用され吸い物膳に見立てられます。
今日では取り分け茶事に於ける点心に留まらず 手軽なおもてなし そして家族のお弁当として使われることも多いようです。
残った惣菜をこの箱に振り分けるだけでも 違ったご馳走となるのです。

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2010年03月10日

物相型

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物相型は懐石料理の点心をつくる際 ご飯を抜く型として用いられる道具でありますが この型で抜いたご飯も物相ご飯と呼んでいます。
桧や椹製とプラスチックのポリエチレン製があり 夫々型枠のみと押し蓋付に敷板付がございます。
型は松竹梅の他 桜に紅葉などの季節の花や 末広に瓢などの縁起物など多数ございますが おにぎり用や幕の内用に手毬寿司用 そしてバッテラや箱寿司用の押し寿司器など 種類も大変豊富です。
ご使用前に型には水を含ませ 隙間なくシッカリとご飯を詰め 押し蓋か指で丁寧に抜いて下さい。
少し手を加えることで 季節感も増しお料理全体も映えることでしょう。

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2010年03月08日

免状箱

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賞状や免状に表彰状などはその方の生きて来た足跡 人生と置き換えても良いでしょう。
私などは無縁の者でありますが ここに掲載しましたのは 古くから伝わる儀式に欠かすことの出来ない調度品というのがあり 今後も残しておきたいと思う気持ちからであります。
以前 広蓋や万寿盆 賞状盆に名刺盆などご紹介しておりますが これもその一つ 免状箱であります。
態々ご自身でお買い求めになられることは 先ず無いといって差し支えないかと思いますが そうしたものを贈り物とするのも一案です。
相手を思い礼を尽くした結果 それを形にした贈り物であって欲しいと考えます。
越前塗 真塗内和紙張りの免状箱 ハレの受賞の記念に如何でしょうか。

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2010年02月21日

白木押し寿司器

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私の子供の頃の記憶ですが これと同じ道具が確かに我が家にもありました。
母が使っていた道具ですが 今は所在不明です。
母は家業の商売には一生懸命でありましたが 料理を好んでつくっていたかと言えば 余りレパートリーも広がることなく そうではなかったと思っています。
商売の片手間に炊事をするのですから これは止むを得ない事だったと思いますが 大体食卓がパターン化していまして これを補うかのように よく父は自分の食べたい食材を買ってきました。
父も私同様食べる人でありますので 調理は母にお任せです。
食材の調達から全て母任せですと 食卓はこうはまいりません。
この時初めて 食卓のパターンが変化します。
私たち子供らも これは大歓迎で嬉しかったですね。
兎に角時間をかけずに調理できるメニューというのが 最優先されていましたから そんな料理そう幾つもあるものではありません。
手の込んだ料理というものの記憶が殆どないのです。
(今頃アチラでくしゃみしているかも)
さて写真の道具ですが これは白木の押寿司器です。
母のワンパターンは未だ続きます。
お祭や家族の誕生日といったハレの日のメニューは お寿司が定番中の定番。
年に何度か出番がありましたので この道具を記憶しているのです。
(ここでも時々父の買出しメニューにありついていました)
そして私が結婚してキッチンを女房に明け渡すまで このパターンはズーッと変わりませんでした。

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2010年02月20日

小付のインテリア

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これはチョットしたアイデア・インテリア。
一辺6cm程の小付に 直径2.5cm程の穴を通したボールを組み合わせ 小付に水を張れば一輪挿しに そのまま使えばお香立てにとご使用いただけます。
勿論 夫々別売りですので 小付は珍味や薬味にお新香などの食器としてもご利用いただけます。
後の染付が 蛸唐草,蔦唐草に春秋(写真)の3柄。
手前の赤絵は 同じく秋草,撫子に玉手箱(写真)の3柄と揃いました。
お好みでお選び戴けますが 中玉とセットしても1000円チョット。
お気軽なプレゼントとされては 如何でしょうか。

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2010年02月17日

アラビア

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フィンランドにあって アラビアとはこれ如何に。
実はこの本社のあるヘルシンキの郊外には 以前世界中の国や地域の名前を付けた通りがあるのです。
その中にアラビア通りというストリートもあって そこに立つ製陶会社であることから その通りの名前が会社名となったようであります。
一年の大半が雪に閉ざされた大変厳しい環境ではありますが 同時に美しい大自然と共存して来た北欧の人たちが生み出す食器には 人間の知性と感性を共々に感じさせてくれます。
テーマカラーも青い湖,土色の大地,白い雪,緑の森など 自然をイメージした色調に おおらかなモチーフが映し出されています。
亦 アラビアのもう一つの特徴は 華奢な味わいの陶磁器と違って どっしりとしたデザインでストーンの生地を用い 土の温もりを感じさせる器が多いのです。
北欧人の土への憧れが こうした器にまで反映されているのではないでしょうか。
更に土地柄から火やオーブンを使う料理が多く この生地は直接オーブンに使用できる耐熱性という機能性と テーブルにセッティングされた時の美しさを併せ持った器といえます。

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2010年02月06日

ストウブ

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この厳つい鉄鍋 この鍋こそミシュランの星つきレストランの多くのシェフたちが愛用し 賛辞を送るストウブ社の鍋であります。
今日はこの鍋の秘密を 一つ一つ解き明かしてまいりましょう。
先ずは鋳鉄という材質であるため どんな熱源にも調理対応します。
そしてこのストウブ社独自の表面加工 エマイユ加工と呼ばれていますが エナメル質のホーロー加工を2層,3層と施し 表面は油が馴染みやすく焦げ付かないようにとザラついた仕上げをしています。
このため初回のシーズニング(慣らし)も不要です。 
そうして極めつけの秘密は 鍋蓋の内側全面に細かな突起を付けた事にあります。
調理が始まり中の食材が温められますと この食材の持つ旨味成分を含んだ水分が蒸発して この突起を通過した後 水滴となって再び食材に降り注ぎます。
鍋の中では このサイクルが何度も繰り返されているため 料理が美味しく柔らかくジューシーに仕上がるのです。
勿論 無水調理も可能です。
写真はラウンドシチュウパンですが サイズは10cmから24cmまで5種 他にオーバルシチュウパンもあり 6色のカラーバリエーションが楽しめます。

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2010年01月31日

ステーキ皿セット

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昨日の新聞には飛騨牛の話題が掲載されていましたが 松阪牛や近江牛に米沢牛など 特別に飼育された銘柄牛ともなりますと(このところトンとお目にかかっていませんが) その中でもサーロインやリブロースの霜降り肉は 遥か記憶の彼方となってしまいました。
ステーキのシンボル的な部位であるサーロインですが 銘柄牛の細かな網目の霜降りは見た目も大変美しく また肉そのものの味を楽しむには最適の部位であります。
これに匹敵する部位がその手前にあるリブロースで キメ細かな肉質に筋も少なく 最も厚くとれる部位ですから ブロックのまま調理されることも多い肉であります。
これらの部位に次いでステーキに利用される部位が 最後部のランプであります。
この部位は霜降りとはならない部分ですが ヒレに次いで柔らかい部分であり 何より安価に入手できる魅力があります。
脂肪の少ない部位ですから ソースマデールのようなコクのあるソースがよく合います。
亦 脂肪分の多い動物性タンパク質には 食欲増進,消化促進の作用を持つ クレソンを添えることをお忘れなく。
食後の口中を爽やかにしてくれますよ。

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2010年01月30日

パスタマシン(ラザニア)

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パスタ王国イタリアでは スパゲティに代表されるロングパスタ ペンネやマカロニのようなショートパスタ そしてこのラザニアのような平打ちパスタと大きく分けても三種あり その総種は数え切れないほどであります。
このラザニアはイタリア北部の古都 ボローニャの名物料理でもあります。
ボローニャは幾多の戦禍にも拘らず 至る所に中世の面影を残す美しい歴史の街でありますが 立地上古くから交通のハブ都市として 貴重な役割を果たしてきた街でもあります。
亦 バイクのドゥカティやマラグティ 車のランボルギーニやマセラティなどを生んだ工業都市でもありますが 近郊には数多くのワインセラーを抱え食肉加工産業も盛んな イタリア一番の美食の街としても有名なところであります。
このラザニア(パスタと料理の両方を指します)は 卵入りの平打ちパスタでペシャメルソースと呼ばれるホワイトソースと ボロニェーゼと呼ばれる地元のミートソース そしてリコッタチーズ他数種のチーズをブレンドした物を 何層にも重ねてオーブンで焼き上げるグラタン料理で この街では料理にパスタはもちろん 肉やチーズも多用されています。
このラザニアには生と乾燥品 生地にホウレン草を混ぜ込んだもの等がありますが 下茹でのポイントは 茹で上がったら直ぐに冷水にとって冷まし 布巾にお互いがくっ付かないように広げて 水気をよく取っておくことであります。
そして自家製パスタをつくるなら 本場イタリア製はじめ写真のような手動式にそして電動式と 幾つかのパスタマシンがございます。

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2010年01月25日

蒸し器

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蒸すという調理法は蒸気で材料を包み込むという調理法で 旨味や栄養分を逃がさない優れた調理法であります。
しかし反面沸点以上の温度で調理する方法と違い 素材の持っている多少のクセやアクが残るという弱点があります。
この調理のための道具として蒸し器がありますが 大別しますとステンレスやアルミの金属製で 中敷を組み入れた二段(若しくは三段)重ねの専用鍋と 大鍋にのせて使う木製のセイロ(和:写真,中華)の二つのタイプです。
金属製の蒸し器ですと 蓋についた水滴が中の料理に落ちてしまいますので 布巾で蓋を包んで使います。
これに対して木製のセイロは 水滴が付着したまま落ちにくいというメリットがありますが ワッパなど華奢なつくりですので壊れやすいという難点も併せ持っています。
それでこの難点を補うためにフッ素樹脂を本体に浸み込ませた MFUコートのセイロも開発されました。
こちらですと強度や耐久性が格段に向上し 油や汚れが付き難く また付いても落としやすいというメリットがあります。
そしてこの汚れや水分は 竹や木製品にとってカビ発生の要因ともなりますが この点もクリアしています。
蒸し方のポイントは出来る限り下に張る水は多めにして 途中で足さなくてもいいようにしておくことです。

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2010年01月24日

チリ鍋

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嘘か誠か存知ませんが 魚の切り身を湯の中に入れると身がチリチリと縮まる様子から この名が付けられたと言われています。
チリ鍋の主役は何と言っても魚介や肉類 それに豆腐や季節の野菜や茸類などを一つの鍋で煮ながら 薬味を加えたポン酢ショウユで食べる料理であります。
魚介の場合は鱈や鯛に河豚など癖の少ない白身魚で(理由は淡白なものは他の食材とも相性が良いからでしょうか) 夫々その主役の名を採って「タラチリ」「タイチリ」「フグチリ(テッチリ)」と呼ばれています。
亦 豚肉のチリ鍋は「ブタチリ」とも呼びますが 毎晩ご馳走になっても飽きないことから 「常夜鍋」という別名を持っています。
この他「カニチリ」や 数種の魚介を組み合わせた「寄せチリ」などもあるようでございます。
亦 このチリ鍋と同じ材料(やはり白身魚を使うことが多い)を使った蒸し物料理を チリ蒸しと呼んでいます。

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2010年01月18日

コキーユ

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仏語で貝殻という意味でありますが 貝殻そのものや貝殻の形をした器(コキーユディッシュと呼び帆立の貝殻の形をしています オーブン料理を前提にしていますので耐熱磁器製)に ソースで和えた貝などを前菜風に盛り付けた料理 或いはこの器ごとオーブンで火を通した料理を指した言葉です。
貝殻に収まる料理ですからメインディッシュとはなり難く 殆どの料理がオードブルとなります。
しかしコキーユサンジャックのような例外的な料理もあり この場合は8~9吋の大型のコキーユディッシュが使われ ボリュームを演出します。

<コキーユサンジャック>
フランスでは日常的につくられる メインディッシュの一つです。
マッシュルームやエシャレットなどをバターで炒め 帆立の貝柱と共にホワイトソースで和え 粉チーズを振りかけます。
周囲は絞り袋にマッシュルームを詰めて絞り出し 渕飾りとします。
そしてオーブンで焼き色が着くまで 焼き上げます。

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2010年01月10日

ヴェジタブルセラー

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何時だったか野菜の上手な保存法をコラムにしたことがありましたが あのように夫々の野菜の持つ性質や 栽培されていたときの状態などにより 夫々の野菜に適した保存法というのがあって どの野菜にも当てはまるというものではありません。
例えば冷蔵庫は典型的な食材の保管庫でありますが どんな野菜でも冷蔵保存で良いかと申しますと そうではないので厄介です。
茄子を冷蔵庫に入れたら 種の周りが黒くなってしまったという経験はありませんか。
或いは玉ネギやニンニクなどをネットに入れ 日陰に吊るしているのを見たことがありませんか。
基本的に暖かい環境で育った野菜や果物は 低温保存しますと低温障害を引き起こし 組織が傷んでしまいます。
従いまして茄子やピーマンなどは野菜室保存で 出来るだけ早目に使い切って下さい。
亦ジャガイモやサツマイモに丸ごとのカボチャなどは 保存性の優れた野菜ですので室内でもOKですが 光に当てますと栄養価が落ちてしまいますので 出来れば写真のヴェジタブルセラーをご利用下さい。

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2010年01月07日

伊賀もの

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2005年度にグッドデザイン賞を受賞した 長谷製陶の「かまどさん」です。
今日は1月7日。
七草粥を召し上がられるご家庭も多いことでしょう。
火加減無用で かまど炊きのふっくらしたご飯が召し上がれます。
遠赤効果を発揮する釉薬を使用し お米の芯まで熱を伝えます。
勿論 粥炊きもバッチリ。
また肉厚成形のため熱をシッカリ蓄え保温性も抜群で 火を切った後も沸騰しながら余熱でジックリ蒸らします。
以前ご紹介しました万古の炊飯鍋同様 二重構造で吹きこぼれを防止します。
そしてこの伊賀の土は多孔質の粗土のため 木のお櫃のように呼吸しご飯がべとつかず 亦冷めても美味しく召し上がれます。
1,2,3,5合炊きの4サイズで 末永くご愛用戴けますよう夫々のパーツの別売りも致しております。
更にこのかまどさんに外釜をセットした 「ECOかまど」も新発売です。
この外釜はコンロの火を蓄熱して内釜に無駄なく伝えますので 調理時間の短縮と同時に長時間保温を可能にしています。
他にも味噌汁鍋,蒸し鍋,焼肉鍋,陶板,土鍋,燻製鍋,ローストパン,水コンロ,行平,カレー鍋,リゾットポット,エッグベーカーなど 耐熱調理器具が豊富に揃っています。

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2009年12月21日

白マット鶴首花入

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写真のような口細,下膨れタイプの花瓶は 水がタップリと入り(この場合高さ38cmで2L) 少ない花でも充分使えるというメリットがあります。
亦 色も白一色の無地ですから 四季のどんな花でも引き立ててくれるでしょう。
しかし一寸バタ臭いシェイプですので 洋花の方が似合うかも知れませんね。
写真でご判断出来るかどうか解りませんが 外側がマット仕上げで土も吸水性のある荒目土が使われていますので 水漏れが心配と仰られるかも知れませんが そこは大丈夫です。
テスト済みですのでご安心下さい。
キチンと内側にはシリコンに依る 水漏れ防止加工が施されていますので。

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2009年12月18日

キャスケードボール

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エリザベス女王がこよなく愛された エリザベスローズ。
イングランドの国花でもあります。
このバラを細密に懸崖づくりで仕立てた キャスケードボールが出来上がりました。
面倒な水遣りや 食卓の邪魔になるような臭いもございません。
ですから玄関先や客間ばかりでなく 食卓のセンターピースとしてもご利用戴けます。
英国発祥のボーンチャイナ製で エインズレイ社より届けられました。
クリスマスプレゼントとして ご提案させていただきました。
如何でしょうか。

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2009年12月17日

黄交趾蓋向

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煮物や蒸し物の盛り付けに欠かせないのがこの蓋向。
味の美味しさは当然要求されますが 見た目美しく盛り付けることも味覚に影響します。
主材料を中心向うに付け合せは前盛で 中央にこんもりが原則ですが 美味しく見せようと箸でいじくり過ぎると 料理に勢いがなくなりますので 出切れば「エイヤッ」と一気に盛り付けましょう。
只 器の余白部に煮汁をくっ付けたりしないよう 気をつけてください。
汚く見えてしまいますので。
でもどんな煮物でも 煮汁は少しかけたほうが潤いを感じていただけます。
これも過ぎますと返って食べ難くなりますので スプーン一杯程度と心得てください。
亦 蒸し物の場合 このような円菓子碗は蒸し碗よりも大きいため 蒸し器で蒸し揚げることができない場合だってあります。
こんな場合は小さな器に個別に蒸すか 亦は大きな器にならべて蒸してから この器に移しても良いでしょう。
しかし蒸し物はアツアツが身上ですから 移す際には器を温めておくよう心掛けてください。

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2009年12月16日

ロマンス 53Pディナー

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18-10ステンレスを使用したラッキーウッドの 53ピース・カトラリーセットです。
キャビネット入りで デザートナイフ,デザートフォーク,デザートスプーン,デザートスープスプーン,コーヒースプーン,クリームスプーン,グレープフルーツスプーン,ヒメフォーク の8点が夫々6本。
スープレードル,シュガーレードル,バターナイフ,サービスフォーク,サービススプーン の5点が夫々1本という内容となっています。
フルコースの食事はもちろん デザートに至るまで全て揃ったセットです。
材質は元より ハンドルのデザインも比較的シンプルな上持ち易い実用性も備え どのような食器にも無難にコーディネート出来そうです。
国内最高クラスのメーカーですので品質は申すまでもありませんが ナイフに付きましては最中ハンドルを採用して強度と共に耐久性を備えたものとなっております。
亦 引き出し収納ですと中でバラバラになり易いカトラリーですが このキャビネットをお使い戴けばアイテム毎の収納が可能で ナイフの刃などに触れて指を怪我される心配もございません。

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2009年12月13日

ボトルキーパー

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ボトルをキープされるお客様は お店にとって最も大切な上得意様であります。
しかもお預かりしたボトルは これもお客様の大切な預かり物。
プラスチック製のカジュアルなタイプのタッグもありますが 木製のものやメタルにチェーンを組んだフォーマルなもの スエード製や本皮を使用したものまでございます。
亦 洋風,和風とお店の雰囲気に合わせたものまでお選びいただけます。
接客商売はお客様とコミュニケーションを図ることによって 成り立つ事業でありますが お互い生身の人間であれば言葉の行き違いも起こり得ます。
こんな小物一つから お店とお客様の信頼関係が始まるのではないでしょうか。

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2009年12月03日

ワインラックキット

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デリケートなワインだからこそもっと丁寧に扱いたい そして安全且つ大量に収納保管したい と希望されるお店のご要望にお応えします。
写真はパイン材を使用したワインラックキットで 一段が6本用と12本用の2タイプがございます。
段ははめ込み式で ホールやシャトーのスペースに応じた高さまで 積み上げることが出来ます。
通気性,視認性に優れ 衛生管理や在庫管理にも最適です。
木枠のラックなら お店の雰囲気づくりやディスプレーにも一役買います。
この他 数本収納の卓上木枠ワインラックや ステンレス製大型ワインシェルフ 一本用の真鍮のワイヤー編みや籐編みワインバスケット おどけた人形のワインホルダーなど 呑んで愉しみ見て楽しめるワインホルダーたちが 出番を待っています。

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2009年11月29日

欅製徳利ポット

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四方を山々で囲まれた加賀の名湯である 山中の町でつくられました。
周囲の豊富な欅材や栃材を木地とし 伝承のロクロ挽きの技術で 木目を生かした摺り漆など 洗練された製品をつくり出して参りました産地であります。
木目を生かす素朴さに特徴があるのですが 同時に力強い印象を受けます。
山中塗・欅製漆仕上げの徳利ポットです。
いよいよ 燗酒の恋しい季節がやって参りまして またまた新しい燗酒の召し上がり方の提案です。
このポットの使い方はと申しますと 先ずこの筒の中に清酒を入れた徳利を入れます。
次にお湯を注ぎ 蓋をします。
お好みの温度になるまで 暫く我慢をして下さい。
欅と漆の特性から保温効果は抜群で 一本空けるまで冷めてしまうことがありません。
ご使用時には蓋が袴として利用出来ますので これ一個あればとても便利です。
同様 280ccと500cc用のペットボトルカバーも出来ました。
材質は栃です。

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2009年11月28日

リング型箸置

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越前塗のリング型をした箸置の5客揃です。
小さなものではありますが これでも木製漆の手塗り品です。
箸を休める窪みには金蒔絵で時知らずの流水が描かれ 輪投げのように積み上げて収納できるのが便利です。
箸置のコレクターもたくさんいらっしゃいます。
一組お加え戴ければ きっと華やかな食卓を演出してくれますよ。

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2009年11月27日

生子火鉢

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このHPを開設しました頃 非売品である錦手の火鉢を お店紹介のコラムでご紹介しました。
これは戦火を掻い潜った火鉢で 先代より手放さないよう固く言い含められていましたので 今未だ健在ではあるのですが では売れる火鉢は無いのかと申しますと 産地信楽では昔からのこの生子の火鉢を今でも生産しています。
一時無用の長物のような扱いを受け 金魚鉢になっていたりした時代が長く続いたのですが 今どうしたのかこの火鉢の問い合わせが続くようになってきました。
恐らく暖房器具というよりはインテリアか若しくは 鉄瓶を掛けるための道具を探して見えるようなのです。
私のような終戦直後の人間にとっては 暖房器具以外に考えられないのですが 当時を知らない方からの問い合わせですから 単なる懐古趣味とも言えず鉄瓶による健康志向なのかも知れません。
この火鉢は径30cmから45cmまで4サイズございますが それより小さい火鉢は手焙りと申しまして 18cmと24cmの2種ございます。
屋内で使われますので 換気(1時間に1~2度2箇所の窓を開けてください)には充分ご配慮願います。
付属品の灰に五徳 火箸に灰均しもございます。

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2009年11月25日

カニ鋏フォーク

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カニのシーズンがやって参りました。
こうしてお鍋にすると サッパリ味ですからお酒の肴にもピッタリですね。
豆腐に白菜 長葱に春菊 もうこれで充分。
もしも材料を増やすのであれば 銀杏にシラタキぐらいでしょうか。
教科書があるわけではありません。
お好みで 或いは手に入れたものでつくればいいのです。
そして呑水には やはり紅葉オロシでしょうか。
私共ではこれにポン酢をかけて あればアサツキの小口切りを振り掛けます。
さてそこで カニ料理に欠かせない道具が出来ましたので ご案内申し上げます。 
一口に申しますと キッチン鋏とカニフォークが一体となった「カニ鋏フォーク」です。
下拵えにでは この鋏で殻を切り開き,砕きます。
食べる時には 反対側のフォークを使って挟み,すくって下さい。
料理の準備から食事まで これ一丁でカニはOK。

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2009年11月23日

飛騨コンロ

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藻類の一種である珪藻が死滅した際に 水底に沈殿堆積していく過程に於いて 有機物である藻が分解され消滅していく中で 殻のみが化石となって残ります。
こうして出来た天然の珪藻土は 溶解している物質は通し 不溶解な物質のみを捕捉するという性質があるため 濾過剤として利用されることが多いのですが 他にも水や油を保持する性質から土壌改良剤として用いられることもございます。
更にまだまだ他にも 高い耐火性と断熱性を持っていることから 壁土として使われていた経緯があるのですが 近年になって再び天然素材として見直されておりますのもこの珪藻土であります。
私達の業界では七輪(コンロ)がこの珪藻土によってつくられています。
過っては倉庫の二階の半分のスペースに山積みされ 子供であった私達の格好の遊び場となっていましたが こちらも炭焼料理が見直され熱効率が高いことから 屋内外を問わず調理器具として再び脚光を浴びてまいりました。
街中でも コンロを使ってシシャモや秋刀魚などを焼き ご近所に煙と匂いを撒き散らした過っての光景が復活するかも知れません。

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2009年11月21日

シリーズ・スモールテーブルウェアー

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カトラリーにご注目下さい。
こちらはラッキーウッドの小さな本物です。
小皿などの小さな器からサービスするための サイズ(3点とも115mm)と機能性を併せ持ったカトラリーです。
スプーンはジャムやペーストに フォークはオリーブやチェリーなどフルーツに ナイフはチーズやバターなどにお使い戴けます。
このスモールシリーズは小さくても通常サイズのカトラリーと同様の工程でつくられ 特にナイフは焼き入れが施されて刃を薄く仕上げられています。

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2009年11月18日

アラレ鍋

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冬の風物詩に ひとつの鍋を囲んで突っつき合う家族団欒がありますが まことに微笑ましくもあり至福のひと時でもあります。
他方 ひなびた温泉地にでも旅した気分に浸りたいと思うけれど 休暇がとれないと仰る方もおありでしょう。
そんな場合にこの鍋は如何でしょうか。
それこそひなびた温泉宿で お目にかかったと言われる方もみえるかと思いますが ステンレス製一人用の「あられ鍋」です。
こんな小道具一つで 旅の気分が味わえるならお安い投資ではないでしょうか。
旅先は思い思いに想像できます。
そして冬にも旬の具材はたくさんございます。
味覚は兎も角 視覚で雰囲気を出してみましょう。
サイズは直径が19cmと17cmの二種類ですが この際コンロに敷板 火入れに燃料もお揃え下さい。
冬は鍋に 夏には見た目も涼しげな冷やし鉢としてお使い戴けば 一年通して無駄なくご利用できます。

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2009年11月17日

カップウォーマーとホットキャビ

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どちらも喫茶店営業の必需品です。
こちらはコーヒーカップの保温と乾燥 そして保管と一台三役の多機能カップウォーマー。
コンパクトタイプなので 僅かなスペースに設置できます。
亦 自動温度調節機能が付いていますので 楽に管理できます。
さあこれで何時でもお客様へ 熱ーいコーヒーが提供できますよ。
電源は単相100V 電力240W 外寸432×380×265m/mで カップは約40客収納できます。
こちらはお絞りウォーマーのホットキャビ。
こちらもW463×D339×H280m/mと設置場所を選ばない コンパクトサイズです。
消費電力は200Wですが 庫内の温度は常に最適な65~75度を保つよう サーモスタットと温度ヒューズの二重安全機構が付いています。
これで意外に庫内は広く 蒸しタオルが5~60本収納できるのです。

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2009年11月16日

福久桝・三段弁当

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ここにご紹介しましたのは「福久桝・三段弁当」と申します 弁当箱(三段重)でございます。
酒桝同様 桧製ですが無塗装ではありません。 キチンとクリアラッカーで仕上げられています。
これをご主人のお昼のお弁当容器として お使い戴けないかという提案です。
もちろんお膳まで持って行く訳には参りませんから 写真のような設定にはなりませんが とても羨ましがられること請合います。
昨晩の残り物で良いのです。
きっと昨晩より美味しく召し上がって戴けるのではないでしょうか。

半切や飯櫃にマナ板など無塗装の白木の製品は 結構身の回りに沢山あるものですが 無頓着に扱われることが多いようですので 使用上の注意点などここに書き留めておきます。
先ずはご使用前ですが 軽く濡れ布巾で拭いてからお使い下さい。
食品の臭いや色が浸み込み難くなり 黒ずみも防げます。
使用後は水またはお湯でサッと洗い 速やかに水気を拭き取って下さい。
長時間水に浸しておきますと 木の老化を速め 変形,変色の原因となります。
洗った後は充分乾かした後 片付けて下さい。
生乾きはカビの原因となります。
乾燥は日陰干しとして下さい。
直射日光は 木を反らせたり破損させたりする恐れがあります。
保管に付きましては 吸水性の良い紙か紙袋を使って 直射日光に当らない通気性の良い場所を選んで下さい。
ビニール袋は厳禁です。 カビやヤニの原因となります。

カビに付きましては以前にも申し上げて参りましたが もう一度復習しましょう。
カビの原因は汚れと湿気です。
食べかすなどが残っていますとカビる原因となりますので 丹念に洗ってください。
それでも若しカビてしまったら 米の研ぎ汁に一昼夜浸してからタワシで擦って下さい。
それとヤニ(樹脂)についてですが 元々木に含まれている自然なもので 衛生上も問題なく実害はありません。
このヤニによって木の香りが保たれているのですが 気になる方は消毒用エタノールをお求め戴き 木全体に引き延ばすように拭き取って下さい。

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2009年11月15日

白木コネ鉢

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栓の木は正式には針桐(ハリギリ)と呼ばれていまして 硬くて丈夫なところから建築資材の他 座卓や椅子などの家具 そして下駄の材料としてもよく使われて参りました木材であります。
他にも馴染みが少ないかもしれませんが変ったところでは 丈夫であることから 餅つきやソバ打ちに使う木臼やのし板 そしてこのコネ鉢などは殆どこの栓の木からつくられて参りました。
ほぼ日本全国の山々に分布していますので 大変利用価値の高い木材でもあります。
欅に似た美しい木目を持つことから その代用品として茶櫃や茶盆に使われるのもこの栓の木です。
この場合 欅に比べ3割程お値打ちに仕上がりますが これもこの木の長所であります。
そして昨年 常滑焼のコネ鉢をご紹介して 業務用のタレ入れなどにも使われていると記しましたが 焼き物と比してこちらは表面加工を施してあるものの タレのような液体の長期間の保存には不向きであります。
臼やのし板に使われている実績から 太く成長し木肌の温もりや優しさを感じ取ることが出来るところから このような製品がつくられているのであります。
この点と文字通り捏ねるに拘るのであれば この木工品に軍配を挙げる方も多いのではないでしょうか。
さて 貴方ならどちらをお選びになりますか。

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2009年11月13日

元気食器

カテゴリ:[商品トピックス]

先人の方々は経験上陶器の持つ不思議なパワーを知り 後世に言い伝えて参りました。
例えば「素焼のカメに入れた水は腐らない」 「土鍋で煮込めば料理が美味しい」 「備前焼の花入に生けた花は持ちが良い」 「陶板を使ったステーキは肉が柔らかい」等があります。こうした事を踏まえ 長年に亘る陶土と焼成技術に関する研究開発の結果 写真の「元気食器」が生まれました。
その不思議なパワーの秘密は未だ充分解明されていないのですが 自然の土から放射される遠赤外線や 微弱磁気などの波動エネルギーではないかと言われ 次のような効果が科学試験で認められるようになっています。
遠赤外線は生体活性電磁波であると広く考えられ 水のクラスターを細分化して 体内に吸収され易い状態となり新陳代謝を助けてくれます。 
亦 水道水では塩素が水和され カルキ臭が緩和されます。
同時に抗菌力も確認されていますので 水が腐り難く食品の鮮度が長く保てます。
写真のように従来の食器(写真の上段)と元気食器(写真の下段)に 同時に皮を剥いたリンゴをのせてみました。
4時間経過したリンゴの状態です。
殆ど変色していないのが お分かり戴けるのではないでしょうか。

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2009年10月28日

有田焼正角中皿

カテゴリ:[商品トピックス]カテゴリ:[商品トピックス]

このような正角の中皿は揚げ物用という固定観念があるように思いますが どのご家庭でも丸皿が主流の中 こうした器の役割は食卓に変化を持たせるという意味でも重要な存在です。
特にサイズ的にもやや深みを持たせた形状からも あらゆる料理に適うところであり 主菜の盛り付けとなることも多く 何処でどのように使うか悩ましい器であります。
錦手という色合いからハレの日の一品に出番があるようにも思いますが 如何でしょうか。
腕にヨリをかけて。
スポーツに,読書と秋を飾る言葉はたくさんありますが 何と言っても「食欲の秋」。
モリモリにもう一つ 器でモリモリを加えてみましょう。
こうした錦手の器につきましては 顔料に於きましても信頼できる国産品を選ばれるようお勧めします。

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有田焼正角中皿

カテゴリ:[商品トピックス]カテゴリ:[商品トピックス]

このような正角の中皿は揚げ物用という固定観念があるように思いますが どのご家庭でも丸皿が主流の中 こうした器の役割は食卓に変化を持たせるという意味でも重要な存在です。
特にサイズ的にもやや深みを持たせた形状からも あらゆる料理に適うところであり 主菜の盛り付けとなることも多く 何処でどのように使うか悩ましい器であります。
錦手という色合いからハレの日の一品に出番があるようにも思いますが 如何でしょうか。
腕にヨリをかけて。
スポーツに,読書と秋を飾る言葉はたくさんありますが 何と言っても「食欲の秋」。
モリモリにもう一つ 器でモリモリを加えてみましょう。
こうした錦手の器につきましては 顔料に於きましても信頼できる国産品を選ばれるようお勧めします。

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2009年10月24日

ラビットコルクスクリュー

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<使用法>

① 左手でコルクスクリューの二本のグリップハンドルを握って下さい。
② 右手で上部のトップハンドルを引き上げるように グリップの反対側に押し出してください。
③ 掴んでいるグリップハンドルを ワインボトルのコルク栓の上に スクリュー部が当るようにセットして下さい。
④ トップハンドルをグリップの方へ引き戻すようにして スクリューをコルク栓に挿入して下さい。
⑤ トップハンドルをグリップの反対方向へ倒すようにして コルク栓を引き上げて下さい。
⑥ コルク栓を外す要領も①から⑥までの反復動作で完了です。

面倒なようではありますが 確実です。

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2009年10月07日

温泉玉子メーカー

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温泉玉子に挑戦されたことありますか。
結構 温度や時間など茹で加減が難しいものですよね。
こちらは一度に60個の玉子を タイマーのセットのみで簡単に調理してしまいます。
内部には攪拌装置が付いていますので 温度ムラの心配は必要ありません。
しかし1回60個ですから やはり業務用の器械に違いありませんね。
その上 30度~110度Cまでの温度調節機能が内蔵されていますので これ一台で多用な働きをしてくれます。
時にはカップウォーマーに 或いは酒燗器として または茶碗蒸しや玉子豆腐づくり そして冷凍食品の解凍に などなど幅広い用途で活用できます。
加熱調理器として 或いは保温器としてまさに万能タイプの温泉玉子メーカーです。
朝食の一品に「温泉玉子」をと お考えの業務店様。
この温泉玉子メーカーの導入を 是非ともご検討下さい。

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2009年09月28日

古木銘々皿

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日本は森林資源に恵まれた国。
そして上手にその木と付き合ってきた日本人。
日本の文化は恵み豊かな木との係わり合いの中で 育まれてきたものとも言えるのではないでしょうか。
家屋からして然りですね。
亦 木製漆器がJAPANと呼ばれる所以でもあります。
数十年,数百年と生きてきた木材を大切に 彫りの技術や漆の塗りを丹念に施しながら 木の持つ本来の美しさを損なわないよう仕上ました。
木の温もりを感じながら 何時までもご愛用下さい。
古木銘々皿です。

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2009年09月27日

松皮花生

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陶器の表面加飾の方法には 海草を素地表面に付け焼き付ける藻掛 藁の場合は火襷
カットや彫りに筋引き などなど様々ですが 在庫に該当商品があればその都度ご紹介させて戴きますのでよろしくお願い申し上げます。
今日はその内の一つで ロクロで素地をつくった後 ロクロの回転を利用して柔らかい土を塗りつけて布で抑え その後窯入れしますと松の木の皮のような変化のある表面に仕上がります。
これを「松皮」といい写真のような信楽の装飾品の他に 常滑の急須などにも見られる表面処理の技法です。

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2009年09月26日

グレービー

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肉を焼いた時に出る肉汁を グレービーと呼んでいます。
この肉汁を使えば態々ソースをつくる必要もなく 調理時間も短縮できて尚且つ本来の肉の旨味が濃縮された汁ですから お手軽と言ってもその素材にとっては ベストのソースと言えるのであります。
つくり方はそれ程難しくありません。
肉を焼いて調理したフライパンにワインと水を加え 鍋肌をこそげるようにして旨味を溶かし 焼いた時の肉汁を加えて煮詰め 最後にシオ,コショーで調味します。
ローストビーフやステーキのソースには 特にこれがお薦めです。
出来上がりましたら 写真のグレービーボートにソースレードルを添えて食卓へ。

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2009年09月22日

桧・書院弁当

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料理の器の一つに蓋物があります。
蓋物につきましてはこれまで何度も申しましたように 保温という機能を果たすと同時に この器は中身が見えないだけに蓋を開ける楽しみをつくってくれます。
通常の幕の内の弁当箱もそうであるように 弁当箱には大抵蓋がついているものでありますが その主たる目的は中の料理の保全であります。
この弁当箱もそうに違いありませんが 蓋が上に被さっているのではなく 四角の側面の一角に切り込みが入れられ そこから左右に開きます。
開けますと三段になっていまして 上二段は開けると同時に中の料理が目に飛び込んでまいりますが 下の一段はご丁寧に更に引き出しに収まっていまして 「さて,何かな」とここでもう一度期待してしまう仕掛けとなっています。
サイズは13.5cmと15.5cmの二種類です。
何れもやや小振りの器ですが 美味しいものを少しづつ食べてみたいという方には お手頃な大きさです。
材質は木曽桧で クリアラッカー仕上げです。

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2009年09月20日

硯 箱

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和物のある空間というのは 何故かホッとして落ち着きます。
特にシットリトした肌の漆器には そんな魅力があります。
以前文筥の話をしましたが こちらの硯箱は更に現代人にとって縁遠いものになってしまった物の一つかも知れません。
今でも読み,書き,算盤は学習の基本に違いないのでしょうが 今となって筆を持つのは 熨斗袋の表書きをする時ぐらいではないでしょうか。
でもチョット パソコンの傍にこの越前塗の硯箱を置いてみて下さい。
これも新しい卓景に違いありませんが せめて署名ぐらいは自分の筆でとそんな気持ちになるのは 漆の持つ箱の力ではないでしょうか。

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2009年09月15日

竹林の七賢人

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中国の三国時代 貴族官僚でありながら政治を離れて竹林のもとで文学を愛し 酒宴を開き囲碁などを楽しみ時事を談笑していたと云われる 中国知識人の理想像でもある「竹林の七賢人」。
それに倣ったのが日本の七福神だそうですが これは湯呑に写した京焼智泉窯・寺尾智文氏の「竹林の七賢人」。
単品販売ですが 写真のように青竹と朱竹の対としてカップルでもご利用戴けます。

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2009年09月13日

お食事便

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つくりたての優しさをお伝えしたい こんな気持ちからつくられました「お食事便」です。
ケースはハードな耐熱ポリプロピレン製で食器洗浄機が使え 使用の発砲断熱材は優れた断熱性を発揮し 保温,保冷性(2時間で約15~20度の温度下降)を更に高めています。
夫々の食器を個別に保温(冷)しますので 熱い汁物やご飯と一緒に冷たい料理の献立も配膳できます。
中の食器(メラミン製)もセットされていますが 絵柄違いを何点かご用意しましたので 食器だけの交換も可能です。
中蓋は食器をシッカリと固定し 食器の密封性も高いので汁漏れせず運搬も楽です。
もちろん積み重ね可能で滑る事もありませんので 運搬はもちろん収納も便利です。
持ち運びに便利なように 一個用と二段用のバンド そして三個まで入る専用キャリーバッグをご用意致しました。
亦 名札,食札もございます。 
在宅配食サービスにどうぞよろしくお願いします。

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2009年08月26日

卓上器物

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手前とその右手奥はティーキャディーとコーヒーキャディー。
ステンレスの素材美を知り尽くした ラッキーウッドならではのシンプルでモダンなデザインの卓上器物<T-519>シリーズです。
2002年のグッドデザイン賞受賞の製品です。
どちらのキャディーも中蓋とメジャースプーン付きで 保存性という機能は充分果たしていますが ステンレスという一見冷たく感じる素材であっても 丸みを持ったフォルムによって卓上に和やかな温かさを運んでくれます。
コーヒーキャディーはレギュラーコーヒーやく250g ティーキャディーの方は約100g入り こちらは積み重ねが可能な形状を採用しています。
左手奥は高さ20cmの一輪挿しで 日常使いの気安さを感じる明快で新鮮なスタイルを採っています

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2009年08月18日

花かざり

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東洋佐々木硝子の「花かざり」というシリーズです。
一口大のお料理を 一品ずつ盛り付けて戴くためにつくられました。
色々食べてみたいという ビュッフェスタイルのパーティーなどには欠かせない 小さな器たちです。
よく見かける光景ではありますが ここではあれこれ迷っては戻すなんて事はご法度ですからお気をつけ下さい。
種類も多くてショットグラス4点のほか スクエアプレート,スクエアカップ,華プレート,華カップ,ハートカップ,水玉(蓋付),リーフレンゲ,ギューブボール,オーバルディッシュ,ハーフステム,トールステム,菱形レンゲ,リーフ小皿,シェル小皿,菊型三つ足小付そしてカラー小付と 全部で16点のラインナップです。

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2009年07月31日

ステンレス製パンチボール

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3年程前にはガラス製のパンチボールセットをご紹介しましたが 今日はホテルなどでよく見掛けるステンレス製大容量のパンチボールです。
3ガロン(1ガロン:約3.8L)と5ガロンの2タイプございまして パンチカップ20杯分はご用意できます。
パンチとはインド語で「5つ」を意味するそうですが 5つでなくとも色々な飲み物やフルーツを合わせた飲み物を指しています。
代表的なものに紅茶を使ったティーパンチ リンゴやバナナにピーチ イチゴにパイナップルなど数種のフルーツをミックスしたフルーツパンチなどがあります。
このフルーツパンチの場合 お子様向けであれば生ジュースにシロップを合わせ 大人のカクテルパーティーであれば 赤のぶどう酒(クラーレット)にプレーンソーダやシロップを合わせて戴けば良いのです。
このステンレス製の場合 トレーやレードルにカップは夫々別売となっていますので 人数に応じての買い増しも可能です。
亦 空になればワインクーラー(720ccボトルなら楽に5~6本冷やせます)などとしても ご利用いただけます。

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2009年07月26日

トイン

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「TOY」と「IN」をくっ付けました造語ブランドで 「トイン」と言います。
玩具のような 何か楽しいものが入っているという意味で名付けられました。
包装を解きパッケージを開けた瞬間 玩具のような楽しさとサプライズのお届けです。
写真は「ZOO-6PLATES」。
象さんに猫ちゃん 熊さんに兎さん キリンさんにペンギンさんの6枚のプレートが 6段の紙製引き出しBOXに入っています。
食器に使うも 小物入れや灰皿にされるも 貴方次第。
子供さんばかりでなく 何方も楽しめそうですね。
この他 ゼブラとパンサーのストレーナー付きペアーマグ コーヒー紅茶が兼用できるペアーカップ&ソーサー。

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2009年07月18日

白磁透かし香炉

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インドに生まれ中国で育まれて そして日本で香道として咀嚼された香りの文化。
香道につきましてはずぶの素人ですが 店内には商品としての香炉が幾つか鎮座しております。
その文化を伝承して参りました道具が この香炉。
純白の白磁に 細緻の極みと称せられるこの透かし彫り。
組香を楽しむひと時を たゆとう一筋と共に香りを聞き 心を洗う。
そんな時間があっても良いのではないでしょうか。

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2009年07月13日

どじょう鍋

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東京の下町,浅草寺への参詣ルートである駒形に 「どぜう」と暖簾を掲げた老舗の料理屋さんがあります。
「どぜう」と表記されていますが もちろん発音は「どじょう」。
この暖簾も江戸期に始まる初代の発案だそうで 他店も次々とこの縁起の三文字に倣ったといわれています。
料理はどじょうがメインの「どぜう鍋」に「どぜう汁」 「柳川鍋」に「どぜう蒲焼」そして「どぜう唐揚げ」などと 当然ながらどじょう尽くしでありますが 鯨や鯉の料理なども提供されてみえるようであります。
さてどぜう鍋の調理はどじょうを丸ごと清酒に入れて酔わせ 鍋に移して割り下を加え炭火でジックリと煮込むのですが 丸ごとですので頭や小骨が気になる方も当然みえるはずで そこでお店ではこれらを取り除いた調理もされているとお聞きしています。
そしてこれにササガキ牛蒡を加えて 卵でとじれば「柳川」となります。
もちろん今では天然物のどじょうは 殆ど入手困難であります。
そこでこのお店では 何箇所かの自然豊かな環境の地域より お米と共にどじょうの契約養殖をされているようであります。
更に店主の拘りは 清酒や味噌にまで及んでいます。
暖簾を潜れば江戸の味わいと謳われていますが 是非のれんを潜ってみたいお店であります。
ネットかテレビか忘れましたが このお店が紹介されていました。

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2009年07月06日

水点てコーヒーポット

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お茶も然りですが 水出しはコーヒーでありましにしましても手間と言うより時間がかかります。
ですから夜に仕込んで翌朝戴くとか 朝仕込んでお三時に戴くように提案させていただこうと思います。
さて写真は ハリオ製の水出しコーヒーポット・グランデと申します。
ストレーナーをポットにセットして 其処にアイスコーヒー用のコーヒー8杯分(80g)を入れます。粉全体が湿るように少しずつ水を注ぎ 「の」の字を書くようにドリップします。
水はバンドにかかる位置まで入れて 蓋をして冷蔵庫で約8時間程度抽出して出来上がりです。
気の短い方には?マークが付くかも知れませんが 水でジックリ抽出しますので コーヒー本来の味と香りが楽しめます。
次も水点ての極上コーヒーが楽しめる 「コーヒードリッパー・ポタ」のご紹介です。
中のバスケットにコーヒーを入れて 全体を水で湿らせてから掻き混ぜます。
そして横に飛び出した調節レバーをゆっくり右に回して 滴下速度を調節します。
こちらの場合は少し早くて 2~3時間で5杯分の水点てコーヒーが出来上がります。


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2009年07月05日

サンデー小話

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サンデーというデザートは1881年にアメリカで生まれたのだそうです。
当時キリスト教の安息日である日曜日には 贅沢品であるアイスクリームを食べることが禁じられていました。
この頃には ソーダ水にアイスクリームを入れたクリームソーダも人気でしたが やはり日曜日には味わえませんでした。
そこでアイスクリームの上からソーダ水を掛けたり いろいろなトッピングをするという逆転の発想で この日曜だけの商品を限定販売したところ これが人気爆発。
ところが日曜日=SUNDAYと命名したところ 「安息日を名前に使うのはけしからん」 と敬虔なクリスチャンから猛反発を受けることになります。
それではということで スペルを替えSUNDAEの名前となり今日に至っております。
今ではこのサンデーを盛りつけるグラスのことも サンデー(グラス)と呼んでいます。
このグラスは あとの写真のパフェグラスのように背が高くはありません。

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2009年07月01日

挿し色の器

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挿し色とは ファッション業界でよく使われる言葉のようでありますが これを器にアレンジしたのがこの写真です。
白や黒といったモノトーン調の器が 業務用食器に多く取り入れられる中 このようにジャパンブルーとも呼ばれる藍濃を挿し色に使ってみました。
無彩の器に有彩(この場合は藍濃)をワンポイント配したことにより 白はより白く 藍はより青くと お互いに互いの色彩を称え合っているかのように見えて参ります。
タップリの食材を盛り付ければ 食が進むごとに器の下の色が顔を出します。
この挿し色を意識して 挿し色を覗かせながら盛り付ければ 食材との色彩バランスが楽しめます。
まるでパレットに最初の絵の具をおいたような ワクワクした幸せな気分にしてくれることでしょう。

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2009年06月29日

目玉焼き

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私が殆ど唯一 手解きされなくてつくれる貴重な料理でありますが(勿論,見た目や味の保証は致しかねますが) 最近漸く泣き目玉でなく 笑顔の目玉焼きが出来るようになって参りました。
焼き方は勿論 初心者向きのサニーサイドアップと呼ばれる片面焼きです。
カミさんなどは水をフライパンに流し入れて蓋をし 表面にも軽く熱を通して蒸し焼きしておりますが 私など「どうせ食べてしまうのだから」と 適当に好みで焼き上がりを判断しております。
これに対しまして 下が固まったところで裏返して両面を焼く ターンオーバーという方法もあります。
これを行えば大抵黄身を潰すことになると思われますが この場合も黄身まで固焼きしない方を好まれる方が多いようであります。
しかし輸入卵のなかには 食中毒のリスクを抱えた物があるようですので 弁当などにされる場合は固焼きされるようお薦めします。
ハムエッグやベーコンエッグ 或いはハンバーグや焼きソバなどにも 天盛して色々お試し下さい。 (写真は茶ソバにのせてみました)
もう既に皆さんは全てお試し済みでしたか 失礼致しました。

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2009年06月25日

セレックポット

カテゴリ:[商品トピックス]

急須やポットを長年専業でつくって参りましたメーカーです。
消耗品のペーパーフィルターの替わりに ナイロン製の特許を取得したⅤ型フィルターを使用しています。
使い捨てではありませんので 環境に優しく経済的です。
もちろんポイッと簡単に茶殻が処理出来ますし 洗浄もラクラクです。
Ⅴ型フィルターの特長は Ⅴ字部分だけがフィルター構造になっていますので お湯が必ず茶葉を通り 少量でも美味しさを引き出します。
広い濾過面積の設計ですので 深蒸しタイプの緑茶でも目詰まり致しません。
亦 Ⅴ字型は水切りも抜群です。
それでも使い込まれれば 茶渋は付きます。
その際は市販の食器用漂白液に 5分ほど浸しておいて下さい。
その後は漂白液の臭いが残ることがありますので お湯に食酢を入れて漱いで下さい。
各サイズのスペアフィルターも販売致しておりますが お茶は味と香りが生命です。
出来れば茶葉の種類によって 茶葉の種類だけスペアフィルターをお求め戴き 夫々専用とされるのがベストです。

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2009年06月22日

赤絵間取花鳥蓋付丼

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直径14cmですから 通常の円菓子碗より少し大き目ですのでご飯物用の蓋付丼としてもご利用戴けます。
勿論 煮物や炊き合わせ等 円菓子碗としてお使い戴いても差し支えございません。
そしてこの様な手描で赤絵の器というのは 食卓に華やいだ温か味のある賑わいをもたらしてくれます。
しかし全てを赤絵の揃い柄というのでは賑やか過ぎて戴けませんが 円菓子碗或いは蓋丼というような単品料理のあしらいにお使い戴けば 蓋があるだけに何か特別な料理のような印象を持たれるかも知れません。
スクリーン印刷の赤絵の中にはクドクドしいものがあって その所為か赤絵を嫌う方も結構多いのですが 手描きの赤絵には優しい温か味を感じます。

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2009年06月19日

ワッパ飯器

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昔の人は必ず釜で炊き上げた熱いご飯を お櫃に移しています。
今では炊飯保温ジャーが普及していますので そのまま保温されるご家庭ばかりでしょうが チョット古いお家なら今でもこのお櫃が 何処かに残されているかも知れません。
では何故お櫃に移すのでしょうか。
素木のお櫃には吸水性があり 炊きあがったご飯の余分な水分を吸い取ってくれます。
ですからべた付いたご飯が シャキシャキした歯ざわりの良いご飯になるのです。
確実に美味しくなる上腐り難くもなり 先人の方たちの生活の知恵には驚かされることばかりであります。
写真はお櫃ではなく飯器でありますが 少量であればお櫃としても またお弁当にもご利用いただけます。

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2009年06月18日

楽水具

カテゴリ:[商品トピックス]

水を汲み出す音と共に 遠い日の懐かしい思い出が甦ってまいります。
こんな水ガメのある風景は如何でしょうか。
庭の片隅や玄関先 または料理屋さんなど商家の看板などとして置かれれば とても印象的なのではないかと思われます。
レトロなポンプにホース 白木の水桶に柄杓がセットになっていますので 雰囲気は申し分なく充分ございます。
景色が一新されることと請合います。
今 このようなノスタルジックな商材が この世を反映してるのでしょうか 隠れた人気商品となっています。
まさか 井戸端会議のために買っていかれるのではないでしょうから。
写真の灰釉と生子釉がありますが 何れも直径は50cm 高さは95cmです。
どうぞご検討下さいますようお願い申し上げます。

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2009年06月15日

カナッペトレー

カテゴリ:[商品トピックス]


一口大に切ったパンやクラッカーに いろいろな食材を載せたカナッペ。
おやつやお酒のおつまみとして 結構人気があります。
理由はパンが意外に懐深くてどんな食材とも良く合い たくさんの種類をつくれば あれもこれも食べてみたいと食の連鎖を起こすようであります。
お酒のおつまみとするにはチョッピリ塩味を効かせたものを 旬の野菜を敷いた上彩り良く盛り付けましょう。
洋皿にはカナッペトレーというのがありますが 多人数であれば写真のようなメタルトレーを何枚かご用意して下さい。
数種のカナッペが楽に盛り付けられます。
カナッペづくりの基本は 載せるパンの片面に必ずバターを塗っておくことだそうです。
こうしておきますと 載せた食材の水分がパンに浸み込む事もありません。
それではアイデアカナッペを幾つかご紹介しましょう。
先ずはイクラ。
茹でた卵黄にマヨネーズを合わせてトロリとさせ 絞り袋に詰めてパンの縁取りに絞り出します。
そしてイクラを中央の空いた部分全体に敷き詰め 中心にパセリをひとカケ。
次はスモークサーモン(写真)。
サニーレタスを下敷きに ケーパーとスライスレモンをスモークサーモンで巻き その上に載せます。
次はこはだ。
コリアンダーを下敷きにして こはだの酢漬けを一口大に削ぎ切り レモンの小口切りとワサビを盛り合わせます。
次はレバーペースト。
サラダ菜を敷いたパンに レバーペースト一すくいを塗り 薄切りのスタッフドオリーブを天盛します。
最後は数の子。
薄切りの数の子に酒とショーユを振り 塩もみキュウリに千切り青ジソ そしてレッドピメントのみじん切りを彩り良く盛りあわせて下さい。

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2009年06月14日

ほのぼの食器

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先月に引き続き 介護福祉食器をご紹介します。
今日は有田焼の湯呑とマグカップ 見えないところにも最大限の工夫の跡がありますので そのあたりジックリとご覧になって下さい。
対象となられる方は コップを使う時頭と首を後に傾けにくい方 高齢化などにより嚥下障害を持ち 普通の湯呑やカップでは咽てしまう方 肩の関節や肘の痛みで 腕を動かしにくい方などです。
共通していますのは 以前キーポの食器をご紹介しましたが それと同様二重構造を採っています。
但しチョット違うところは内側の傾斜角度。
この角度によって 無理なく飲み干すことが可能となっています。
亦 この中空構造は軽量化にも貢献し 保温,保冷効果は勿論 手にしても熱くなりませんので シッカリと握れます。
しかし逆に中味の温度が伝わりませんので お口の火傷にご注意願います。
そして口元は外側に僅かに反らしてありますので 唇で捉えやすく中味が自然に口に注がれます。
亦 口元へ向かっての僅かな膨らみが 手元落下を防いでくれます。
勿論 ラップをかけての電子レンジ加熱もOKです。

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2009年06月13日

ショコラドーム

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今 女性の間でトレンドとなっていますスイーツ。
パティシエの極上スイーツを戴くためには 失礼の無いよう盛り付ける器にも拘りたい。
そんな思いから開発された これもグラスワークス・ナルミの新製品です。
種類は写真のドーム付(径13.8cm)は1点ですが ドーム無しのショコラコンポートは径が18cmと14cmの2種ご用意しました。
亦 同様このコンポートには2サイズとも ジャスミン切子を施した製品もございます。
次の写真は これもナルミボーンチャイナの新製品 それも上記のショコラコンポートの コーディネート食器として開発されました。
ですから このカップ・ソーサーのソーサーを ドームやコンポートのソーサーとしても兼用なさって戴けたらと存じます。
更にプレートはオブロングトレーが2点 銘々盛のスクエアトレーが5点ございます。
サイズと形状はスタイリッシュに モダンでファッショナブルなドット柄を採用しました。

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2009年06月07日

マフィンプレート

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美味しかったという印象は 料理の味付けばかりではないようですね。
今や外食産業も花盛り。
しかし其処も熾烈な競争社会であり 各お店は他店との差別化に あの手この手で鎬を削っています。
オープンしたばかりと思ってたお店が 既になくなっていたりってこともよくあることです。
そこで料理人の方たちは メニューばかりでなく器や店内の隅々にまで気を配ります。
どの一つに落ち度があっても そのお店の印象に影響するからであります。
取り分けメインディッシュの一品は お客様にとっても最大の期待を掛けるのですから 素材を見究め調理そして盛り付けと心を砕きます。
最近は洋食器でありますが 結構目を楽しませてくれる器が巷にも増えてまいりました。
写真はマフィンプレートとカバーですが 差し詰め和食でいうところの蓋向と言えます。
マフィンといえば英国発祥のパンのような焼き菓子を指しますが 当初こそマフィン用の容器であったのかも知れませんが 今ではこのように料理の器として多用されています。
蓋を開ける前のワクワクするような期待感を計算の上 一方で料理人はお客様のサプライズを期待しつつ演出します。
こうしてお互いに期待通りであれば お互いのハートをシッカリと掴み 再度のご来店に繋がっていくと思われます。

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2009年06月01日

信楽の親水器具

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今日から水無月です。
つくばいや陶琴オアシスなど 信楽焼の親水器具もいろいろご紹介してまいりました。
今日のご紹介は2点。
先ずは「窯肌いずみ」と申しまして 電動ポンプにより水を循環させています。
滾々と湧き出る水滴の美しい音色や 流れる水の妙なる調べ 亦 時には鏡のような水面をつくったり 様々な表情を見せてくれます。
そして 私たちの視覚や聴覚が安らかな刺激を受け癒されるのです。
破れ壷の中にあしらった 空中庭園のような泉。
湧き出し部分が平らになっていますので コケ玉などを載せて楽しむことも出来ます。
次は「岩肌捻り壷」と名付けられています。
こちらはまるで洞窟の中の湖のような印象を受けますね。
野趣溢れる土肌に 水生植物などを入れても良し 写真のようにローソクを浮かべてみても良し。
勿論 花器としても プランターとしても構いません。
何れも水の景色が良く似合っていますね。

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2009年05月27日

健康サポート食器

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健康サポート食器のご紹介です。
先ずは豊富なアミノ酸を含んだ黒酢。
毎日欠かすことなく 召し上がってみえる方も多いことでしょう。
でもどんな風に召し上がってみえますか。
恐らく目分量の勘を働かせてのことだと思いますが こちらのカップには内側に10ccと15ccの位置に段差のラインが引かれています。
これによって一定量が把握できますので 後は数倍に水で割って召し上がって戴くだけ。
一日1~2回 苦手な方はハチミツを加えると呑み易くなります。

次は健康食品の優等生。
これも一日1~2個は召し上がって戴きたい食品ですね。
特に忙しい朝には抜きがちな方も多いようですが(私もその一人) 電子レンジを使えば一分程度で調理できます。
レンジの種類にもよりますが 大方の目安を書いておきます。
・ 半熟卵          20~30秒
・ ゆで卵          30~40秒
・ ハムエッグ       25~50秒
・ スクランブルエッグ  20~45秒
・ 卵焼き          30~50秒
たまごっチンのなかに卵を割って入れ 蓋をしてレンジに掛けるだけの作業です。

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2009年05月26日

メニューブック

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飲食店を営まれているお客様へ 今日はメニューブックについてお話させていただきます。
最近はOA機器にカラープリンター,ラミネート加工器など メニュー創作に必要な便利な機材が市場に出ていますので ご自身で作られる方も増えてましました。
只メニューブックと言えども お店の厨房とお客様を結ぶ 大切な伝達ツールであることを忘れてはなりません。
ですからお店の顔であるとも言える 大変重要な役割を担っています。
どんなメニューブックを作るのかというイメージングに始まり お勧め料理は何なのかとか お値打ち感ををどう表現するのか 或いはデザインやレイアウトはどうするのか など企画の段階で纏めておかねばなりません。
手描きの文字であれば 温かさや美味しさを感じて戴けそうですが 読み難かったり独り善がりの文字は返ってマイナス効果をつくってしまいますので PCなどから丸ゴシック体等のフォントを選び出された方が無難です。
ここで提案ですが メニューブックを朝,昼,夜と分冊化されては如何でしょう。
お客様の食事もTPOなのですから この方がお客様にとっては適ったものだと言えます。
また 場合によってはこのメニューブックの変化を 店側の努力として気持ち良く評価してくれるかも知れません。
朝食用にはお客様が判断し易い シンプルな一枚メニュー。
昼食はどうしてもクイックサービスが求められるので 見開き程度の選びやすい大きな文字で。
そして夜は充分に時間を割いて食事を楽しまれようとしますので 雰囲気のある少々豪華なメニューブックをご用意して 再度のご来店に繋がるような満足感を持っていただくようにしましょう。

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2009年05月25日

楽々箸

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福祉介護用品もいろいろご紹介して参りましたが 今日はお箸をご紹介しましょう。
何らかの訳があって手や指が変形したり 握力が低下したりして箸で食べ物が掴み難い人
或いは食べ物を口へ運ぶ途中でよく落としてしまう人 亦或いは急な怪我で利き手が一時使えなくなった人 またまた或いは箸使いに慣れていない外国の人など この楽々箸をお勧めします。
この二本の箸を繋ぐクリップは樹脂製で脱着式ですので 箸を抜いて隅々まで洗えます。
箸は天然漆を二度塗りした桐材で ソフトな握りと軽さに特徴があります。
亦 耐熱性と耐水性を格段に強化した 同様のクリップタイプのぬくもり木箸もございます。
こちらは洗浄,殺菌処理も楽にクリアーしていますので  学校や保育園,病院や福祉施設に社員食堂といった 集団給食を行なうような施設にも適応出来ます。
亦 このタイプには箸先に溝を刻んだ 滑り止め箸もございます。

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2009年05月24日

松花堂バリュー皿

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十字仕切りの松花堂に対しまして 変則的な四辺形の中子です。
これはこれで見た目も変化があって よろしいのではないかとおもいます。
勿論 従来の8.5寸松花堂にも対応しています。
中子のサイズは大(234×152×33mm)と小(152×119×33mm)の二種類ですが カラーバリエーションが夫々赤白黒の3色ですから 6パターンとなります。
大を一コマ使えば3コマのお弁当(写真)となりますし 小ばかりですと松花堂のように4コマのお弁当が出来ます。
材質は耐熱ABS樹脂を使用していますので 110度までなら使用できます。
食器洗浄機もOKです。
亦 中子は何枚あっても大小それぞれスタッキング出来ますので 松花堂のパーツのようにかさ張ることもなく収納は楽です。

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2009年05月23日

ランチョンマット

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テーブルの演出に手軽に利用できるのが ランチョンマットです。
正式にはテーブルクロスかも知れませんが テーブルクロスですとテーブル全体が隠れてしまいます。 
折角のテーブルの表情まで生かしたいと思われたなら このマットがお勧めです。
たった一枚のマットによって 何時も見慣れているテーブルが一変するかも知れません。
素材はビニール製やコルクを薄く削ったもの そして竹やイグサを編んだものや 布にビニールをコーティングしたものなど いろいろ市販されていますが 何と言っても一番多いのはこの布製です。
それも厚手の木綿や麻を使ったものが主流です。
これは汚れやすいものですから 洗濯や染み抜きが手軽に出来る素材でつくる という理由であります。
基本的な使い方は 写真のように位置皿を中心に 右にナイフ,左にフォークをセットすればいいのですが ティーカップとケーキ皿 或いは鍋と取皿 フルーツバスケットにパンカゴなどをセットして サービススペースとして利用することも出来ます。
貴方のアイデア次第で使い道は無限となりますよ。
ランチョンマットは普通42×32cmのサイズですが これより一回り小さなティーマット(32×24cm)もございます。

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2009年05月21日

風水フクロウ

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フクロウにつきましては3年ほど前にも記事にしていますが 西欧では学問の神様に喩えられ 国内でも不苦労とあてれば苦労知らず 福籠とあてれば福が籠ると 何れにしましても縁起の良い鳥であります。
そして私たちのような商売人にとりましても 360度首が良く回るところから 商売繁盛にも繋がり 亦一般のご家庭でも夜行性の鳥であることから 玄関先に置けば夜の番人とも言われ 大変親しまれている鳥の一種であります。
このフクロウにこの度風水フクロウが仲間入りしました。
全部で8カラー。
元気になりたい時や気持ちを高めたい時には 景気向上,勝負運アップの赤。
新しいことに挑戦する時は 幸せな気持ちにさせる金運アップの黄色。
冷静になって決断力が欲しい時は イライラを鎮め集中力をアップさせる青。
穏やかに目標を成就させたい時は 疲れを癒し健康運アップの緑
豊かな人間関係をお求めなら 緊張を和らげ優しい気持ちにさせるピンク。
真面目さや堅実さをアピールし物事を安定させるのは 家庭運アップの茶
気分を一新し冷静でいたい時は スタート運アップの白。
そして魔除け,厄除けでもある 身を守る色は黒。

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2009年05月20日

ボダムの耐熱器具

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耐熱器具の老舗 ボダム社の製品を3点ご紹介しましょう。

<ビストロ>
これはビストロと名付けられた フレンチプレスのコーヒーメーカーです。
耐熱硝子と金属フレームのコンビネーションですが これはフレンチプレスの原型とも言えるデザインです。
1950年代パリで広まった フレンチプレス・コーヒーメーカーは 今では世界中のカフェやご家庭に至るまで最も人気のある商品です。
ステンレスフィルターを使用することによって 「コーヒーオイル」が抽出され このオイルが旨味となって 紙フィルターでは味わえない「コク」が楽しめるのです。
ご使用は簡単。
粗挽きのコーヒー豆を入れてお湯を注ぎます。
4分抽出させましたら 蓋の摘みをもってプランジャーを下に押し下げます。
カップに注いでどうぞ召し上がれ。
350cc(3人用)と500cc(4人用)の2種類ご用意しました。

<ショコラティエ>
最近では子供ばかりでなく 大人もご自宅でチョコレートミルクをつくる人が増えてまいりました。
この手動のブレンダーを使えば チョコレートとミルクを混ぜ合わせながら ふんわりしたスムースな泡立ちがつくれます。
このブレンダーのプロペラが螺旋状のロッドに付けられていて つくる楽しみを味わいながら おいしいチョコレートミルクが出来上がります。
ご使用方法はこれも簡単。
チョコレートパウダーか 細かく砕いたチョコレートをお好みの量まで入れ そして温めたミルクを注ぎます。 
レバーを上下に動かして泡立て 充分に泡立ったところでカップに注いでお召し上がり下さい。
サイズは500ccの1点のみです。

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2009年05月19日

短冊箱

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この細長い箱は 長辺が40cm弱あります。
箸箱にしては長過ぎますね。
これは短冊を入れる短冊箱であります。
しかし今では柱掛けに短冊を用いる方も 少なくなったことでしょう。
和室や茶室に床の間なんて 今の住宅事情では考えられませんから。
そうはいっても 何処か一箇所落ち着いた和の設えが 欲しくはありませんか。
たった一つのこんな小道具でも 何かお役に立つように思います。
そうでもしていただかないと こうした古来の日本の道具が一つ一つ消えてしまいそうで 何とも遣る瀬無い気持ちですね。
箱は溜色の漆の艶がしっとりとして 沈金の嵯峨野の柄を良く引き立てています。

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2009年05月17日

茶香炉の庭

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またまた 美味しい新茶のシーズンです。
ところでこのブログを始めた頃は 茶香炉はまだまだ健在で毎日キチンと売れていました。
それでこのブログにも掲載した事を覚えていますが もう一通り行き渡ったのでしょうか。
今は消耗品のローソクがポツポツと売れる程度であります。
熱し易く冷め易い日本人ですね。
さて この茶香炉ですが 匂いはすれど姿はいずこと小さな存在ですので こんな事をして付加価値を付けましたが如何でしょうか。
ミニ庭園仕立てです。
木枠ベースは長辺が36cmありますから これなら何方も気付く筈です。
茶香炉の他に枝垣,獅子脅し,木曽石一式をセットにしました。

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2009年05月13日

竹型向付

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日本の伝統的な器には自然をモチーフにしたものが沢山あり 中でも野山を彩る木の葉などは器としても多目的に利用でき その食器を利用するだけでも季節が表現できるというものであります。
亦 器に自然の木の葉をあしらうということも 季節に敏感な日本人ならではのことでしょう。
楓や銀杏,紅葉に朝顔などとともに 笹舟と呼ばれる付出皿などがその代表的な器でありますが これは瑞々しい竹をくり抜いたような鮮やかな緑が美しい向付です。
底はフラットで盛り付け易くなっていまして 盛り付けられた料理のイメージが膨らみ 亦食卓にアクセントを付けてくれます。
旬の料理を旬の器に盛り付ければ 爽やかな季節と自然を食卓に運んでくれる逸品であります。

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2009年05月09日

露天風呂

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何とこれは 信楽焼の露天風呂。
小原庄助さん始め 日本人のお風呂好きは世界的にも殊に有名。
広い庭をお持ちの方なら その一隅に如何でしょうか。
これまで何度も「ラジウムボトル」をご紹介して参りましたが これはその超大型版。
ラジウムボトルの生きたお水は既に実証済みですから シャワーなんかで済まさず一風呂浴びてみて下さい。
疲れが吹っ飛びますよ。
深さは全て60cm 日本人の首までの座高はほぼカバーしますが 直径は100cm,110cm,120cm,130cmとございまして 6色のカラーバリエーション。
それ以上のサイズ それ以外のカラーも別注にて承りますので お問い合わせ下さい。
亦 配線や使用電気器具は全て防水仕様となっていますので どうぞご安心なさってご利用下さい。
そして 湯沸し器具もセットされていますので 本体を庭に置くだけで即露天風呂が楽しめます。
チョット大きなお買い物に違いありませんが リフォームなどご計画中の方 是非ご検討下さい。

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2009年05月08日

スキットル

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毎年 連休は旅行と決めてらっしゃる方も多いことでしょう。
そして 旅のお伴にもご愛飲のウィスキーを肌身離さずの貴方。
クォーターサイズのウィスキーも酒屋さんにはありますが 今はグラスが付いていないのでラッパ飲みです。(以前のこのサイズにはスチロール製のグラスが付いていたように記憶していますが)
写真はステンレス製 テスカのスキットル。
2.5オンスから14オンスの容量まで 亦写真のようにメタリックのものとレザーを巻いたもの そして別売りですが専用の皮袋が各サイズ揃っています。
車窓からの眺めもお気に入りのウィスキーがお伴とあれば 旅情も一入でありましょう。

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2009年05月06日

ティーフセット

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今年の八十八夜はもう過ぎましたが 和モダンなサンゴー陶器の湯呑と日本茶のコラボレーションです。
お茶は美濃の白川茶(白川園本舗)。
高地特有の恵まれた気候が お茶の新芽をゆっくり育み朝霧が茶葉を潤すことで 香り高く深みのある高級茶を生みました。
種類は煎茶に雁がね 粉茶に粉末緑茶の4種。
お茶のみのこの4点セットもございますが お勧めはこのコラボレーションセットです。
先ずお茶に湯呑に竹マドラーの「ひとり茶セット」。
次はお茶に湯呑に布巾に茶箕を篭に入れた「カゴ入りお茶セット」。
お茶と湯呑とコースターをティアドロップ型のパッケージに詰めた 「ティードロップセット」。
何れもお一人の自由な時間を お一人でお茶をお楽しみ戴けるようセットしました。
パーソナルなギフトとしても最適品です。

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2009年05月05日

笹舟小付

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小付もこれまで幾つかご紹介してまいりましたが 初夏の小付はこれで決まりです。
小さな器であっても多彩な意匠を凝らし 脇役を演じているかと思えば 何時の間にか主役を食ってしまうような不思議な魅力の器たちです。
勿論 そうなるには料理という中味が問題です。
でも初夏のこの時期 旬の食材には事欠きません。
鮑にサザエの海の珍味 胡瓜に茄子や枝豆などの夏野菜などなど。
腕の振るいどころでもありますね。
さてこの小付 先ずもって見込み全体の緑がどうしても初夏をイメージしてしまいますが 三日月型と申しますか舟型と申しますか それを立体的にデザインしたのが職人技で 小粋な計らいのように思います。

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2009年04月26日

繋ぎ携帯箸

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いよいよ飲食のお店でも携帯箸をご持参のお客様に対して 優遇措置を採られるお店が出てまいりました。
或いは 現在では食洗器対応のPET樹脂(-20度~+140度)が開発されていますので 割箸に替わってこちらの箸を採用されるお店も増えてまいりました。
ささやかな事かも知れませんが 私たちに出来る小さなエコから 少しづつ取り組みが始まっているように思います。
写真は 箸の収納箱に桐材のケースをセットしました。
つなぎ箸ですから 普通の箸箱に比べれば半分のサイズですので 嵩張ることはありません。
本格ケースから箸を取り出し 周囲の注目を戴いちゃいましょう。

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2009年04月22日

木蘭盛り台

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天然木を使用したお料理の盛り台です。
ビュッフェ&バイキング形式のパーティーや朝食には 欠かせない脇役であります。
サイズは長辺240~420mmまでの7タイプ 中板も松竹梅など7柄と豊富に揃え 四季夫々のお料理やお菓子に合わせてお選び戴けます。
この中板は18-8ステンレス化学発色板を使用し 耐久,耐候に優れ 勿論洗浄や熱湯消毒も可能です。
亦 足の無い盛皿も豊富なアイテムで 夫々のお料理に対応できるよう また演出効果も発揮できるように揃っています。
丸皿は3寸から1尺まで8種 正角は140と185mmの2種 長角は長辺が6,8寸と1尺の3種 この他末広,瓢の形状がございます。
亦 中板も盛り台に合わせて サイズ,形状とも豊富に揃いました。

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2009年04月19日

ボヘミア硝子

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日本語の「愛」 これをチェコ語でLASKA(ラスカ)と言います。
ボヘミア硝子は600年という歴史の中で 遠い過去と近い過去の二つの時代を辿ってまいりました。
遠い過去とはロマネスクからゴシック そしてバロックに至る中世の貴族文化の時代です。
そして近い過去とは アールヌーボーを経て アールデコを創造した近世ブルジョアジー文化の時代を指しています。
この二つの時代にボヘミア硝子は 何れの時代も最高のクリエーションをもたらした 職人たちの技によって花開きました。
この二つの時代を通して 今に脈々と受け継がれている美への追求心と それを支える技術。
それら全てを駆使して創られる 21世紀のボヘミア硝子。
それがこのLASKAの製品です。
これは爛熟したヨーロッパのバロック文明に 酔いしれた貴婦人たちが こよなく愛したと言われる真紅のルビーと 黄金のゴールドを組み合わせたものであります。

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2009年04月15日

光触媒アートフラワー

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この花は単なるアートフラワーではありません。
酸化チタンという光触媒でコーティングされていて 光(太陽光や蛍光灯の光など)を感じると 紫外線(UV)を受けることで強い酸化力(OHラジカル)が発生して 悪臭や雑菌を分解してしまいます。
お部屋のタバコ臭,カビ臭,トイレ臭,ペット臭,アルコール臭,台所臭や布団臭など その素となるアセトアルデヒドを強力に吸着分解します。
花は写真のピンクローズの他 ジャスミンやカーネーションなど12種類ございますので お好きな花が選べます。

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2009年04月14日

薬箪笥

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さてこの箪笥 何だか細かな引出がいっぱい付いていますね。
引き出しの数は全部で12個あるようです。
その内 右列の最も小さな引き出しは 7個あります。
つまり一週間分の薬を 一日分ずつこの小引出に小分けして まとめておこうという薬箱なんですね。
それでも後 引出が5個残ります。
それではこちらには 越中富山の薬屋さんから分けてもらった 常備薬など入れておくとしましょうか。
それにしても日本人は相変わらず薬好きと申しますか 薬に頼ってしまうようでありますが 中国では病の予防となる食事のことを上薬と呼んで 最も優れた薬であると解釈しているんですね。
少しは見習った方がよろしいのではないかと存じます。

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2009年04月11日

シルエットボタニカ

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ナルミボーンチャイナの新製品 「シルエット・ボタニカ」と申します。
何がユニークかと申しますと 非常に純度の高いシルバーを 絵付けに使ったところであります。
モチーフはナチュラルでシンプルな草花ですが シルバーのシルエットで表現されています。
ご存知のように純銀の輝きは金属器同様 煌びやかな金に比して上品で落ち着いた光沢をもっています。
どうぞこのシリーズで 洗練されたテーブルを演出してみて下さい。
アイテムはラウンドプレートが3点 ディープディッシュとオブロングトレーが各1点 それにコーヒー碗皿とマグカップが各2点となっています。

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2009年04月09日

福ら雀

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冬の寒い季節に羽を膨らませ 暖かい空気を溜め込んで寒さを防ぐ寒雀の姿を 「福良む」に通じる芽出度い言葉としてこう呼んでいます。
また この春を待つ雀の姿が愛らしく 人々からも長きに亘って好まれてきまして 紋所や着物の柄などにもよく採用されて来たところであります。
この「福ら雀」の姿を彫り柄とした 山本容子さんの和の器が ニッコーより発売されておりますので ご紹介申し上げます。
これまでの彼女が描き出す食器は 抜群のデザイン構成と印象的な色使いに特長があり 洒脱で洗練された器の世界が展開されていましたが 今回は色使いも白と淡いピンクの二色 絵柄も彩色せずに彫柄のみという 非常にこれまでと対照的なシンプルな構成という 珍しいデザインとなっています。
アイテムは全てギフトアイテムで 23cm角大皿が各色1ピース 18cm角中皿は色違いのペアー 12cm角小皿と箸置も色違いでペアー 14cm角深皿と箸置も色違いのペアー 7.5cm角猪口と10cm角小皿も色違いのペアー そして最後も18cm中皿,12cm小皿,箸置が夫々色違いのペアーセット とギフト7アイテムのラインナップです。

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2009年04月07日

スプリームサーバー

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これがサービスされましたら 本日極めつけの珍味が出番です。
期待しましょう。
誰が名付けたのか 「スプリームサーバー」とは何とも大袈裟な名前ですよね。
中味はキャビアかトリュフかフォアグラか。
なあに 雲丹でもコノワタでもカラスミでも何だって構いません。
これに似た卓上用品に キャビアスタンドやオイスタークーラーがありますが まさかフィンガーボールと間違えることもないでしょう。

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2009年04月04日

エアロ・ワインデキャンター

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グラスワークス・ナルミの新製品 「エアロ・ワインデキャンター」です。
注ぎ口の上に乗っかっているのは ファンネル(ロート)です。
このファンネルが付いて デキャンタージュ(ボトルからデキャンターへの移し替え)が大変やり易くなりました。
亦 開け損ねたコルク片の混入も これで防げます。
しかしデキャンタージュの目的は もっと本質的なところにあります。
それは移すことで ワインの呼吸を助けワインがより一層美味しく開くためなのです。
ファンネルは其処を通すことで 適度な攪拌によって更に呼吸し易くなります。

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2009年03月31日

モノトーン食器

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またまた「へちもん」の食器をご紹介します。
先ずは「窯変燻しマナイタ皿」
長辺が38cm 短辺でも27cmと盛皿と申し上げてもいいようなサイズですが このように大きなお皿は 余白が生かせる盛り付けが可能で 美しい盛り付けが期待出来ます。
既に主役としての風格が備わっていますが 時に脇役も心得たような渋めの色合いです。
前菜の盛り合わせや焼きものはもちろん お造りでも兎に角何でも試したくなるような器ですね。
次は「黒柚子リムボウル」
こうしたモノトーンの器が随分増えてまいりました。
料理を引き立てる色彩であることは確かですが このような器を使いこなす事が出来れば チョッピリ大人っぽさが味わえるからかも知れません。
この器のもう一つの特徴は この大きなリムスペース。
遊びとも思えるような広さが新鮮です。
白い器のようにオールマイティーとはまいりませんが 冒険してみる価値がありそうです。

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2009年03月27日

キューブ箪笥

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ご覧の小物入れは 11cm程の箱が4個蝶番で繋がった「キューブ箪笥」という新製品です。
お部屋を眺めて チョットここが寂しいなんてことはよくあることですが こんな時何を置こうか迷ってしまうのも常であります。
和風,洋風,癒し系 それに陶器や硝子に漆器など いろいろ市場に出回っていますが ポケットやバッグに入っている小物などを収納するという機能を同時に果たす こんな小物入れが登場しました。
この小物入れは 今ご紹介しましたように4個の小引出が蝶番で繋げてありまして これによって組み合わせた形が 組み合わせ図のように10パターン選べます。
模様替えとは少々オーバーかも知れませんが 形を変えることによって簡単に気分転換が図れます。

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2009年03月23日

手巻き寿司セット

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昨日に引き続き お寿司の話題でご機嫌をお伺い致します。
ご家庭での手巻き寿司の楽しみは つくって食べることにありますが どちらかと言えば目的の食べることより つくる楽しみのほうが大きいように思います。
これは屋外でキャンプを張ってバーベキューを楽しむのと 共通した感覚のように思われます。
こう考えますと料理をつくることは 男性であれ女性であれ嫌いなことではないようにも思えますね。
只 普段と違うことは 主婦が一人で料理して家族に供するのではなく 皆で食材の調達から調理と手分けして行い そして食事にありつくという 普段では味わえない満足感があるからのようにも思われます。 
月に一度位の食事は こんな家族全員での共同作業もお勧め出来ますね。
道具は一度調達されれば 何時までも再利用できますので こんなセットを貴方のご家庭に是非一組如何でしょうか。
セット内容をご紹介しますと 先ず天然杉の飯台(径:30cm)が一台。
次に天然竹の盛皿(径:26cm)が一枚。
そして天然松を使ったマナ板型の抜き板(長辺:22.5cm)が一枚。
そして天然竹のミニ巻き簾(辺:14cm)と同じく竹製の飯杓子(14cm)が共に3個。
最後はこれも天然竹の菜箸(33cm)1膳をお付け致しました。

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2009年03月16日

うすはりグラス

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この飲料はワインベースの一種のカクテルでサングリアと申しますが 見た目も実際にも清涼感がありますので この春から夏場に好んで呑まれる方も多いようであります。
スペイン生まれで 赤ワインをソーダなどで割り レモンやオレンジなどのフルーツを一口大にして加えます。
パーティー会場などでは パンチボールで出されることが多い飲み物でありますが この場合はボールに氷が入れられます。
しかしそのまま入れたのでは水っぽくなってしまいますので ボールの中央に氷桶を用意して下さい。
食欲の落ちる夏場ですが 爽やかな飲み物ですので食前酒とされるか 或いは食事をしながら召し上がって戴けば食欲も回復しますよ。
尚 赤の替わりに白ワインを使って サングリア・ブランカとされても結構です。
さてこのサングリアの入ったグラスですが 東京の下町にある松徳硝子というメーカーの製品です。
もとは電球を製造していたメーカーですが 昭和30年代に入りますとそのノウハウを活かし 超薄手(1mm未満)のグラス「うすはりグラス」の手づくり製造へと業種転換しています。
今ではタンブラーが85cc入りから480cc入りまで5種。
オールドファッションが150ccから400ccまで3種。
上記のプレーンタイプの他 型吹き手づくりならではの 吹いた玉を熱いうちに吸ってボデーを窪ませたユニークなタイプも 「うすはりグラス」で7パターン。
まだまだ 切子に色チップを挟み込んだタイプ そして酒器にワイングラス 花入や卓上小物にオーナメントなどなど 豊富なアイテムです。
何よりもこの繊細な飲み口は口当たりが良いばかりでなく 飲み物の息吹までも人の手と口に伝えてくれます。
是非一度お試し下さい。

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2009年03月12日

木和美

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天然木の木箱やトレーを 貴方の創意やメニューに合わせていろいろ組み合わせが替えられる 木曽の木工屋さんの新作「木和美(きわみ)」と申します。
四角い蓋付の料理箱とトレーが夫々3サイズ。
時には蓋を折敷代わりに 或いは松花堂のように亦は重箱として などなどビックリするほどバリエーションが広がります。
全てスタッキングできるよう設計されていますので 積み重ねての収納が可能です。
写真のように杉のワッパ飯器や 夫々のサイズに対応した珍味入れや小鉢 デザート鉢に敷板やギンス 竹の簾なども扱っていますので 組み合わせをいろいろお楽しみ下さい。
愈々春爛漫 不意のお客様にも貴方の手料理が生かせます。

料理箱サイズ      :10.7×10.7×4.8cm
正角トレー(小)サイズ :12.2×12.2×2.0cm
正角トレー(大)サイズ :23.0×23.0×2.0cm
長角トレーサイズ    :33.8×12.2×2.0cm

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2009年03月05日

ソーダフォン

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私たちの学生時代は ウィスキーをストレートで呷る方が多かったのですが 主としてこれは下宿先やアパートに 冷蔵庫がないといった住宅事情に拠るものでありました。
次いで多かったのが氷無しの水割りか 市販のソーダ水でのソーダ割り(あればレモンのスライスを添えたりしましたが 冷蔵庫がないのですから殆どあった例がありません)であったように思います。
当時はこのソーダ割りのウィスキーをハイボールと呼んでいまして 極一般的なウィスキーの呑み方であったのですが 今このような飲み方をされる方を殆ど見掛けません。
しかし未だこのガラス業界でも 8ozタンブラーをハイボールグラスと呼んでいるメーカーもあり まだまだ死語とはなっていないようであります。
事実 偶にこの写真のソーダフォンを買い求めてみえる方もみえますので 今でもこのスタイルが完全に廃れてしまった訳ではないのであります。
材質は18-8ステンレス 容量は1L ミラー仕上げ(右)とサテン仕上げ(左)がございます。
これでソーダ水をつくるには専用のバルブが必要で 新品のソーダフォンにはバルブ2本が付属していますが 詰め替え用バルブは10本入り一組で別売りもございます。(右の写真)

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2009年03月02日

インテリアドール

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陶器屋(陶器のつくり手)はなんて器用なんでしょう。
このような物までもつくってしまいます。
このところ博多人形ばかりご紹介してまいりましたが 今日掲載したのは何も雛人形の代わりという心算ではございません。
このような陶製の人形は 前世紀からつくられていました。
これは近年つくられた物でありますが どこかノスタルジックなイメージがあります。
それもその筈 製法は兎も角 一部改良されているかも知れませんが 表情やポーズなど殆ど前世紀のレプリカのようなものなのです。
レース調のオルゴールドールとか ダンシングドールなどきっと何処かでお目に掛かっているのではありませんか。
では 「何故 このような物を陶器でつくるのでしょうか」 などと野暮なことは聞かないで下さい。
確かに全く実用性はありません。
また日本の置物のように 縁起物でもありません。
でもこのような物をつくりそして飾るという余裕(遊び?)は 精神的にも必要なことなのではないでしょうか。

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2009年02月23日

セラミックベーカリー

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直火は使えませんが オーブンで簡単に焼ける「セラミックベーカリー」が出来ました。
セラミック製ですので 簡単にふっくらしたパンやケーキが焼けます。
写真では蓋を外してありますが 蓋付ですので保管される際には蓋を付けてご使用下さい。
それではパウンドケーキの調理例をご紹介しましょう。

<材料>

小麦粉・・120g、卵・・2個、レーズン・・1/2カップ、ベーキングパウダー・・小さじ1、砂糖・・100g、バター・・60g、くるみ・・大さじ2、バニラエッセンス・・少々

<つくり方>

① バターを滑らかに白っぽくなるまでホイップ
② 砂糖を入れて再度滑らかになるまで更にホイップ
③ 卵を一つずつ入れてよく混ぜる
④ レーズンと胡桃を刻んで入れる
⑤ 小麦粉とベーキングパウダーを一緒に振るって入れる
⑥ ベーカリーにバターを万遍なく塗り 生地を流し込む
⑦ 蓋を外したままオーブンで 140度で50分焼く
⑧ 竹串を刺してみて 何も付いてこなければ焼き上がり

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2009年02月22日

UIH加工のグラス

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石塚硝子より超強化ガラス ウルトラ・イオン・ハード(UIH)が発売されましたのでご紹介します。
製法はメーカーの社外秘事項なのか 正確には公表されていませんが 一種の全面イオン強化加工のようです。
その特徴は 先ず物理強化加工を超える耐久性にあります。
亦 口部が白濁し難く ブリケージやチップ欠けが最小限に抑えられています。
そしてカリウムイオンがガラスの表面をガッチリとガードしますので どの部分も傷が付き難く 従って割れ難くなっているのです。
このUIHシリーズに キラキラと煌くテクスチャーが新鮮な「テイストライン」が新登場致しました。
240ccのフリーカップ 300ccのタンブラーM 415ccのタンブラーLに続き 240ccの台付カップM 320ccの台付カップL そして320ccの手付マグと豊富なバリエーションのラインナップです。

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2009年02月20日

陶芸手洗い鉢

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これはあるご家庭の洗面所の写真ですが 洗面台が見慣れたTOTOやINAXマークとは違った台であることにお気付きですね。
特に洗面所を写真のような和風の設えにした場合など TOTOやINAXマークの製品では雰囲気を損ねてしまいます。
そこで提案です。 この様な手洗い鉢はお隣の信楽でも手掛けていますが これは美濃焼伝統工芸による経済産業省賞を受賞した手づくり商品です。 
美濃焼ですから 織部や黄瀬戸を初め灰釉,染付,赤絵や南蛮などなど 古来からの種々の伝統技法全てがこの商品にも反映されています。
ですから選択肢も幅広く きっとお気に入りが見つかるのではと思っています。
サイズはそれぞれ大が径38cm 中が31cm 小が24cm と3種ございます。

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2009年02月18日

形状記憶食器

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ステンレスのスプーン,フォークに 形状記憶ポリマーが出合ったことで 使う人の手に合わせ使いやすい形状を自由につくることが出来るカトラリー 「ウィル」が生まれました。
手や指が変形し痛みを感じ握力の低下によって握る力が弱い人 或いは肘や肩の関節に運動障害のある人などを対象に 開発された食器であります。
謂わば自助食器でありますが 介護される方にとりましても朗報であるに違いありません。
それでは早速 形状のつくり方をご紹介します。
先ずボールなどの容器に70度以上の熱いお湯を注ぎ その中にこのカトラリーを入れます。
この際 湯温が低いとグリップの中心まで充分に柔らかくならず 形状を決められませんのでご注意下さい。
その後3分以上浸け置きした後 トングなどを使って取り出します。
この場合もお湯は熱湯に近く カトラリーも同様大変熱い状態です。
タオルなどでお湯を完全に拭き取り くれぐれも火傷にご注意ください。
作業出来る状態になったら ゴムのように柔らかくなったグリップを ゆっくりと曲げ手に合った使い易い形をつくっていきます。
急に硬くなることはありませんので 冷めるまで落ち着いて待ちましょう。
(金属の先端はグリップに差し込んであるだけで 接着剤やネジなどは使っていませんので グリップが柔らかい間はクルクル回転します)
形が決まりましたら 20度以下の水で冷やします。
この時手に巻きつけたまま冷やしますと 手がグリップから抜けなくなる恐れがありますので 必ず手から外して冷やして下さい。
重度の方には 介助される方のご助力も必要かと存じます。

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2009年02月14日

伊賀もの・冷燗酒器

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先ずは燗酒器。
土瓶の蓋を取り お湯を注ぎます。
専用徳利(1合用,2本セット)をせっとして コンロにかけて温めて下さい。
燻しの盃は1個セットされていますが 単品扱いがございますので買い増しは可能です。
亦 コンロは左のガスバーナータイプと 右のガスキャンドルタイプの二種があり バーナータイプの燃焼時間は全開で約40分 セットのキャンドルタイプは2.5cm程度の炎で約6時間です。
(ガス充填セットも別売りがございます)
亦 このコンロ用の陶板(金網付)も丸と角型の2タイプで 別売り致しております。
バーナータイプで干物を焙り キャンドルタイプで燗酒を 目の前でお楽しみ戴ける「二人コンロさいむかい」と「一燗人」のご紹介でした。
次は冷酒器。
片口の中央に氷入れを付けました。
氷入れは溶けた水がこぼれないよう 返しが施されています。
写真のように氷と共に季節の花を一輪添えても 乙なものですね。
焼〆の器は水を含ませてから使いますと 気化熱作用で更に保冷の機能が増します。
容量は250cc(径13cm),350cc(径16cm),600cc(径19cm)の三種。

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2009年02月10日

白山スプーノ

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斜め上からの写真で チョット分り辛いかも知れませんが 真上から見ますと内側の正円と 外側のリムスペースの楕円がハッキリします。
つまりこうすることによって 両横に持ち易いスペースが生み出されているのです。
本当にチョットしたアイデアが デザインに生かされているんだと理解できますね。
そして内面のカーブは スプーンを使って食べていただく時の 掬い易い工夫であります。
機能性も徹底的に追及された結果のデザイン 美しい形状で当然の帰結であります。
そして嬉しいことに 3種のサイズ(12,15,19cm)に夫々蓋(別売)をご用意致しました。
温かメニューをキッチリとフォローしてくれます。
色は夫々天目と白磁の2種 シンプルな色遣いも徹底しています。
ここまで白山製品をご紹介してまいりましたが もうお分かりですね。
機能を追及すればするほど美しいデザイン性が生まれる ということのお手本なのであります。

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2009年02月01日

山笑う

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もう2月です。 時計を止めたい位のスピードですね。
二月最初の話題はご存知の方も多いようですが 「山笑う」という女優の山口智子さんがプロデュースされたアパレルのブランドです。

季節や時を移す山々。
日本人は山を見上げ その面影を心の故郷としてきた。
「山笑う」は 命沸き起こる喜びの春の季語。
緑深き夏は「山滴る」 色づく秋は「山装う」。
しんしんと雪積もる冬は 「山眠る」。
山や川や野や空が 私たちの「美しさ」を育ててくれた。
私たちにつながる歳月と人の手が
かけがえのない色や形を届けてくれた。
世界が羨む日本の宝を 私たちが知らなくてどうしよう。
古に学び 四季を生きて 日々をときめかせたい。
日本を誇り もっと愛してゆきたい。
                      山口智子

この度 この山口智子さんのブランド「山笑う」の食器バージョンが ニッコーよりボーンチャイナの素材でつくられました。
ご紹介します。
職人技が生み出す究極の形と肌合いを持ち 機能性の優れた美しいシェープに 遊び心をチョッピリちりばめた食器たちです。
現代人のライフスタイルを意識しつつ 「容れる」 「展く」 「重ねる」 「和む」 この四つのテーマを充分に満たす食器の完成です。
ご覧のようにシンプルなデザインであるがゆえ 一器多用にお使い戴けます。
例えば中くらいのボールは スープ,小丼,サラダボール,デザート などなど。
プレートを載せれば蓋付ボールや保存容器に ボールの下に敷けば受け皿にとお使い戴けます。
そしてボール,プレート(大,中,小の3点)は 夫々入れ子になっていて収納性も抜群です。
カラーは透き通るような美しさの「白磁」と 限りなく深みをもった青の「青鈍(あおにび)」。
どちらかで纏めても良し 二つのカラーをコーディネートしても良し 食卓に楽しさが広がります。

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2009年01月28日

軽量スープカップ

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日本全国 箸より重いものを持たなくなってしまったのでしょうか。
確かに重過ぎる器には抵抗を感じますし 安っぽい重さというものを感じることだってあります。
一方 フワフワと軽すぎる器は何となく頼りないと感じるもので 適度な重さというものが重要な器の条件だと思っていますが それにしても各地の陶磁器メーカーは盛んに軽量化を競っています。
夫々の産地によりどのように軽量化に取り組んでいるのか 公表されていませんので詳しくはご報告できませんが 原料となる土に何かを加えているか 口縁部だけ厚みを残し全体のボデーを薄くしてるのか どちらかではないかと思っています。
写真のスープカップも軽量です。
軽量化に伴って強度を落としてしまってはどうにもなりませんが これはメーカー発表によれば従来の強度を維持しているようであります。
さて 今夜はこのスープカップを使って 肉団子スープと参りましょうか。
この肉団子について 今日は「つみれ」と「つくね」というもう一つの話題を書き加えさせていただきます。
魚のすり身でつくったものを「つみれ」 鶏や豚などの動物の挽き肉でつくったものを「つくね」と区別されている方もみえるようですが 実は元々は調理法の区別によって呼称が違っているようであります。
漢字を当てますと その違いが分ります。
「つみれ」は「摘み入れる」が変化した言葉で 「つくね」は「捏ねる」という動詞が当てはまります。
つまり 「つみれ」はつなぎを加えて調理した生地を スプーンやお玉などで成形した上 お湯や汁で茹で上げます。
「しんじょ」と同義語のように思いますが 専門家ではありませんので間違っているかも知れません。
一方 「つくね」は調味料やつなぎを加えて手で捏ねて丸めるところから 丸(がん)とも呼ばれていますが その丸を揚げたり焼いたり煮たりと調理してつくられます。
従いましてこの調理法によって 「つくね揚げ」「つくね焼き」「つくね煮」という言葉も生まれているようであります。

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2009年01月26日

石 臼

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写真は石臼ですが もう遥か古の道具と考えていらっしゃった方も多いのではないでしょうか。
しかし現在でも 確かな商品としてつくられ扱われているのです。
それは手打ちソバがブームとなった頃 ご家庭でもソバの実を挽いて一からつくってみたいと考える方が増え ソバ打ちセットと共にこの石臼まで引き合いを頂戴するという動きがありました。
今は特にソバに拘らない方もみえて お伺いすれば黄な粉をつくるとか 胡椒などのスパイスをを挽くといった方もおみえになります。
ここに電動式の石臼も掲載しましたが 基本的には人力によって挽いた方が 摩擦熱も起き難く香りが飛ばないと言われています。
否マニアにとりましては 何よりも手で挽くことが楽しみであるのです。

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2009年01月25日

木製五種グイ呑揃

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昨日に引き続き日本酒の話題を続けます。
今月はお正月の延長線で そのまま日本酒を召し上がってみえる方も多いのではないかとお察しします。
熱燗なら何時もの陶器の酒盃も結構ですが そのまま生の香りを楽しみたいとお考えの皆様には こんな木製の酒盃も貴方のコレクションに加えていただけたらと ご提案申し上げる次第です。
もちろん成形,仕上塗装と人の手を経た製品ではありますが 木製品にはささやかながら人が大自然と係わり合っているという 人と自然との信頼関係に気付かされます。
この5種の酒盃の共通点は 大きくもなく小さくもない飲み頃サイズで 夫々口径が約6.5cmそして高さが約4.5cmとサイズが揃っています。
そして木の種類は5点ともマチマチですが 全て国産で,仕上げも国産の摺り漆となっています。
国産の摺り漆仕上げは 汁椀でも実証済みの最も堅牢な仕上がりです。
亦 仮令加温されて燗酒とされても 木製漆器は汁椀同様なかの燗酒が冷め難く そしてその熱が手に伝わりません。
夫々の木材に相応しく 敢えて形状や彫り柄にも全て変化を付けました。
左手より 欅 桜 楓 楢 ブナと 何れも元々堅牢な生地の材料を使用しています。
日替わりでご使用されるも良し 仲間同士賑やかに召し上がるのもこれまた楽しいものであります。

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2009年01月18日

慶祝 紫光菊桐紋

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天皇,皇后両陛下 ご成婚五十周年おめでとうございます。
この慶事を国民全ての皆様と共に祝うべく 我が国屈指のクリスタル硝子メーカー・KAGAMI-CRYSTALが 持てる技術の粋を尽くして記念品を製作するはこびとなりました。
ここに両陛下のご健勝と ご皇室の益々のご発展をご祈念申し上げ 謹んでご案内申し上げます。
被せ色は紫 古来から高貴な色として伝わる皇室縁の色であります。
その色被せクリスタルに これも皇室縁の伝統文様「菊と桐」をテーマに 江戸切子の技法を余すところなく細緻に刻み 優美な佇まいとなって仕上げられています。
皆様におかれましても 是非この機会に特別限定製作であるこの至高の記念品をお手元に お祝いされたくお願い申し上げます。

<紫光菊桐紋・花瓶>

シリアルナンバー入 限定100本
口径:132mm 高:270mm
受注締め切り 3月31日

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2009年01月16日

洛中洛外図酒器揃

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室町期から江戸期に亘り 狩野派によって残された京の都,洛中洛外の屏風絵。
その多くは重文若しくは国宝に指定され 美術品としては元より 当時の都の様子や風俗を知る上でも 大変貴重なものばかりであります。
その屏風絵を酒盤と共に 十二ヶ月の景色を夫々に配し 形も変えて酒盃に再現致しました。
正月の内裏節会に始まり 二月は武衛館の梅 三月は種蒔き 四月は清水寺の桜 五月は端午の節句 六月は祇園会・長刀鉾 七月は鵜飼い 八月は虫取り 九月は刈入れ 十月は紅葉狩り 十一月は鴛鴦 そして師走の雪の金閣へと続き どれも見所が盛り沢山であります。
写真は十二盃に酒盤のセット(桐飾り棚付)ですが 酒盤のみ或いは盃の一客販売も可能です。

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2009年01月15日

スモーカー

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ご家庭やお店のガスレンジやストーブで お手軽に燻製づくりを楽しんで戴ける小型スモーカーです。
燻製は直火焼や蒸し焼と違ってスモーク状態で焼き上げるため 肉の味や艶それに加えて香りに柔らかさや風味などが格段優れています。
亦 ハムやベーコンがそうであるように 所期の目的である防腐の働きがありますので 保存法としてもご活用戴けます。
取り扱いや清掃も簡単に出来る構造で 写真右手のように中にある内蓋に肉や魚を吊るして 弱火にかけて使います。
ご家庭以外の飲食店様におかれましても 例えばラーメン店でしたら本物のチャーシューを レストランではスペアリブやローストチキンを おソバ屋さんでも鴨南蛮に鴨ローストなど 他店に味で差をつけることができます。
亦 左のスモークチップ(500gの小袋入り)にスモークウッド(ロング:4~5時間、ショート:2.5時間)も別売り致しております。

<スモークチップ,バー>

* サクラ  :香りが強く 肉の中でもブタやマトンなどの臭みを
           マイルドに仕上げます。
* ヒッコリー:欧米では最も一般的な燻煙材で 
          魚の他ハムやベーコン作りによく使われます。
* リンゴ  :果物特有の甘い香りがあり 
          鶏肉や白身魚など癖のない淡白なものによく使われます。
* クルミ  :肉,魚など幅広い食材に良くマッチします。 
          香りの良い燻煙材です。
* ナ ラ  :色付きが早く ソフトな香りが醸し出されます。
           ビギナー向きの燻煙材です。
* ブ ナ  :色付きは良いが多少の渋味を持つものの 
            癖のない香りは魚に合います。
* ホワイトオーク :ウィスキーの貯蔵樽をチップにしたもので 
              ウィスキー党には何とも言えない香りです。

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2009年01月11日

白山陶器の復刻版

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白山陶器の復刻版を2点ご紹介します。
1973年と言いますから 高度成長期の真っ只中にあった日本ですが 近代化の過程の中で 日本の食卓に相応しいコーヒーセットとして生まれたのが このM型シリーズです。
その年のグッドデザイン賞を受賞した製品ですが 今でも色褪せることなく成程と唸らせます。
シンプルでシャープ ポット,シュガー,クリーマーはこの順にスタッキング出来ますので 収納性も抜群です。
このメーカーのデザインは このように必ず用と美を兼ね備えています。
白マットとこのルリ釉の二種類が 2006年に復刻されました。
勿論 夫々単品販売もしておりますので 買い増し,補充何れもOKです。

次は1960年と言いますから更に時代は遡るのですが 戦後の建て直しが軌道に乗りかけた頃で タマゴと言えばご馳走の筆頭に挙げられた時代です。
こちらもシンプルな造形でありながらスタッキングを可能にし 一器で殻が置けスプーンも添えられる機能性が高く評価された製品でした。
多くのリクエストにお応えし グリーン,イエロー,ブラウン,白マットの4色を復活させています。
サイズは径12.5cm 高2.5cmです。
固茹で,半熟,温泉卵と何れもOKです。

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2009年01月03日

鬼っ子

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今日はお正月の三ヶ日目 お屠蘇気分のピークをお迎えの方も多いことでしょう。
明後日(5日)から初仕事の方が多いのではないかと思いますが 私共では明日より初売りです。
今日は少し節酒して 仕事に向けての方向転換を図っておかねばなりません。
こうして三ヶ日を粛々とした中にも 晴れやかな気持ちで何十年も過ごせた事に感謝申し上げます。 
昨日に引き続き今日の記事は 厄除けの話題であります。
昨年の世相を反映した漢字は「変」でありました。
今年はひたすら「吉」であることを願って 三日間とも縁起物が出演です。
節分では 災厄を背負わされ追い払われる損な役回りの役柄でありますが こちらは「魔除け」「厄払い」の鬼っ子でございます。
ですから追い払ってはいけません。
玄関を住まいとすれば 守護神としてキチンと「魔除け」「厄払い」の役目を果たします。
この子鬼3兄弟が ご来客にもきっと愛嬌を振りまいてくれることでありましょう。
夫々の願いを込めて 「雨乞い」「耕運」「収穫」と名付けられています。
私たちの生命維持に欠かすことの出来ない農作物に 先ずは感謝して本年の幕開けです。

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2009年01月02日

シーサー2009

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沖縄の家屋の門や屋根 そして村落の入口などにに据え付けられた一対のシーサー。
でもこれは沖縄の壷屋焼ではありません。
私共のお隣の滋賀県は信楽で生まれたシーサーです。
沖縄には戦災を免れた琉球王朝時代の遺跡がいくつも残されていますが 寺社や城門そして貴族の墓陵などに置かれたシンボル的な置物であります。
現在は彼方此方の民家の屋根瓦の上にも鎮座していますが これ等は明治以降庶民の住宅に瓦葺が許されるようになった新しいもので 遺跡に残されたものがその原点であったと思われます。
更に原点を探れば狛犬同様 獅子をモデルにしたようにも思われます。
何故か対を成し しかも阿吽の像であることの謂われは調べておりませんので ご容赦下さい。
想像できるのはその姿から悪霊払いの魔除け そして開運の役割を担っているのではないかということですが 如何でしょうか。

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2008年12月31日

博多人形の世界

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愈々2008年とも今日でお別れです。
暮れ行く2008年を振り返り 来る新年に想いを馳せながら 暫し端正な博多人形の世界へとお誘い申し上げます。
その美人ものの上品で優美な博多人形の表情や佇まいに 貴方も一目でハッと心を奪われるのではないでしょうか。
物言わぬ人形であってもうっとりと見入ってしまい 何方も和んだ心で静かな時をおくる そうした経験がおありでしょう。
それが華麗な西洋人形には持ち得ないものであり 日本人の心を打つのです。
4百余年という歴史の中で育まれたこの博多人形は この美人ものの他 江戸期の縁起ものや節句もの そして明治に入り武者ものや道釈ものなどに加えて 能ものにも人気が集中したという経緯があります。
背景には藩も能楽者の育成に力を入れ 博多の武家や商家は挙って能楽の擁護者でありました。 
そして同時に稽古事としてのお謡いは 博多人として必須と言えるほどの人気があったということが伝えられています。
つまり町を挙げての能楽であったのです。
このような背景の中で 人形作家の方達もこの流れの中に身を置き 能面の持つ妖しさや能装束の優美さ,繊細さといった美的要素によって 創作意欲が刺激されたのであります。
今ではこの他 童ものや国技ものそして歌舞伎ものや男ものといった置物に加え 額や壁掛けに至る室内装飾品の多くを手掛けています。

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2008年12月24日

イルカCDラック

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我が家では二人とも然程音楽が嫌いでなかった所為か 多少のレコードはあるのですが 数年前から装置が壊れて今や無用の長物となっています。
代りに近頃CDを時々戴くのですが(レコードの頃は時折買っていましたが CDになってから買い求めた事がありません) 最初の頃はそれを聞く装置すらなかったのでこれもお蔵入りかと諦めていましたところ 三男坊の置き土産の中にCDプレイヤーがあり これによって時折音楽三昧をさせていただいています。
今日はイブですから 久し振りにクリスマスソングのBGMなど流してみようか などと考えていますが 今やクリスマスですらもう特別な日ではなくなってしまったようでもあります。
ところでこのCD マニアでなくとも知らず知らずに増えていきますよね。
テーブルの上で無造作に散らかっていませんか。
可愛いイルカのCDラックがございましたのでご紹介申し上げます。

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2008年12月22日

迎春の器揃

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このメーカー(ニッコー)の故郷 金沢をテーマにした豪華で華麗なコレクションです。
金沢の風土と文化を色や絵柄に表した器たちです。
先ずは深緋(こきひ) 雨や曇りの日の多い北陸ならではの憧れの「太陽」をイメージしています。
次は黄金 稲穂が実り里が黄金色に輝く豊穣の色であります。
そして黒 実はこのメーカーはこの白山市に本社を置いていますが 黒はこの霊峰白山のシンボルカラーであります。
この他 花をイメージした薄紅 水のイメージである薄浅葱 野のイメージの浅緑 金沢という地名の由来でもある「金あらいの沢」の金,銀 と大変カラフルであります 
絵柄の方も 白山の伏流水の原点である野菊の雫からイメージした「菊づくし」 米どころ金沢の象徴で 黄色をベースに「宝づくし」のポイント柄をあしらった「みのり」。
「宝づくし」は福ら雀に米俵 唐獅子に宝袋 そして打ち出の小槌と5パターン。
更に祝賀の色 赤を基調にした寿ぎの器「かぐら」
そして加賀藩ゆかりの加賀手毬をイメージした「花てまり」 それに起き上がりこぼしの動きを加えたゆらり碗のデザイン「いとてまり」
最後に加賀の棒茶で心温まる器「なごみ」とこれだけ 何と豪華絢爛ではありませんか。

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2008年11月29日

竹皮テイクアウトボックス

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テイクアウトのお店にお勧めの商品です。
お持ち帰り容器はどんなものをお使いでしょうか。
持ち帰って その容器をそのまま食器として使用するには 些か首を傾げたくなるようなそんな容器が多いように思います。
美味しく戴こうとすれば 結局お家の器に移して食べる事になるでしょう。
そして果ては埋め立てゴミということになります。
たかが容器 などと仰らないで下さい。
この容器も天然素材に拘れば 必ずやお店のイメージアップに繋がること請合います。
経木の箱をスダレで蓋した スダレ弁当。
経木ワッパに竹皮貼り弁当(写真)など いろいろございます。
上手に使えばご家庭で再利用も可能ですし こんな器なら簡単に捨てられませんよね。

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2008年11月28日

急須工房・こだわり急須

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有田という陶郷の自然と人々の優しさに包まれて 伝統工芸士が成形して出来たのが この拘り急須の急須工房です。
急須や土瓶といった袋物の生産実績はここ有田が全国トップであり この急須はその実績や経験の全てが生かされた優れものであります。 
幾つかの拘ったポイントがありますので ご紹介しましょう。

① 注ぎやすいよう 口の生地をカットしました。
② 陶製茶漉しの手彫りの細かさに挑戦しました。
   お茶の風味を損ないません。
③ 蓋の摘みが 摘みやすく滑りません。
④ 持ち手は少し長めで 握りやすく出来ています。
⑤ 330ccとジャストフィットサイズで 
   デザインもシンプルなものばかりです。
⑥ おまけにU型のステンレス茶漉しもセットしまして 実用向き。
⑦ 広くて洗い易く 茶殻も楽にポイ捨てできます。

少しお値段は張りますが その分美味しいお茶と快適な憩いの時間をお約束します。

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2008年11月25日

シリアルボール

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トウモロコシを原料とした朝食用加工食品で 軽い食感と淡白な味のコーンフレークスが日本では人気がありますが 他にも大麦,小麦,オーツ麦(からす麦)そして米などの穀類が原料とされています。
オーツ麦主体のグラノーラは アーモンドやクルミにココナッツといったナッツ類や 小麦胚芽を配合した栄養バランスの良い食品となっています。
亦 大麦,小麦,オーツ麦などの 3種以上の穀類を加工したミューズリーには レーズンやアプリコットのドライフルーツに ナッツを加えたものもあります。
チョコレートなどの風味付けをしたものもあり 何れもビタミンやミネラルなどが加えられ これだけでも高い栄養価の朝食が摂れます。
その上 大抵はこれらのシリアルに ミルクをかけるのですから もうこの一食だけでも充分なのです。
器は16cm前後深めの写真のシリアルボール(メーカーによってはオートミールと呼ぶところもありますが 同じ器です)を使って下さい。

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2008年11月22日

大正浪漫の灯り

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凡そ100年を超える日本の硝子文化史の中でも 最も日本的な硝子文化を形成した時期といえば 大正浪漫が開花した大正時代ではないでしょうか。
その中でも極めて特異で浪漫溢れるものの一つに この灯りを彩る硝子シェードが挙げられても良いと思っています。
色彩感性の豊かなデザインとフォルムから 文明開化より怒涛の如く流入してきた西洋文化を 咀嚼しながら日本人固有の美を創造してきた事が伺い知れます。
この時代の心温まる硝子シェードを可能な限り忠実に復刻したのが 廣田硝子のこのランプであります。
写真は卓上式のものですが 他吊り下げ式のランプも製作致しました。
シェードの文様は写真の十草の他 市松文様に水玉文様 そして巻き上げ文様とございます。
何れも当時の日本の伝統柄で 心癒される晩秋に相応しい灯りとなっています。

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2008年11月21日

バースレコードスプーン

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少子化の傾向は未だ未だ続くと思われますが どんなに子宝に恵まれたご家庭でも 新しい生命の誕生は本当に喜ばしいものです。
この赤ちゃんへの最高の贈り物。
お名前(手彫り) 生年月日と誕生時刻 身長,体重を彫り込んでお届けします。
バースレコードスプーンです。
新しい生命が将来食いはぐれの無いようにとの思いから ヨーロッパで生まれた習慣です。
婚礼の披露宴におきましても ご両親への花束贈呈に替えて 新郎新婦のバースレコードを刻んだものが贈られています。
あれも趣旨は違いますが これを倣ったものであります。
これは洋食器メーカーのノリタケも行なっていますが こちらは20ミクロンのE.P.N.S.(洋白銀器)と純銀の2タイプからお選び戴ける ラッキーウッドの製品です。

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2008年11月16日

ワイングラス・コレクション

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イタリアの「スキエット」という 一房の葡萄をワンポイントに配したワイングラスのコレクションです。
ワインの本来持っている色,香り,味をより深く楽しむためには ワインの産地と種類によって 容量も形状もそのワインに合ったグラスを選んだほうが よりベターであることは皆さんご存知であります。
そこで ここに掲載致しましたグラスとワインの関係を 順を追って解説させて戴きますので ご参考にしていただければと存じます。
左から「ヴィーニ・ノービリ」
チューリップ型の大振りのグラスですが ワインは三分目程度と控え目に注いで下さい。
ワインにタップリと空気を含ませることによって 深い香りと気品ある味わいが引き出されます。
ボルドー、アマローネ、レチオートなどの高級ワインに適しています。
 容量 : 720cc
中央は「グラン・リゼルヴァ」
広めの口と球形のカーブが 芳醇なコクと香りのヴィンテージワインの魅力を引き出します。
バローロ、バルバレスコ、ブルゴーニュなど 樽の中でジックリと熟成された 腰の強い赤ワインのためのグラスです。
 容量 : 660cc
右手は「グラン・ブーケ」
バルーン型の大きめのグラスですが ブルゴーニュの赤ならではの豊かなブーケを一層引き立てます。
亦 キャンティ・クラシコ、ガッティナーラ、トルジャーノ・ロッソなどの 芳醇なヴィンテージワインにも適しています。
 容量 : 670cc

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2008年11月13日

陶枕・湯たんぽ

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二日続けて湯たんぽの話題となってしまいましたが こちらは有田焼の新製品 磁器製の「陶枕・湯タンポ」です。
何故か 陶枕・湯タンポと二つの商品が合体したようなネーミングでありますが この注入口のキャップは完全密封のシリコンパッキン(特許製品)を使用していまして この注入口からお湯を入れ足元に置けば湯タンポ 水もしくは氷水にして枕にすれば陶枕となって 二役こなすからなのです。
尤も 氷水を入れなくとも 磁器の表面はヒンヤリしていますが。
湯たんぽはこれからの時期には手放せなくなるかも知れませんが 足元や首や腰 そして背中などにも 横に寝かせたり立てたりすれば高さも調節できますので 何処の部位に宛がわれてもOKです。
亦 普段でもお湯を入れて肩に当てれば肩こりや冷えが和らぎ 血行促進効果が発揮されポカポカと気分も落ち着きます。
容量は満水2500ccですが八分目の2リッターが適量で 湯たんぽの場合はタオルなどを巻いた上ご利用下さい。
冒頭申しましたように 特許製品の密封式ですので 一晩は充分に保温,保冷効果が得られます。
亦 夏場や発熱時の寝苦しさを解消するには 先程来申し上げておりますように (氷)水を代りに入れ枕にして戴けば ひんやりと小川のせせらぎのような清涼感が得られます。
これだけの効果が実感できれば 足を乗せたものを枕にするとは などとお叱りを受けることもないでしょう。
否 お試し戴けば病み付きになるかも知れません。

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2008年11月12日

ラジウム湯たんぽ

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未だにリピートを頂戴し 何度もご紹介して参りましたラジウムボトルですが この度同社より待望の新製品が発売となりました。
ボトル同様 陶土にラジウム鉱石を含ませた なんと湯たんぽ(満タン:3.7L)です。
何故ラジウム鉱石を含ませたのかは ボトルのコラムでご紹介しておりますので 凡そ見当が付くかと思いますが マイナスイオンと 遠赤外線の効果を狙ったものであることは明らかです。
案の定 血行促進作用が働き 身体を芯から温め熟睡を保証します。 
心地良い眠りとともに 気持ち良く目覚められます。
その効果は壊さない限り ラジウムボトル同様永久に続きます。
万一壊されても 他の容器に破片を移してご使用下さい。
その容器がラジウムボトルとなります。
使い方は従来の陶製湯たんぽとほぼ同じですが 電子レンジで温められて シーズン中は水の入れ替えが不要です。
その上 中のお湯は冷たい朝の洗顔に使うことも出来ます。
先ずは3.3Lの水を湯たんぽに入れて 電子レンジ(500W)で約20分 1000Wですと約10分加熱して下さい。
替わりに75度程のお湯を(3.3L) 入れていただいても結構です。
シッカリ栓をして タオルなどに包んだ上布団に入れてください。
保温性も抜群で 11時間後も約20度の下降で55度と ほぼ一晩クリアします。
湯たんぽはエアコンなどと違って 空気を乾燥させませんので 喉やお肌にも優しい暖房器具であることをどうぞお忘れなく。

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2008年11月10日

白山陶器の冷燗酒器

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このところ早くも冬将軍の到来かと 思わぬ冷え込みが続いていますが 皆様お変わりございませんか。
夜長の秋とばかりに夜更かし三昧ですと 思わぬ風邪などひいてしまいそうな毎日ですので どうぞご自愛下さいますようお願い申し上げます。
さて こんな夜に燗酒が恋しくなって来るのは 私ばかりでなく人情ってものでしょう。
お誂えの道具がございますので ご紹介します。
白山陶器の冷酒と燗酒の何れもが一器で楽しめる 半酒器揃(徳利:1ヶ、盃:2ヶのセット)です。
中は二重構造になっておりまして 右手上部の蓋を外して日本酒を入れます。
そして中心のドーム状の口には氷 或いはお湯の何れかを入れることにより 一器で冷酒と燗酒の両方が楽しめるというわけです。
注ぎ口にもこのメーカーが最初にグッドデザイン賞を受賞した 汁次のデザインが生かされていまして 尻漏れのご心配は無用です。
日本酒の尻漏れはテーブルがべた付きますから これは大切なことです。
最初の写真は2合用 後の写真は3合用と二種ご用意しましたが 何れも乳白とルリ色の二色何れかお選びいただけます。
そして大きい方の3合用には お湯や氷の重量も考慮して後手を付けました。
どちらもコロンと丸味のある 愛嬌タップリのデザインのなかに 注ぎ器としての機能も 忘れずキチンと配慮されています。
日本酒は気持ちで戴くものです。
貴方の気持ちにお応えするには 道具は幾つあってもよろしいのではないでしょうか。

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2008年11月04日

テーブルトップ・アクセサリー

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日常の情報基地ともいえる電話機回りをスッキリと そして使う人を楽しく心豊かにしてくれる テーブルトップのアクセサリーたちです。
写真はカナダ産のウォルナッツ(クルミ材)を使った高級単板で 仕上げはマットウレタンの塗装が施してあります。
もう一種 白木仕様のビーチウッド(ブナ材)を使ったものは 天然植物オイル(イタリー産マルガリータ)を擦り込み磨き上げて仕上げたもので このウォルナッツと同一アイテムが揃います。
左からメガネ立 30度傾斜しますので出し入れが容易です。
次は電話メモホルダー ボールペンにメモ用紙(50枚)と何故かダイスが2個付いています。
更に次は木の表紙の電話帳 ハガキ大のキュートな手のひらサイズで省スペース仕上げとなっています。
手前の写真が一段だけでは物足りないとばかりに 二段をドッキングさせた二段チェスト 丸い取っ手で開閉します。
最後の奥はメールホルダー 幅4cmまで開きますので 毎日のメールを取り敢えずはこちらに挟んでテーブルをスッキリさせましょう。
どれもインダストリアルデザイナーの 北川広志氏によるデザインです。
お父さんの卓上小物と言っていいでしょう。

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2008年10月30日

蓋付飯碗

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これは京平(きょうひらと重箱読みして下さい)とも呼ばれていますが 蓋付の飯碗です。
今も昔もこの蓋付飯碗は有田が一大産地でありますが 今は品物を探すのが非常に難しくなっています。
つくる窯が少なくなったという事なのですが 確かに過去に比べれば 月に一人や二人はこれを求めて来店されるお客様が必ず見えました。
今では年間数名でしょうか。
そしてこうした商材は 専門店に期待されるケースが殆どですので 数名でもいらっしゃれば欠かすわけには参りません。
しかもこのような商材は今風で上質のものが求められますので 更に探して仕入れるのが大変なのです。
前置き(釈明)はここまでで良いでしょう。
この蓋付飯碗がベースとなって 奈良地区では茶粥を食するためにつくられた 奈良茶碗というのがありました。
この奈良茶碗が江戸期の江戸に現れたのがきっかけとなり 大いに流行ったのであります。
何故 このような蓋付飯碗が市民権を得て 庶民の器となったのかは分っていません。
恐らくはこの温かい茶粥を 冷めさせないための庶民の知恵であったのでしょう。
今のこの蓋付飯碗をお買い求めになられる方の大半は 当時と全く様子が異なり ご寺院様(ご来客)向けというケースとなっています。
ご来客に向けて勿体をつける この方が私達にも理解し易いのですが。
ご飯にしてもお湯にしても いまでは保温の道具が全て揃っているのですから。

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2008年10月29日

五六八酒器

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土の香りが漂う土物の器には それだけの存在でも素朴な力強さを感じますが 一方料理の器としても 優れた器は器があればこそ厳選された旬の素材の旨味や 食材の持つ魅力が引き出され キチンと引き立て役を演じているという事実を もう皆さんご存知ですね。
深まりゆく秋 料理も器もお酒も 温かさでスッポリ包み込まれたいと思う季節がやって参りました。
昨日からの冷え込みで 紅葉前線がもう直ぐ其処までやって来ています。
この時期に 日本酒帰りされる方も見えるようでありますので 酒器の話題を一つ採り上げます。
この土物の酒器はこの秋の新商品で 末広の8の字を注器の形に生かした 縁起の良い五六八酒器と名付けられました。
注器も盃もとてもユニークな形ですが この道具からは 土物の魅力である人肌の温か味が感じられます。
でもチョット気を付けて使っていただきたいのは この円い注器に収まった盃はコロコロして高台がなく 単独で立つことはできませんので 飲み干すか 注器に収めるかどちらかにして戴かねばなりません。
どうぞこの円い酒器のように 貴方まで呑み過ぎて目を回さないようお気をつけ下さい。

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2008年10月28日

陶 燁

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信楽の土は腰の強い陶土で 大きな焼物をつくるには最も適した土だと言われています。
これまでにも幾つかご紹介して参りましたように このためエクステリアとしての焼物は 殆どがこの信楽生まれであります。
先月は和風のはんなりとした仄かな竹の灯りをご紹介しました。 
今月も写真は室内専用のインテリアライトでありますが こちらも高さ50cm前後の大物です。
「陶燁(とうよう)」と名付けられていまして 花瓶のような器にLED(発光ダイオード)が組み込まれ 虹の如く灯りが七色に変化し 幻想的な世界をつくり出します。
全部で5タイプつくられていますので 形も大きさもお好みのものをお選びいただけます。

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2008年10月26日

岡持ち

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岡持ちと言えば出前箱を連想される方もありますが その連想は正解で元は料理の運搬用具ではあったのですが 近頃の料亭では(私共でも納品させていただいた料理屋さんがございます) これを盛り込み桶として使用されるお店が増えて参りました。
写真はサワラ製の岡持ちでありますが これに目皿(スノコ)を敷いて盛り込み器とされています。(敷物無しで盛り込んでも可 目皿には同様のサワラ製もありますが 夏場向けに涼感のあるステンレス製透かしの目皿もございます)
この岡持ちの最大の特長は ご覧のように持ち手が脱着できて 左のように積み重ねが利くところにあります。
ご承知のように手付きの道具は その手が邪魔になって収納性に難点があるのですが ビールキャリーのように中心部に持ち手を通す穴を明けたり 盛篭のようにワンタッチで手を外すか 折り畳んで積み上げ出来るようにしたりなど これまでにも色々工夫されて参りました。
今回は初めて一方の手の差込口にマグネット式(目下,メーカーは特許出願中)を採用して 脱着を容易にしました。

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2008年10月23日

陶器の下駄

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これは陶器でできた下駄であります。
と言うより正確には 陶器製の下駄など実用性があるわけないですから 下駄の置物と言った方が良いでしょう。
では何故 下駄などの置物が存在するのでしょうか。
これもチョット訳ありでございまして 古来招き猫同様 この置物を玄関先に置くことによって客足を導くという言い伝えがあるのです。
特に飲食業や接客商売の筋の方々は そう固く信じておられる方が多いのです。
私共も接客商売という点では同業ですので 千客万来を願うそのお気持ちよく分ります。
そして亦 下駄に草履といった履物は日本固有のものですから 外国の方へのお土産としても喜ばれるのではないでしょうか。
もしも男性客を期待されるのであれば写真の男下駄を 女性客であれば可愛らしいミニ下駄やミニ草履をご用意致します。

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2008年10月18日

チューフィングディッシュ

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こちらもホテルやレストランでの ビュッフェパーティーでお馴染みのものですね。
調理器具ではなく 料理のウォーマーでチューフィング・ディッシュと言います。
何時でも温かいお料理を 出来立ての温かいまま召し上がっていただけるよう工夫された 器具であります。
丸型,角型,小判型,シングル,ダブルの仕様があり サイズも16~25吋まであり 普及品は固形ランプを用いますが 電磁調理器対応の電磁サーバーも仲間入りです。
この電磁サーバーには蓋がノーマルヒンジで開閉されるものと 油圧式タイプのものがございまして この油圧式タイプのものは静かにゆっくり開閉され 落ち着いた上質な空間を演出します。
この他ビュッフェパーティーに欠かせない スープステーションやソースステーション ジュースやミルクのディスペンサーにコーヒーメーカー 電気式のチェーファーなど お問い合わせ頂戴できれば夫々に対応させていただきます。

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2008年10月17日

灰釉花器

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灰釉を施しました手造り花器 2点のご紹介です。
2点とも手造りならではの 造形上の美しさと面白さを持っています。
亦 灰釉はその釉調が つくり手の思い通りに焼き上げることの大変難しい釉薬であることも 昨年ご紹介しました。
今回のつくり手の作品イメージは存じませんが 少なくとも私にはこの2点は器形も 灰釉の透明な緑のビードロ釉の釉調も バランス良く出来上がったように思われますが 灰釉のこうした作品に付きましては ご自身の目で確かめられたものをお買い求めになることをお勧めしております。
場合によっては この釉薬は全く別の作品と見紛うケースもありますので。
そして一言で灰釉と申しましても 釉薬原料の調合,素地との相性,施釉,焼成と それら全ての匙加減で多種多様な発色をするのもこの釉薬の特徴で その為たくさんの愛好家がいらっしゃいます。

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2008年10月15日

カービング

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カービングはタイの宮廷料理に始まったと言われる 伝統的な料理の装飾技法です。
野菜や果物を処理して様々な形をつくり料理に添えるのですが 本場ではこれだけのコンテストがアチラコチラで開催されているようであります。
仕上がりが余りに美しく芸術的でさえありますので 食べるのを躊躇いそうでありますが。
この食材を処理するときに使われるのが このカービングナイフとフォークであります。
まだまだ他にも ピーリングナイフや彫刻等に似たU(V)字ナイフ 芋クリや抜き型など様々な道具を駆使してつくられます。
どのような目的でカービングが始まったのかは存じませんが 料理に彩りと美しさが加わり目も楽しませてくれます。
亦 プレートやテーブルに添える 実際の季節の花の代用としても使われます。

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2008年10月09日

火種コンロ

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これをご存知の方はそれ程いらっしゃらないと思います。
お薦めしますのは 卓上で炭火焼の焼鳥や炉ばた焼を提供されている 飲食のお店です。
炭の無駄な燃焼を抑え 炭火を付けたままキープする火種コンロです。
蓋を開閉することと 下部の空気取り込み口の開閉加減で火力を調節します。
もちろん蓋をしたままでも 炭火は消えることがありません。
新しい炭と交互に入れておけば 何時でもお客様を待たせず火種がお届けできます。
サービスの一環としてお備え戴けば グーンと評判も上がりますよ。
内底に敷く火皿(ロストル)は付属品として付いていますが こちらは消耗品でもありますので別売も致しております。
二枚目の写真の大型火消し壷と共用して下さい。
何れも三河産の断熱性のある珪藻土によりつくられています。
只 室内で使われますので クレグレも換気にはご注意願います。
亦 火力が強いと上部の小穴から炎が噴出し 外巻きのカラー鉄板まで熱くなりますので安全な場所を選んで設置して下さい。

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2008年10月07日

ボンボニエール

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ご存知ボンボニエールはフランスのボンボン入れのことですが ヨーロッパでは古来子供さんの誕生祝や結婚式などの慶事に 幸福を表す象徴としてよく使われて参りました。
日本の皇室におかれましても 金平糖を詰めたボンボニエールが 明治以来引出物として使用されて参りました経緯があります。
何故金平糖かと申しますと 金平糖づくりはその製造工程を見ても 小さな粒を次第に大きくしていくという手間をかけての作業であり 只つくるというのではなく「育てる」に通じるところから 選ばれたと言われています。
形状は写真以外にクローバー型(6柄)とリーフ型(2柄)がありますが 写真は造形美の極致と言われる白銀比(高さ1に対して直径が√2の比率)の球形を採用しています。
安定した飽きの来ない美しさがあると言われています。
そしてこの白銀比ボンボニエールのこだわりは 蓋物としての蓋合いの精度でもあります。
軽くするため厚味を抑えながら 蓋合いの精度を極限まで高めました。

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2008年10月05日

汲出「鶴の舞」

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これはこれは 如何にも婚礼を意識してつくられた湯呑ですね。
表は紅白 蓋の見返しは舞鶴と見えない部分に隠し味が散りばめられています。 
実はこの有田の湯呑 10年以上も前からつくり続けられていまして 年中行事にあっても正月や節句に敬老など 結構出番が多いのです。
こうした節目でなく普段であっても これは縁起が良いと歓迎されるに違いありません。
この季節 婚礼を控えておられるカップルも多いことでしょう。
こんな小道具一つで お慶びが増幅されます。
婚礼には この様な汲出型の蓋付湯呑が必需品でありますから ご用意されてない方は どうぞ候補の一つに是非お加え下さい。
ただ 中味のお茶は「お茶を濁す」とか「茶々を入れる」など あまり芳しくない引用句がありますので 私は気にしていませんが 煎茶は避けられた方が無難なようであります。

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2008年10月03日

アルミ箔鍋

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今日はアルミ箔の鍋のご紹介です。
煮炊きは熱伝導の良いアルミ鍋が最適と説明して参りましたが それに倣ってのこのアルミ箔鍋です。
こうした鍋は業務用として使われることが多いのですが 大抵調理は(と申しましても着火するだけの事ですが)お客様任せとなり 紙鍋では心配だと思われるお店にお勧めです。
鍋のサイズは6号(18×18cm)と8号(24×24cm)の2タイプで 夫々金に銀そして春には桜 秋には紅葉の柄を入れたものとございます。
一般に会席コースの一品には6号鍋が最適サイズですが コンロと鍋のサイズに合わせて受け網が必要です。
そしてこの鍋は予めの深絞りの鍋ですから 型直しの必要はなく直にそのままご使用いただける上 後始末が簡単で手間を省くお手軽割烹の道具であります。
一方では使い捨てを戒め また一方では奨励するという 何ともややこしい人格に我ながら呆れております。

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2008年10月02日

干支置物(丑)

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またまた 気が早くて申し訳ございません。
毎年10月の声が 各産地の干支置物の出荷合図のようなものでございまして もう既に続々と入荷しております。
9月の新聞紙上では 既に生産のピークを迎え 出番待ちとの報道がございましたので 例年通りの順調な滑り出しなのですよ。 
来る2009年は丑歳でございますが 今年も開運招福を願い心を込めてつくられました。
写真は前川電光さんの手造り丑。
この他 玉善窯 薬師窯 昭峰窯などの干支置物も入荷しております。
今年はカガミクリスタルの干支グラス(江戸切子・ショットグラス)もございます。

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2008年10月01日

オアシスボトル

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今日は朝から生憎の雨模様 チョット愚図ついたお天気が続いていますが 月が替わり早くも10月となってしまいました。
秋祭り(当地の秋祭りは10月4,5日)のシーズンでもありますので 秋晴れの到来を期待しつつ 新製品をご紹介しましょう。
ご存知デザイン起しから製造まで 「良質の量産」の一貫責任生産を図り 実現された有田の白山陶器の一品です。
G型ショウユ差を皮切りに 数々のグッドデザイン賞やロングライフデザイン賞を 欲しいまま受賞して参りました製陶メーカーであります。
当然ではありますが 用と美を兼ね備えた逸品ばかりです。
これは「オアシス・ボトル」と名付けられた ポータブルな飲料用のボトルにカップを付けたセットですが 白山陶器特有の純白の白磁に水をイメージさせるレリーフ模様と 大変爽やかな印象です。
通常は左のカップが右のボトルの上に被る蓋となり サイズは径7.5cm,蓋をしたときの全長20cmと 冷蔵庫のドアポケットに収まるサイズとなっています。
容量はボトルが500ccでカップが150cc お好みの飲料をラッパ飲みでなく上品に召し上がって戴けます。

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2008年09月30日

信楽のフクロウ

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相変わらず人気者のフクロウです。
今年はこの信楽の産地から ズラリとフクロウが勢揃いしました。
ラインナップをご紹介しましょう。
先ずは灯りのフクロウ。
古木やホコラのイメージのものもあり どれも可愛い間接照明です。
次はフクロウのオブジェ。
白いの黒いの 背高のっぽにおちびさん ミニからガーデンものまで 夫々が個性豊かな表情です。
レストルームにもフクロウがちゃんと居ます。
歯ブラシ立に手洗い鉢です。
インテリアでは 香立にアロマポット 蚊遣りに茶香炉 時計に花入 香合に小物入れ そしてフリーラックなどなど。
次第に賑やかになって参りました。
ステーショナリーとしても色々つくりました。
ペンスタンドにペントレー マグネットにペーパーウェート メッセージスタンドに小物カゴ。
食器もいろいろです。
フリーカップにコーヒーカップ シュガーポットにクリーマー ヨージ立に薬味入れ 箸置に銘々皿 小皿にパスタ皿 酒器揃に写真の焼酎サーバーなどです。
最後はエクステリア。
傘立につくばい 水鉢がございます。
ほぼこの産地で生産されるアイテム全てに フクロウが居ることになりましたが 狸ではこうは参りません。

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2008年09月29日

南蛮十草深口丼

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口径が4寸5分 高さが3寸弱と口広,深手の 何て言ったら良いんでしょう。
お茶漬や丼物などの飯丼でもあり こんもりと煮付そしてサラダなどの盛り付けや 豚汁,善哉,茶蕎麦のような汁物にも利用出来そうな 兎に角多用性をもった小丼です。
こんな器を探してた と仰る方きっと何人もみえるのではないでしょうか。
外側は南蛮仕様ですが 見込みにはキチンと釉掛けを施し ワザワザ彼方此方に鉄粉を散らして冷たさを和らげ そしてご丁寧に口縁には呉須と鉄錆で十草をひき 2種ご用意しています。
マイ丼とするも良し 仲良くペアーでお求めいただくも良しの美濃焼・多用丼です。

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2008年09月27日

ピザオーブン

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美味しいピザの条件といえば 表面の焼きあがりはパリッとして 噛めばサクッとした歯ざわりに焼き上げること この焼き加減を第一条件に挙げる方が多いのではではないでしょうか。
それでいて尚且つ生地の内部には充分な水分が残っていて ジューシーな食感が求められています。
そうそう チーズも同時にとろーりがよろしいようですね。
このように焼き上げるには 本格的な石窯を設置したイタリアンレストラン以外では 本来困難とされていました。
なにしろ300度以上の高温の中で 遠赤外線にて素早く短時間で焼き上げてしまうのですから。
このピザオーブンは この本場の石窯の特性を徹底的に究明した結果 全く同じ仕上がりが期待できる製品になったのであります。
厳選された当地四日市の耐熱陶土と ガスコンロとの併用によるコラボレーションです。
今日からこれで宅配ピザや冷凍ピザとも「さようなら」です。
トッピング次第で貴方好みのピザが気軽につくれますので ご家庭でもオリジナルホームピザパーティーなど開いてみては如何ですか。

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2008年09月26日

飲み友セット

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湯呑と蓋の間に小皿をスタッキングした アイデア湯呑です。
何処かのコマーシャルをもじって 「飲み友セット」と名付けていますが この湯呑はお茶ばかりでなく 燗酒やヒレ酒なんかもいけそうですね。
蓋付で一器多用な使い回しが利きそうです。
間の小皿におつまみや香の物など入れて どうぞ至福のをひと時を飲み友と一緒にお過ごし下さい。
粉引十草 織部梅紋 粉引魚紋と 土物で3点揃いました。

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2008年09月25日

現代染付の珍品

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余りカタログではお目にかかれない 現代染付の珍品をご紹介します。
先ずは「灰吹(はいぶき)」。
「灰落とし」とも「火入」とも呼ばれているようですが これが今で言う灰皿に当ります。
我が国に喫煙の習慣が伝わるのが 室町末期から江戸初期であったと言われています。
もちろんその頃は 紙巻タバコや葉巻などございませんので 煙管という喫煙具を使っていたのでありますが その煙管の灰を落とす器 つまり灰皿ですね。
今でも灰皿として使えなくはないでしょうが 煙草を休ませる溝がありません。
ミニプランター或いは小物入れにされたほうが 火災の危険も防げそうです。
次は「合子(ごうす)」。
中国伝来の品ですが 本場では朱印の肉池として使われていたものが 日本に入るや香合となってしまいました。
桃山期や江戸期にもたくさん輸入され 茶人に大変珍重されていたものであります。
同時に国内でも多くつくられるようになり 次第に形も大きなものが現れ 用途も蓋物へとシフトしていくようになりました。
最後は「緒締め玉(おじめだま)」。
穴に口紐を通し 印籠や巾着の口を締めるものでありましたので 庶民には余り縁のなかった品と言えます。
これは日本独自のもので 中国・景徳鎮にもなかったものであるようです。
そういえば 着物文化,日本ならではの帯締めの様でもありますが 差し詰め現代版で言えばストラップといったところでありましょうか。

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2008年09月21日

搾り出し急須

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このタイプの急須は京焼に多く見られます。
玉露を淹れるためにつくられた搾り出しの宝瓶(手のない急須)に 使い易くするため持ち手を付けたものです。
普通の急須は茶漉し部に細かなドットをたくさん設けますが(陶器の共の茶漉しは芸術的職人技を必要とするため 最近ははめ込み式の金属茶漉しの代用品が多いのです しかし一方金気を嫌うお茶の愛好家もたくさんみえるのも事実です) こちらは数本の縦の浅い溝がその役目を果たします。
もとより上茶ですので焦りは禁物で こちらは更に流出量が少ないので焦らず落ち着いて注ぐようにしましょう。
もしも茶葉が詰まり易い場合は 写真のように蓋を後にずらして注いでみて下さい。
蓋が開いてお湯が通り易くなります。

爽やかな目覚めの朝のお茶。
一息入れて ゆったりした気持ちで楽しむ昼下がりのお茶。
ほっこり疲れを癒す夜のお茶。

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2008年09月20日

カリタの業務用コーヒー器具

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喫茶店などでお馴染みのカリタの電動ミル。
機能に徹したベーシックなデザインで お店を選ばず幅広く支持されご愛用いただいています高性能ミルです。
カッターはグラインドタイプで 500g/m(中挽き)の処理能力を持っています。
ホッパーは1kgの豆を収納し 完全密封式のステンレスの受け缶は800gの容量があります。
100Ⅴの電源で消費電力は400W 高さは520mmありますが30cm四方の場所があれば何処にでも設置できます。
次は業務用コーヒーマシーン。
蒸らして濾すというハンドドリップの美味しさを コーヒーマシーンで実現しました。
初回の20秒間はシャワーが回転しながら 約250ccのお湯を噴出します。
その後20秒間はお湯の噴出がストップし 蒸らします。
再びシャワーが回転しながら お湯を噴出するという仕組みです。
100Ⅴ用と200Ⅴ用の2タイプがありますが 外形は同じでも100Ⅴ用が120杯/hの処理能力であるのに対し 200Ⅴ用はほぼ倍の処理能力を持っています。
何れも付属品として ステンレスファンネル(#182)と 1.8Lのデカンタが2個付いています。
マシンを上手に長く使っていただくために 設置時には特に浄水器を通した水をお使い下さい。

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2008年09月19日

五楽鍋

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何度もご紹介済みではありますが 陶板の最も優れた特長は素材の旨味を最大に引き出す 遠赤外線効果にあります。
今日はその陶板の欲張りな「五楽鍋」というのをご紹介しましょう。
五楽とは調理の基本である 煮る,炊く,焼く,炒める,蒸すの調理が この遠赤効果を発揮しながら 一つの鍋で出来るという優れた鍋であります。
煮込みうどんに湯豆腐,スキ焼の煮るお料理 炒めて炊くというパエリア 焼ソバに野菜炒めなどの炒め料理 別売の金網を使えば焼肉に焼き餅などの焼き物料理 同様網を使ってのシュウマイなどの蒸し物料理 などなど一台五役の活躍です。
次は煮込みハンバーグ用のハンバーグ陶板
径17cmとお一人サイズにピッタリの陶板です。
よく失敗するのは中が生焼けのハンバーグ。
電子レンジで再生できますが(中央を押してみて透明の肉汁が出れば食べ頃) これなら遠赤効果で失敗することはありません。
普通の陶板よりも少し深いので 煮込みにもご使用戴けます。
最後はご存知 韓国料理の「プルコギ陶板」。
何だかヂンギスカン鍋の様でもありますが これも同じ焼き肉料理ゆえ似たような形になるのは致し方ないことでしょう。
肉も野菜もチサバにタップリ載せて 巻いて食べるのが本場流だそうですが 美味しく戴ければ流儀に構わずとも結構でしょう。
中心が盛り上がっていて火の回りが良く 余分な油は渕に流れ落ちますので とってもヘルシーに仕上がります。
この他 蓋付の餃子プレートに魚焼陶板などもございます。

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2008年09月17日

ラーメン調理丼

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これは蓋付のラーメン鉢(1人用)ですが 同時にラーメンの調理鍋でもあります。
ラーメン鉢に何故蓋が必要なのかと申しますと 実はこの蓋に秘密が隠されていまして 鍋として調理する際 大変重要な役割を果たします。
写真の右上部に蓋の一部が確認できると思いますが 蓋の渕の内側への切れ込み角度が鍋本体にピタリと収まる形状でありまして このためシーリング効果を発揮してお湯の沸きが早く 保温力も大変優れた省エネ鍋となっているのです。
調理後は食器のラーメン鉢として そのまま食卓に並べていただけますが 何分鍋であることをお忘れないようお願います。
必ず鍋敷きか受け皿を当てがって下さい。
径22cmの一人鍋ですので 独身一人暮らしや単身赴任の方に重宝されています。

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2008年09月13日

和膳食彩

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こちらもラッキーウッドのニューシリーズです。
和食膳に自然に溶け込むよう 用と美を兼ね備えた道具をテーマとして生まれた 「和膳食彩」シリーズです。
材質は18-10ステンレスで ハンドルは日本特有の開扇に倣って 持ち易くスベリ難く バランスも考慮されてつくられた和風食器であります。
亦 ハンドル部はツヤのあるミラー仕上げではなく ツヤ消し仕上げとすることで冷たい質感を和らげ 他の和食器とも調和するよう落ち着いたものとなっています。
和食ばかりでなく 中華やアジアン料理などにも幅広くご利用下さい。
全部で9アイテムですが 前列左から茶箕,コーヒー&ティースプーン,そして茶碗蒸しスプーン こちらは蒸し物の他 杏仁豆腐などの中華デザートなどにもお使い下さい。
後列も左から卓上お玉,同(穴あき)と鍋物にはどうしても必要な道具で 165mmと卓上には程好いサイズとなっています。
次の大きな穴のお玉は豆腐スクイです。
大きな穴は水切れが良く 清潔さが保てます。
次は214mmの鍋から取り分ける道具の杓子で こちらも穴あきをご用意致しました。
最後はレンゲスプーン すくい易い形で口への収まりも滑らかな形です。
お粥や汁物にどうぞご利用下さい。

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2008年09月08日

竹の灯り

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灯りの美 形の美
はんなりと憩いの和空間を演出します。
日本人に伝わる粋な潜在する美意識が 空間に佇む空気を仄かに彩り 五感を優しく呼び覚ましてくれます。
毎日の憩いのひとときに
暮らしの中の一隅に
鳥の巣なんて大仕掛けなものでなくて良いんです。
自分らしさに還り癒されるお気に入りの空間を こんな小道具でつくってみて下さい。

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2008年09月06日

鬼の焼酎サーバー

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鬼とは些か正体不明な生物ではありますが 良きにつけ悪しきにつけ ご自分のご都合で解釈されればよろしいかと存じます。
今度の鬼は焼酎呑んで酔っ払い 酒呑童子よろしく赤くなった鬼と 悪酔いしたのか青褪めてしまった青鬼の珍コンビで登場です。
どちらもヘソに蛇口が付いていますので パンツをはいた腰の部分は少々上げ底となっていまして このため重量8kgと重いのですが(それでも家の一歳の孫より軽い) 何れも一升弱サーブ出来る焼酎サーバーです。
焼酎サーバーもここまで進化(?)しました。 
只の魔除け どうぞほんの遊び心と心得 ご家庭でも居酒屋気分を味わって召し上がり下さい。
鬼の焼酎カップに 手付きワインクーラーも同時発売です。

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2008年09月05日

陶板という名の食器

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地元四日市の万古焼は 国の伝統工芸品の指定を受けている紫泥の急須と 圧倒的なシェアーを誇る土鍋によって その産地としての存在感を勝ち得ています。
この急須と土鍋につきましては これまでも何度か記事を掲載して参りましたが 今一度おさらいをしておきましょう。
先ず伝統工芸品であるこの急須は ロクロ成形による伝統技術の伝承ということで 国の指定を受けているのですが 私もいろいろ使った中 実際に同じ条件でお茶を淹れた場合 客観的にも色,味,香りとも一番優れていると言い切れます。
つまり高度な技術に裏打ちされた単なる美術品に留まらず 実際の道具としての機能性が十二分に備わったものと言えるのであります。
地元の赤土は鉄分を多く含んだ土であり その上無釉で還元焼成しますので 土の鉄分がお茶葉とお湯にストレートに伝わります。
このことは既に全国的にも定評を頂戴しておりますので 未だお使いでない方是非一度お試し下さい。
さて本日はもう一方の耐熱陶土の製品を 話題の本命に致します。
もう数年前の話ですが 輸入した土鍋で調理しようとして続けて割れたというクレームが 新聞紙上を賑わしたことがありました。
取り扱った商社やお店は全て回収を余儀なくされたようでありましたが 調理器具でありながら調理できないのであれば これも当然の事でありましょう。
その点 万古の土鍋は長年に亘るノウハウの蓄積があります。
土に熱を加えれば膨張して 当然ながら割れてしまうのですが これに熱膨張率の極めて低いぺタライトを加えたことによって 割れない土鍋を開発したのが この四日市の万古焼なのです。
今年はこの耐熱陶土を使った製品が 例年に無く異常に沢山開発されました。
特にそれがギフト商品に数多く見られます。
従来 土鍋は調理道具でありましたが これに少し装飾を施すことによって 料理を盛りつける器としても兼用できるようになったという訳です。
つまり キッチンから食卓へそのまま移動しても 決して食器として見劣りしない道具となったのです。
これに火を点けたのが 京都の企画会社たち吉や 先般ご紹介致しましたイン・ザ・ムードであったようです。
未だこのシーズンを終えてみないことには出荷段階の今 ブームを起こすかどうか判断できませんが つくり手は可也の期待を掛けている様であります。
もちろんこれらの製品には 耐熱保証の万古が使われているのですが この陶板は遠赤外線を発生させますので 食材を芯までジックリとふっくら美味しく仕上げてくれます。
亦 陶器特有の保温性も変わることはありません。
陶板(調理道具)という名の食器のご紹介でした。

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2008年08月30日

盃凛香セット

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常滑の焼酎カップ「盃凛香セット」と名付けられています。
常滑焼は古くから食品や飲料を保存する容器として利用されてきた 特異な実績を持つ焼きものでもあります。
もちろん今でも甕や焼酎サーバーに陶製米櫃 ブレッドキーパーや野菜ストッカーなど 多彩な保存容器を産出しています。
そのノウハウを持ってつくられたのが この焼酎カップです。
右のカップと左の蓋付製氷機が一体セットとなっていまして 先ずはこの製氷機(内面はボール型になっています)に水を張り 冷凍室で球状の氷をつくります。
この製氷機はマイナスイオンを発生するセラミックで出来ていまして 出来た氷も同様マイナスイオンを発生させます。
このマイナスイオンに付きましては 信楽焼ラジウムボトルのご紹介で 詳しくご説明させていただいておりますので ここをクリックしてみて下さい。
次に右の焼酎カップの括れた部分に 焼酎を注いで下さい。
そして先程の球状の氷を入れますと 氷が蓋となり焼酎は閉じ込められた状態となります。
これで焼酎本来の香りを逃がすことなく しかもその上マイナスイオンが働いて味もまろやかと 最高の状態が保持されます。
後はカップを傾けて召し上がって戴くだけです。
傾ければ氷は浮いて 適度に冷えた焼酎が喉を通ります。

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2008年08月21日

ラッキーウッドの名脇役

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我が国の名門中の名門金属食器メーカー 小林工業(ラッキーウッド)の新製品のご紹介です。
世界中の美味しい料理が 身近なものとなってまいりました昨今 一億総食通人とも言える日本です。
普段の料理からしてそんな現象ですから 「暮らしを彩る料理に相応しい道具」をテーマに 生まれたカトラリー類です。
使い心地の良さと高級感に拘った シンプルなフォルムと気品のある輝きを何時までも失わない「ラッキーデイズ」シリーズです。
右下の二本は右がティースコップスプーン コーヒー紅茶は勿論各種調味料用にお使い戴けます。
左はティーキャディースプーン 紅茶,緑茶,中国茶のお茶葉用で 一杯約3g掬えます。
後列左手前から順番にご紹介しますと 最初はコーヒーメジャースプーン 保存容器に入れ易い長さ(119mm)と形で 摺り切り挽いた豆が4gと一杯分です。
次はパウダーコーヒースプーン こちらも瓶の深さに合わせた長さ(152mm)と形に設計されました。
3番目はバターナイフロング 左右両利き用で少し長め(174mm)はすくい,塗り,扱い易い形です。
4番目はジャムスプーンロング こちらもやや長め(190mm) 手をべた付かせない長さです。
5番目はマドラースプーン ロングドリンクやパフェなどのデザートにどうぞ。
6番目と7番目ははパーティーサーバースプーンとサーバーフォーク 大皿料理の取り分けには欠かせません。
最後がケーキパイサーバー パイやピザなども切り分けられるよう鋸刃付きの仕様となっています。
こちらも新商品 「グルメサーバー」シリーズです。
中華やイタリアンなどの大皿盛のシーンを想定した 高級感のあるサービスアイテム7点です。
先ず手前 縦に置かれたのがケーキサーバー 左手前からサービングフォークとサービングスプーン サラダやローストビーフ そしてグラタンや肉料理の取り分けにお使い下さい。
それを更に大きくしたのが次の3点 グルメサーバーフォーク,スプーン(穴あき)スプーンと並んでいます。
穴あきスプーンを加えましたので 鍋料理やおでんに豆料理などにもご利用戴けます。
最後はパスタトング。
内向きに角度を付けましたので サラダやパスタをシッカリと掴みます。
取り分けの必需品です。

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2008年08月14日

ハリオ・PART-3

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ガラスの急須はお茶を味わい 同時に淹れる時からお茶の色を愛でることが出来るという利点を持っています。
勿論耐熱ガラスのハリオ製ですから熱湯OKですが ガラス製は夏の冷茶の仕込にも涼感があって良いものですね。
冷茶の場合 抽出に時間がかかりますので 少し辛抱強くお客様の目の前でデモってみて下さい。
写真は新商品でよく見ていただきますと 二重構造になっているのがお分かりですね。
これにより保温,保冷性が格段にアップ致しました。
亦 取っ手の付け根の口元をご覧頂きますと 内側にカーブしているのがこれもお分かり戴けますね。
注ぐ際に蓋が落ち難いよう 蓋留めの役割を果たします。
更にストレーナーは洗い易さを考えたポリエステル製の茶漉しです。
この様にハリオの耐熱急須はドンドン進化しているのです。

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2008年08月10日

サラダスピナー

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耐熱ガラス製品でお馴染みの岩城硝子より 新発売されましたサラダスピナーです。
ボール本体(パイレックス耐熱ガラス:径22cm,容量2.7L)、サラダスピナー、バスケット、レンジカバーの4種のパーツから成り立っています。
スピナーを回転させて 確りとサラダの水切りを行ないます。
サラダは何と言ってもあのパリ・シャキッとした瑞々しさが命ですから シッカリと水を切ることが大切なのです。
亦 材料に水分が残っていますと 材料もシンナリして尚且つソースやドレッシングまで水っぽくなってしまいます。
そしてこのボールはサラダの盛り付けや 料理の下拵えにもご利用いただけます。
更にレンジカバーを使えば電子レンジを使っての 調理や解凍,再加熱も可能です。
(スピナー,レンジカバー,バスケットとも120度まで耐えられる ポリプロピレン製)
電子レンジなどを使っての調理器具としても 幅広くお使い戴けるよう設計されています。

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2008年08月09日

かちわりグラス

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昨日はオリンピックの開幕でしたが 国内でも甲子園では連日球児たちの熱戦が繰り広げられています。
この夏の甲子園名物をご存知ですね。
今も昔も変わらない 「かちわり氷」です。 
これに肖ってかどうか存じませんが 曽我ガラスの新製品「かちわりグラス」と申します。
氷を削るように手造りで仕上られた 涼を呼ぶ氷のような肌。 
氷にきれいな色が映し出されます。
フォーマルなクリスタルカットグラスと違って カジュアルで普段使いにもってこいの定番です。
ブルーにグリーンとアンバーの三色ですが ご家族色違いでお揃え戴くのも楽しいのではないでしょうか。
夏のドリンクに 日頃のマイグラスにと こんな親しみの持てるグラスは如何でしょう。
種類はかちわりロックグラス(230cc)にかちわりタンブラー(360cc:写真) そしてかちわりジョッキ(320cc)の三種が揃いました。
色ガラスですから 無色の焼酎か日本酒がお勧めです。
ところで 俗に「冷や酒」と称される日本酒と 冷やした日本酒の「冷酒」では夫々の持つ意味において 月とスッポンの差がありますよね。
冷やしたり温めることのない「冷や酒」には 多分に冷や酒=自棄酒といった侮蔑的な意味が込められ これに比べて意図的に冷やして召し上がる「冷酒」は 日本酒の飲み方の一つのスタイルと考えられているからでしょうか。
どうぞ日本酒は冷やして召し上がって下さい。

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2008年08月08日

ガラスのギンス

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水気の多い食材は どうしても盛り付けられた後早く召し上がらないと 器の底に水分が溜り折角のお料理もクタッとべた付いてしまいます。
そんなお料理にお勧めするのは このガラス製のギンスです。
料理の水気を切るばかりでなく 場合によっては上げ底にした方が盛り付けが上手くいく事もありますよね。
これは 私たちが展示商品によく使うテクニックの一つでもあります。
亦 この時期生憎ガラスの器を持ち合わせていなくても 陶器でも磁器でも漆器でも これを下に敷くことによって一服の清涼感が演出できます。
このギンスは丸まって収納できますが 対角に二本のガラス棒を編み込んだナカスもございます。
こちらはギンスと違って丸めることは出来ませんが 盛り付ける食材に対して有効な面積を確保するという点で 置くだけで結構どんな形の器にも上手くセットできるようであります。
影の演出家のご紹介でした。

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2008年08月05日

クリスタル製湧き水鉢

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2年ほど前に 「つくばい」のコラムを掲載しました。
それは信楽焼で素朴な佇まいのものでありましたが 今回はハンドメイドのクリスタル製で スッキリと爽やかな印象があります。
直系42cmと60cmのものがあり 屋内外を問わず場所に応じてお選びいただけます。
川面を流れるせせらぎと風の音が 一層涼やかな安らぎを与えてくれる水辺の景色に一変します。
セット内容はクリスタル製湧き水鉢 噴き出し調整管の付いたポンプ一式 それに木製渡しと敷石が入っていますので 即ご利用いただけます。
このポンプ本体は付属の敷石で隠すことが出来て 亦ポンプのコードは器の下を通しますので 見た目もスッキリしています。
そしてこのコードは鉢の底部を通すため穴を明けてありますが 特許出願済みの水止めパーツにより完全に穴を塞ぎます。
更にポンプには水量調節摘みが付き調整管を働かせますので お好みの水量でお好みのせせらぎ音が楽しめます。

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2008年07月29日

組天皿

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北関東や北陸に続き昨日は神戸まで全国的に天候が荒れているようですが 当地も昨日は朝の晴天が嘘のような雷雨でした。
 お見舞申し上げます。
さて 寿司にうなぎ そして天ぷらとくれば日本を代表するお料理ですね。
どれも特に季節料理ではありませんので 一年通して召上がっていただけます。
私はチョット揚げ物が苦手な方ですが それでも偶に出されるのは構いません。
食後のムネヤケが気になるだけですので 冷えたビールで中和(?)させようとセットメニューにしています。
海老やイカに白身魚は必須の食材ですが 季節の野菜を取り入れればもう無数の天ぷらが並びますね。
天ぷらは旬の食材の美味しさとサクッとした食感を楽しむ料理ですが 調理のポイントは衣と油 そして温度と食材を揚げる順番 この4点に気をつければプロに近い仕上がりとなるはずです。
先ずころもですが 一般的には卵水と小麦粉を同量にするようですが お勧めは小麦粉を少し多めに卵水を少なめにすることです。
そして小麦粉と卵水は粘りを出さないようサックリと混ぜ 少々ダマを残しても気にしないことです。
次に油ですが できれば新しい油を使い火の通りやすい薄い材料のものから順に 野菜,魚介と揚げていきます。
温度は150度の青シソのような薄い野菜から 魚介の180度くらいが適温ですが 一度にたくさんの材料を揚げようとしますと 温度が下がってしまいますのでご注意下さい。
一度に入れる目安は 油の量の半分くらいまでとして慌てないことです。
最後に揚げたものは重ねないよう願います。
折角カリッと揚がったものが お互いの余熱でクッタリしてしまいます。
紙を敷いたバットなどに立てかけるようにして 油を切りましょう。
盛り付けはこの組天皿(天ぷら皿と呑水が対になったものをこう呼びます) 道具はこちら鉄製の揚げ鍋です。
道具の記事はこちらをご覧下さい。

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2008年07月28日

つのつのグラス

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真夏の海をイメージした 手づくりの「つのつのグラス」シリーズです。
国内の手づくりメーカーが次々に生産拠点を国外に移す中 このメーカーは残った数少ない国内手づくりメーカーの一つであります。
中央の向付は鮑がモチーフ 右手の小付はサザエが 奥の酒器(徳利と盃)と手前の箸置は巻貝をイメージしました。
如何にも真夏の器ですね。
このメーカーの製品には発想の原点であるモチーフの選択から 何れも伝統的にこうしたクラフトマンの遊び心が反映されています。
どうぞこの氷のように透き通ったグラスで 夏の浜辺をご堪能下さい。
徳利はほろ酔い加減の一合半 盃は一息の40cc とジャストサイズです。
他に300ccのビアグラスもご用意致しました。

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2008年07月24日

アイススライサー

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酷暑の毎日が続いています。
皆様 如何お過ごしでしょうか。 盛夏お見舞申し上げます。
さてさて 子供さんでなくともカキ氷が恋しい毎日ですね。
この機械で氷屋さんを開きましょう。
市販されていますブロックアイスをスライスする アイススライサーです。
電動式に手動式 鋳鉄フレームにアルミフレーム製など 種類もいろいろございます。
先ずこちらは電動式でスイッチ起動 スライスの粗さ調節がワンタッチで出来ます。
サイズは幅310×奥行402×高さ508mmで 重量は29kgあります。
単相100V電源で210W消費 円盤有効径が200mmで標準処理能力は約2kgです。
この電動式の場合は 別売でフットスイッチが取り付けられます。
これを使えばスイッチが足で操作でき 両手が作業に使えますのでとても便利です。
亦 ゴムカバーが付いて掃除も楽々 これはどの機種にも対応しています。

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2008年07月23日

朝顔珍味鉢

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夏の珍味鉢 朝顔鉢です。
色使いがチョット煩いようですので 四品目ありましても器は二色程度までに抑えたほうが効果的のように思います。
さて夏休みに入られたお子様が 自由研究のテーマとして選ばれることの多い この朝顔の成長記録ですが 何事も続けて観察することは大切なことですね。
しかも自分で水遣りから世話をすれば きっと新たな発見がありますよ。
私も時折この朝顔が採り上げられる NHKの「夏休み・子供科学相談」をカーラジオで聞き 子供たちから飛び出す素直な質問に耳を傾け 毎年楽しんでいます。
おっと寄り道してしまいましたが 元に戻ります。
四つの珍味鉢 貴方ならこの時期何を選びますか。
いろいろあって異論もおありでしょうが エイヤッと次の四つを選んでみました。
先ずはバフン雲丹の卵巣を塩漬け熟成した越前雲丹 海のパイナップルなどと称せられる三陸のホヤ 越中のホタルイカ そして山菜の王様・たらの芽の揚げ物とこんなところで如何でしょうか。
夏といえども 色んな旬の食材があって日本人は幸せですね。

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2008年07月22日

うばめ樫・備長炭

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入浴用うばめ樫のネット付備長炭です。
備長炭ですので 炭二切れを叩き合いますと「キーン」という高い金属音を発します。
古くから知られていますその特性は 多孔質で吸着力が大きいので 冷蔵庫に入れれば嫌な臭いを取り除き 庫内のエチレンガスを吸着して食材の鮮度を長く保ちます。
押入れや下駄箱などに入れれば 調湿効果と同時に消臭効果も得られます。
亦 ミネラルを多量に含んでいますので 水道水のカルキを分解しミネラルを補給します。
そしてまろやかな美味しい水をつくり 水の腐敗防止にもお役に立つのです。
更に 炭の発する遠赤外線により 水や空気を活性化させる働きも知られているところでありますが このためお風呂に入れれば温浴効果と共に 優しい柔らかなお湯となり浴槽に湯垢がつき難くなります。
亦 お風呂で使ったものをそのまま炊飯に使うことは出来ませんが 新しい炭を炊飯器にそのまま入れてみて下さい。
ふっくら美味しく炊き上がり 保存しても臭いや黄ばみが抑えられます。
お米は炊く前の保管から お使いいただけば更に効果的です。
食品のお話になったところでもう一つ。
お漬物でも試してみて下さい。
味はまろやか 色はつややかに数段良くなります。
是非お試しになってみてください。

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2008年07月20日

心太突き

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夏休みに入ると同時に 昨日長かった梅雨もやっと全国的に明けましたね。
梅雨明けは皆さん待望していても 酷暑を待望している訳ではないのですが お変わりなくお過ごしでしょうか。
暑中お見舞い申し上げます。
ところで心太(ところてん)は夏の季語でもありますが スイカと共に夏のおやつであり 皆で円座を組んで食べている情景など まさに日本の夏の風情といったイメージがピッタリですよね。
きっとお好きな方も多いことでしょう。
あの透明でツルっとした咽ごし 酢醤油の適度な酸味とピリッとした辛子が 夏の鈍った身体をシャキッとしてくれます。
心太はテングサを煮て溶かし 型に流して冷やして固めたものですが この心太突きで文字通りトコロテン式に突き出してお召し上がり下さい。
元は外来食品だと思われますが もう殆ど日本の食文化ですよね。 
写真は国産桧製 突き出し口は18-8ステンレス製の「心太突き」です。

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2008年07月17日

ティーメイト(茶濾し付マグ)

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この製品の製造メーカーは 過って急須の注ぎ口を下向きにして尻漏れを防ぎ 意匠登録されたメーカーでマジック急須と名付けられ 一世を風靡してまいりました。
これはティーメイトと申しまして 言わば茶濾し付きポットと湯呑を一体にしたマグカップであります。
蓋は勿論埃除けでもありますが こうしてお茶を淹れた後のストレーナーを置く台替わりにもなりますし ポットのように密閉状態をつくり 蒸らして抽出する役割も同時にこなしています。
付属のストレーナーは独特のV字型のフィルターで お湯が必ず茶葉を通り少量でも美味しさを引き出すよう工夫されています。
亦 広い濾過面で 目詰まりし難く水切りも抜群です。
香りを逃さず 飲み頃温度をキープして蒸らし効果をアップさせた 優れもののマグカップであります。

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2008年07月15日

アクアリウム

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僅か14~5cmの世界ではありますが 何処までも透明なクリスタルガラスに刻まれたアクアの世界が此処にあります。
ただのオーナメントなどと仰らないで じーっと見つめてみて下さい。
そうしているだけで 不思議な癒しの世界へと誘われてまいります。
アクアリウムの世界です。
イエロータキシードグッピー,エンゼルフィッシュ,レッドソードテール,ブラウンディスカス そしてこのタツノオトシゴと5点の作品がございますが 名前の如く魚が今にも泳ぎだす寸前を捉えたアクアの世界を映し出しています。 
日本工芸会の正会員でいらっしゃる松浦松夫氏の作品で 精緻なグラヴィール彫刻により製作され カガミクリスタルより発売されました。

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2008年07月10日

ハリオ・PART‐2

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ハリオ製品のご紹介 第2弾です。
今回はいずれも電動式のブレンダー ハンディーブレンダーとハリオブレンダーの2点をご紹介します。

<ハンディーブレンダー>
 
「つぶす」「ミンチにする」が出来るアタッチメントと 「混ぜ合わせる」「泡立てる」が出来る二種類のアタッチメントが付属していますので 離乳食やジュース,ポタージュスープや生クリームなどが容易に作れます。
亦 付属のガラスボールとメジャーボールは何れも耐熱硝子製で 刃の回転速度も高速,低速の二段が使えます。

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2008年07月04日

陶製ビアジョッキ

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陶器製のビアジョッキです。
容量は750ccとビアガーデンの大ジョッキ並みのサイズですが 硝子製より遥かに軽く出来ています。
只 ガラスのジョッキと違って 当然のことではありますが麦芽の色を愛でることは出来ません。
しかしビール表面の白い泡は 真綿のように非常にキメ細かく ガラスのジョッキとは亦一味違った 美味しさの演出をしてくれます。
梅雨明け間近のこのシーズン 毎日ビールの器を取り替えてお楽しみ戴くのも一興ではないでしょうか。
では 美味しいビールを楽しんでください。

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2008年07月03日

イン・ザ・ムード

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ありきたりだけれど
なに気ないことばだけれど
手づくりのあたたかさ
すてきな響きです

人も木も山も
生きものすべて呼吸から
成り立っているのではないでしょうか
不揃いのやさしさ
それは
呼吸するものだけに
与えられた宇宙からの贈り物だと
思いませんか

そこから生まれる
手づくりのあたたかさ
とってもささいな事だけど
大切に見つめていきたいと
私たちは
考えています

と これはこのメーカーの商品に添えられた栞です。
メーカーは京都に本社を置く 「イン・ザ・ムード」という会社ですが 製陶会社ですのでグレンミラーとは関係なさそうです。
私共での取り扱いは初めてですので 全てが新商品ということになります。
ではご紹介しましょう。 先ずは 白と黒の器。
白い土に細かく砕いた長石を入れ 1,350度の高温で焼成します。
この高温焼成によって 長石に含まれている鉄分が溶け 表面に現れる斑点模様が特徴となります。
一寸読み取れないと思いますが 中央部に付けられたヘソの文様には「幸」「福」の二文字が表裏に刻まれています。
商品名は 「幸福ビアマグセット」

次は 炭の器。
信楽の赤土を炭化焼成したモダンな器です。
窯の中に器と一緒に木炭などの燃料を入れて 還元状態で真っ黒に焼く焼成方法です。
鉄釉に近い釉薬に独特の光沢を出すため カリ系の長石を二種類加えて 薄い釉薬として掛けています。
とても軽くて 使い易い器です。
商品名は 「炭化八寸平鉢」

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2008年06月30日

仏膳揃

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別名 久重椀(蓋を含めて9点の食器セット)とも呼ばれ 先にご紹介致しました八十椀セットに プラス中央にあります腰高の猪口が加わります。
仏壇に供える精進料理が盛り付けられますが 実際に使用される八十椀とは一回りも二回りも全体に小さく ミニチュア版と解釈されればよろしいかと存じます。
膳の寸法は19.5、21、24cmの3種です。
各食器の名称は八十椀同様 前列向かって左手が親椀(ご飯)右手が汁椀で 後列左手が平椀(煮物)右手が坪椀(和え物) そして中央は今ご紹介致しました腰高(お漬物)となっています。
出来ることなら是非毎日 或いは炊き上げたご飯が出来た時には 先ず真っ先に欠かさずお給仕したいものですね。

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2008年06月29日

信楽水鉢

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向暑の候ではありますが 本日もまだまだ明けない本番の梅雨空であります。 
写真は同じ水でも住む人の心を和ませ 安らぎをもたらす水のしつらい。
庭があれば鬼に金棒ですが ベランダや玄関先でも良いのではないでしょうか。
水草を育て 月の光を映して ・・・ 
心の贅沢というものですね。
15号(径:45cm)から30号(径:90cm)まで 場所によってサイズもいろいろ選べます。
小さなものでしたらインテリアとして 大きなサイズはエクステリア用にと使い分けも出来ますし ご新築された方への「お祝い」の品とされれば 生涯の記念となるのかも知れません。

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2008年06月27日

ピザプレート

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ピザは気軽に宅配してくれますので お手軽な夜食に注文される方も多いことでしょう。
本場イタリアではピッツァですが 今や世界中で広く食べられているピザ。
一般的には小麦粉をこねてつくった丸く薄い生地(ドゥ)の上にトマトソースを塗り その上に肉や野菜,茸などの具と共にチーズを乗せて オーブンで焼くという料理です。
オーブンの他専用の罐を使うこともあってか 本場でさえどこのレストランでも注文できるというものではないようです。
トマトソースの他マヨネーズやタバスコ 更にデザートの場合の具にはオレンジやキィウィなどのフルーツを用いてハチミツをかけることもあります。
写真は木製のピザプレートを メラミン樹脂のプレートホルダーにのせています。
アツアツのピザには保温力のある木をプレートとして使っていますが リムスペースが無いため持てません。
そこでこのようにホルダーにのせるのですが この白木プレートはクリアなウレタンにより表面が保護されていますので お料理によって汚れるということはありません。
プレートのサイズは23cmと30cmの二種類です。

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2008年06月24日

ドライストッカー乾カン

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梅雨の真っ只中です。
焼海苔やお煎餅など 湿気を嫌う食品の保管は万全でしょうか。
うっかりしてますと 直に軟弱な歯ざわりになってしまいます。
こちらは「ドライストッカー乾カン」と申しまして 検湿用の乾燥剤が入った食品保存容器であります。
吸湿しますとこの乾燥剤の色がブルーからピンクに変わります。
ピンク色になりましたら吸水効果が落ちますので 蓋に付けられた乾燥剤を取外し陶磁器などの皿に載せ 電子レンジ(弱)で5分程加熱して下さい。
乾燥剤は再生されます。
同様湿った食品もこの電子レンジで再生できますね。
この外 ガラスや陶器製の密封式ポットやキャニスター ステンレス製のフリージングボールやタッパウェアなど色々取り扱っています。

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山頭火

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明治5年 山口に生まれた種田山頭火。
荻原井泉水に師事し 「層雲」に出句。
不惑を過ぎて出家し 托鉢放浪の世界へと旅発ちます。
何より酒をこよなく愛し それでいて酒にだらしなく 愚行を重ねながらも自由で闊達な名句を残してまいりました。
この放浪俳人の句と生き方が 何故か今日の現代人の心を強く捉えて揺さぶります。
この俳人・山頭火に因んでつくられた 酒器2点のご紹介です。
先ずは 「焼酎シリーズ・徒然」
黄金色に実った稲穂に夕日が映え 煌く自然の風景をテーマにした手造りアイテムです。
グラスが6点 小鉢に片口酒器 氷入れに徳利と全部で10アイテム。
呑み方に拘らない山頭火でしたが グラスは貴方好みでお選び下さい。
グラスはどれも大きめで厚め。
少々無骨ですが握ればシッポリ手に馴染み 安らかな気分になること請合います。
片口小鉢は山頭火流に漬物を入れるも良し 或いは好みの口取りにとご利用下さい。

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2008年06月18日

スイングカップ

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銘柄は忘れましたが 確かスコッチの中に首を傾けて離せば前後にスイングするボトルがありました。 (ジョニーウォーカーだったと思いますが 間違ってましたらご指摘下さい)
こちらは有田焼のスイングするカップであります。
糸底が無く底が球型をしていますので 口元を傾けて離せば360度どちらへもスイングします。
ステアするマドラーが不要のロックカップですね。
以前ガラスでは佐々木硝子の「ブラブラグラス」という(今は何故か消えてしまいましたが この広い世界 未だ何処かの道楽会社がつくっているかも知れません ご存知でしたら教えて下さい) ステムの無いブランデーグラスがありましたが これはその陶器版といったところでしょうか。
こちらのカップはブランデーやウィスキーばかりでなく 焼酎などもお勧めできます。
口元のゴールドとプラチナがカップを引き締め 相方と「お互い長生きしましょう」などと頷き合っている情景が浮かんできそうなそんなグラスです。

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2008年06月17日

抗菌食器

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丁度この時期 私共の地域では梅雨のど真ん中当りでしょうか。
そしてこの時期 例年決まって食中毒のニュースが流れますが 何方様も先ずは手洗いを励行して下さい。
外食産業が最も注意を払う点は 味も然ることながら当然この衛生面という事になります。
ひと度食中毒を出してしまいますと 何らかの営業停止処分を受けるばかりでなく 当然の事ながらその後の営業面への影響は計り知れないものがあるからです。
そしてこの食品の細菌汚染はどの段階でもあり得ることで これまで食材を調理する道具には まな板など抗菌剤を使用したものが幾つかありましたが 盛り付けという最終段階で汚染される可能性も否定出来ず この点最も不安視されていたところであります。
業界からの要望も受けこうした事状から生まれたのが 数社が開発したこの抗菌食器であります。
現在は樹脂製食器に 銀系の抗菌剤を配合した塗材で表面処理したものが主流ですが 何れ他の食器業界にも波及していくかも知れません。

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2008年06月12日

冷酒ディスペンサー

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一昨年は冷酒器の「地炉利」をご紹介致しましたが 今年は冷酒ディスペンサーのご紹介です。
よくご覧戴きますと 本体の中に氷を入れる容器が入っていて お酒を薄めず保冷出来る二重構造になっています。
これは地炉利と同様の構造ですが 土瓶型の地炉利はツルを持って盃に注ぎますが こちらは据え置き式となっています。
スタンド席のカウンターなどに設置されれば ひと時の話題を提供してくれるかも知れません。
注ぎ方は注ぎ口に付いているガラス栓を開栓して グラスか盃で受けてください。
実用容量は720cc(4合) 満水容量1400ccとお手頃サイズです。

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2008年06月11日

八千代切子

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下総の国 八千代で生まれた八千代切子のガラス器です。
写真の酒器は二重構造となっていて 上部が徳利(1.5合)で下部の格子切子の徳利受けは氷や冷水を入れ お酒を保冷していただくための保冷器となっています。
次の写真は冷酒器同様の色被せ盃で 3種の形状と切子をご用意しました。
左側の盃は蛇の目切子の平盃で この様な広口のグラスは盃を傾ける度に 芳醇な香りに包まれて お酒が口の中にふんわり広がります。
香りと味が華やかにお楽しみ戴ける平盃(120cc)です。
真ん中のグラス(網代切子)は小振りのロックグラス(130cc)とお考え下さい。
少しずつ溶ける氷で好みの濃さにするも良いでしょう。 
そしてクリスタルと氷が奏でる音色もお楽しみ下さい。
右側は格子切子で一口ビールグラス(110cc)とお考え下さい。
天開の形状はビールは勿論 杯を傾けるとお酒がスルッと口に飛び込む呑み易いグラスです。
スッキリした心地良い味わいをお楽しみ下さい。

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2008年06月06日

続・父の日

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日頃はお母さんほど感謝されることの少ないお父さんですが 男性として平等にこの6月15日を設けて下さったことに感謝すべきでありましょう。
テレ屋のお父さんであっても 内心はきっと嬉しいプレゼントの筈です。
写真は京焼「南蛮お預け酒器」と申しまして 無地の素朴なつくりでありますが よく見ていただきますと繊細で洗練された形状に 何処か温もりを感じます。
昨日の雅な同じ京焼との対比も 面白いと思いませんか。
こちらは何処までも澄んだお酒を引き立たせる 飽きの来ない酒器と言えるでしょう。
グイ呑を2個セットにしまして お母さんにもご相伴していただけるよう半酒器と致しました。
母の日は夫婦茶碗でしたから そのお返しのつもりです。
否々 お返しならばグイ呑のサイズにも 夫婦茶碗のように差を付けて下さい。
家は母上の方がお酒好きなんですから。
などとは仰らないでしょうね。

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2008年06月04日

ハリオ・PART-1

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オレンジページ・スタイルのキッチングッズは 「こんなものがあったらいいな」との読者の声によって 企画制作された生活定番ブランドです。
今回はハリオとのコラボアイテムが幾つか発表されていますが その中の水出しティーピッチャーとフルーツリカー&ピクルスボトルをご紹介しましょう。

<水出しティーピッチャー>

底まで届く長いストレーナーをガラス底面の凸部にセットして下さい。
無駄なくお茶が抽出できます。
亦 このストレーナーは上下に外すことが出来ますので 洗浄も楽です。

<フルーツリカー&ピクルスボトル>

レンジ加熱の後 冷蔵庫での保冷が可能ですので 冷やしたものや温つものなどお好みで召し上がれます。
サイズは500cc用と 1000cc用の2種。

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2008年06月03日

シーボルト・フロリレギウム

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19世紀前半 徳川幕府の鎖国の世にシーボルト(独)は オランダ商館医務員として長崎・出島に降り立ちました。
彼が在日5年間に纏めた「日本植物誌」は 150図まで出版されたものの それ以降は印刷もされずロシア科学アカデミー・コマロフ植物研究所に保存されていたのです。
その折 同伴した絵師・川原慶賀たちの描いた植物画は まさに伝統の長崎絵の写実性を織り込んだ細密画とも言える独特のもので 1000図を超えて残されていました。
そのシーボルトの偉業を ボーンチャイナの上品で尚細緻な姿でもって鳴海製陶が今甦らせました。
この様にある種の目的を持って日本を訪れた外国人達は 目的とは凡そかけ離れたいろいろな副産物を日本に残しています。
亦 それを製品とする企業の姿勢も道楽の域を超えているとしか思えないのですが 如何でしょうか。

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2008年06月01日

レースウッド・ブライダル

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今日から 一年通してトップクラスの凌ぎ難い梅雨の6月を迎えました。
当地は未だ梅雨入りしていませんので 6月の空としては珍しく晴れ渡っています。
しかし最近では 以前ほどこのタイミングは嫌われていないようで 3~5月のピークと比較しましても 然程挙式数が落ち込むことはないようであります。
そこでジューンブライドのお嬢様方にご案内申し上げます。
ノリタケの人気シリーズ「レースウッドゴールド」に ブライダル仕様のパッケージがご用意されました。
人気の秘密は清楚な青に可憐な白の配色と シンプルでエレガントなデザインにあります。
これにパールトーンのブルーのパッケージを 特にブライダル用にとご用意致しました。
パッケージ代が少し割高ではありますが 包装を解いた時の楽しみが2度訪れます。
アイテムは@3.675-のペアーマグセットから @10.500‐のペアーティータイムセットまで コーディネート用カトラリーのセットも加わって 全部で12点です。
元々単品販売のオープンストック(17点とフルラインナップです)と ギフトセットを並行して製造しておりましたシリーズですが こうしたアイテムはメーカーが 腰を落ち着けて長く継続生産していく商品なのです。
どうぞご安心のうえ 贈答品にも是非お使い下さい。

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2008年05月29日

曲げ水指

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水指も歴史的には 他の道具の推移と歩調を合わせて色々変ってきたようであります。
書院座敷の茶の湯時代は唐物が主流の時代で 青磁や白磁の陶磁器ものの他 唐金やサハリ(銅と錫の合金)といった鋳物も多かったようでありますが 室町末期の頃には草庵風の茶室が広まると共に信楽や備前といった国焼の水指がもてはやされる様に変って参ります。
その後戦国時代に入ると瀬戸,伊賀,丹波といった産地のものが加わり そして利休による小間の侘び茶の完成と共に 写真のような木地曲物(春慶塗)の水指が使われます。
釣瓶や手桶がつくられたのもこの頃です。
そうして利休亡き後は織部ですね。
志野の水指が加わり 更に萩,薩摩、唐津と続き 江戸に入って京都・楽が焼かれるようになります。
もうこの頃には中国・明の染付ですとか高麗もの等もたくさん輸入されていました。

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2008年05月28日

ドット・パーティーセット

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土物は大地のイメージであり 大地から授かる5月のテーマカラーの新緑・織部を一方にあしらい 料理映えを配慮して白化粧を施した中に シャボン玉を連想するようなドットのデザインがとても新鮮です。
長皿は長辺が41cmあり一回りも二回りも長くて 付け合わせのスペースにも余裕があり 亦 前菜の三品盛にも余白の美しさが生かせます。
取皿は長辺12cmと最も使い易いサイズであります。
この取皿を長皿に載せて使うも良し(三枚とも載りますが 一枚でも二枚でも構いません 亦 何処に載せようとも貴方のセンスにお任せします) 銘々使いでも良し この一セットで食卓のバリエーションがまた広がりそうです。

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2008年05月23日

椿 皿

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写真の角度から見ますと 何となく椿の花の形に似ているようではありませんか。
語源は定かでありませんが どうもそんなところではないかと思っています。
低い高台と渕の段差が特徴で この高台によって普段着の器とは一線を劃した器となっています。
直径は15cm前後 主として和菓子の銘々皿 そして料理の取皿に使います。
私共ではご寺院様のおもてなし用にと お求めになられるお客様が殆どです。
写真は越前塗・溜塗4.5寸の椿皿。
溜塗とは朱塗の中塗りをした後 半透明の朱合塗(溜漆)で上塗りしたもので 半透明の塗膜を通して中塗りの朱色が透けて見えます。
この中塗りの朱漆の替わりに黄漆を使いますと 少し明るい鼈甲色となり これを鼈甲塗と称しています。

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2008年05月22日

蓋置き台付急須セット

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もう新茶召し上がられましたか ?
有り難いことに 私共は買うより先にお客様から戴いてしまいました。
この写真は常滑焼の急須ですが ご存知のように朱泥の製品が多い中で これは珍しく焼〆の急須であります。
常滑の土も万古同様鉄分を多く含んだ 急須向けの土を使用しています。
この急須に 蓋置き付きの急須台をセットしてみました。
急須の蓋はお湯を注ぎますと 蓋の裏に水滴が付いてそのまま外して置けませんので 蓋を立てかける事ができる急須台はこの点重宝します。
亦2煎目,3煎目に備えて お茶葉が蒸れない為の蓋置きでもあります。
成程とご納得戴けましたでしょうか。
私共の提案には何処彼処に必ず意味があります。
決して無駄なことはしておりません。 そこの所をご理解戴ければ大変有り難く存じます。

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2008年05月21日

水琴窟・植木鉢

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これは何でしょう ?
植木鉢が乗っかっていますので花台には違いありませんが 唯の花台ではないのです。
上部の植木鉢に水遣りをしますと 10分ほど保水していますが土に浸透した水は その後下部の台へと流れ落ちます。
実はこの台は共鳴容器でもあり 水琴窟の役割も果たしているのです。
「ティン・・・トン・・・ティン」 と安らぎの音色を奏でます。
このために台の上部に4箇所 穴が開いているのです。
この音色は非常にリラックスできる効果があり 植物を育てながらリラックスできるこの植木鉢は 見て楽しみ,聞いて楽しめるという 倍の楽しみをつくってくれる「水琴窟植木鉢」なのです。
最後は台の下部に蛇口が付いていますので そこから排水できます。

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2008年05月19日

ウッディトレー

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喫茶店も新陳代謝の激しい業界ですが 当地ではまだまだモーニングサービスを提供されているお店もたくさんあり どのお店もサービスの差別化に苦慮されているようであります。
このトレーはモーニングサービス用で 白木でクリアラッカー仕上げ。
リバーシブル仕様で メニューによって裏表を使い分けていただけます。
表面はカップ或いはミニサラダなどのボールがセット出来る溝があり ランチメニューにも対応できます。
ご家庭でも 休日のブランチなどに重宝するのではないでしょうか。

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2008年05月18日

焼酎を呑む

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焼酎の召し上がり方に決まりなどございませんが 夫々の召し上がり方に見合ったグラスを使い分ければ 更に美味しく楽しむことが出来るかも知れません。
ここでは3種のグラスをご紹介します。
先ずは香りやコクのある強めのアルコールを楽しみたい時には ロックグラスがお勧めです。
写真は有田焼のロックグラス(勿論 ガラス製でも構いません)
特に黒糖焼酎や熟成した麦焼酎 それに黄麹の芋焼酎など乙類焼酎をロックかストレートで楽しみたい場合にベストのグラスです。
甲類であればレモンの様な柑橘類を搾り 爽やかに召し上がっていただくのも良いでしょう。
次に柔らかさやまろやかさを楽しみ 軽快に召し上がるのであれば タンブラーか酎ハイロングタンブラーになります。
過っては6:4などの比率が推奨されていましたが 個人差がありますので拘る必要はありません。
只 焼酎,水の順に注ぎ 水は軟水のミネラルウォーターか 私共でも長期に亘って扱っていますラジウムボトルで寝かせた水をお使い下さい。
亦 水割りを1~2晩寝かせますと 柔らかな風味に変わります。
ソーダ割りの場合は更に大き目(400cc程度)の酎ハイタンブラーをお勧めします。
そして柑橘系の果汁やスライスもお好みで入れてみて下さい。
最後はお湯割グラスですが 焼酎は温めることによって隠れた香味が引き出されます。
焼酎ファンの多くはこの召し上がり方をなさっているのも頷けるところですが お湯は温め過ぎないで70度程度として下さい。
亦 香味を楽しむため口部の開いたグラスをお勧めします。
いろいろ書き並べましたが私はと申しますと 焼酎と氷があればそれで充分なのです。

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2008年05月14日

プジョー・ペパーミル

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胡椒挽きの心臓部は何と言ってもシャフト(芯棒)の先にある グラインダーとリングと呼ばれている金具です。
このフランスのプジョー製のミルは 自動車や自転車のみならず 100年を超える歴史があり ペッパーミルの代名詞として世界に通ずる一級品となっています。
機械切削法によってつくられた螺旋歯車の二重構造を採用し 粒を集め下部へ導き 粉砕前に粒を固定する仕掛けになっており しばしば模造もされて参りましたが 頑丈な性能まで真似ることは出来ません。
所詮 似非は似非なのです。
真髄は使った人から使う人へと伝わります。
使えば使うほど手に馴染み 自動車部品を思わせるムーブメントは 胡椒の持つエッセンスを100%引き出します。

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2008年05月12日

果実酒瓶

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ビールやワイン それに日本酒の瓶などが着色瓶であるのは何故でしょうか。
太陽や蛍光灯から発せられた光エネルギーは ガラス瓶を透過して食品に入り込み吸収されます。
そして食品に吸収された光エネルギーは 熱エネルギー亦は光化学反応エネルギーとなって 食品に変色など様々な影響をもたらします。
このため酒類の瓶などは 光を遮り品質を保持するためあのような着色瓶を使っているのです。
然しながら 保存ばかりでなく果実酒をつくる為でもあるこの瓶は 瓶を着色しますと漬かり具合がわかり難いため 透明(スキ)で尚且つUV(Ultra-Violetrays:紫外線)をカットする機能を持った果実酒瓶であります。
お馴染みの石塚硝子の果実酒瓶です。
瓶を通過しようとする光エネルギーを 瓶が吸収してくれるのです。
当地ではもう らっきょうが出回っています。
女房殿 今年もコリコリした歯触りの箸休めを期待しています。
梅もソロソロという時期 本日よりこの果実酒瓶 店頭にて特売致します。

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2008年05月08日

交趾蓋向

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今回は蓋のある器というものについて触れてみようと思います。
蓋付の容器には飯碗、湯呑、蒸し碗、丼、飯器、向付、吸物椀、甕、蓋物などがあります。
この蓋の主たる役割は料理の温度を変化させず 作り立てを維持するという事にありますが 他にも収納に際しては臭気を逃がさないよう そして召し上がる方には蓋を開ける楽しみをつくるという事などがあります。
用途別に器に名前が付けられていて 向付に蓋をつけた蓋向(小振りで小深いものは円菓子碗と呼んでいます)には 小田巻蒸しやちり蒸し,炊き合わせ等を入れますが 何でもない煮物や丼物でもこの様な蓋物に盛れば お昼の立派なご馳走となります。
つまり蓋があることによっておもてなしの雰囲気が出来て 勿体をつける事となるのです。
亦 蓋も身と同じように装飾を施し手間を掛けることにより より一層見えない料理に対して神秘的な効果をもたらすことになります。
更に器そのものの見えない部分 蓋の裏(見返し)などにも装飾を施したものがあり 料理ばかりでなく器に対しても 蓋を開けた瞬間一寸サプライズして戴こうという趣向です。
このように身と殆ど同じ手間を掛ける蓋付の食器というのは 蓋のない食器が2個買えるとお考えいただいて殆ど正解です。

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2008年05月07日

シリーズ「翡翠」

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硬玉の一つである翡翠。
災いから身を守り幸運をもたらすと言われ 装身具や装飾品に加工され身に付ける方も多く 日本では古くから愛玩されてまいりました。
松本清張の小説にも 題名は忘れましたがこの翡翠をテーマにしたものがありましたね。
鮮やかな翠緑色を呈し 緻密で光沢をもった神秘的な色を写し 高原の萌える若葉の輝きを器に表現いたしました。
正に5月のテーマカラーではありますが 何時の時期にあっても目に優しい色調です。
季節を問わず 一品は食卓に欲しいカラーではないでしょうか。
デザインも爽やかでスッキリしていて 健康的な食卓を演出します。
亦 新しい門出を祝う贈り物にピッタリのシリーズ「翡翠」です。

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2008年04月29日

ドリップポット

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今日から世間様はGW,翌6日まで8連休の方もみえることでしょう。
引き換え私共は木曜定休が初日に当るため 5月8日まで休日返上です。
皆様は如何お過ごしでしょうか。
ご家庭でのんびり休日を過ごされる方には 美味しいドリップ式コーヒーの淹れかたをご教授しましょう。
ドリップ式の淹れ方は ポットの熱湯を上から注いで濾過布もしくは濾紙の中の粉を透過させて淹れる方法です。
単純な方法でコストも余り掛からないため 初めての人はこれに飛びつき易いのですが サイフォンなどと違って熱湯を注ぐ際の手加減が必要で 最初から美味しいコーヒーが淹れられるとは限りませんのでご注意下さい。

注意事項は次の5点。

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2008年04月28日

串物皿

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肉を焼くコツは皮と肉の間に付いている黄色い脂肪を丁寧に根気よく取り除く事です。(レバーに付いた脂も一緒です)
脂が焼けると猛烈な煙が立ちますよ。
そして串は竹串ですと焼け焦げてしまいますし 金串(プロセット)でも熱くて持てませんので 先に網に載せて焼き その後串を通して仕上げることをお勧めします。
(金串ごと焼かれるのであれば ミトンを着用してくださればOKです)
肉やレバーは焦げやすいので 野菜や手羽先を先に焼くようにします。
最後にタレをつけて 温める程度にサッとあぶります。
専門店のように濃厚なタレは時間をかけなければ出来ませんから 即席のタレなら片栗粉でトロミを付けるとよいでしょう。
焼鳥ばかりでなく田楽のような串ものでも 渕に串の切れ込みが付いていてタレ用の仕切りもあり盛り付けが簡単です。

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2008年04月27日

ラッキーウッドの水差

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ラッキーウッドの水差2点のご紹介です。
材質は国内最高を誇る18-10ステンレス製で どちらも丸くて可愛い形状です。
筒型が主流の水差を 何故丸くしたのか理由は解りませんが 何となくユーモラスな愛嬌のある形ですね。
この写真は「ウォータリング・ポット」(850cc)という商品名ですが 鉢花の水遣りの他 フラワーポットや 或いは卓上インテリアとしても利用できそうな佇まいです。
デザイナーの意図まで図れませんが こうした商品に出会うにつけ 遊び心を持ったデザイナーであると同時に生活者(実用性)であるという視点が 製品にキチンと反映されている事が実感できて嬉しい限りであります。

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2008年04月26日

ギフト・ギャラリー

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木の実と木の葉がモチーフです。
ホワイトボディーにレリーフで仕上げた鳴海製陶の「ギフト・ギャラリー」
居ながらにして森林浴の雰囲気が味わえそうな 自然志向派にお勧めの器です。
白いボディーにレリーフが醸し出す光と影は ボーンチャイナの美しい艶肌を最大限生かします。
クヌギの森も ブナの原生林やミズナラの大木も みんな一つの木の実から生まれました。
そして私たちに掛替えのない多くの恵みを与えてくれる森。
そこに息衝く木の実や木の葉を レリーフが鮮やかに表現します。
ひとつひとつの「もの」の完成度を究極まで高め たとえ一品でも充分贈る人の気持ちを伝えてくれる逸品です。
亦 個性的なシェイプでありながら 他のどんな洋食器の中にも溶け込んでしまう不思議な魅力を持っています。

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2008年04月24日

キッチンエイドミキサー

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キッチンエイドミキサーは アメリカで1919年よりつくられて参りました世界のブランドです。
キッチンの必需品として 圧倒的な人気を誇る業務用の多機能ミキサーであります。
コンパクトながら攪拌力,安定性,耐久性に優れ パン・ケーキの生地づくりから アタッチメントの交換でグラインド,スライス,裏漉しなどあらゆる作業を一台でこなす 優れものなのです。
標準装備として パン生地やピザ生地など 重い生地を練り上げ攪拌するドゥーフック。
ケーキ,クッキー,パイクラスト,マッシュポテトなど 粘性の強いものを攪拌する平面ビーターや 卵白やクリームの泡立てなど 空気を含ませる攪拌に使用するワイヤーホイップが付いています。
更にオプション部品として パスタメーカー,フードグラインダー,ソーセージスタッファー,回転スライサー/シュレッダー,フルーツ/ヴェジタブルストレーナー,ウォータージャケット,柑橘ジューサー,穀物ミル,流し込みシールドなどがございます。

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2008年04月22日

色被せマイグラス

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色被せクリスタルは 無色透明な酸化鉛クリスタルガラスの表面に 更に薄く色クリスタルを被せる技法です。
その上からカット(切子)亦は精緻なグラヴィール彫刻を施すことにより 下層の無色透明なクリスタルが現れ 色クリスタルとの鮮やかなコントラストをつくります。
その調和が最大の楽しみでもあるのですが この場合色クリスタルの色調は大変重要で 近年輸入されています外国産の色被せグラスと比較されましても その差は歴然としています。
多くの宮内庁や大使館,領事館における調度品の制作を拝命されて参りました カガミクリスタルならではの気品ある色被せクリスタルの色は 例えば赤には純金を 青はコバルト 紫はマンガン 金茶はセレン 緑はクロムといったように独自に開発された技術の結晶によるものであります。
これに切子と呼ばれるカットを施しますが このクリスタルガラスとカットの相性は 彫の深さ,精緻なシャープさ,デザインの格調と何れも然ることながら 光の屈折率の大きなものという材質の良し悪しによっても大きく左右されるのです。

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2008年04月21日

木製夫婦丼

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丼を使うお料理は大きく分けて麺とご飯物ということになりますが 何れも余りご来客のおもてなしに使うということはございません。
ですからお揃え戴く数は ご家族分或いはご夫婦分の2客というケースが殆どです。
そこで木製丼のペアーセットが入荷しましたのでご紹介致しましょう。
それでは 樹脂製と木製の椀の差をこれからご説明します。
先ず夫々を上から見て半月になるように真ん中で切って 断面を覗いて見ましょう。
樹脂製の椀の場合 どの部分をとっても厚みが均一であるのに比べ 木製のそれは口元が滑らかで薄いのに対し 底部へ向かうにつれて厚みが増しています。
これは保温性を高めると同時に 重心を低くして安定するよう配慮がなされているためです。
もう一つは塗料。
樹脂製の殆どがカシューやウレタンといった化学塗料であるのに対し 木製は天然漆を使用しています。
この漆は金継ぎの材料に使われていることからも分るように 最強の接着剤なのです。
そして剥がれ難いという事と同時に酸やアルカリにも強い という事はどんなお料理にも対応できるというものなのです。

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2008年04月20日

桧の浴場用品

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桧にはヒノキチオールという精油分がタップリ含まれています。
香りの源はこのヒノキチオールで 医療分野でも認められたリラクゼーション効果がございます。
その上殺菌作用も認められ 亦このような樹脂成分は元より優れた耐水性を有していますので 浴槽や浴場用品には最適な素材なのです。
樹齢300年以上の桧をを木曽桧と呼んでいますが これは江戸幕府の保護政策による成果であります。
写真はこの木曽桧を使った風炉椅子と湯桶です。
浴槽までは兎も角 こんな備品だけでも味気ないプラスチックから取り替えていただけば 思わず深呼吸したくなるような心地良い空間となるのではないでしょうか。

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2008年04月19日

表 札

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陶製名入れの表札です。
サイズは5寸(16cm),6寸(19cm),7寸(22cm)とございまして 書体は写真の楷書体(左)か行書体(右)の何れかで名入れ致します。
亦 苗字の一行書きから 戸主と家族名 更に住所まで加えることが出来ます。
そして写真では判別し難いかもしれませんが 6寸のみ真っ白ではなく霜降り柄(右)もございます。
尚 ご希望であれば左からの横書きも可能ですので お好みのタイプをお選び下さい。
陶器製ですので何時までも変質することなく 亦 文字は上絵焼成ですので薄くなったり消えたりすることもございません。
納期は受注後3週間程頂戴しております。

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2008年04月15日

寿司桶

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寿司は日本を代表するお料理で 天ぷら,うなぎと共に江戸前の三料理といわれてきたようですが 「にぎり」や「押し寿司」は何も江戸っ子ばかりの専売特許というのではありません。
富山の「ますのすし」 吉野の「めはりずし」 下関の「ふくすし」などなど 全国各地で寿司の保存性を熟知した古人が その土地土地で収穫され風土を育んできた 特有の郷土料理としてアチラコチラで今に伝えているのです。
しかし私など 今までに回転寿司のお店にすら入ったことが無いのですが どうもお寿司屋さんの暖簾は敷居が高く このところ縁遠くなっています。
一時 高級料理の代名詞のように扱われ 実際に暖簾を潜っても時価相場のネタがズラリと並んでいては そうそう通えるものではありません。
この過去の忌まわしいトラウマが 未だに尾を引いているのです。
しかし寿司は元々健康食であっると共に 美容食でもあり長寿食でもあるわけですから もっともっと庶民に近づいて良いと思っています。

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2008年04月14日

絵手紙スタンド

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今や趣味としても大変人気のある絵手紙ですが 上手い下手は兎も角 文字と文章を書きたててストレートに気持ちを伝える手紙と違い このように絵が添えられた手紙の場合 受け取られた方にとっては最初に絵が飛び込んで来て 随分和らいだ印象を受けます。
優しいタッチ 力強い豪快なタッチ 繊細なタッチなど どんなタッチでも同時に微笑ましさを運んでくれるというそんな効果があるように思います。
素直に描写する そんなところから学習していくのかも知れませんが プロともなれば五感を総動員してイマジネーションを研ぎ澄まし 新しい世界を拓いていかれるのでしょう。
素人の勝手な想像だと笑って下さい。

亦 絵を添える絵手紙とは一味違い 文字そのものを絵画の如く表現する絵文字と呼ぶのでしょうか そんな世界もあるようで 大抵は大胆且つ個性的な文字で書かれていますが この場合 言葉や文章は比較的単純明快なものが選らばれているように思います。
これこそストレートの極みのように思われますが 筆力に気圧されてチョット苦手な方もみえるかも知れません。
何故か年末恒例の 住職によるその年の言葉の揮毫を想い起こしました。

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2008年04月09日

染桜・八寸花型皿

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皆様のお国のは如何でしょうか。
もう散りきって葉桜となった地方も多いことでしょうね。
今年は全国的に2月の暖かさが 開花時期を早めたようです。
当地の桜も先日の雨で 路面にビッシリと桜の絨毯が出来てしまいました。
さて 写真はその桜をモチーフにした桜型の口変り皿に 桜の花びらを散りばめた有田焼の八寸です。
底部がフラットでサイズも8寸ですから 文字通り八寸としてご利用戴けます。
ほか 桜餅などを盛り付け菓子箸を添えて 菓子皿としてご利用されても構いません。
呉須の太いラインが桜の幹を連想させ 桜尽くしの演出となることでしょう。

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2008年04月08日

乳 鉢

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乳鉢は本来化学などの薬剤を擂り潰すための 実験器具の一つでありました。 
今日では 生後5ヶ月もしますと赤ちゃんが離乳を開始しますが 私共では殆どのお客様がその赤ちゃんの離乳食を作るために買って行かれます。
この他 スパイス類の擂り潰しなどにもお役立て戴けますので 赤ちゃんの成長とともに不要となることはありません。
余計なお世話かも知れませんが お料理の下拵えなどこのような器具を使って手を抜かないことが大切かと存じます。
とても堅くて目も細かな有田焼ですので 粉末状の粉砕混和が可能です。

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2008年04月03日

リサとガスパール

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日本でも多くの絵本が刊行され 多くのファンを持つ「リサとガスパール」は 1999年にパリで生まれたオシャレな絵本シリーズです。
作者はゲオルグ・ハレンスベーレン(独出身・絵)とアン・グッドマン(仏出身・文)のご夫妻です。
二人が出会うことで生まれたこのシリーズは 子供の持つ自由で瑞々しい眼差しを 伸びやかに美しい色彩の中に 生き生きと描き出しています。
主人公二人をご紹介しますと リサは白いからだに赤いマフラーを巻いたオシャマな女の子 行動派で失敗しても直ぐに立ち直ります。
一方のガスパールは黒いからだに青いマフラーを巻いた男の子 見た目強がりだけど本当は甘えん坊なのです。

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2008年03月30日

おいしい小どんぶり

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一昨年からのヒット商品をご紹介しましょう。
品名は 「おいしい小どんぶり」。
飯茶碗を少し大きくしたようなサイズの小どんぶりが 6客(5客 + 1客)木箱に入ったセットです。
すぐに消えてしまうギフト商品が多い中 この商品はチョット異彩ですね。
理由を推察致しましたら さもありなんと合点しております。
先ず写真をご覧下さい。
後に隠れた箱の蓋には 何やら能書きが記されています。
そのままご紹介しましょう。

『おいしい小どんぶり』

手のひらにのるぐらいの 小さなどんぶり
晩ごはんはお肉やお魚で 満足いっぱい
カロリー減らすなら 野菜とお豆腐の小どんぶり
朝や夜中は卵やおつまみで 早ワザ料理
いろいろ盛って ちょっとずついただいて
 小どんぶり膳で パーティー      と書かれています。

つまり先ずはいろいろと使い勝手が良さそうだ ということのようです。
次には 地味系の色遣いで6パターン どんな食卓でも自然に溶け込み この器が浮いてしまうことはありません。
それに6客と 1客のプラスが何か得したような気分にしてくれます。
しかも食器にしては珍しく 男性からの引き合いも多いのです。

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2008年03月27日

撫松庵・組茶漬

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愈々桜前線も近づいて参りました。
ご存知呉服のブランド 桜の「撫松庵」です。 
この陶器業界にも十数年前よりこの意匠が取り入れられ これまでも時折ご紹介してまいりましたところですが この新商品で何代目になりますか。
今回も変わらぬ「桜」がテーマとなっていますが 伏せた飯碗の糸底をちょっとご覧になってみて下さい。
昨年 山本容子さん監修の洋食器をご紹介しましたが 同様にこれも隠れたところがデザインされた お洒落な組茶漬となっています。
奥行きを感じる絵付けと 土の柔らかな肌の相性が絶妙のバランスを見せてくれます。

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2008年03月24日

ラスター彩・ペアマグ

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ウキウキする春にはこのラスター彩のマグカップがお似合いです。
9世紀のペルシャ陶器に既にこの技法は見られ 当初は金属器の代用品として扱われていたようですが その後この技法はペルシャ様式の一つとして確立されてまいります。
ラスター彩とは陶磁器の表面に薄い金属の膜をつくり 光の当り方によって虹彩(ラスター)を生じさせる表面装飾技法の一つです。
金や銀の加飾と同様 700度という低温焼成によってつくられますので 電子レンジで使用されたり ゴシゴシ擦られますと剥げてしまいます。
柔らかな布巾などで丁寧に扱ってください。

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2008年03月18日

揚げ物篭

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温かいお料理は温かいうちにとは全ての料理の基本中の基本でありますが 揚げ物においては特にスピードが要求されます。
温かいばかりでなく 揚げたての風味を損なうことなく 盛り付けにも時間をかけずに一気に盛り付けましょう。
器に合わせて敷紙の形や折り方を工夫して 盛り付けに変化を持たせるとともに この料理は色調が単調になりやすいので あしらう物で色のアクセントを付けるようにしましょう。
盛器としては写真の竹細工の他 木製,漆器,陶器,金属とありますが 木製は上品で風情があり 竹細工は清々しく野趣を持ち 金属はモダンでお洒落なイメージがあり と夫々に特徴がありますのでこれも使い分けられると良いでしょう。

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2008年03月16日

焼桐花入

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県の伝統工芸品に認定されております金沢の桐工芸。
桐工芸と申しますと 白木の桐箪笥を想起される方が多いかと思いますが こちらは表面を焼いて磨いた独特の焼肌を持つ花入です。
古くは江戸期の桐火鉢より発祥したものでありますが その磨かれた焼肌に漆と砥の粉を混ぜた錆とよばれるもので図柄を盛り上げ 蒔絵を施します。
火鉢全盛の頃とは異なり製造業者は激減してしまいましたが 一部の方がこのような花瓶や和雑貨や茶道具のような小物制作に転換され 伝統を絶やすことなく維持しています。
これはそうした方たちの手に成るものであります。

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2008年03月14日

スッポン鍋

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滋養強壮を願う男性 健康美肌を願う女性 この何れもが叶うといわれる「スッポン料理」。
過っては上方料理の横綱とまで言われていましたが 今や全国版となりました。
とは申しましても私は未だ食べたことがありません。
亦 生きている姿を想像すると余り食べたい気持ちも起こりません。
高価な料理であることも 私にとってはネックであります。
ところでこの「スッポン鍋」 何処かの料理番組で評判をとった楽鍋ではありませんが 万古のぺタライトを配合した超耐熱の土鍋です。
私共のお客様のお店では 蓋無しの陶板を使ってみえるところもございますが 何れも地元の万古焼であります。
普通の土鍋と比べていただきますと浅目であることがお分かりかと思いますが これは他の鍋料理が具沢山であるのに対し スッポン鍋はスッポンのみのスープを採ることが目的なので 野菜などふんだんに一緒に煮込むのは邪道だと言われているからなのです。
このスッポンの純粋なスープは琥珀色で透き通っています。
食された方の大半はフグよりスッポンに軍配を揚げるそうですが 如何なものでしょう。

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2008年03月12日

楽壷(らっこ)急須

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楽壷(らっこ)の急須は拘ります。
この急須の取っ手を良く見て下さい。
手に千筋の凹凸を付けることにより 手が触れても熱くなく そして滑り難くなっています。
亦 注ぎ口の下部を少し下向きに角度をつける工夫により 茶切れが良くなっています。
更にステンレス製の茶漉しが多い中 非常に技術を要する陶製の茶漉しに拘り このため本来のお茶の風味を損ないません。
亦敢えて大きな茶漉しを取り付けたため お茶が出易くなっています。
最後は呑んだ後 茶殻を捨てなければなりませんが 蓋受けの棚は一部を切り取ってあるため捨て易く 亦洗い易くなっています。
如何ですか。 一度お試し下されば病み付きになること請合います。

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2008年03月10日

萩焼・木瓜型大鉢

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この春入荷致しました萩焼の木瓜型大鉢です。
大鉢に付きましてはこれまでにも色々ご紹介して参りましたが この品に付きましてメーカーは「ワインクーラー」と名付けています。
長辺が約33cmと可也大きな鉢ですので これなら窪みを利用してボトル4本は入りそうですよ。
ワインクーラーと名付けていますので 内側にはガラス釉を施し 萩焼特有の吸水防止は万全です。
ですから花器や盛鉢にと こちらも多目的にご利用戴けます。

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2008年03月08日

井桁松花堂

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実際のご家庭でこの井桁松花堂を使うとなれば 9品惣菜を用意しなければならず大変なことだと思います。
しかしプロの世界の業務用となれば然程面倒な事でもないようです。
何しろ盛り付けに気を遣うことなく器のサイズに合わせればいいのですから かえって手間いらずなのかも知れません。
ただ全てが小さな器ですので 焼魚や煮魚のようなメニューは別盛となります。

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2008年03月06日

風 鎮

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利休居士は掛物について 「横物で床の上下が空きすぎるならば天井を下げよ 竪物で詰まるようなら天井を上げよ」と言っています。
つまり掛物のためなら茶室を改造しなさいとまで言っているのです。
亭主の迎付を受け席入りした客が 初座の床で最初に対面する道具であり その会のテーマが集約されたものこそこの掛物である以上 最も大切な道具であると主張されるのでしょう。
主客の直心の交わりを大切にする利休ならではの言葉ではないでしょうか。
中でもこの掛物にも唐絵,水墨画,歌切,消息など色々ありますが 悟りの境地を示し教えるものとして墨蹟を最も好んだと言われています。

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2008年03月04日

白頭鷲

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白頭鷲はアメリカ合衆国の国鳥で 過ってのロサンゼルスオリンピックのマスコットキャラクターであったイーグルサムは この鳥がモデルでありました。
アラスカからカナダそして合衆国のロッキー山脈川沿いにかけて生息し 主に鮭などの魚類を捕食する鳥です。
4年程で全体が褐色の幼鳥から 尾と頭部が白く変り成鳥となります。
北米の先住民族はこの鳥を聖なる鳥と崇め その羽根を正装の装身具として身に付けていたのです。
一時は密漁乱獲,森林伐採による営巣地の減少などで 絶滅危惧種に指定されていたのが 懸命の保護活動により今ではそのリストから除外されるまでになっています。

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2008年03月02日

御玄猪

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たくさんの流派がある中で日本最古の伝統を誇り 現在も尚最大の華道流派である池坊で使用する銅製(鉄製もあります)の重ね薄端のひとつです。

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2008年02月29日

多用器

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(摺り鉢と目皿)・・・左の写真

 直径16cmのセット
 硬質の有田焼で目こぼれしません
 一寸大きめで太い大根でもOK
 煮物などの中鉢としてもご利用できます。

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2008年02月27日

立体懐敷・花草紙

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お料理の器は何も陶器や硝子器,漆器製の既成の器ばかりとは限りません。
皆様の創意工夫で身近な素材を器にしてしまいましょう。
例えば 写真は和紙を立体的に細工した「立体懐敷・花草紙」と申しまして プロの世界では既に陶器やグラスなどの珍味入れを重ねて提案されたり 前菜や口取り或いは揚げ物,焼き物の盛り付けにと幅広くご利用戴いております。(金銀は煮物であっても直に器としてご利用戴けます)

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2008年02月25日

目弾き脇取盆

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写真の長手盆は料亭や旅館でよく見かけるお盆ですね。
お給仕や後片付けには欠かせないものですが 脇取盆或いは通い盆と呼ばれています。
サイズは尺4寸から2尺までの大型盆で たくさんの食器を一度に運びますのでシッカリとした造りでなければいけません。
同様の造りで深さを倍位にした料理箱というのがありますが こちらは着席前の配膳やお開き後のあと片付けに使われますので目に留まることは少ないかも知れません。

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2008年02月23日

銅製茶壷

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長期間お茶の鮮度を保つ保存容器としては この銅製茶壷もお勧めです。
蓋は二重蓋で殆ど完璧に密封します。
少し回り道しますが 何故ヨーロッパで銅鍋があれほど普及しているのでしょうか。
それは熱伝導率が非常に高く 鍋に万遍に熱を伝えるという特性を持っているからなんですが 勿論欠点もあって10円銅貨を見ていただきますと分りますように すぐに酸化して変色するのです。
このため食品衛生法により食品に接する部分については 銀か錫によって鍍金しなければならない事になっています。
この茶壷も実は内面に錫メッキが施されています。
それでは錫や銀で造ればどうなのかと申しますと 既にご紹介していますように錫製茶壷は金属製で食品保存容器としては最も適した素材です。
しかし高価な希少金属であります。
他方 銅は最も長く銀や錫の力を借りながらではありますが 人がお付き合いしてきた金属であります。
亦 銅の緑青は不幸にして過去長年に亘り猛毒物質と考えられてきました。
それが1984年当時の厚生省の発表によりますと 塩基性炭酸銅を主体とした化合物で 全く逆の結果の無毒ということが証明されています。

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2008年02月20日

金彩丸紋マグカップ

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黒の釉薬をベースに大きな丸紋を一珍で描き 赤とグリーンを配した大胆で個性的なマグカップが生まれました。
と申しましても器は普段使いのマグカップ。
日常使いの筆頭商品でもあり 然程よそよそしさは感じません。
寧ろ普段使いにピッタリの愛嬌すら感じませんか。
マイカップとされても良し 亦気心の知れた方へのプレゼントにも好適です。

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2008年02月18日

ひらり碗

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これは典型的な器の印象から名付けられた「ひらり碗」
基本的にはご飯茶碗のようですが 惣菜やらフルーツやら何を盛り付けたって構いません。
このように最近は首を傾げてしまいそうな器が 色々つくられるようになりましたが これが食卓を楽しくするのです。
卓袱台談義のネタにお一つ如何でしょうか。

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2008年02月16日

魚文字湯呑

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この湯呑を懐かしく思われる方も多いことでしょう。
お寿司屋さんの定番湯呑であったり はたまたご家庭では父権の象徴である特大湯呑であったりしました。
たくさんの漢字を入れようとしますと 湯呑は大きくなると同時に厚く成形しますので 長時間お茶が冷めることなく 亦手にして熱くならない実用性を兼ね備えているのです。
魚偏の当用漢字が幾つあるのか存じませんが 此処に書かれた漢字は殆どが余り覚える必要のない表外漢字です。
パソコンやワープロでは殆ど打ち出せない文字です。

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2008年02月14日

鉄釉なぶり向付

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この形はロクロで成形した円形の両サイドをなぶって広げ 長円形にしたものではないでしょうか。
一個一個微妙に形状が違います。
亦 鉄錆釉の縦縞も大胆ながら 素朴な素地に良くマッチしていると思われます。
こちらも手描き故 夫々微妙にデザインが違っています。
向付と名付けられていますが 使い道はお造り,煮物,炊き合わせなどなど 可也幅広くご利用いただけそうです。
メインに据えて戴くに相応しい器かと存じますが どうぞお料理の方も本日の主菜を盛り込んでみて下さい。

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2008年02月11日

GLASS・WORKS

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洋食器でお馴染みの鳴海製陶が 海外でガラス製品の委託生産を始めました。


ご覧のように シンプルでコンテンポラリーなテイストを基調としたデザインが 「GLASS WORKS NARUMI」の基本コンセプトです。
写真はトレーと一輪挿しですが テーブルウェアーからインテリアグッズまで 日本の多用なライフスタイルを考慮したデザインと商品アイテムを 世界の一流工場で商品化し日本の食卓へご紹介いたします。
シャープな形状のインテリア商品とは異なり ここには掲載していませんが多分に自社製の洋食器とのコーディネートを意識してか ステムウェアーは柔らかい曲線を描くような形状のデザインを多く取り入れています。

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2008年02月08日

おにぎり・お櫃器

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炊き立ての「ごはん」から出る余分な水分をこの「おひつ」が吸収しますので べたつかないでシャキッとしたおにぎりが召し上がれます。

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2008年02月06日

MOTTAINAI

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先日ご紹介しました「Re-食器」の本年度版 ワンガリ・マータイさんの「MOTTAINAI」ブランドが入荷致しました。
写真は長辺15cmの中鉢セットと9cmの豆鉢セットです。
中央に貼られたシールには 「MOTTAINAI」のブランド名と共に REDUCEの文字が明記され 配合される陶土は軽量土を使用していますので 見た目より軽く仕上がっています。
20%程の再利用された陶器の粉末を含み パッケージまでダンボール剥き出しのものとなっていますが 今後この様な取り組みは更に増えていくことでしょう。

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2008年02月04日

ベゴニア・マグ

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東西に200m程の当商店街の舗道には 直径40cm程のプランターが南北両側に60鉢置かれていて 春と秋の2度 店主や従業員の方達で植え替えをしております。
当初は春植えに当市の花であるサルビアを選んだり試行錯誤の連続でしたが 今では秋にはパンジー 春はベゴニアとほぼ定着して参りました。
理由はどちらも世話要らずの花で 何れも開花期が半年余りと長い期間であるためです。
園芸書に因れば 土や肥料,温度に湿度,保管場所等々 こと細かに記されていますが 商店街で殆ど手を加えることはありません。
大変な生命力を持った花なんですね。

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2008年02月02日

春草・織部抹茶碗

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猿投山麓赤津の陶芸は 加藤四郎左衛門景正を以って始祖とし 実に七百有余年の歴史を有しております。
このような伝統の地に生を受けられた東窯・春草の作品 伝統を秘めつつ今に生きる織部の抹茶碗です。

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2008年01月31日

茶棚揃

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<セット内容>
夏碗 冬碗 建水 水指 蓋置 柄杓 茶杓 棗 茶筅 茶筅直し 茶巾  (各1個)
一つ一つは数物ですが お稽古には充分かと存じます。

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2008年01月29日

均窯ポット

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もとは中国宋代の河南省の名窯の一つで そこで産出された焼物も含め 青磁釉が青白濁する釉薬の事を指していますが ラベンダー彩に特徴があります。
亦 月が昇る直前の空が青白くなる様(さま)に模した月白釉 空の青さを模した天藍釉などもこの均窯の釉薬でつくられ それらの焼物の総称を指しています。
中には紅班の生じるものもあり 様々な景色が楽しめる釉薬でもあります。

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2008年01月27日

お料理膳掛紙

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新年会はお済ですか。
大勢の場合ですと 着席前の御座敷の宴会ではこのように掛紙がかけられています。
勿論 お料理の衛生面や保鮮上の処置ですが 人の心理としては「今日の宴会メニューは何だろう」とチョイと覗いてみたくなりますよね。
写真は膳掛け用の掛紙ですが 四季の花や時知らずのポイント柄をご用意致しました。
サイズは 大:630×460 小:530×415 の2種類です。
この他 器掛け用の正角掛紙(175×175) 料理を円錐形に包む料理帽子(径135~180)もございます。

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2008年01月25日

陶 額

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鳴海製陶は国内でも有数の食器製造メーカーですが その食器造りで培った印刷技術を生かし ボーンチャイナの素材で陶板や皿を利用した陶画を手掛けて参りました。
先ずは小磯良平画伯のイタリアの「サンフランチェスカ寺院」

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2008年01月23日

釜めし

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日本での最初の駅弁は 明治18年7月に宇都宮駅で販売された おむすび2個に沢庵一切れを竹皮に包んだお弁当(当時のお代は5銭)だそうですが その年の10月には群馬県安中市にある「おぎのや」さんが 信越本線・横川駅にて駅弁の販売を開始されています。
その後 「おぎのや」さんは昭和32年に「峠の釜めし」を創業 翌年より同駅にて発売以来 マスコミによる報道等もあり爆発的なヒットとなり 駅弁の代名詞ともなるに至っております。
この釜めしの釜は流石に土地柄もあって 益子焼の陶器釜を使っていますが この場合のこの容器は飽く迄盛り付け専用でありまして 調理は「おぎのや」さんの徹底した衛生管理の下 工場のセントラルキッチンにて行なわれています。
亦 この釜めしの魅力は 炊き込みご飯に使用する出汁の調合や 炊き加減も然ることながら 9種のこの土地柄ならではの新鮮な山,里の幸の具材にもあるようです。
何と言っても釜めし50年,駅弁120年の老舗ですから。

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2008年01月21日

半月両面茶托

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表裏を朱と黒で塗り分けた リバーシブルの半月型茶托です。
これですと湯呑との彩りによって裏表が使い分けられますし 慶弔何れにも適う便利な木製目ハジキ山中塗の茶托です。

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2008年01月19日

江戸櫃

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和食の基本は何と言っても ご飯。
今でこそ世界中に広まり愛好者も増えて参りましたが やはりそれでもお米との付き合いという点で 日本の右に出る国はありません。
写真はこれも余り見かけなくなりましたが 椹の江戸櫃。
何故 昔の人は炊きたてご飯を釜からこのようなお櫃に移したのでしょうか。
答えを知っているのは 恐らく日本人だけでしょう。
付き合いの深さが違います。
炊きあがりのご飯の表面は湯気でずぶ濡れ この余分な水分を素木のお櫃が程好く吸収し シャキシャキした歯当たりの良いご飯にしてくれます。
美味しくなる上 保温性もあり腐り難いという事も知っています。

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2008年01月16日

溜塗半月花一輪

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摺り漆で仕上た生地に 更に四国彫独自の風合いを持ち 落ち着いた色調の溜漆を一気に漆刷毛で塗り仕上げます。
ごく細かな埃でも針の先を使って取り除くという ここが最も神経を使う熟達の職人ならではの技の見せ所でもあります。
天然木(四国彫は栃か桂)天然漆という自然の素材の持てる美の全てを 技が引き出してくれます。
半月型という形状もなかなかお洒落ではありませんか。

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2008年01月14日

銀砂透し銘々皿

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石はぜ土の微妙な光沢を持つ銀砂に 縁起の良い開扇を配し要から中骨にかけて透しを入れた高級感あふれる銘々皿です。
お茶菓子にお料理にと どちらにも応用できます。

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2008年01月12日

古伊万里沈香壷

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沈香とは またの名を伽羅(きゃら)という木より採取された樹脂が凝結して出来たものをこのように呼んでいます。
辛いのが上品酸いのが下品といわれ 上品は脂分が多く潤沢で重く 脂でありながら水に入れると沈むところから沈香と称されているものです。
白檀などのように加熱しなくても匂うものもあり そのために仏像や数珠の材料にも使われて参りました。

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2008年01月10日

陶製ロックカップ

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数年程前なら寿司湯呑と呼んでいたところですが この処この様に大き目の湯呑を湯呑と呼ばないケースが増えてまいりました。
ネーミングもセールスプロモーションの重要な要素と気付いたメーカーは ここへ至りましての焼酎ブームに肖ってか 焼酎カップなどと名付けているのです。
今日の2点はロックカップと名付けられていますが ウィスキーのオンザロックという訳ではないように思います。
やはりウィスキーなら 切れ味爽やかなクリスタルグラスを使った方が美味しそうですよね。

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2008年01月08日

羽 衣

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この製品(茶托と銘々皿)は羽衣と名付けられています。
こうして積み重ねてみますと 歪みがハッキリと判別できますね。
しかしこれは製造後に狂ってきた歪みではなく(充分に乾燥させていない材料を使いますと 製造後の収縮により歪みが生じます) 生育過程で自由に好きなように動ける環境を与えられた結果の木の意思によるものでありまして 決して不良品ではないのです。
一つ一つの形が自然の成せる業であり 亦つくり手の作為でもあって私たちに伸び伸びと語りかけてくれるのです。

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2008年01月06日

お遊び盃

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二年前は越前塗の宴遊盃でした。
入子の盃五客と蓋を合わせて六客の盃 そしてサイコロのセットですが 出たサイの目の盃でお酒を飲み干すと言うお遊びセットでした。
今年はその陶器版 盃はオカメにヒョットコ そしてテングの三客ですが サイコロの替わりに六面体の独楽になっていまして 夫々交互に二面ずつ描かれています。
こちらは宴遊盃と違って盃の大きさが可也変えてあります。
下戸の方ですと オカメの場合でもこのようにホンノリ桜色となり 次ぎのヒョットコで片目が飛び出しそうになり 最後は炎のように顔中真っ赤となります。
こうなりますと中味は日本酒ではなく ジンかウォッカそれともテキーラかアワモリにすり替わったのかも知れません。

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2008年01月04日

角 樽

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三が日を過ぎれば何時までもお屠蘇気分という訳には参りませんよね。
私共では 本日より通常営業となります。
それでも松の内の間くらいは清酒で初春を祝いたい と仰る方にはこの角樽。
本来は酒一升は人生の一生に通じるということで 婚礼や結納に欠かせない道具でありましたが この樽をお正月用の水引などで化粧して使ってみては如何でしょうか。
日本酒は米と水 そして杜氏の力で出来るとてもシンプルなお酒です。
しかし 米をどう扱いどんな水を使うかによって結果に歴然とした差が出ます。
この差は単なる甘口,辛口に留まるものではありません。
吟醸酒とか純米酒とラベルに書かれているのを見たことがおありでしょう。
是非お気に入りのお酒を見つけて下さい。
それから酒器を選んで下さい。

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2008年01月02日

岩上の鷹

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初夢とは元旦から2日にかけての夜 若しくは2日から3日にかけての夜に見る夢とあります。
昨年は赤富士を採り上げましたので(採り上げましたが私は見ることはありませんでした) 今年は鷹と参ります。
縁起の初夢は江戸期の頃から「一富士,二鷹,三茄子」と言われています。
なぜこの三つなのか 諸説あって本当のところはよく判っていないようですが 鷹は鳥類の中にあって昔から人との係わり合いを深く持っていて そしてその天高く飛び立つ勇ましい姿から選ばれたのかもしれません。

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2007年12月29日

迎春食卓飾り

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お正月を更にお正月らしく華やかに演出する 名脇役たちをご紹介しましょう。
お正月の食卓に如何でしょうか。

・ 珍 味 入 : 獅子頭 梅型 鏡餅 祝竹(水引付) 福桝 鶴 亀
・ 白木羽子板付出皿 : (22×8.3) (14.5×5.7)
・ 金箔羽子板付出皿 : (22×8.3) (14.5×5.7)
・ ミニ金屏風 : 4曲(21~40.5 4種)
           2曲(13~18.5 3種)
・ お料理飾り : 羽根 独楽 ミニ凧 獅子頭 ミニ門松 飾り松 水引各種
               数字の単位 : cm

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2007年12月11日

和紙スキ鍋

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ご家庭ではとても一冬で償却できそうにないロットですので 殆ど普及はしていませんが 旅館や割烹料理店などでは10年程前より結構使われ始めました和紙のスキ鍋です。
最大の理由は使用後の後始末。
お客様は飲み食いが済めば帰るばかりですが 店側はそうは参りません。
準備に気を遣い 接客に気を遣った挙句 それでも後片付けが残ります。
使用後は生ゴミと一緒に捨てられますので(こんな所にまで使い捨て社会が広がっていますが 鍋を洗浄する際の水の量とどちらが省エネでしょうか) 一つでも洗い物を減らそうとこの点が店側にうけたのでしょう。

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2007年12月09日

エスカルゴ・ディッシュ

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このタコ焼器のようなお皿は フランス料理の定番前菜,エスカルゴのプレートです。
一人用は6穴と12穴ですが 30~40個を盛り込める20吋のトレー(ラウンド,スクエアー,オーバル)もございます。

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2007年12月07日

再びラジウムボトル

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よく家族や女房に対して「水や空気のようなもの」と揶揄することがあります。
無ければ生命が維持出来ないにも拘らず こんな失礼なことを言って良いのでしょうか。
この水や空気に拘ってみますと 不味いより美味しい方が良いに決まっているのですが 比較出来ないものですから「こんなものか」と変に納得しているのです。
否 それすらなくて専ら意識外にあるのが普通でしょう。
でも都会から離れ山里に向かえば その差は何方にも歴然と分ります。
排ガスを知らない空気に 鉛管を知らない水。
その差を知った時に 人は愕然とするのです。
こうして人は技巧の粋を尽くした結果 無技巧の自然に回帰していくのではないでしょうか。

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2007年12月05日

シェルボール

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このボール ルネッサンスの巨匠・ボッティチェリの「ヴィーナス誕生」の貝を連想しませんか。
ヴィーナス・アフロディテはエーゲ海より誕生していますが このボールには山の幸・フルーツの方が似合うのではないでしょうか。

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2007年12月03日

油絵キーボックス

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これも壁飾りの一つですが 中にはキーが8個掛けられるキーボックスとなっています。
隠し扉付の額縁になっていますので ヘソクリ入れにされても良いかと存じますが その際は勿論ご自身専用のマイボックスとしてください。

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2007年12月01日

花 台

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早いもので 今日からブログを綴り始めて3度目の師走を迎えてしまいました。
師走といえばクリスマスに迎春。
夫々のご家庭に於かれましても年間通して最大のイベントではないでしょうか。

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2007年11月29日

四季百花・小鉢

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茶碗蒸しの具材として使われることの多いユリ根ですが 古来タンパク質や良質のデンプン,食物繊維を豊富に含んでいることから 強壮,整腸効果があるとされ 薬用としても利用されて参りました。
国内では北海道産の小鬼百合の物が殆どで 苦味も少なく日本酒との相性も抜群ですので 是非一度銀杏と一緒にカラッと揚げておつまみにしてみて下さい。
塩を振って 写真の小鉢でどうぞ召し上がって下さい。
小鉢は四季の花が咲き乱れた 百花繚乱の高台小鉢です。
季知らずの便利な小鉢で シンプルな単品料理を豪華に演出します。

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2007年11月27日

シュガーポット

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近頃はコーヒーや紅茶に 生活習慣病を気にされているのでしょうか 砂糖を使わない方が増えて参りました。
でも依然としてスティックシュガーの詰め合わせなどは 会葬御礼の品などでよく戴いたりします。(反面,角砂糖はすっかり見掛けなくなってしまいましたが)
この傾向が続けば本来砂糖を入れていた壷 シュガーポットはお払い箱となってしまうかも知れません。
そういえばシュガーポットやシュガーレードルが 家庭用としては殆ど売れていないように思われます。

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2007年11月25日

軽楽マグ

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以前ご紹介しました軽楽丼姉妹版のマグカップです。
取っ手も大きく従来の半分程度の重さですから 手の不自由な方でも楽に扱えます。
亦 口が広くて飲み易いのも特徴です。
何分桜島の火山灰を配合,練成した土ですから 軽くても強度は充分です。

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2007年11月23日

柿釉瓢小鉢

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私は殆ど好き嫌いがありませんが 年齢と共に肉から魚や野菜へと移っていった事は確かです。
亦 取り分け好物はと聞かれましても挙げるほどのものはありませんが 強いてあげれば山芋のとろろ汁は好物の一つです。
偶に摺り卸しを手伝う事もありますが この時手が痒くなる方がみえます。
そればかりか 手伝って分ることですが結構重労働です。
先ず洗って皮を剥きますが 皮は薄くて剥きづらいもの でもスプーンを使って削ってみてください。
同様に生姜などの薄い皮を剥く時は このスプーンか割箸で擦ってみてください。
簡単にきれいに皮が剥け 無駄が出ません 。
念のため 手に酢を付けてから剥くと痒くなりませんし 持つ部分は皮を剥がずにおけば芋に触れないで済みます。

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2007年11月21日

和風洋皿

カテゴリ:[商品トピックス]

直径23cm。 さてこのお皿をご覧になられてイメージされるお料理は何でしょうか。
天ぷらやトンカツと答えられる方が多いでしょうね。
トンカツなどは洋食といえる料理で 白いプレートでも勿論似合いますが お店によっては和風の店づくりの為 食器もこの様なプレートを使ってみえるところが多いのです。
私共の納入先でもこうしたお店が何軒かあり 矢張り和風の器を選択されております。
しかし実際の使用の段になりますと 和風プレートで気をつけていただきたいのは 特にソースやタレを使うこの様な場合 食器に吸水性があるかどうかということなのです。
今までもお話しましたように 吸水性のある食器は釉薬の掛けられない糸尻部分から 洗浄時に料理の汁を吸ってしまい 中に入り込んで内側より模様をつくってしまいます。
そして一度つくられた模様は幾ら洗浄しても落ちることはありません。
低温で焼かれる還元焼成の陶器の場合 こうした事は避けられないのです。

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2007年11月19日

細くて長~いお皿

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細くて長~いお皿。
こんな器は食卓にアクセントを付けてくれるお手軽な小道具です。
近頃の居酒屋さんや料理屋さんでは 前菜からお造りや焼物に至るまで 豊富なアイデアで色んな料理が出されています。
前菜では季節の珍味が横一列に並びます。
長いので 目はキョロキョロ右から左へと移動します。
それも料理を召し上がる楽しみの一つなんですね。
亦 お造りなどは刺身とツマが二枚セットにされたお皿に 別盛されて出されることもあります。
焼物では付け合わせがもう一品増えたりしまして これも得した気分にしてくれます。

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2007年11月17日

織部土瓶

カテゴリ:[商品トピックス]

先月赤津の伝統工芸師・三宅紀保氏の煎茶器をご紹介しました。
今月は土瓶です。
対照的な作品ですので比較して戴けたらと思い掲載いたしました。
小振りの茶器は 華奢な急須の手や湯呑の口元全体に織部を釉掛けし一押ししたところにも 細やかな気配りを見つけました。
土も赤茶けた鉄分の多い土ではないかと思いますが(焼成時間を延ばされたのかもしれません) 織部のグリーンが抑えられ優しい調和だと感じました。
さて土瓶は煎茶の急須と違いたっぷりとしています。
今度はやや白っぽい土で控えめに掛けられた織部が強調され コントラストが絶妙です。
下膨れのフォルムも太い口も 大きな土瓶を支えるに充分なバランスの良い安定感があります。

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2007年11月15日

こね鉢

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これも普通のご家庭では殆ど利用されない道具ですので 利用方法をご存じない方も多いのではないでしょうか。
これは常滑で瓶(かめ)を製造している久松窯製「こね鉢」です。
ソバや餅などをこねる際に必要な大鉢ですが 主として営業用のうなぎや焼鳥のタレ鉢にされたり 天ぷらなどの衣を入れたりと利用され 渕の内側の出っ張りで余分なタレや衣が落とせると好評です。
サイズは径28,34,41cmの3種ございます。

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2007年11月12日

木製菓子器

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長時間の滞在が予想されるお客様に対し お茶ばかり何度も淹れかえれば良いというわけには参りません。
手を付けられなくても お茶請けを木製蓋付の菓子器に入れて 用意しておきましょう。
お客様の着席と共に 蓋を取ってお勧めします。
一器はご家庭の必需品です。
何度も買い換えるものではありませんので 木製漆仕上げの表示のある出来れば国産のしっかりしたものを選んでください。

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2007年11月10日

盛り込み桶

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会席料理を提供されているお店では 先付に始まりフルーツに至るまで10品ほどのお料理が次々と出されます。
これらのお料理は景色良く夫々の器に盛られて参りますが 当然のことながら料理との相性に見合った器が使われ 全体としての雰囲気を壊すことはありません。
全体を陶器で纏める事も 食事全体のテーマを纏めるという意味から一つの方法であると考えられますが 文章に例えるなら起承転結の転の部分に違った素材の器(例えば写真のような漆器:お造りや揚げ物,或いはご飯の替わりにお寿司を盛るなど)を使うという事もよくあることです。

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2007年11月08日

卓上湯豆腐鍋

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一年通して食べることの出来る豆腐料理ですが 秋から冬は何と言っても湯豆腐ですね。
豆腐と水と昆布の三点セットで淡味で賞味出来るのが私は好ましいのですが 中には他に野菜や魚介の切り身などを入れて 濃厚な味で召し上がる方もいらっしゃるようです。
付けダレは兎も角調理の基本はこの三点ですので この三点の夫々の質が問われる料理でもあります。
京都・南禅寺界隈の湯豆腐に人気があるのも この水によるところが大きいのではないでしょうか。
付けダレに薬味は皆さんのお好みで結構ですが 鍋に放ったらかしにして煮過ぎないよう 豆腐がグラッときたら掬い上げましょう。
アツアツが身上の料理ですから 出来ればこのような卓上湯豆腐鍋がベストです。
これだけでお酒がすすみますから不思議ですね。 

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2007年11月06日

白衣観音像

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全国の寺院には 木彫りの国宝や重要文化財の指定を受けた観音菩薩がたくさん祀られ 広く信仰・礼拝の対象となっています。
国宝・重文の多くは鎌倉の国宝館に保管されているようですが こちらは有田で焼かれた高さ25cm程の「白衣観音」。

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2007年11月04日

小炉(ころ)

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優雅に 可愛らしく・・・
掌に載るちっちゃな急須です。
容量は180cc 茶々呑みなら一人でたっぷり。
小茶呑みなら 二人で楽しく。
如何です。新しいお茶の楽しみ方を見つけて下さい。
万古の急須もそうですが 敢えて中の見事な茶漉しをご覧戴きました。

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2007年11月01日

電気式おでん鍋

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今日から月も変り秋が深まって参りました。
いよいよ本格的な鍋のシーズンです。
鍋料理も色々ありますが 熱燗ならおでんではないでしょうか。
写真は業務用のおでん鍋ですが 電気式なので取り付けが簡単ですし 移動も楽々できます。
スイッチ一つで炊き込みから保温までこなし 可変式サーモスタットにより無駄な電力を抑える 省エネタイプとなっています。

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2007年10月30日

葉脈透し木の葉皿

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これは自然の葉脈を生かした透しの木の葉皿です。
葉肉だけを削ぎ葉脈を残すために特殊な溶液を使うようですが メーカーは企業秘密なのか教えてくれません。
その後洗浄した上プレスして形を整えます。
再利用を可能にするため 樹脂被膜を被せたものもございます。
透けていますので器の代役は務まりませんが このように敷板を使えば直接料理を盛ることが出来ます。

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2007年10月28日

織部掛花

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赤津焼は猿投山麓の静かな落ち着きのある風土に育まれ そしてこの地区のみに産出する良質の原料土にも恵まれた 最も伝統ある焼きものです。
日本六古窯に数えられ 一千年を超える歴史のなか数々の名工により継承された技は 伝統工芸品の指定を受けております。
中でも六兵衛窯の黄瀬戸に織部は二十六代の系譜を持ち 神の手を持つ男といわれる日本一のロクロの名手・山内砂川の手により成形されたものを 代々伝承された木の灰を主原料に調合された釉薬をもって焼成しております。

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2007年10月26日

季の器

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鎌倉時代に寺院を中心に広がり始めた茶事が やがて室町時代に入り支配階級である武家社会へと更なる広がりを見せ そして利休の時代を迎えます。
この時代になると最早大陸渡来の茶器だけでは不足するようになり 国内の美濃や瀬戸という陶業地でも茶器が焼かれるようになったと言われています。
このことと前後して焼かれたのが 黄瀬戸や瀬戸黒,そして織部といった焼物たちです。
端正で力強い利休好みの瀬戸黒 明るく瀟洒な中にも落ち着いた渋い味わいを持つ黄瀬戸 そして古田織部による自由奔放でクリエイティヴな織部。

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2007年10月23日

グイ呑の新商品

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有田から新商品のグイ呑コレクションです。
磁器の古里からの入荷とはいえ 磁器の製品は2点のみであとは全て土物でありました。
ここへ来て急に秋めいて参りまして 丁度温か味のある土物で一献というタイミングです。
しかしどうもそればかりではないようで 季節に関わりなく亦酒器に留まらず 華美な色絵磁器よりも素朴な土物が 若い方たちを含め好まれているように思います。
自然回帰志向と言えるかどうか定かではありませんが 当分このトレンドが続くようにも思われます。

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2007年10月21日

赤絵汲出碗

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直径11cmのタップリとした赤絵の湯呑(羽柴兵衛・作)と おもてなしトレーの組み合わせです。
11cmはほぼ小振りの飯茶碗ほどのサイズですが この大振りな大きさに負けない大胆な赤絵が湯呑のロクロ目の形状とも良くマッチして シナジー効果を引き出しています。
おもてなしトレーの方はお茶請けを直に載せていますが 懐紙があれば敷いて下さい。

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2007年10月19日

飲 茶

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お茶を飲みながら 点心を戴く事を中国では飲茶と言っています。
中国茶も多種ありますが 点心の種類は数え切れないほどです。
私達は飲茶の点心と言えば蒸し籠に入ったものを想像しますが 焼く,揚げる,炒めると種々雑多な軽食全体を指しているようです。
ただこのお茶請けを戴きながらお茶を飲むという習慣は 広東地方を中心にした一部の地域に集中したもののようで この地方においしいお茶が集積している為ではないかと想像しています。

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2007年10月17日

マドラー

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――― 楽しいお酒をもっと楽しく ―――
先ずは一人より二人 二人より大勢という事になりますか。
それも気の合った仲間たちならいうことありません。
次に美味しいお酒と共に 美味しいおつまみというところでしょうか。
そして小粋なBGMでも流して雰囲気を盛り上げ 仕上は写真のマドラーのようなチョットお洒落な小道具を用意されては如何でしょうか。
この様な小道具一つが 隠し味的に場の雰囲気を盛り上げ和ませてくれます。

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2007年10月16日

三宅紀保・煎茶器

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瀬戸・赤津の伝統工芸師 三宅紀保さん(玉樹窯)の湯冷まし付織部煎茶器です。
緻密で繊細な織部。 
ご自宅の織部と比較してみて下さい。 一味違った織部です。

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2007年10月13日

居酒屋セット

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伊賀焼風の温もりを感じる居酒屋セット(4点)が出来ました。
基本は独酌セットですが 単品扱いですので数は増やせます。
差し向いも良し 気の合った仲間同士で盛り上がるのも良し。
手前の小皿2点は徳利と同径の珍味鉢。
とっておきの肴で更に盛り上げてください。

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2007年10月11日

タジン鍋

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サハラ砂漠の国 モロッコのタジン鍋です。
とんがり帽子のような蓋が特徴ですが 水の貴重な砂漠の国ならではの無水鍋です。
このドーム内で食材がもつ水分だけで蒸し焼きしますので 本来の旨味や栄養を逃がしません。
しかし どうもこの本場では調理せず盛り付け専用のものが多いようですが これはこの国では耐熱陶土そのものが無いのか それとも耐熱陶土の合成や焼成技術を持たないためかもしれません。
この写真はご存知土鍋の産出日本一を誇る当地の万古焼で 超耐熱でありしかもこのような厚手の土鍋は長時間の保温力を持っていますので 併せて省エネにお役立ちです。
料理は多少食材に地域差があるようですが 基本は肉と野菜とスパイスの3点のみで この鍋なら強火で6~7分 蓋を取らずに余熱で2~3分蒸らせば出来上がります。
ポン酢や塩など お好みの調味料やタレで召し上がって下さい。
肉の替わりに海老やホタテを使って 海鮮タジン鍋なども宜しいのではないでしょうか。

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2007年10月09日

サーモンボード

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ホテル等のビュッフェパーティなどでよく見かけるサーモンボードです。
ホテルでは50cm~1mもありそうなボードが使われていますが 家庭用の30cm程度のものもつくられています。
気取らないパーティでもと仰る方には 是非この小さめのボードを一台卓上に備えてみてください。
盛り付けるものはスモークサーモンばかりではありません。
サラミや生ハム何だって良いのです。
汁気のあるなまものだって ほら四方に汁受けの溝が付いていますので大丈夫。

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2007年10月07日

遠赤陶板

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肉や野菜を鉄板で焼くより 陶板を使った方が何故おいしいのでしょうか。
それは元々土鍋に代表されますように 陶器は熱の伝導が穏やかな上 蓄熱効果を持っていて 火を止めても冷め難くなっているのです。
その上 この陶板は遠赤外線効果で 食材の芯まで熱が通りほっこりとして 食材そのものの持つ旨味がそのまま生かされるのです。
肉に野菜に焼きソバや海鮮物など 何でもござれの陶板です。

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2007年10月05日

白木のお重

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お正月のおせちには欠かせない白木(樅)のお重。
一寸気が早いようですが ご予約受注生産 承っています。
サイズは6.5寸(19.5×19.5×5.8)と7寸(21×21×5.8)の2種類
各1~3段までお好みに応じておつくり致します。
亦 重箱用仕切(2本組:十文字型 3本組:キの字型 4本組:井型)も別注にて承ります。
更に重箱包みの風呂敷[梅柄,麻の葉柄(何れもピンク)絞り柄(グリーン)]もございます。
サイズは66cm75cm90cmの3種類

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2007年10月03日

色絵山水汲出・幸楽窯

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有田町にある徳永陶磁器株式会社:幸楽窯は 創業が1865年(慶応元年)といいますから140年ほど営々と窯の火を絶やすことなく 焼物づくりに直向に取り組んで参りました老舗の窯元です。
写真のような華麗な伝統色絵の食器が多く 割烹食器から家庭食器に至るまで幅広く取り組み 今では鋳込みから絵付け焼成に至る全工程を一貫生産しております。

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2007年10月01日

田楽皿

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田楽は猿楽と共に平安期の頃より発展した雑芸であったようで 後の能楽,狂言の基礎を成したものと言われています。
その田楽の芸の中に竹馬を使った高足の舞という芸があり 現在の田楽料理の名前の由来となったようです。
料理は豆腐やコンニャク(地域によっては茄子や里芋などの野菜の他,川魚を使うところもあるようです)を串に刺し 柚子や木の芽などで香り付けされた味噌を塗り付け焼くという至ってシンプルな料理ですが この田楽がおでんの語源ともなっています。

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2007年09月29日

和風マイカップ

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和風のマイカップをご紹介します。 いろんな中から2客を選んでみました。
何れも受け皿に特徴があって 先ずはカップを固定する溝がございません。
これでは滑りやすいのでは とご心配されるのも止むを得ませんが どうぞご心配なく。
これは和風カップの特徴で石器に近い土物ですので 糸底の粒子が粗いため簡単には滑りません。
但し研磨されていますので ソーサーやテーブルを傷つけることもありません。

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2007年09月27日

清水焼・白磁の酒器

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糖度低めのスッキリした日本酒を スッキリした酒器で スッキリ味わい スッキリと酔ってみたいと思ってみえる貴方に。
この清水焼・白磁の酒器は如何でしょうか。
一般に徳利とくれば燗酒となりますが この徳利なら冷酒を移して味わってみたいとも思いませんか。
丁度 ウィスキーやワインのデキャンターのように。
仄かな香りの透明な液体が トク トク トクと微かな音を響かせる瞬間 気持ちもそそられ次第に昂ってまいります。
サイズもジャスト1合 2本で2合とスッキリ酔えます。

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2007年09月25日

いっぷく碗

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一寸一息入れたい時や不意のご来客をもてなす時など こんな器は如何でしょうか。
「いっぷく碗」と申します。
土物ですが有田で高温焼成された比較的硬めの生地で サイズは抹茶碗と汲出碗の間の大きさです。
タップリしていますので お茶請けを出されてもこの一杯で充分かと存じます。
お茶請けは茶托がこれもお碗に合わせて大きめですので 銘々皿と兼用できます。
その上 アイデア次第であんみつやお汁粉などの甘味にも 或いは小振りの抹茶碗や飯茶碗としても利用出来ますので 結構重宝されてみえると仰る方がいらっしゃいます。

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2007年09月23日

粉引三島紋平小鉢

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云うまでもありませんが 食器に関して高いから良いという等式は成り立ちません。
先ずは形ですが 料理屋さんでもない限り浅目の方が盛り付け易いのです。
小深い小鉢に余白の余裕を持たせて盛るということは 少ない品数で満腹感を同時に追求する家庭料理には向かないように思います。
それに小深い器は概して収納性が良くありません。
狭い食器棚を効率よく使うために この点も重要な要素です。
次に色合いですが 以前にも掲載しました粉引です。
白化粧の粉引ですから白磁のような冷たさはなく基本の色であり 煮物,酢の物,和え物 そして鍋物にもとどんなお料理でも四季問わずふんわり温かく包み込んでくれます。

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2007年09月21日

大福狸

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信楽を代表する置物は ふくろう,蛙,鶴,亀,小便小僧,河童,灯篭にテーブルセットと 玄関先や庭先を演出する物がたくさんあります。
先のコラムで何度もご紹介しておりますが 信楽の土はこうした大物をつくるには最も適した土であります。
中でもは 何と言っても信楽焼の代名詞のような存在ですね。
この狸も時代と共に様々な姿となって進化して参りました。
サイズも三寸程の可愛らしいものから 一間もあるような大狸まであり 夫々にオスとメスがいてペアーを組んだり 亦その姿は立狸に杖を持った捻り狸,寝狸にあぐら狸 そして福々しい福狸に 窮めつけはこの「大福狸」であります。

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2007年09月18日

レモントレー

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紅茶の話題を続けます。
紅茶も色々飲み方がありますが 一般的にはレモンティーでしょう。
2~3人ならばスライスレモンを夫々ティースプーンに載せて出せばいいのですが 人数が多ければこのトレーにまとめて出すのがベターです。
このトレー,名称はレモントレーですが 何枚かおそろえ戴けば夫々のおつまみトレーにもなり 益々会話も弾みます。

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2007年09月16日

菓子鉢

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生菓子にも色々な種類がありますが大きくて甘さの強いものは煎茶 小振りで上品なものでしたら香りと苦味や渋味が楽しめる抹茶が良く合います。
亦 菓子鉢(皿)や銘々皿には漆器と陶器製のものがありますが 生菓子なら使用後のべとついた汚れも気軽に洗える焼物が良いでしょう。
人数が多ければ写真のような菓子鉢に 小人数なら銘々皿に盛り 夫々取り箸や黒文字を添え お客様から見て左にお茶菓子,右に飲み物の順で出します。
菓子鉢盛りはお客様の人数に拘らず 人数以上の奇数盛りでお出ししましょう。

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2007年09月13日

コレクション・ロマンティカ

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「ルーマニアについて何かご存知ですか」と尋ねられても 「体操の盛んな東欧の国」位しか思い当たりません。
先の大戦後40年ほど社会主義国であったため その間西欧諸国との交流は絶たれ 殆ど情報が入ってこなかったことにも起因しているように思います。
写真は体制崩壊後輸入された トランシルバニア地方(ほぼ中央部)の伝統工芸品です。
日本でも有田・琴峰の西浦製陶所始め幾つかの陶房が同様の技法で食器を生産していますが こちらは唯交差させるだけでなく 「ヌードルワーク」と呼ばれるスパゲティー状にした陶土を編み上げてつくられています。
しかも太さはスパゲティーの半分以下という細さ。
細くて細かいメッシュ。 従って仕上がりは繊細です。

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2007年09月11日

葛つき花入

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豪快につけられたツル。
花入にも躍動感が感じられます。
ツルもこの焼き締められた渋い花生と良くマッチしています。
こんな花生なら 生けられた野草も生き生きとして見えるでしょう。
フィールドの風を連想します。
このまま花がなくても花生だけのオブジェです。
但し 少ーし余分のスペースを下さい。

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2007年09月09日

六斎・幸之介窯

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京都の六斎・幸之介窯は 半磁器を使った手捻りの器に特徴がありますが これなどはその特徴が最大限生かされた汲出碗と言えます。
最大径11cmとやや大振りで 5客とも微妙に形状が変化して手捻りの妙味をお伝えする事が出来るかと思います。
亦 初代・村田幸之介氏は南画の大家でもあり 陶芸にも人物や山水絵が多く用いられ この精緻を極めた小さなキャンバスからも 細やかな絵付けの技法が看取できます。

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2007年09月07日

青華緑彩シリーズ

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美濃焼・庫山窯で半世紀近く造られ続けてまいりました 「青華緑彩」シリーズです。
藍色の潤いのある染付と 華やかで色彩豊かな上絵を巧みに織り込み 画期的な色絵染付の技法を駆使して造られています。
今でも新鮮な印象を受けますが 飽きの来ないデザインであればこその超ロングセラーシリーズといえます。
開けた瞬間飛び込んでくる鮮やかな色彩が印象的で 贈答品としても贈り手の気持ちを充分お伝えできる食器たちです。

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2007年09月04日

入子椀

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4品メニューがお出し出来る入子椀です。
例えば麺にご飯にサラダやお造りなど バラエティー丼定食です。
材質は木粉とフェノール樹脂の合成品ですが 漆で仕上げてありますのでしっとりと仕上がっています。
入子ですから洗浄後は一人前ずつ大鉢の中にスッポリ納まり収納性も抜群で 再度使用される際にも一人前ずつ取り出すことが出来て 夕餉に家族が揃わないご家庭にはとても便利です。
定食盆にセットして外食気分で召し上がるのも OK。

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2007年09月02日

香 合

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これはお香を入れる蓋付の小さな容器で 香合(こうごう)または合子(ごうす)と言います。
先にご紹介しました棗(なつめ)同様 小さくても大変高価なものまでございます。
お茶を点てるに際し お湯を沸かす炉などで焚くためのお香が3個入ります。
その内の2個は実際に炭に落とし入れ薫じるものですが 残りの1個は拝見に回されます。
この場合 炉と風炉では薫じるお香も違うため 香合も異なります。
炉のお香は練り香(湿ったお香で径1cm程のボール)で 漆器が傷まないよう焼物の香合が使われます。
風炉の場合は白檀などの乾いた木の四角い香木(こうぼく)が使われますので こちらは漆器や竹製の物が使われます。

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2007年08月28日

エインズレイ

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エインズレイ社は1775年の創業以来「最高のもののために最高の人材を」をモットーとし 優れたクラフトマンシップを育み 英国王室のテーブルウェアーをつくり続けて参りました。

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2007年08月25日

中国茶器

カテゴリ:[商品トピックス]

中国茶といえば日本ではウーロン茶が有名で 健康茶としても人気がありますが その国土同様多士済々な顔ぶれです。
このウーロン茶の製造は最初紅茶のように発酵させますが 途中で発酵を止めてつくる謂わば半発酵のお茶です。
このような製法の結果 日本茶のようにビタミンCを豊富に含みながら 紅茶のように利尿効果を兼ね備えたものとなっています。
他に緑茶に紅茶そして花茶とあり 大半が朝タップリの茶葉を入れて 後はその都度お湯を注げば一日中何度も召し上がれますので 手間要らずの大変経済的なお茶という事もいえます。
ただ 種類によって多少茶葉の量やお湯の温度に量などが違ってきます。

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2007年08月20日

グラス・ティーセット

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夏でも冷えた飲み物は飲まないという方もみえますね。
(そう言って憚らない方でも 大抵ビールは冷やしています)
それでも見た目が涼しくあって欲しいという方には この耐熱ガラスのティーセットしかありません。
見た目の涼しさばかりでなく お茶の色合いをご自身の目で確かめながら ご自分の好みの色に合わせてティータイムをお楽しみ戴けます。

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2007年08月18日

カラクリ楊枝入

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これは何だかお分かりですか。
小さな箱の上に小鳥が乗っていますね。
右手のレバーを引いてみてください。
左の蓋が上に開き 小鳥がお辞儀をして中の楊枝をつまんで取り出します。
国産のカラクリ楊枝入れです。

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2007年08月16日

プラスチック容器

カテゴリ:[商品トピックス]

食品の保存に便利なプラスチック容器ですが 意外に隅々に汚れが溜まりやすいものです。
食品を入れる容器ですから たまには殺菌効果のある漂白剤などに浸けて下さい。
亦 肉や魚の臭いが染み付いている時は 野菜くずを詰めて一日蓋をしておきますと消臭する事があります。
形が変形して蓋が出来ない時などは 50度程のお湯に浸け柔らかくなったところで蓋をしてサッと冷水に浸け直します。そうして暫く待ちましょう。
これはポリプロピレン,ポリカーボネート,ABSなどの熱可塑性樹脂製のものに限ります。
メラミンやフェノールのような熱硬化性樹脂で出来た製品の場合は 復元しませんのでご注意下さい。
私共では余りプラスチック製品を扱っていませんが 自助食器を含め一部給食用の食器など定番品がございます。

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2007年08月14日

クリスタル・フォトフレーム

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外国映画をよく見ますが 男性のデスクには臆面もなく恋人や奥さん或いは娘さんの写真が 亦女性であれば鏡台脇などに同様の写真が飾られていますね。
羨ましい習慣のようでもありますが とても私には出来ません。
シナリオによっては その写真立てが鏡に向かって投げつけられるという光景に出会うことも何度かありましたね。
でもこのクリスタルフレームはソコソコ高価な物ですので 投げつけるのは今一度踏み止まって熟思してからにしましょう。
何より大切な方が納まっているのですから。

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2007年08月12日

鰹節削り器

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これもご存知の方は少ないように思います。
鰹節は現在殆ど削られた状態の袋詰めされた花鰹(生節自体見かけることが少なくなりました)をご利用されている方が多いと思いますが 過っては殆どのご家庭の台所に 鉋をひっくり返して箱に載せたようなご覧の削り器がありました。
母親のお手伝いの定番でもありましたので私は存じていますが 削りたての鰹節は出汁を採った後の香ばしいコクと風味が全く違います。
この一手間で本物を知ることが出来るのですから 今の世の中この一手間を省くものばかりがつくり出されて 何かおかしいとは思いませんか。
しかし近頃は 子供さんに小さい頃から本当の味を食べさせてあげたいとの思いなのでしょうか 若いお母さん方に人気があるのは喜ばしいことだと思っています。
幼児体験はその人の一生を規定しますから。

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2007年08月10日

ジャンボ急須

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直径15cm 高さ12cmという土瓶並みのジャンボ急須です。
容量は450ccですので普通の煎茶碗なら 軽く7~8杯分はフォロー出来そうです。
本体は12角の面取形で 染付の葡萄柄。
手は太くて握り易く 蓋の摘みには小鳥が付いています。
よく急須の蓋だけ欲しいと仰られるお客様がみえますが 軽率に蓋を摘みますと必ず粗相します。
お買い求めに際しましては 実際に手を握り蓋を摘んでみてお選び下さい。
勿論 蓋のサイズも柄も皆バラバラ 身との一体成型ですので蓋だけの販売は出来ません。
どうぞご容赦下さい。

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2007年08月08日

離乳食調理セット

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先日のお子様食器に続いてのご紹介です。
何方にも赤ちゃんの成長とともに 避けては通れない離乳期という時期があります。
それまでの母乳やミルクと違い 流動食を用意するお母さん方の気持ちは 期待と不安がない交ぜとなり 揺れる複雑なご心中お察し申し上げます。
この時期をお迎えの母子の皆様に朗報です。
この度 子供食器を専門に手掛けているメーカーより 母子共々安心してお使い戴ける陶器製の離乳食調理セットが発売されました。

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2007年08月04日

躾箸と介護スプーン

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こんな商品も扱っています。

<躾 箸>

子供さんのお箸の持ち方一つでも お母さん方の心配の種ですね。
正しいお箸の持ち方が無理なく楽しく身に付きます。
「いただきます」が言えたら 躾箸。

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2007年07月30日

リトルベース

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花を入れるところは右側の小さな筒 ほんの一輪のみ入れていただく一輪挿しです。
空っぽの筒だけでは何も面白くありませんが 筒を囲む装飾によって上手く空間が演出され人目を引くよう工夫されています。
土物ですので色彩は元々抑えられた地味な色合い。
ですからそこへ一輪でも入れられれば 主役は鮮やかに花に替わります。
出入りの多い玄関先などの演出にお一つ如何でしょうか。

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2007年07月25日

クリスタル・ディッシュ

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昨日は近畿地方が梅雨明け。
当地も此処のところ30度を越える真夏日が続いていて 愈々本格的な真夏を迎えようとしています。
さて このクリスタルの銘々皿。 
こんな夏のおもてなしの名脇役を演じてくれる小道具ではないかと 取上げてみました。
勿論 おもてなしの主役は貴方ご自身です。
この時期 特に気の張るお客様やご主人の上司の来訪の際など 「こんなおもてなしで良いかしら」などと心配されることってありませんか。
部屋は冷房を効かせていくらでも涼しくすることが出来るでしょうが 目に見えるおもてなしの器にも 涼感を感じていただける気配りが大切です。
先ずは冷やしたお絞り そして次にこの銘々皿なら和菓子からケーキ,そしてフルーツと三役こなせますので 有りあわせのお茶請けで不意の来訪にも対応できます。
この時期短い出番ではありますが なくてはならない必需品かと存じます。
一組お揃え下されば 力強いパートナーとなることをお約束します。

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2007年07月23日

曲げショットグラス

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ショットグラスの新商品をご紹介します。
容量は70cc,口径は38mmで 全体がカーブした形となっています。
何故この様な形の物がつくられたのでしょうか。
余り深く詮索しないで下さい。
どう見たってスピリッツを呷るにしても 料理用の器として使うにしても実用性があるとは思えません。
遊ぶという事と仕事をするという事は両極の筈ですから 遊びでつくられたとすれば失礼な話ですよね。
でもここは「遊び心」 或いは「お遊び」と軽く受け流してくだされば幸いです。 
全てが仕事の産物だとしたら息が詰まってしまうでしょうし 多少の心の余裕は必要だと思っていますので。
さて このグラスを6個展示しました。 
並べて気が付いたことは 微妙に曲げの角度が夫々違っているのです。

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2007年07月21日

業務用飯杓子

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全長45cmの飯杓子です。
こんなに大きな杓子は 勿論家庭用ではありません。
小学校や保育園或いは病院などの給食室で 両手で操作する飯杓子です。
よ~く見ていただきますと 表面に細かな凸凹がありますが見えますか。
その凸凹に更に微細な起伏が設けられ(これは確認できないと思います) このためご飯との接着面が少なくなり 尚且水分が残留し易くなるためご飯がくっ付きません。
ご使用前に一度水に浸し 余り汁物などかき混ぜたりしないようご飯専用として戴くのがベストです。
尚 長期使用でご飯が付き易くなったら キッチン用漂白泡スプレーを掛けて1~2時間待って下さい。
再び撥水性を取り戻し復元します。

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2007年07月19日

硝子の珍味入

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南九州の梅雨が明けました。
硝子の珍味入を2点ご紹介しましょう。
利休居士曰く「夏はいかにも涼しきように」とおもてなしの心構えを説いています。
同時に当然のことをさり気なく行うことの難しさも述べています。
では差し当たりお金をかけずに 夏のおもてなしをするにはどうしたら良いのか 一つ提案させていただきましょう。
ガラスの珍味入れを一点使ってみては如何でしょうか。

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2007年07月17日

ステンレス製落し蓋

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台風に引き続き地震とは こんなに天災が続くのは何か大切な地球からのメッセージに違いありません。
被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。
ところでこの商品。 料理をつくる方(大歓迎 同時に器にも凝られる方が多い)なら 何方もご存知の落し蓋です。
煮物を作る時 鍋より一回り小さい蓋を落として煮汁を材料に万遍に行き渡らせます。
木蓋のほうが当りは柔らかいのですが 鍋に合わせて何枚か必要になりますし これならフリーサイズ(15~23cmに対応)ですので一枚で間に合います。
寧ろ蓋に煮汁が沁み込みませんので 臭いも移らず衛生的ともいえます。
そして材料の煮踊りや浮き上がりを抑え煮崩れを防ぎ熱を逃がしませんので 省エネ効果もあります。
亦 浮き上がったアクは蓋の上面に付き アク取りも自動的に果たします。
更に 酒盃3個を足にすればどんなお鍋でも蒸し器として利用できます。

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2007年07月14日

露染酒器

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夏でも燗酒を召し上がる方へ 酒器の提案です。
燗付けは湯煎鍋でも電子レンジでも いずれもOKです。
基本的に全ての陶器は電子レンジOKなのですが 絵付で差金のものに限ってはレンジ内でスパークして絵付が剥がれてしまいますのでご注意下さい。
この酒器の絵柄のテーマは「露染」。
白磁の生地に染付と白釉の一珍盛です。
お酒は燗酒でも 器の姿や名前がこの夏の季節にピッタリはまっていますね。
この銚子は先日のアクア酒瓶と同様釣り手ですが 日本酒の場合横手の付いた片口の柄杓型が本来の姿でありますが どうぞこの酒器で熱燗を涼しげに召し上がって戴けたらとご提案申し上げます。
燗付けの際は器も熱くなっていますのでご注意下さい。

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2007年07月11日

アクア酒瓶

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本来は調理用具で調理場に納まっていた片口ですが 食卓に飛び出すようになっていろいろな種類の片口が造られるようになりました。
全くのお遊び的なアクセサリーとしての片口もあれば 口が無ければ用を成さない実用品まで様々です。
これは酒瓶として造られましたが お酒でなければいけないという物ではありません。
注ぎ器とお考え戴ければ何でも構わないのです。
ただ品名通り海をイメージした色遣いと おまけにバブル入りですので中の液体は無色でクリアなものが無難かも知れません。
時節柄 この様な色彩を食卓に取り入れるのは 涼感を呼ぶアクセントにもなりいいことです。
例えば花生のようにテーブルアクセサリーとして ご利用戴くのも良いアイデアかと存じます。

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2007年07月09日

陶片みずき花生

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陶器,漆器,硝子器,金属器と 花生にもいろんな素材があります。
窮めつけとは申しませんが またまた「へちもん」の変わった面白い花瓶です。
ドームのような大きな陶片の中に 小さなオアシスが入っています。
花が生けられるのはこの小さなオアシスですが 小さいので一輪生けるのみという一寸器が威張った花瓶です。
自己主張する花瓶ですが 色は土物特有の抑えた色目で原色の明るい花一輪を包み込み そして可憐な花の色彩を見事に引き立てます。
こんな色彩バランスもあったのかと驚かされますが キチンと脇役に徹しているところも見逃せません。
花はドーム内に収めても 可愛い演出となりそうです。

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2007年07月07日

アクアノートとフローラルノート

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「ゆ・ら・り」 たゆたう 水の香り。
アクアノートは水の香りをイメージした器です。
(左から)雪,霙,雫,雲,雨をデザイン化した ホッと安らぐ器たちです。
写真はくつろぎタイムにご使用いただくリフレッシュカップ(150cc)。
モダンテーブルを演出します。

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2007年07月05日

ノンスリップ・トレー

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写真をよくご覧いただけますか。
トレーを20度程傾けていますが 上に載せた食器が滑り落ちる事はありません。
このトレーの表面はノンスリップのコーティングが施され 滑り難くなると同時に 擦り傷も付き難くアルカリ性洗剤にも強い耐久性を備えています。
数年前より 食器を持ち運びする丸盆や長手盆などに施されるようになりましたが これにより安定した食器の持ち運びが可能となっております。
しかし残念ながら永久に効果が持続するというものではありません。
食器ほどゴシゴシ洗うものではありませんので 通常の扱いで4~5年といったところでしょうか。

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2007年07月03日

菱型鉢

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このような変型の器は 食卓に幾つも並べることは出来ません。
写真のような主菜用の大振りな器であれば 変わった形であっても抑えた色合いのものを選べば飽きる事も奇異に目立つ事もないでしょう。
形だけでも存在感があるのですから 目立ち過ぎれば全体のバランスを危うくします。
逆にお手塩皿のような小さな器は 少々冒険しても全体のバランスが崩れる事はありません。
どうぞ楽しい器を探してください。 
角(カク)ものは 以前掲載しましたように辺を手前正面にくるよう並べるのが基本ですが 写真のような菱形や六角ものは角を正面にして横長に置くという決りです。
こうしたセッティングの決まりと言えば 曲げ物の場合「円前角向(まるまえかくむこう)」がその代表のようにいわれていますが 円形の曲げ物は綴じ目を手前に 角型は綴じ目を向こう側に置くという決りです。

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2007年06月29日

肉じゃが鉢

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全国的にお袋の味の代表的な料理ですね。
それだけ人気もあるのでしょう。
でも材料は肉とジャガイモそして玉ねぎとそう変わらないと思いますが 匙加減など調理となると家庭の数だけ作り方の違いがあって 夫々の家庭料理として定着しているのではないでしょうか。
肉は脂肪の多い肉のほうが味が馴染みやすく ジャガイモはホクホクの男爵芋が向いています。
亦 釈迦に説法のようで恐縮ですが ジャガイモの芽のソラニンは中毒作用がありますので 必ず取り除いて調理してください。

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2007年06月28日

型変りな丼

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2日前より出張しておりまして 本日分は投稿時間がズレ込んでしまいました。
さて 私は常々一家の胃袋を与る主婦の方達には心底敬服いたしております。
毎日の事でしかも一日3度も。 食事のことです。
この上文句など言われたらたまりませんよね。 そんな方は容赦なく食事抜きです。
でもどんなにベテランといえども アイデアや献立に窮したことはおありでしょう。

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2007年06月26日

ビタース・ボトル

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ビタースボトルといいまして カクテル用品の一つです。
喫茶店で紅茶にブランデーを振り掛ける時 使われていたのを覚えてみえる方もいらっしゃるでしょう。
或いはカクテルのレシピ等に 1ダッシュと書かれているのを見られた方もいらっしゃるでしょうね。
この1ダッシュとは このボトル1振りのことを指しています。
元々カクテルに隠し味(香)を付けるための道具であるのですが 近頃は料理の仕上げに使われる方もみえるようです。

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2007年06月24日

袋型花器

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大胆なフォルムの信楽焼の花器です。
生け口が小さく浅いのでどうしても剣山が必要ですが 焼〆という肌合いからどんな色の花でも生かせます。
季節を問わずご利用いただけますが 花が無くとも存在感を見せ付けてくれます。
玄関先のような目立つところなら必ず来訪者の目に留まりますので ご新築のお祝いなどにお勧めです。

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2007年06月21日

ティーポット

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清水焼のティーポットです。
テーブルアクセサリーとしても受け入れていただけそうな チョットお洒落なデザイン性を持ったティーポットです。
コーヒーは喫茶店でもステンレスのコーヒーポットで淹れていますが 美味しい紅茶や緑茶を召し上がるならこの陶器のティーポット。
紅茶や緑茶には香りや風味を豊かにするタンニンという成分が含まれていますが これが鉄分と化合して変質し 水の色を青黒くします。
このタンニンは3分ほど経たないと湯に溶け出しませんので ポットやカップを予めよく温めておきましょう。

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2007年06月19日

カテキンポット

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体脂肪が気になる方へ。
お茶の葉に含まれるカテキンを効率よく抽出するために 遠赤効果と蓄熱効果の高い陶土でつくられたポットです。
直火加熱しますので 沸かした熱湯の中で茶葉を煎じて 高濃度の茶カテキンを簡単に抽出します。
 お試しください。
お茶に含まれているタンニンは渋みを出す成分で そのタンニンを形成する要素の一つにカテキンがあるのですが ご存知のように証明された効能だけでも随分あります。

* 抗酸化作用 
* 抗菌作用 
* 消臭作用 etc.

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2007年06月16日

ウオーターホン

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私がこの職に就いた頃から店にありましたので これも可也息の長い商品ですね。
価格も当時と変わってないように思います。
ヘッドポンプを押して水を出すポンプ式の水差です。
ご家庭で使われる方は余りいないと思いますが たくさんの飲食のお店で使って頂いていますので 何処かでご覧になられた方もみえるでしょう。
この会社 当初から完成品と共に殆どの製品のパーツ販売も致しておりまして このウオーターホンに付きましても ヘッドポンプ,スペアボール,スペアゴムパッキンと夫々個別販売が可能です。
こうした細かなフォローがリピーターを呼び 商品寿命を長くさせているのだと思われます。
専門店としては避けて通れない中心に据えなければならない商品の一つだと考えています。

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2007年06月13日

手描楕円盛鉢

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楕円形の長辺28cmと 三つ足付きでお手頃サイズの盛鉢です。
地味な色目ですがタップリとした印象を受けます。
勿論 煮物やフルーツの盛鉢ですが 左右の長辺の先端の窪みがボトルの首を安定させます。
たっぷり氷を張ってテーブルの真ん中にデンと据え ボトル・クーラーと致しましょうか。
深さもありますので4合サイズまでOKです。

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2007年06月10日

海苔皿

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磯の香りの漂う朝御飯。
味噌汁と焼海苔 定番の和食朝御飯も良いもんですね。
最近は味付海苔も多く出回り 余り家庭で海苔を炙る光景を見ることも少なくなってきましたが 海苔は元々脆いものです。
一枚ずつ炙れば香りを逃がしてしまいます。
家では海苔は二枚重ねて炙っています。
そうすれば香りはお互いの反対の海苔に乗り移り 香りを逃がす事もありません。
磯の香りこそ海苔の身上ですから上手に炙りましょう。

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2007年06月08日

摺り鉢急須

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抗癌作用や抗微生物作用があるといわれているカテキン。
このカテキンをはじめ健康成分をたくさん含んだ緑茶を まるごと戴いてしまいましょうという発想の摺り鉢急須です。
この急須は内底が摺り鉢になっていて(摺り棒付) お茶葉を摺り潰した後お湯を注ぎ湯呑に移します。
こうして全部戴くのですから ゴミの減量に一役買うことにもなりますね。
二番煎じ,三番煎じとは参りませんが しっかり濃い味の緑茶です。
(お湯の量でお好みに調節してください)

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2007年06月06日

ウィンド・ベル

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昨年の風鈴は澄んだ音色の南部鉄でした。
今年はグッとくだけて スヌーピーのガラスの風鈴です。
昨年よりは低音ですが こちらも透明な澄んだ音色です。
イライラやストレスの解消にお役立て下さい。
花火、朝顔、西瓜、金魚の4種。

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2007年06月03日

地炉利

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日本酒は常温の風味がベストとなるよう造られていますが 口当たりや喉越しの爽やかさとなると 少し冷やしたほうが良いと思っています。
そのための酒器も今では豊富に作られるようになってまいりましたが これは比較的早い時期から作られており 特に料亭などでチョット拘りの地酒などをお勧めする際使われている 取っておきの酒器です。
銚子中央部に氷入れがセットされていますので お酒を薄めず保冷する事ができます。
注ぐ際には氷入れの入口に氷止めが付いていますので 注ぎ口側へ揃えていただけば氷がこぼれる事もございません。

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2007年05月30日

黄瀬戸二段陶箱

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黄瀬戸は織部と並ぶ伝統ある釉薬で これは素朴な味わいを持つ二段重です。
何を入れても構わないのですが 今回は佃煮2種を入れることにしましょう。
素朴な器に地味な色目の佃煮ですが 素朴な色といっても明るい色ですから ショウユなどで炊き込んだ濃い色の佃煮との色彩の対比も見所となります。
佃煮はご存知東京の佃島(元は大阪だったようですが)が古里。
家康の頃から保存食として魚介を中心につくられていたようですが 今では海,山何でもありで その種類も数え切れないくらいあるようです。

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2007年05月28日

織部木の葉皿

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梅雨入り間近ではありますが 青葉に風薫る一年を通して最も気持ちの良い季節です。
野山も日増しに緑が深くなって参ります。
当商店街の欅の街路樹も いつの間にやら全開です。
野山に倣って 食卓にもこの織部の深緑は如何でしょうか。
形状も木の葉型の新製品 居ながらにして森林浴の気分を味わってみましょう。

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2007年05月26日

おつまみ篭

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ウィスキーは基本的には食後酒です。
ですからおつまみはなくても構わないのですが 一般的にお手軽な物として油気のある乾いた物が合うようです。
こう書きますと もうお分かりですね。
ピーナッツやクラッカーのような物です。 
チーズを挟んでチーズクラッカー チョット贅沢にキャビアかイクラなどをのっけてカナッペ とこんなところしか思いつきませんが。
私は殆どおつまみ無しで呑んでますので。
いや昨晩は戴き物のうるめの干物を焼いて貰いましたっけ。

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2007年05月23日

ドレッシングポット

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サラダはドレッシングソースを変えるだけでも 全く別の料理となり色々と楽しめます。
風味ばかりでなくスパイスの利かせ方次第で 素材とソースを上手く組み合わせれば無限の可能性があり 毎日でも飽きずに戴ける料理です。
市販されているソースばかりでなく 夫々のご家庭でオリジナルソースづくりに挑戦されては如何でしょうか。
その際の容器は容量や色彩が確かめられる 写真のような硝子製をお勧めします。

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2007年05月20日

みずひき草卓上膳

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懐石でいう折敷のように使う膳には 材質の点では木製,樹脂製,麻布製,和紙製などがあり 形も丸型,半月型,梅型,くつわ型,正角,長角などなど サイズや色やポイント柄を含めれば数え切れない種類があります。
無地ものですと季節を問わずご利用戴けますが チョット季節感を強調したい時などには 季節の花や魚介をあしらった和紙マットもお手軽ですが 何分使い捨てですので写真の卓上膳がお勧めです。

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2007年05月17日

薬 呑

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この写真 何だかご存知ですか。
ご存じない方はご家族共々健康で幸せな方です。
入院の経験がある方なら恐らくこれのお世話になっている筈です。
特に寝たきりで起き上がることが出来ない方 起き上がれなければコップから飲料を飲むことは出来ません。
そのコップに替わるものとして子供の頃から知っていましたので かなり以前からつくられていたものに違いありません。
形が形だけに今でも手吹きでつくられています。
当店の場合至近距離に数軒の病院がありまして 隠れたヒット商品でもあったようです。
「薬呑(らくのみ)」と言っておりますが いわば業界用語で決してやばい事をしようとしてるのではありません。

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2007年05月14日

お茶にしましょうか

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「お茶にしましょうか」
美味しそうなお茶請けもご用意致しましたので。
杉の懐敷に黒文字を添えました。
でも残念ながら これも食べられない硝子細工のお饅頭です。
昨年陶器製のお団子箸置をご紹介しましたが これも良く出来ているでしょう。

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2007年05月11日

ガラスの動物園

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写真はウサギのクリスタル製小物入れ(キャンデー・ボックス)。
全部で12種。
12種と申しましても干支ではありません。
他にはゾウ、ペリカン、ネコ、フクロウ、リス、スワン、カンガルー、トラ、イヌ、カモ、カエルとなっていて 全て揃えばガラスの動物園となります。
展示は白木のテーブルか 陳列棚が似合うように思います。
インテリア・オーナメントとして 「母の日」などパーソナルな贈り物にも如何でしょうか。

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2007年05月07日

お凌ぎ飯器

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蒸し寿司や飯蒸しにちり蒸しなどの蒸し物はお凌ぎとして出される事が多く 即興の一品であるため調理人の感性や遊び心が問われる料理です。
少なくとも調理人はその意気で取り組みます。
プロであれば其処のツボを心得てはいますが 同時に器も蓋物が使われますので蓋を開けた時の期待を裏切らないお料理であって 尚盛付にも大変気を遣います。
勿論 お味を裏切っては元も子もありませんが。
概して華やかな器には素朴さを大切にした盛付で あっさりした器なら賑やかなお料理を盛り付けていただくと効果的なようでもあります。
分量も視覚的には大切な要素で この場合飽くまでお凌ぎですので器の60%程度までが程よい配分で 見た目も美しい盛り付けとなり手を出し戴くという行為に繋がります。

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2007年05月04日

グリーン木の葉皿

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今日は「みどりの日」
当街の街路樹である欅も 例年の事ながら忘れず忙し気に芽吹いて参りました。
この風薫る新緑の5月に最も相応しい器をご紹介しましょう。
薄手の有田の磁器で 鮮やかなグリーンの葉型皿です。
まさにこの時期を象徴するようなお皿ですね。
サイズは銘々皿,取皿サイズで お茶請けにお料理にと両用出来ます。
お茶請けやお料理との色彩の取り合わせも楽しめそうです。

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2007年04月23日

垂 撥

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垂撥(すいはつ)は琵琶の撥を垂らしたような形からこのように呼ばれていますが 張付床に掛花入が掛けられない時に使用されます。
主に杉の薄板で長いものは5尺程あり 中央の縦の溝に花入をかける自在金具が付いていて これが上下に移動し位置が調節できるようになっています。
そして尺5寸ほどの短いものは床の軸釘が高くて 掛けた軸が短くなるような場合にも使用されます。
亦 短冊や扇子を掛け物として飾り付けが出来るようになった物もございます。

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2007年04月19日

忘れな盆

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もうホテルで見掛けることも少なくなりましたが 旅館といわれる宿には各部屋の備品として必ず置かれていた物でもありました。
オーバーナイターとも呼ばれていますが 就寝中のポケットと言い換えることも出来ます。
特に着替えたりしますと いつも持ち歩く物をあちこちに置いてしまって 再度着替える時入れ忘れる事ってよくありますね。
忙しい朝など 気が逸るばかりで決まって何かしら忘れてしまいがちです。
そんな時のお役立ちが このしっかりした仕上がりの春慶塗「忘れな盆」です。

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2007年04月16日

フィンガーボール

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直径11~2cmのやや深めの金属のボールと言えば このフィンガー・ボールです。
ディナーの最後を締めるデザートやフルーツですが ブドウのようにナイフ・フォークを使わずに直接手で摘むものが出された時 指先を洗う器として水が張られて一緒に出されます。
まさか飲んでしまう方はみえないと思いますが(以前ご紹介しました盃洗も同様 飲めない水が張られています) 通常14cm程のフルーツ皿が受け皿となって出され 片手ずつ指先を濡らす程度にしてナプキンで拭き取ってください。
終了しましたらナプキンは軽くたたんでテーブルの左側に置き イスの左側に立って後を濁さず退席です。

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2007年04月13日

飴釉小鉢

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イカやタコといった頭足類は種により産卵期もマチマチで 特に脂がのるといった現象もないようです。
亦 年中水揚げされていて何時が美味しいのか俄かには特定できず 取り敢えず時知らずの食材とされています。
さて この写真の小鉢を見て真っ先に頭に浮かんだ料理が イカのおつくりとタコの酢の物でした。
この飴色は白い食材を際立たせる絶好の器かと存じます。
所謂 アースカラーですね。
この色やドブ鼠色など自虐的に使われることが多いのですが このように周囲を際立たせる効果があり 私の好みの色でもあります。

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2007年04月10日

これは何でしょう ?

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ズバリ これをご存知の方は非常に少ないと思います。
戦後の食糧難の時代です。
今のように大規模経営の養鶏農家は少なく どのご家庭でも鶏を飼って貴重な蛋白源としていた時代です。
戦後の名残なのか砲弾のような形をしていますが 答えは陶器製の鶏用水呑です。
どうしてこのような形なのか私は存じませんが きっとこの形は鶏が水を呑み易くするためなんだと思います。
いまでもペットとして飼っている方がみえるようで 未だにつくっているのです。
決して戦後の在庫品ではありません。
「陶器屋」という専門店を自負するなら こうしたものも扱わなければなりません。
年に1~2度のお客様に向けて。 
ここが非常に辛いところでもあり 一方「食器屋」という専門店であれば これは無用の長物でしかありません。

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2007年04月08日

浅田孝夫

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「木地は鉋に 鉋は木地師の腕に惚れ」
どこの産地でも豪華な装飾に対する拘りが強いものですが 山中漆器の3代目木地師である浅田孝夫さんは木に対する想いが人一倍強く 木目の美しさをどこまでも追求され続けています。
近年中国や東南アジアから安価な漆器が輸入され 国内におけるシェアーも年々拡大し続けていますが 師は飽くまで国産欅の持つ木目細かな柔らかく美しい木目を愛して止みません。

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2007年04月05日

玉 割

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和の朝食の定番でありますが これも余り見掛けなくなってしまいました。
切り身の焼魚に焼海苔 そしてこの生卵。
中央の窪みに生卵が立てて出され 下の受けで卵を溶いてご飯にかけます。
熱いご飯に卵 そして熱い味噌汁。 
慌しい朝の時間ではありますが 日本人が何故かホッとする朝食ではなかったでしょうか。
最後はこれも熱いお茶を戴きながら口を漱ぎしばし寛ぐ 唯これだけの事が一日のスタートに相応しい 儀式のような至福の時間だったように思われます。

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2007年04月03日

竹型三品付出皿

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器による演出は あくまで食材を生かすものである筈です。
以前より漆器業界には 漆器と陶器,漆器とガラス器を組み合わせた器はございました。
その代表的なものは松花堂といえますが 10年程前より松花堂アレンジとも言えるこうした組み合わせの器が非常に増えてきました。
これは何を意味しているのか解りませんが 器という小手先の道具に頼るのであれば由々しき問題であろうと思われます。
写真は前菜を盛る三品盛・付出皿ですが 写真のように原色の陶器ばかりでは感性も疑われ工夫が足りないように思いますし 今はこんな程度で驚く人もいませんよね。

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2007年03月29日

大安弁当

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ご愛読戴いている方の中には このブログ一体どんな人間が書いているのだろうと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自分自身のプロフィールなど紹介した事がありませんでしたから。
年齢は団塊のど真ん中で少々お酒の好きな男です。(文章の内容から薄々勘付かれていた方もみえると思いますが)
終戦直後生まれの私達の世代は小学校時代の給食食器はアルミ製の食器で 中学の弁当箱もアルミ製の所謂「ドカ弁」でした。
母も店の仕事に従事して専業主婦という訳ではなかったので 皆の弁当に比べると可也お手軽な弁当だったように記憶しています。

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2007年03月27日

親子鍋

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直径16cm,深さ2.5cm前後の 取っ手が横手ではなく本体に対して垂直で上向きになっている鍋です。
この直径16cmというのは丼のサイズと同じで 一人前ずつ丼種をつくっては載せるのに好都合です。
親子丼から付けられた鍋の名前ですが 玉子でとじる丼物ならどんな料理でもこの鍋が生かせます。
先日若い独身男性が「前からこの鍋が欲しかった」と言って買って行かれましたが 「一寸憧れていたプロになった気分が味わえそう」との事でした。

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2007年03月24日

蓋付カップ・ソーサー

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絵柄は撫松庵の代表的なモチーフ 桜です。
やや厚手で広口のティーカップ&ソーサー。
厚手の上 蓋付ですので保温・保冷効果は抜群です。
亦 ソーサーにはカップの溝がありませんので 銘々皿やケーキ皿としても充分使えます。
そしてカップはアイスクリームなどのデザートカップ 或いはスープカップとしてもご利用戴けます。

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2007年03月22日

しずく鉢

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しずくをイメージした硝子鉢。
ヒビを入れた硝子器には 何処となく温か味のある清涼感(?)を感じませんか。
大の方は長辺が17.5cmと中鉢程度のサイズで 春から夏にかけてサラダをはじめ惣菜の盛付けにはピッタリの器です。
小は長辺12.5cmとやや小振りですので 塩辛などの珍味入れや千代口としてお使い戴いては如何でしょう。
そしてしずくの根元は片口となっていますので ドレッシングなどの注ぎ器としてもご利用戴けます。

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2007年03月17日

鬼萩手

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萩焼に付きましては 以前「萩の七変化」というタイトル他で少し触れさせて戴きましたが 今回は萩焼の作風の一つである鬼萩手をテーマにします。
鬼萩手は素地に荒砂を多量に混じらせた土を用いるため 仕上がりは如何にも豪放で荒々しいものとなります。
荒砂は混じらせるより むしろ原土をそのまま粗目のふるいにかけて焼いた物の方が 変化の多い雅趣に適ったものが出来ているようです。
文献に因れば 萩焼草創の頃から焼かれていたようですが 原土は荒く亦多くの鉄分を含むため 可塑性がないので幾多の困難があったと記されています。

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2007年03月15日

朱山・ツル付花器

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朱山窯・織野貴子氏による灰釉ツル付花器です。
何ともグロテスクな形ですが よく見ればどことなく愛嬌を感じませんか。
粗めの胎土を使った地肌はゴツゴツしていて厳つく感じますが 灰釉ビードロ状の色合いが上手く載って雰囲気を和らげています。
太い三つ足がデンと踏ん張った印象を受け 太い口とのバランスも良く ツルのサイズもピタッと決まったお気に入りです。

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2007年03月12日

みやび桜

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先日気象庁より桜の開花予想日が発表されましたが 誰もが予想されましたように 一部の地区を除き今年は全国的に1週間程早い開花となりそうです。
花といえば 同時に野山には花が咲き乱れ パーッと明るい景色に心も浮き立つ季節となります。
食卓の景色にも こんな食器を使って春の華やぎを取り入れてみては如何でしょう。
食材は海,山と豊富な旬の素材が次々と出て参りますので 日替わりの献立には事欠きません。
こちらも楽しみな季節です。

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2007年03月09日

ベーカー

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和食器に比べ非常にシンプルな洋食器ですが それでもサイドアイテムの中には比較的形状やデザインに意匠を凝らしたものがあります。
しかしそれらも食生活の習慣から 必然的に生まれた合理的なものばかりです。
小判型をしたこの深い食器は10吋(26cm)あり ベーカーと呼ばれています。
本来はテーブルロールを載せてサービスした器で これを家族でパン皿(16cm)に取り分けるのです。
和食でいう大鉢のような役割を持った器とお考え戴ければ良いでしょう。
(これに対して大皿は プラターとかサービスプレートといいます)
ですからパンでなければいけない訳ではなく お菓子や煮込み料理など何を盛っても構いません。

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2007年03月06日

ミニ・ベース

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部屋を見渡して一寸寂しい ここにチョットした物があれば なんて思う事時々ありますよね。
そんな時思いつくのは 余り大きくなくて邪魔にならないインテリアでしょうか。
こうしたご希望に対して私共でお応えできる物の一つに 写真のミニ花瓶とか一輪挿しがあります。
近頃はデザイン性豊かなインテリアがたくさん造られています。
亦 手軽に手に入れていただける価格ですし 花が無くても立派に空間を埋めてくれます。
でも 花を生かすのは花生,花生を生かすのは花 双方が生きればあった方が更に空間が生かされると思います。

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2007年03月04日

ソムリエナイフ

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ソムリエが新しいワインをサービスする時に使うナイフで 先ずは先端のナイフを起こし 切りながらキャップシールを剥がします。
この場合のアルミシールは ボトルの口の出っ張り部分の下部を切ってください。
アルミにワインが触れるのを防ぎます。
亦 赤ワインは特にワインの澱を混じらせないため ボトルを回転させないでナイフを回転させるよう気をつけてください。
キャップが外れたら コルクスクリューの中心が真ん中に来るように(錐先を中心に差し込むのではありません) 垂直に差込みます。
最後にナイフの反対側のレバーを柄に対して90度の角度に起こし ボトルの口に当て左手でボトルと共にしっかりと支えゆっくり引き抜きます。

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2007年03月01日

割 子

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割子は本来ソバを食する器として用いられた重箱のような物ですが 現在では弁当箱や飯器であったり チラシ寿司の桶やうなぎ丼としてなど いろいろな料理の器として使われています。
元来は四角い容器であったようですが 例の重箱の隅の教訓からかいつの間にか丸くなってしまったようです。

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2007年02月26日

花型鉢

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ご家庭の味は何と言っても煮物に尽きます。
最もポピュラーな料理でありながら 各ご家庭で微妙に味が変るのもこの料理ですね。
材料の量に適したサイズの鍋を選んだり 落し蓋を忘れずにそして調味料を加える順を正確に行なったり 煮詰める料理はどうするかとか 手順が変れば味も当然違ってきます。
男性は何時までもこの味を 食べ慣れたお袋の味として引きずってしまうんですね。

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2007年02月24日

ファイアー・オーブン・ウェアー

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耐熱の土鍋と同じ感覚でご使用でき 保温性など土鍋と同じ効果があります。(土鍋のコラムをご参照下さい)
しかしいくら調理器具とはいえ 土鍋でカレーやシチューという訳にも参りません。
やはり 他グラタンやポトフ,リゾットといった洋風料理の調理には このファイヤー・オーブン・ウェアーをご使用下さい。
直火の他 オーブン,電子レンジにも使え 遠赤効果により美味しくヘルシーに仕上がります。
ご使用に当っては 次の点にご注意願います。

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2007年02月22日

酔土子窯

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何れもこの春出ました新商品の小輪立です。
黒釉は夫々が独立した二輪立で 一般的には大のみを使い小は装飾的な添え物として空にしておくことが多いようですが 決まりではありませんのでバランス良くお使い下さい。
織部は内側が三ッ切となっていて中央にオアシスを配し そこに花を入れますが繋がっていますのでお水はタップリです。

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2007年02月19日

パエリアパン

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スペイン・バレンシア地方の代表的な料理です。
写真の浅型両手付で鉄製のフライパンのような鍋がパエリヤパンで この鍋で調理しますが 日本流に言えば焼き飯(具だくさんのチャーハンのようなもの)とお考え下さい。
魚介の具と思われていますが 本来は猟師が獲物の鶏肉や兎肉といった山の幸を 米と一緒に煮込んだものです。
黄色の色彩を出すためサフランを加えるのが特徴で 鍋底のお米におこげを付けるのがコツです。

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2007年02月17日

幕の内弁当

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幕の内弁当の謂れは 過って武士と一緒に円座を占めることが許された強い力士(幕内力士)が食べる事が出来た弁当であるとか 或いは芝居の幕間に食べた弁当であるとか これも諸説紛々としています。
何れにしましても一つの容器に 煮もの,焼きもの,揚げもの,ご飯にお新香と食事がワンセットできる便利な弁当箱ですね。
形は松花堂のように正角のものから長角や瓢型に六角形と種類も豊富で 二段になったものや中の仕切りが取り外せるものまで 更にサイズも豊富で夫々の使い勝手に応じてお選び戴けます。
同じ物であれば複数個お買い上げ戴きましても 蓋と身はキチンと噛み合い滑り落ちる事はありません。
業務用仕様となっていますが家庭食器の一部としてお求め戴きましても 食卓の雰囲気がガラリと変わって食欲もすすむ事でしょう。

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2007年02月15日

至高の焼酎カップ

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先月ご紹介しました至福の半酒器の姉妹品 至高の焼酎カップです。
自然の竹は古来より先人達の創意工夫で 今も脈々と人々の暮らしの中に形を変え深く溶け込んでいます。
勿論 器としても然りです。
このから教わりデザインや機能性に拘り続けた結果 有田焼・至高の焼酎カップが生まれました。
その特徴をご紹介します。
先ず飲み口ですが 口を広げることにより焼酎のキレが良くなり 口当たりも滑らかになりました。
口径は75度そとに傾斜させ 焼酎の気化が早まりまろやかな舌触りとなっています。
次に見込底部をご覧になりますと 中央に突起があります。
これによって対流効果が生まれ 味のバランスが良くなりました。
亦 カップ下部の胴節はまさに竹節のイメージですが これによって指に掛かり持ち易く安心感があります。
最後にひっくり返して高台をご覧戴きますと 可也の上げ底となっています。
この高床高台が温冷何れに対しましても保温性を高めています。

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2007年02月11日

一重切り

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茶会における亭主の心遣いは一期一会に尽きます。
この心遣いは茶花に対しても同様の心意気として表れています。
茶の湯では花を投げ入れる或いは生けるという言葉は使わず 打ち入れる或いは生け入れるという言葉を使います。
花こそ短い命であり 再びその花に巡り会うことはないのだからという気持ちの表れと言えるのではないでしょうか。
この花を入れる花入には竹細工がよく使われ 窓一つの一重切りから窓三つの三重切りまでありますが 二重切り,三重切りの花入は下の窓に花を入れ 上の窓は水だけを張って花を入れない決りです。
この竹の花入を陶器で造りますとこうなります。
以前ご紹介しました当地の冬柴文廣氏の作品です。

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2007年02月09日

ラブリーディッシュ

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今年もバレンタインデーはチョコレートですか?
チョコレートは定番ですから避けて通れませんが 今年はチョコレートにこのハート型チョコレート・ディッシュを添えてプレゼントしましょう。
チョコレートは食べ尽くされても このディッシュはおつまみディッシュとして何時までも残ります。
和・洋両用遣いのプレートですから 日本酒,洋酒とどちらのおつまみを載せても構いません。
四国・讃岐彫のラブリーディッシュ。
どうぞよろしくお願いします。

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2007年02月07日

瀬戸焼のニューフェイス

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先日は有田焼(佐賀県),美濃焼(岐阜県・美濃地方)のニューフェイスをご紹介しました。
今日は瀬戸焼(愛知県)とまいります。
愛知県も他に常滑焼(中部国際空港のある所)などがあって 古くから窯業の盛んなところですが 瀬戸物とも呼ばれる陶器 その陶器の古里・瀬戸から今年も新商品がやって参りました。 ご紹介します。
一枚目の写真はタップリとして温もりのある志野窯変の陶コップ。
番茶良し 焼酎良し 職場でもご家庭の食卓でも良し。
一個ずつ進物箱に入っていますので プレゼントされても良いでしょう。

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2007年02月04日

美濃焼のニューフェイス

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丼の古里・岐阜県土岐市の駄知町からやって参りました この春の新商品をご紹介します。
先ず一枚目の写真は3点とも6~6.5寸のご飯や麺類の丼鉢です。
何れもまん丸ではなく花渕であったり,変形していたり,片口であったりしています。
昨年高台の丼をご紹介しましたが 丼料理それ自体がメイン料理でありまして殆ど他の食器のお世話にはならない(あってもお新香や薬味の小さなお皿が脇に添えられる程度です) 謂わば一器で主役,脇役の全てををこなしてしまうオールマイティーな器です。
食事のシーンを思い出して戴きますと 丼一つがデーンとテーブルに置かれてそれでお終いです。
蓋付ならば中身に興味をそそられますが 中が見えている料理であれば器が大変重要な役割を担う という事にここへ来て産地も気付いたようです。
そんな訳で 今後の丼の新商品開発はこうした視点が中心になってくると思われます。
形は歪んでいても 勿論あとの洗浄や収納性にも配慮され積み重ねは充分OKです。

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2007年01月30日

陶悦窯

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これも先日入荷いたしました有田からの新商品です。
只今丁度取引先各社の展示会が終ったところで 手合わせして参りました新商品が続々入荷しております。
その都度ご紹介して参りますので どうぞご高覧下さいませ。
有田の陶悦窯は十三代四百年の歴史の中で育まれてきた伝統工芸品で 他の窯には無い特有の風合いが今日でも広く愛され続けています。
磁器に写真のような鉄釉や錆釉を掛け独特の渋い味わいを出しています。
吸水性のある柔らかな陶器と違って 磁器に施釉していますので扱いは楽です。
陶器を扱い慣れてない方でも 素朴なイメージの食器を加えたい方にお勧めできる逸品かと存じます。

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2007年01月27日

鳴海製陶の新商品

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昨日入荷致しましたNARUMI製陶の新製品です。
写真が小さくて分り辛いかも知れませんが サムネイルを作っていますので写真をクリックしてみて下さい。
それでも未だ小さいと仰られそうですが カップの高台に注目していただきますと そこが透かし彫りになっているのがお分かりかと思います。
ボーンチャイナという素材に於けるこの技術は 現在このNARUMI製陶だけのようで 気品と華のある逸品に仕上がっています。
当NARUMI製陶では こうした製品をスタジオ・アートと称していまして 卓越した伝統と技術が匠の感性と結び付き 洋食器を芸術性豊かな作品にまで極めて参りました。
形状はコーヒー,紅茶とどちらでもこなせる兼用タイプです。
おひとつ 貴方のコレクションに如何でしょうか。
同額の輸入食器と比べられれば どちらをお選びになるかハッキリしていますよ。
亦 見た目だけでなく 釉薬や絵付けも極限の温度で密着させていますので 使い込まれれば更に違いが分ります。

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2007年01月25日

夫婦湯呑

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最近は目立ちませんが ひと頃男女仲良くペアールック(最早死語?)というカップルをよく見掛けました。
私達のように気恥ずかしさを感じる世代では 結局あのような格好は出来ませんでしたが。
でも食器ぐらいはペアールックでも良いのじゃないかと思っています。
人に見られるものではありませんし 結構飯茶碗に湯呑にマグカップにコーヒー(ティー)カップやグラスなど ペアーの物がたくさんあります。
ただチョット気になることは 片方を破損した場合2個分の損失感がありますよね。

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2007年01月22日

ほうれん草

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今年は比較的穏やかな滑り出しですが ほうれん草が旬を迎えています。
若い方はご存じないでしょうが 私達の子供の頃のヒーローの一人に船乗りのポパイがいました。
毎回同じような内容でしたが クライマックスには必ず缶詰のほうれん草を取り出して食べ ライバル・ブルートを打ち負かし無敵のヒーローとなるのです。

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2007年01月20日

侘助大鉢

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茶花として好まれる侘助ですが 陶芸のモチーフとしてもベストスリーくらいには入りますか。
当店にも数えてはいませんが可也あります。(ファンもいらっしゃる事は前にご紹介しました) カタログを開けば見開きに大抵1個は載っています。
其れだけに選択肢も広いので選び甲斐があるというものです。
この鉢なら開花時期の冬から春にかけてしか使えないということも無く 染付ですので夏まで延長使用されても構わないと思います。

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2007年01月18日

高 砂

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過っては結納の土産品に必ず加えられた高砂の置物ですが 今では殆ど使われなくなってしまいました。
熊手(九十九まで)を持ったお爺さんと 箒(掃く:百まで)を持ったお婆さんが上品に仲良く並んだお馴染みの置物(九谷焼)です。
熊手は福寿の象徴である相生の松をかき集め 杉箒は厄を祓い福を招く道具として夫々が手にして 「おまえ百まで わしゃ九十九まで」 と夫婦円満,御代長久のシンボルでありました。

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2007年01月16日

たち吉の新商品

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たち吉のこの春出ました新商品です。
形状は優しい印象の楕円形(長辺20cm,短辺15cm)。
そして冷たさを感じさせないクリーム地に 赤い実の「みのり」の絵柄。
程よい深さがありますので 和,洋,中華と万能です。
フルーツもOK。 鮮やかな果物が一際可愛く華やかに輝きます。
普段使いにも おもてなしにも大活躍。
恐らく何方にも食器棚の一番出し易いところに納まる食器です。

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2007年01月14日

三品盛皿

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三品のおもてなし。
一皿に盛り付けるか 銘々盛りするか これはどちらでも選択できるお皿です。
でも薬味やディップなら一皿盛でも構いませんが お料理は銘々盛りの方がベターなようです。
お料理の一皿盛は お手軽な印象を与えてしまいますので。

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2007年01月11日

棗(なつめ)

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小さくても値の張る道具 棗(なつめ)は抹茶を入れる容器で薄茶器の一つです。
クロウメモドキ科の植物で 棗(夏目の当て字を使う事もあります)の実に形状が似ているところからこう呼ばれています。
利休の時代から家具(道具)として正式に用いられたようで 形に大,中,小それに大を平たくした平とあり 大は薄茶,小は濃茶,中は兼用とされ 濃茶に限り黒無地が使用されます。

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2007年01月09日

馬上盃

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しつこく日本酒の話題を続けます。
のこともこれまで何度も書いてまいりましたが これは馬上の武士が使ったといわれる高台の馬上盃。
何故高台なのか私にはよく分りませんが 戦闘中に酒を呷る事などないでしょうから 恐らく出陣前の儀礼に則った 戦勝祈願の儀式として用いられたのではないかと思っています。

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2007年01月06日

福寿紋の器

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何ともお目出度い食器ではありませんか。
「福寿」や「吉」文字は勿論ですが 色遣いまでもおめでたい。
正月だから掲載したのではありません。
年中こうありたいとの願いから 初売りより店頭に置いているのです。

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2007年01月04日

昆布茶湯呑

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元来昆布茶は乾燥昆布を細かく刻んだり粉末状にしたものに 湯を注いで飲むお茶ですが 現在では殆ど軽く塩味が付けられ 玉露茶やあられ等を加えたものが主流となっています。
特に乾燥梅肉を加えたものは「梅昆布茶」と呼ばれ お正月やおめでたい席には福茶として欠かせないものとなっています。
亦 昆布茶は飲料用としてばかりでなく お料理の隠し味に用いられることもあり大変利用価値の高いお茶です。

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2007年01月02日

根来塗盛皿

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暮れには当地では珍しい積雪を記録し 明けたお正月にも所々見苦しい残雪を留めていますが 新年は比較的穏やかなスタートとなりました。
それでも この寒中をわざわざ年始ご挨拶に来られたお客様をおもてなしするには 身も心も温まるお屠蘇ということになりますが その際,御節の数の子に叩き牛蒡,そして田作りの三種肴を添えてください。
それにはこの写真の杉根来塗6.0盛皿が 年の初めを寿ぎお正月の雰囲気を盛り上げてくれます。

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2006年12月29日

赤富士

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四季折々 刻一刻と表情を変える富士山ですが 晩夏から初秋という短い時期 しかも前日が雨で朝日の昇る時間帯という条件をクリアしなければ この赤富士を見る事はできません。
たっぷりと水分を含んだ溶岩大地に朝日が差し込み 分光して赤褐色の地肌が燃えるような赤に染まる瞬間に 富士山は赤富士に変化します。
近場の方なら兎も角 このような機会はそう何度も訪れるものではありませんので お正月や祝日の床飾りとしてこの額皿を飾られては如何でしょうか。

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2006年12月27日

祝 箸

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お正月の箸 柳の祝箸です。
正式には寿の字の下に 家族めいめいの名を記して使います。
この箸紙から真新しい白木のを取り出すことから新春が始まり 如何にも心改まる一瞬でもあります。
この祝箸は神前の供物を取り分ける際に使われた取り箸であったのですが 今ではお正月や婚礼のようなお目出度の席には欠かせないものとなっています。
丁度クリスマスのケーキナイフやサーバーと同じように 清浄な白木箸はそれだけで席の雰囲気を一変させる効果がありますね。

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2006年12月25日

木製お好み椀

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左の汁椀と比べていただけば大きさの見当が付くと思いますが 名付けて「お好み椀」といいます。
陶器の飯茶碗ですと 差し詰め お茶漬け茶碗といったところでしょうか。
なにやらこれも曖昧なネーミングですが 要は使用目的を特定しないものについて このような曖昧な名前をつけているようです。
多用椀 多様鉢 多用丼 この類が皆そうです。
正月のお雑煮や具沢山のけんちん汁に三平汁 汁物以外にも炊き込みご飯や丼物などにと大変活躍します。

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2006年12月23日

椿柄の卓上小物

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清水焼 椿柄の薬味入と楊枝立です。
昨年 お客様の中に熱烈な椿ファンがいらっしゃる事を書きましたが 魯山人も何度もこの椿を大鉢などに取り入れてます。
初春の茶事にもよく用いられる花ですね。
大振りにデザインされ 色使いも大胆なものが多いようですが 今年も各メーカー挙って取り挙げました。
年が明ければ早々に各社の見本市 来年は何が出るのか楽しみにしています。

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2006年12月21日

お子様食器

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小さなお子様のいらっしゃるご家庭は 何をするにもその子が中心になってしまいます。
迎えるクリスマスも例外ではないでしょう。
料理にケチャップやマヨネーズで絵を描いたり 食べ易いようにとラップで包んだりと 何かと工夫をなさっている事と存じます。
写真の食器はシュガーランドの企画制作による「ラッキー・ピッグ」
ご存知の方も多いかと思いますが 子供さんばかりではありません。
若い女性にも結構人気があります。

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2006年12月18日

ケーキナイフ&サーバー

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今年もそろそろカウントダウン。
今月の子供さん達のお楽しみは 何と言ってもクリスマス。
ケーキの苦手なお父さん達も この日ばかりはお付き合い下さい。
誕生日とこのクリスマスは デコレーションケーキでないとキャンドルのライトダウンの儀式が出来ません。
ケーキのカットとサービスにはこのナイフとサーバーをお使い下さい。
苦手な方も小さ目でさりげなくお付き合いを。
普段使う物ではありませんが こんな特別の日には赤とグリーンのリボンを結んで 雰囲気を盛り上げましょう。

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2006年12月16日

大倉・ブルーローズ

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大倉陶園の最も代表的 且つ伝統的な絵柄「ブルーローズ」
一点の曇りも濁りもない白に清楚なブルー この絶妙の色遣いは今後も変わることはございません。
メーカーでもない私が無責任な事は言えませんが 兎も角創業以来の絵柄で花瓶などにも付けられている名刺のような絵柄ですから。
末永く販売してまいりますので いつまでもご愛用賜りますように。

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2006年12月14日

蛇の目盃

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年が明け梅のほころびと伴に春の訪れを感じる頃になると 新酒の出回る時期となります。
今は丁度その仕込みの時期に当り 蔵元が大変忙しい時期でもあります。
しかしこの新酒の利き酒は とても素人が出来るものではありません。
これはその際使われる蛇の目盃(利き猪口)で 見込に二本の青いラインが引かれています。
酒米を原料とするお酒は完全に透明なのではなく 薄い黄味を帯びた色をしています。
この色をこの盃のブルーのラインと白い生地の境目で見分けるのです。
お酒は次に香りそして味の吟味となるのですが 利き酒師は喉越しで判断するのではなく 舌の上を転がして香りと同時に味を判断します。
そしてたくさんのお酒を調べなくてはなりませんので 吐き出してしまいます。
勿体ないようですが酔っては仕事になりませんから 致し方ありません。

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2006年12月12日

オーブンウェアー

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キッシュ タルト グラタン ココット ドリア スフレ等々。
近頃は若い方たちを中心にオーブン料理が花盛り。
きっとクリスマスには 賑やかに食卓を飾ることでしょう。
そんな料理に欠かせないのが オーブンレンジ対応の食器です。
陶器や磁器は基本的にこの調理に対応できますが 差金や銀彩のものはレンジ内でスパーク反応を起こしますので避けるべきです。(注:近頃はこれに対応の金やプラチナが開発されていますので お求めの際お尋ね下さい)
と言いましても こうした調理用の食器はラメキン グラタン皿 パイ皿 タルト皿 スフレボール等々のように特殊な形状をしたものばかりですので 別途お求め戴かなければなりません。
サイズも豊富に揃えています。(2F・キッチンフロア)

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2006年12月10日

スワン・オーナメント

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白鳥はこの時期越冬のため日本にも飛来します。
主に関東以北のようですが。
中継基地として 羽休めの通過ポイントの場所も何箇所かあるようですが 居心地が良ければ一冬居てくれる筈です。
一冬居てくれることを願って餌付けに成功したところもあるようですが ペットではないのですから そこまでしないほうが良いようにも思いますが 如何なものでしょう。

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2006年12月08日

甘辛鍋

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真ん中で仕切られた土鍋。 
甘辛鍋と申します。
例えばこんなご利用法は如何でしょう。
大人にはチョッピリ辛口のキムチ鍋 お子様にはツルツル美味しい水ギョウザ鍋。
この二つの料理を一つの鍋で同時に仕上げて 一緒に召し上がれます。
直径28cmと9号鍋のサイズですが 普通の土鍋より少し深めですので4~5人家族まで充分フォローします。

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2006年12月06日

キャセロール

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キャセロールは 元はスープやシチューの煮込み料理を指していた言葉ですが 同時に調理する直火鍋や 調理された料理を食卓に出す蓋付のボールのような食器もこう呼ぶようになっています。

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2006年12月04日

リーフ・ボール

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クリスマスなどのパーティーの主役となるリーフボールです。
渕金でチョット豪華ですが リーフのレリーフ模様のみの無地ですので 何でも盛り付け自由自在です。
洋風菓子鉢と捉えますと 限定された使い道となってしまいますが
オードブルよし フルーツよし サラダよし
と オールマイティーのパーティー必須アイテムです。

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2006年12月02日

有田のグイ呑

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高さ6.5cmとやや小深い有田焼・手造りのグイ呑。
写真は「朱巻桜散し」と「織部十草」。
春と秋のグイ呑です。
差し向かいなら 女性用と男性用です。
たまには 手描き手造りの器で仲良く飲りませんか。

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2006年11月29日

手付ロングトレー

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手から手までの長さが50cmと長~い盛皿です。
和風オブロングトレーとでも言いましょうか 奇妙な形ですが使い始めると意外にハマってしまいそうな器です。
形からパーティー用とみられますが 二人でお使いされるのも一興です。
使い方は まずお二人は向かい合って座り テーブルの真ん中に二人前盛り付けてこのトレーを縦に置きます。
横並びに座られた場合は トレーも横置きです。
二人前が一枚で済むという訳です。

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2006年11月27日

ポワソニエ

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フランス料理の煮魚専用鍋 ポワソニエです。
英名ではフィッシュケトルとも呼ばれています。
蓋をして中が見えませんが 取っ手付きの中子(中網)が付いていますので 煮た後魚が型崩れせず取り出せるようになっています。
長辺が60cm程もあり チョット家庭では扱い切れないサイズです。
これ毎入るオーブンもないでしょうし ガスレンジもこんな大きな鍋は載らないでしょうから。
でもプロの世界では 必須のポピュラーな鍋です。
材質は煮炊きに適した銅とアルミです。

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2006年11月24日

ケーキスプーン

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ケーキの召し上がり方は一般的にはケーキフォークを使いますが ケーキフォークは良く観察されますと 三本の刃のうち外側の一本がケーキを切るための厚刃となっています。
切った後 突き刺して食べるのですが もう少し行儀良く食べられないか ということでつくられたのがこのケーキスプーンです。

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2006年11月23日

多用丼

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文字通りの多用丼(径16.5cm,高9ccm)。
この商品も私共のロングセラー商品の一つです。
理由は先ず形と大きさ
ご飯用の丼にも麺鉢としても両用で使えます。
浅ければ麺専用となり 亦深くて容量タップリですと釜揚げとなり ご飯と麺が両用できるサイズと形状はこれしかありません。
しかも薄い黄地に赤絵という配色は 同じ麺でも中華に使う事を可能にしています。
亦 何処も丼は収納においても嵩張りますので そんなに何種類も持てないという現状です。

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2006年11月21日

手捻り鉢

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手捻り,手描きの平鉢です。
5枚セットですが 5枚とも微妙に絵柄と形状が違います。
それでもご覧のようにキチンと積み重ねできます。
言旧された表現ですが この微妙な違いこそ 手造りならではの人の手の温もりを伝える器の持ち味です。
太目の呉須の縁取りが器全体を引き締め 抑えた赤絵花弁紋との配色も上品なバランスで 器だけでも楽しめます。
然程深くなく手ごろなサイズ(15cm程度)ですので 茸の和え物,イカの塩辛,きんぴら等どんな秋の味覚もこなせそうです。

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2006年11月20日

エビカニスプーン

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エビにカニが美味しい季節となりました。
素材が美味しいからどんな調理でも良いですね。
でも高価な食材ですから毎日ってわけには参りません。 
何かハレの日であったり その一日が特別な一日に違いありませんから 一人で食べるという事もあまりありません。
周囲には家族や仲間が大勢いて 見渡しますとお箸でも上手に身を穿り出す方がみえますが 大抵の方はこの獲物と格闘してますね。
これが続きますとそちらのほうに気が集中して 話しかけても上の空 折角の味を賞味できず美味しさも半減してしまいます。

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2006年11月18日

スモール・アーティクル

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卓上の小物は時には食卓を華やかに 亦ある時はリッチな気分に 少しの余裕で気分をすっかり変えてくれます。
テーブル・アクセントであり テーブル・アミューズメントでもあるお気に入りの小物を見つけて 気分転換にお役立て下さい。

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2006年11月16日

会津もめん

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江戸初期より会津に伝わる会津もめん。
夏は涼しく冬暖かいというもめんが見直されています。
和装着物は元より 巾着などの和装小物からのれんやタペストリーといったインテリアに至るまで幅広くつくられています。
写真は会津もめんの壁掛け花生(タペストリー) 

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2006年11月13日

ヒラメ盛皿

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今は養殖ものが年中出回っていますので何時でも食べられますが 天然物はこれからが美味しい季節を迎えます。
ヒラメの盛皿にヒラメの活き造りを盛ろうと思いますが 余りに安直な発想でしょうか。
実は私は活き造りとか残酷焼とか踊り食いといった食べ方はチョット苦手なほうで 以前タコのぶつ切りを口に運んだ途端 吸い付かれた経験があります。
活き造りにしましても ヒレなどがピクピクしているのを見るのは忍び難いのです。
そのくせ 子供の頃は平気で無益な殺生をして遊んでいましたが。

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2006年11月10日

デコイ

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新潟三条市でつくられたデスクオーナメント。
木彫りのデコイです。
元々はハンターが水鳥をおびき寄せる囮の鳥として作られたものですが これは台座の中央部に彫り込みがあって 印鑑などの小物入れとしてご利用いただけます。

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2006年11月07日

火消し壷

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調理師の世界では焼くという調理において 炭を使うということが常識となっています。 所謂炭焼きです。
特にウバメガシの備長炭は 火力が強く火持ちも良く ガラスを傷つけるほどの硬度があります。
この炭焼きは今やプロの世界から一般家庭に波及し 焼肉,焼き鳥,バーベキューなどに炭を使う方が次第に増えてまいりました。
全く動かなかった七輪(コンロ)が 家庭用で動き始めています。
そして私達の子供の頃は 倉庫の二階半分にこの七輪が山積みされ 格好の遊び場となっていたのを思い出します。

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2006年11月05日

割箸入れ

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先日のニュースに中国も資源保護に乗り出し 割り箸の輸出に高い関税をかけるというのがありました。
想像で書いてはヒンシュクを買うことにもなりかねませんが 日本の場合の割り箸は全て旱魃材を利用しています。
旱魃という作業は言うまでもなく森林育成に欠かせない作業ですが 国土の広い中国では このような育成作業をしていないのではないかと思われます。
無差別の資源伐採をしているから 割り箸に関税という発想が生まれたのではないかと思われます。
何かニワトリとタマゴのような話ですが。 

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2006年11月02日

田舎鍋

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土鍋は火にかける調理器具で 一般の食器とは原料の土が違います。
一般的な陶土は熱を加えますと膨張します。
この膨張によって破損するのですが これにぺタライトという膨張係数の低い鉱石を加える事によって(50%程度) 膨張が抑えられ破損しなくなります。
量産している万古の土鍋は(国内シェアー8割)殆どこの鉱石を配合していますが 手造り鍋の中にはこれを加えていないものがありますので お店で確認される事をお勧めします。

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2006年10月29日

木の葉皿

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私共の商店街の並木は欅やハナミズキといった落葉樹です。
そろそろ色付いてまいりましたので 来月から落ち葉となりそうです。
毎年夏には市のほうで剪定されていますが 何分大変な生命力です。
誰もがご存知のシャンソンのスタンダードナンバーのように 一葉一葉ひらひらという感傷を誘うような風景とは参りません。
束になってドサッと落ち 風や車が舞い上げます。
チョットオーバーな表現ですが 朝清掃しても夕方には街路は落ち葉の絨毯となってしまいます。

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2006年10月28日

固形燃料

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<保管法>
 ・保管場所は冷暗所を選び 直射日光の当る場所や火気の近く亦高温になるところは避けてください。
<使用法>
 ・着火したら最後まで燃やしてください。
 ・吹いて消す事は厳禁です。
 ・燃焼中の継ぎ足しも危険です。
 ・誤って口に入れたり食べてしまった場合は 吐き出させ多量の水を飲ませた上 
   医師に連絡してください。
 ・燃焼中に刺激臭がした場合は酸欠状態が考えられます。窓を開け換気してください。
   この点くれぐれも十分な注意が必要です

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2006年10月26日

宮常彫

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素朴さに込められた至高の技。
山中(石川県)で木地師として創作に携わる事 半世紀を越える宮本常吉氏。
何十本と揃えられた刃物を使い分け 鋭敏な指先で丁寧に削っていくと ロクロに乗せられた円筒形の木片が次第に正確な円へと変わっていきます。
その姿には一切の無駄がなく 恰も自然と無言の会話をしながら形づくっていくように思われます。
技の極意は削る作業だけでなく 原木の選定から乾燥 道具の作り方から漆の塗り方に至る一貫した製造工程に見られ 連綿と続く技の集大成が一つの作品となって送り出されます。

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2006年10月24日

カクテルピン

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夜長の秋に似合う飲み物はチョット手を加えたカクテル。
レモンやオリーブ,チェリーにオレンジなどの柑橘系フルーツは よくカクテルにデコレートされます。
その際 そのデコレーションを口に運ぶ時使う小さなピンがこれです。
グラスに添え カクテルにアクセントを付ける物でもありますので 写真のようなチョットおしゃれなピンは如何でしょうか。

 ティーポットとチェスのデザイン
 何れも6本セット

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2006年10月23日

井戸茶碗

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古朝鮮の飯茶碗(高麗茶碗)を 茶人がその寂(かいらぎの釉薬が密着しないところ)を愛して茶の湯の茶碗としたもので 井戸の名の由来は定かではありません。
この茶碗 かいらぎの面白さには一寸物足りなさを感じますが 堂々たる容姿に独特の枇杷色 如何でしょうか。

 写真は萩焼の井戸茶碗。 径14cm×高8.5cm

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2006年10月20日

カプチーノ

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濃くてコクのあるエスプレッソに ホイップクリームや泡立てた牛乳を加え 泡を浮かせたコーヒー。
これが殆ど朝食を摂ることのないイタリア人の定番朝食だそうで 一切れのパンとカプチーノです。
牛乳は熱くすると泡立たないので冷えた物を使い 好みに応じてココアパウダーやシナモンで香り付けをします。

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2006年10月18日

フクロウの灯り

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フクロウ灯りも以前掲載しております。
どちらも癒し系のインテリアで この二つをドッキングさせたのがこのフクロウの灯りです。
夜長の秋。 フクロウの透かしから洩れる仄かな柔らかい灯りに 大いに癒されて疲れをとって下さい。
素朴な自然感覚の信楽焼は 森が息づいているようにお部屋を深呼吸させます。

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2006年10月15日

燗徳利

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今月最後の日本酒の話題とします。
祝い事やご法事につきものの食事会。
近頃の住宅事情では ご自宅でされる方が少なくなったと思われますが それでも二次会は自宅でするという習慣が多少残っているように思います。
或いは夫々の集落の習慣で 開かれるお講の宿を提供しなければならない等の理由から どうしても酒器が必要になり 買い求められる方が今もみえます。
毎日使う事はありませんので借りられる方もみえますが 割れ物だけに扱いが大事です。
とはいうものの酒器とは酔うための道具であり 挙句借りた割れ物を粗相してしまうことはよくあります。
しかしたいていの場合 こうした道具を揃えておられる方は旧家で その道具も先代からのものであったりして補充できない道具が多いのです。
ですから 割れ物はお借りしない方が良いかと思います。
特にお手伝いの方もたくさんいて 責任不在の場合など。
引越し屋さんからもよく破損補充をを頼まれますが 当店の場合同一品の補充率は1割程度です。

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2006年10月14日

盃 洗

カテゴリ:[商品トピックス]

もう少し日本酒の話題を続けます。
この中には水が張られていますが この水は飲めません。
今では料亭でしか殆ど見掛けられなくなった「盃洗」です。
洋食のフルコースでは「フィンガーボール」という指を洗うため水が張られたボールが出されますが これは盃を洗うための台付丼で食器ではありません。
古来日本人は一つの盃で同じ酒を酌み交わす事によって心を通わせ合うと考え 飲酒の礼法であったと思われます。

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2006年10月13日

信楽酒器

カテゴリ:[商品トピックス]

日本酒の話題を続けます。
今までにも幾つかの酒器を掲載してきましたが これが今の当店の在庫で私の一番気に入っている酒器です。
産地は信楽 無釉焼〆 荒土を含ませて焼かれたもので 肌は処々それが剥き出しとなり荒々しく感じますが 徳利腹部にほんのりと窯変がみられ独特の曲線と相俟って 全体としては土肌の印象とは反対に 柔らかい女性的なイメージがあります。
対照的に盃は高坏ではありますが足も太く どっしりとして男性っぽく感じられます。
炻器に近い土ですので内面に洩れ防止が施されていますが 独特の鎌首のような口は切れも良く 実用面でのデザインも優れています。

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2006年10月10日

すすり茶碗

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玉露は新芽が伸び始める頃 日光が直接当らないようヨシズで覆う覆下茶園という栽培法が採られます。
こうして摘まれた玉露茶は濃厚なとろーりとした甘みと芳醇な香りがあり 少しずつジックリ時間をかけて味わう贅沢なお茶です。                     
この玉露茶にはそれなりの淹れ方があります。
先ず沸騰したお湯を適温まで冷ますため湯冷ましに注ぎます。
次にすすり茶碗と湯呑にお湯を注ぎ温めます。
そうしてすすり茶碗のお湯を捨て適量の茶葉をすすり茶碗に入れます。
適温は50度位ですが 湯冷しのお湯をすすり茶碗に注ぎ蓋をして2~3分待ちます。
すすり茶碗は写真でも確認できると思いますが お茶の色を目で確かめるため内側には白化粧が施されています。
その後写真のようにすすり茶碗の蓋をずらして湯呑に注ぎます。
この際お茶は最後の一滴まで絞り切ってください。
同じ茶葉で3煎ほどお茶を楽しめますが 2煎目以降は湯温を高くし抽出時間を短くします。

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2006年10月08日

玉獅子

カテゴリ:[商品トピックス]

当市の数ある獅子舞の中で 垂坂町立阪神社の獅子舞は 江戸末期に麹組合の論争が起こり(今でもその秘伝の麹味噌を2軒の方が造っておられ 私も出来る頃を楽しみに待っている一人です) これに勝訴したのを祝って奉納されたのが起源と言われています。
箕田流という獅子舞で10月の大祭に併せて行なわれていますが 7演目の内「花の舞」に於いては獅子が鞠を咥えて放り投げ 亦口に咥えるという独特のウルトラCの演技があり 毎年氏子の子供衆がこの演技の修得に励んでおられます。

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2006年10月06日

和紙マット

カテゴリ:[商品トピックス]

季節感を出す演出は料理や器ばかりではありません。
和紙で出来たテーブルマット,お料理の掛け紙,懐敷に敷紙などをご使用戴けば 見た目も直接季節をお伝えする事ができます。
絵柄は殆どがポイント柄で 季節の生物であったり花暦となっていたりと その時期に合わせてご使用いただけます。
これは料理屋さんが使うもの 或いは来客用として使うものとお考えならずに ご家族の特別な記念日などにもご利用戴けたらと思っています。
亦 使い捨てで勿体ないとお考えでしたら ラミネート加工をしていただけば毎年再利用できます。
ただ受注単位が50若しくは100枚となっていまして ロットが大きく使い切れないと仰る方が見えるかもしれません。

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2006年10月05日

三日月花生

カテゴリ:[商品トピックス]

今日は朝から生憎の雨。
今年は今日(10/6)が中秋の名月 当り日だったのですが残念ですね。
尤も写真のオブジェは満月ではなく三日月ですが。
こと花生となると日本人の感性は留まるところを知らないようです。
陶器にも「これが花生」と思えるような いろいろな発想から生まれた花生が造られるようになりましたし この欅製の花生など正に名人芸ではないでしょうか。
一輪のみでも豪華な生花にはない 清楚な魅力を引き出す花生です。

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2006年10月04日

朱巻蓋向

カテゴリ:[商品トピックス]

「秋茄子は嫁に食わすな」については嫁イビリか嫁思いか 本当に美味しいのかそれとも本当に身体を冷やすのか 諸説紛々としているようです。
同じような言葉がもう一つ 「秋鯖は嫁に食わすな」というのがあります。
こう続くのであれば秋茄子と秋鯖の炊き合わせをつくって この秋色蓋向に盛り付けて食べてみようじゃありませんか。
そう言えば我が家では(こんな料理を紹介された本にもレシピにも巡り合っていませんが)この二品が同時に出された事はなく まして一つの器に炊き合わせでというのが果たして正解かどうか試してみることにしましょう。

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2006年10月02日

蓋付湯呑

カテゴリ:[商品トピックス]

ご年配の方への個人的な贈り物は なかなか難しいものです。
身に着けるものですと 先ず失敗する事が多いでしょう。
その点 他人に見られることなく秘かに毎日使って戴けるもの。
そうしたものの方が無難には違いありません。
しかし無難に過ぎると 今度は印象に残らないということがあります。

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2006年09月30日

デミカップとマグ

カテゴリ:[商品トピックス]

モデルなしで12ヶ月と10ヶ月の子供を画き分けたといわれるいわさきちひろさん。
生涯子供のありとあらゆる姿を 母の目で画き続けてきました。
両手一杯に未来を抱えた子供の愛らしさ,生命感を 瑞々しいタッチで描き出すいわさきちひろさんの世界。
今更その魅力をお話するまでもございませんが 見る人に「慈しみ」「優しさ」「純真な心」を与え 見る人すべてが安らぎを覚える事でしょう。

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2006年09月29日

酒燗器

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秋が駆け足でやって来ました。
そろそろ「あったか燗」の恋しい季節となりそうです。
これは外容器(湯船)の中に徳利が納まったセットです。
外容器にはポットのお湯亦は氷水(クラッシュドアイス)を入れて 中の徳利には清酒か焼酎を入れて召しあがり下さい。
陶器自体保温(冷)能力がある上 徳利が納まっていますと外容器の中は密閉状態となり 然程温度が変化することはありません。
ペースの早い方には適温になるまで待ち切れないかもしれませんが どうぞお好みの状態で美味しいお酒をごゆっくり召し上がりください。

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2006年09月27日

朴葉の器

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朴の葉は長さが40cm程にもなる位大きな葉で お寿司やおにぎりなどを包んで携帯用弁当箱の役割を果たしてきました。
恐らく国内で自生する木の葉としては最大級ではないでしょうか。
亦 いまでいうアルミホイル(朴葉味噌,朴葉餅など包んで焼いて食べます)の役目や紙皿の代用としても利用されています。
その自然の朴の葉を木地に両面漆で貼り付け 器として生かしました。
茶托と銘々皿です。

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2006年09月25日

徳利蒸し

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上中下と三段に分かれた徳利型をした蒸し物料理の器です。
下段に材料 中段に薬味 上段に付け汁を入れて蒸し上げ そのままテーブルへ。 
材料はその時期旬の魚介と野菜の取り合わせですから時知らずとなりますが 温物ですので秋以降春先までの献立となることが多いようです。
これも中身が楽しみな料理ですね。
亦 ご覧のようにソバ碗,薬味皿,ソバ徳利を一つにまとめた形でもありますので ソバを供する器としても使われます。

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2006年09月23日

耐熱プレート

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耐熱ですので調理と食器の一器二役です。
例えばパスタに焼きソバ,ピラフにチャーハンなど 炒めてそのまま食卓へ運びアツアツを召し上がって下さい。
調理器具とは思えないプレートですから 食卓に置かれても全然違和感ありません。
ただし 調理直後は火傷にご用心。
調理器具でもあるということを忘れずに 鍋敷や受け皿などを必ず敷いて下さい。

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2006年09月22日

一人用菓子器

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これは何れも小振り(一人用)の菓子器です。
大切なお客様が長時間滞在される場合に どうしてもその方専用の菓子器が必要です。
例えばご寺院様に法事のお勤めをしていただく場合などが該当します。
これならその都度銘々盛りしなくても 読経の合間合間の休憩時に蓋を開けてお勧めいただけばいいのです。

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2006年09月21日

鯖の味噌煮鉢

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青魚の代表 秋刀魚と共に鯖も旬を迎えました。
この魚の調理方法は大抵のご家庭で酢締めをするしめ鯖か 味噌煮されるかどちらかではないでしょうか。
私は新鮮であれば酒の肴となるしめ鯖を好みますが 夕餉の一品となれば大抵味噌煮となります。
青魚特有の生臭いクセを生姜風味で抑え その上味噌を加えて仕上げます。
味噌は味の濃厚な八丁味噌か仙台味噌が効果的といわれますが 香が飛ばないように煮上がる直前に加えるようにしましょう。

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2006年09月19日

扇面銘々皿

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今年も秋の婚礼シーズンの到来です。
写真はこれまで二度ほど記事にしました秋田・角館の桜皮樺細工の扇面皿です。
(桜皮につきましては以前の記事をご参照下さい)
この銘々皿はご婚礼にお誂えの 縁起の良い扇形で本朱塗。
汁椀など漆器の器を内朱で仕上げますのは 盛られた材料を引き立たせ美味しく見せるためのものです。
ご婚礼もご結納から挙式までしばらく続きますが 普段でも国民の祝日や家族の記念日などにも縁起の扇面皿をご利用戴けたらと思っております。

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2006年09月17日

安南手片口盛鉢

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暮らしのセンスというものは 持って生まれたものではありません。
たとえ一流料理研究家のレシピ通り料理をつくったとしても そこに食材や器そして何より食する人に対しての気持ちが込められ 想いが反映されたものでなければ唯の一品というものです。
想いが込められてこそ 美味しい料理となり命が吹き込まれます。
毎日のこうした事の繰り返しによって 暮らしのセンスというものが磨かれていく事になるのではないでしょうか。

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2006年09月15日

陶片小皿

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壊れた器の陶片を そのままデザインしてつくりました。
古の浪漫を現代に映して。
発掘された鎌倉から室町にかけての古窯址。
その登窯には窯道具やロクロ道具に混じって 数々の陶片が発掘されています。
発掘された陶片から古人を偲び 器として再現しました。
浪漫溢れる現代食器です。

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2006年09月14日

平茶碗

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もう新米食べられましたか。
梅雨の長雨が影響したのかどうか作柄が心配ではありますが 今年も美味しい新米の出回る季節がやってまいりました。
この季節に食卓を彩る平茶碗。
口径145mm,高さ55mmと口が広くて浅型の飯碗です。
浅型は食べ易く適度な重さもあり収納性にも優れ 使い手の立場でつくられた形状です。
「食欲の秋」は先ずはお米から ふんわり,こんもりとご飯を盛り付けてください。
美味しい新米は勿論 サラダや煮物にと幅広くご使用戴ける平茶碗です。
いろいろ試してみてください。

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2006年09月13日

睦揃(ペアーセット)

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私共が毎日のようによく受ける相談事項の一つに 結婚される方へのお祝いの品選びがあります。
そんな時 私たちは日常お使い戴けるアイテムで 組み合わせなども出来るだけシンプルなもの それにご結婚のお祝いらしくペアーとなっているものをとご紹介しています。
それは所謂夫婦茶碗であり 睦揃(むつみぞろえ)と呼ばれているものです。
その代り色使いやデザインについては 出来るだけ贈り主の個性が反映されたものを選ぶ事が大切です。

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2006年09月11日

陶 籠

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品名は陶籠。
文字通り陶器製で直径15cmほどの籠です。
安易に付けられたような品名ですが こうとしか表現できなかったのでしょう。
食卓に置かれれば きっと花生ぐらいでしょうか。
食器にはチョット無理なようですから。
机に置かれれば ペンや鋏,ペーパーナイフなどの文具入れでしょうか。
喫茶店などのカウンターなら間違いなくマッチ入れとなるでしょう。

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2006年09月09日

クラフト・ペンスタンド

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逆立ちのお兄さん。
一寸恨めしそうな表情ですね。
箸(ペン)は背負わされるわ 食事にはありつけないわってとこでしょうか。
どうぞいじめないで仲良くしてください。
瀬戸でつくられたクラフト箸立です。
手造りですので 2個目は表情の違った笑ってるお兄さんに会えるかも。

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2006年09月07日

プースカフェ

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余り見かけないグラスですが プースカフェグラスといいます。
数種のスピリッツやリキュール,シロップなどを 比重の大きいものから順にグラスに注ぎ 層を成した縞模様の色彩の美しさを楽しみながら飲むというカクテル。
このお酒に限りステアしたりシェークすれば台無しになってしまうカクテルですが いきなりボトルからグラスですと恐らく失敗します。
小さなショットグラスなどに予め必要量を移して バースプンを伝わせて移してください。

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2006年09月05日

寿司湯呑

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江戸期に今のお寿司屋さんの原型が出来たようですが 当時のお寿司屋さんは経営者が寿司職人でもあって 人気のお店は一人で何人ものお客さんを同時に相手にしなければならず お茶のお代わりなどに構っていられなかったという事情があり 寿司湯呑は大きいのだという説があります。
更に湯呑が厚いのは 大きくなれば厚くしなければ割れやすくなるという事情もありますが(丼が厚いのもこの理由) もっと大切な事は熱いお茶を冷め難くすることであったようです。
ぬるいお茶を早く沢山飲まれては それだけでお腹一杯になってしまい 経営上好ましくなかったのです。

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2006年09月03日

9月のお香皿

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香炉につきましては以前一度ご紹介させていただきました。
今日はお香皿ですが 月に兎にススキにトンボとこれも一致した秋の風情です。
新聞の余興欄に「間違い探し」というお遊びのコラムがありますが どうしても納得できない色遣いが2箇所あります。
先ず「月」 「月がとっても青いから~」という歌もあったようですが 私は未だ赤い月にも青い月にもお目にかかっていません。
ここは金彩の満月にすべきではないでしょうか。
もう一つはトンボですが この時期のトンボは「赤とんぼ」に決まっています。
何故金彩なのでしょうか ギンヤンマはいてもキンヤンマはいません。
そこで疑問をメーカーにぶつけましたところ 月を金に替えるとコストが上がり上代設定が難しくなるとのことでした。(?)

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2006年09月02日

9月の器

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紅葉の葉に吹墨を散し 金彩の三日月と兎を配したこれでもかというような秋の器です
春には桜尽くしの器が花盛りとなることもありますので こんな趣向もあって良いかなと思いますが それにしても和食器の世界は 半数以上が四季をテーマとした世界であるのは 日本の風土とその風土に育まれた日本人の感性の成せるところなのでしょう。

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2006年08月30日

ティー・フォー・ワン

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軽快なスタンダード・ナンバーに「ティー・フォー・ツー」というのがありました。
覚えてみえる方も多いでしょう。
写真のティーカップにティーポットのセットは名付けて「ティー・フォー・ワン」。
カップの上にポットがスタッキングできる マイ・カップ&マイ・ポットのセットです。
丸くまとめた可愛いデザインと 重ねて収納という合理性を併せ持った一品です。
当市は臨海部にコンビナートを抱えた工業都市でもあり 単身赴任の方も沢山みえ不自由な生活を余儀なくされていますが こんな食器をパートナーにお役立て戴ければとの提案です。

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2006年08月28日

ホース・オーナメント

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競馬ファンの方も多数みえるかと思います。
当市に競馬場はありませんが市が運営する競輪場があり レース開催日などは会場へのアクセス道路が幹線道路ゆえ非常に混み合います。(お隣の菰野町では毎年5月に草競馬が 亦多度町では上げ馬の神事が開催されています)
私は賭け事を致しておりませんので 仕事と重なりますと可也イライラさせられてしまいます。
競馬に付きましても重賞レースさえ知らなくて 知っているのは特に著名な馬や騎手の名前ぐらいでしょうか。
でも推理小説を読んでいるときの謎解きの面白さと共通すると誰かから聞きましたが 相手が生身の生き物だけにその日のコンディションまで判断できるのか 疑問を感じています。
しかし組み立てた予想が的中したときの気持ちは 素人の私でも想像できます。
大穴など当てた日には 記念に写真の置物などいかがですか。

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2006年08月27日

型変り小皿

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何れも型変りの小皿です。
上から茄子,紅葉,木の葉,柚子,瓢箪,豊穣柿を模ったものですが これ全部一度に使っては賑やかになるばかりで纏まりがつかず 季節に合わせて一点のみアクセントに使うのが良いでしょう。
丸皿の中での型変り皿は 特別の一品(料理)を意味します。
このような小皿を少しずつ買い揃えていくのも 買い物の楽しみの一つではないでしょうか。

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2006年08月25日

フリースタンド

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これもあればお役立ちのキッチンでの必需品。
キッチンの引き出しでバラバラに散らかっている箸やカトラリー,卓上お玉などのツールをスッキリまとめることが出来ます。
私達は見える所に気を遣っては 見えない所にゴチャゴチャと隠してしまう悪い習癖を持っています。
食卓とキッチンの内と外をスッキリ整理するには 2個必要です。
箸立候でないから良いですね。 ただ余り短い姫フォークやピック等は落ち込んでしまいますので そちらの方は短めのチョットお洒落なグラス等を代用して下さい。

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2006年08月24日

七宝焼

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七宝焼は銅などの金属生地にガラス質の釉薬を焼き付けた美しい工芸品です。
ガラス釉のため 陶磁器に比べより透明感のある表面光沢に特長があります。
古くはツタンカーメンの棺にも七宝の技法が使われていたという事ですが 名前の由来は 仏教で言う七つの高価な宝(金,銀,瑠璃,玻璃,シャコ,珊瑚,メノウ)のように 美しい貴重な焼物というところからきています。

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2006年08月23日

淡青釉煮物鉢

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これは随所にカイラギが見られる煮物鉢ですが 余り見掛けない色合(淡青)ですね。
特殊な釉薬を使ったのか 焼成で工夫されたのか 見込にはビードロ釉の沈殿も見られます。
夏仕様の器ですね。
ガラス以上の涼感があります。
夏野菜の筆頭 カボチャの煮付など盛り付けてみては如何でしょうか。
器との色調もなかなかいけそうです。
枝豆など散らせば更に色鮮やかな盛り付けになりますね。
ホクホクのかぼちゃを 見た目涼やかにいただける貴重な器じゃないでしょうか。

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2006年08月22日

密封キャニスター

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こちらは陶器製の密封キャニスター
 漬け込んだピクルスなどの匂いが移らないよう
 湿気を嫌うコーヒーや茶葉の保存に
 自家製ジャムやマーマレードの保存に
 缶詰を使い切らなかったときの保存に
 砂糖など調味料の保存に

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2006年08月20日

ミニ招き猫

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高さ5.5cmの可愛いミニチュア招き猫(スズ付)
「福おいで招き猫

・白猫 : 開運招福
・黒猫 : 家内安全
・金猫 : 財運出世
・銀猫 : 満願成就
・黄猫 : 金運万来
・桃猫 : 恋愛成就

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2006年08月19日

佐波 稔

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洗練された能面の持つ美しさは 笑うでも,怒るでも,泣くでもなく無表情ともいえますが しかし一たび演じる者の身体の一部となった時 オモテは生命を吹き返し 時には悲しみに打ちひしがれ 時には喜びに身を躍らせます。
「食器は料理の着物」の言葉を借りるまでもなく 良い食器は料理が盛られて初めて輝きます。

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2006年08月18日

織部中鉢

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和食器のなかの中鉢(皿)という器は 名称こそ曖昧ですが意外に出番の多い器です。
と言いますのは一方では一人用の器として そしてもう一方では家族全体の盛鉢として 両方のスタンスが取れる器だからです。
例えば一人用としては ラーメンやソバ等の麺鉢,或いはチラシ寿司等の丼物やお茶漬け用として使えます。
盛鉢としてなら煮物やお漬物等中心にこんもりと盛り付けて 取箸を添えれば全員で召し上がれます。
形もこうした摺り鉢状が利用価値が多いように思いますし 色も抑えた色であれば素朴なおふくろの田舎料理などをザックリ盛るのがお似合いかと思います。
逆にテーブル全体から浮いた色(形)であればあるほど存在感を発揮し 中心に据えると効果的な演出が出来るかも知れません。
ご参考にして下さい。

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2006年08月17日

たたら工房

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ロクロを使わない成形法の一つに「たたら成形」というのがあります。
粘土を板状にしてその両サイドに同じ厚みの板(たたら板)を置き その板に添って糸で粘土を切ります。
このように両端の板を一枚ずつ取り外しながら切っていくと 同じ厚みの粘土板が何枚でもつくれます。
この板を組み合わせたり 手捻りや手起しの技法を用いたり 型に当てて成形したりします。

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2006年08月16日

蔵珍窯

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蔵珍窯(ぞうほうがま)の目指すもの。
それは使い易く料理を盛って調和し 心を豊かに満たす余韻の残る食器を創造するという事です。
これは観賞用の美術品だけを手掛けている窯の姿勢と違い 実用食器を生産する窯であれば 全ての窯が目指す普遍の目標と言えます。
写真は窯元が毎年2月に椿展を開くなど 特に入れ込んでおられる「椿」をモチーフにした箸入れです。

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2006年08月11日

小梅壷

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こういう卓上用の小さな壷を見ますと 中身は反射的に小梅からっきょうを想像してしまいますが 毎日チョット違った物を入れて驚かせて見ましょうか。
色んな野菜をピクルスにして日替わりで入れておいては如何でしょう。
今日は何かなって毎日覗かれますよ。
ピクルスは単独でもお酒のおつまみにも肉や魚の付け合わせにもなり サンドイッチやカナッペそれにオードブルなどの飾り物にもなり 色々たくさんあった方がそれだけ食事も楽しくなります。

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2006年08月07日

グラス・フラワー

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細いピアノ線のようなワイヤーにガラス球が付いたグラスフラワーです。
カラフルなインテリアで ワイヤーを切ったり曲げたりすれば長さも調節できて もっと変化がつけられます。
これ何って チョット振り向いてもらえそうなインテリアじゃないでしょうか。
色は赤にピンク 黄色にグリーン そしてブルーの5色。
2色づつ組み合わせて 季節の色を演出しても楽しそうですね。

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2006年08月06日

虎竹弁当箱

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竹の中でも希少品の虎竹(虎班竹トラフダケ)。
の表皮が虎の斑紋に似ているところからこう呼ばれていますが 四国は土佐の山間でしか生育しないという不思議なです。
今迄も何度か移植を試みたそうですが 土壌に問題があるのか この斑紋が出なくて全て失敗に終わっているようです。

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2006年08月05日

輪花平鉢

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美濃作陶の種々の伝統技術を現代に生かす 作山窯から生まれたトルコブルー輪花の平鉢です。
少し発色を抑えたようなトルコブルーではありますが 不規則で細かなトチリによるブルーの濃淡が冷たさを和らげ 寧ろ温か味さえ感じます。
装飾品なら兎も角 濃い鮮やかなブルーの器では盛り付けに苦労されると思いますが この抑えた淡いブルーはいろいろ料理とのハーモニーが楽しめそうです。
今なら真っ赤に熟したトマトのサラダ,真っ白なアイスクリームなど 色のコントラストが楽しめます。
季節もスリーシーズン使える逸品です。

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2006年08月03日

巻貝小鉢

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何年か前 海の生物クリオネが可愛い天使のようだと 話題をさらった事がありました。
あのクリオネ 実は巻貝なんだそうです。
貝殻被っていないのに貝なんて間違いだと思われても致し方ありませんが クリオネは赤ちゃんの頃はキチンと貝殻を被っているのです。
大きくなると殻が退化してあのような姿になるのです。

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2006年08月02日

ポケット付カラフェ

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下手な写真でご免なさい。
底部の袋の部分がポケットになっているのですが 分りますか。
このポケットに氷を入れて冷えた状態を保つわけですが 飲み物はジュースでもアイスティー(コーヒー)でもワインでも何でも構いません。
飲み物を水っぽくしないクーラーです。

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2006年07月31日

夏の煮物

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昨日当地も漸く梅雨が明けました。
先月8日が入梅でしたから 何と2ヶ月近くの長期でした。
日照不足による米や夏野菜への影響は ある程度避けられないのではないでしょうか。
女房殿も漬けた梅干がいつまで経っても干せないので困ってました。
写真はクリスタルの蓋向です。
美味しさが見える 冷たさが見える器です。
かぼちゃにオクラに茄子などの夏野菜の炊き合わせに この器を使ってください。
夏の煮物は味をしっかりと含ませ 冷蔵庫で冷やしてから食卓へ出すようにしてください。

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2006年07月30日

フランジュール

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グリーンのドットが笑窪のような可愛いグラスウェアーです。
発売以来4年目となりますが 相変わらず人気の高いグラスです。
写真は冷茶碗とデザートカップの2点ですが 他タンブラーや一口ビール,ファッショングラス等がありますので どうぞお尋ね下さい。

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2006年07月28日

酒 肴

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晩酌が日課となっている方は 2~3品の酒肴をねだります。
写真のような夏向きの付出皿なら 充分3種盛が出来ます。
干物を出せば大根おろしにオカカをまぶして欲しいとか スモークサーモンを出せば何かと和えてサラダにして貰えないかとか 竹輪ならチーズを通して欲しいとか 何かと注文の多いのは酒癖というのでしょうか。
私は全く注文をつけません(?) というより殆どおつまみなしで飲ってます。

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2006年07月25日

軽楽丼

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こんな丼が欲しかった。
器は大きくなればそれだけ重くなるのは 自然の理です。
体力を持たせるために生地も厚くなり これが扱い難い最大の理由だったのですが・・・

<特徴その1:軽い>
  はるばる桜島より取り寄せた火山灰と美濃の陶土を練成し 1300度の高温で焼成した全く新しい多孔質磁器の完成です。

<特徴その2:安全>
  磁器本来の衛生面,安全性に加え 元より有害顔料は使用してないもののイングレーズによる釉面下の絵付けで 環境ホルモンや鉛毒問題とは一切無縁の安全食器です。

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ソフト・ドリンク

カテゴリ:[商品トピックス]

ソフト・ドリンクをつくりましょう。
器はゴブレットです。

・ アイスコーヒー、アイスティー
・ 果肉の入った果汁に水とミルクと甘味を加えた エード
・ ソーダで割った スカッシュ
・ 更にソーダを加えて泡立てた スパークル
・ 卵とミルクの ミルクセーキ
・ 多めの甘味でとろりと濃くつくられた ネクター
・ アイスクリームを浮かべた フロート
・ メレンゲを浮かべた スノー
・ 果物でグラスの渕飾りをする トロピカル
・ 二種類のドリンクを真ん中にホイップクリームを入れて二層に分ける ペアー

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2006年07月23日

色鍋島

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現在 佐賀県・伊万里鍋島焼の大川内山には 30余りの旧鍋島藩の伝統を受け継ぐ窯元があります。
全て磁器を生産する窯ですが 畑萬陶苑もその一つです。
丁度今は 「音の風景100選」にも選ばれた磁器の風鈴祭が開かれていて 各社競って 南部鉄に匹敵する澄んだ音色の風鈴を掲示して出迎えてくれます。
風鈴は今もその名残を留めていますが 磁器ならではの焼物を叩いてその音色で選別した「めおとし」の技なのです。

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バーベキュー

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夏のお楽しみの一つに アウトドア・バーベキューがあります。
キャンプであれば最高でしょうが 庭でもベランダでも良いじゃありませんか。
開放的な日差しの下での料理ですから誰も文句は無い筈で 材料も切り方も味付けも何もかも我流でダイナミックにされればいいのです。
食材は余り肉類に偏らず 魚介や野菜も彩りを配慮しながら万遍に用意されたほうが良いと思いますが 食べる人が調理人でもあり この調理も楽しみの一つでしょうね。

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2006年07月22日

萩陶苑

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伝統の萩焼にまた一つ新しい窯が加わりました。
見慣れた御本手や粉引の他に ビードロやカイラギなど新鮮な萩の顔です。
集合写真ですので一つ一つ吟味していただけないのが残念ですが 大皿に花瓶 ビアカップに汲出碗と一通り入手いたしました。
どうぞ店内にてご確認下さい。

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2006年07月21日

ビギン

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ブラック,ホワイト,シルバー というモノトーンの力強いカラーコントラストを 自在に操るデザイン。
「ビギン」が存在している空間を染める シックで個性的な存在感に満ちた食器です。

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2006年07月18日

バブルグラス

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一寸レトロな感じの泡入りグラス。
風が通り抜ける爽やかな清涼感があります。
懐かしいカキ氷にフラッペやアイスクリームなどの冷菓は勿論
酢の物や梅肉和えなどの小鉢としても使ってみては如何でしょうか。
寧ろ冷菓のように単独で使うより 食卓の種々の食器の中にあってこそ生かされる器かも知れません。
きっと楽しい食卓になりますよ。

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2006年07月17日

茶蕎麦

カテゴリ:[商品トピックス]

酒席で宴もお開きになる頃 屋台が出て茶蕎麦が振舞われることがあります。
お茶会での点心だと思えばいいのですが 呑む事に一生懸命で殆ど食べるものを口にしなかった人の中には ここぞとばかりに腹ごしらえをされます。
蕎麦を腹一杯食べるのは野暮という江戸の蕎麦美学もありますが 元々点心なのですから2~3口で食べきってしまいます。
そこでお代わりをすることになります。 こういう方が必ず何人かいますね。

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2006年07月16日

旨みダシポット

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<基本ダシの採り方>
1 濾し網に5cm程の昆布を1~2片と 鰹節を5~10g程度を一緒に入れます。
2 お湯を沸かし 沸騰したお湯がいったん静まってからポットに注ぐか 家庭用給湯ポットの90度のお湯を注ぎます。
3 蓋をして1~2分程度でダシが抽出されます。

<応用編>

1 2番ダシ: 抽出時間を少々長くする事で2番ダシを採ることが出来ます。
        少々風味は落ちますが 長くすれば旨みは充分です。
2 お 茶 : 細かいメッシュで茶葉は洩れません。

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2006年07月15日

冷煎茶器

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冷煎茶は水でも抽出できる時間をかけて蒸した深蒸し用の茶葉を選び お湯の場合より少し多めに使います。
茶葉が開きお茶が抽出されるまで数分かかりますが 慌てずジックリ待ちましょう。
お湯出しで淹れたお茶を クールサーバーやポットに移し冷蔵庫で冷やしておく方法もありますが 香りが抜ける上この茶器が不要となりますのでお勧めできません。

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2006年07月14日

手造りマグ

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<織野岳人>

土岐市出身
母 織野貴子氏の指導により作陶
母親譲りのダイナミックで且つ繊細なマグカップです。

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2006年07月13日

枡グラス

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クリスタルの枡グラスです。
容量は5勺。
小さく見えますが 二杯で一合ですのでご用心。
透明な清酒を 透明なクリスタルで呑む。
日本酒党の方には応えられないでしょうね。
ただ桧と違いますので 木の香がない枡とご了承下さい。

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2006年07月11日

クラフト調味入

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ノリタケとハリオのクラフトマンによる手造りの調味料入れです。
口元は計算し尽くされた設計で ショウユ差はどちらも尻漏れしない構造になっています。形や色やデザイン性ばかりでなく キチンと機能性が優先されているのです。
亦 手造りゆえ一つ一つ微妙に形状の差異がありますが 卓上にあってこの手造り感覚は豊かで温かい表情となり心を和ませてくれます。

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2006年07月08日

グラス・ティーポット

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熱いお湯を入れたガラスが割れるのは 熱によってグラスの内側が伸び外側が伸びないために起こる現象です。
耐熱ガラスは熱に対して伸びたり縮んだりしない膨張係数の小さいガラスで ハリオグラスは創業以来一貫してこの耐熱ガラスを生産してまいりました。
昨日新商品を含め10点ほど入荷しましたので 本日店頭ワゴンにて特別価格の顔見世が出来ると思います。
美味しさが見え見た目も涼しげな耐熱ガラスのポットですが より長く安全にお使い戴くために注意書き表示をご一読された上 ご使用願います。
尚このメーカーは蓋のみですとかスペアボール,ストレーナー等のパーツ販売を行っていますのでどうぞお尋ね下さい。

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柳川鍋

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この時期に土鍋とは と思われるでしょうか。
この土鍋は直径15cmと小さい上 良く見ていただければ可也浅い土鍋だと気付かれるでしょう。
開いたドジョウと笹掻きゴボウを卵で閉じた料理「柳川鍋」です。
江戸の頃からドジョウもゴボウも精の付く食材とされていて 夏の料理だったのです。
丁度うなぎとタイミングがバッティングしますが 古来「うなぎ一匹 どじょう一匹」といわれてますように 小さくてもそれ程栄養価の高い食品なんです。

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2006年07月07日

製氷器

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氷の器
食卓を涼しく装うお手軽な方法は 何と言ってもガラスの器を使う事でしょう。
更に盛り付けに氷をあしらえば尚結構です。
もう一つダメ押しは製氷器といいまして アルミ製(プラスチック製)で氷の器を作る型があります。
つまり器そのものを氷にしてしまうのです。 花型,木の葉型,舟型など色々ありますので
 お好みの型を使って作って下さい。
これはもちろん食事中に溶けてしまいますので 下に更にもう一枚受けのうつわ(専用の置台あり)が必要です。

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2006年07月06日

ドリンク・フォー・ツー

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ドリンク・フォー・ツー
今は殆ど見掛けなくなった過っての喫茶店定番メニューですね。
何だかニアミスを犯しそうな危ういグラスですが 一体となった二つのグラスは中央で完全に仕切られていますので 一つの飲み物を共有し合う事は出来ません。
亦 ストロー無しでは飲めません。
でもこんな初心なグラス 何とか復活しないでしょうか。

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2006年07月05日

新商品:その3

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「本歌取り」
元々 和歌,俳句の世界で過去のよく知られた秀作を想起させる象徴的な言葉や趣向を 意識的に取り入れてつくる事を言った言葉ですが 現代に於いて陶器の世界でもこの取り組みが行なわれようとしています。
写真の焔窯造りによる「絵織部」もその一つで 桃山時代の古田織部の流れを汲む鉄絵を施し 織部を掛け分けた意匠が中心となった器で 今様式に纏められています。

<PART‐2>

この春先行して発売された鮎皿の姉妹品で 長辺11cmの豆皿と15cmの取皿です。
豆皿は珍味やお漬物に 取皿は和菓子の銘々皿としても使えます。
淡い青磁で薄手の清涼感溢れる器です。

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2006年07月04日

フロスト・ガラス

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フロスト加工の瓢鉢と猪口です。
今なら鯵のタタキ 秋口に入ればシメ鯖。 
一年通してお造りの材料は 何か手に入ります。
器もスキガラスと違って半透明のフロストガラスですので 夏以外に使っても然程冷たさは感じないと思います。
寧ろお造りは温かいお料理ではありませんので お造り一品にこのガラスを使えば夏でなくとも新鮮な印象を受けるかもしれません。

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2006年07月03日

ビアグラス

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幾つかのビアグラスを紹介しましたが これはご存知120~130cc程度の一口ビールグラスです。
ご家庭では6~8オンス程度のタンブラー ビアガーデン(ビアホール)は勿論ビアジョッキ このグラスは料亭の会席膳にと夫々棲み分けが決まったようです。
料亭では乾杯は兎も角 ズーッとビールで通す方は少なく水割りや焼酎などに切り替える方が多いので このようなスタイルになったのではないかと思われます。
グラスに残さず飲み切れるところが良いところでしょうか。
家庭では冷えた日本酒用に使う方もみえます。
タンブラーでなく このグラスですと「コップ酒」などと陰口を叩かれなくて済むようですから。

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2006年07月02日

エッグスタンド付マグ

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マグカップの蓋の窪みは エッグスタンドとしてお使い頂けます。
デザインは米国ホールマーク社(グリーティング・カードをはじめ グリーティング関連のデザインを行っている会社)とのライセンス提携により ナルミ製陶がボーンチャイナの素地を使って製造しました。
幼い頃の夢が甦るデザインです。

 あの日の夢をプレゼント・・・ポエティックベアー

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2006年06月30日

新商品:その2

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古染五草花
凡そ1ヶ月に亘り開かれて参りました見本市(新商品発表会)も漸く終わり この時期連日のように新商品が入荷して参ります。
向う一年間の商いを占う新商品を皆様にご紹介申し上げますので 忌憚のないご意見等お聞かせいただければ幸いです。
6月20日に第一弾をご紹介していますので これは第二弾ということになります。
<古染五草花>
飾らない形 飾らない絵付の古染の2パターンです。
普段使いに即戦力としてご利用戴けます。
焼物皿は長辺33cmと秋刀魚一尾丸々盛り付け出来ますし 小丼は直径13.5cm高さ10cmとたっぷりしていますので丼ものから麺までカバーできます。

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洗い上手な急須

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棚落ち?
急須のお茶葉を入れ替えたり洗ったりする時 お茶葉の捨て難い急須があります。
それは決まって急須の蓋を受ける棚が邪魔をするからなんですが それでは棚の一部或いは全てに切り込みを入れてはどうかという発想で生まれたのがこの急須です。
これで解決しますが 業界用語で「棚落ち」という言葉があります。
これは棚の部分は非常に薄手となっていますので 運送途中などで部分的に破損して落ちてしまう事を指しています。
こうなりますとその急須は不良品となりますが このように意図的に切り込んだものは立派な商品です。
(写真の場合は 丁度口の正反対側4cm程)
切り込み部分の仕上がり具合を調べていただけば 不慮のものか意図的なものか判別できる筈でございます。どうか勘違いなさらないようお願い申し上げます。

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2006年06月29日

青磁高台小鉢

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夏の主役の器は 何もガラス器ばかりではありません。
陶器の場合は釉薬次第,盛り付け次第で 幾らでも表情を変えることが出来ます。
写真は白磁に近い青磁の高台鉢 夏の食卓の余所行きの装いです。
この器なら夏野菜のなんでもない惣菜などでも しっかりとご馳走に仕上げてくれます。
高台効果じゃないでしょうか。

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2006年06月26日

茄子漬南部鉄

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古くから日本人は 茄子のヌカ漬けに色出し用として 古釘を晒し袋などに一緒に入れて漬けてまいりました。
茄子の色素は「ナスニン」というアントシアン系の紫色素です。
この色素は鉄分と結合すると 紫紺の色が固定して一層美しくなるのです。
写真は古釘の替りをする「茄子漬色出し南部鉄」3ヶセットです。
ご使用前によく洗ってから使用していただきますが 鉄ですから錆びてしまいます。
ですが ぬるま湯でよく洗っていただけば 何度でも使用できます。
長期間ご使用にならない場合は 水分を十分に取って乾燥している場所に保管してください。
茄子1Kgに対して南部鉄3個 黒豆で2個 貝類の砂出しに2個が目安です。

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2006年06月24日

山本安志

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現在は専らロクロ成形による食器の製作に取り組んでおられますが 捻りやタタラ成形の作品も多く手掛けられた山本安志(遊宇楽窯)さん。
清らかな青竹の意匠は この夏の爽やかな演出に良く似合います。
写真の酒器の他 節目鉢といった付出用の器,ソバ用品焼酎サーバーもございます。

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2006年06月23日

冷 奴

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夏の定番料理の「冷奴」
豆腐はパックから取り出したら よく洗いよく冷やしましょう。
よく冷やすには豆腐をボールにとって 型崩れしないよう水を注ぎ 3回ほど繰り返した後 水を張ったまま冷蔵庫へ2時間。
中まで冷やすにはこれ位の時間が必要です。
トッピングは 一般的にはネギかアサツキ 或いは削り節か卸し生姜でしょうか。              そうしてショウユかポン酢ですね。

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2006年06月20日

新商品のご案内

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磁器のふるさと 有田からこの秋の新商品が入荷しました。
何れも出来たてのホヤホヤです。
茶付は大小同じ柄で 薄手の平茶碗。
浅型茶付をお好みの方に もう一つ選択肢が増えました。
酒盃は太一窯の手造り品で切り込みの入った高台付 径8cmとたっぷりしています。
最後は焼酎カップ 黒陶土物ですので見込はグルッと黒釉掛けがしてあります。

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簡易漬物器

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ポリスチレン樹脂製の簡易漬物器をご紹介します。

<使い方>
ハンドルを回して押し棒を上げ ワンタッチロックの蓋を外してください。
押し棒を上げたまま蓋を本体にセットし 両端のフックがしっかり掛かるまで押さえつけます。
次にハンドルを徐々に回して加圧してください。
押し棒の底面が 押し板に接した時点で回転ストップ。
早い物でその日から食べられます。

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2006年06月19日

金彩淡雪

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6月18日。
昨日という1日を振り返ってみます。
余りした事がないので途惑っていますが クロアチアか父の日か そこが問題です。
クロアチア戦は惜しくもドロー。
早くも予選敗退の国が飛び交う中 紙一重で繋がっています。
選手並びにサポーターの皆さんに敬意を表したいと思います。
でも正直言って 私にとってはそこまでです。
一方私共の店にも 何名かの父の日プレゼントのお客様が見えました。
父の日が復権したのかと見紛うような1週間でした。
早い方は1週間前から(1週勘違いされたのかも知れません 母の日が第2週ですから)準備をされていました。
我が家でも 長男が或いは嫁が或いは二人とも常識的なのか クロアチア戦の直前に戴きました。
私の好物です。
最初は何の事だか理解できず(商いと我が家がリンクしないのです)途惑いましたが 素直に「ありがとう」が出ました。
気持ちがどう醸成されたかは兎も角 素直が良いと感じました。

前置きが長くなってしまいました。
東京の下町には ガラス器製造の町工場が集積している所があります。(墨田区など)
都はこの江戸硝子を伝統工芸品に指定し 育成しています。
かたや 北陸金沢では経済産業大臣指定の金沢箔があり この二つの伝統工芸の出会いが 金彩淡雪の器となりました。

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2006年06月18日

南部鉄風鈴

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ハッキリとした四季がある日本だからこそ でしょうか。
夏を凌ぎ涼を取るために 五感全てを働かせます。
取り分けこうして聴覚で涼を感じ取る民族は 他には見当たらないのではないでしょうか。
それも日本人の感性に応え得る 高く澄んだ透明な音でなければいけません。
低く濁った音はただの騒音で 余計に暑苦しくなるばかりです。
この点において 南部鉄に勝るものはありません。

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2006年06月17日

山は富士

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サッカーは日本。
あと二勝の願いを込めて
「山は富士」のお皿二種掲載いたします。
開幕に合わせて掲載しておけば 明日で二勝目が決まっていたのですが。

前方は前菜用の付出皿。
 後方はやや深めで煮物皿としても使えます。
薄手ですが大丈夫 丈夫です。

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2006年06月16日

和風冷菓

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昨日は入梅以降 久々の本格的な梅雨空となりました。
梅雨が明ければ愈々夏の到来となりますが 日本人はこの夏を如何に凌ぐかというテーマに真剣に取り組んで参りました。
その一つに自然の叡智を生かす和菓子があります。
日本の夏のお菓子の代表は 寒天を溶かしてつくる水羊羹と泡雪かんです。
ゼリーのように透明ではありませんが 半透明の優しい涼感が郷愁を誘うお菓子です。
素材を生かす和菓子づくりは 然程難しくはありません。(プロの味となるとこんな暢気なことはいってられないと思いますが)
是非一度挑戦してみて下さい。
毒見役の幸せな顔を見れば 貴方もきっとハマってしまうでしょう。
出来上がった水羊羹の盛り付けには 写真の銘々皿をお役立てください。
涼しげに抑えたブルーは 水羊羹を引き立てます。
高台も特別なお菓子という印象を与えます。

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2006年06月14日

林九郎の酒盃

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カクテルをつくる際 お酒の量を量るステンレス製のメジャーカップ(ジガーカップ)というのが必要ですが 丁度形状もサイズも一緒だと思って戴いて結構です。
しかしこれはメジャーカップではなく酒盃です。
呑み過ぎたと思ったら浜の方を使って メジャーカップのように天地両方使って頂いたら如何でしょう。
ただし 下は浜ですから口元に釉薬が掛かっていませんので 口当たりは良くありませんよ。
これは古伊万里を得意とする窯 有田・林九郎窯の珍しい染付冷酒盃です。
絵変り五様のセットですが どれも夏仕様の酒盃として絵柄,スタイルとも捨てがたいですね。

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2006年06月13日

納豆鉢

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終盤の失速 ? 
立て直せるか 日本?
う~ん。   とここまではW杯。

気持ちを入れ替えて 写真をクリックして鉢の内側を良く見てください。
櫛目がついているのが確認できると思いますが これが納豆鉢の納豆鉢たる所以です。
何故かと申しますと 農水省の公表されたデータによりますと 掻き混ぜるほどに甘み成分やアミノ酸が増えるとなっています。
この櫛目により攪拌効果が倍加します。
若い方ほど掻き混ぜないようですが これは単に不精なだけで どうせ食べるなら美味しい納豆をとお思いでしたら 急かないで頑張ってください。
実は私も余り攪拌しません。(若くはありませんが)
糸がなくなるまで攪拌しなさいと仰る方がいますが これじゃ糸引き納豆ではなくなると思いますが 如何でしょうか。
更にこの鉢は手も小振りではありますが支え易く 注ぎ口を付ける事によって飯茶碗に移す時 糸がバラつかなくなっています。
貴方は納豆を食べるとき顔に糸をくっ付け ハンカチかタオルの必要な方じゃないですか。 でしたら是非これをお試し下さい。
究極の納豆鉢です。(径11cm、高5.5cm) 

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2006年06月11日

京香旬彩

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はんなり しっとり  ほっこり
小鉢に盛られたおばんざい。
京都の伝統野菜を 白磁の小鉢に載せました。
今の空気を感じる 新しい和の器です。

   <乃りたけチャイナ製>

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2006年06月10日

土瓶 ?

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見た目 これは土瓶です。
土瓶として使えなくはないのですがチョット大きすぎます。
実はこれ 花生として造られたものです。
蓋を外せばどっさり生けられますし 蓋をしたままなら小さな花を可憐に飾れます。(摘みから差し込めるよう穴が明けられています)
焼〆ですので 端正な花でもワイルドな花でもそれなりに包み込んでくれる花生です。
花がなければないで インテリアとしてドッカリ居座ってしまう そんな雰囲気があります。
近年は必要充分でなければ無駄という考えが支配しているように思われますが 日本人は従来物質的には窮屈を感じても 精神的には遊び心が必要という余裕を持っていた民族だったように思われます。

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2006年06月09日

冷製茶碗蒸し

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昨日この地方(東海)も梅雨入りが報告されました。
温かい茶碗蒸しは寒い季節の料理に違いありませんが この耐熱ガラスの蒸し碗さえあれば 夏場の冷製茶碗蒸しがつくれます。
出来上がった茶碗蒸しの粗熱を取った後 冷蔵庫に入れるだけ(耐熱ガラスだから可能)
具となる材料も空豆やきぬさやなど 今が旬のものを使えば食べ慣れた味とは一味も二味も違ったメニューとなります。

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2006年06月08日

切子グラス

カテゴリ:[商品トピックス]

 ガラスの加飾加工には幾つかの方法があります。
代表的なものとしては カット,グラヴィール,サンドブラスト,ラミネート,プリントなどがありますが 写真は日本では切子と呼ばれるカットグラスです。
回転するグラインダーにガラスを押し付けて模様を彫る方法で グラインダーを使い分ける事により様々な紋様が生み出されます。
日本の伝統的な切子ガラスは江戸切子と薩摩切子ですが どちらも色被せガラスにカットを施したものが多く 無色のスキガラスにはない変化に富んだ魅力があります。

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2006年06月07日

片 口

カテゴリ:[商品トピックス]

この大きなサイズの片口注器(大径18cm 小径16cm)といえば 過っては調理場で調味料などを移したり合わせたりする道具でありましたが 現在こうした片口は殆どの方が酒器と見做されるようです。
過っての台所では必ず見られた道具ですが 今はもう少し小さ目のポット型をしたダシ入れなどが使われ 姿を見掛けなくなってしまいました。

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2006年06月05日

マルティグラス

カテゴリ:[商品トピックス]

様々なガラスを幾層にも重ね合わせて作り出すマルティグラス(マルティプル・レイヤード・グラスの略愛称)
全ての作品が 製法上熟達したクラフトマンの手による手造り作品となっています。

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2006年06月03日

夏の珍味

カテゴリ:[商品トピックス]

写真はクリスタル製の珍味入。
雲丹やホタテに鮑は夏が
夏が旬の珍味であれば何と言ってもクリスタルの珍味入。
どうです。 空っぽですが想像力を働かせてみてください。
中身が見えてしまうのが ○か×か。

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2006年06月02日

銀箔抹茶?

カテゴリ:[商品トピックス]

夏の略点前にこんな茶碗はいかがですか。
ガラスである上 金箔ではなく銀箔を使っているところが 「夏はいかにも涼しきよう」に
適う茶碗です。
一枚一枚 心を込めて張られていく金沢の箔工芸。
額に汗する 見ているだけでもその所作に感嘆します。

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2006年06月01日

蚊遣り豚

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作家で俳優,映画監督でもあった伊丹十三さん。
彼は蚊が頗る嫌いであったそうですが 尤も伊丹さんでなくとも蚊の好きな人はいないでしょう。
伊丹さんが蚊を嫌う理由は蚊の矛盾にあるそうで 一つは 蚊は人の血を吸う なら何故秘かにやって来ないのか やたら鳴いてやってくるのは矛盾している。
もう一つは 人の生血を吸っている身ならば 何故痒い注射をしなければならないかという矛盾だそうです。

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2006年05月27日

イワナの骨酒

カテゴリ:[商品トピックス]

渓流の最上流に生息するというまぼろしの魚・・・岩魚(イワナ)
イワナ釣りはもう解禁されていますが 今は養殖魚も出回っていますので 天然物に拘らないで釣りもされないという方なら何時でも召し上がれます。
このイワナの料理法の一つに「骨酒」というのがありますが 召し上がられましたか。
内臓を除いたイワナを塩焼きにして 熱燗の日本酒に一尾ごと入れますと 見る見るうちに透明な液体が琥珀色に変わってまいります。
これがイワナの骨酒(コツザケ)。 勿論呑んだ後はアルコール漬けのイワナを召し上がっていただけます。

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2006年05月26日

枝豆と空豆

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夏の献立は悩ましいですね。
結局あっさりとしたものに流されてしまう事が多いのでしょうが こんな季節だからこそピリッと辛味を効かせたものとか すっきりとした酸味のものを添えるとか メリハリをつけると食べ易くなるかもしれません。
この夏の太陽の光を浴びた夏野菜も これから色々出回ってまいりますが 取り分け塩茹でした季節の枝豆とそら豆がおつまみとしては筆頭野菜でしょうか。
写真はそら豆と違って鞘ごと出される枝豆用の小鉢。                              篭付ですのでカラの鞘と分けられ 実の入った鞘を捜さなくて済みます。

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2006年05月23日

ソバ千代口

カテゴリ:[商品トピックス]

ソバは大半が他の穀類同様澱粉質ですが 他の穀類に比べ栄養価が高くたんぱく質の他 カルシウムやミネラル,ビタミンといった主食としてはそれだけで充分過ぎるほどの成分が含まれています。
ただビタミンCは含まれていないので 薬味に柚子を加えると良いでしょう。
あとは定番のネギにワサビか七味唐辛子を効かせて シャキッと召し上がって下さい。
香りを楽しみ 酒の肴にするにはもっちりした「ソバガキ」がよろしいようです。

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2006年05月21日

おもてなしトレー

カテゴリ:[商品トピックス]

左のスペースに有り合せのお茶請けを載せてください。
不意のご来客には この一枚で充分です。
こんな道具なら お客様も気遣い無用のさり気ないおもてなしが出来ます。
亦 ウイスキーグラスであれば チョットしたおつまみを添えて下さい。
奥様のご主人への心遣いに 感謝 感謝。

色は根来(手前)と曙(奥)  何れも(長辺25cm)

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大倉陶園

カテゴリ:[商品トピックス]

大倉陶園は創業以来一貫して美術的価値の高い磁器を作り続け 皇室ご用達を始め迎賓館食器揃など各方面よりご愛顧を賜っている我が国最高峰の食器メーカーです。
製品は「セーブルのブルー、オークラのホワイト」という言葉で賞賛されておりますように 色の白さ、磁器質の硬さ、肌の滑らかさは他の追随を許さぬ洋食器です。

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2006年05月19日

サワー漬

カテゴリ:[商品トピックス]

今年も年半ばの六月となります。
時候は梅雨入りし ジメジメ蒸し暑い日があったかと思うと 梅雨寒の肌寒い日があったり 誠に一年通して一番凌ぎにくい月かも知れません。
利休居士の言葉に もてなしの心得として「夏はいかにも涼しきように」という言葉がありますが この当たり前のことを当たり前に 理解は出来てもキチンと実践する事は難しいものです。
今のような冷房機器のない時代では 庭、室、料理と全てに涼一味の心遣いがありました。
この夏は古人の心遣いに思いを馳せ 暑気払いの料理にいろいろチャレンジしてみましょう。

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2006年05月13日

楊枝入

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以前 小田原の木工品「オルゴール」をご紹介しましたが この楊枝入れも小田原の木工品です。
傘のハンドルを引きますと 左のように楊枝が出てきます。
経済産業省指定の小田原木工品ですが 実用食器生産の多い中 このような遊び心のある
卓上小物も手掛けています。

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2006年05月12日

蓋付丼

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ご存知 牛丼チェーン「吉野家」さんを連想されましたか。
または 食事のために好きなチェスの時間を割かれたくない サンドイッチ伯爵を連想された方がいらっしゃるかも。
丼とサンドイッチは同じ発想じゃないかと思いますが この器を考案された日本人は「大変 偉い」と褒められて良いのではないでしょうか。
テン丼 カツ丼 ウナ丼 オヤコ丼 テッカ丼・・・・・
でもサンドイッチは兎も角 日本のスローフードの代表であるお米は何を乗せても美味しく お新香を添えれば一つの器でもう立派な会席料理です。

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冠水瓶

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お電話での問い合わせの多い物の一つに 写真の「冠水瓶」があります。
電話の向うでは99%「水差し」と表現され 正式名称の冠水瓶と言われることは先ずありません。
写真を見ていただければ どの様に使われるものなのかお分かりいただけると思いますが
家庭で使う事のない器ですから止むを得ない事だと思います。
(講演会などの際演壇に置かれ 弁士が喉を潤す水を張った器 蓋がコップとなります)

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2006年05月02日

鰹のタタキ

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五月 薫風という言葉が本当に良く似合う季節がやって参りました。
入梅までの僅かな期間ですが 空には鯉が泳ぎ 茶事ではこの月から炉が風炉に変わり夏の装いとなって参ります。
また 松に始まり梅,桃,桜と続いた花も 五月は差し詰め菖蒲でしょうか。
最後に食材ですが これは何と言っても「かつを」 何方もご異存ないところでしょう。

 鎌倉を 生きて出でけん 初鰹 

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2006年05月01日

お漬物

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「ごちそうさま」の前には サッパリしたお漬物で締めくくりたいと思うのは 私ばかりではないでしょう。
特に浅漬け(即席漬け)のさわやかさとシャキッとした歯応えの良さは ほんの一口と思っていても何度も箸が伸びてしまいます。
煮たり焼いたりと調理することの無い浅漬けは 生野菜の豊富な食物繊維とビタミンがそのまま残っていますので 美容と健康に大変効果的な食品と言えるのではないでしょうか。

* 簡単浅漬けキャニスター 

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鮎 皿

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いよいよ鮎釣りも解禁されようとしていますが この時期を待ちわびた太公望も沢山みえる事でしょう。
食い意地ばかりで釣りの醍醐味を知らない私でさえ この塩焼きを通して初夏を感じます。

鮎は全身をヒレのようにくねらせて川を遡ります。
その美しい躍動感のある姿を食卓に姿焼で盛り付けようとしますと 串を打って塩焼きしなければなりません。
プロではないのですから 上手く打てなければそのまま焼いた方が良いようです。
グチャグチャいじくり回して 折角の鮮度を落としてしまうかもしれませんので。
焼き上がれば 早速熱いうちにたで酢をつけて食べたいですね。

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2006年04月30日

自助食器

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体の不自由な方でも 食事をより楽しめるよう使い易さを追求した食器です。
「すくい上げて口に運ぶ」という食事の基本的な動作を 出来る限り無理なく行えるよう工夫し サイズも豊富にご用意しました。
 
 ・ お皿の底部に角が無くスプーンが滑らかにすべります。
 ・ お皿の片方の縁が スプーンですくう時食べ物が外へ逃げないよう内側へ角度が付けられ 最後まできれいに食べられます。
 ・ お皿(マグ)の裏にシリコンゴムが取り付けられ お盆が少々傾いても滑らず 亦手で支えなくても片手でスプーンが扱えます。
 ・ マグカップの取っ手は指が4本入り しっかりと握ることが出来ます

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2006年04月07日

アイリッシュ・コーヒー

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ウィンナー・コーヒー、カフェ・オ・レ、エスプレッソにカフェ・ロワイヤルなどなど コーヒーの飲み方に決まりなどありませんが アイリッシュ・コーヒーというのをご存知でしょうか。
名前の通りアイルランド風というコーヒーですが コーヒー、クリーム、アイリッシュ・ウィスキー それに黒砂糖を夫々4等分入れるそうです。
聞いただけでも 口の中がべたべたしそうなコーヒーじゃありませんか。
可也 濃厚な味が想像できそうですが 如何にも北国らしく気候風土によって同じコーヒーでも「所変われば」ですね。

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珍 味

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個人差はありますが 一般的に日本の三大珍味と言われれば 越前の生殖巣を塩漬けにしたウニ(雲丹) 肥前のナマコの腸もしくはその塩漬けを指すコノワタ 備前のボラの卵巣を塩漬け,乾燥したカラスミという事になっているようです。
これらは以前記事にしました「豆皿いろいろ」に盛って戴けばいいのですが 広い世界の三大珍味は ロシアのチョウザメの卵を塩漬けにしたキャビア フランスやイタリアが特産の西洋松露という茸であるトリュフ 3番目はフランスのフォアグラ(ガチョウの肝臓)というのが定説のようです。

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2006年04月06日

BACCARAT

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硝子の起源は古く エジプト,メソポタミアの古代文明の時代まで遡るといわれています。
後にローマ帝国,サラセンを経て ベネチア,ボヘミアとヨーロッパを中心に硝子製造技術が発展して参ります。(今でもその名残を留めています)
更にその後 そのヨーロッパでアールヌーボー運動の勃興に伴い ベルギーのバルサン・ランベール、フランスのサンルイ、ラリックといったメーカーの製品が次々と日本に紹介されるに至り 中でもフランスのバカラは ジョニ黒がスコッチウィスキーの銘柄として定着していくように クリスタルガラスの代名詞として人口に膾炙されるようになって参ります。

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あさり汁

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私達の子供のころは 未だ近場の干潟が健在でした。
連休の頃になると 何処の干潟も潮干狩りの家族連れで大変な賑わいでしたが 今は海岸線が埋め立てられその面影は全くありません。
山から下ってきた川の水は多くの有機物を含み 貝は夏の産卵期に備えて飲み込んでは吐き出しを繰り返し 今が旨み成分の最も多い旬の時期でもあります。
こうした干潟は同時に野鳥の宝庫でもあるのですが 自然保護と開発は何とか両立出来ないものかと余計な事を考えてしまいました。

書いている間に「あさり汁」が飲みたくなってきました。 「いただきます」

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2006年04月05日

大 鉢

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盛栄えのする大皿や大鉢は おもてなしやパーティーには欠かせないものですが この大鉢は直径36cmとチョット大きい鉢です。
そこで提案ですが 花を生けるコンポート(水盤)として生かすか あるいはこの鉢なら数本のボトルが入りますので 氷を張ってボトルクーラーとして使ってみては如何でしょうか。
大きさの割りに軽く出来ていますので 扱い易く持ち運びも手軽に行えます。
大鉢盛の効果は 盛り付け次第で何でもない惣菜が大変なご馳走に変身すると同時に 取り分けるという食べ方が会話を生み華やいだ食卓にしてくれます。

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讃岐弁当箱

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一年通して最も気持ちのいい季節 と同時に行楽のシーズンを迎えようとしています。
気持ちのいい季節ですから 行楽は屋外の自然がよろしいのではないでしょうか。
それも弁当持参に限ります。折角せせこましい所から開放されて行くのですから 食事にわざわざ亦せせこましいところに入らなくても良いと思うのです。
主婦は出発前慌しく忙しいかも知れませんが そこはそれ皆で手分けして弁当作りに参加すればお昼の弁当の味は また格別なものとなるでしょう。
自分も手を加えた弁当を自然の中で食べる めったに無い経験ですからね。
 美味しさ、請合いますよ。
それも出来れば写真の弁当箱に詰めて欲しいですね。

* 四国彫小判二段弁当(内朱)  

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宝 瓶

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横手の急須やツル付の土瓶と違って 本体に直接手を掛けて茶を供する注器です。
ですから それ程大きなものは無く 湯加減が直に手で感じられるところから 煎茶や玉露用としてつくられてきました。
(手の付いた急須と違って 左利きの方でも無理なく使えます)

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2006年03月15日

シリーズ:藍流し

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ダイナミックな躍動感溢れる図柄は 捻りを効かせたフォルムに良くマッチしています。
活きのいい食材なら この器によって更に生かされるでしょう。

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2006年03月13日

冬柴文廣

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長崎に生まれ 金沢で学び そして四日市で陶芸家として花開いた冬柴文廣氏。
古万古からの伝統として赤絵万古がありますが その技法を素地土の素材感を生かしながら構図を図り 更に釉描彩という技法で 立体的に鈴鹿の野の花をモチーフに映し出した作品が氏の代表作です。
こうした技法の作品が多い中 写真のような燻花入も数多くつくられているのですが さり気ない形状と素朴な色調に氏の持ち味の一面が感じ取れます。

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2006年03月12日

チェロ・オルゴール

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ご存知フランスの作曲家 サン=サーンスの白鳥「動物の謝肉祭」。
チェロとピアノの掛け合いがゆったりと流れ 赤ちゃんを寝かしつけるには打って付けの曲ですね。
写真は小田原の木工品 チェロのオルゴール。
曲の流れと伴に弦が動きます。
曲は白鳥ではございません。
今年はモーツアルトがチョットしたブーム。
そのモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」です。
木特有の柔らかい音色です。

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2006年03月05日

お食い初め

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生後120日目に 赤ちゃんが一生食べるものに不自由しないようにとの願いを込めて 初めてお乳以外のものを食べさせる行事を「お食い初め」或いは「お箸初め」と言います。
しきたりでは祝い膳(写真)を用意して 家族の長老などが介添え役(養い親)となって 赤ちゃんに食べさせる真似をします。
メニューはお赤飯に尾頭付の焼き魚それに吸い物と決まっていましたが 今では実際に食べられる果汁やプリンのようなものをお膳に付ける方が多いようです。

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2006年03月04日

薬草土瓶

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漢方薬は東洋古来の薬用物として根強い人気が有り 亦その効用も見直されています。
薬草を煎じるには その成分を充分抽出するためにじっくりと煮込む必要があり そのためには 冷めにくい保温力のある陶器製の土瓶をご使用いただくのが一番です。
写真は300度の温度に耐える超耐熱の煎治土瓶です。麦茶やウーロン茶の煮出しにもどうぞお使い下さい。
熱による破損のご心配はご無用ですが陶器です 落とせば割れますので同様の扱いを。

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2006年02月10日

ラジウムボトル

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(信楽焼)
ラジウム鉱石のアルファー線によるマイナスイオン効果で、普通の水道水が確実に美味しくなる
ラジウムボトル (径8cm×高25cm、800cc)

<百聞は一味にしかず>
満タンにして待つ事 24時間・・・どなたでも味の違いが解ります。
水道のカルキ臭は2時間で抜け 冷蔵庫のドアポケットに収納できます。

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山本容子:器の世界

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版画家としてはもとより エッセイや絵本を出されたり アクセサリー作家,舞台美術など幅広い活動を展開されている山本容子さん。
写真は普段から口ずさんでいる音楽を絵にした「絵譜絵」の世界を器に表現した「エンジェルズ・アイ」。
写真の右側は左と同じカップ,ソーサーの裏面ですが 見えない外側の絵が隠し味となって 楽しげな音楽が聞こえてきそうな絵物語を紡いでいます。
亦 ご自身もオフィスで お客様の接待用にこの器をご使用されています。

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2006年02月09日

カレー&パスタ

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本来のカレーの風味を損なうことなく 辛味を和らげるには好みもあるでしょうが先ずはミルクがおすすめです。
味見をしながら 少しづつ加えていってください。
他 卸しリンゴかジャムのような甘酸っぱいものもいいようです
試してみてください。

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端午の節句

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空には鯉が泳ぐさわやかな季節がやって参りました。
シキタリでは 男子の初誕生には餅をついて祝っていましたが(誕生餅) 今ではバースデーケーキに 一本のロウソクを立てて祝い膳も形式にとらわれないで子供の好物を用意されているようです。
また 端午の節句でもチマキや柏餅に巻き寿司が定番となっていましたが これも余り拘りなく行われているようです。 
唯 街中では無理ですが今でも鯉幟が立つ田園風景はよく見かけますし 武者人形や出世兜を床飾りとする習慣は残っているのではないでしょうか。
男児の成長と出世を願う 親の気持ちは今も変わりません。

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2006年01月10日

豆皿いろいろ

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普通 豆皿といえば刺身のショウユ入れか 梅干などのお新香皿としてしか利用されていないようですが これはお酒好きの方にとっては 珍味などのおつまみ用にまたとない器となります。
少しづつでも沢山の種類の肴が欲しい方にはうってつけの器ですが 器自体も揃えない方が楽しく 食卓の遊び心が満たされます。
盛り付けは自由に食器もバラバラにセットしても構いませんが 料亭での先付のように大皿一枚に豆皿を載せて まとめ盛をされても良いのではないでしょうか。
その際 余り窮屈に載せないほうが見た目もきれいで美味しそうに見えます。
(料理と余白の比率は5:5を目安にしてください)

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ティーカップ

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紅茶は何と言っても 色と香りと温度が大切です。
色と香りを愛でるには 薄手の磁器かボーンチャイナ製で 口が広く内面の白いカップがお勧めです。
このようなティーカップは 時としてデザートカップやスープカップとしてもご利用戴けますので とても便利です。
話に夢中になって テーブルの上で忘れられ 冷たくなった紅茶を思い出す方がみえるかも。

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子 狸

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終戦直後のスギノトーキには 一間を越す大狸が居て店番をしていました。
どこかに買われていったのか今は居ませんが(子供によくみかんの皮などぶつけられて いじめられてました) 現在は代わりに2尺程のお客様の傘を預かる狸が店先に居ます。
信楽の町を歩けば あれやこれやの狸がゴロゴロいます。
信楽の可塑性のある陶土は「コシ」の強さに特長を持ち この様な大物づくりには最も適した土といわれています。
また この土は焼き締めると「火色」(緋色・雄狸の顔の色)と呼ばれる発色を見せ その柔らかく暖かな味わいが魅力となっています。

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水コンロ

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底に水を張るコンロです。
手順は鍋敷の上に水コンロ(2cm程水を張り,絶えず水を切らさないようご注意)を置き その上に炭を入れた五徳を乗せ(炭は5分ほどガスレンジなどで着火させ充分燃焼させてください 亦屋内で使われる場合は換気にご留意下さい) 金網を置いた上,鍋をセットしてください。
炭の火力と適度な水蒸気により 火力が増し燃焼時間も長くなり 食材をふっくらと焼き上げます。
上記のパーツは全てセットされていますが 他に写真手前の炭を掴むトングも入っています。
くれぐれも使用中のコンロは熱くなっていますので火傷にご注意下さい。
写真の丸型の他 角型そして一人用のミニ水コンロもございます。

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七福神

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福徳の七神

恵比寿  : 右手に釣竿を持ち左手に釣り上げた鯛を抱えた姿をなす商家の神
大黒天  : 狩衣をまとい袋を担いで打出の小槌を持ち米俵を踏まえている
毘沙門天 : 憤怒の相で甲冑を着け左手に宝塔を捧げ右手に宝棒を持つ
弁財天  : 音楽,弁才,財福,智慧を司り琵琶を弾ずる女神
福禄寿  : 短身,長頭で髭多く杖を携え多くの鶴を従える
寿老人  : 長頭の老人 杖を携え団扇を持ち長寿を授ける神 
布 袋  : 福々しく肥大な体躯で腹を露出した布袋和尚

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撫松庵

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女性がプロデュースする女性のための食器
本来「撫松庵」は着物のブランドですが 女性の持つきめ細やかな心遣いと優しい雰囲気を和食器で表現しました。
 テーマは桜です。

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2006年01月07日

桧盛台

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チョット高級なお寿司屋さんに入った気分で 紅節の味わいを盛り付けに生かしながら召し上がって下さい。
やっぱり道具は必要です。
このような演出用小道具一つで 普段の家庭料理が料亭料理にすっかり変ってしまうのですから。

* 7寸(21×13.5㎝) 8寸(24×15㎝) 9寸(27×21㎝)の3種    

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香 炉

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茶席においては 初入り,後入り,迎え付などの際 お香を焚きます。
茶席でなくても 予め玄関先や客間をお香でしつらえ お客様を迎えることもあるでしょう。
亦 最近ではいろんなお香が販売されていて ご自身のリラクゼーションに使う方も増えているようです。
インテリア置物としても さり気ない存在感のあるお気に入りの香炉を見つけてください。
陶器の他 銅器の香炉もございます。

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ローズボール

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来客と伴に食事をする 或いはホームパーティーを開くといった場合 食卓を飾る花は欠かせないアクセントの一つです。
そんな時気をつけたい事は テーブル全体の色調やムードと調和する季節の花を選ぶということです。
いずれにしても 食卓には食器が並びますので中央に低く生けるか どうしても邪魔になるなら テーブル脇にワゴンなどを運び 大きな花瓶にどっさり盛り込むのも良いかも知れません。
亦 ここは食事をする場ですから 余り香りの強い花は避けるべきでしょう。
中央を選ぶならこれ センターピースとしての「ローズ・ボール」
場所を取らず低く生けられ たくさんの花でもまとめ易い花器です。

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2006年01月06日

南蛮ワインクーラー

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径21㎝×高18㎝   
ステンレスや銅といった金属製のものが主流の中で このワインクーラーならどっしりとした存在感があります。
とっておきのヴィンテージワインは 趣向を変えてこれで冷やして下さい。

ワイングラス

赤に白 それにロゼのスパークリングワインとありますが 一般に赤は室温で白は少し冷やして飲むため 赤のグラスが少し大きめ(250㏄前後)とされています。
しかしフランスに比べ圧倒的に白ワインの生産が多いドイツでは白のグラスの方が大きいというお国柄です。

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2006年01月05日

陶 雛

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陶雛 入荷しました。

コンパクトにつくられた陶雛は 飾り付けの場所を選びません。
玄関先で迎えられると 「日本に生まれて良かった」 とホッとした気分になりませんか。
実は 現在のような豪華絢爛な人形を飾るようになったのは 江戸中期以降のことで意外に新しく それまでは紙や土焼きのものでした。

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2005年12月29日

上田さかえ(千椿庵)

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ちざまに 水こぼしけり 花椿   (芭蕉)

かって 椿は咲き誇った姿で根元にボトッと落ちる異様な美しさを持っていて 武士はそれ故忌み嫌った花でした。
しかし茶花として使われることも多い椿(山茶)は 俳句の世界では「落椿」の季語があるほど親しまれ 多くの句が詠まれています。
スギノトーキのお客様の中にも 使う食器は全て椿柄という熱烈な椿ファンがいらっしゃいますが 千椿庵の上田さかえさんも 赤い椿に魅せられた陶芸家のおひとりです。

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2005年12月28日

家紋陶額

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家紋の由来は 古来文武の重臣が勅許または神文を賜り 家の紋所とされたのが始まりと言われています。
今では五千種を数えるに至っているそうですが 後世に残すには変質しない陶額としておくのが最適です。
有田焼特有の呉須濃(ゴスダミ)に白抜きの家紋は 上品に冴え冴えて印象深く仕上がっています。

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円菓子碗

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冬の京都を代表する料理に「甘鯛のかぶら蒸し」があります。
具は冬が旬の甘鯛 それに海老,生椎茸,人参,ユリ根,銀杏などで 摺り卸したかぶに卵白を加えたものを被せて蒸し上げ その上にくずあんをかけて三つ葉を添え ワサビを天盛りした料理です。
今年の冬は雪も寒さも記録的。
この冬 彩りも鮮やかなこの料理 アツアツのうちにどうぞお召し上がりください。
 盛り付けは 写真の円菓子碗。

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招き猫

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庶民の縁起物「招き猫」は家庭の玄関や商店の店頭に置くことにより 開運招福,千客万来,商売繁盛をもたらすとされています。
白猫は福を招き 黒猫は病を防ぐものとされ 亦左手を挙げた猫は人招き 右手は金招きといわれています。

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頭寒足熱その1

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これをご存知の方は団塊以前の世代の方かと。
今ほど暖房設備の整っていなかった時代 お湯を入れタオルで包んで布団の中に入ってましたね。
今でもつくっているんです。隠れたファンがいるらしいんですね。

  くれぐれも 火傷にご注意を!

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頭寒足熱その2

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足熱頭寒となってしまいましたが これも過っては夏の風物詩でありました。
やはり手拭いやタオルを巻く方もいらっしゃいますが この固さ、冷たさが忘れられないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
 「福寿」の文字がうれしいですね。

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摺り鉢

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白あえやつくね とろろといった和風料理の他 テリーヌやパテのような洋風料理にも摺り鉢と当り棒は欠かせません。
小人数でもやや大き目(8寸程度)のものが 安定していておすすめです。
当り棒は摺り鉢の中で円を描くようにして使うので 摺り鉢の直径より5割程度長めのもので 材質が固く形は不細工でもイボイボのある山椒の木が滑らず使い易いでしょう。
後始末は亀の子タワシにクレンザーを付け 目に沿って溝から掻き出し水洗いしてください。
<摺り鉢・常滑焼>

5号(径16cm)~12号(径37cm)常備在庫有ります

<当り棒・山椒>

大(34cm) 中(24cm) 小(17cm) の3種 

* 乳鉢も取り扱っています

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卓上小鍋仕立て

カテゴリ:[商品トピックス]

<卓上小鍋仕立て>

こんな卓上コンロと小鍋があれば 居ながらにして宿に泊まった気分が味わえます。
 煮上がりを目の前で待つ気分も悪くないですよ。

飲兵衛の貴方でしたら 薄味のスキ焼にもう一杯というところでしょうか。

* 飛騨コンロ(5号)       ¥2.835-
* アルミふる里鍋(5号)    ¥924-(特別価格)
* アルミ卓上コンロ(木台付)  ¥1.764-(特別価格)

飛騨コンロは固形燃料を使用し 火皿に入れて敷板を敷いてください

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2005年12月27日

茶碗蒸し

カテゴリ:[商品トピックス]

<巣が入った茶碗蒸し>

強火で蒸し過ぎると茶碗蒸しに巣が入ります。
固まった卵は元には戻らずリカバリーできませんので あん掛けしてカムフラージュするしかありません。
これは中火で20分と調理時間が長いため 消し忘れてしまう事が原因のようです。
それならば 強火で6~7分蒸して火を止め 後 同程度蒸らしては如何でしょう。
火加減の時間は半分以下となり消し忘れることも無く この蒸らしによって中まで固まります。
卵汁は泡立てないよう漉し器にくぐらせ 立った泡は箸などでつついて消してしまえば ツルンと滑らかなお肌の茶碗蒸しとなります。

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2005年12月13日

新商品キーポ丼

カテゴリ:[商品トピックス]

<キーポ丼>

ネーミングはKeep&Powerの合成語
有田の製陶技術を駆使して中空構造を完成させました
中空構造により中に空気の層が出来て 器の保温,保冷効果が増加し
しかもその効果は持続します
更に糸底内部は 糸尻の切り口に向かって傾斜がつけられ 
自然に排水される工夫がなされています

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2005年12月12日

ふくろう

カテゴリ:[商品トピックス]

* 瀬戸焼 織部ふくろう花入(高10cm)        ¥5.250‐
* 有田焼 ふくろう花香(花入と香立、高5.5cm)   ¥3.675‐
* 黒檀調 四蕾花台(尺)                ¥10.500‐

 「ハリーポッター」見ましたね。
やはり ふくろうが登場していました。
欧米では「学問と知性を掌る鳥」とか「先見の明をもつ賢鳥」と言われています。
日本でも「不苦労」「福籠」「福老」等の縁起のいい文字が当てられ、
魔除け,招福のシンボルとなっています。

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2005年12月11日

津軽ビードロ

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北の風土が育んだ響き合う豊かな色彩 愛らしいユニークなフォルム
個性豊かな工芸職人達の手造り作品を味わって下さい

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2005年11月21日

長左窯の盃

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* 鳳凰 平盃(径7㎝、1客)               ¥12.600‐
* 祥瑞手 平盃(径7㎝、1客)             ¥12.600‐

九谷には上絵の伝統文様に 古九谷 吉田屋 飯田屋 木米 永楽 庄三などがあり これが主流ではありますが この長左窯の作品は殆ど染付のものです
染付には 色絵のような煌びやかな豪華さはありませんが 飽きない清楚な美しさがあり 亦手描きによる人肌の温かさが感じられます
器としては お料理や他の食器とのコーディネイトがし易く 装飾品としてもしっとり落ち着いた雰囲気があります

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2005年11月19日

宮内庁御用達・長左窯のご紹介

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<九谷 山本長左 作陶歴>

* 平成2年 6月 天皇,皇后両陛下の御紋入器を製作
* 平成2年10月 即位の礼「饗宴の儀」にてご使用の食器を製作
* 平成3年 1月 立太式にてご使用の御紋入器を製作
* 平成3年 4月 宮内庁「饗宴の儀」の和食器11品目製作納入
* 平成4年 2月 秋篠宮家 眞子様 内祝菓子器を製作
* 平成5年 5月 皇太子様,雅子様御成婚「饗宴の儀」オードブル皿製作
* 平成5年11月 雅子様 御紋入器を製作
* 平成7年 6月 秋篠宮家 佳子様 内祝菓子器を製作 

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秋田の樺細工

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<桜皮細工茶筒>
江戸時代,下級武士の副業として広まったといわれる樺細工ですが 明治に入り禄を失った武士が本格的に取り組むようになった事で 今日の原型となる作品が出来て参りました。 
防湿、防乾性に優れた「呼吸する」茶筒です。 (内側も樺張り)
乾拭きすることで 使い込むほど深みのある艶が出ます。

1年ほど前 この茶筒を求めに来られたお客様
更に10年程前に私共で同じものを買われて現在もご使用中との事
もう扱っていないかも と思われ現物をお持ちになられました
そこで当店のサンプルと比較しましたところ
使用前と使用後の差が誰の目にもハッキリしていました
サンプルを取り替えて戴きたい程の見事なツヤで 大切にお使い戴いている様子がその茶筒から伺えました

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2005年11月12日

からくさ美術館の世界

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(有田焼)
ご存知中島誠之助の監修による名品の復刻版
* 八寸皿 1P.  ¥2.625-
* ピルスナ- 5P.  ¥3.990-
* 多用碗(コースター付)5P.  ¥5.250-

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四国彫飯器

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栃材に生漆を丹念に摺り込んだ四国・香川の伝統工芸の逸品です。
木の持つ吸水性で 二杯目のご飯もベタつきません。
この飯器は 私共のお客様で数十年来お使いいただき お店の看板(?)ともなってしまったお客様がいらっしゃいます。
失礼ですがメニューには番外のものではありますが 長期に亘ってお店の広告塔の役割を果たして来たのではないかと思っております。
良い品を選ばれた店主の方に 頭の下がる思いです。

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紫泥鶴彫花瓶

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紫泥鶴彫夏目9号花瓶
万古焼伝統工芸士 水谷善美 作 

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ご寺院様接待用品

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 <4点セット>
蓋付汲出(有田焼)         ¥3.675
渕金献茶台(木質、越前塗)    ¥2.625
溜 椿 皿(木質、越前塗)     ¥1.050
尺1総黒切手盆(木質、海南塗) ¥4.200

この様な組み合わせをお求めになられるお客様が 私共では月に数名いらっしゃいます。
生活様式も全てが21世紀ヴァージョンとなったわけではないようです。

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紅紫浜茄子紋様花瓶

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新宮様「愛子様」のご誕生は 誰もが待ち望んでいた朗報です。
この慶ばしい機会に限り200個限定で制作されました。 
冠を戴くような上部には格調高い紫色を襲ね 磨き上げた胴部には雅子様のお印である浜茄子の花を優麗に刻んだ HOYAが持てる技術の粋を集めた逸品です。

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越前塗松花堂弁当 

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8.5寸(中子付)ABS樹脂製。
20年来 変らぬ特別価格にてご奉仕中。

元々は農家の種子入れだった器を 石清水八幡宮の社僧である松花堂昭乗が小物入れにしたところから この名が由来したと言われています。
更にこれを料理の器として工夫され もてなしの心を大切に今に伝えたのは 老舗料亭の「吉兆」さんだそうです。
本来田の字の正方形ですが お料理にアクセントが付けられるよう 中子の仕切りに変化をもたせてあります 亦取り外せますので後の洗浄が容易です。

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パンチボールセット

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SASAKIクリスタル製(ハンドメイド)
<セット内容>
台座付パンチボール(径30cm)~1個
パンチカップ(径9cm)~8個、
パンチレードル~1個

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ホームドリンクセット

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LUCKYWOOD RUBIEN(18‐10ST)
ホームドリンクセット(アイスペール&ピッチャー)
兎も角 一世紀というスパンを念頭に制作しました。
アイスペールは二重構造、ピッチャーは氷止め付。
発売以来30年のロングセラー 個別売りも可。

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2005年11月11日

回転オードブル

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同じ柄の必需品をもう一品。

一陽来復の初春 年の始めを寿ぐに相応しい器

       ~ 美濃焼・染錦古伊万里シリーズ ~

 * フード付回転オードブル(径38cm)   

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揃い食器

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* 生盛揃(径15cm、5客)          ¥3.990‐
 * 取皿揃(径13cm、5客)          ¥2.625‐
 * 三段重(径15cm、高15cm)       ¥3.675‐
 * 楕円オードブル皿(長辺36cm、1客)   ¥5.250‐ 

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2005年11月10日

健康湯呑

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有田焼の湯呑のこの突起が掌のツボを刺激します。
貴方専用の湯呑とすれば 毎日握ることになりますね。
こうなりますと 貴方はもう病み付きです。
味わった快感よもう一度 が毎日続きます。
少々割高のように思われますが 差し引きプラスの感覚はそれを打ち消します。
どうぞ 一度手に取って体感してみてください。

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2005年11月04日

焼酎サーバーセット

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焼物の焼酎サーバーは、蒸留酒(焼酎など)を3日間寝かせると、確実にまろやかに美味しくなります。
これは陶器の持つ最大の特長であり 私達人類はその事を逸早く認識していました。
それを伝え 今製品となったものの一つにこの焼酎サーバーがあります。

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2005年11月03日

酒器揃(清水焼)

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秋の夜長 取っておきのお酒をお気に入りの酒器で戴く至福の一時。
私自身も気に入っている 自信を持ってのお勧めの酒器です。

酒注器(130cc)・・・・1個    グイ呑・・・・2個

酒器に関しましては この様な数の組み合わせを半酒器と呼んでいます。

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