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2011年01月18日

白山陶器の器

白山陶器は以前にも何度かご紹介していますが 数々のグッドデザイン賞やロングライフ賞を受賞してまいりました実績が示すとおり 何よりも使い易くそして生活に馴染むものというコンセプトで食器を生産しています。
創業が1779年といいますから 江戸期より200年を超える歴史も強みの一つでありましょう。
デザイン起こしは 何よりも人々がその器を使う生活シーンを イメージするところからはじまり そのデザインや品質が器の機能をどう高めていくのか そして使う人の愛着にどう応えていくのかという視点を大切にしています。
華美に走らず平凡に落ち着かず 新しさはあるが時代に左右されることのないデザインこそ 美しい器であると考えています。
つまり機能を極めたデザインは 必然として美しくなるという証がここには沢山あるのです。
未だご紹介していない器を2点ほどご案内申し上げます。
最初の食器はストレッチというタイトルで 何やら人が腰に手を当て 身体を反らしているようなユーモラスで元気な姿がイメージでき 同時にマット釉がレリーフを柔らかく引き立てます。
従来のマグカップに加え コーヒーポットにシュガーポット クリーマーにカップソーサーとアイテムが充実しました。
次は2005年度にグッドデザイン賞を受賞したリーヴズというシリーズで 名前の如く木の葉の形に捻りを加えた個性的なフォルムをしています。
緩やかに変化する側面の立ち上がりは 掬い易さを追求した結果の角度であり 入れ子にスタッキングした時の美しさもユニークですね。

ディナープレート(長辺30cm) パスタプレート(長辺24cm) シリアルボール(長辺17.5cm) デザートカップ(長辺12cm)と4アイテムですが カラーがしゃしんの2色の他ブルーがございます。

投稿者 Sugino : 2011年01月18日 01:39

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