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2005年12月29日

上田さかえ(千椿庵)

ちざまに 水こぼしけり 花椿   (芭蕉)

かって 椿は咲き誇った姿で根元にボトッと落ちる異様な美しさを持っていて 武士はそれ故忌み嫌った花でした。
しかし茶花として使われることも多い椿(山茶)は 俳句の世界では「落椿」の季語があるほど親しまれ 多くの句が詠まれています。
スギノトーキのお客様の中にも 使う食器は全て椿柄という熱烈な椿ファンがいらっしゃいますが 千椿庵の上田さかえさんも 赤い椿に魅せられた陶芸家のおひとりです。

この優しい筆遣いの食器達は 四季を通して雪に包まれた白山麓の陶房より届いたメッセージです。

<商品のご紹介>

* 湯 呑   (1客) ¥ 4,200-
* 4号鍔皿 (5客) ¥ 8,400-
* 4号小鉢 (5客) ¥15,750-

投稿者 Sugino : 2005年12月29日 19:52

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