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2011年11月06日

白山のどんぶり

何も変えずに長期に亘り 同じものをつくり続ける事ができるということは それだけの時代を経ても 尚且つ使い続けられているということの証なのですね。
今の生活サイクルでは考えられない 息の長さであります。
これは簡単な事ではありません。
偉業と申し上げてもよい程のことであります。
では何がその秘密なのか探ってみましょう。
先ずは無駄がなく使い勝手や収納性に優れたデザインと 寸分狂わない丁寧な仕上げにあると思われます。
そして熟成度の高い焼成による堅牢さも忘れてはなりません。
これらの姿勢は生まれた時から今日まで 一貫して貫かれているのです。
このことにより家庭用食器としては勿論 業務用食器としても高い信頼を得ているのであります。
そして一度この信頼を獲得しますと 業務用食器には追加のリピート需要が発生しますので つくり続けざるを得なくなってしまいます。
否々 そもそもつくり手の狙いはそこにあるのですね。

こうして白山のどんぶりは 13アイテム全てが時代を超えて愛され続けているのです。

投稿者 Sugino : 2011年11月06日 00:37

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