« スイート・スクロール | メイン | からし菜 »

2011年07月16日

八千代切子のビアグラス

私たちは色の付いた飲料を 色被せのグラスを使って飲むことはご法度と信じてきましたが このように切子やカットを加えたグラスでは その切子やカットを通して飲料の色を愛でることが出来るのですね。
全面の被せグラスではこうは参りませんが 寧ろ切子の合間から僅かに覗くビールの色は
全面スキのグラスより儚さと楽しさをない交ぜにして お互いの色が相乗的に映え合っているようにも思われます。
このビアグラスは下総の国 八千代で生まれた八千代切子でありますが 四方契,春霞,矢筈,続鷹羽など伝統的な切子柄も然ることながら このように現代感覚を取り入れた 大胆で新しい風情の切子柄もお楽しみ戴ける贅沢な逸品であります。
左から蛇の目切子,絣切子,格子切子のカットです。

一客販売で 専用木箱に入ります。

投稿者 Sugino : 2011年07月16日 06:45

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2108

コメント

コメントしてください




保存しますか?