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2012年01月05日

京懐敷

余りに凝った演出は嫌味と取られるかもしれませんが お相手にさり気なさを感じて戴けるようであれば その演出は成功したといえますね。
今日はお膳の演出で揚げ物料理などによく使われる 懐敷の効用について少し考えてみることに致します。
先ずはこのような型を抜くことにより 四角い無機質な懐敷にはない風情に季節感を感じ取ることができ 食卓をより楽しいものにしてくれるのではないでしょうか。
そして写真の鶴の抜き型など この松の内というタイミングのご来客のおもてなしに ピッタリお使い戴くために設えたような懐敷だとは思いませんか。
また本品は表面をラミネート加工しましたので 写真のようにお料理をこの懐敷に直接盛り付けて戴くことが可能です。
この一工夫により 京の雅がこの宴席にもお届けできると思いますが 如何でしょうか。
カラーはこの白と薄桃の2色ですが 型はこの鶴の他 梅に桜 桔梗に木の葉 菊と菱菊 銀杏に紅葉がございます。
サイズは大が20cm前後 小が15cm前後で ロットは夫々100枚単位となっています。

勿論 四季の花をあしらったものや 無地のカラーの正角,長角の懐敷もございます。

投稿者 Sugino : 2012年01月05日 08:23

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