« 徳利型二段重 | メイン | 蒸し焼き陶珍菜 »

2011年01月14日

盛り込み皿

器は 決してお飾りの美術品というものではありません。
料理が盛られ 戴く方も料理との調和を楽しみながら 美味しいと思わず呟く。
そこで本来の食器としての役割を果たしたことになります。
今回は盛り込み皿。
派手さはございませんが どっしりとした風格を備えた中に 繊細な櫛目模様が彫られ土の逞しさも感じられます。
焼き物が土と炎の産物であることを シンプルに表現した一枚と言えますが 周囲の渕が鮮やかに波打ち テーブルに置かれると豪快で座りよく 存在感一入の盛り込み皿ですね。
料理は鴨肉のタタキ 付け合せの野菜と粗塩が添えられています。

このような一人用の盛り込み皿に 取り分け用の更に大きな盛り込み皿がございます。

投稿者 Sugino : 2011年01月14日 04:50

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1921

コメント

コメントしてください




保存しますか?