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2009年04月19日

ボヘミア硝子

日本語の「愛」 これをチェコ語でLASKA(ラスカ)と言います。
ボヘミア硝子は600年という歴史の中で 遠い過去と近い過去の二つの時代を辿ってまいりました。
遠い過去とはロマネスクからゴシック そしてバロックに至る中世の貴族文化の時代です。
そして近い過去とは アールヌーボーを経て アールデコを創造した近世ブルジョアジー文化の時代を指しています。
この二つの時代にボヘミア硝子は 何れの時代も最高のクリエーションをもたらした 職人たちの技によって花開きました。
この二つの時代を通して 今に脈々と受け継がれている美への追求心と それを支える技術。
それら全てを駆使して創られる 21世紀のボヘミア硝子。
それがこのLASKAの製品です。
これは爛熟したヨーロッパのバロック文明に 酔いしれた貴婦人たちが こよなく愛したと言われる真紅のルビーと 黄金のゴールドを組み合わせたものであります。

当時の面影を色濃く残しつつ 優美さが今甦りました。

投稿者 Sugino : 2009年04月19日 06:38

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