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2005年11月19日

秋田の樺細工

<桜皮細工茶筒>
江戸時代,下級武士の副業として広まったといわれる樺細工ですが 明治に入り禄を失った武士が本格的に取り組むようになった事で 今日の原型となる作品が出来て参りました。 
防湿、防乾性に優れた「呼吸する」茶筒です。 (内側も樺張り)
乾拭きすることで 使い込むほど深みのある艶が出ます。

1年ほど前 この茶筒を求めに来られたお客様
更に10年程前に私共で同じものを買われて現在もご使用中との事
もう扱っていないかも と思われ現物をお持ちになられました
そこで当店のサンプルと比較しましたところ
使用前と使用後の差が誰の目にもハッキリしていました
サンプルを取り替えて戴きたい程の見事なツヤで 大切にお使い戴いている様子がその茶筒から伺えました

<樺行灯>
程よい厚さ(0.3mm)に削られ丁寧(1年)に乾燥させた桜皮を透かしたあかりは、まさに「森の灯」といえます

<丸行灯>
*大(高25cm)  ¥10.500‐
*小(高20cm)  ¥ 5.250‐

<総桜皮>
* 茶筒(150g、茶箕付)   ¥7.350‐
* 4寸茶托(5枚)       ¥5.250‐
* 4.5寸銘々皿(5枚)    ¥5.250‐

投稿者 sugino : 2005年11月19日 11:15

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