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2010年04月12日

森脇 文直

・ 志野、織部、古瀬戸、黄瀬戸、瀬戸黒による茶陶や花器等の作陶に定評があります。
・ 素材を生かす器が氏のテーマです。
・ 現在瀬戸市在住、日本工芸会正会員。

<作品のご紹介>

* 湯呑(織部、古瀬戸、鼠志野)

<古瀬戸と瀬戸黒>

  瀬戸は窯場として始めて平安期に施釉(灰釉)の食器を造ったところであります。
  その後13世紀には 灰と鉄分を含んだ土(鬼板)でつくられた釉薬で 「古瀬戸」と呼   ばれる本格的な施釉食器が生まれます。

 更に桃山期に入ると 織部や黄瀬戸と同時に「瀬戸黒」と呼ばれる食器が造られるので   すが これは鉄釉を施釉し焼成途中で窯から引き出し 急冷することによって黒色   を出すので別名「引出し黒」とも呼ばれています。

投稿者 Sugino : 2010年04月12日 07:26

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