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2009年03月05日

ソーダフォン

私たちの学生時代は ウィスキーをストレートで呷る方が多かったのですが 主としてこれは下宿先やアパートに 冷蔵庫がないといった住宅事情に拠るものでありました。
次いで多かったのが氷無しの水割りか 市販のソーダ水でのソーダ割り(あればレモンのスライスを添えたりしましたが 冷蔵庫がないのですから殆どあった例がありません)であったように思います。
当時はこのソーダ割りのウィスキーをハイボールと呼んでいまして 極一般的なウィスキーの呑み方であったのですが 今このような飲み方をされる方を殆ど見掛けません。
しかし未だこのガラス業界でも 8ozタンブラーをハイボールグラスと呼んでいるメーカーもあり まだまだ死語とはなっていないようであります。
事実 偶にこの写真のソーダフォンを買い求めてみえる方もみえますので 今でもこのスタイルが完全に廃れてしまった訳ではないのであります。
材質は18-8ステンレス 容量は1L ミラー仕上げ(右)とサテン仕上げ(左)がございます。
これでソーダ水をつくるには専用のバルブが必要で 新品のソーダフォンにはバルブ2本が付属していますが 詰め替え用バルブは10本入り一組で別売りもございます。(右の写真)

ご年配の方には きっと懐かしいお酒でしょう。
お試し戴いて 精々ノスタルジーに浸ってみて下さい

投稿者 Sugino : 2009年03月05日 03:29

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