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2011年07月26日

続・フルーツ皿

これまでにも何度か申し上げてまいりましたが 和食が注目されるのは最初の前菜から 最後のフルーツに至るまで 一貫して目福口福の精神が貫かれ そこには美が描き出されているからに違いありません。
だからこそ最後のこのメニューに至るまで 料理は勿論 手を抜かない器選びも大切なことだと思っています。
宴を締めくくるフルーツ皿は 色を楽しみ形を愛でて下さいという 亭主からの気持ちがこもった 再開に繋がる本日のラストメッセージであります。
勿論 素材に合わせた器選びが基本でありますが このフルーツ皿は取皿としてもご利用戴けますので その点も加味されてお買い求め戴ければと存じます。

ゴツゴツした印象が かえって人の温もりを感じさせます。
奔放に見えても 実は繊細で微妙なバランスが配慮されているのです。

投稿者 Sugino : 2011年07月26日 06:51

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