2010年09月18日
お粥碗
新しくお粥を召し上がるためのお茶碗が出来ましたので ご紹介申し上げます。
ご覧のように全体が丸くて深いので 普通のお茶碗よりはるかに大きいです。
ではこのお茶碗の特長を これよりご紹介してまいります。
先ず大きめですが 手づくりで全体を薄く仕上げていますので軽いです。
そしてよくご覧戴けば 口縁を少し反らせてありますが これによって口当たりがよくなり そして食べ易くなっています。
また外面が丸いのは見ての通りですが 内面の底も滑らかなカーブを描いていまして これにより最後までキレイにすくう事が出来ます。
そして高台ですが 高く広くなっています。
これは高くすることで 手に熱さを感じさせ難いようにとの工夫であり 広いのは安定性があって持ち易くするためにあります。
絵柄は写真の「呉須巻内牡丹」と「錆色十草」 そして「彩色点」と「錆丸紋」の4点で 最初の2点は大と小の2種ですが 後の2点は更に小さなミニが加わっての3種です。
産地は有田です。
サイズは何れも大が 径13×高8.5cm
小が 〃12×〃7.5cm
ミニが 〃11×〃7.0cm です。
投稿者 Sugino : 2010年09月18日 06:25
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