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2009年04月09日

福ら雀

冬の寒い季節に羽を膨らませ 暖かい空気を溜め込んで寒さを防ぐ寒雀の姿を 「福良む」に通じる芽出度い言葉としてこう呼んでいます。
また この春を待つ雀の姿が愛らしく 人々からも長きに亘って好まれてきまして 紋所や着物の柄などにもよく採用されて来たところであります。
この「福ら雀」の姿を彫り柄とした 山本容子さんの和の器が ニッコーより発売されておりますので ご紹介申し上げます。
これまでの彼女が描き出す食器は 抜群のデザイン構成と印象的な色使いに特長があり 洒脱で洗練された器の世界が展開されていましたが 今回は色使いも白と淡いピンクの二色 絵柄も彩色せずに彫柄のみという 非常にこれまでと対照的なシンプルな構成という 珍しいデザインとなっています。
アイテムは全てギフトアイテムで 23cm角大皿が各色1ピース 18cm角中皿は色違いのペアー 12cm角小皿と箸置も色違いでペアー 14cm角深皿と箸置も色違いのペアー 7.5cm角猪口と10cm角小皿も色違いのペアー そして最後も18cm中皿,12cm小皿,箸置が夫々色違いのペアーセット とギフト7アイテムのラインナップです。

どうぞ多用な趣向でお楽しみ戴けたらと存知ます。

投稿者 Sugino : 2009年04月09日 08:48

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