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2010年04月22日

焼き蛤

春には蛤を初めアサリに赤貝 アオヤギに小柱など貝類が出揃います。
酒肴を待ち望んでみえた左党の方には こたえられない季節でしょうね。
我が家でもこの材料が手に入れば お隣桑名の殿様に倣って焼蛤をカミさんにおねだりします。
七輪での炭火焼が理想ではありますが(商品として扱ってはいますが 何しろ狭い我が家ですので備品としてはございません) フライパンとガスレンジで充分。
先ずは殻と殻を打ち合わせて カンカンと高い金属音がする生きのいいものを選び 殻をタワシなどでよく洗っておきます。
その後 必ず薄い塩水に一晩浸けて砂出ししておいて下さい。
そして調理です。
フライパンに蛤を並べ強火にかけて 水1/4カップを注いで蓋をします。
蒸し焼きですね。
フライパンを揺すりながら 殻が開いたかどうか時々眺めてみて下さい。
焼けましたら身を取り出し 酒と醤油の漬け汁に暫く浸けておいて下さい。
今度はフライパンで漬け汁を煮立て 蛤を一緒に煮ます。
さあできました。 お待ちどうさま。
そして出来れば熱いうちに串に刺し 写真の串物皿に盛りつけてみて下さい。

粉山椒を添えることをお忘れなく。

投稿者 Sugino : 2010年04月22日 08:24

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