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2012年08月11日

八千代切子・麦酒

ビールやウイスキーに赤ワインのような色の付いた飲み物は 被せグラスが使えないものだと信じていましたが ナカナカどうして 切子の隙間から覗く黄金色と 口元に広がった細やかな泡の白さが美しく映えていますね。
この土地では美術品を育む風土がございまして 下総の国・八千代で生まれた八千代切子であります。
荒削りから磨き仕上げ工程までの熟達した技と 技術者の新鮮な感性との出会いによって 新たな価値が創造されました。
八千代切子・麦酒と名付けられた3種の切子ですが 左から蛇の目柄,絣柄,格子柄と続きます。
何れも背を高く細身の形状にすることで 持ち易さと泡立ちの良さが実現しました。
中の黄金色の液体が まるで真夏の夕日のように輝いて見えますね。
そしてこの工房では 外被せのグラスに細かな底カットを施した万華鏡グラスも新発売です。
グラスの中を覗き込むと液体の揺らめきに伴い 底はまるで万華鏡のような美しい不思議な反射が楽しめるというグラスです。
被せの色は赤とグリーンですが 何れも淡い色でどんな飲み物であっても グラスの色は邪魔にはなりません。
グラスには余り固定観念を抱かないほうが いろいろと楽しめるようですね。

何れも専用の木箱に入りますので 贈答品としてもご利用いただけます。

投稿者 Sugino : 2012年08月11日 08:23

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