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2010年08月16日

お櫃と飯切

ジャーや炊飯ジャーが生まれるまでの長い間 日本人はご飯の保管にこの木のお櫃(国産であれば椹製)を使って参りました。
それは木のお櫃が水分調節や保湿性 そして遮光性に優れた機能を持っていると知っていたからに他ありません。
残りがちなご飯ですから 温め直しにそのまま電子レンジが使えたら という発想で生まれたのがこの温めレンジお櫃であります。
そのため直径は15cm 高さは13,5cmと小振りにつくられています。
亦このお櫃は余分な水分を吸収し 熱を逃がさないのでご飯の美味しさをギューと閉じ込めます。
製品は中国産ですので木の材質は不明で 国産のお櫃は銅タガを使いますがこれはPP製です。
以降何点かご紹介しますが 全てこれと同じ中国製でタガも同様の仕様です。
次は これも今では温泉旅館などに宿泊しない限り見掛けなくなりました 湯桶セットです。
人肌と木肌が触れ合った時 人はそこに優しい温もりと 穏やかな開放感に包まれます。
どうぞ我が家でも温泉気分を味わって下さい。
セット内容は湯桶(径22cm)に腰掛(高17cm)と湯玉(径3.2cm:10個入り)です。
国産であれば湯桶は桧 湯玉はヒバとなります。
次は飯切りをソーメン桶に利用した ソーメン・バリューセット。
冬の鍋を囲んだ団欒の 夏バージョンとお考え下さい。
桶は径27cm 盆ザルは23cm この他麺すくいと薬味皿がセットになっていまして それ以外のザル受けやソバチョコ そして取り箸に箸置きは付属していません。

そして最後は この飯切りを本来の道具としてセットしました 「手巻き寿司セット」。
巻き簾と飯杓子は3組 あとは写真通り全て一個ずつのセットです。
手巻き寿司のほか 混ぜ飯,おにぎりなどにもご利用下さい。

投稿者 Sugino : 2010年08月16日 06:26

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