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2010年11月18日

江戸切子「黒」

江戸切子は江戸時代後期にあって 江戸大伝馬町のビードロ屋・加賀屋久兵衛が 硝子に切子細工を施したのが始まりと言われています。
その後庶民の手により広まり 現在に至るまで絶えることなく 切子職人たちによって受け継がれてまいりました。
当時の文様は余り知られていないことではありますが 花文様や果実文様が中心であったようであります。
現在は矢来や篭目に魚子 そして剣菱に格子に市松など 何れも幾何学的な文様が現在継承されてまいりました伝統柄の主流となっています。
これは花柄に比べ切れ込みが深いため 光の屈折が微妙に変化してきらめきを増すためと思われます。
ここにご紹介致しますのは 硝子工房「彩鳳」による(恐らく国内では唯一ではないかと思われます) 黒を被せた硝子をベースに 伝統の切り子柄を刻んだものであります。
タンブラーが2柄 オールドファッションが8柄で新登場です。
どうぞ 漆黒の輝きをお楽しみ下さい。

手づくりのため 即納しかねる場合がございます。
その際はどうぞご容赦下さい。

投稿者 Sugino : 2010年11月18日 01:25

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