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2006年04月09日

一寸一服

そろそろ新茶の出回る季節がやってまいりました。
「スギノトーキのお茶が美味しい」と言って お茶だけ呑みにやって来るお客さん(?)がいます。
スギノトーキのお茶は地元水沢のカネキ製茶さん 毎年スギノトーキ用の限定品として確保して頂いてます。
淹れ方は兎も角 素材次第と言う見本です。

写真の敷物は 「竹網6寸長角皿」 1枚 ¥420-(特別価格)

これ一枚で茶托,銘々皿の兼用です。
どうぞ スギノトーキへお茶呑みにいらっしゃい。

番茶やほうじ茶は煮立ったお湯で入れるのがポイントですが 煎茶は80度程のお湯を4~5人分400㏄位入れると美味しく出ます。
二煎目は一煎目より少し熱めで結構です。

また 茶渋の汚れは「歯磨き」をすり込みナイロンタワシで擦ってみてください。
漂白剤以上にきれいになります。

お茶については これまでにも幾つか記事にしましたが お茶にも煎茶や番茶,ほうじ茶に玉露それに抹茶と色々種類があるように 出来れば召し上がるお茶によって湯呑も替えたいものです。
来客用には写真のような揃いの茶器が礼にも適っていますが 家族使いには夫々の好みで選べば良いでしょう。
唯 煎茶用と番茶,ほうじ茶用の湯呑は 例えば煎茶用には小振りの磁器 番茶用にはタップリとした温か味のある陶器 といったように2種類は欲しいところです。
写真は清水焼の「南蛮三器玉露茶器」 玉露用ですので湯呑は普通の煎茶碗の半分程度の大きさです。
ですから普通の茶托(4寸)ですと 湯呑が茶托の中で泳いでしまいます。
おもてなし用の道具ですので どうしても茶托抜きという訳には参りません。
2~3.5寸の茶托もご用意しております。 どうぞお尋ね下さい。

* 湯冷し 有り
* (写真) 清水焼 南蛮三器茶器揃 ¥15.750-

<三器>

茶道での三器とは「茶入(壷)」「茶杓」「茶入袋」を指しますが この場合は湯呑,宝瓶,湯冷しの3点をいいます。

投稿者 Sugino : 2006年04月09日 11:14

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