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2006年05月25日

白山窯

白山陶器の器づくりの原点は 何より使い易く生活の中に馴染むということです。
デザインや品質は 器の持つ機能をどう高めてゆくか 使う方の愛着にどう応えてゆくかという視点を大切に 器を使った生活シーンをイメージすることから器作りが始められます。
華美でなく かといって平凡でもなく 新しさはあるが時代に左右されること無く 使っていて飽きることの無いデザインこそ美しい器だと考えています。(用と美の両立)
ですから 1年や2年で廃盤とする製品はひとつもありません。 
この変化の時代にあって 何れも長寿商品ばかりです。
数々の「グッドデザイン賞」や「ロングライフデザイン賞」を受賞した 白山陶器の製品を末永くご愛用下さい。

* 青白釉ともえ浅鉢  (大25cm,1客)    
* 白磁ともえ浅鉢セット(中17cm,5客)

                

一見 何の変哲も無い陶器と硝子器のショウユ差しですが 何れも当店扱いの超ロングセラー商品です。
何れも注ぎ口にご注目下さい。
一般的に 注ぎ口から出たショウユは最後の数滴が外壁を伝ってしまい やがてはテーブルに辿り着き テーブルを汚してしまいます。
しかしこのデザインは注ぎ口の構造が最後のショウユを内側に戻すよう工夫されていて 所謂「しり漏れ」現象は起きません。 ですから受け皿は必要ありません。
チョット,オーバーですが ここにも良い商品は時代を超えるという真実が見えます。

* 陶器ショウユ差は「白山窯」

投稿者 Sugino : 2006年05月25日 15:12

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