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2010年12月15日

燻し面取り酒器

さて これは何だと思いますか。
一寸 常識では思い付かない道具のようであるようでありますが。
答えは酒器でありまして 手前はグイ呑み 奥が徳利なのであります。
普通は徳利といえば丸い円筒形か 片口のような鉢型であるのでありますが 何とこれは角型ですね。
タタラ成形で面取りを施し 燻して焼成したもののようであであります。
渋い色合いの中にも 持ち味の潔さが見え隠れしていて好感の持てる作品だと思われますが 如何でしょうか。
ところで やっと何とかお天気は全国的に冬場入り。
本格的な冬を迎え 寒さが苦手な方も多いことと存じます。(私も然りでありまが) 
この寒さ対策につきましては 何方もエアコンといった人工的なものから 皆さん衣食住に至る生活のあらゆるものを総動員して対処されていますね。
でその方法はと申しますと 当然ではありますが個人或いは家庭の習慣を優先的に それに則って行われているようであります。
そんな中でこの時期 飲酒の習慣も熱燗に替わるのは一般的な傾向であり また季節を問わず 祭事など日本酒が主役というのも 日本ならではの慣わしであり決まり事でもあります。
そして夫々の季節やシチュエーション,習慣などに相応しい 或いはこれをと決められた道具というものがあるのです。
どうぞご相談戴けましたら幸いです。

一辺が9cm,高さが8cmの立方体で 容量は200ccと1合強です。

投稿者 Sugino : 2010年12月15日 00:02

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