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2012年04月17日

ブランデースプリッツア

先日投稿しました「ハイボールグラス」の続編です。
お酒の呑み方など決まりはないとはいうものの 歴史あるマンハッタンのようなカクテルは例外としても ブランデーばかりはブランデーグラスに混ぜ物なしが正道と思い込んでいましたところ マタマタ新しいスタイルの登場で ブランデースプリッツアという飲み物です。
自己発見による飲み方のマイスタイルは 一人楽しみ余り他人に教えたくないというのが人情のようでありますが 拡販が使命の企業ともなればそうも言ってられない事情でしょうか。
誰が仕掛けたのか存じませんが そもそもブランデーというお酒 既に一昔前の飲み物というイメージが定着しようとしてしているのですが(グラスの消費量からも判断できます) それを払拭し更には若い女性をターゲットに設定しているとも言われています。
仕掛け人はフルーツの瑞々しい香りと 炭酸のシュワシュワッと発泡する開放感が ブランデーの魅力を更に深めると申しております。
興味を持たれた方は オレンジを使った場合のレシピを記しておきますので 早速試してみて下さい。
先ずはグラスに氷を入れブランデーを適量注ぎます。
次に冷えた炭酸水(トニックウオーターでも可)を好みの量で加えます。
そして絞ったカットオレンジと果肉をグラスに入れ 軽くステアして出来上がりです。
拘りの自家製を楽しみたい方は オレンジの皮を剥き果実を4~5枚スライスして ガラス製の漬け込み瓶に この皮と果実とブランデーを入れて24時間密封保存して下さい。
これを使えば 更に深い味わいのブランデースプリッツアとなるそうですよ。
さあ某大手酒造メーカーでありますが 昨日のハイボールに続くヒットとなるのでしょうか。
グラスはブランデーグラスのような ステムグラスじゃなくてもOKのようで 写真のように辛うじて原形をとどめたタンブラー(このブランデースプリッツァのための新商品)を使っています。

新商品には違いありませんが どうも試飲を重ねて樽型形状を採用し 香り空間の大きさや形に拘り 開いたか香りをこの空間で凝縮させています。
その上 口当たりにも拘り口当たりの良い薄い肉厚設計となっていますね。
名付けて「味わいグラス」と申します。
日本酒やカジュアルワインやマッコリなどにもお勧めのグラスです。

投稿者 Sugino : 2012年04月17日 02:52

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