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2009年06月07日

マフィンプレート

美味しかったという印象は 料理の味付けばかりではないようですね。
今や外食産業も花盛り。
しかし其処も熾烈な競争社会であり 各お店は他店との差別化に あの手この手で鎬を削っています。
オープンしたばかりと思ってたお店が 既になくなっていたりってこともよくあることです。
そこで料理人の方たちは メニューばかりでなく器や店内の隅々にまで気を配ります。
どの一つに落ち度があっても そのお店の印象に影響するからであります。
取り分けメインディッシュの一品は お客様にとっても最大の期待を掛けるのですから 素材を見究め調理そして盛り付けと心を砕きます。
最近は洋食器でありますが 結構目を楽しませてくれる器が巷にも増えてまいりました。
写真はマフィンプレートとカバーですが 差し詰め和食でいうところの蓋向と言えます。
マフィンといえば英国発祥のパンのような焼き菓子を指しますが 当初こそマフィン用の容器であったのかも知れませんが 今ではこのように料理の器として多用されています。
蓋を開ける前のワクワクするような期待感を計算の上 一方で料理人はお客様のサプライズを期待しつつ演出します。
こうしてお互いに期待通りであれば お互いのハートをシッカリと掴み 再度のご来店に繋がっていくと思われます。

レンジやオーブン料理ではベーシックな器が多いのですが 正餐の器にはこうした凛とした姿が相応しいのではないでしょうか。

投稿者 Sugino : 2009年06月07日 06:22

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