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2011年08月18日

津軽びいどろ・オイルランプ

余談で恐縮です。
陸奥・青森の北洋硝子は創業当時には 魚網用の浮き球をつくっていたそうでありますが その浮き球は黒潮の潮流に乗って 遥かアメリカの西海岸にまで辿り着いたということであります。
「椰子の実」の世界ですね。
これをビーチコーマーと呼ばれる 海岸に流れ着いたものを収集し 発信元を解明する人たちなのですが 彼らはこの浮き球に刻印された「北」のマークを ダブルFと呼んで珍重していたという事後談がございます。
さてそうして半世紀以上を経て受け継がれてきた 宙吹きというハンドメイドの技法は 現在に至るまで 様々な食器やインテリアに至る製法に脈々と育まれているのです。
本日はその伝統工芸硝子である 津軽びいどろのオイルランプをご紹介しましょう。
津軽びいどろの特徴は 何と言っても温かみのある多彩な色遣いにあります。
そしてオイルランプの煌きと炎の仄かな揺らぎは 絶妙のコラボレーションであります。

香料入りのレインボーオイルも別売しております。
レッド(ローズ) グリーン(グリーンアップル) ピンク(ローズ) アメジスト(ラベンダー) スカイブルー(オーシャン) ライム(グリーンアップル) クリアー(カモミール)の7種です。
灯りと共に どうぞ香りもお楽しみ下さい。

投稿者 Sugino : 2011年08月18日 06:41

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