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2011年01月31日

信楽小壷

先程お正月を迎えたばかりと思っていましたら もうこの一月ともお別れなのですね。
さてこの一月の最後の話題でありますが 信楽の小壷のご紹介で締め括らせていただきます。
全部で100点ほどありますが 全て高さが20cm位までのミニ花瓶です。
一つ一つが表情を変えて個性的で よく眺めれば焼き物の魅力がいっぱい見えてまいります。
また手仕事の温もりも伝わってまいります。
陶工の一人一人がよく吟味された陶土を使い ロクロ,タタラ,削ぎなどの素地づくりの技術を駆使し 刷毛目,流し掛け,吹き掛けなどの施釉の妙 そして酸化,還元,燻しといった焼成の工夫とも相俟って 例え小さくとも 潤い豊かな空間をつくり出します。
壁や柱に掛ける掛け花入れ 森の住人気分が味わえるふくろうをあしらった花入れ 屏風付きの花入れ 滋味豊かな土肌が楽しめる炭化や緋色の花入れ 潔さが身上の面取り花入れ 不易流行の刷毛目や手桶の花入れ 白い化粧をまとったシックな花入れ などなどどれも花を生かし花に生かされる花入ればかりです。
お気に入りを見つけたら 自分だけの着せ替えをお楽しみ戴けたらと存じます。
またそんなに高価なものではないけれど いつも親しくしてもらっている友人や家族の方たちへ 一寸いいものを贈りたい そんな気持ちにもお応えできるミニ花瓶です。

信楽・へちもんブランドの小さな花入れでした。

投稿者 Sugino : 2011年01月31日 06:14

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