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2006年07月22日

萩陶苑

伝統の萩焼にまた一つ新しい窯が加わりました。
見慣れた御本手や粉引の他に ビードロやカイラギなど新鮮な萩の顔です。
集合写真ですので一つ一つ吟味していただけないのが残念ですが 大皿に花瓶 ビアカップに汲出碗と一通り入手いたしました。
どうぞ店内にてご確認下さい。

作 家

 <大賀和幸・光彩9.0大皿>

 <庄圭一郎・昇輪花生>

 <竹下敬三・耳付かいらぎ花生>

「かいらぎ」

 釉薬が焼成に際して縮みザラザラした状態になることがあり この状態のことを「かいらぎ」といいます。
 「かいらぎ」は刀の鞘を収めるのに用いる鮫皮の事で 梅花皮の字を当てます。
 萩焼の井戸茶碗や花入に多く見られる景色で 茶碗の腰部や高台付のまわり 花入の肩部など特に多く見られます。

投稿者 Sugino : 2006年07月22日 04:33

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