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2012年07月24日

メダカ鉢

続けてもう一つ 信楽焼の話題です。
私は現在のこの商店街で育ちましたので 周囲でペット以外の小動物を見掛けることはなかったのですが それでも子供の頃は少し足を伸ばして 学校周辺の畦などに出向けば そこでは蛙や蛇やウナギやザリガニ等の小動物に出会ったものでありました。
写真の鉢では河童と蛙が睨めっこしていますが もちろん河童になど出会うことはありません。
その畦ではメダカも群れを成していましたが メダカには目もくれず目的は専ら蛙や蛇などの小動物で 捕まえてはよく悪戯したものでありました。(今思うととても気の毒でありましたが)
今もその場所そのものは健在のようでありますが 様子となりますと全く昔の面影はありません。
亦この鉢にも蓮のような浮き草が浮かんでいますが メダカは確認できませんね。
こんな状況でこのような鉢をつくって 商いが成立するのだろうかと心配しながら書いている次第であります。
でもご安心を 夏場近くになれば彼方此方で金魚市が開かれます。
否々 代わりの金魚などを飼わなくとも 水を張ったこうした親水施設が庭やベランダの片隅にでもあるだけで 涼感この上ないものとなるのではないでしょうか。
もう一つ 水槽のご提案です。
この狸はお腹がガラス張りになっていまして 中は透き通して見える水槽になっています。
実はこれもメダカ鉢なのですが インテリアにもエクステリアにもなる狸の陶水槽であります。
昨年ご紹介致しました丸型,角型の陶水槽も併せて ご検討賜わりますれば幸いです。
こうした製品を見るに付け この産地もアイデアを出し合ってよくがんばっているなと 感一入の気持にさせられます。
また新しいニュースが入りましたら このページでご案内申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。

何だか慰めのような負け惜しみのような話となり 恐縮です。

投稿者 Sugino : 2012年07月24日 04:37

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