2010年06月10日
夢二・ティーカップ
大正浪漫と呼ばれる時代を代表する画家であり 曲が付けられ今なお歌い継がれる「宵待ち草」など 多くの詩や童話を残した詩人でもあった竹久夢二であります。
更に商業デザインとも係わっていたといわれていますので 結構マルチな方であったのですね。
絵画は所謂夢二式美人と呼ばれる美人画が代表され そして彼が紡ぐその甘く切なく美しい世界を カップの見込とソーサーの中央に映し 食器としました。
儚げな美しさを湛えた叙情溢れるカップ・ソーサーです。
どうぞこの夢二特有の細やかで感傷的な美人をお伴に ティータイムをお楽しみください。
投稿者 Sugino : 2010年06月10日 07:06
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