« 盛り付け肉皿 | メイン | ビッグマグ »

2012年08月16日

白磁扇型プレート

昨日は67回目の終戦記念日でありましたが ここへ参りまして日韓関係がギクシャクし 万一お互いの感情が拗れてしまえば 向う何年かは修復し難いものとなってしまうとの憶測すら飛び交うようになってしまいました。
決して蓋をし続けることが解決に繋がるとは考えていませんが お互い好き嫌いを超えた隣人同士でありますから 慎重に且つ逃げずに向き合って糸口を探らねばならないでしょう。
さて今日はこの写真です。
白磁の扇型プレートに チコリとスモークサーモンを ミルフィーユ風に仕立てたオードブル形式で盛り付けてみました。
生地の白さと扇型の形状が スモークサーモンのピンクとの色彩コントラストと 絵画的な構図を鮮やかに見せる料理として演出しています。
白磁のこの器など このようなオードブルの盛り付けには持って来いで オールマイティーな器の筆頭だと考えます。
また料理のミルフィーユは本来パイ生地を何層にも折りたたみ 間にバターやジャムにカスタードクリームなどを塗って 更に最上面には粉砂糖を振り掛けて焼いた フランスの伝統的なお菓子であります。
また余談となりますが ミルフィーユはクリームを挟んだショートケーキと同じように盛り付けられるため その状態で上からナイフを当てますと 何層にも挟んだクリームが横からグチャッとはみ出してしまいます。
ですから先ずはミルフィーユを横に倒してから ナイフを使うようにしましょう。
こうすればクリームがはみ出す事はありませんから。
もちろん被り付きは厳禁ですね。

チコリは先ず苦味のある芯の部分を刳り貫いて 葉を一枚ずつ剥がして下さい。
また全体が白っぽいほうが新鮮で 先端が緑色になった物は古いと心得ましょう。

投稿者 Sugino : 2012年08月16日 05:08

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2406

コメント

コメントしてください




保存しますか?