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2006年03月11日

竹細工

食卓や客間を和風でしつらえようとしますと 竹細工は欠かせません。
古くから日本人は竹に親しみ 竹を細工することにより様々な道具を作って参りました。
 (室町時代の行商用の竹籠が始まりといわれています その後は別府温泉の湯治客の土産物として様々な台所用品が作られ 今日大分の地場産業となり伝統工芸品の指定を受けています)
昨年行われました愛知万博の日本館然り また竹を割ったよう,竹に油を塗るとか松竹梅の言葉に代表されるように すっかり日本人の生活に溶け込んでいます。
透かした網目の竹細工は 見た目の印象から夏の道具と捉えがちですが 漆を塗って(籃胎漆器)仕上げたり 朱塗の板を敷いたりすれば四季を問わずご利用いただけます。

当店の竹製品は全て大分の別府からやって参りました。
水気や塩,酸にも強い竹ですが 白木同様 汚れと水でかびる事があります。
どうぞご注意下さい(カビについては白木のページをご参照下さい)

<商品のご紹介>

* こもれ花篭      ¥3.675-
* 茶 托         ¥262-
* 楊枝入        ¥273-

投稿者 Sugino : 2006年03月11日 16:11

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