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2006年04月30日

自助食器

カテゴリ:[商品トピックス]

体の不自由な方でも 食事をより楽しめるよう使い易さを追求した食器です。
「すくい上げて口に運ぶ」という食事の基本的な動作を 出来る限り無理なく行えるよう工夫し サイズも豊富にご用意しました。
 
 ・ お皿の底部に角が無くスプーンが滑らかにすべります。
 ・ お皿の片方の縁が スプーンですくう時食べ物が外へ逃げないよう内側へ角度が付けられ 最後まできれいに食べられます。
 ・ お皿(マグ)の裏にシリコンゴムが取り付けられ お盆が少々傾いても滑らず 亦手で支えなくても片手でスプーンが扱えます。
 ・ マグカップの取っ手は指が4本入り しっかりと握ることが出来ます

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2006年04月09日

一寸一服

カテゴリ:[トピックス]

そろそろ新茶の出回る季節がやってまいりました。
「スギノトーキのお茶が美味しい」と言って お茶だけ呑みにやって来るお客さん(?)がいます。
スギノトーキのお茶は地元水沢のカネキ製茶さん 毎年スギノトーキ用の限定品として確保して頂いてます。
淹れ方は兎も角 素材次第と言う見本です。

写真の敷物は 「竹網6寸長角皿」 1枚 ¥420-(特別価格)

これ一枚で茶托,銘々皿の兼用です。
どうぞ スギノトーキへお茶呑みにいらっしゃい。

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2006年04月08日

チーズ・フォンデュ

カテゴリ:[調理道具考]

チーズ・フォンデュに使うチーズは熱して溶けるナチュラルチーズです。
国産のものでも構いませんが 代表的なものとしてはスイスのグリュイエールとエメンタールで 何れも小さなガス孔があり製法も味も良く似ています。
チーズ・フォンデュに使う他 ホットサンドにしたりそのままおつまみチーズとされても美味しく戴けますが プロセスチーズと違って傷みが早いため 出来るだけ早く使い切ってください。
亦 写真のフォンデュパンのコンロは ガスレンジでの調理後ウォーマーとしてお使い下さい。

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2006年04月07日

アイリッシュ・コーヒー

カテゴリ:[商品トピックス]

ウィンナー・コーヒー、カフェ・オ・レ、エスプレッソにカフェ・ロワイヤルなどなど コーヒーの飲み方に決まりなどありませんが アイリッシュ・コーヒーというのをご存知でしょうか。
名前の通りアイルランド風というコーヒーですが コーヒー、クリーム、アイリッシュ・ウィスキー それに黒砂糖を夫々4等分入れるそうです。
聞いただけでも 口の中がべたべたしそうなコーヒーじゃありませんか。
可也 濃厚な味が想像できそうですが 如何にも北国らしく気候風土によって同じコーヒーでも「所変われば」ですね。

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天ぷら

カテゴリ:[盛り付け一言]

お馴染みの天ぷらですが プロとアマチュアの差がはっきり出る料理です。
先ずは揚げる油の温度。調理用温度計があれば正確ですが 菜箸を使って目安の温度を確かめることが出来ます。
油に菜箸を入れてみて 泡が立たなければ低すぎます。
細かな泡立ちで適温(160~180度)それ以上になりますと泡も大きくなります。
次に食材によって多少適温に差がありますので 火の通り易いものから揚げます。
(薄い野菜、厚い野菜、魚介の順)
亦 一度に沢山揚げますと温度が下がってしまいますので 油の表面の半分の量を目安にして下さい。
更に揚げたものをすぐに重ねてしまいますと お互いの余熱でカリッとしていたものがクッタリしてしまいます。
盛り付けも一緒で 奥から手前へ全ての材料が皿に接するように(上へと重ねない)立てかけます。

鍋も小さく 忙しくて時間の惜しい主婦の皆さんです。ここで差が付くのかも。

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灯りの効用

カテゴリ:[トピックス]

部屋の雰囲気を一新しようと 大掛かりな改造を計画されている方に一言。
やわらかくて 優しくて 温かで 仄かな灯りは如何でしょうか。
この部分照明が 部屋全体の雰囲気をすっかり変えてくれます。
また 灯りの効用は「癒し」でもあり この部屋に戻れば疲れた心や体をリラックスさせてくれます。
至福のひと時を アルコールと音楽と灯りの部屋でお過ごし下さい。

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珍 味

カテゴリ:[商品トピックス]

個人差はありますが 一般的に日本の三大珍味と言われれば 越前の生殖巣を塩漬けにしたウニ(雲丹) 肥前のナマコの腸もしくはその塩漬けを指すコノワタ 備前のボラの卵巣を塩漬け,乾燥したカラスミという事になっているようです。
これらは以前記事にしました「豆皿いろいろ」に盛って戴けばいいのですが 広い世界の三大珍味は ロシアのチョウザメの卵を塩漬けにしたキャビア フランスやイタリアが特産の西洋松露という茸であるトリュフ 3番目はフランスのフォアグラ(ガチョウの肝臓)というのが定説のようです。

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2006年04月06日

BACCARAT

カテゴリ:[商品トピックス]

硝子の起源は古く エジプト,メソポタミアの古代文明の時代まで遡るといわれています。
後にローマ帝国,サラセンを経て ベネチア,ボヘミアとヨーロッパを中心に硝子製造技術が発展して参ります。(今でもその名残を留めています)
更にその後 そのヨーロッパでアールヌーボー運動の勃興に伴い ベルギーのバルサン・ランベール、フランスのサンルイ、ラリックといったメーカーの製品が次々と日本に紹介されるに至り 中でもフランスのバカラは ジョニ黒がスコッチウィスキーの銘柄として定着していくように クリスタルガラスの代名詞として人口に膾炙されるようになって参ります。

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あさり汁

カテゴリ:[商品トピックス]

私達の子供のころは 未だ近場の干潟が健在でした。
連休の頃になると 何処の干潟も潮干狩りの家族連れで大変な賑わいでしたが 今は海岸線が埋め立てられその面影は全くありません。
山から下ってきた川の水は多くの有機物を含み 貝は夏の産卵期に備えて飲み込んでは吐き出しを繰り返し 今が旨み成分の最も多い旬の時期でもあります。
こうした干潟は同時に野鳥の宝庫でもあるのですが 自然保護と開発は何とか両立出来ないものかと余計な事を考えてしまいました。

書いている間に「あさり汁」が飲みたくなってきました。 「いただきます」

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和えもの

カテゴリ:[盛り付け一言]

<和えもの>  ~小さ目の小深い器にこんもりと~

 この少量が食欲をそそります。
材料は調理の折から比較的小さく切り揃えておくと 盛り付けがきれいにまとまります。
合わせ酢や和え衣によっても多少の差はありますが 概ねいただく直前に水気を切って盛り付けます。
最後にてっぺんに柚子や木の芽などの季節のものを天盛りします。
天盛りは季節感を演出する香りづけ、そして飾りという意味を持つ他に「まだ誰も箸を付けていませんよ」というシグナルでもあります。

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2006年04月05日

母の日

カテゴリ:[トピックス]

5月の第二日曜日(今年は14日)は ご存知「母の日」です。
日頃の母の労苦に感謝し母の愛を称える日ですが この日に限らず普段からそうありたいと思うばかりでなかなか上手くいきません。 
この日の起源は アメリカの一女性が 牧師から「母のありがたさを感謝する方法を考えなさい」と言われた事を 母の死後思い出し命日にカーネーションを教会の信者の方々に配ったのが始まりだそうで その後はその日を記念して毎年行われる事になったということです。
そして6月の第三日曜日(今年は18日)は「父の日」と続きますが 父権の失墜と伴に余り普及していないのは残念です。
父の日のシンボルフラワーはバラですが 今年少ない予算なら夫婦茶碗か夫婦湯呑をプレゼントされてはいかがでしょうか。
毎日使う物ですから きっと喜ばれること請合います。

 母の日に お茶碗添えて 「ありがとう」

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大 鉢

カテゴリ:[商品トピックス]

盛栄えのする大皿や大鉢は おもてなしやパーティーには欠かせないものですが この大鉢は直径36cmとチョット大きい鉢です。
そこで提案ですが 花を生けるコンポート(水盤)として生かすか あるいはこの鉢なら数本のボトルが入りますので 氷を張ってボトルクーラーとして使ってみては如何でしょうか。
大きさの割りに軽く出来ていますので 扱い易く持ち運びも手軽に行えます。
大鉢盛の効果は 盛り付け次第で何でもない惣菜が大変なご馳走に変身すると同時に 取り分けるという食べ方が会話を生み華やいだ食卓にしてくれます。

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耐熱ガラス器・Q&A

カテゴリ:[器の豆知識]

Q:耐熱温度差とは

  「家庭用品品質表示法」の定めにより 熱したガラスを水に浸ける方法で測定した温度表現で ガラスが耐え得る温度そのものではありません。
  例えば耐熱温度差120度Cとは 120度Cまでしか使えないという事ではなく 急熱急冷した時の温度差が120度Cまでであればガラスは熱割れしないという意味です。
  仮に250度Cのオーブンで加熱されたガラスを 濡れ布巾(仮に20度Cとします)で拭いたとしますと 温度差は120度Cを超え破損の原因となります。

Q:耐熱ガラスの使用法

  破損は傷が最大の原因です
  ・ ぶつけない
  ・ 金属タワシやクレンザーは使用しない
  ・ スプーンなどのような固いもので 強く叩いたり擦ったりしない

Q:耐熱ガラスは丈夫なガラス?

  熱には強いガラスですが 強化ガラスではありません(普通のガラスと同程度の強度)

Q:冷凍保存は?

  冷凍出来るもの,出来ないものがあります
  水分を多く含んだものは 凍ると体積が増えガラスに圧力を加えますのでガラスが耐え切れずに破損する場合があります。
  その場合は詰め込まずに 器に余裕を持たせて下さい
  液体,液体状のものは冷凍できません
  肉,魚などは OK!

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讃岐弁当箱

カテゴリ:[商品トピックス]

一年通して最も気持ちのいい季節 と同時に行楽のシーズンを迎えようとしています。
気持ちのいい季節ですから 行楽は屋外の自然がよろしいのではないでしょうか。
それも弁当持参に限ります。折角せせこましい所から開放されて行くのですから 食事にわざわざ亦せせこましいところに入らなくても良いと思うのです。
主婦は出発前慌しく忙しいかも知れませんが そこはそれ皆で手分けして弁当作りに参加すればお昼の弁当の味は また格別なものとなるでしょう。
自分も手を加えた弁当を自然の中で食べる めったに無い経験ですからね。
 美味しさ、請合いますよ。
それも出来れば写真の弁当箱に詰めて欲しいですね。

* 四国彫小判二段弁当(内朱)  

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宝 瓶

カテゴリ:[商品トピックス]

横手の急須やツル付の土瓶と違って 本体に直接手を掛けて茶を供する注器です。
ですから それ程大きなものは無く 湯加減が直に手で感じられるところから 煎茶や玉露用としてつくられてきました。
(手の付いた急須と違って 左利きの方でも無理なく使えます)

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2006年04月04日

泡立ちグラス

カテゴリ:[トピックス]

次第にビールが美味しく飲める季節となって参りました。
また ビールは地球上で一番消費されているお酒です。
アルコール度数が低く 清涼飲料に近い感覚で飲めるからでしょう。
最近はメーカーの開発努力により 沢山の種類の安くて美味しいビールモドキが発売されています。(政府は酒税見直しに躍起となっているようですが)
どれも美味しくいただくには日を置かないで適温(冷蔵庫に2時間で7~8度)に冷やして飲む これがポイントですが 見た目の泡立ちも大切な要素です。
ここでは ガラスと陶器の泡立ちを工夫したグラスをご紹介します

<泡立ちグラス 佐々木硝子>

  グラスの内面に施したスリガラス状の細かな凸凹がクリーミーな泡を長持ちさせ 風味を逃がさず 視覚的にも美味しさを演出します

* 大(340㏄)  ¥1.890-
* 小(250㏄)  ¥1.575-

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2006年04月03日

飛騨春慶塗

カテゴリ:[器の豆知識]

400年の歴史を持つ飛騨高山の春慶塗。
一貫して蒔絵や沈金といった一切の加飾を行わず 木地の型と透き漆の塗りだけで全てを表現してきました。
簡素でありながら優美 素朴でありながら艶やかな奥深い飽きない魅力があります。

<商品のご紹介>

* 杵型花器(敷板付)   ¥6.300-
* 4寸茶托(5客)    ¥7.350-
* 4.5寸銘々皿(5客)   ¥7.875-

<春慶塗の木肌を生かす模様>

* 批目(へぎめ)  
   木肌の柔らかい部分(年輪と年輪の間)を刃物で掘り起こす
* 割目(わりめ)
   ナタで割った木のそのままの木目を生かす
* 鉋目(かんなめ)
   板の表を溝型に削り模様をつける

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2006年04月02日

すわしんどうの花壇

カテゴリ:[トピックス]

ゴールデンウィーク真っ最中 世間では9連休の方もいらっしゃるとか。
私共の商店街では25年ほど前 市の緑化事業に伴い高木の欅やハナミズキと低木のつつじが植えられました。
つつじはただ今満開で 余りに見事なので写真に収めました。
欅は芽吹き始め ハナミズキは色付き ヒヨドリのような野鳥もこの街中へやってきます。(カラスやスズメ以外の野鳥を見る事ができる商店街は 珍しいのではないでしょうか)
植えられた当初 欅は直径20cm程だった根元が 今では倍以上の太さに成長しています。
つつじは九州原産の平戸つつじという品種で 丁度4月の末から5月にかけて開花する正にゴールデンウイークの花です。
仲間の中でも比較的花が大きい部類だそうで 色は写真のようにピンクと白です。
花後に摘み取らないと 実が出来 翌年花付きが悪くなるそうで 毎年女房がこの後せっせと花摘みを致しております。

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