« 2006年02月 | メイン | 2006年04月 »

2006年03月15日

シリーズ:藍流し

カテゴリ:[商品トピックス]

ダイナミックな躍動感溢れる図柄は 捻りを効かせたフォルムに良くマッチしています。
活きのいい食材なら この器によって更に生かされるでしょう。

続きを読む "シリーズ:藍流し"

投稿者 Sugino : 10:50 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月13日

冬柴文廣

カテゴリ:[商品トピックス]

長崎に生まれ 金沢で学び そして四日市で陶芸家として花開いた冬柴文廣氏。
古万古からの伝統として赤絵万古がありますが その技法を素地土の素材感を生かしながら構図を図り 更に釉描彩という技法で 立体的に鈴鹿の野の花をモチーフに映し出した作品が氏の代表作です。
こうした技法の作品が多い中 写真のような燻花入も数多くつくられているのですが さり気ない形状と素朴な色調に氏の持ち味の一面が感じ取れます。

続きを読む "冬柴文廣"

投稿者 Sugino : 19:17 | コメント (2) | トラックバック

2006年03月12日

チェロ・オルゴール

カテゴリ:[商品トピックス]

ご存知フランスの作曲家 サン=サーンスの白鳥「動物の謝肉祭」。
チェロとピアノの掛け合いがゆったりと流れ 赤ちゃんを寝かしつけるには打って付けの曲ですね。
写真は小田原の木工品 チェロのオルゴール。
曲の流れと伴に弦が動きます。
曲は白鳥ではございません。
今年はモーツアルトがチョットしたブーム。
そのモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」です。
木特有の柔らかい音色です。

続きを読む "チェロ・オルゴール"

投稿者 Sugino : 14:15 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月11日

竹細工

カテゴリ:[トピックス]

食卓や客間を和風でしつらえようとしますと 竹細工は欠かせません。
古くから日本人は竹に親しみ 竹を細工することにより様々な道具を作って参りました。
 (室町時代の行商用の竹籠が始まりといわれています その後は別府温泉の湯治客の土産物として様々な台所用品が作られ 今日大分の地場産業となり伝統工芸品の指定を受けています)
昨年行われました愛知万博の日本館然り また竹を割ったよう,竹に油を塗るとか松竹梅の言葉に代表されるように すっかり日本人の生活に溶け込んでいます。
透かした網目の竹細工は 見た目の印象から夏の道具と捉えがちですが 漆を塗って(籃胎漆器)仕上げたり 朱塗の板を敷いたりすれば四季を問わずご利用いただけます。

続きを読む "竹細工"

投稿者 Sugino : 16:11 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月05日

お食い初め

カテゴリ:[商品トピックス]

生後120日目に 赤ちゃんが一生食べるものに不自由しないようにとの願いを込めて 初めてお乳以外のものを食べさせる行事を「お食い初め」或いは「お箸初め」と言います。
しきたりでは祝い膳(写真)を用意して 家族の長老などが介添え役(養い親)となって 赤ちゃんに食べさせる真似をします。
メニューはお赤飯に尾頭付の焼き魚それに吸い物と決まっていましたが 今では実際に食べられる果汁やプリンのようなものをお膳に付ける方が多いようです。

続きを読む "お食い初め"

投稿者 Sugino : 15:09 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月04日

薬草土瓶

カテゴリ:[商品トピックス]

漢方薬は東洋古来の薬用物として根強い人気が有り 亦その効用も見直されています。
薬草を煎じるには その成分を充分抽出するためにじっくりと煮込む必要があり そのためには 冷めにくい保温力のある陶器製の土瓶をご使用いただくのが一番です。
写真は300度の温度に耐える超耐熱の煎治土瓶です。麦茶やウーロン茶の煮出しにもどうぞお使い下さい。
熱による破損のご心配はご無用ですが陶器です 落とせば割れますので同様の扱いを。

続きを読む "薬草土瓶"

投稿者 Sugino : 09:15 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月02日

預ける

カテゴリ:[うつわ歳時記]

懐石にはいろいろと約束事があって大変だと思われている方も多いことでしょう。
私もその一人ですが。
約めて言えば その約束事の多くは長い歳月の中で収れんされ 無理無駄を省き去った簡素なもてなしであり もてなし,もてなされる人の心の行き着いたエッセンスであると思われます。
それだけに奥深いものであるとも言えます。                    移り行く季節に折り目をつけ 主客ともども心を尽くす茶事。
この心のかよい合いを一座建立という言葉で表現しています。
ここに人と人の交流の基本を見る思いがします。
商いも一期一会 かくありたいと思うばかり。 付焼刃を承知の上で書かせていただきました。

写真は 「面取風炉釜セット」 茶事では五月より炉が風炉へと変り万事夏の装いとなります。

続きを読む "預ける"

投稿者 Sugino : 14:48 | コメント (0) | トラックバック

フラットケットル

カテゴリ:[調理道具考]

何処のご家庭でも ケットルは殆ど収納されていません。
それは形状がかさ張りハンドルが邪魔になって積み重ねが出来ないため ガスコンロの傍に置かれてしまうのです。
こういう道具はキッチンで目立つ存在ですので 機能性はもちろんですが色やデザインにも気を配って選んでください。
写真はラッキーウッドの18-8ステンレス製「フラットケトル」。
高さが従来の半分(9.5cm)なのに容量は1.8リットル。
その上ハンドルが左右に倒せますので そのまま冷蔵庫にも入りますし その上に他の道具をスタッキングする事も出来ます。
亦 ガスはもちろん殆どの熱源に適応し 注ぎ口にはホコリよけの蓋が付き 中には細かいメッシュの大きなストレーナーがセットされています。

* フラットケトル   ¥6.300-

続きを読む "フラットケットル"

投稿者 Sugino : 14:09 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月01日

焼きもの

カテゴリ:[盛り付け一言]

<焼きもの> ~一尾の魚は頭を左,腹を手前正面にして盛るのが原則~

 一般的には魚と色調の良い尾が少し出る位の皿に盛り付けます。魚が泳いでいるようであれば成功。
焼魚,煮魚は一人前盛が普通で 切り身は皮を向うに身を手前にします。
かっては 「左ヒラメに右カレイ」と言われたように カレイは右頭(黒皮が上)とされていましたが 今はどちらでもいいようです。
ねぎ,しょうが等の添え物は主役を引き立てるアクセントですから 少量を主役の手前に添えます。

続きを読む "焼きもの"

投稿者 Sugino : 11:01 | コメント (0) | トラックバック