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2013年11月10日

カキフライとエビフライ

カキは油で揚げると身が小さくなり 出来上がりも貧相ですね。
でもフックラしたカキフライをつくるコツがあります。
それは衣を付ける直前に サッと湯通しするのです。
たったこれだけのことですが サッとの湯通しがポイントで 長い時間湯に浸けておくと カキ本来の旨味も逃げてしまいますからご注意下さいね。
またカキを洗うには ボウルにカキの剥き身と大根卸しを一緒に入れ ザックリ掻き混ぜます。(塩少々を加えても結構です)
カキのヌメリと汚れが同時に落ち 後は冷水で洗い流してキッチンペーパーで拭き取って下さい。
次はエビですが 冷凍エビは解凍後そのまま調理すると モサモサしてジューシーではありません。
そこで重曹を加えた水の中に 剥き身をいれて20分ほど浸けてみて下さい。
そして重曹水から上げたら 冷水でよく洗い流して調理してみて下さい。
またエビは腰が曲がって長寿のしるしの縁起物といわれていますが ピンと真っ直ぐに揚げたエビフライとするには 衣を付ける前にエビの腹側に3ヶ所ほど 横方向(直角)に切れ目を入れて下さい。
この一手間で 丸まり難くなりますよ。
どちらもこの時期,最高の食材です。
折角ですから少しでも美味しく戴くために 手間を惜しまないよう調理したいものですね。

成功すれば自信にも繋がりますから お味と同時に見た目の美味しさにもドンドンチャレンジして下さいね。

投稿者 Sugino : 2013年11月10日 22:33

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