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2012年09月07日

フラワーアレンジメント

話題は一転 久し振りに花をテーマに採り上げようと思いますが 如何でしょうか。
さて,生け花と言えば色々流派があって決まり事も多く 堅苦しく感じておられる方が多いかも知れません。
日本の生け花が西洋に紹介された当初は 何故,野山に生きとし生きるものを切って 小さな茶室などに飾るのかなどという誤解があったようですが 次第にその精神が理解されるにつれ そうした誤解も解けていくようになりました。
このように何処にも存在する文化の相違は 長いお付き合いが無ければナカ々解消されないものであります。
今,生け花人口がどれ程なのか数字は把握していませんが 近頃は気軽なフラワーアレンジメントにも人気が集まっているようであります。
過っての花嫁必須の修行も 今では少し様変わりして来たのかな などの感慨を持たれている年配男性が多いかも知れません。
当世では気の利いた和食器を手に入れたら 花を生けてみようか 或いは浮かべてみようかなどと考える方も沢山いらっしゃるようになって来ました。
それも結構な事であり 特に私たちのような年配者にとっては 若い方のこうした食器から花へのフレキシブルな発想は 羨ましくもあるのです。
しかし元々液体を入れる容器としてつくられたものであれば 水漏れ防止の加工がしてありますので何ら問題はありませんが そうでないものは要注意ですよ。
この辺りのクレームも同時に増えて参りました。
何事も道具や素材の特性を熟知された上 この場合どうぞ漏れてもよいところで 試してからお使い下さいますようお願い申し上げます。
特に土の荒いものや 無釉,焼き締めの器にはご注意を。
念のため ご購入時にはお店にご確認される事をお勧めします。
最後も笑ってられるように。

専用のコンポートや剣山に花バサミなど 多数取り扱っています。
勿論ご希望の食器も然りです。
どうぞイメージを膨らませて ご来店下さい。

投稿者 Sugino : 2012年09月07日 00:57

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