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2012年08月22日

ピーマンおかか

ピーマンの詰め物料理は 肉詰めピーマンぐらいしか知らなかったのですが これは差し詰め「ピーマンおかか」とでも申しますか 夏向きの小鉢の一品となりました。
詰めたおかかに醤油とお酒が振られていて その香ばしい香りが食欲をそそりますね。
例によってピーマンはサッと水洗いして ヘタとワタを取っておきます。
そしてマタマタ例によって半割りにし そこへ先程の糸ガツオをギュッとは押し込めないで 綿のようにふんわりと優しく詰めて下さい。
その後は充分に熱した焼き網に並べ 焼き色が着く程度に焼いて下さい。
最後は肉詰めピーマン同様 詰め物の糸ガツオが見えるように 小鉢に盛り付けていただけば はい「いただきます」となります。
差し詰め英語ならスタッフドおかか 仏語ならおかかファルシとでも訳しますか 詰め物の食材こそ国際的ではありますが いずこも人の料理のアイデアに然程大きな差はないようで安心しました。
また詰め物次第で「ピーマン~」とアレンジできるのも このピーマンの特権でありましょうか。
未だ々食欲の失せてしまう毎日が続いています。
家族の健康を支える主婦の皆さんは大変だと思いますが どうぞ有りっ丈のあの手この手を駆使して 何とかこの暑さを乗り切って下さい。
この他キュウリやセロリにトマトやナスにニンジンなど 小角に切った夏野菜を使って 胡麻油で和えるのも小ざっぱりとした夏小鉢の一品となりますよ。
この胡麻油を使った献立は 時間をおいても水っぽくならないので何かと重宝ですね。

何度も繰り返し恐縮ですが 未だ今暫くは夏メニューに頭を悩ませる日が続きそうですね。
食欲の落ちるこの時期は 目先の変化も大切です。
「おや」と思わせるこのどちらの料理も 鈴木登紀子先生のレシピによるものでありました。

投稿者 Sugino : 2012年08月22日 01:09

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