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2012年08月19日

冷し中華

今日から暫く 料理や食材の話題をご提供申し上げます。
夏はいかにも涼しきようにの言葉通り ラーメンを冷し中華に替えてみました。
冷し中華といえば 夏場限定食の代表のような料理ですね。
もう中盤から終盤にかけての時期となってしまいましたが 中華屋さんの店頭で「冷し中華はじめました」などの告知張り紙を見つけた頃には 厳しい季節の到来を告げる予告のようにその張り紙を見詰めていましたが。
今日はご家庭でのこの中華生麺の茹で方のコツを 中心に綴ってまいります。
先ずは大きなお鍋に お湯をタップリとご用意下さい。
そして麺を解しながら鍋に入れ 噴き上がったら差し水をして下さい。
もう一度煮立ったところで 一本取り出し仕上がり具合を確かめながら 芯があるようでしたら再度差し水をして下さい。
この後ザルにあげてよく湯気を切り 急速に冷すのが最も大切なポイントです。
そして長く水に浸けておくと麺のコシがなくなりますから 出来るだけ勧める直前に仕上げることも大切です。
具はその時あるものなら何を使っても構いませんが 肉や野菜類を彩りよく取り合わせることが必要で これによって食欲も掻き立てられ栄養バランスも整います。
(写真は一般的な具で 生ハムに錦糸卵そしてキュウリの千切りを使い キクラゲを天盛りしています)
最後は中華の掛けダレでありますが 鶏ガラスープに醤油,酢,砂糖,胡麻油,練り辛子を合わせ 好みで刻み生姜やレモン汁に刻んだ青紫蘇などを加えても構いません。
こちらも冷蔵庫に入れて冷しておき 戴く直前に掛けるようにしましょうか。
そして慌てて氷などを差し入れないで下さい 水っぽくなりますから。

麺には酢と胡麻油を少々塗しておくと 夏の定番隠し味となるそうですよ。

投稿者 Sugino : 2012年08月19日 02:51

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