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2012年08月17日

ビッグマグ

近頃 大きなマグカップ(容量:400cc以上のもの)のご所望をよく伺います。
どうも晩酌のビール用ではなさそうですが 起き抜けの一杯の水なのか 朝食用のミルクなのか お伺いしていませんので使い道は定かではありません。
そこでお客様にお付き合いして店内探してみますと 幾つかはあります。
只 この大きなマグというアイテムにつきましては単品扱いのものが少なく 特別企画品の発表待ちということが多いので 結局ペアーセットの片方を買っていかれる方が多くなっているという現状です。
現在私共の商品構成はギフト箱に入ったセット物が半数以上を占めていますが 買い上げ客数の比率では完全に単品買いのお客様が逆転しているという 捻れ現象が起きているのです。
この点は早くから気付いているのですが 殆ど対策を採ってはきませんでした。
今も商品構成を変更するのか 単品価格と併記していくのか迷っているところであります。
ギフト商品を単品販売するについての最大のネックは ペアーセットでの解体販売は然程のリスクを感じませんが 五客とか六客の場合は最後の一箱の端数が問題で 躊躇してしまう原因となっていたのです。
ギフト商品のサイクルは単品商品に比べてはるかに短く 補充できる可能性が低いため最悪,損耗品として落としてしまう覚悟がなければなりません。
そこの踏ん切りが付かないまま ズルズルと引きずってしまったのです。
亦 単品を主力にした場合 今度は1アイテム当りの在庫数が問題になってきます。
機会損失を気にするのであればたくさん持てばいいのですが これにも限度があります。
それに種類が増えてまいりますと 一つの商品に対して品切れ等の個別管理が行き届かなくなりがちです。

話は途中でありますが 此処まで書いてきまして完全に愚痴のようですので この辺で打ち切りと致します。
でありますが現状を踏まえ その対応策を素早く実践することが解決へ向けての第一歩に違いありませんから 出来る限り早期に対処を行なう事をお約束致します。

投稿者 Sugino : 2012年08月17日 05:24

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