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2012年06月28日

深緑 丸大皿

美術品ではありませんが その存在感に目を奪われそうな大きなお皿ですね。
その魅力は何といっても その大きさに負けない風格であり,格調であります。
気に入った器という物はどっしりとした風格の中にも 繊細な模様や絵柄 そして土の持つ逞しさが見え隠れしていますね。
差し詰め料理と器が車の両輪であるなら 大胆にそして豪快に盛り付けられても負けない器のインパクトが要求されます。
特にハレの日や大切な日のおもてなしは 料理に,器選びに,盛り付けにと 日常では味わえない豪華さや華麗さなど 差をつけたいものでありますから。
写真は深緑丸大皿で直径は35cmですが リムスペースの余白が活きていますね。
新緑の季節に合わせた器使いのご紹介でした。

皆さんがこの大きな器に箸を伸ばすのが嬉しくなるような そんな気持ちにさせる事が大切で そこが料理人の腕の見せ所であります.

投稿者 Sugino : 2012年06月28日 05:50

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