2011年12月20日
プルコギ鍋
プルコギは代表的な韓国の焼肉料理でありますが 日本の焼肉とはかなり様相が違っています。
醤油ベースで甘口(梨やリンゴを摩り下ろしたものや 砂糖に蜂蜜が加わるため)のタレで 下味をつけた肉を野菜やキノコや春雨などと共に焼いたり煮たりと どちらかと言えばスキ焼に近いような料理であります。
プルは火でコギは肉という意味のようであり 焼き上がれば更にもう一度タレを浸けながらいただきます。
牛肉が一般的なようですが 豚や鶏肉も使われ同様にプルコギと呼ばれています
また食べ方もいろいろで そのまま先程のタレに浸けて戴くこともあれば サンチェ(レタス)などに包んで食べてもいいようであります。
写真は本場韓国産の砲金(銅と錫の合金)製プルコギ鍋です。
浅い焼肉プレートですが シャブシャブのホーコー鍋のように中央に煙突があり 熱伝導を良くしています。
またジンギスカン鍋のように中央が盛り上がっているため 余分な脂分は周囲の溝へと流れ とてもヘルシーです。
かと思えば ここに落ちた汁をタレとして浸ける方 またこの溝に予めスープをタレとして入れておかれる方と様々ですから 余り流儀に捉われないのが韓国流といったところでしょうか。
投稿者 Sugino : 2011年12月20日 07:06
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