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2011年11月18日

昭阿弥窯

今月の京都の銘窯は昭阿弥窯(しょうあみがま)です。
磁器を主としていますが 幅広い器の製作を心がけ 豊かな色彩感と伝統性を踏まえた 独自の京焼の世界を目指しています。
石物は土物と違って 窯変という効果は期待できません。
しかも焼成の僅かな温度差が 仕上がりに影響します。
こんな石物でありますが この窯の拘りは染付から上絵に至るまで 一人の職人を通じて描いているという事であります。
これによって作品に統一感が生まれ 職人の達成感もより大きなものとなるのです。

余談ではありますが 愛らしい唐子の絵は女性が 羅漢の絵は男性が描くほうがシックリ来るのだそうです。

投稿者 Sugino : 2011年11月18日 06:37

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