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2011年11月16日

韓国石鍋

本場韓国産の石鍋のご紹介です。
石鍋を使った最もポピュラーな料理は 何と言っても「石焼ビビンバ」でしょうが 今日のお料理は大勢でワイワイガヤガヤ戴く 一寸贅沢なコラーゲンたっぷりのオックステールスープですね。
石(長水石)から発生する遠赤外線の効果で 食材をジンワリ煮込み美味しさを引き出します。
亦その保温力で 最後までアツアツが召し上がれます。
そして韓国料理の筆頭調理器具はこの石鍋でありますが 石鍋は天然石を使用していますので 耐熱保障の土鍋のようには使えません。
そこで末永くご使用いただくために 幾つかの注意事項をご案内申し上げます。
先ずはご使用になる前に次のことを行ってください。
この石鍋がスッポリ入るような大鍋に 石鍋全体が被るくらいの水と塩200gほどを入れ そこに石鍋を入れて30分ほど煮沸して下さい。
石鍋を取り出し 粗熱を自然に冷ましてから(急冷は破損の原因となります) 流水で塩分を取り除いて下さい。
そして水気を布巾などで確り拭き取り 弱火にかけて乾燥させて下さい。
乾燥したら火を止め石鍋全体にサラダ油を塗り込み 一昼夜寝かせた後水洗いして準備が完了します。
つまり買ったその日には使えないということなのです。
次はここから普段のお手入れ法となりますが 事前に行ったように使用後は石鍋を自然に徐冷し 汚れは食器用洗剤を使って充分に洗い落とし そして水気を拭き取りサラダ油を塗って保管して下さい。
焦げ付きは調理前に予熱しておくことによって ある程度防げますが 万一しつこい焦げ付きが出来た時は 水を張って弱火で10分程煮沸しますと 焦げが浮いて採り易くなります。
くれぐれも申しますが 石鍋が熱いうちは決して水を掛けないで下さい。
多少のヒビは使用に何ら問題ありませんが 破損の恐れがあるものにつきましては 使用しないで新しい石鍋と取り替えてください。
そしてガス火は弱火と心得て下さい。
くれぐれも申しますが 石鍋が熱いうちは決して水を掛けないで下さい。
多少のヒビは使用に何ら問題ありませんが 破損の恐れがあるものにつきましては 使用しないで新しい石鍋と取り替えてください。
そしてガス火は弱火と心得て下さい。

そのまま食卓に運ばれますが 鍋は熱くてとても素手では持てません。
専用のヤットコ鋏を使用して確り掴み 木台を敷いてその上に載せてください。
長々と注意事項を書き 使い難い鍋だなあと思われたかも知れませんが 習うより慣れが大切かと存じますので 一週間に一度ぐらいは韓国スタミナ料理をお召し上がり下さい。

投稿者 Sugino : 2011年11月16日 06:36

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