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2011年11月03日

当世煙草事情

追い討ちをかけるような原発事故でありました。
煙草増税論議,以前の問題 国産煙草は壊滅の危機ではないでしょうか。
その上喫煙率が20%台になったとの報道があったように記憶しています。 
そして身近なところでも喫煙者は確実に減り 今やその動向は地球規模に移っているようでもあります。
しかしこれと逆行するように 輸入煙草の種類はドンドン増えているようにも聞いています。
自販機も一台ではカバーできないのか 2台,3台と並べてみえるお店ばかりです。
歌にもありましたように煙草も昔は当然ながら対面販売で そこにはお目当ての看板娘が鎮座されていました。
時代が流れ昭和を経てそして平成へと時代は移ろい そのお姉さんも当然同じ歩調で年を重ねます。
若し当時のお姉さんが そのまんま窓口にお座り続けておられたならば 一桁も二桁も増えた煙草の種類など覚えられるはずがありません。
しかも増えた煙草は国産にしろ洋モクにしろ横文字ばかりではありませんか。
そして何やら時流の所為か 同じ煙草でもマイルドやスーパーの形容詞を付けて 益々種類を増やしています。
こうして過っては街のシンボル的存在であった煙草屋さんが 今やシャッター前の自販機店となってしまい 人情は消え情緒は失せ 何も期待出来ない無機質な街へと変ってしまっているのです。

ご存知ですか  「向こう横丁のタバコ屋の 可愛い看板娘  ♪♪」

投稿者 Sugino : 2011年11月03日 01:32

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