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2010年09月23日

ビーツ

ボルシチのコラムでもご紹介しましたが 今日はビーツそのものを使った料理(?)をご披露致します。
不意にいらしたお客様へのおもてなし等 即席でつくれる料理です。
生は根も葉柄も赤い野菜ですが 根を食用にします。
(缶詰も市販されています 即席の場合はこれをご利用下さい 缶詰はこの点が便利です)
加熱(茹でる)すると 更に紅色が鮮やかに発色します。
この点がボルシチには欠かせない食材となっているのでしょうね。
下拵えは塩水に柔らかくなるまで茹で(約30分) この汁の中で自然に冷まします。
この時点で茹で汁に酢を加えておけば 色留めになり更に鮮やかな発色を見せてくれます。
その後冷めると皮は手でツルンと剥けますので 細切りしてサラダやグラタン そしてスープなどにご利用下さい。
写真は生クリームで和えたおつまみ。
これではおこがましくて 料理とは言えないかも知れません。
マスタードとレモン果汁が少々入って 塩コショウで味付けしました。
色合いといい マスタードの辛味といいおつまみ向きですね。

それにしましてもよくある事ですが 不意のお客様には何方もアタフタしてしまいますよね。
その点缶詰は重宝です。

投稿者 Sugino : 2010年09月23日 07:34

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