« 松の実 | メイン | 洋風料理と和食器 »

2010年09月21日

焼酎とグラス

過っては一部の通人のみのアルコールでありましたが 今や他のお酒を圧倒するほど定着して参りました焼酎であります。
正確には存じませんが シェアーも最大クラスではないでしょうか。
この焼酎 連続式蒸留機で蒸留を重ねて造られた混じり気のない甲類と 単式蒸留機を用いて一度の蒸留で造られた乙類の 2種があることは前にご紹介していますので簡単なご案内で終えさせていただきます。
今日はその召し上がり方とグラスの関係をご紹介します。
先ずは酎ハイ。
グラスに焼酎と氷を入れ 冷えた炭酸水(レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の果汁やスライスを添えることも)で満たす 酎ハイという飲み方がありますが こちらは炭酸の爽やかさや果汁の香りを邪魔しない甲類焼酎が使われます。
グラスは縦長のロングタンブラー(容量:12~14OZ)
次はストレートとロック。
乙類焼酎は一度の蒸留で造られますので 素材の持つ持ち味や香りがお酒に生かされています。
そのためストレートやロックで召し上がる方が多いようです。
ロックになさるなら 大き目の氷をお勧めしますので 口の広いオールドファッションがお勧めです(容量:8~10OZ)
次は水割りです。
過っては64(ロクヨン)とかハーフ&ハーフなどと呼ばれていましたが お好みでどんな比率でもよろしいかと存じます。
水は軟水のミネラルウォーターかラジウムボトルの水になさってください。
また水で割った焼酎を 1~2晩おきますと安酒でもまろやかな味になります。
グラスはウィスキーの場合と同じ 8~10OZのタンブラー。
最後はお湯割り
焼酎をお湯割しますと 温めることによって隠れた香味が湯気と共に立ち上がります。
お湯の温度は70度程度が最適で お湯,焼酎の順に注いで下さい。
グラスは硼珪酸ガラスと呼ばれる耐熱のタンブラー(容量:12~14OZ)
写真は手が熱くならないよう 木製のホルダーが巻かれています。

え! 今日は全部試されるのですか。

投稿者 Sugino : 2010年09月21日 06:38

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1803

コメント

コメントしてください




保存しますか?