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2010年04月02日

スパゲティーとマカロニ

子供さんから若い方達まで幅広い人気メニューのスパゲティでありますが ご家庭でもお手軽な昼食や夜食にと出番の多い料理であります。
原料はデュラムセモリナという硬質小麦の粉で 黄色く弾力性に富んだパスタに無くてはならない小麦粉であります。
パスタは日本ではスパゲティやマカロニなど デュラムセモリナを使った麺類 或いはそれを使った料理全体を指しているようでありますが スパゲティはロングパスタの代表 マカロニはショートパスタの代表であると言えます。
スパゲティはこのロングパスタとオリーブオイルをベースに ニンニクやトマトや魚介を組み合わせた料理であります。
最もシンプルで代表的なメニューは 「アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」。
イタリア語は全く理解してない私ですが 何やらイタリアっぽい名前のようでありますね。
そして炭焼き風という意味を持った 「カルボナーラ」。
炭焼きに見立てた黒胡椒がタップリ加わります。
アサリ入りの「ボンゴレロッソ」に「ボンゴレビアンコ」。
そして日本ではミートソースの名前でお馴染みの 「ボロネーゼ」などなど。
何れも歯応えを感じるよう 針の穴くらいの芯を残しアルデンテに茹でます。
そのためには 1%程の塩を加えて茹でます。
次はマカロニです。
過ってイタリア製西部劇のことを マカロニウェスタンと呼んでいた時代がありました。
黒澤明監督の七人の侍が西部劇にリメークされ(荒野の七人だったと思いますが) その後も続々こうした映画がつくられ上映されていた時代です。
それ程日本にとってマカロニは スパゲティと並びいち早く日本に入った料理で イタリアの代名詞のような存在ではなかったかと想像します。
当時は管をペン先のように斜めにカットした ペンネというショートパスタのみであったように思いますが 今では 今現在でも新しい形が生まれているくらいの進行形で 数え切れないくらいの種類となっているようであります。
このマカロニの茹で方のポイントは 管の中に茹で汁が残っていますので ザルにとってシッカリと水を切りサラダなどに使って下さい。

亦グラタンとする場合は 後からオーブンで焼くことを前提に やや硬めに茹でておいて下さい。

投稿者 Sugino : 2010年04月02日 07:14

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