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2010年03月13日

肉の加工品

肉の加工品には豚肉を塩漬けして 茹でたり燻製にして加工したハムやベーコンにソーセージなどがあります。
ベーコンは赤身と脂肪がほぼ三層になった 豚のバラ肉(三枚肉)を使い燻煙したものですが 焼いたり煮込んだり炒めたりと料理として扱うことの他 カリカリに炒めたベーコンを サラダなどの生野菜にかけてドレッシングとしたり それを小さく刻んで料理のトッピングとするなど 結構幅広く利用されています。
余談ですがカリカリベーコンをつくるには 電子レンジが簡単でお皿にキッチンペーパーを敷き その上にベーコンをのせてチンとまいりましょう。
ベーコンの余分な脂は キッチンペーパーが吸い取ってくれるという次第です。
ハムもほぼ同様の製法でつくられますが 中には加熱処理しない生ハム(ドライハム)やロースハムがあります。
しかしご心配には及びません。
加熱処理しなくとも 塩漬けと数ヶ月から数年に及ぶ乾燥熟成により 生でも食べることが出来るという訳であります。
手間と時間をかけたハムですが その分熟成による高い香りが味わえます。
加熱処理したものには プレスハムやボンレスハムなどがあります。
ここで私の唯一と言って良い調理メニュー ハムエッグをご紹介(?)しますが 先にフライパンでハムを焼き 渕が少しチリチリしてきたところで卵を静かに落とし フライパンに水を流して蓋をします。
こうしますと 卵の黄身と白身の両方に均等に柔らかく火が通り 黄身の上に白身の薄い膜ができます。
これはカミサンがしていた見よう見真似であります。
次にソーセージでありますが これも同様の肉の保存食品であります。
長く肉を食してきたヨーロッパで伝統的につくられて参りましたが その土地土地により製法に違いがあります。
しかし基本は細かく挽いた豚などの肉や内臓を塩やスパイスで調味し 動物の腸や人工のケーシングという袋に詰め 燻煙して熱風で乾燥させたりボイルなどしてつくります。
ウィンナーソーセージやフランクフルトソーセージのように 発祥地に由来した名前が付けられたものや サラミソーセージのように加熱せず乾燥させたドライソーセージ 辛味のスパイスを効かせたスペインのチョリソ グリンピースや玉ネギなどの野菜を混ぜて詰めたものまで 種類も大変豊富であります。

そのまま召し上がるも良し ソテーしたりボイルしたり煮込みに入れたりと調理も色々ですが ウィンナーソーセージなら 一方の端に何本か切れ目を入れて茹でてみて下さい。
切れ目が開いて タコウィンナーが出来上がります。
是非 お子様のお弁当にお加え下さい。 

投稿者 Sugino : 2010年03月13日 08:24

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