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2010年02月28日

クレープファルシー

フランスで生まれたパンケーキの一つをご紹介します。
表面に縮緬のような薄く細かい皺がよっているところから このように名付けられたようでありますが 卵と小麦粉と牛乳を使い サラダオイルで薄く焼いた皮とお考え下さい。
大抵はこの中へいろいろな具を巻き込んでファルシーとし 仕上げにソースやクリームがかけられる料理であります。
このクレープを焼く際に 塩味を効かせればオードブル料理となり 甘味を効かせればデザートの一品となります。
詰め具は挽き肉やハムにサーモンにゆで卵 玉ネギにホウレン草など適宜炒めたものが使われますが 中が見えないだけに一口かじってのお楽しみといった料理でありますから 何種かの具をご用意されても良いのではないでしょうか。
写真は仕上げにサワークリームをかけ クレソンがあしらわれています。
殆ど春巻きと一緒のように見えますが 春巻きが揚げ物料理であるのに対し クレープはこのように焼きあげる料理であります。
またベトナム料理として日本でも親しまれている 生春巻きの皮はライスペーパーと呼ばれ 米粉でつくられる料理であります。
今はこのネットのお陰で 世界情報が同時共有出来る時代でありますが 過って「兼高かおる世界の旅」という番組や 「80日間世界一周」という映画も人気がございました。 
居ながらにして料理の世界で 世界旅行の気分を味わってみるのも悪くはないでしょう。
どうぞお試しください。

このクレープファルシーにホワイトソースをかけてオーブンで焼き グラタンにしても美味しく戴けます。

投稿者 Sugino : 2010年02月28日 01:41

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