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2009年09月07日

信楽の田舎鍋

以前モロッコのタジン鍋をご紹介しましたが こちらはその信楽版とお考え下さい。
タジン鍋同様こちらもノッポの蓋を採用していますが 理由は同じです。
食材に含まれ そして熱することによって蒸発した水分をこの蓋が受け止め 蒸し焼きにします。
余分な水を加えることなく 食材の持つ水分(旨味)のみで調理するのですから 鍋の中は無水鍋と同様の条件が整っていることになります。
そして鍋底は程よい深みを持っていますので 煮る,焼くの二役を果たします。
ガスレンジでも炭火焼同様 熱せられたこの陶板から遠赤外線を発しますので 食材の芯までシッカリと火が通り 肉に魚に野菜にお餅など どんな食材でも簡単にふっくら美味しく仕上げます。
信楽ではこのように 耐熱器具の生産も盛んに行なわれています。

これも以前ご紹介しました「へちもん」ブランドで サイズは径16cmの5号から 27cmの9号まで揃っています。

投稿者 Sugino : 2009年09月07日 06:05

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