« 信楽の田舎鍋 | メイン | 盆と膳 »

2009年09月08日

リバティプリント

リバティプリントは1862年 ロンドン万国博に於けるアーサー・L・リバティ氏と日本の美術工芸品との出合いにその端を発しています。
その美しさに魅せられた彼は 日本,中国,インドなどから東洋の絹を輸入し 1875年に「イーストインディアハウス」でもって販売を始めました。
この店が現在リージェント街にあるリバティ百貨店の全身であり 以来100余年に亘り東洋美術が基調の花鳥草木をモチーフにした 独自のリバティプリントを完成させるに至ります。
多色を使い 優美な線の構成や東洋的な感覚がデザインの柱となっています。
この写真は1920年代に建てられたチューダー式の建物で 由緒ある百貨店としてロンドン名所の一つとなっています。
そのお馴染みのリバティプリント柄の中から 優しく可憐な小花模様をセレクトしました。
ナチュラル感覚のさり気なさが人気で 電子レンジやオーブンにも安心してご使用戴ける仕様となっています。
リバティプリントのブルーギルダです。

但しメーカーであるニッコーは 既に製造を中止していますのでご了承下さい。

投稿者 Sugino : 2009年09月08日 05:15

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1426

コメント

コメントしてください




保存しますか?