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2009年07月08日

シ ソ

これも馴染み深い薬草ですね。
稀に自生しているものがあるものの 今は殆ど食用や薬用として畑で栽培されています。
梅干づくりに使われるのは 茎葉とも紫色で佳香を持つ俗に赤ジソと呼ばれる チリメンジソという品種ですが 葉が緑色のアオチリメンジソという品種もあり(食用となる場合は大葉とも呼ばれています) 和食料理の香り付けや彩に良く使われる品種です。
葉や花は刺身のツマとしても必需品でありますが 過っては種子を絞ったシソ油が 灯火用に使われていた時代もあったようであります。
今は和菓子の賦香料として その役目を果たしています。
そして薬用としましては民間療法において 魚の解毒剤や発汗剤 亦は食欲増進剤として用いられているのです。
我が家では天ぷらにも必ず入る食材ですが ホワイトリカーに砂糖を入れて 梅酒の要領でシソ酒づくりに挑戦してみて下さい。
香り高い食前酒となりますよ。

青ジソは一束いくらで販売され 一度に使い切れず余ったシソを駄目にしてしまうことが多いですよね。
これを保存するには湿らせたクッキングペーパーなどで シソを挟みタッパなどに入れて冷蔵保存しますとある程度日持ちします。
亦 ショウユ漬けにすれば更に長持ちしますので 豆腐や鍋物などの薬味としてご利用下さい。

投稿者 Sugino : 2009年07月08日 07:50

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